JP2003344227A - 列車の自動検査システム - Google Patents

列車の自動検査システム

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JP2003344227A
JP2003344227A JP2002150729A JP2002150729A JP2003344227A JP 2003344227 A JP2003344227 A JP 2003344227A JP 2002150729 A JP2002150729 A JP 2002150729A JP 2002150729 A JP2002150729 A JP 2002150729A JP 2003344227 A JP2003344227 A JP 2003344227A
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Masaaki Hirayama
真明 平山
Hiroyuki Kawasaki
洋行 川崎
Nobuyuki Yaegashi
信行 八重樫
Kazukiyo Nakano
一清 中野
Nobunao Nagai
信尚 永井
Akira Horai
章 蓬莱
Katsuhiro Kanbe
勝啓 神戸
Masayuki Mitsue
雅幸 三津江
Seiji Date
誠司 伊達
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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KOBE NEW TRANSIT CO Ltd
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検査機器を単独でも、中央制御装置からの指令
でも検査実行プログラムの実行を可能とし、しかもそれ
の検査項目の実行順序の組み替えを可能とし、フレキシ
ブルな運用が可能である列車の自動検査システムを提供
する。 【解決手段】中央制御装置1より各単体検査機器5の動
作を連携させることで、車両単独または列車についての
総合的なシステム機能を検査する。単体検査機器5はそ
れ自体で自立しているため、単体で利用することができ
る。使用しないときには、接続ケーブルを取外すことで
運搬することができる。さらに、携帯端末を使用して省
力化を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の車両を編
成してなる列車に対して、前記車両単独または列車につ
いての各種機能(例えば空気ブレーキ制御機能、ドア開
閉機能、自動列車運転機能、自動列車制御機能など)を
検査する列車の自動検査システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の車両からなる列車に対し
て、車両単独または列車についての各種機能(例えば空
気ブレーキ制御機能、ドア開閉機能、自動列車運転機
能、自動列車制御機能など)を検査する列車の自動検査
装置101として、例えば図8に示すように、検修庫3
階F3の計算室に配置される第1および第2の実行装置
架102,103、操作卓104、および検修庫2階F
2の自動検査室に配置される計算機105によって主要
部が構成されたものが知られている。
【0003】そして、その検査装置101においては、
検修庫1階F1の配置される各車両Tc1,M1,M
2,M3,M4,Tc2との電気信号のやり取りは、各
車両Tc1,M1,M2,M3,M4,Tc2に装備さ
れている専用の120芯カプラを経由して行っている。
この120芯カプラからのすべての配線を中継端子盤1
06a〜106fで一旦受けた後、検査装置101があ
る部屋まで配線されている。また、空気ブレーキ試験機
の場合も空気ブレーキ端末装置107a〜107fから
前記部屋まで配線されている。さらに、各種仮設アンテ
ナ108a〜108fも前記部屋まで配線されている。
【0004】そして、検査装置101に配備される作業
員は、備え付けられた操作卓104の表示画面部上の各
種メッセージ(車両の各種スイッチの操作、各種表示等
の点灯/消灯確認)を各車両の運転台に配備される作業
員に連絡し、操作結果または確認結果の返答を待ち、入
力するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の検査装置101においては、次のような課題が
ある。 (1) 前記検査装置101は、第1および第2の実行装置
架102,103、操作卓104、および計算機105
によって構成されているので、それらの設置のために大
きな占有スペースを必要とする。そのため、機能検査を
実施する検査装置を収容する部屋が必要である。また、
それらは常時接続されているので、設置されている場所
でしか検査することができず、検査の実施場所を固定す
る必要もある。 (2) 前記検査装置101(第1および第2の実行装置架
102,103、操作卓104、および計算機105)
が検修庫2,3階F2,F3に配置され、検査される対
象となり検修庫1階F1に配置される列車(車両Tc
1,M1,M2,M3,M4,Tc2)と離れるので、
それらを電気的に接続するために、膨大かつ固定された
地上配線が必要である。 (3) 前記検査装置101では、ハードウェア、ソフトウ
ェアによる制約から、同時に2つの車両の検査しか実行
できず、しかも中央制御装置に1人、車両の各運転台に
1人ずつ、最低3人の検査作業員を配置する必要があ
る。また、自動運転モード(ATO運転モード)におけ
る進行方向の切り替えを、検査員が手動で行う必要もあ
る。 (4) 前記従来装置101では、ハードウェア、ソフトウ
ェアによる制約から、検査項目の実行順序が一定であ
り、検査実行プログラム(複数の検査項目とそれらの実
行順序とを含む)が固定されているため、検査実行プロ
グラムにおいて検査が不要となった検査項目を削除する
などのフレキシブルな運用をすることができない。
【0006】そこで、本発明は、各検査機器に、単独で
検査できる機能(以下単体検査機能という)および機器
間で通信できる機能(以下機器間通信機能という)を持
たせ、検査機器をネットワークによる機器間通信機能で
接続して検査を行うという発想のもと、検査機器を単独
でも、中央制御装置からの指令でも検査実行プログラム
の実行を可能とした列車の自動検査システムを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の車両を編成してなる列車に対して、前記車両単独また
は列車についての各種機能を検査する列車の自動検査シ
ステムであって、前記各車両を単独で検査ができる単体
検査機能とともに、他の機器との間で情報の交換ができ
る機器間通信機能を有する複数の検査機器と、前記検査
機器をネットワークで接続し、前記各検査機器を同時に
あるいは個別に、検査実行プログラムに従って制御する
中央制御装置とを備えるものである。この請求項1の発
明が特徴とする点は、各検査機器にマイクロコンピュ
ータを組み込み、検査機器単独での検査を可能とする単
体検査機能を持たせた点と、各検査機器に機器間通信
の機能を持たせ、ネットワークによる機器間通信を利用
した中央制御装置からの指令でも検査実行プログラムを
実行できるようにしている点である。
【0008】このようにすれば、各検査機器を同時にあ
るいは個別に、中央制御装置によって、検査実行プログ
ラムに従って制御することができるので、前記車両単独
または列車に対し各種機能(例えば空気ブレーキ制御機
能、ドア開閉機能、自動列車運転機能、自動列車制御機
能など)の検査ができるようになり、車両および列車に
ついての総合的なシステム機能の検査が実現できる。そ
れに加えて、検査機器が単体検査機能を有し、単体で検
査が可能である検査機器として自立しているため、ネッ
トワークに接続していないときには、検査機器を単独で
単体検査機器として利用することができる上、使用しな
いときには、接続ケーブルを取外すことで運搬すること
が可能である。このことから、従来の検査装置は固定設
備であり常時接続されている状態にあるため、設置され
ている場所でしか検査することができなかったが、請求
項1の発明によれば、設置できる(運搬できる)所であ
れば、検査することができるようになり、検査できる場
所の範囲が広がる。また、単体検査機器と、車両単独ま
たは列車について機能検査を行う自動検査装置の両方を
所有する必要がなくなる。
【0009】請求項2に記載のように、前記中央制御装
置は、前記検査実行プログラム毎に、前記検査機器のう
ち前記検査実行プログラムの実行に必要な検査機器を自
動的に選択し、前記ネットワークで接続する検査実行エ
ンジンを有する構成とすることができる。
【0010】このようにすれば、各検査実行プログラム
毎にそれの実行に必要な検査機器を、検査実行エンジン
によって自動的に選択して、それらと中央制御装置とを
ネットワークで接続するだけで、その検査実行プログラ
ムを実施することができ、フレキシブルな運用が可能と
なる。よって、従来の検査装置のように、ある検査実行
プログラムを実施する場合に、その検査実行プログラム
に不必要である検査機器も常時接続している必要がなく
なる。
【0011】請求項3に記載のように、前記中央制御装
置は、列車中の任意の車両を選択し、その選択車両のみ
についての検査機器を前記ネットワークで接続する検査
実行エンジンを有する構成とすることができる。
【0012】このようにすれば、列車においてすべての
車両について同時に検査する必要がない場合には、列車
中の任意の車両を検査実行エンジンによって選択し、そ
の選択車両のみについての検査機器と中央制御装置とを
ネットワークで接続して検査実行プログラムを実施する
ことで、その選択車両のみについて機能検査を行うこと
ができる。
【0013】請求項4に記載のように、前記検査実行プ
ログラムは、複数の検査項目とそれらの実行順序とを含
むものであり、前記中央制御装置は、前記検査実行プラ
グラムを複数種類記憶するデータベースを備え、前記検
査実行エンジンは、前記データベースより前記検査実行
プログラムを選択する構成とすることができる。
【0014】このようにすれば、従来検査実行プログラ
ムとして一体化されていた検査項目とそれらの実行順序
とを別々に分けると同時に、その検査項目と実行順序と
の組み合わせが異なる複数種類の検査実行プログラムを
データベース化しているので、検査項目とそれらの実行
順序を決定して、それに対応する検査実行プログラムを
データベースより選択するだけで、機能検査を実施する
ことが可能となり、プログラムレスな制御を車両の検査
に適用することができる。よって、将来の検査実行プロ
グラムの実行順序の変更(組み替え)に対し、柔軟なシ
ステムを構築することができ、フレキシブルな運用を実
現できる。すなわち、従来装置では、検査項目とそれの
実行順序が定まった状態で検査実行プログラムに組み込
まれており、手順(実行順序)の変更は容易ではなかっ
たが、請求項4の発明によれば、データベースを変更す
ることで、検査項目の実行順序を容易に変更することが
できる。
【0015】これにより、将来、車上搭載機器の信頼性
向上等の理由による検査項目の削除や、検査作業の合理
化による検査作業員の削減を実現することができる。
【0016】請求項5に記載のように、前記データベー
スは、さらに、ユーザーが前記検査項目を選択しそれら
の実行順序を並べ替えた検査実行プログラムを複数種類
記憶可能であることが望ましい。
【0017】このようにすれば、ユーザーが自由に検査
項目を選択したりそれらの実行順序を並べ替えた検査実
行プログラムを複数種類作成し、それらの複数種類の検
査実行プログラムをデータベースに記憶させておくこと
で、それらの検査実行プログラムから一つの検査実行プ
ログラムを選択することで、ユーザーが希望するとおり
の検査実行プログラム(検査項目数およびそれらの実行
順序)に従って検査を実施することができる。
【0018】すなわち、従来装置は、予め決められた検
査項目について、予め決められた実行順序通りに検査を
実施することのほかには、必要ではない検査項目のスキ
ップや、検査結果がNGとなった検査項目の再実行、単
一の検査項目のみの実行ができるのにすぎなかったが、
請求項5の発明によれば、そのような従来の機能のほか
に、検査項目の数の変更やそれらの実行順序の変更が可
能となる。また、そのような検査実行プログラムをデー
タベースに複数種類記憶しておけば、それらのうちから
いずれかの検査実行プログラムを検査実行時に選択する
だけで、ユーザーが希望するとおりの検査を簡単に実施
することができるようになる。
【0019】請求項6に記載のように、前記中央制御装
置には、検査作業員が保持し無線通信でのやり取りが可
能である携帯端末機が連携されており、前記中央制御装
置から前記携帯端末機への無線送信により操作指示や確
認箇所の指示および前記携帯端末機から中央制御装置へ
の無線送信により確認結果の入力、さらに、検査の進捗
状況の把握がそれぞれ可能である構成としてもよい。
【0020】このようにすれば、中央制御装置と無線で
やり取りを行う携帯端末機を用いることで、検査作業員
に対して、操作指示や確認箇所の指示をすることがで
き、また、検査作業員から中央制御装置に対して確認結
果の入力を行うことができる。そのほか、検査作業員は
従来知り得なかった検査(試験)の進捗状況も把握する
ことが可能となる。
【0021】そして、従来装置では、中央制御装置に1
人、車両の各運転台に1人ずつ、計3人の検査作業員で
検査を実施する必要があるが、請求項6の発明によれ
ば、中央制御装置に備え付けた画面上の各種メッセージ
を、携帯端末機へ転送し、運転台に配置された検査作業
員が直接操作結果または確認結果を入力、また、検査の
進捗状況の把握ができるので、中央制御装置の作業員と
運転台の作業員との間の連絡を不要にすることができ、
中央制御装置に配備する作業員が必要なくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に沿って説明する。
【0023】図1は本発明に係る列車の自動検査システ
ムで採用している検査シーケンス実行方式の概念図であ
る。
【0024】本発明に係る列車の自動検査システム1
は、複数の車両を編成してなる列車に対して、前記車両
単独または列車についての各種機能(例えば空気ブレー
キ制御機能、ドア開閉機能、自動列車運転機能、自動列
車制御機能、列車無線機能など)を検査するものであ
る。すなわち、列車全体についての検査の実施および良
否判定を行うと共に、車両ごとについての検査の実施お
よび良否判定を行うことができるものである。
【0025】本システムは、図1に検査シーケンス実行
方式を示すように、検査内容(検査項目、実行順序)を
分解し、各種設定、測定を実施するための基本コマンド
を自由に組み合わせ、検査内容を変更できるように構成
されている。そのために、中央制御装置1が、検査実行
エンジン2(検査サーバーソフトウェア2A、検査端末
ソフトウェア2B)と、検査実行プログラムを記述した
データベース3とを備える。この中央制御装置1が、中
央制御装置用通信モジュール4Aを経て、ネットワーク
経由の機器間通信により、各機器用通信モジュール4B
を介して単体検査機器5(検査機器)に接続されてい
る。この検査機器5は、各車両を単独で検査ができる単
体検査機能とともに、他の機器との間で情報の交換がで
きる機器間通信機能を有する。
【0026】なお、前記データベース3には、市販のデ
ータベースソフトウェアを使用している。これは、ユ
ーザーが直接操作するために特別な知識を必要としない
こと、ユーザーが運用、維持、管理するにあたって特
別な知識や資格を必要としないこと、内容の変更のた
めのメンテナンスプログラムの開発が不要なことなどの
利点を持たせている。
【0027】前記中央制御装置1の検査実行エンジン2
は、検査項目おおびそれらの実行順序のほか、検査の名
称、操作指示、基本コマンド、基準値などを含む検査実
行プログラムを記述したデータベース3から必要とする
検査実行プログラムを読み込み、その検査実行プログラ
ムの内容に基づいてコマンドの送信と受信の結果の判定
を繰り返すように構成されている。
【0028】前記中央制御装置1によって制御される単
体検査機器5は、限定された特定の機能だけをチェック
(検査)するもので、各車両に対応して配置される。
【0029】各単体検査機器5すべてにマイクロコンピ
ュータを搭載し、中央制御装置1からの細かい指令を省
略し、各単体検査機器5内で完結する検査実行プログラ
ムを実現すると共に、中央制御装置1で従来行っていた
処理を単体検査機器5側に移すことで、中央制御装置1
の処理やネットワーク負荷の低減を可能としている。ま
た、車両のすぐそばで誘導無線の微弱な出力を判定する
ため、配線長やノイズによる測定誤差を少なくすること
ができる。
【0030】前記単体検査機器5としては、具体的に
は、例えば、ATC受信器/列車検知信号送信器用検査
器、誘導無線検査器、空気ブレーキ検査機、制御回路検
査器(120芯カプラ用インターフェースボックス)な
どが該当する。
【0031】また、本システムでは、検査中において、
中央制御装置1と、検査作業員が保持し無線でのやり取
りが可能である携帯端末機(図示せず)との間で無線L
ANによる通信が行われるように構成されている。そし
て、専用ソフトウェアを中央制御装置1が搭載すること
で、携帯端末機は遠隔から中央制御装置1を操作できる
ようにも構成されている。携帯端末機は、中央制御装置
1と通信を行い、端末画面に検査の進捗状況、検査作業
員に対する操作指示、検査結果の表示が行われるように
構成されている。
【0032】このような構成の自動検査システムとした
ことにより、次のような利点が生まれる。 (1)ソフトウェアのメンテナンス性の向上 将来に検査実行プログラムを変更する要求が発生した際
に、専門家によるプログラムの変更ではなく、一般技術
者による基本フォーマットの定まったデータベース3の
変更で対応することができる。 (2)新規開発時におけるデバッグ期間の短縮 データベース3の内容を読み込んで実施する処理とデー
タベース3とを作成するだけで、検査実行プログラムを
プログラミングする必要がなくなる。 (3)検査パターン(検査実行プログラム)の編集実行 最小の場合には1つの検査項目を、最大の場合は全ての
検査項目を任意の順序に入れ替えて検査を行うことが可
能である。この場合、検査は検査項目単位での入れ替え
が可能である。
【0033】また、ユーザーはこの検査項目の実行順序
を新しい検査パターン(検査実行プログラム)として登
録したり、あるいは既存の検査パターンの実行順序を変
更したり、その既存の検査パターンそのものを削除した
りすることが可能である。このように、検査項目の実行
順序を見直すことができるようになり、検査進行作業の
省力化が図れ、各装置の処理速度の向上との相乗効果
で、検査に要する時間の低減も図れる。
【0034】また、検査対象とする車両をダイナミック
に変更可能である。すなわち、定期的に行う検査(例え
ば、1月ごとに行う検査)では、通常、検査時間の短縮
のために全車一斉検査、あるいはグルーピングされた車
両群の一斉検査を行うが、オペレータが選択した特定の
車両のみの検査を行うことも可能である。これにより、
定期的に行う検査でNGが発生した車両のみについて検
査を行うことができるようになる。
【0035】このように、複数の車両を同時に検査する
処理機能を実装したことで、各種一斉動作、一斉検査が
可能となり、検査時間について大幅な短縮化が図れる。
【0036】続いて、前記システムによる処理の概要
は、図2のフローチャートに沿って説明する。
【0037】スタートすると、まず、ネットワークに接
続されている接続機器(単体検査機器5)を確認する
(ステップS1)。
【0038】それから、機器選択情報を読み込む(ステ
ップS2)。デフォルトで、選択された検査実行プログ
ラムで必要な検査機器の情報が選択されているが、オペ
レータがこれを未選択にすれば、検査対象から除かれ
る。
【0039】続いて、ユーザーが選択した検査実行プロ
グラムに対応するコマンドを、データベース2から読み
込む(ステップS3)。
【0040】データベース2から検査実行プログラムを
読み込み、コマンドが次ののように展開される(ス
テップS4)。 機器選択情報を読み込み、オペレータが選択した機器
に対するコマンドのみを生成する。デフォルト状態では
データベース2に記述された情報に対して、特定コー
ド、一斉コードをそのまま展開する。ここで、検査実行
プログラムに含まれる一斉コマンドを各車両用にメモリ
上に展開する。 これに対してオペレータが機器選択を行った場合に
は、該当しない機器のコードを展開しない処理を行う。
【0041】それから、コマンド送信(ステップS
5)、コマンド受信(ステップS6)が実施され、OK
/NG判定(受信コマンド解釈)が行われる(ステップ
S7)。すなわち、受信したコマンドの結果が、個々の
コマンドに対して設定している基準値(ON/OFFや
アナログ値範囲)に入っていればOKとして処理を続行
し、全コマンド送信を完了したかを確認し(ステップS
8)、全コマンド送信完了であれば、終了する一方、全
コマンド送信完了でなければ、ステップS5に戻り、送
信が完了するまで繰り返す。
【0042】ステップS7の判定で、前記基準値に入っ
ていなければ、NGとして処理を中止する(ステップS
9)。
【0043】そして、前記システムは、例えば図3に示
すように構成される。なお、図3は一例として示すもの
であり、車両編成がこれに特定されないのはいうまでも
ない。
【0044】検査システムは、複数の車両Tc1,M
1,M2,M3,M4,Tc2からなる列車に対して適
用されるもので、検査システムのインターフェース(I
/F)として、各車両ごとに120芯カプラインターフ
ェースボックス11A〜11Fおよび空気ブレーキ検査
機12A〜12Fが配設されている。また、列車ごと
に、TC1,TC2の仮設ループアンテナ13A,13
Fよりの信号が入力されるATC/TD信号受発信とし
てATC/TD地上局模擬装置14および、M1〜M4
の仮設ループアンテナ13B〜13Eよりの信号が入力
される扉保安/前後進切替/ATO伝送/列車無線の送
受信として誘導無線検査器15が配設されている。そし
て、これらの装置が中央制御装置1にて統括されるよう
に構成されている。
【0045】これらの装置は、ネットワークにて接続さ
れ、検査状態・実行指令などの情報を双方向通信してい
る。よって、このようなネットワークによる機器間通信
を採用することにより、各機器と車両をつなぐ膨大な配
線が不要になり、小型軽量で、移動可能な設備とされ
る。
【0046】そして、本システムは、前述したように、
定期的な検査において、車上機能検査を行う機能を有
し、検査パターンの一例を表1(手動操作介入有)およ
び表2(手動操作介入無)に示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】車上機能確認上手動操作が必要な項目(表
1参照)を検査の前半に、手動操作が介入しない機能確
認項目(表2参照)を後半に配置するように、検査の順
番に組むことにより、検査時間の短縮化を図れる。ま
た、表1および表2に示すパターンの項目名称に示して
いる検査単位で、検査項目の入れ替えは自由にすること
ができ、ユーザーにおける取扱いの自由度を高めてい
る。
【0050】また、ATC/TD地上局模擬装置14お
よび誘導無線検査器15においては、中央制御装置1の
管理下にある総合検査とは別に、それら単体にてATC
/TD検査、列車無線/ATOデータ伝送の検査を行え
る機能を有する。
【0051】また、中央情報装置1を用いての単体機能
検査として、表1および表2の項目名称に示している検
査単位のみでの検査も可能である。
【0052】このようなシステムによれば、各種単体検
査機器5を、ネットワークを通じての中央制御装置1か
らの制御指令によって動作させ、車両Tc1,M1,M
2,M3,M4,Tc2が列車を形成したときに成り立
つ各種機能を検査することができる。この場合、図4に
示すように、それぞれの単体検査機器5を検査作業員が
中央制御装置1から制御して各種検査を行うことができ
るし、図5に示すように、各種単体検査機器5を中央制
御装置1の制御により連携させ、列車となって初めて成
り立つ機能をチェックする総合検査器としても機能させ
て検査を行うこともできる。
【0053】また、従来の総合検査装置は大規模な地上
設備であるため、装置自体を移動することはできなかっ
たが、本装置では単体検査機器5によって構成されるた
め、移動が可能である。
【0054】また、中央制御装置1との対話的なやり取
りを、車上の各作業員が携行(保持)し無線でのやり取
りが可能である携帯端末機で行うようにすることで、中
央制御装置1に配置される検査作業員を削減できるとと
もに、車両の運転室上の各作業員間の連絡を省略するこ
とができる。
【0055】すなわち、図6に示すように、中央制御装
置1から、検査作業員が携行する携帯端末機に対し、車
両取扱いメッセージを転送すれば、携帯端末機の表示部
に車両取扱いメッセージが表示される。一方、車両取扱
いの完了の入力が検査作業員によって携帯端末機に対し
てなされると、その入力結果が携帯端末機から中央制御
装置1に転送される。
【0056】これに対し、従来装置では、図7に示すよ
うに、中央制御装置101の画面に車両取扱いメッセー
ジが表示されると、中央制御装置101の担当作業員
が、車両取扱い担当作業員に車両取扱いメッセージを連
絡する。それから、車両取扱いが完了すると、担当作業
員が車両取扱い完了の連絡を、中央制御装置101担当
の作業員に行い、その作業員によって車両取扱い完了の
入力が中央制御装置101に対しなされる。
【0057】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように実施
され、以下に述べるような効果を奏する。
【0058】請求項1の発明は、各検査機器を同時にあ
るいは個別に、中央制御装置によって、検査実行プログ
ラムに従って制御するので、車両単独または列車に対し
それらの各種機能について検査できる。それに加えて、
検査機器が単独で検査できる機能を有し、検査機器とし
て自立しているため、ネットワークに接続していないと
きには、検査機器を単体検査機器として利用することが
できる上、使用しないときには、運搬することが可能で
ある。このことから、設置できる(運搬できる)ところ
であれば、検査することが可能となり、検査実行場所の
制限がなくなる。また、従来のように単体検査機器と自
動検査装置の両方を所有しなくてもよくなり、検査実行
装置を設置するために特別に建物を確保する必要がなく
なる。
【0059】請求項2に記載のようにすれば、各検査実
行プログラム毎にそれの実行に必要な検査機器のみを中
央制御装置にネットワークで接続するだけで、その検査
実行プログラムを実施することができる。
【0060】請求項3に記載のようにすれば、列車のす
べての車両について同時に検査する必要がない場合に
は、列車中の任意の車両を選択し、その選択車両のみに
ついての検査機器を前記ネットワークで接続して検査実
行プログラムを実施することで、その選択車両のみにつ
いて検査を行うことができる。
【0061】請求項4に記載のようにすれば、データベ
ースを変更することで、検査実行プログラム(検査項目
やそれの実行順序)を容易に変更することができるの
で、将来、車上搭載機器の信頼性向上等の理由による検
査項目の削除や、検査作業の合理化による検査作業員の
削減を実現することができる。
【0062】請求項5に記載のようにすれば、検査項目
の実行順序を、ユーザーが自由に並べ替え、複数の実行
順序を記憶させ、それらから一つの実行順序を選択し
て、その実行順序に基づき検査実行プログラムを実施す
ることができる。
【0063】請求項6に記載のようにすれば、中央制御
装置と無線でやり取りを行う携帯端末機を用いること
で、検査作業員に対して、操作指示や確認箇所の指示を
することができ、また、検査作業員から中央制御装置に
対して確認結果の入力を行うことができる。よって、中
央制御装置の作業員と運転台の作業員との間の連絡を不
要にすることができ、中央制御装置に配備する作業員が
必要なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る列車の自動検査システムで採用し
ている検査シーケンス実行方式の概念図である。
【図2】コマンド処理フローの概要を示すフローチャー
ト図である。
【図3】本発明列車の自動検査システムの全体構成図で
ある。
【図4】単体検査機器による検査の説明図である。
【図5】総合検査の説明図である。
【図6】携帯端末機を用いた場合の説明図である。
【図7】携帯端末機を用いない場合の説明図である。
【図8】従来の車両検査装置の説明図である。
【符号の説明】
1 中央制御装置 2 検査実行エンジン 2A 検査サーバーソフトウェア 2B 検査端末ソフトウェア 3 データベース 4A 中央制御装置用通信モジュール 4B 各機器用通信モジュール 5 単体検査機器 11A〜11F 120芯カプラインターフェースボ
ックス 12A〜12F 空気ブレーキ検査機 13A〜13F 仮設ループアンテナ 14 ATC/TD地上局模擬装置 15 誘導無線検査器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 洋行 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18 号 川崎重工業株式会社兵庫工場内 (72)発明者 八重樫 信行 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18 号 川崎重工業株式会社兵庫工場内 (72)発明者 中野 一清 兵庫県神戸市中央区港島6丁目6番地の1 神戸新交通株式会社内 (72)発明者 永井 信尚 兵庫県明石市川崎町1番1号 川重テクノ サービス株式会社内 (72)発明者 蓬莱 章 兵庫県明石市川崎町1番1号 川重テクノ サービス株式会社内 (72)発明者 神戸 勝啓 兵庫県明石市川崎町1番1号 川重テクノ サービス株式会社内 (72)発明者 三津江 雅幸 千葉県野田市二ッ塚118番地 川崎重工業 株式会社野田工場内 (72)発明者 伊達 誠司 兵庫県明石市川崎町1番1号 川重テクノ サービス株式会社内 Fターム(参考) 5H161 AA01 FF05 JJ36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の車両を編成してなる列車に対し
    て、前記車両単独または列車についての各種機能を検査
    する列車の自動検査システムであって、 前記各車両を単独で検査ができる単体検査機能ととも
    に、他の機器との間で情報の交換ができる機器間通信機
    能を有する複数の検査機器と、 前記各検査機器をネットワークで接続し、前記各検査機
    器を同時にあるいは個別に、検査実行プログラムに従っ
    て制御する中央制御装置とを備えることを特徴とする列
    車の自動検査システム。
  2. 【請求項2】 前記中央制御装置は、前記検査実行プロ
    グラム毎に、前記検査機器のうち前記検査実行プログラ
    ムの実行に必要な検査機器を自動的に選択し、前記ネッ
    トワークで接続する検査実行エンジンを有する請求項1
    記載の列車の自動検査システム。
  3. 【請求項3】 前記中央制御装置は、列車中の任意の車
    両を選択し、その選択車両のみについての検査機器を前
    記ネットワークで接続する検査実行エンジンを有する請
    求項1記載の列車の自動検査システム。
  4. 【請求項4】 前記検査実行プログラムは、複数の検査
    項目とそれらの実行順序とを含むものであり、 前記中央制御装置は、前記検査実行プログラムを複数種
    類記憶するデータベースを備え、 前記検査実行エンジンは、前記データベースより前記検
    査実行プログラムをを選択するものである請求項2また
    は3記載の列車の自動検査システム。
  5. 【請求項5】 前記データベースは、さらに、ユーザー
    が前記検査項目を選択しそれらの実行順序を並べ替えた
    検査実行プログラムを複数種類記憶可能である請求項4
    記載の列車の自動検査システム。
  6. 【請求項6】 前記中央制御装置には、検査作業員が保
    持し無線通信でのやり取りが可能である携帯端末機が連
    携されており、 前記中央制御装置から前記携帯端末機への無線送信によ
    り操作指示や確認箇所の指示および前記携帯端末機から
    中央制御装置への無線送信により確認結果の入力、さら
    に、検査の進捗状況の把握がそれぞれ可能である請求項
    1〜5のいずれかに記載の列車の自動検査システム。
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