JPH0647180A - 次刺繍データを特定するデータの事前入力が可能な刺繍機 - Google Patents

次刺繍データを特定するデータの事前入力が可能な刺繍機

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JPH0647180A
JPH0647180A JP22345092A JP22345092A JPH0647180A JP H0647180 A JPH0647180 A JP H0647180A JP 22345092 A JP22345092 A JP 22345092A JP 22345092 A JP22345092 A JP 22345092A JP H0647180 A JPH0647180 A JP H0647180A
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JP
Japan
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Application number
JP22345092A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Tajima
郁夫 田島
Masaru Akao
勝 赤尾
Satoru Yamauchi
悟 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現に実行中の刺繍の終了後から次期の刺繍が
開始されるまでの時間を短縮し、刺繍作業の能率を向上
させる。 【構成】 RAM16中の刺繍データ記憶領域64に記
憶されている刺繍データに従ってCPU10が刺繍針と
刺繍枠の駆動の制御をする刺繍機において、RAM16
中に次期の刺繍データを特定するために必要なデータ
(次刺繍データ特定データ)を記憶しておく特定データ
記憶領域62を付加するとともに、刺繍針と刺繍枠の駆
動の制御を妨げずに次刺繍データ特定データを特定デー
タ記憶領域62に記憶させるステップS18を付加し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、次刺繍データを特定
するデータの事前入力が可能な刺繍機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、刺繍機には、刺繍針駆動装置と刺
繍枠駆動装置と刺繍データ記憶手段と制御装置とを有
し、同制御装置が同刺繍データ記憶手段に記憶されてい
る刺繍データに従って同刺繍針駆動装置と同刺繍枠駆動
装置とを制御するものが知られている。ここで、刺繍デ
ータには、刺繍模様を形成するために必要な刺繍枠の移
動量を指定するデータ群,刺繍作動を一時停止させるデ
ータ,刺繍針を交換して色換えを実行させるためのデー
タ等が含まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、刺繍データを刺
繍データ記憶手段に記憶させるために、柄データとも称
すべきデータが用いられる。すなわち、刺繍柄ごとに、
刺繍枠の移動量に関するデータ群や、どこで刺繍針を交
換するかを指定するデータ等が柄ごとに編集されている
データが用いられる。このような柄データは通常複数存
在している。そこで、どの柄データを次に用いるか、あ
るいはその柄をどのようなサイズで刺繍するか、あるい
はまた刺繍針交換タイミングでどの刺繍針に交換するか
といったデータがないと、実際の刺繍データにはならな
い。このように、どの柄データをどのように用いるかと
いったデータ、すなわち柄データを刺繍データに変換す
るために必要なデータが特定データと呼ばれる。そし
て、従来の刺繍機の場合、実際の刺繍作業が完了した後
になって初めて特定データの入力が可能となっている。
すなわち、刺繍データを交換する場合、それまでの刺繍
が完了するのを待って特定データを入力し、この特定デ
ータに基づいて刺繍データを得て、これを刺繍データ記
憶領域に記憶させるといった作業をして初めて次の刺繍
が可能となっている。しかし、それでは、現に実行中の
刺繍と次期の刺繍の実行との間に、その次期の刺繍につ
いての特定データの入力等をするための時間が必要であ
り、その分刺繍作業の能率が悪い。
【0004】そこで、本発明は、現に実行中の刺繍の終
了後から次期の刺繍が開始されるまでの時間が短縮さ
れ、刺繍作業の能率を向上することができる刺繍機を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明では、その概念が図1に模式的に示されてい
るように、刺繍針駆動装置Aと刺繍枠駆動装置Bと刺繍
データ記憶手段Cと制御装置Dとを有し、制御装置Dが
刺繍データ記憶手段Cに記憶されている刺繍データに従
って刺繍針駆動装置Aと刺繍枠駆動装置Bとを制御する
刺繍機において、現に実行中の刺繍終了後に実行する刺
繍データを特定するために必要なデータ、すなわち次刺
繍データの特定データを記憶しておく特定データ記憶手
段Eを付加するとともに、制御装置Dに、刺繍針駆動装
置Aと刺繍枠駆動装置Bの制御処理F,Gを妨げない
で、しかも前記次刺繍データの特定データを入力してこ
れを特定データ記憶手段Eに記憶させる処理手順Hを付
加したことを特徴とする刺繍機を創り出した。
【0006】
【作用】本発明によると、刺繍針駆動装置Aと刺繍枠駆
動装置Bの制御処理F,Gを妨げないようにして次刺繍
データ特定データの入力処分が可能となる。すなわち、
刺繍の実行中に、次刺繍データ特定データの入力処理が
可能となっている。そのため、本発明によると、刺繍の
終了を待って次刺繍データの入力処理をする必要がな
く、前の刺繍の実行中に次刺繍データの入力処理が可能
となっている。このため、刺繍と刺繍との間の時間が短
縮化される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。この刺繍機は、被刺繍布を把持した刺繍枠が水
平2方向(以下、これをX,Y方向という)に移動しつ
つ、刺繍針が被刺繍布に対して往復貫通し、刺繍針にセ
ットされている刺繍糸が下糸にからみ合わされ、被刺繍
布に対して所定の模様の刺繍を行うものである。
【0008】図2に示すように、この刺繍機は制御装置
の中枢となるCPU10を有しており、CPU10に
は、バス12を介して、基本制御内容が格納されたRO
M14,種々のデータが記憶されるRAM16が接続さ
れている。また、バス12には、インターフェース2
0,22,24,26,28,30,32を介して、操
作パネル40,フロッピーディスクドライブ44,主軸
モータ46,色換えモータ48,Xパルスモータ50,
Yパルスモータ52及びエンコーダ54が接続されてい
る。操作パネル40は多数のキーを有しており、種々の
データや命令の入力がなされる。それらのキーの1つと
して、同一データ入力解除キー42を備えている。フロ
ッピーディスクドライブ44には、各種のデータが記憶
されたフロッピーディスク45がセットされる。主軸モ
ータ46は、刺繍針の駆動を行うモータである。また、
この刺繍機は多数の刺繍針を有しており、各刺繍針には
異なった色の糸がセットされている。色換えモータ48
はその種々の刺繍針のうち所定の刺繍針を選択すること
により、色換えを行うモータである。エンコーダ54
は、主軸モータ46の回転角度を検出し、特定のタイミ
ングを検出する。Xパルスモータ50,Yパルスモータ
52は、刺繍枠をX,Yの各方向へ移動させるモータで
ある。
【0009】図2,図3に示すように、前述のRAM1
6には、柄データ記憶領域60,特定データ記憶領域6
2及び刺繍データ記憶領域64が設けられている。
【0010】柄データ記憶領域60には、柄番号#1,
柄番号#2等の多数の柄データが記憶されている。ま
た、前述のフロッピーディスクドライブ44にセットさ
れるフロッピーディスク45にも同様の柄データが記憶
されることが可能であり、以下、柄データ記憶領域60
とフロッピーディスク45が柄データ記憶手段となって
いる。各柄データには、刺繍枠を移動させつつ刺繍針を
駆動させ所定の柄の刺繍を行うためのデータがステッチ
順に記憶されている。すなわち、図3に例示されている
柄番号#1のように、まず刺繍枠を(X,Y)の各方向
へ(X11,Y11)の長さだけ移動させ1回刺繍を行
い(刺繍針が被刺繍布に対して1回往復貫通して刺繍糸
が下糸とからみ合わされ)、次に(X12,Y12)の
長さだけ移動させ1回刺繍を行うという具合である。ま
た、途中で色換えをする際には、色換えを行うための色
換えデータが記憶されている。なお、これらのX12,
Y12等の長さは、具体的な長さを指定するものではな
く、ある長さに対する比としての長さである。また、色
換え指令も、具体的にどの色に変えるということを指定
するものではなく、別の色の糸がセットされた刺繍針と
交換するということを指令するものである。
【0011】また、特定データ記憶領域62は、柄デー
タを刺繍データに変換するのに必要な特定データを記憶
するためのものであり、本発明の次刺繍データ特定デー
タ記憶手段Eに相当する。ここには、柄番号,縮尺,刺
繍針順,刺繍回数が記憶される。「柄番号」は、どの柄
番号の柄データに基づいて刺繍データにするかを指定す
るためのデータである。図3の場合、最初は#1が指定
され、#1の柄データが実行されている間に#3に更新
されたことを例示している。「縮尺」には、前述の柄デ
ータにおけるX,Y各方向への移動長さの基準となる値
が記憶される。図3の場合、最初はA1なる縮尺で刺繍
されることが指定され、次にこれがA3に更新されたこ
とを例示している。A1の縮尺が指定されると、柄デー
タにおいて(X12,Y12)の場合、刺繍枠が実際に
移動する距離は(X12×A1,Y12×A1)とな
り、刺繍データ中では(X12×A1×P,Y12×A
1×P)となる。ここで、「P」は移動距離をモータ5
0,52のパルス数に変換するための定数である。「刺
繍針順」には、使用する刺繍針がその使用の順に記憶さ
れる。図3の場合、#1の柄データを刺繍している間
は、色換えデータが読み出されるごとに刺繍針をB1
1,B12…と変換していくデータが記憶されている。
また、#1の刺繍実行中にB31,B32…の順とする
データに更新されたことも例示している。「刺繍回数」
には、「柄番号」で指定した柄データの刺繍を行う回数
が記憶される。図3の場合、#1データはC1回,#3
データはC3回刺繍されるように指定する特定データが
記憶されていることを例示している。
【0012】刺繍データ記憶領域64には、ワーキング
エリア64a,刺繍回数セットエリア64b,刺繍回数
カウントエリア64cが設けられている。
【0013】そして、特定データ記憶領域62に記憶さ
れている柄番号の柄データ(柄データ記憶領域60に記
憶されているもの)と、特定データ記憶領域62に記憶
されている縮尺,針順等の特定データとにより、実際に
刺繍枠及び刺繍針を駆動させるための時間順の刺繍デー
タ(X・Yパルスモータ50,52を駆動させるパルス
数等)がCPU10により算出され、そのデータがこの
ワーキングエリア64aに記憶される。すなわち、例え
ば、特定データ記憶領域62に破線で示される特定デー
タ設定がされている場合は、(X11×A1×P,Y1
1×A1×P),(X12×A1×P,Y12×A1×
P),………,刺繍針B12選択,(X1M×A1×
P,Y1M×A1×P)………のように変換された刺繍
データがワーキングエリア64aに記憶される(図中に
おいては、ステッチ順の単位データごとに横線で区切ら
れて示されている)。
【0014】また、刺繍回数セットエリア64bには、
特定データ記憶領域62において記憶された刺繍回数、
すなわち、ワーキングエリア64aに記憶されている1
セットのデータの刺繍が行われるべき回数が記憶され
る。また、刺繍回数カウントエリア64cには、ワーキ
ングエリア64aに記憶された1セットのデータの刺繍
が行われた回数が記憶される。
【0015】そして、このように刺繍データが算出され
て刺繍データ記憶領域64a,64bに記憶された後
は、実際の刺繍作業が可能となる。そして、この刺繍が
行われている間に、特定データ記憶領域62内のデータ
はいつでも操作パネル40により更新することができ
る。図3には、更新前の状態のものの一例が破線で示さ
れ、更新後の状態のもの(次期の刺繍データを特定する
ために必要な特定データ。すなわち次刺繍データ特定デ
ータ)の一例が実線で示されているのである。
【0016】次に、図4に示したフローチャートに基づ
いて、この刺繍機の作動を説明する。S2において初期
化処理がなされ、S4において主軸モータ46の回転が
開始される。S6において、刺繍データに記憶されてい
る刺繍データがその先頭から順に単位データずつ読み取
られ、S8においてその読取データに基づいて刺繍針,
刺繍枠が制御される。S10において、同一データ入力
解除キー42が押されたか否かが判断される。後述する
ように、同一データ入力解除キー42は、現に刺繍を実
行している間に次刺繍データ特定データの入力処理を行
う際に操作されるものであり、これが操作されると、ワ
ーキングエリア64aに記憶されているデータによる刺
繍が刺繍回数セットエリア64bに記憶されている回数
だけ行われた後には、入力済みの次刺繍データ特定デー
タに基づく刺繍が行われる。S10で同一データ入力解
除キー42が押されたと判断された場合は、S12へ移
行し、データ入力許容フラグがオン状態にされ、S14
へ移行する。S10においてnoと判断された場合は直
接S14へ移行する。S14でワーキングエリア64a
に記憶されている1セットのデータの刺繍が終了したか
否かが判断される。
【0017】S14でnoと判断された場合は、S16
でデータ入力許容フラグがオンか否か(すなわち同一デ
ータ入力解除キー42が押されたか否か)が判断され
る。S16でnoと判断された場合は、S20で所定タ
イミングか否かが判断され、所定タイミングになった時
点でS6へ戻り、刺繍データにおける次の単位データに
基づいて刺繍がなされる。ここで、所定タイミングと
は、刺繍針が被刺繍布から抜け出た状態であって、刺繍
データにおける次の単位データに基づく処理(刺繍枠の
移動等)がされるタイミングである。S16でyesと
判断された場合(すなわち同一データ入力解除キー42
が押された場合)は、S18で操作パネル40に対する
キー操作に基づいてRAM16中の特定データ記憶領域
62への特定データの入力・記憶処理がなされる。すな
わち、図3中破線で示すデータから実線で示すデータ
(次刺繍データ特定データ)へとデータの更新がなされ
る。その際、その処理の途中で所定タイミングになった
時点で、その入力・記憶処理は中断され、S6へ戻る。
そして、前述のようにS6〜S16のステップを経て、
再びS18でRAM16中の特定データ記憶領域62へ
の特定データの入力・記憶処理が再開される。このよう
に、所定タイミングごとにS6〜S16の処理がされて
おり、その時間以外の時間をぬってRAM16中の特定
データ記憶領域62への特定データ入力・記憶処理がな
される。このようにされることにより、刺繍針と刺繍枠
の制御を妨げることなく、次刺繍データ特定データが入
力され、特定データ記憶領域62(特定データ記憶手
段)に記憶されるのである。
【0018】S14でyesと判断された場合は、S2
2で刺繍データ記憶領域64の刺繍回数カウントエリア
64cにおいてカウントされている数(カウント回数)
と刺繍回数セットエリア64bに記憶されている数(セ
ット回数。すなわち特定データ記憶領域62の「刺繍回
数」で指定した数)とが同値か否かが判断される。カウ
ント回数とセット回数とが同値でない場合は、主軸モー
タ46,X・Yパルスモータ50,52が停止され、所
定の渡り量分の枠移動がなされた後、S2へ戻り、前述
と同様の刺繍が繰り返される。カウント回数とセット回
数とが同値の場合は、S24でデータ入力許容フラグが
オンか否か(すなわち同一データ入力解除キー42が押
されたか否か)が判断される。noの場合は刺繍回数カ
ウントエリア64cに記憶されている数(カウント回
数)が「0」とされ、各モータ46,50,52は停止
され、所定の渡り量分の枠移動がなされた後、S2へ戻
り、それまでと同様の刺繍が再度繰り返される。
【0019】S24でyesと判断された場合は、S2
8で、次刺繍データ特定データに基づいて、刺繍データ
記憶領域64のデータが更新される。すなわち、前述し
たのと同様に、その次刺繍データ特定データと柄データ
記憶領域60に記憶されている柄データとにより、実際
に刺繍枠を駆動させるための刺繍データがCPU10に
より算出され、そのデータがこのワーキングエリア64
aに新たに記憶され、刺繍データの更新がされる。例え
ば、図3のように次刺繍データ特定データが設定・記憶
されている場合は、(X31×A3×P,Y31×A3
×P),(X32×A3×P,Y32×A3×P),…
……,刺繍針B32選択,(X3N×A3×P,Y3N
×A3×P)………のように更新される(図示は省
略)。そして、各モータ46,50,52が停止され、
次回には、更新された刺繍データに基づいて、S2から
刺繍が実行される。
【0020】以上のように、この刺繍機によれば、破線
で示す特定データに基づく刺繍データによって刺繍作業
がされている最中において、実線で示す次期の特定デー
タを入力することが可能となり、現に実行中の刺繍終了
後において次期の特定データを入力する場合と比べて、
能率良く連続的に次期の刺繍作業に移ることが可能とな
る。
【0021】なお、ここで、必ずしも全ての特定データ
が前回の刺繍中に入力される必要はなく、例えば、柄デ
ータあるいは針順等の一部の特定データのみが事前入力
されてもよい。これにより、その分、刺繍作業間のデー
タ入力時間を短縮することができる。また、この実施例
では、刺繍データ記憶領域64に1セットの刺繍データ
を記憶するものであったが、2セットの刺繍データを記
憶できるものであってもよい。そして、実際の刺繍作業
の最中において、更新後の(すなわち次期の)特定デー
タに基づいて次期の刺繍データを求め、それを刺繍デー
タ記憶領域64に記憶させておいてもよい。その他、当
業者の知識に基づき種々の変更を加えた態様で本発明を
実施できることはもちろんである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、刺繍を実行している最
中において次刺繍データ特定データを記憶させておくこ
とができるため、現に実行中の刺繍が終了した時から次
期の刺繍を行う時までにおいて、その次刺繍データ特定
データを入力するための作業時間を省くことが可能とな
り、その分時間効率良く次期の刺繍に移ることが可能と
り、刺繍作業の能率を向上することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内容を模式的に示した図である。
【図2】本発明の一実施例に関するブロック図である。
【図3】図2中のRAM16等の内容を詳細に示す図で
ある。
【図4】その実施例の作用を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 CPU(制御装置D) 46 主軸モータ(刺繍針駆動装置A) 50,52 X・Yパルスモータ(刺繍枠駆動装置B) 62 特定データ記憶領域(特定データ記憶手段E) 64 刺繍データ記憶領域(刺繍データ記憶手段C) S8 刺繍針,刺繍枠を制御するステップ(刺繍針駆動
装置Aと刺繍枠駆動装置Bの制御処理F,G) S18 特定データを入力・記憶させつつ所定タイミン
グにはS6へ戻るステップ(刺繍針駆動装置Aと刺繍枠
駆動装置Bの制御処理F,Gを妨げないで、しかも次刺
繍データ特定データを入力してこれを特定データ記憶手
段Eに記憶させる処理手順H)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍針駆動装置と刺繍枠駆動装置と刺繍
    データ記憶手段と制御装置とを有し、同制御装置が同刺
    繍データ記憶手段に記憶されている刺繍データに従って
    同刺繍針駆動装置と同刺繍枠駆動装置とを制御する刺繍
    機において、現に実行中の刺繍終了後に実行する刺繍デ
    ータを特定するために必要なデータ、すなわち次刺繍デ
    ータの特定データを記憶しておく特定データ記憶手段を
    付加するとともに、 前記制御装置に、前記刺繍針駆動装置と刺繍枠駆動装置
    の制御処理を妨げないで、しかも前記次刺繍データの特
    定データを入力してこれを前記特定データ記憶手段に記
    憶させる処理手順を付加したことを特徴とする、次刺繍
    データを特定するデータの事前入力が可能な刺繍機。
JP22345092A 1992-07-29 1992-07-29 次刺繍データを特定するデータの事前入力が可能な刺繍機 Pending JPH0647180A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07185160A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Datsukusu:Kk メカトロシステムの制御装置及びそれを適用した刺繍システムの制御装置
KR100339699B1 (ko) * 2000-02-18 2002-06-05 박인철 작업저장 기능을 갖는 자수기 및 이의 자수제어방법
JP2003326010A (ja) * 2002-05-13 2003-11-18 Juki Corp ミシン
KR100419891B1 (ko) * 2001-11-27 2004-02-26 썬스타 산업봉제기계 주식회사 전자식 지그재그 재봉기에서 사용자패턴 등록 방법 및 그장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010807