JP2003342947A - 地盤撹拌装置および地盤改良工法 - Google Patents

地盤撹拌装置および地盤改良工法

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JP2003342947A JP2003074629A JP2003074629A JP2003342947A JP 2003342947 A JP2003342947 A JP 2003342947A JP 2003074629 A JP2003074629 A JP 2003074629A JP 2003074629 A JP2003074629 A JP 2003074629A JP 2003342947 A JP2003342947 A JP 2003342947A
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鉄雄 川人
Tetsuya Seki
徹也 関
Arihito Nishimura
有人 西村
Yasoshi Chaen
八十志 茶圓
Nobuhiro Kamei
信宏 亀井
Yoshiyuki Negishi
良幸 根岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所望の範囲の地盤改良を短時間で確実に行なう
ことができるようにする。 【解決手段】地上において少なくとも一つの改良方向に
移動する移動体の移動に伴って、縦向き状態で移動せら
れる支持体1と、この支持体1に対して実質的に水平回
転軸周りに回転自在に取り付けられ、地盤の撹拌を図る
撹拌体4A,4B,5A,5Bと、この撹拌体に回転力
を与える駆動源6Aとを備える地盤撹拌装置であって、
前記撹拌体が前記支持体の上下方向に複数設けられてい
ることを特徴とする地盤撹拌装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤撹拌装置およ
び地盤撹拌方法に関し、特に軟弱地盤の浅層の地盤改良
に用いられる地盤撹拌装置および地盤撹拌方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の軟弱地盤を改良する装置
として、図12に示されるような、支持体101に回転
する撹拌体104を回転自在に取り付けた地盤撹拌装置
M’が知られている。
【0003】この種の地盤撹拌装置M’には、種々の形
態が開示されており、例えば、特開平10−22702
8号公報には左右の撹拌体間に未改良区域が生じるのを
防止するために支持体に対して撹拌体を角度を持って取
り付けたものが開示されており、また実公平6−162
2号公報には撹拌体に駆動力を伝達する伝達手段等を土
砂などから保護するために支持体を箱型にしてその内部
に伝達手段を配したものが開示されており、さらに特開
平11−280057号公報には撹拌体の形状に特徴を
もたせて撹拌性能を高めるようにしたものが開示されて
いる。
【0004】かかる地盤撹拌装置M’を使用しての施工
は、自走式車輌XのブームXbの先端から前記地盤撹拌
装置M’を垂下させ、前記撹拌体104を回転させつつ
前記ブームを下降させてこの地盤撹拌装置M’を地盤に
挿入し、改良材を注入しつつ前記ブームXbを車両側に
引き寄せることにより、地盤と改良材とを混合撹拌して
地盤の所定領域の改良を行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の地盤撹拌装置M’は、上述の公報に開示されて
いるものも含め、いずれも支持体の先端部にのみ一つ又
は左右一対の撹拌体が取り付けられた構成となってい
る。この種の地盤撹拌装置は撹拌される範囲は撹拌体の
回転直径に限られるため、地盤改領域が前記撹拌体10
4の回転直径よりも深層まで必要とされる場合には、従
来の地盤撹拌装置M’では支持体101を上下運動させ
て所望の深度まで撹拌領域を形成する必要があった。即
ち、所定の領域の地盤改良を行なうために、ある箇所で
支持体101を上下運動させて当該箇所の撹拌を行なっ
た後に、支持体101を車輌X側に引き寄せ、さらにそ
の別箇所でも支持体101を上下運動させて撹拌を行な
う操作を繰り返す必要があった。このような操作の繰り
返しは、煩雑で施工時間が非常に長くなる。
【0006】そこで、本発明の主たる課題は、所望の地
盤改良区域を確実に改良でき、かつその施工時間を短縮
することができる地盤撹拌装置および施工方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明およびその作用効果は以下のとおりである。 <請求項1記載の発明>地上において少なくとも一つの
改良方向に移動する移動体の移動に伴って、縦向き状態
で移動せられる支持体と、この支持体に対して実質的に
水平回転軸周りに回転自在に取り付けられ、地盤の撹拌
を図る撹拌体と、この撹拌体に回転力を与える駆動源と
を備える地盤撹拌装置であって、前記撹拌体が前記支持
体の上下方向に複数設けられていることを特徴とする地
盤撹拌装置である。
【0008】(作用効果)支持体の上下方向に撹拌体を
複数設けたことにより、支持体先端に一つ又は一対の撹
拌体を備える従来例と比較して深層まで撹拌でき、従
来、支持体を上下運動させなければ撹拌できなかった深
度まで上下運動させなくとも撹拌することが可能にな
る。また、長手方向に沿って並設されているので、深層
までの改良が必要ない場合は、支持体の下降具合を調節
して先端のみを挿入するようにするだけで対応すること
ができる。
【0009】<請求項2記載の発明>撹拌体は、支持体
を挟んでその両側に設けられ、両撹拌体が同一回転軸に
より共回転するように構成されている請求項1記載の地
盤撹拌装置である。
【0010】(作用効果)支持体の挟んでその両側に撹
拌体が設けられているので、撹拌領域が広くなり、より
短時間で所定領域の撹拌を行なうことが可能になる。
【0011】<請求項3記載の発明>駆動源は単一であ
り、この駆動源の回転駆動力がチェーン伝達機構により
上下撹拌体に伝達される構成である請求項1または2の
いずれか1項に記載の地盤撹拌装置である。
【0012】(作用効果)単一の駆動源で複数の攪拌体
が駆動されるので操作が容易となる。また、支持体を軽
量にでき、迅速な組み付けができ、施工時間の短縮も図
られる。
【0013】<請求項4記載の発明>地盤と撹拌混合さ
せる改良材を地上から搬送する搬送路が支持体に設けら
れ、前記搬送路における改良材の吐出口が下部撹拌体の
撹拌領域に臨んでいる請求項1〜3のいずれか1項に記
載の地盤撹拌装置である。
【0014】(作用効果)改良材の吐出口を下部攪拌体
の攪拌領域に臨むように設けたの、支持体の挿入時に吐
出口から改良材を噴射させると、支持体の進行方向に向
かって改良材が噴射されることになり、支持体の挿入が
しやすくなる。また、特に支持体の両側に撹拌体が配さ
れている構成の場合は、左右撹拌体間に未改良区域が形
成されることが防止される。
【0015】<請求項5記載の発明>前記撹拌体は、回
転軸心と直交する面内において分割する複数の単位撹拌
翼体が回転軸に着脱自在に取り付けられ、これらの単位
撹拌翼体により円盤状の撹拌体を構成している請求項1
〜4のいずれか1項に記載の地盤撹拌装置である。
【0016】(作用効果)撹拌体を回転軸に着脱自在に
取り付けられる単位攪拌翼体により構成したので、支持
体への撹拌体の取り付けが容易になり、迅速な施工準備
が可能となる。
【0017】<請求項6記載の発明>支持体に対する攪
拌体の張り出し長さが、上方に位置する攪拌体よりも下
方に位置する攪拌体において長く、かつ、上方に位置す
る攪拌体の回転直径よりも下方に位置する攪拌体の回転
直径が大きく構成され、地盤挿入時に下方に位置する攪
拌体により攪拌された部位を上方の攪拌体が再攪拌する
請求項1〜5の何れか1項に記載の地盤攪拌装置。
【0018】(作用効果)下部の攪拌領域が上部の攪拌
領域よりも狭い場合には、地盤挿入時に上下双方の攪拌
体に負荷がかかり、スムーズな地盤挿入がなされない。
また、上部と下部の攪拌体の攪拌領域が同じであって
も、地盤に攪拌装置を垂下して挿入させるときには、少
なからずぶれが生じるので、この場合にも、同様の弊害
が生ずる。特に、対象地盤がN値2〜3程度の粘性土で
ある場合には、攪拌領域が攪拌体から近い範囲になり、
下部攪拌体により攪拌される攪拌領域が狭くなりやす
く、上方の攪拌体にも負荷がかかりやすくなる。
【0019】請求項6記載の発明によれば、下部の攪拌
体による攪拌領域が、上部の攪拌体による攪拌領域より
も、広いものとなり、攪拌装置を地盤挿入するさいに
は、下部の攪拌体により攪拌されて粘性が低下した領域
を、上部の攪拌体が攪拌することになり、上部の攪拌体
の負荷が低減されスムーズな地盤挿入が可能となる。
【0020】<請求項7記載の発明>請求項1〜6のい
ずれか1項に示される地盤撹拌装置を、撹拌体を回転さ
せながら支持体を下降させて前記撹拌体を地盤に押し込
んで挿入し、前記支持体を縦向き状態を維持したまま移
動体を改良方向に移動させ、この移動過程において前記
撹拌体を回転させながら地盤を撹拌させ、地盤を改良す
ることを特徴とする地盤改良工法である。
【0021】(作用効果)請求項7記載の発明によれば
所望の深度の改良領域を迅速かつ確実に形成することが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら以下に詳述する。 <第1の地盤撹拌装置の形態>本発明の第1の地盤撹拌
装置例を図1〜3に示す。本実施の形態に係る地盤撹拌
装置Mは、縦長の支持体1の先端部両側に下部攪拌体4
A,4Bが配置され、それよりも上側に上部攪拌体5
A,5Bが配置され、それぞれが回転軸2,3を介して
支持体1に連結されている。各撹拌体の構成は左右にお
いて同様である。前記支持体1は内部が空間となってお
り、この空間に撹拌体の駆動源となる油圧モータ6Aの
駆動力を前記回転軸2,3を介して撹拌体4A,4B,
5A,5Bに伝達するための伝達手段63,23及び改
良材の搬送手段70が配されている。また、この空間
は、前記伝達手段63,23等の保護のため土砂等が空
間内に入り込まないように外部と液密とされている。
【0023】支持体1の上部には前記撹拌体4A,4
B,5A,5Bの駆動源となる前記油圧モータ6Aが配
置され、図示はしないがその駆動軸が前記支持体1の内
部の空間に突出している。この駆動軸には駆動スプロケ
ットが嵌着されている。かかる油圧モータ6Aの回転数
の制御や油圧の供給は送油経路66Aおよび制御経路6
7Aを介して外部から操作される。
【0024】一方、各回転軸2,3は、掘削の際に各撹
拌体4A,4B,5A,5Bの回転軸が掘削面に対して
平行となるように、それぞれ支持体1を側部から貫通す
るように設けられている。各回転軸2,3の支持体内部
に位置する部位にはスプロケット2Sb,3Sa,3S
bが嵌着され、これらのスプロケットおよび上述の駆動
スプロケットに伝達手段となる無端チェーンが掛けら
れ、油圧モータの駆動力が回転軸に伝達される。また、
各回転軸2、3の支持体外部に露出する部分において、
その先端とそれよりも支持体側の各部分に円盤状の撹拌
体取付台座が平設されて嵌着されている。この撹拌体取
付台座2a,2a’,2b,2b’,3a,3a’,3
b,3b’に対して撹拌体が取り付けられる。
【0025】前記撹拌体取付台座に取り付けられる撹拌
体4A,4B,5A,5Bは、各撹拌体取付台座のそれ
ぞれに平接しボルト固定される略十字形状の基板40
c,40d,50c,50dと、これら平設される前記
基板の凸部先端間に架橋された撹拌爪取付台座40e
…,50e…と、この撹拌爪取付台座から回転方向に直
交方向に突出する複数の撹拌爪40f…,50f…とを
有する。図示例では撹拌台座の進行方向に対して角度を
持って前記撹拌爪40f…,50f…が配設されており
撹拌性が高められている。尚、前記基板は略十字形状に
限られるものではなく種々の形状に構成することができ
る例えば円盤状としてもよい。また、前記撹拌爪の形状
は適宜選択することができる。係る構成の撹拌体は、実
質的に地盤を撹拌する撹拌爪40f…,50f…が回転
軸2,3から離れた距離にあるので撹拌範囲が広く、ま
た回転軸と撹拌体取付台座との間が空間となっているこ
とから回転抵抗が少ないという利点を有する。
【0026】さらに、本実施の形態にかかる撹拌体は、
図4に示されるように、回転方向に直交する方向に分割
する分割部材で構成されている。支持体正面視に対して
右側に位置する下部攪拌体を例にとって説明すれば、撹
拌体4Aは、前記撹拌体取付台座2a,2a’に対して
着脱自在な複数の単位撹拌翼体40c,40cで構成さ
れており、各単位撹拌翼体40c,40cの基板部分を
前記回転軸2の撹拌体取付台座2a,2a’にボルト孔
Bhおよびこれに螺合するボルトによって固定すること
により一つの撹拌体4Aが形成される。各図示例は二つ
の分割部材からなるものであるが、適宜の数の単位撹拌
翼体からなる撹拌体とすることができる。撹拌体を分割
できるようにしたことにより、現場に搬送しやすくな
り、また、容易にかつ迅速に地盤撹拌装置を組み上げる
ことができ、施工時間が短縮される。
【0027】他方、支持体内部は、図3に示されるよう
に、油圧モータの駆動軸に嵌着された図示されない駆動
スプロケットと上側回転軸に嵌着された第1スプロケッ
ト3Saとの間に無端チェーン63が掛けられ、上側回
転軸3の第1スプロケット3Saとは別の第2スプロケ
ット3Sbと、下側回転軸2に嵌着された第3スプロケ
ット2Sbとの間に第2無端チェーン23が掛けられて
おり、油圧モータに油圧伝達路を介して油圧を与えて駆
動軸を回転させると、駆動力が各無端チェーン63,2
3により各スプロケット3Sa,3sb,2Sbに伝達
され、回転軸2,3が回転して各撹拌体4A,4B,5
A,5Bが回転軸の軸心回りに回転するようになってい
る。
【0028】ここで、本発明に係る地盤撹拌装置Mは前
記撹拌体4A,4B,5A,5Bを回転させながら地盤
撹拌装置Mを地盤に挿入するが、地盤挿入の際に押し込
み抵抗を低減させるために改良材の支持体1の先端から
噴射することができる。本発明の実施の形態にかかる改
良剤の噴射手段は、搬送路70、吐出口71および図示
されない改良材の供給装置を有し、前記吐出口71は支
持体1の先端から垂直方向に向かって開口している。こ
の吐出口71には前記搬送路Hが接続されており、係る
搬送路Hは支持体に沿って設けられ、支持体1の上方に
おいて、前記供給装置に接続されている。図示される地
盤撹拌装置においては、吐出口71は支持体の先端のみ
に設けられているが、改良材の吐出口は上部攪拌体と下
部攪拌体との間にも設けてもよい。この場合には改良材
と土壌の撹拌混合性がより高まる。
【0029】<第2の地盤攪拌装置の形態>本発明の第
2の地盤攪拌装置の例を図5および6に示す。本実施の
形態に係る地盤撹拌装置は、第1の実施の形態と同様
に、支持体1の先端部両側に下部攪拌体4A,4Bが配
置され、それよりも上側に上部攪拌体5A,5Bが配置
されている。下部攪拌体4A,4Bおよび上部攪拌体5
A,5Bのそれぞれは回転軸2,3を介して支持体1に
連結されており、各撹拌体4A,4B,5A,5Bの構
成は支持体1の左右において同様となっている。前記支
持体1の内部は外部と液密にされた空間とされ、この空
間に油圧モータ6Aの駆動力を回転軸に伝える伝達手段
が配されている。改良材の搬送手段Hは、前記支持体1
の外側に、支持体1の正面と背面とに上下方向に沿って
配され、上端に改良材72の供給装置に連結するための
接続部71Aが設けられ、下端に下向きに開口する吐出
口71Bが設けられている。
【0030】前記撹拌体4A,4B,5A,5Bの駆動
源となる前記油圧モータ6Aは前記支持体1の上部に配
置され、図示はしないがその駆動軸は前記支持体の内部
空間に突出しており、この駆動軸に駆動スプロケットが
嵌着されている。前記油圧モータ6Aの回転数の制御や
油圧の供給は送油経路66および制御経路を介して外部
から操作する。
【0031】各回転軸2,3は、掘削の際に各撹拌体4
A,4B,5A,5Bが掘削面に対して平行に回転する
ように、それぞれ支持体1を側部から貫通するように設
けられ、各回転軸2,3の支持体1内部に位置する部位
にスプロケットが嵌着され、これらのスプロケットおよ
び上述の駆動スプロケット間に伝達手段となる無端チェ
ーンが掛けられて、油圧モータの駆動力が回転軸に伝達
される。別途図示はしないが、支持体内部での無端チェ
ーンによる回転軸の駆動力伝達態様は、図3に示され
る、第1の実施の形態の構成となっている。
【0032】各回転軸2,3の支持体1外部に露出する
部分の先端には、円盤状の撹拌体取付台座2a,2b,
3a、3bが嵌着され、この撹拌体取付台座2a,2
b,3a、3bに対して撹拌体4A,4B,5A,5B
が取り付けられている。本実施の形態の攪拌体4A,4
B,5A,5Bは、3枚の単位撹拌翼体4a,4b,4
c…により構成され、各単位攪拌翼体4a,4b,4c
をそれぞれ前記攪拌体取付台座2a,2b,3a、3b
にボルトBを介して取り付けることで、1つの攪拌体4
A,4B,5A,5Bを構成している。前記単位攪拌翼
体4a,4b,4c…は、攪拌体取付台座2a,2b,
3a、3bに平接してボルト固定される基板部40c,
50cと、攪拌爪40f,40f…を取り付けるための
攪拌爪取付台座40e,50eを有する。図示例におい
ては、下部攪拌体の撹拌爪取付台座40eに攪拌爪40
f,40f…を設け、上部攪拌体の攪拌体取付台座50
eには攪拌爪は設けていない。上部攪拌体5A,5Bに
おいては取付台座50eにより攪拌効果を得る構成とし
ている。もちろん、上部攪拌体にかかる攪拌爪取付台座
にも攪拌爪を取り付けてもよい。
【0033】一方、図示例においては、前記攪拌体取付
台座2a,2b,3a、3bと支持体1の側部との間
に、この領域の攪拌性を高めるための攪拌補助凸片T
が、支持体1の側部から前記攪拌体取付台座2a,2
b,3a、3bに向かって突出するように設けている。
【0034】他方、本実施の形態においては、下部攪拌
体4A,4Bの攪拌爪取付台座40eの長さL1を、上
部攪拌体5A,5Bの攪拌爪取付台座50eの長さL2
よりも、水平方向に長くするとともに、攪拌体の張り出
し長さL3,L4、図示例でいえば、支持体1の側面か
ら攪拌爪取付台座2a,2b,3a、3bの外方側端
(支持体から遠い方の端)までの距離を、上部攪拌体5
A,5Bよりも下部攪拌体4A,4Bにおいて長く構成
している。すなわち、L1>L2、L3>L4に形成し
ている。さらに、回転軸2,3の中心軸から攪拌爪取付
台座40e,50eまでの距離L5,L6を、上部攪拌
体4A,4Bよりも下部攪拌体5A,5Bにおいて長く
構成している。すなわちL5>L6としている。これら
構成をとることにより、下部攪拌体4A,4Bにより攪
拌される領域が、上部攪拌体5A,5Bによる攪拌領域
よりも広範となり、攪拌装置を垂下させて地盤に挿入す
るさいに、下部攪拌体4A,4Bにより攪拌された領域
を上部攪拌体5A,5Bが攪拌する。上部攪拌体5A,
5Bの張り出し長さL4よりも下部攪拌体4A,4Bの
張り出し長さL3を長くするには、各回転軸2,3の支
持体からの突出長、攪拌爪取付台座40e,50eの長
さの設計により適宜調整することができる。
【0035】<第3の攪拌装置の形態>本発明の第3の
実施の形態を図7および8に示す。本実施の形態は、第
1の実施の形態の攪拌装置における攪拌体4A,4B,
5A,5Bの形状を変更した例である。上下左右の各攪
拌体取付台座2a,2b,3a,3bに取り付けられる
単位攪拌翼体Muは4枚である。これらを各攪拌体取付
台座2a,2b,3a,3bに4枚ずつ取付けて側面視
において略十字形状となる攪拌体4A,4B,5A,5
Bが構成されている。
【0036】前記単位攪拌翼体Muは、第1の実施の形
態と形状が異なっており、基板が外側と内側とに平設さ
れた構造をとっていない。この単位攪拌翼体Muは、攪
拌体取付台座2a,2b,3a,3bに平接する一枚板
状の基板部40c,50cと、その先端に前記基盤部4
0c,50cに対して直行するように設けられた攪拌爪
取付台座40e,50eとを備える構造である。
【0037】上記のように攪拌体を構成すると、攪拌体
の回転時に基板に起因する負荷が軽減される。
【0038】その他、本発明においては、攪拌体取付台
座に取り付ける攪拌翼体の形状および数を適宜変更し
て、攪拌体の形状を適宜の形状に変更することが可能で
ある。
【0039】(その他の地盤撹拌装置の形態)上記各実
施例にかかる地盤撹拌装置Mは、一つの油圧モータ6A
で全ての撹拌体4A,4B,5A,5Bを駆動する例で
あるが、複数の油圧モータを設けて、上部撹拌体と下部
攪拌体とを別々に駆動するようにすることもできる。係
る地盤撹拌装置の例を図7及び8に示す。この図9及び
10に示される地盤撹拌装置は、支持体1上部の左右両
側に油圧モータ6A,6Bが配置されている。これらの
油圧モータ6A,6Bは別々の油圧を与えられるように
油圧経路66A,66Bが配設されている。一方、支持
体内部においては、図示はしないが各油圧モータの駆動
軸およびこれに嵌着した駆動スプロケットがそれぞれ干
渉しないように間隔が開けられている。
【0040】他方、各回転軸2,3は、第1の実施の形
態と同様に、掘削の際に各撹拌体4A,4B,5A,5
Bの回転軸が掘削面に対して平行となるように、それぞ
れ支持体1を側部から貫通するように設けられている。
回転軸への攪拌体の取り付けに関しても第1の実施の形
態と同様である。
【0041】本実施の形態においては、上側回転軸3に
嵌着されている上側スプロケット3Saと前記駆動モー
タ6Aの駆動軸に勘着された駆動スプロケットとが無端
チェーン62で連結され、下側回転軸2に嵌着されてい
る下側スプロケット2Sbと前記駆動モータ6Bの駆動
軸に嵌着された駆動スプロケットが無端チェーン23で
連結され、上側回転軸と下側回転軸とが別々のモータで
駆動されるように構成されている。このように構成され
た本実施の形態にかかる地盤撹拌装置では、支持体1の
上下において撹拌体の駆動力および回転方向を適宜変更
することができる。
【0042】その他、従来既知の技術を用いて各種スプ
ロケットの組合せや回転方向を変換するギア手段等を用
いることにより前記支持体の長手方向に沿う方向におい
て隣接する撹拌体を正逆反対に回転するように構成して
もよい。
【0043】さらに、上記例は支持体の両側にそれぞれ
2つの撹拌体が設けられているが、撹拌体の数は特に限
定されない。支持体の両側にそれぞれ3つの撹拌体を設
けるように構成してもよい、さらにはそれ以上の数を設
けてもよい。
【0044】<地盤改良工法について>本発明に係る地
盤改良工法について図11を参照しながら説明する。ま
ず、(A)に示されるように自走式車輌XのブームXb
の先端に支持体上端の取付部を介して地盤撹拌装置Mを
取り付け、ブーム先端から本発明に係る地盤撹拌装置を
垂下させる。その後ブームを移動させて自走式車輌から
遠い位置に前記地盤撹拌装置を保持する。かかる状態と
したならば、次いで、(B)に示されるように撹拌体を
回転させつつ、ブームXbを下降させて地盤撹拌装置M
を地盤に押し込み挿入する。このとき、支持体の先端か
ら改良材を噴射する。これにより押し込み抵抗が低減さ
れる。また、支持体に深度確認用の目盛りなどを付して
おくと、挿入時に地盤撹拌装置の正確な挿入深度を確認
することができる。
【0045】次いで、(C)に示されるように撹拌体が
地盤に挿入されたならば、ブームXbを操作して前記地
盤撹拌装置Mの垂直を保持したまま自走式車輌X側に引
き寄せる。この過程で撹拌体が回転して地盤を撹拌しつ
つ図中の矢印の方向に移動し所定領域の地盤撹拌が行な
われる。
【0046】次いで、地盤撹拌装置Mが自走式車輌Xの
近くまで引き寄せられたならば、ブームXbを操作して
地盤撹拌装置Mを上方に引き上げるとともに、必要に応
じて撹拌体の回転を停止させる。
【0047】この操作を繰り返し操作して所望の範囲の
地盤の改良を行なう。
【0048】ここで、左右の撹拌体を別々の油圧モータ
で駆動させる地盤撹拌装置の場合には、必要に応じて左
右の撹拌体の回転力を変更させる。例えば、支持体の地
盤への挿入時や支持体を車輌側に引き寄せている撹拌時
等に一方の撹拌体が硬い地盤や石などに当たったときに
その当たっている撹拌体に高い回転力を与えるようにし
て施工する。また、上下の攪拌体を正逆が反対に回転で
きるよう構成した地盤攪拌装置の場合は、地盤の状態や
攪拌具合等を考慮して、適宜、攪拌体を正逆反対に回転
させて施工を行うことができる。
【0049】なお、本施工例では、支持体を自走式車両
のブームに取り付けた例を示したが、もちろん自走式車
両のブーム以外の移動体に支持体を取り付けて施工する
ことも可能である。
【0050】
【発明の効果】以上詳述のとおり本発明によれば、所定
領域を短時間に確実に地盤改良できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の地盤攪拌装置の形態にかかる地盤撹拌装
置の正面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】第1の地盤攪拌装置の形態にかかる地盤撹拌装
置の一部断面図である。
【図4】本発明にかかる撹拌体の分割形態を示す図であ
る。
【図5】第2の地盤攪拌装置の形態にかかる地盤攪拌装
置の正面図である。
【図6】その側面図である。
【図7】第3の地盤攪拌装置の実施の形態にかかる地盤
攪拌装置の正面図である。
【図8】その側面図である。
【図9】その他の地盤攪拌装置の形態にかかる地盤撹拌
装置の正面図である。
【図10】その他の地盤攪拌装置の形態にかかる地盤攪
拌装置の一部断面図である。
【図11】本発明にかかる地盤改良工法を示す概略図で
ある。
【図12】従来の地盤撹拌装置を示す図である。
【符号の説明】
X…自走式車輌、XB…ブーム、M…地盤撹拌装置、1
…支持体、1a…取付部、2…下側回転軸、2a,2b
…下部攪拌体取付台座、2Sb…下側スプロケット、3
…上側回転軸、3Sa,3Sb…上側スプロケット、3
a,3b…上部攪拌体取付台座、32…ボルト孔、4
A,4B…下部攪拌体、40a,40b…基板、40c
…撹拌爪取付台座、40d…撹拌爪、5A,5B…上部
攪拌体、50a,50b…基板、50c…撹拌爪取付台
座、50d…撹拌爪、6A,6B…油圧モータ、60
a,60b…駆動軸、61a,61b…駆動スプロケッ
ト、66…油圧路、67…制御路、70…搬送路、71
…吐出口、23,62,63…無端チェーン、G…地
盤。
フロントページの続き (72)発明者 川人 鉄雄 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 関 徹也 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 西村 有人 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 茶圓 八十志 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 亀井 信宏 東京都品川区西五反田七丁目10番4号 株 式会社トーメック内 (72)発明者 根岸 良幸 埼玉県児玉郡上里町大字七本木3533 埼玉 八栄工業株式会社内 Fターム(参考) 2D040 AB03 AC04 AC05 BA08 BA13 EA01 EA16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地上において少なくとも一つの改良方向に
    移動する移動体の移動に伴って、縦向き状態で移動せら
    れる支持体と、この支持体に対して実質的に水平回転軸
    周りに回転自在に取り付けられ、地盤の撹拌を図る撹拌
    体と、この撹拌体に回転力を与える駆動源とを備える地
    盤撹拌装置であって、前記撹拌体が前記支持体の上下方
    向に複数設けられていることを特徴とする地盤撹拌装
    置。
  2. 【請求項2】撹拌体は、支持体を挟んでその両側に設け
    られ、両撹拌体が同一回転軸により共回転するように構
    成されている請求項1記載の地盤撹拌装置。
  3. 【請求項3】駆動源は単一であり、この駆動源の回転駆
    動力がチェーン伝達機構により上下撹拌体に伝達される
    構成である請求項1または2のいずれか1項に記載の地
    盤撹拌装置。
  4. 【請求項4】地盤と撹拌混合させる改良材を地上から搬
    送する搬送路が支持体に設けられ、前記搬送路における
    改良材の吐出口が下部撹拌体の撹拌領域に臨んでいる請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の地盤撹拌装置。
  5. 【請求項5】前記撹拌体は、回転軸心と直交する面内に
    おいて分割する複数の単位撹拌翼体が回転軸に着脱自在
    に取り付けられ、これらの単位撹拌翼体により円盤状の
    撹拌体を構成している請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の地盤撹拌装置。
  6. 【請求項6】支持体に対する攪拌体の張り出し長さが、
    上方に位置する攪拌体よりも下方に位置する攪拌体にお
    いて長く、かつ、上方に位置する攪拌体の回転直径より
    も下方に位置する攪拌体の回転直径が大きく構成され、 地盤挿入時に下方に位置する攪拌体により攪拌された部
    位を上方の攪拌体が再攪拌する請求項1〜5の何れか1
    項に記載の地盤攪拌装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項に示される地
    盤撹拌装置を、撹拌体を回転させながら支持体を下降さ
    せて前記撹拌体を地盤に押し込んで挿入し、前記支持体
    を縦向き状態を維持したまま移動体を改良方向に移動さ
    せ、この移動過程において前記撹拌体を回転させながら
    地盤を撹拌させ、地盤を改良することを特徴とする地盤
    改良工法。
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