JP3419157B2 - モータ駆動方法及びそれを用いた電気機器 - Google Patents

モータ駆動方法及びそれを用いた電気機器

Info

Publication number
JP3419157B2
JP3419157B2 JP18382495A JP18382495A JP3419157B2 JP 3419157 B2 JP3419157 B2 JP 3419157B2 JP 18382495 A JP18382495 A JP 18382495A JP 18382495 A JP18382495 A JP 18382495A JP 3419157 B2 JP3419157 B2 JP 3419157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
bridge circuit
phase
half bridge
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18382495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0937584A (ja
Inventor
正敏 森川
邦夫 関
康彦 鴻上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP18382495A priority Critical patent/JP3419157B2/ja
Priority to TW085107568A priority patent/TW313719B/zh
Priority to US08/684,343 priority patent/US5847521A/en
Priority to KR1019960029093A priority patent/KR100404782B1/ko
Publication of JPH0937584A publication Critical patent/JPH0937584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3419157B2 publication Critical patent/JP3419157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
    • H02P6/085Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor in a bridge configuration
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/34Modelling or simulation for control purposes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータの駆動方法に係わ
り、特にOA機器等電気機器に使用される小型で高精度
なブラシレスモータの高効率で高信頼性な駆動を低コス
トで可能とする駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】重電機器から自動車、家電品、OA機器
など、我々の日常の多くの用途に多種多様のモータが使
用されている。その駆動方法も、モータの種類と使用目
的により様々である。なかでも、パーソナルコンピュー
タの外部記憶装置であるハードディスクドライブ(以
下、HDDと称す)のディスク回転用には、駆動回路が
比較的簡単で、長時間駆動時の信頼性が高い直流ブラシ
レスモータ(特にスピンドルモータと呼んでいる)が広
く用いられている。また最近では、HDDの小型、薄型
化の要求から、モータの回転子(ロータ)の位置検出用
センサを削除し、モータで発生する誘起電圧を検出する
ことで回転位置を判断するセンサレス型の使用が多くな
っている。そのモータ駆動方法の一例として、特開平5-
161387号公報に記載の方法があげられる。該公報に記載
の方法では、各駆動巻線に印加される電圧レベルは、電
気角0〜120度に正、120〜180度に0、180
〜300度に負、300〜360度に0に設定されてお
り、電圧レベルが0の期間に逆起電圧を検出している。
【0003】また、特開平5-137384号公報には、トルク
への寄与率が大きいところ、すなわち、3相モータの相
切り替わり時に相電流が一時的に少なくなることを防ぐ
ために、各相のトランジスタを120度よりも長く通電
している発明が開示されている。
【0004】一方、エヌイーシー・リサーチ・アンド・
デベロープメント、ボリューム32、ナンバー3、19
91年7月号、368頁から378頁(NEC Res.&Devel
op.,Vol.32, No.3, pp.368-378, July 1991)には、3
相矩形波のパルス幅変調(PWM)信号によりHDD用
スピンドルモータを駆動するドライバ集積回路について
の記載があり、6個のnチャネルパワーMOSFETに
よる3相ブリッジ回路、その駆動切り替えを制御するフ
ェイズ・ジェネレータ、3相切り替えのタイミングを設
定するセレクタ、モータコイルで発生した誘起電圧を検
出する検出回路、位相制御用エラー電圧と出力センス電
圧との比較によりPWM電圧のdutyを設定するPW
M回路などが開示されている。また、本集積回路には、
各出力端子に抵抗と容量によるスナバ回路が外付けされ
ており、モータ駆動時に出力で発生する電気的ノイズを
吸収するようにしている。この集積回路の動作は、誘起
電圧検出回路において、各相の出力電圧と3相コイルの
中点電位との差を取りモータで発生する誘起電圧を検出
し、その検出電圧からブリッジ回路駆動のためのタイミ
ングをセレクタにおいて作成するというものである。そ
の際、ブリッジ回路に接続した電流検出抵抗からのセン
ス電圧と、目標回転数に対応したエラー電圧との差を取
り100kHz程度の三角波電圧との比較によりPWM
信号のdutyが決定される。さらにセレクタからの情
報によりフェーズジェネレータにおいて駆動電圧が作成
され、3相ブリッジ回路の上アーム用トランジスタに矩
形波を、下アーム用トランジスタにPWM信号が供給さ
れる。例えば、3相(U、V、W相)のうちU相上アー
ム用トランジスタがオン状態でV相下アーム用トランジ
スタがPWM動作しているとすると、下アームがオンの
場合、出力電流は電源からU相上アームとコイルを通っ
てV相下アームへと流れ、下アームがオフの場合は、コ
イルのインダクタンスの特性により、V相上アームのソ
ース、ドレイン間ダイオードへと流れ電源に戻る(還流
状態)。この繰返しにより、出力電流は120度通電の
矩形波状に流れる。本従来例では、PWM制御を行なっ
ているため通常の矩形波リニア駆動に比べて電源の消費
電力の低減が可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5-161387号
公報では、電気角120度において電圧レベルが正の定
電圧から0へと急激に変化するため、電流の変化による
ノイズ、即ち、L・di/dt(L;モータコイルのイ
ンダクタンス、di/dt;出力電流の時間変化率)に
起因する電気的ノイズ、音響ノイズが発生し、これが制
御系に影響を及ぼしたり、騒音となるといった問題があ
る。
【0006】また、上記文献の技術では、矩形波の出力
電流をPWM化して低電力化を図っているものの、やは
り、ブリッジ回路を駆動する期間からモータの誘起電圧
を検出する期間に移行する際に、急激な電流変化が生じ
て、電気的ノイズ、音響ノイズが発生するという問題が
あり、このようなノイズを低減するため、出力端子に外
付けされたスナバ回路により対策を図っている。しかし
ながら、スナバ回路を外付けするという組立て作業量の
増加、部品数増加によるコスト増、実装容積の増大とい
った問題がある。
【0007】上記従来技術は、工業調査会発行の加藤一
著「小型モータ制御用IC」第57頁記載の3相全波方
式に基づくものであり、電気角120度毎に他のブリッ
ジ回路へと相切り換えを行うためにノイズ発生が避けら
れなかったと考えられる。
【0008】一方、特開平5-137384号公報には、電気角
を120度よりも大きくしているけれどもやはり、電圧
レベルをハイレベルからローレベルにいきなり変化させ
ているため、上記特開平5-161387号公報と同様の問題が
ある。また、ホールセンサによる検出回路をモータに設
けなくてはならないという問題もある。なお、本公報に
記載の技術では、ホールセンサによる検出回路を設けて
いるので、電気角120度から180度の間に逆起電圧
を計測する必要がなく、その結果、通電期間を電気角1
20度よりも大きくしているものと考えられる。
【0009】そこで本発明は、モータの低ノイズ化を実
現するモータ駆動方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、3つのハー
フブリッジ回路(8〜13)のうち第2のハーフブリッ
ジ回路(10,11)の第1及び第2のトランジスタ
(25,26)の制御端子にそれらの電流経路を非形成
状態にさせる制御信号の供給している間に、第2のハー
フブリッジ回路に対応する上記モータの駆動コイルの逆
起電圧を検出し、第2のハーフブリッジ回路(10,1
1)の第1のトランジスタ(25)の制御端子へのその
電流経路を形成させる制御信号を供給開始後にも第3の
ハーフブリッジ回路(27,28)の第2のトランジス
タ(28)の制御端子にその電流経路の形成をさせる制
御信号を供給するとともに、第1のハーフブリッジ回路
(23,24)の第1のトランジスタ(23)の制御端
子にその電流経路の遮断、形成及び再遮断をさせる制御
信号を供給することで達成される。
【0011】
【作用】第2のハーフブリッジ回路(10,11)の第
1のトランジスタ(25)の制御端子へのその電流経路
を形成させる制御信号の供給開始後に、第3のハーフブ
リッジ回路(27,28)の第2のトランジスタ(2
8)の制御端子にその電流経路の形成をさせる制御信号
を供給していれば、モータの駆動コイルの第2相に電流
が流れ始めるが、この際に、第1のハーフブリッジ回路
(23,24)の第1及び第2ののトランジスタ(2
3,24)の電流経路が遮断されると駆動コイルの第1
相に流れていた電流を瞬時に遮断することになり大きな
ノイズが発生する。そこで、第2のハーフブリッジ回路
(10,11)の第1のトランジスタ(25)の制御端
子へのその電流経路を形成させる制御信号の供給開始後
にも、第1のハーフブリッジ回路(23,24)の第1
のトランジスタ(23)の制御端子にその電流経路の遮
断、形成及び再遮断をさせる制御信号を供給すること
で、第1相駆動コイルの電流をゆるやかに減少し、ノイ
ズが低減される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図1から図7
により説明する。本発明の代表的実施例である3相モー
タ駆動システムのスイッチ素子の相切り替わり時におけ
る駆動タイミングを、図1に示す。1が3相ブリッジ回
路のうちの1つであり通電相から非通電相になるU相の
上アームスイッチ素子の駆動波形、2は1とは反対に非
通電相から通電相となるV相の上アームスイッチ素子の
駆動波形、3は必要な出力電流を得るために任意の通電
期間で通電状態と非通電状態を繰り返す、いわゆるPW
M制御を行うためのW相下アームスイッチ素子の駆動波
形、4がこの結果から得られたU相出力電流、5がV相
出力電流、6がW相出力電流である。これ以外のスイッ
チ素子は、遮断状態となっている。本駆動の特徴は、1
における通電期間と2における通電期間を一定期間だけ
重複させ、加えてこの重複期間において1による通電を
任意の期間だけ遮断させ、再び通電させることを繰り返
すことにより(この動作を以下、「通電期間制御」と称
す)、切り替わる出力電流の立下がり、立ち上がりを緩
やかにしてソフトスイッチングを行うということであ
る。
【0013】ここで、図1において、本実施例のソフト
スイッチングの原理を説明する。図1における通電期間
制御時の各スイッチ素子の動作は、PWM制御の一周期
間において次の4通りである。
【0014】1)U相上アームが遮断、W相下アームが
通電、 2)U相上アームが通電、W相下アームが通電、 3)U相上アームが通電、W相下アームが遮断、 4)U相上アームが遮断、W相下アームが遮断、 ここで、V相上アームは常にオンであるので、電流制御
によってW相出力電流を一定に保つことにより、V相出
力電流は次のように決まる。
【0015】 (V相出力電流)=(W相出力電流)−(U相出力電流) (式1) (式1)から、W相出力電流が一定であれば、U相出力
電流の立下りを緩やかにすることにより、V相の立上り
も緩やかにすることが可能となることがわかる。従っ
て、ここではU相出力電流の立下りについて注目する。
前記の4通りのうち、2)の電流は、電源からアースに
向かって流れ、モータコイルと抵抗の時定数に従って増
加する充電電流である。それ以外の電流は、コイルに蓄
積されたエネルギーの放出によって減少しながら流れる
放電電流である。ここでU相の通電期間を任意の値に設
定して、放電期間が多くなるように充放電電流を交互に
流すことにより、増減を繰返させてU相の電流を徐々に
減少させることができる。これにより、U相電流の立下
り、V相電流の立上りを緩やかにすることが可能とな
る。
【0016】図1の駆動タイミングの実現手段を備えた
3.5インチハードディスク用スピンドルモータドライ
バ集積回路のシステム構成を、図2に示す。図2におい
て、100がドライバ集積回路全体であり、7がスピン
ドルモータ、8から13が各相の上、下アーム用スイッ
チ素子、14がスイッチ素子のためのプリドライバ、1
5がパルス幅変調信号と相切り替えタイミングの形成回
路、16が図1の駆動を行うための条件の設定回路、1
7がモータの回転により発生した逆起電圧を検出するた
めの検出回路、18が17の検出結果によりモータの回
転数に比例したパルス信号を作成するための回転信号検
出回路、19がそのパルス信号と回転数の目標値に対応
した信号とパルス数の比較を行い回転数の増減命令を作
成する回転速度検出回路、20が出力電流の検出を行う
検出回路、21が19からの回転数増減命令を受けてそ
のための出力電流制御信号を15の回路に与える電流制
御回路、22がモータの停止状態から起動させるための
起動回路である。なお、8から13の各相の上、下アー
ム用スイッチ素子は比較的に大きな電流が流れるため、
14等の回路素子よりも大きくなるので、100のドラ
イバ集積回路(チップ)に収まらない場合がある。その
場合には101で示す線から左の回路、すなわち、8か
ら13の各相の上、下アーム用スイッチ素子を切り離し
た回路で集積回路を構成する。
【0017】本システムの出力部、電流制御部の詳細
を、図3に示す。図3は、各相出力のスイッチ素子とし
てパワーMOSFETを用いており、主にV相とW相に
電流を流している。23、25、27が各相上アームの
PチャネルパワーMOSトランジスタ、24、26、2
8が各相下アームのNチャネルパワーMOSトランジス
タであり、29が電流検出抵抗、30が電流検出電圧、
31が目標電圧、32がコンパレータ、33が比較後信
号、34がフリップフロップ、35がPWM周期のクロ
ック信号、36がPWM制御信号、37がV相出力電流
Iv、38が充電電流Iv’、39が還流電流(放電電
流)である。ここで、出力の上アームにPチャネルのパ
ワーMOSを用いているのは、駆動電圧を電源電圧以上
に上昇させるといった作業を必要としないため、回路の
簡略化が可能となるからである。図3における入出力信
号波形を図4に示し、動作を説明する。PWM周期のク
ロック信号35のタイミングでフリップフロップ34が
切り替わり、PWM制御信号36がHighとなって下
アームのトランジスタ28を通電させる。次に、出力電
流(充電電流)が流れ、電流検出抵抗29に発生する検
出電圧30が目標電圧Vref31を越えた時、コンパ
レータ32の出力33が反転し、これによりフリップフ
ロップ34が再び切り替わってPWM制御信号36はL
owとなる。Lowの期間は下アームのトランジスタ2
8は遮断され、出力には還流電流(放電電流)39が流
れる。その後、クロック信号35により再度、通電状態
となり、以後繰り返される。この制御により、目標電圧
に対応した出力電流が得られる。なお、この一定の出力
電流が得られるということは、モータのトルクが一定と
なることを示し、モータの回転むらなどのノイズが低減
されていることを示している。
【0018】本発明では、V相上アームトランジスタが
ON状態に切り替わった時にU相上アームトランジスタ
を完全にOFF状態にすると、U相に対応するコイルに
は電流が流れ続けようとする一方、V相に対応するコイ
ルには電流が急激には流れないという問題があるので、
V相上アームトランジスタがON状態に切り替わった後
でもU相上アームトランジスタをON・OFFして、電
流変化をゆるやかにしている。このようなスイッチ素子
の全体の駆動タイミングは、図5のようにしている。4
0がU相で発生する逆起電圧波形、41から46が各相
上、下アームの駆動タイミング、47が駆動タイミング
におけるPWM制御期間、48が本発明の特徴であるソ
フトスイッチングのための通電期間制御、49が常時通
電期間、50がU相出力電流である。各相とも常時通
電、PWM制御、通電期間制御を順次行うようにしてい
る。ここでは、PWM制御用のトランジスタが遮断状態
の時、同相のもう一方のトランジスタ(すなわち、下ア
ームに対しては上アーム、上アームに対しては下アー
ム)のボディダイオードを通って還流電流を流すように
している。ダイオードにおける損失を避けるために、そ
のトランジスタを還流時のみ通電させて、チャネル部に
還流電流を流すようにする場合もある。
【0019】本実施例によりモータを駆動させた場合の
出力電圧、電流波形を、図6に示す。使用したモータ
は、3.5インチHDD用であり、定格回転数が毎分5
400回転、電源電圧が12V、駆動電流が約0.2
A、極数が12極、相間インダクタンスが0.86m
H、相間抵抗が5.5オームである。この場合の駆動電
流の周波数は540Hzである。PWM駆動の周波数は
156kHz(周期は6.4μ秒)としている。この周
波数は、HDDで使用するマイクロプロセッサのクロッ
ク周波数である10MHzの(2の6乗)分の1をとる
ことにより得られる。ソフトスイッチングのための通電
期間制御に関しては、電気角120度の期間が617μ
秒に対して重複期間を76.8μ秒(電気角で約15
度)とした。この重複期間はPWM周期×12である。
また、ここでは、PWM周期(6.4μ秒)に対する通
電期間の割合(以下、オンduty)を75%(4.8
μ秒)とした。 図6において、51がU相出力電圧、
52が出力電流波形であり、(a)は従来の矩形波PW
M駆動(スナバ回路なし)の場合、(b)は本実施例の
場合である。(a)の場合、出力電流の立ち上がり、立
下がりは53のように7A/m秒程度で急峻であるが、
(b)では54のように2A/m秒となり、(a)に比
べて緩やかな立ち上がり、立下がりとなっている。この
ソフトスイッチングの効果を、図7により示す。図7は
出力電流の周波数成分をスペクトルアナライザにより測
定し、高調波のレベルを調べた結果である。55が高調
波の次数、56が高調波電流レベルの電圧換算値、57
が本実施例のソフトスイッチングの場合、58が従来の
矩形波PWM駆動の場合(スナバ回路を用いない場合)
の測定結果である。高調波は奇数次で大きくなるが、本
実施例では従来に比べて数kHzから数十kHzの可聴
周波数領域の高調波成分が小さくなっている。これは、
モータ回転時に発生する騒音の緩和を意味し、ソフトス
イッチングによるノイズ低減の効果が得られた。また、
当然のことながら、PWM駆動はリニア駆動に比べて消
費電力低減の効果があり、本実施例では、リニア駆動の
60%以下の消費電力となっている。ここで、本実施例
では、モータの回転速度に無関係に重複期間(76.8
μ秒)を一定としているが、回転速度が大きくなると逆
起電圧を計測する時間(電気角60度分の時間−76.
8μ秒)が不十分となる可能性があるので、回転速度に
応じて重複期間を変えて電気角が予め定められた電気
角、例えば、15度以内になるように制御することが考
えられる。この場合には、計測できる時間が電気角45
度分となるので回転速度の許容範囲が広がることにな
る。また、本実施例では、回転速度が大きくなってもモ
ータの回転速度に無関係にオンduty(75%)を一
定としているが、出力電流への誘起電圧の影響や回転速
度を考慮して、オンdutyを徐々に小さく変えるよう
にすることが考えられる。この場合には、さらにゆるや
かな電流変化となる。
【0020】本発明の第二の実施例を、図8により説明
する。図8は、従来技術で示したPWM駆動方法に本発
明を適用し、スナバ回路を除去した場合のドライバのシ
ステム構成である。201から203が各相上アームの
NチャネルパワーMOSFETであり、204、205
がミラー積分用抵抗と容量、206がエラーアンプ、2
07が鋸波発生回路、208がそのための容量、209
がコンパレータ、210がPWM制御信号である。本シ
ステムの入出力信号波形を図9に示し、動作を説明す
る。本方法では、電流検出電圧を204、205の抵抗
と容量により積分し、目標電圧との比較によりエラー電
圧211を作成する。そしてPWM周期の鋸波電圧21
2との電圧レベルの比較をコンパレータ209により行
い、PWM制御信号210を作成して出力トランジスタ
の通電、遮断を行う。これにより、出力電流の制御が可
能となる。このシステムにおいても、第一の実施例と同
様に通電期間設定手段16を備えており、スナバ回路を
使用せずに、出力電流のソフトスイッチングを実現でき
る。
【0021】本発明の第三の実施例を、図10により示
す。図10はプリンタの紙送り機構部に使用される二相
モータドライバのシステム構成である。本システムは三
相の場合と異なり、2つのH型ブリッジ回路によりそれ
ぞれの相が駆動される。401が二相モータ、402か
ら405がX相駆動用、406から409がY相駆動用
のHブリッジを構成するスイッチ素子である。また、4
10が電源電圧、411が2つのHブリッジに共通な電
流検出用の抵抗、412が目標電流レベルを得るための
基準電圧、413が電流検出結果と基準電圧を比較する
バッファアンプ、414がPWM駆動用の鋸波発生回
路、415がバッファアンプの出力結果と鋸波信号との
差をとり、PWM制御信号を作成するためのコンパレー
タ、416がPWM制御信号をもとに各ブリッジ回路を
駆動する駆動信号形成回路、417から424がその駆
動信号である。このシステムにおけるスイッチ素子の駆
動タイミングを、図11に示す。425がX相出力電
流、426がY相出力電流である。本実施例の特徴は、
相切り替わり時のPWM制御が2つのスイッチ素子によ
り行われることである。電流検出を一箇所で行い、この
2つのスイッチ素子を同時に制御することで、第一の実
施例と同様の効果を得ている。
【0022】本実施例では、第一及び第二の実施例がH
DD、第三の実施例がプリンタのモータ駆動について述
べたが、同様のモータを使用しているフロッピーディス
クドライブ、光磁気ディスクドライブ、CD−ROMド
ライブ、ディジタルビデオディスクドライブ、普通紙複
写機、ファクシミリ、ビデオカメラ装置、及びエアコン
などの家電機器にも、本発明の適用が当然可能である。
【0023】図12は、本発明を適用する電気機器の例
であり、ハードディスクドライブの外観図である。
【0024】図13は、ハードディスクドライブ装置の
システムブロック図であり、この図から、キャッシュメ
モリ、ハードディスクコントローラ、マイクロプロセッ
サ、データチャネルプロセッサ等の電源ノイズに弱い機
器が搭載されていることがわかる。従って、本発明を用
いればハードディスクのモータを駆動する際の電源変動
ノイズが低減されて、プロセッサ等の機器の誤動作を少
なくすることができる。 図14は、ハードディスクド
ライブ装置HDDが組み込まれたパーソナルコンピュー
タの外観図である。図12で示した組込型ハードディス
クドライブ装置であっても、パーソナルコンピュータの
心臓部であるプロセッサへのノイズの影響があるので、
本発明の効果は大きい。当然、ハードディスクドライブ
装置が一体化されたパーソナルコンピュータに対しても
本発明の効果は明白である。
【0025】
【発明の効果】本実施例によれば、センサレスのブラシ
レスモータのノイズを従来に比べて低減することができ
る。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例の駆動タイミング図である。
【図2】第一の実施例のモータドライバのシステム構成
図である。
【図3】第一の実施例のシステムの出力部、電流制御部
である。
【図4】第一の実施例のシステムにおける入出力信号波
形である。
【図5】第一の実施例の出力トランジスタの駆動タイミ
ング図である。
【図6】第一の本実施例の出力電流特性である。
【図7】第一の実施例の出力電流の周波数成分分析結果
である。
【図8】第二の実施例のモータドライバのシステム構成
図である。
【図9】第二の実施例のシステムにおける入出力信号波
形である。
【図10】第三の実施例の2相モータドライバのシステ
ム構成図である。
【図11】第三の実施例の出力トランジスタの駆動タイ
ミング図である。
【図12】本発明を適用する電気機器の例であり、ハー
ドディスクドライブの外観図である。
【図13】ハードディスクドライブ装置のシステムブロ
ック図である。
【図14】ハードディスクドライブ装置HDDが組み込
まれたパーソナルコンピュータの外観図である。
【符号の説明】
1…通電相から非通電相になるU相の上アームスイッチ
素子の駆動波形、2…非通電相から通電相となるV相の
上アームスイッチ素子の駆動波形、3…PWM制御を行
うためのW相下アームスイッチ素子の駆動波形、4…U
相出力電流、5…V相出力電流、6…W相出力電流、7
…スピンドルモータ、8…U相上アーム用スイッチ素
子、9…U相下アーム用スイッチ素子、10…V相上ア
ーム用スイッチ素子、11…V相下アーム用スイッチ素
子、12…W相上アーム用スイッチ素子、13…W相下
アーム用スイッチ素子、14…プリドライバ、15…相
切り替えタイミング形成回路、16…条件設定回路、1
7…逆起電圧検出回路、18…回転信号検出回路、19
…回転速度検出回路、20…出力電流検出回路、21…
電流制御回路、22…起動回路、23…U相上アーム用
PチャネルパワーMOSFET、24…U相下アーム用
NチャネルパワーMOSFET、25…V相上アーム用
PチャネルパワーMOSFET、26…V相下アーム用
NチャネルパワーMOSFET、27…W相上アーム用
PチャネルパワーMOSFET、28…W相下アーム用
NチャネルパワーMOSFET、29…電流検出抵抗、
30…電流検出電圧、31…目標電圧、32…コンパレ
ータ、33…比較後信号、34…フリップフロップ、3
5…PWM周期のクロック信号、36…PWM制御信
号、37…U相出力電流、38…充電電流、39…還流
電流(放電電流)、40…U相逆起電圧波形、41…U
相上アーム駆動タイミング、42…U相下アーム駆動タ
イミング、43…V相上アーム駆動タイミング、44…
V相下アーム駆動タイミング、45…W相上アーム駆動
タイミング、46…W相下アーム駆動タイミング、47
…PWM制御期間、48…通電期間制御、49…常時通
電期間、50…U相出力電流、51…U相出力電圧、5
2…出力電流波形、53…(a)の場合の出力電流の立
ち上がり、立下がり、54…(b)の場合の出力電流の
立ち上がり、立下がり、55…高調波の次数、56…高
調波電流レベルの電圧換算値、57…本実施例のソフト
スイッチングの場合、58…従来の矩形波PWM駆動の
場合、201…U相上アーム用NチャネルパワーMOS
FET、202…V相上アーム用NチャネルパワーMO
SFET、203…W相上アーム用NチャネルパワーM
OSFET、204…積分用抵抗、205…積分用容
量、206…エラーアンプ、207…鋸波発生回路、2
08…容量、209…コンパレータ、210…PWM制
御信号、211…エラー電圧、212…鋸波電圧、10
0…集積回路、401…二相モータ、402〜405…
X相駆動用スイッチ素子、406〜409…Y相駆動用
スイッチ素子、410…電源電圧、411…電流検出用
抵抗、412…基準電圧、413…バッファアンプ、4
14…鋸波発生回路、415…コンパレータ、416…
駆動信号形成回路、417〜424…駆動信号、425
…X相出力電流、426…Y相出力電流。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−316784(JP,A) 特開 平4−368491(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 6/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が第1の動作電位とその出力端子との
    間に電流経路を形成する第1のトランジスタ及び第2の
    動作電位とその出力端子との間に電流経路を形成する第
    2のトランジスタを有し、各出力端子がそれぞれモータ
    の対応する駆動コイルに接続され、各々の上記第1及び
    第2のトランジスタの制御端子に制御信号が供給される
    第1、第2及び第3のハーフブリッジ回路を有するモー
    タ駆動装置のモータ駆動方法において、 上記第1のハーフブリッジ回路の上記第1のトランジス
    タ及び上記第3のハーフブリッジ回路の上記第2のトラ
    ンジスタの制御端子にそれらの電流経路を形成状態にさ
    せる制御信号を供給するとともに上記第2のハーフブリ
    ッジ回路の上記第1及び第2のトランジスタの制御端子
    にそれらの電流経路を非形成状態にさせる制御信号を供
    給している間に、上記第2のハーフブリッジ回路に対応
    する上記モータの駆動コイルの逆起電圧を検出し、 その後、上記第2のハーフブリッジ回路の上記第1のト
    ランジスタの制御端子へのその電流経路を形成させる制
    御信号の供給開始後にも上記第3のハーフブリッジ回路
    の上記第2のトランジスタの制御端子にその電流経路を
    形成させる制御信号を供給するとともに、上記第1のハ
    ーフブリッジ回路の上記第1のトランジスタの制御端子
    にその電流経路の遮断、形成及び再遮断をさせる制御信
    号を供給し、 上記第2のハーフブリッジ回路の上記第1のトランジス
    タの制御端子へのその電流経路を形成させる制御信号の
    供給開始後に上記第1のハーフブリッジ回路の上記第1
    のトランジスタの制御端子にその電流経路の遮断、形成
    及び再遮断をさせる制御信号は、その電流経路の形成時
    間と遮断時間との比において、上記遮断、形成及び再遮
    断の繰返し回数に応じて上記形成時間の比が小さくさ
    れ、 上記第2のハーフブリッジ回路の上記第1のトランジス
    タの制御端子へのその電流経路を形成させる制御信号の
    供給開始後には、上記第3のハーフブリッジ回路の上記
    第2のトランジスタの制御端子にその電流経路の遮断、
    形成及び再遮断をさせる制御信号が供給される ことを特
    徴とするモータ駆動方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のモータ駆動方法におい
    て、上記第2のハーフブリッジ回路の上記第1のトラン
    ジスタの制御端子へのその電流経路を形成させる制御信
    号の供給開始後に上記第1のハーフブリッジ回路の上記
    第1のトランジスタの制御端子にその電流経路の形成を
    させる制御信号が供給される期間は、予め定められた電
    気角により定められることを特徴とするモータ駆動方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1または2の何れかに記載のモータ
    駆動方法を用いる電気機器。
  4. 【請求項4】請求項に記載の電気機器において、上記
    電気機器はハードディスクドライブ、フロッピーディス
    クドライブ、光磁気ディスクドライブ、CD−ROMド
    ライブ、ディジタルビデオディスクドライブ、普通紙複
    写機、プリンタ、ファクシミリ、ビデオカメラ装置又は
    エアコンの何れかであることを特徴とする電気機器。
JP18382495A 1995-07-20 1995-07-20 モータ駆動方法及びそれを用いた電気機器 Expired - Fee Related JP3419157B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18382495A JP3419157B2 (ja) 1995-07-20 1995-07-20 モータ駆動方法及びそれを用いた電気機器
TW085107568A TW313719B (ja) 1995-07-20 1996-06-24
US08/684,343 US5847521A (en) 1995-07-20 1996-07-19 Method and apparatus for driving an electric motor
KR1019960029093A KR100404782B1 (ko) 1995-07-20 1996-07-19 모터구동방법및그것을사용한전기기기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18382495A JP3419157B2 (ja) 1995-07-20 1995-07-20 モータ駆動方法及びそれを用いた電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0937584A JPH0937584A (ja) 1997-02-07
JP3419157B2 true JP3419157B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=16142496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18382495A Expired - Fee Related JP3419157B2 (ja) 1995-07-20 1995-07-20 モータ駆動方法及びそれを用いた電気機器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5847521A (ja)
JP (1) JP3419157B2 (ja)
KR (1) KR100404782B1 (ja)
TW (1) TW313719B (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5982118A (en) * 1997-08-06 1999-11-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor with electronic distributing configuration
JP3652083B2 (ja) * 1997-10-08 2005-05-25 多摩川精機株式会社 サーボモータ駆動方法
EP1061641B1 (en) * 1999-04-23 2003-07-09 STMicroelectronics S.r.l. Drive system of a brushless motor equipped with hall sensors selfdiscriminating the phasing of the installed sensors
JP3673964B2 (ja) * 2000-03-29 2005-07-20 株式会社ルネサステクノロジ ブラシレスモータ駆動制御用半導体集積回路およびブラシレスモータ駆動制御装置
US6586902B2 (en) * 2000-07-26 2003-07-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk drive apparatus and motor
US6718125B2 (en) * 2000-09-26 2004-04-06 Emerson Motor Co. BLDC motor noise reduction using constant bus current control commutation
JP3688595B2 (ja) 2001-03-30 2005-08-31 株式会社東芝 ディスク記憶装置及びスピンドルモータの駆動制御方法
JP4647136B2 (ja) 2001-05-31 2011-03-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 磁気ディスク記憶装置
US6640417B2 (en) * 2001-12-13 2003-11-04 Pitney Bowes Inc. Method for determining correct phasing of a three-phase brushless DC motor
JP4355474B2 (ja) * 2002-07-10 2009-11-04 フジノン株式会社 画像読取装置の速度安定化方法及び速度安定化装置
JP3939642B2 (ja) * 2002-12-27 2007-07-04 カルソニックカンセイ株式会社 アクチュエータ用駆動制御装置
JP2004242432A (ja) * 2003-02-06 2004-08-26 Canon Inc Dcモータ駆動装置
US7355358B2 (en) * 2003-10-23 2008-04-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Configurable H-bridge circuit
JP2005160292A (ja) * 2003-10-31 2005-06-16 Fujitsu Ltd スイッチ切換駆動モーター装置及び磁気ディスク装置、並びに、スイッチ切換駆動モーター装置の電磁音低減方法及び磁気ディスク装置の電磁音低減方法
ITTO20060847A1 (it) * 2006-11-29 2008-05-30 Johnson Electric Moncalieri Srl Dispositivo circuitale di controllo per un motore brushless trifase in corrente continua.
BRPI0804620B1 (pt) * 2008-10-28 2018-10-16 Whirlpool Sa sistema e método de acionamento de motor elétrico de velocidade variável para compressor, compressor de capacidade variável e sistema de refrigeração
US8633662B2 (en) * 2009-06-12 2014-01-21 Standard Microsystems Corporation Drive method to minimize vibration and acoustics in three phase brushless DC (TPDC) motors
DE102009029155A1 (de) 2009-09-03 2011-03-17 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung einer Rotorlage einer Synchronmaschine
JP5606899B2 (ja) * 2010-12-24 2014-10-15 ミネベア株式会社 ブラシレスモータの駆動制御装置
JP2011160658A (ja) * 2011-05-25 2011-08-18 Renesas Electronics Corp モータ駆動騒音低減装置およびモータ駆動騒音低減信号の作成方法
JP6058567B2 (ja) * 2014-01-23 2017-01-11 東芝テック株式会社 プリンタ装置
JP6384201B2 (ja) * 2014-08-28 2018-09-05 セイコーエプソン株式会社 集積回路装置及び電子機器
JP6641794B2 (ja) * 2015-08-28 2020-02-05 株式会社リコー モータ駆動装置、モータ制御装置、搬送装置及びモータ駆動方法
CN205545047U (zh) * 2015-12-31 2016-08-31 峰岹科技(深圳)有限公司 感应电机驱动系统
JP6198914B2 (ja) * 2016-09-07 2017-09-20 東芝テック株式会社 プリンタ装置
JP2019009970A (ja) * 2017-06-28 2019-01-17 ルネサスエレクトロニクス株式会社 モータ駆動装置およびモータシステム
US11081988B1 (en) * 2020-02-26 2021-08-03 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device with spread spectrum spindle motor control

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4169990A (en) * 1974-06-24 1979-10-02 General Electric Company Electronically commutated motor
US3937974A (en) * 1974-08-30 1976-02-10 General Electric Company Starter-generator utilizing phase controlled rectifiers to drive a dynamoelectric machine as a brushless DC motor in the starting mode with starter position sense variation with speed
US5264774A (en) * 1991-07-23 1993-11-23 Rohm Co., Ltd. Motor control circuit and motor drive system using the same
JPH05137384A (ja) * 1991-11-07 1993-06-01 Honda Motor Co Ltd 電動車両駆動無整流子モータの駆動方法
JP2753906B2 (ja) * 1991-11-29 1998-05-20 株式会社日立製作所 ブラシレスモータの駆動方法及びその装置
KR950004717A (ko) * 1993-07-15 1995-02-18 가나이 쯔또무 브러시리스 모터구동회로
US5481166A (en) * 1993-12-30 1996-01-02 Whirlpool Corporation Motor control for brushless permanent magnet using only three wires

Also Published As

Publication number Publication date
TW313719B (ja) 1997-08-21
KR970008821A (ko) 1997-02-24
KR100404782B1 (ko) 2004-04-14
JPH0937584A (ja) 1997-02-07
US5847521A (en) 1998-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3419157B2 (ja) モータ駆動方法及びそれを用いた電気機器
JP4736875B2 (ja) ファンモータ駆動装置及びファンモータ駆動方法
US7859205B2 (en) Motor drive apparatus and motor drive method
US8395338B2 (en) Control system for multiphase electric rotating machine
KR100655566B1 (ko) 브러시리스 dc모터의 구동장치
JP4742989B2 (ja) モータ駆動用半導体装置とそれを有するモータ及びモータ駆動装置並びに空調機
US8237396B2 (en) Motor driving device, and control method of motor driving device
US7917017B2 (en) Motor drive apparatus and method
JPH07118944B2 (ja) ブラシレス直流モ−タ
JPH1080182A (ja) モータ駆動制御装置
JP2010045941A (ja) モータ制御回路,車両用ファン駆動装置及びモータ制御方法
JP2009178019A (ja) モータ制御回路,車両用ファン駆動装置及びモータ制御方法
JP6091632B2 (ja) 電力変換装置
TW200830694A (en) Method and apparatus of controlling DC brushless motor
JP2000236684A (ja) モータ駆動回路
JP2007174888A (ja) 半導体装置とそれを有するモータ及びモータ駆動装置
JP2005020919A (ja) 電動機の制御装置
JP2003348880A (ja) モータの制御装置およびその制御方法
CN114447885A (zh) 三相马达驱动电路及方法
Bist Field Oriented Control (FOC) Made Easy for Brushless DC (BLDC) Motors Using TI Smart Gate Drivers
KR100308005B1 (ko) 센서가 없는 비엘디씨(bldc) 모터의 위치감지장치
JP4131129B2 (ja) Dcモータの駆動制御装置
JP2008148379A (ja) モータ駆動装置及びモータ駆動方法
JP2005176457A (ja) ブラシレスモータの位置検出回路
JP2002369569A (ja) ブラシレスモータ駆動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees