JP2003326010A - ミシン - Google Patents

ミシン

Info

Publication number
JP2003326010A
JP2003326010A JP2002137336A JP2002137336A JP2003326010A JP 2003326010 A JP2003326010 A JP 2003326010A JP 2002137336 A JP2002137336 A JP 2002137336A JP 2002137336 A JP2002137336 A JP 2002137336A JP 2003326010 A JP2003326010 A JP 2003326010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewing
data
screen
display
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002137336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4160776B2 (ja
Inventor
Hisanobu Shinozuka
寿信 篠塚
Keiko Yamatani
恵子 山谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP2002137336A priority Critical patent/JP4160776B2/ja
Publication of JP2003326010A publication Critical patent/JP2003326010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4160776B2 publication Critical patent/JP4160776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミシンにおいて、縫製データを、自在にかつ
作業効率よく、編集可能とする。 【解決手段】 縫製に必要な各種設定を行う操作パネル
10と、操作パネルからの操作指令に基づいてミシン2
を制御するミシン制御装置5とを備えるミシン1におい
て、操作パネル10は、パソコン100から縫製データ
を受信する通信装置15と、受信した縫製データを記憶
するRAM14と、受信した縫製データを編集する縫製
データ編集画面40を表示する表示装置12と、パソコ
ン100から縫製データを受信したことを判別して、そ
の旨を表示するCPU11とを備える。CPU11の制
御の下、縫製データから形状表示データが作成され、試
縫い標準画面30などに形状が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシンに関し、詳
細にはミシンの操作パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気的に制御されるミシンが各種
開発されている。このようなミシンにおいて、所定の形
状や縫製条件で縫製するための縫製データは、例えばミ
シンの制御部に設けられているEEPROMなどのメモ
リに予め記憶させておき、ユーザーはこういったメモリ
からデータを呼び出し、拡大・縮小などの簡単な編集作
業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ミシン
における各動作のアクチュエータの多くが電子制御され
るに連れ、より複雑な編集作業が可能となり、またユー
ザー側も独自の仕様で縫製したいという要求が出てき
た。そこで、パーソナルコンピュータ(パソコン)で作
成した縫製データを一旦フレキシブルディスクなどのメ
ディアに書き込み、このメディアをミシンに装着し、修
正を要する場合には、メディアをミシンから取り出し、
再びパソコン側でデータを編集していた。しかし、この
方法は、自在な編集が可能でも、メディアの着脱が必要
となり作業効率が悪いという問題があった。
【0004】本発明の課題は、ミシンにおいて、縫製デ
ータを、自在にかつ作業効率よく、編集可能とすること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、例えば図1、図2、図5
に示すように、縫製に必要な各種設定を行う操作パネル
(10)を備えるミシン(1)において、前記操作パネ
ルは、外部機器(パソコン100)から縫製データを受
信する通信装置(15)と、受信した縫製データを記憶
する記憶手段(RAM14)と、受信した縫製データを
編集する編集画面(縫製データ編集画面40)を表示す
る表示装置(12)と、前記外部機器から縫製データを
受信したことを判別して、その旨を表示する表示制御手
段(CPU11)とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、通信装置
を介して外部機器から縫製データを受信して、その縫製
データを表示装置の編集画面で編集することができる。
従って、通信を利用して縫製データをやりとりするの
で、固定的なEEPROMや着脱式のメディアを利用す
るよりも、容易にデータを受け取ることができ、データ
編集における作業性が向上する。また、編集画面で編集
作業もできるし、操作パネル上での編集作業を超えるよ
うなデータの編集が必要な場合には、再び通信によって
外部機器にデータを送信し、外部機器で編集すればよ
く、この点でもユーザーが自由自在に作業効率よくデー
タの編集を行うことができる。
【0007】また、表示制御手段の制御により、外部機
器から縫製データを受信したことを判別してその旨を表
示するので、ユーザーは操作パネルが縫製データを受信
したことを容易に把握できる。ここで、「その旨の表示」
は、例えば文字メッセージを一時的に表示したり、画面
全体をフラッシングさせたり、その旨を示すマークをピ
クト表示したり、音声機能を有していれば音声で報知し
たりといったことが挙げられる。また、請求項2のよう
に、状況によって自動的に受信内容を表示する画面を表
示してもよい。
【0008】すなわち、請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載のミシンにおいて、前記表示制御手段は、前
記外部機器から縫製データを受信した際に、所定の条件
において、前記表示装置に自動的に受信内容を表示する
受信内容表示画面(試縫い標準画面30)を開くことを
特徴とする。請求項2に記載の発明によれば、所定の条
件下においては、外部機器から縫製データを受信すると
受信内容を表示する受信内容表示画面を自動的に開くこ
とから、ユーザーは受信したことに加えて、どのような
内容のデータであるかすぐに確認できる。ここで、「所
定の条件」とは、いきなり受信内容表示画面を表示して
も支障をきたさないような条件であり、例えば画面が作
業中でない場合である。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のミシンにおいて、前記表示制御手段は、縫製中に前記
外部機器から縫製データを受信した際、受信内容表示画
面の表示を禁止し、縫製終了後、受信内容表示画面の表
示の禁止を解除することを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、縫製中は
縫製データを受信しても受信内容表示画面の表示を禁止
し、縫製終了後に禁止を解除し表示可能とする。縫製
中、ユーザーは操作パネルを介して糸張力や縫製速度を
変更したり、現在の縫製の経過を確認する。よって、縫
製データを受信したからといっていきなりその内容が表
示されると、縫製に関わる作業を妨害することにもな
る。しかし、請求項3では縫製中に縫製データを受信し
ても受信内容表示画面の表示が禁止され終了後に禁止が
解除されるので、縫製中に受信内容表示画面が表示され
ることはなくユーザーは縫製に関連する作業に集中する
ことができる。ここで、禁止後は、表示制御手段の制御
により自動的に受信内容表示画面を表示してもよいし、
ユーザーによる操作があってから表示するように構成し
てもよい。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項2または
請求項3に記載のミシンにおいて、操作パネルは、受信
した縫製データから形状表示データを作成する作成手段
(CPU11)を備え、表示制御手段は、受信内容表示
画面に、受信内容として形状表示データに基づく形状を
表示することを特徴とする。請求項4に記載の発明によ
れば、受信内容表示画面に、受信内容として形状を表示
するので、ユーザーは縫製データの内容を視覚的に一目
で把握することができる。ここで、画面に形状とともに
縫製データを構成するパラメータなどの文字や数字のデ
ータ内容も合わせて表示してもよいのは勿論である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1には、本発明の一例と
してのミシン1と、このミシン1に設けられている操作
パネル10と、操作パネル10に通信回線Nを介して接
続されているパーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ン)100とを示した。
【0013】ミシン1は、縫製動作を行うミシン本体2
とこれを制御するミシン制御装置5とから構成される。
ミシン1は、例えばジクザグ縫いなどに用いる閂止めミ
シンであり、図示しない布送り装置が水平面内で回転運
動することで、ジクザグに限定されない複雑な形状縫い
も可能となっているものである。ミシン本体2には、縫
い針3や前記布送り装置などを駆動するための多数のア
クチュエータが設けられ、これらアクチュエータはミシ
ン制御装置5からの制御信号で駆動制御される。ミシン
制御装置5には、CPU(Central Processing Unit)
やメモリを含むマイコンと、これに接続された各種アク
チュエータのドライブ回路などが設けられているととも
に、操作パネル10とデータの送受信を行うためのコネ
クタ回路を有し、該コネクタ回路にケーブルCを接続す
ることで操作パネル10と接続される。
【0014】操作パネル10は、縫製中の状況を表示し
たり、ユーザーがミシン1に対して所定の指示を出力す
るためのもので、図2の制御ブロック図で示すように、
CPU11、表示装置12、ROM(Read Only Memor
y)13、RAM(Random Access Memory)14、通信
装置15、前記ミシン制御装置5とデータの送受信を行
うデータ入出力部16などが、バスラインBに接続され
て構成される。通信装置15は、主に、RS−232C
タイプのシリアルインターフェースと、通信ポートから
なり、この通信ポートにケーブルを接続して、パソコン
100との間でデータの送受信を行う。
【0015】表示装置12は、液晶表示パネルと、この
液晶表示パネル上に重ね合わせられる透明タッチパネル
とから構成され、透明タッチパネル下の液晶表示パネル
に表示されるスイッチ図形に対応する検出部分に触れる
ことで、該スイッチ図形の選択操作を行うことができ
る。なお、CPU11の制御により、検出部分となるタ
ッチ領域は、スイッチ図形の大きさ及び位置に応じて変
更される。また、スイッチ操作可能な図形は、立体的に
浮き出るように表示され、操作することで選択された図
形は凹んでいるように表示される。ユーザーは、パソコ
ン100から操作パネル10にダウンロードした縫製デ
ータについて、表示装置12において適宜編集し、実際
に縫製するための縫製データを得る。ダウンロード及び
編集については後述する。
【0016】ROM13には、操作パネル10における
各種動作の制御プログラムや制御データが書き込まれて
いる。RAM14は、パソコン100からダウンロード
した縫製データを記憶する本発明の記憶手段であり、編
集により変更した後の縫製データを記憶したり、編集作
業等における作業領域としての役目も有する。ミシン1
において、1つの閂止め縫いあるいは形状縫いを形成す
るためには多数のデータ項目(パラメータ)が設定さ
れ、1つの縫いに関する全てのパラメータと対応する針
落ちデータ等のデータを含めて縫製データという。RA
M14には、複数の縫製データを記憶することができ、
各別にパターンナンバーで識別される。ここでは、縫製
データをパターンデータともいう。
【0017】CPU11は、ROM13内の制御データ
や制御プログラムに従って、操作パネル10における各
種動作のための制御処理を行うもので、表示装置12の
表示内容を制御する表示制御手段である。CPU11
は、パソコン100やミシン1のミシン制御装置5から
の信号に応じて所定の内容を表示したり、オペレータの
タッチ操作に応じて表示内容を変更する。また、CPU
11は、後述するように所定条件ではパソコン100か
らの縫製データのダウンロードを禁止したり、ダウンロ
ードした縫製データを編集するための試縫い標準画面3
0の表示を縫製中は禁止したり、縫製後禁止を解除す
る。さらに、CPU11は、パソコン100からダウン
ロードした縫製データ内の針落ちデータに基づいて形状
表示データを作成する本発明の作成手段でもある。
【0018】外部機器であるパソコン100は、一般に
市販されている汎用のものでよく、表示装置101とハ
ードディスク等を備える本体102と、図示は略してい
るがマウスやキーボードなどの入力装置などからなる。
そして、これら入力装置を操作しながら所望の縫製デー
タを作成することができる。さらに、パソコン100
は、RS−232Cタイプのシリアルインターフェース
及び通信ポートを備え、この通信ポートと操作パネル1
0の通信装置15の通信ポートが接続され、作成した縫
製データをシリアル通信により操作パネル10に対して
出力することができる。なお、作成した縫製データは、
フレキシブルディスクやCD−ROMなどのメディアに
落とすこともできる。
【0019】次に、表示装置12に表示される画面例
と、パソコン100から操作パネル10に縫製データが
ダウンロードされる際の所定条件や、ダウンロード後の
編集作業、試縫いなどについて図3〜図9に基づいて説
明する。なお、図3〜図8で示した各画面において、本
発明には無関係の表示については説明を省略することも
ある。また、操作パネル10の表示装置12の下方は液
晶表示パネルではなく、図3などに示すように、4種類
のスイッチが固定的に設けられている固定スイッチ部1
3となっている。そのうち左端のスイッチは準備完了ス
イッチ14で、縫製画面に移行するときなどに操作され
る。固定スイッチ部13は図面によっては省略してい
る。
【0020】操作パネル10の電源がオンになったとき
などにおいて、図3に示す閂止め標準画面20が表示さ
れる。この閂止め標準画面20は、閂止め縫いや形状縫
いの縫製データを選択、編集するための基本となる画面
で、主画面21、ダイレクト選択部23などから構成さ
れる。主画面21には、現在選択されている(前回使用
した)パターンデータについての縫目のイメージ画Mと
ともに、主パラメータのいくつかが表示されている。主
画面21左上には、パターンナンバー選択ボタン22が
設けられている。このボタン22は現在選択されている
パターンナンバー(ここでは、No.88)を表示する
とともに、このボタン22をタッチするとで、パターン
一覧画面(図示略)が表示され別のパターンナンバーを
選択することができる。
【0021】主画面21の右下には、縫製データ編集ボ
タン21bが設けられている。このボタン21bを操作
すると、図6(a)の縫製データ編集画面40同様に、
パターンナンバー88を構成する各パラメータを表示す
る縫製データ編集画面(図示略)が表示され、パラメー
タの値を変更することができる。主画面21の上部21
aには、各種操作ボタンが設けられ、例えば布押え(図
示略)の上下動を指示する布押えボタン21c、下糸の
自動巻取りを指示する下糸ボタン21dなどが設けられ
ている。
【0022】ダイレクト選択部23には、パターンナン
バーをダイレクトに選択できるダイレクトボタン23a
〜23jが設けられ、これらボタン23a〜23jのい
ずれかをタッチすることで、そのボタンに表示されてい
るパターンナンバーを直接標準画面20に呼び出すこと
ができる。パターンナンバー選択ボタン22を操作する
よりも簡単にパターンナンバーを呼び出すことができる
のである。なお、図3では、No.41〜50まで連続
したパターンナンバーが表示されているが、連続したナ
ンバーでなく、使用する可能性が高いパターンナンバー
を割り当てておいてもよい。閂止め標準画面20で、パ
ターンデータの選択あるいは編集が終了し、縫製したい
ときには、準備完了スイッチ14を操作し、これにより
図4の閂止め縫製画面25が表示される。
【0023】閂止め縫製画面25は、主に主画面26と
ダイレクト選択部27から構成される。主画面26に
は、閂止め標準画面20で選択されていたパターンナン
バー(No.88)が左上に表示されるとともに、主な
パラメータ値が表示されている。主画面26には、糸張
力ボタン26aが表示され、これを操作して糸張力を変
更することができる。さらに、主画面26の右側には、
縫製速度を上げる速度アップボタン26bと、縫製速度
を下げる速度ダウンボタン26cが表示され、これらボ
タンを操作することで縫製速度を変更することができ
る。ボタン26a、26b、26cは縫製中であっても
操作できる。
【0024】主画面26の下部には、図示しない布送り
装置を前進させる前進ボタン26dと後退させる後退ボ
タン26eが設けられている。ダイレクト選択部27
は、画面20のダイレクト選択部23と同様にダイレク
トボタンを有し、これらボタンを操作することで主画面
26に縫製中とは異なるパターンデータの主パラメータ
を表示させることができる。なお、閂止め標準画面20
及び閂止め縫製画面25において、各パラメータ値を表
す数字は桁を示しているだけで、ゼロ値の表示は仮の値
である。閂止め縫製画面25が表示されている状態で、
図示しない起動ペダルが操作されると縫製が開始する。
【0025】パソコン100で作成した縫製データは、
操作パネル10に一旦ダウンロードされ、ここで必要に
応じて編集され、実際に試縫いして、そのデータでよけ
れば所定のパターンナンバーに「登録」されて縫製データ
として記憶される。このように登録されることで、既に
述べた閂止め標準画面20で表示可能になる。
【0026】パソコン100で作成した縫製データを操
作パネル10にダウンロードしたい場合、パソコン10
0の前記入力装置を所定操作することで縫製データが操
作パネル10に対して出力される。これを受けて操作パ
ネル10のCPU11は、状況によってダウンロードを
許可あるいは拒否する。次の条件のときにダウンロード
が許可される。すなわち、操作パネル10に閂止め縫
製画面25が表示されミシン本体1が縫製中であると
き、閂止め縫製画面25が表示され縫製可能状態で縫
製スタート待ちの状態、操作パネル10において閂止
め編集画面20が表示されているが縫製データや、ミシ
ン1駆動のための調整データなどの編集作業をしていな
いときである。拒否する条件としては次の2つである。
すなわち、ミシン1で何らかのエラーが発生している
とき、操作パネル10において閂止め編集画面20が
表示され、縫製データや前記調整データなどについて操
作パネル10で編集中であるときである。
【0027】上記〜の状態でダウンロードされたと
き、操作パネル10の表示装置12は次の(1)、
(2)の2通りの方法で変化、遷移する。 (1)上記、のときに縫製データが操作パネル10
にダウンロードされたときは、閂止め縫製画面25のま
まであるが、データを受信したことを示すために閂止め
縫製画面25の全体あるいは一部が一時的にフラッシン
グしたり、あるいはダウンロードした旨がピクト表示さ
れる。これにより、オペレータはデータがダウンロード
されたことを確認できる。そして、であれば縫製終了
後、であればダウンロードした時点で、オペレータが
準備完了スイッチ14を操作すると、図5の試縫い標準
画面30が表示され、ダウンロードした縫製データの編
集が可能となる。
【0028】なお、の場合、縫製中は、ダウンロード
された直後に準備完了スイッチ14が操作されても、C
PU11の制御により、試縫い標準画面30の表示が禁
止される。そして、CPU11は、縫製終了を確認する
と禁止を解除し、準備完了スイッチ14の操作を前提に
試縫い標準画面30の表示を許可するのである。
【0029】(2)の閂止め標準画面20の表示中で
編集されていないときは、自動的に試縫い標準画面30
に切り替わる。
【0030】このように、の閂止め縫製画面25が
表示されているときは準備完了スイッチ14の操作を前
提とし、のときには自動的に試縫い標準画面30に切
り替わるように構成したのは、次の理由による。編集作
業をしていない標準画面が切り替えられても特に問題は
ない。しかし、縫製画面25では、前述のように、縫製
中、あるいは今から始まる縫製の糸張力や速度などを変
更したい場合があり、試縫い標準画面30に強制的に切
り替わってしまっては、縫製に関わる作業の効率を低下
させる可能性があるからである。
【0031】以上のようにして縫製データがダウンロー
ドされて試縫い標準画面30(図5)が表示される。試
縫い標準画面30は、ダウンロードされた縫製データを
必要に応じて実際に縫製しながらパラメータ値の変更な
どの編集作業をするための基本となる最初の画面である
とともに、ダウンロードしたデータ内容を形状で表示す
る本発明の受信内容表示画面である。中央には、縫製対
象物Nが「JUKI(登録商標)」と形状で示されてい
る。操作パネル10にダウンロードされた縫製データに
は、針落ち位置を示す針落ちデータが含まれており、操
作パネル10のCPU11は、針落ちデータから形状表
示データを作成し、これに基づいて形状を表示する。画
面の右上には、「×」で表示されたキャンセルボタン31
が設けられ、これを操作すると画面30を閉じて、前述
の閂止め標準画面20に戻る。画面30の最上部の右側
には、前記布押えボタン21c同様の布押えボタン30
a、前記下糸ボタン21d同様の下糸ボタン30bが設
けられている。同じく左側には、登録ボタン33が設け
られている。これについては後述する。
【0032】また、試縫い標準画面30の下部中央に
は、縫製データ画面表示ボタン32が設けられている。
これをタッチすると、図6(a)に示す縫製データ編集
画面40が画面30上にポップアップ表示される。縫製
データ編集画面40は、主画面40aと縫製データを構
成するパラメータの一覧を示すパラメータ一覧部40b
とからなる。主画面40aの中央には、縫製対象物Nが
形状表示されている。パラメータ一覧部40bには、パ
ラメータ項目をタッチすることで選択できるパラメータ
ボタン43a〜43fが設けられている。さらに、パラ
メータボタン43a〜43fを6つずつまとめてスクロ
ールし表示を変更する上スクロールボタン44a、下ス
クロールボタン44bが設けられている。パラメータボ
タン43a〜43fのそれぞれには、データ内容を示す
イメージ画や現在の設定値などと共にパラメータナンバ
ー(「P81」など)が表示される。
【0033】ここで、具体的なパラメータとその変更方
法を例を挙げて説明する。図6(a)において、パラメ
ータP84は縫製速度を設定するパラメータであり、現
在の設定値は「3000」である。パラメータP91は所
定位置の縫いピッチを設定するパラメータである。例え
ば、パラメータP84を変更するときには、パラメータ
ボタン43bをタッチする。この操作により、パラメー
タ一覧部40b上に図6(b)に示す数値入力画面45
がポップアップ表示される。
【0034】数値入力画面45には、値表示部45a、
+ボタン45b及び−ボタン45c、エンターボタン4
5d、キャンセルボタン45eが設けられている。+ボ
タン45bを操作すると値表示部45aの表示値が大き
くなり、−ボタン45cを操作すると値表示部45aの
値が小さくなる。これらボタン45b、45cを操作し
て、値表示部45aに所望の値を表示し、エンターボタ
ン45dを操作すると、数値入力画面45は消え、パラ
メータボタン43bには、新たな設定値が表示される。
キャンセルボタン86eを操作すれば、数値入力画面4
5における操作を無効にして画面40に戻る。縫製デー
タ編集画面40において、エンターボタン42を操作す
ると、変更内容を記憶して試縫い標準画面30に戻る。
キャンセルボタン41を操作すると、縫製データ編集画
面40における全ての操作を無効にして画面30に戻
る。
【0035】実際に縫製する際には、試縫い標準画面3
0において、準備完了スイッチ14(図5では図示略)
を操作する。これにより、図7に示す試縫い縫製画面5
0に切り替わる。画面50の中央には、縫製対象物Nが
形状表示されている。一方、縫製データがミシン1のミ
シン制御装置5に送られる。試縫い縫製画面50の左下
には、糸張力ボタン51が表示され、これを操作して縫
製時の糸張力を変更することができる。さらに、右側に
は、縫製速度を上げる速度アップボタン52aと、縫製
速度を下げる速度ダウンボタン52bが表示され、これ
らボタンを操作することで縫製速度を変更することがで
きる。これらボタン51、52a、52bは縫製中であ
っても操作できる。
【0036】画面50の左側には、ボタン53が設けら
れ、これを操作することで、図4で述べた図示しない布
送り装置を前進又は後退させるそれぞれのボタンをポッ
プアップ画面に表示する。試縫い縫製画面50の最上部
には、図5の布押えボタン30a及び下糸ボタン30b
同様である、布押えボタン50a及び下糸ボタン50b
が設けられている。試縫い縫製画面50が表示された状
態で、前記起動ペダルを操作することで縫製が開始し、
試縫いされ、ユーザーは実際の縫製の様子を確認するこ
とができる。
【0037】縫製終了後、準備完了スイッチ14を押す
と試縫い標準画面30に切り替わる。この段階で再び縫
製データ編集画面40に移行してパラメータ値を変更し
てもよい。ユーザーが現在の縫製データで良いと判断し
た場合には、登録スイッチ33をタッチする。これによ
り、図8のナンバー登録画面60が、試縫い標準画面3
0上にポップアップ表示される。ナンバー登録画面60
は、データ表示部61とナンバー入力部62とから構成
される。データ表示部61の左上には、ナンバー表示部
61aが設けられ、ここに現在パターンデータが設定さ
れていない空いている番号の中で最も若い番号が表示さ
れる。ここでは、「45」である。この「45」でよけれ
ば、エンターボタン61cを操作することで、パターン
ナンバー45にダウンロードしたデータが登録されると
ともに、表示装置12の表示は閂止め標準画面20に切
り替わり、この画面20にパターンナンバー「45」が表
示される。
【0038】また、ナンバー表示部61aに表示されて
いる番号以外の番号に縫製データを登録したい場合に
は、ナンバー入力部62の+ボタン62a、−ボタン6
2bでナンバー表示部61aの数字を+側、−側にそれ
ぞれ変更していくか、または、0〜9までの10個のキ
ーからなる数字入力部63で直接数字を入力することで
ナンバー表示部61aの表示を変更する。元々パターン
データが登録されている番号を選択すると、データ表示
部61の中央に縫製対象物の形状のイメージ画や主パラ
メータなどが表示される。データが登録されていない所
望のナンバーをナンバー表示部61aに表示させたとこ
ろで、エンターボタン61cを操作すればよい。以上の
操作によりダウンロードした縫製データはミシン1のパ
ターンデータとして登録され、実際の縫製作業が可能と
なる。キャンセルボタン61bを操作すれば、ナンバー
登録画面60における全ての操作を無効にして試縫い標
準画面30に戻る。
【0039】なお、ダウンロードした縫製データについ
て、縫製データ編集画面40で編集したり、実際に試縫
いすることは登録のために選択的に行うことで、必須で
はなく、ダウンロードしたそのままのデータを登録して
もよい。
【0040】以上ではパソコン100から縫製データを
受信したときの画面遷移を説明してきたが、図9に縫製
データ受信時のCPU11による制御処理をフローチャ
ートにまとめて示した。まず、ステップS1で縫製デー
タを受信(ダウンロード)したか否かを監視し、受信し
たならば、ステップS2に移行する。ステップS2では
ミシン1が縫製中か否か判定し、縫製中であればステッ
プS3に進み、縫製中でなければステップS5に進む。
ステップS3では、縫製が終了したか否かを監視し、終
了すればステップS4に移行する。ステップS4では、
準備完了スイッチ14がONになったか否か判定し、押
されていなければステップS2に戻る。押されたと判定
するとステップS8に移行し、ここで試縫い標準画面3
0を表示する。
【0041】ステップS2で縫製中ではないと判定した
場合、ステップS5に移行する。ここでは、縫製待機中
であるか否か、すなわち操作パネル10に閂止め縫製画
面25が表示されているか否か判定する。縫製待機中
(画面25が表示)であれば、ステップS6で起動ペダ
ルの操作により縫製がスタートしたか否か判定し、スタ
ートしたならば、ステップS2に戻る。ステップS6で
スタートしていないと判定すれば、ステップS7に移行
して準備完了スイッチ14がONになったか否か判定す
る。ONであればステップS8に移行し、ONでないと
判定した場合にはステップS5に戻る。ステップS5で
縫製待機中ではない場合、すなわち、閂止め標準画面2
0が表示されているときは、ステップS8に移行し、自
動的に試縫い標準画面30に切り替わる。
【0042】ステップS8で試縫い標準画面30を表示
した後は、ステップS9に移行し、試縫いがキャンセル
されたか否か、つまりキャンセルボタン31が操作され
たか否かを判定し、操作されればこの処理は終了し、操
作パネル10に閂止め標準画面20を表示する。キャン
セルボタン31が操作されていないと判定すれば、ステ
ップS10に移行し、ここで、縫製データ画面表示ボタ
ン32が操作され縫製データ編集画面40が選択された
か否か判定する。選択されていれば、ステップS11に
移行し画面40を表示する処理を行い、必要であればこ
こで編集作業が行われる。
【0043】次いでステップS12に移行し、ここで画
面40における編集作業を有効とするか否か、つまりエ
ンターボタン42が操作されたか否か判定する。操作さ
れれば編集作業によるパラメータ値変更を取り込んだ上
でステップS8に、つまり試縫い標準画面30に戻る。
操作されていなければ、ステップS13に移行し、ここ
で画面40のキャンセルボタン41が操作されて画面4
0における編集作業がキャンセルされたか否か監視す
る。キャンセルされれば、画面40における作業を無効
にしてステップS8に戻る。キャンセルボタン41が操
作されていないと判定すれば、ステップS12に戻る。
【0044】ステップS10で縫製データ編集画面40
が選択されていないと判定した場合には、ステップS1
4に移行し、ナンバー登録画面60が選択されたか否
か、つまり登録スイッチ33が操作されたか否か判定す
る。選択されていれば、ステップS15に移行し、ナン
バー登録画面60を表示する処理を行い、ここでユーザ
ーは必要に応じて所望の数字を選択する。次に、ステッ
プS16で、エンターボタン61cが操作されて登録が
選択されたか否か判定し、操作されていれば所定の番号
に縫製データを登録し、この処理を終え、試縫い標準画
面30を表示する。エンターボタン61cが操作されて
いないと判定すれば、ステップS17でキャンセルボタ
ン61bが操作されたか否か判定し、操作されていれば
画面60における操作を全て無効にして、試縫い標準画
面30に戻る。操作されていないと判定すれば、ステッ
プS16に戻る。
【0045】ステップS14でナンバー登録画面60が
選択されていないと判定した場合、ステップS18に移
行する。ステップS18では準備完了スイッチ14が操
作されて試縫いが選択されたか否か判定する。選択され
ていれば、ステップS19に移行し、試縫い縫製画面5
0を表示し、ここで起動ペダルが操作されれば試縫いさ
れる。ステップS18で試縫いが選択されていないと判
定した場合、ステップS9に戻る。ステップS19の
後、ステップS20に移行し、ここで準備完了スイッチ
14がONされたか否か監視し、ONであれば試縫い標
準画面30に戻る。
【0046】以上のミシン1によれば、パソコン100
からの縫製データを通信装置15を介して受信して、そ
の縫製データを表示装置12上で編集することができ
る。従って、通信を利用して縫製データをやりとりする
ので、固定的なEEPROMや着脱式のメディアを利用
するよりも、容易にデータを受け取ることができ、ユー
ザーのデータ編集における作業性が向上する。また、縫
製データ編集画面40で編集作業もできるし、より大掛
かりなデータの編集が必要な場合には、再び通信によっ
てパソコン110にデータを送信し編集すればよく、こ
の点でもユーザーが自由自在に作業効率よくデータの編
集を行うことができる。また、CPU11の制御によ
り、縫製データを受信したときその旨を表示するので、
ユーザーは操作パネル10が縫製データを受信したこと
を容易に把握できる。
【0047】また、閂止め標準画面20の表示中で編集
作業中でないときには、縫製データを受信すると、形状
などによりデータ内容を示す試縫い標準画面30を自動
的に開くことから、ユーザーは受信したことに加えて、
どのような内容のデータであるか視覚的にすぐに確認で
きる。さらに、縫製中は縫製データを受信しても試縫い
標準画面30の表示を禁止し、縫製終了後、禁止を解除
し表示可能とする。縫製中、ユーザーは操作パネル10
を介して糸張力や縫製速度を変更したり、現在の縫製の
様子を確認したりといったことが必要とされる。縫製デ
ータを受信したからといっていきなりその内容が表示さ
れると、それらの作業が妨害される。しかし、本発明の
ミシン1では、縫製中にデータを受信しても、試縫い標
準画面30の表示が禁止され終了後に禁止が解除される
ので、ユーザーは縫製に関連する作業などに集中するこ
とができる。
【0048】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、図1ででは、ミシン1台に
対してパソコン1台を組み合わせたが、1台のパソコン
をホストコンピュータとし、このホストコンピュータに
対して複数のミシンを通信回線を介して接続してもよ
い。あるいは、ミシン1台に対してパソコン1台の組み
合わせであって、さらにパソコン同士がインターネット
やLANなどの通信回線を通して接続されていてもよ
い。これらの構成により、1台のコンピュータから発信
される縫製データを複数のミシンの操作パネルにダウン
ロードできるようにしてもよい。また、パソコンと操作
パネルの通信を媒介するインターフェースは、RS23
2C方式だけでなく、USB方式、IrDA方式、IE
EE1394方式など各種方式を使用することができ
る。さらに、本発明に係るミシンとしては、閂止めミシ
ンに限らず、電子制御可能な例えば本縫いミシン、ボタ
ン付けミシン、ボタン穴かがりミシン、刺繍ミシンなど
の各種ミシンが挙げられる。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、通信装
置を介して外部機器から縫製データを受信して、その縫
製データを表示装置の編集画面で編集することができ
る。従って、通信を利用して縫製データをやりとりする
ので、固定的なEEPROMや着脱式のメディアを利用
するよりも、容易にデータを受け取ることができ、デー
タ編集における作業性が向上する。また、編集画面で編
集作業もできるし、操作パネル上での編集作業を超える
ようなデータの編集が必要な場合には、再び通信によっ
て外部機器にデータを送信し、外部機器で編集すればよ
く、この点でもユーザーが自由自在に作業効率よくデー
タの編集を行うことができる。また、表示制御手段の制
御により、外部機器から縫製データを受信したことを判
別してその旨を表示するので、ユーザーは操作パネルが
縫製データを受信したことを容易に把握できる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、所定の条
件下においては、外部機器から縫製データを受信すると
受信内容を表示する受信内容表示画面を自動的に開くこ
とから、ユーザーは受信したことに加えて、どのような
内容のデータであるかすぐに確認できる。
【0051】請求項3に記載の発明によれば、縫製中は
縫製データを受信しても受信内容表示画面の表示を禁止
し、縫製終了後に禁止を解除し表示可能とする。縫製
中、ユーザーは操作パネルを介して糸張力や縫製速度を
変更したり、現在の縫製の経過を確認する。よって、縫
製データを受信したからといっていきなりその内容が表
示されると、縫製に関する作業を妨害することにもな
る。しかし、請求項3では縫製中に縫製データを受信し
ても受信内容表示画面の表示が禁止され終了後に禁止が
解除されるので、縫製中に受信内容表示画面が表示され
ることはなくユーザーは縫製に関連する作業などに集中
することができる。
【0052】請求項4に記載の発明によれば、受信内容
表示画面に、受信内容として形状を表示するので、ユー
ザーは縫製データの内容を視覚的に一目で把握すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例としてのミシンと操作パネルとパ
ソコンとの関係を模式的に示す図である。
【図2】操作パネルの構成を示すブロック図である。
【図3】操作パネルに表示される閂止め標準画面を示す
図である。
【図4】閂止め縫製画面を示す図である。
【図5】試縫い標準画面を示す図である。
【図6】(a)は縫製データ編集画面を示す図であり、
(b)は数値入力画面を示す図である。
【図7】試縫い縫製画面を示す図である。
【図8】ナンバー登録画面を示す図である。
【図9】操作パネルが縫製データを受信したときの処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ミシン 5 ミシン制御装置 10 操作パネル 11 CPU(表示制御手段、作成手段) 12 表示装置 15 通信装置 20 閂止め標準画面 25 閂止め縫製画面 30 試縫い標準画面(受信内容表示手段) 40 縫製データ編集画面 50 試縫い縫製画面 60 ナンバー登録画面 100 パソコン(外部装置)
フロントページの続き Fターム(参考) 3B150 AA16 CB14 CE09 CE23 CE29 GG04 GG05 GG06 LA51 LA64 LA71 LA72 LA73 LA81 LA85 LA92 LB02 LB03 MA03 MA12 NA47 NA59 NA72 NA78 NA80 NB18 NB19 PA03 QA06 QA07 QA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縫製に必要な各種設定を行う操作パネルを
    備えるミシンにおいて、 前記操作パネルは、 外部機器から縫製データを受信する通信装置と、 受信した縫製データを記憶する記憶手段と、 受信した縫製データを編集する編集画面を表示する表示
    装置と、 前記外部機器から縫製データを受信したことを判別し
    て、その旨を表示する表示制御手段とを備えることを特
    徴とするミシン。
  2. 【請求項2】前記表示制御手段は、 前記外部機器から縫製データを受信した際に、所定の条
    件において、前記表示装置に自動的に受信内容を表示す
    る受信内容表示画面を開くことを特徴とする請求項1に
    記載のミシン。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段は、 縫製中に前記外部機器から縫製データを受信した際、受
    信内容表示画面の表示を禁止し、縫製終了後、受信内容
    表示画面の表示の禁止を解除することを特徴とする請求
    項2に記載のミシン。
  4. 【請求項4】操作パネルは、受信した縫製データから形
    状表示データを作成する作成手段を備え、 表示制御手段は、受信内容表示画面に、受信内容として
    形状表示データに基づく形状を表示することを特徴とす
    る請求項2または請求項3に記載のミシン。
JP2002137336A 2002-05-13 2002-05-13 ミシン Expired - Fee Related JP4160776B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002137336A JP4160776B2 (ja) 2002-05-13 2002-05-13 ミシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002137336A JP4160776B2 (ja) 2002-05-13 2002-05-13 ミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003326010A true JP2003326010A (ja) 2003-11-18
JP4160776B2 JP4160776B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=29699121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002137336A Expired - Fee Related JP4160776B2 (ja) 2002-05-13 2002-05-13 ミシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4160776B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083455A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Juki Corp ミシン
CN107034591A (zh) * 2015-09-24 2017-08-11 兄弟工业株式会社 缝纫机及缝纫机的控制方法

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260688A (ja) * 1988-08-26 1990-03-01 Janome Sewing Mach Co Ltd 自動刺繍システム
JPH03143473A (ja) * 1989-10-31 1991-06-19 Juki Corp ミシン装置
JPH0615074A (ja) * 1992-07-02 1994-01-25 Brother Ind Ltd ミシンの制御装置
JPH0647180A (ja) * 1992-07-29 1994-02-22 Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd 次刺繍データを特定するデータの事前入力が可能な刺繍機
JPH06304372A (ja) * 1993-04-23 1994-11-01 Brother Ind Ltd 縫製システム
JPH07185160A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Datsukusu:Kk メカトロシステムの制御装置及びそれを適用した刺繍システムの制御装置
JPH07194880A (ja) * 1993-12-31 1995-08-01 Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd ミシンの情報伝達システム
JPH0910455A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Brother Ind Ltd 縫製装置
JPH10317267A (ja) * 1997-05-17 1998-12-02 Brother Ind Ltd 電子制御式刺繍ミシン
JPH10323469A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Brother Ind Ltd プログラム式電子ミシン
JPH1176659A (ja) * 1997-09-03 1999-03-23 Janome Sewing Mach Co Ltd 2ウェイ機能を備えた刺繍データ作成装置
JPH11244562A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Brother Ind Ltd 刺繍データ編集装置及び刺繍データ編集処理プログラムを記録した記録媒体
JP2000135392A (ja) * 1998-11-02 2000-05-16 Brother Ind Ltd ミシンのデータ読み込み方法及び刺繍縫製用記録媒体及びミシンのデータ読み込み制御装置
JP2002018173A (ja) * 2000-07-03 2002-01-22 Brother Ind Ltd 縫製用カートリッジ及び縫製装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260688A (ja) * 1988-08-26 1990-03-01 Janome Sewing Mach Co Ltd 自動刺繍システム
JPH03143473A (ja) * 1989-10-31 1991-06-19 Juki Corp ミシン装置
JPH0615074A (ja) * 1992-07-02 1994-01-25 Brother Ind Ltd ミシンの制御装置
JPH0647180A (ja) * 1992-07-29 1994-02-22 Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd 次刺繍データを特定するデータの事前入力が可能な刺繍機
JPH06304372A (ja) * 1993-04-23 1994-11-01 Brother Ind Ltd 縫製システム
JPH07185160A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Datsukusu:Kk メカトロシステムの制御装置及びそれを適用した刺繍システムの制御装置
JPH07194880A (ja) * 1993-12-31 1995-08-01 Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd ミシンの情報伝達システム
JPH0910455A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Brother Ind Ltd 縫製装置
JPH10317267A (ja) * 1997-05-17 1998-12-02 Brother Ind Ltd 電子制御式刺繍ミシン
JPH10323469A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Brother Ind Ltd プログラム式電子ミシン
JPH1176659A (ja) * 1997-09-03 1999-03-23 Janome Sewing Mach Co Ltd 2ウェイ機能を備えた刺繍データ作成装置
JPH11244562A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Brother Ind Ltd 刺繍データ編集装置及び刺繍データ編集処理プログラムを記録した記録媒体
JP2000135392A (ja) * 1998-11-02 2000-05-16 Brother Ind Ltd ミシンのデータ読み込み方法及び刺繍縫製用記録媒体及びミシンのデータ読み込み制御装置
JP2002018173A (ja) * 2000-07-03 2002-01-22 Brother Ind Ltd 縫製用カートリッジ及び縫製装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083455A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Juki Corp ミシン
CN107034591A (zh) * 2015-09-24 2017-08-11 兄弟工业株式会社 缝纫机及缝纫机的控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4160776B2 (ja) 2008-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6135038A (en) Computer sewing machine and method of controlling the same
JP2008212480A (ja) ミシン及びミシン操作プログラム
JP2006271880A (ja) 加工機用データ編集装置、ミシン用縫製データ編集装置、加工機用データ編集方法、ミシン用縫製データ編集方法及び記録媒体
JP4160776B2 (ja) ミシン
JP2000202180A (ja) 縫製デ―タ作成装置及び縫製デ―タ作成プログラムを記録した記録媒体
JP2003326011A (ja) ミシン
JPH09168681A (ja) 縫製データ処理装置
JPH07185160A (ja) メカトロシステムの制御装置及びそれを適用した刺繍システムの制御装置
WO2016136584A1 (ja) ミシン及び模様データ処理プログラム
JP4829664B2 (ja) ミシンの外部機器制御装置
JPH07185162A (ja) 刺繍データ作成装置
JPH08112469A (ja) コンピュータミシン
JP2005102994A (ja) 刺繍機のデータ編集装置
JP2696338B2 (ja) ミシンにおけるデータ設定装置
JP3324869B2 (ja) 自動ミシンの縫製データ作成装置
JPH09170161A (ja) 縫製データ処理装置
JPH10328452A (ja) 自動ミシン
JP3629848B2 (ja) 刺繍ミシン
JP2005095696A (ja) コンピュータミシン
JP3007434B2 (ja) 刺繍ミシンの文字配置方法
JP2000051555A (ja) 刺繍模様表示装置
JPH10137466A (ja) 縫製データのサイズ変更方法
JPH06304357A (ja) 予約機能付きミシン
JPH09132860A (ja) 刺繍模様表示可能な縫製データ処理装置
JPH10328451A (ja) 自動ミシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080624

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080718

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4160776

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees