JP4829664B2 - ミシンの外部機器制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ミシンの外部機器制御装置に係り、特に、所定の縫製パターンに係る縫製動作を補助するロータリ・カセット・チェンジャやスタッカ装置などの外部機器が取り付けられている電子サイクルミシンに好適に利用できるミシンの外部機器制御装置に関する。
一般的に、所定の縫製パターンを縫製させる電子サイクルミシンにロータリ・カセット・チェンジャやスタッカ装置などの外部機器を接続して使用するとき、ミシンの外部機器制御装置が用いられている。
従来のミシンの外部機器制御装置は、メモリ、タッチパネル型コントローラ、CPUおよび入出力ポートを備えている(特許文献1を参照)。
メモリは、RAMやROMなどを組み合わせてなる半導体記憶装置であり、縫い目や針数などに係る縫製データを組み合わせて作成された複数の縫製パターンプログラム、外部機器の動作を制御する外部機器制御プログラム、その外部機器制御プログラムの作成に用いる制御ステップ、ミシンの各動作状態をイベントとしてイベント変数と対応させたイベント変数テーブルおよび入出力ポートを介してミシンに入出力された信号を入力変数もしくは出力変数と対応させた入出力変数テーブルを記憶している。また、タッチパネル型コントローラによって作成された外部機器制御プログラムもメモリに記憶されている。
タッチパネル型コントローラは、複数の入力キーと画像表示パネルとを有しており、制御ステップを組み合わせて外部機器制御プログラムを作成するために用いられる。また、図7に示すように、このタッチパネル型コントローラには、入力キーを用いて選択された1個の縫製パターンプログラムに係る縫製パターン14、縫製パターンプログラム番号25、その他の縫製データ15、16などの内容が表示画面に表示される。この縫製パターンプログラムに係る内容を表示する画面の左下端には、その1個の縫製パターンプログラムに関連付けて実行させたい1個または2個以上の外部機器制御プログラムを選択するための外部機器制御プログラム選択アイコン17が併せて表示されている。この外部機器制御プログラム選択アイコン17を操作すると、図8に示すように、外部機器制御プログラムに係るプログラム番号および制御ステップ数を示す複数の外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eが上下方向に並列に表示され、それら各外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eの右隣りには、その外部機器制御プログラムを関連付けるか否かを個別に選択するプログラム実行選択アイコン13A〜13Eが表示されている。なお、前述した「関連付け」とは、独立して作成された2個以上のプログラムを連結して1個のプログラムとする設定を意味している。
CPUは、タッチパネル型コントローラにより選択された1個の縫製パターンプログラムおよび1個または2個以上の外部機器制御プログラムを関連付けるシーケンス制御処理をイベント変数、入力変数および出力変数に基づいて行ない、バスラインもしくは入出力ポートを介して接続された接続線を用いてミシンの駆動機構、X−Y布送り機構、外部機器などに通信するようになっている。
上記のように形成された従来のミシンの外部機器制御装置は、関連付けられた1個の縫製パターンプログラムおよび1個または2個以上の外部機器制御プログラムを実行することにより、ミシンの駆動機構、X−Y布送り機構および外部機器を制御していた。
特許第2758087号公報
しかしながら、従来のミシンの外部機器制御装置においては、選択した1個の縫製パターンプログラムにのみ外部機器制御プログラムを関連付けるようになっていたので、2個以上の縫製パターンプログラムを実行させる場合、1個の縫製パターンプログラムに外部機器制御プログラムを関連付けて実行させた後でなければ、他の縫製パターンプログラムに外部機器制御プログラムを関連付けることができないという問題があった。そのため、2個以上の縫製パターンプログラムを実行させる場合、縫製パターンプログラムを変更するたびに縫製パターンプログラムと外部機器制御プログラムとを関連付ける作業を行なわなければならず、関連付ける作業を行なう回数が実行させる縫製パターンプログラムの数だけ増加することになる。これにより、従来のミシンの外部機器制御装置は、関連付ける外部機器制御プログラムの選択ミスを誘発させていた。
また、従来のミシンの外部機器制御装置は縫製パターンプログラムの実行前に実行ペダルなどによる実行操作を行なうようになっていたので、複数の縫製パターンプログラムを実行させる場合、実行させる縫製パターンプログラムの個数分だけ実行操作を行なわなければならないという問題があった。このため、従来のミシンの外部機器制御装置はミシンの利便性を損なうものであった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、縫製パターンプログラムに関連付ける外部機器制御プログラムの選択ミスを誘発させる確率を減少させることができるミシンの外部機器制御装置を提供することをその目的としている。
また、本発明は、ミシンの利便性を向上させることができるミシンの外部機器制御装置を提供することを他の目的としている。
前述した目的を達成するため、本発明のミシンの外部機器制御装置は、その第1の態様として、ミシンに所定の縫製パターンを縫製させるために用いられる2個以上の縫製パターンプログラムとミシンの縫製作業を補助する1個または2個以上の外部機器を動作させるために用いられる1個または2個以上の外部機器制御プログラムとを記憶する記憶手段と、実行させる予定のある前記2個以上の縫製パターンプログラムに1個または2個以上の前記外部機器制御プログラムを予め関連付ける選択を行なう入力手段と、入力手段により選択された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムを関連付ける関連付け処理を行なった後に関連付け処理が行なわれた縫製パターンプログラムと外部機器制御プログラムとをミシンおよび外部機器を駆動して実行させる処理手段とを備えていることを特徴としている。なお、「関連付け」とは、独立して作成された2個以上のプログラムを指定してそれぞれ所定のタイミングで又は連続して作動するような設定を意味している。
本発明の第2の態様は、第1の態様のミシンの外部機器制御装置において、入力手段が、1個の関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムとその他の1個または2個以上の関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムとを連続実行させるためにそれらを関連付ける選択を行なうための入力キーを有しており、処理手段が、1個の関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムの実行が終了した後にその他の1個または2個以上の関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムを連続実行させるためにそれらを関連付ける連続実行関連付け処理を行ない、関連付け処理および連続実行関連付け処理が行なわれた外部機器制御プログラムと縫製パターンプログラムとをミシンおよび外部機器を駆動して実行させることを特徴としている。
本発明の第3の態様は、第1または第2の態様のミシンの外部機器制御装置において、縫製パターンプログラムを表示記号により表現した縫製パターンプログラム表示記号と外部機器制御プログラムを表示記号により表現した外部機器制御プログラム表示記号とをそれぞれ表示するとともに、縫製パターンプログラム表示記号および外部機器制御プログラム表示記号を用いて外部機器制御プログラムと縫製パターンプログラムとの関連付けを視覚的に表現する画像表示手段を備えていることを特徴としている。
本発明の第4の態様は、第3の態様のミシンの外部機器制御装置において、画像表示手段が、外部機器制御プログラム表示記号の表面もしくはその周辺に、ミシンのオペレータにとって必要な文字情報を入力するための文字情報入力欄を表示していることを特徴としている。
本発明の第1の態様によれば、直近に実行する予定の1つの縫製パターンプログラムだけでなく、その後に実行を予定している他の縫製パターンプログラムについても縫製パターンプログラムと外部機器制御プログラムとを予め関連付けることができるので、一度の関連付け作業により実行予定のあるすべての縫製パターンプログラムに外部機器制御プログラムを関連付けることができる。これにより、縫製パターンプログラムの変更の都度に関連付け作業を行なうことがなくなるので、縫製パターンプログラムに関連付ける外部機器制御プログラムの選択ミスを誘発させる確率を減少させることができるという効果を奏する。
本発明の第2の態様によれば、実行ペダルなどによる実行操作を縫製パターンプログラムごとに行なうことなく、一度の実行操作により複数の縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムを実行させることができるので、ミシンの利便性が向上するという効果を奏する。
本発明の第3の態様によれば、縫製パターンプログラムと外部機器制御プログラムとを視覚的に認識して確認しながら関連付けることができるので、縫製パターンプログラムと外部機器制御プログラムとの関連付けを誤って行なうことを防止することができるという効果を奏する。
本発明の第4の態様によれば、文字情報入力欄の入力内容に基づいて外部機器制御プログラムを選択することができるので、縫製パターンプログラムと外部機器制御プログラムとの関連付けを行なう際に外部機器制御プログラムの内容を誤解して当該外部機器制御プログラムの選択ミスが生じてしまうことを防止することができるという効果を奏する。
以下、図1から図5を用いて、本発明のミシンの外部機器制御装置をその一実施形態により説明する。
図1は、本実施形態のミシンの外部機器制御装置1を示すブロック図である。本実施形態のミシンの外部機器制御装置1は、図1に示すように、処理装置2を有しており、記憶装置3、画像表示装置4、入力装置5ならびにミシンの縫製機構6およびX−Y布送り機構7がバスラインを用いてその処理装置2に接続されている。また、この処理装置2には図示しない入出力ポートを介して外部機器の駆動機構8が接続されている。
本実施形態の処理装置2は、CPU(中央演算処理装置)やMPU(超小型処理装置)など各装置の制御処理やデータの計算・加工を行なう半導体装置であり、本発明に係る処理手段として用いられている。
本実施形態の記憶装置3は、データやプログラムを記憶するためにミシンの内部もしくは外部に設置される半導体装置であり、本発明に係る記憶手段として用いられている。特に、本実施形態においては、メモリカードを利用する外部記憶装置およびミシン内部に設置されたRAMやROMなど内部記憶装置のいずれの装置も併用しており、記憶するデータおよびプログラムの種類、内容および容量に応じてそれらを使い分けている。また、この記憶装置3は、縫製パターンプログラム、外部機器制御プログラム、外部機器制御プログラムに係る制御ステップ、イベント変数テーブル、入力変数テーブルおよび出力変数テーブルを記憶している。
ここで、縫製パターンプログラムとは、縫い目や針数などに係る縫製データを組み合わせてミシンに所定の縫製パターンを縫製させるために作成されたものであり、少なくとも2個以上の縫製パターンプログラムが記憶装置3に記憶されている。
外部機器制御プログラムとは、1個または組み合わされた2個以上の制御ステップを実行することにより外部機器の動作を制御するために形成されたものであり、1個または2個以上の外部機器制御プログラムが記憶装置3に記憶されている。ここで、外部機器とは、ロータリ・カセット・チェンジャ、スタッカ装置、ラベル自動供給装置、位置決め用追加シリンダ、ミーリング装置、穴あけ装置など、ミシンの縫製作業を補助する機器であり、図示しない1個または2個以上の入出力ポートの接続を変更することにより、種々の1個または2個以上の外部機器とミシンとが接続自在になっている。また、制御ステップとは、外部機器の動作を制御する1つのステップであり、例えば外部機器がロータリ・カセット・チェンジャの場合、「90度間隔で設けられた4本のカセット保持腕を回転盤に有するロータリ・カセット・チェンジャの回転盤を90度回転させる」などの1個の動作制御がこれに該当する。
イベント変数テーブルとは、ミシンの各動作状態をイベントとして信号化させた機能信号であってバスラインを介して処理装置2に入出力される機能信号に対応させるイベント変数および信号名などを総括した一覧表である。
そして、入力変数テーブルおよび出力変数テーブルとは、図示しない入出力ポートを介して処理装置2に入力もしくは出力された信号に対応する入力変数もしくは出力変数および信号名などを総括した一覧表である。これらイベント変数テーブル入力変数テーブルおよび出力変数テーブルは、従来と同様に作成され、記憶装置3に記憶されている。それらの一例を以下の表1から表3に示す。
なお、入力装置5を用いて新規作成もしくは内容変更された外部機器制御プログラムも記憶装置3に記憶される。
本実施形態の入力装置5は、文字や数字などの記号を入力したり、方向や機能などを選択する複数の入力キー(図示せず)を有して形成された装置であり、本発明に係る入力手段として用いられている。特に、本実施形態の入力装置5においては、入力装置5の利便性向上のため、画像表示装置4に係る画像表示パネルの表面上に透明のシート状入力キーが配設されており、当該入力装置5と画像装置とを組み合わせることにより、タッチパネル方式画像表示装置としての入力装置が形成されるようになっていることが好ましい。
本実施形態の画像表示装置4は、液晶表示パネルを有する液晶表示装置などのように所定の画像を表示する画像表示パネルを有する装置であり、本発明に係る画像表示手段として用いられている。具体的には、この画像表示装置4は、図2から図5に示す表示画面のように、文字、数字、アイコンなどの表示記号を用いて表示された縫製パターンプログラム表示記号11A〜11Eおよび外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eならびにその他の制御情報表示記号により、縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムならびにその他の制御情報をその表示画面上に上下方向に並列に表示するようになっている。また、本実施形態の画像表示装置4は、図3(a)に示すように、縫製パターンプログラムに外部機器制御プログラムを関連付けて実行させるか否かを個別に選択するプログラム実行選択アイコン13A〜13Eを間において縫製パターンプログラム表示記号11A〜11Eの左側に外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eが表示されるようになっており、当該縫製パターンプログラム表示記号11A〜11Eに係る縫製パターンプログラムがその左側に表示された外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eに係る外部機器制御プログラムと関連付けて実行されることを視覚的に表現するようになっている。
なお、縫製パターンプログラム表示記号11A〜11Eとは、例えば図3に示すように、2個以上の縫製パターンプログラムのうちの何番目の縫製パターンプログラムであるかを示す記号「PNo.XXX(XXX:数字)」(図3の「PNo.001」は、「第1番目」の縫製「パターン」プログラムを意味する。)を内部に有してアイコンとして表示するものである。
また、外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eとは、例えば図3に示すように、1個または2個以上の外部機器制御プログラムのうちの何番目の外部機器制御プログラムであるかを示す記号「X/PRO(X:数字、/:2段表記)」(図3の「1/PRO」は、「第1番目」の外部機器制御「プロ」グラムを意味する。)およびその外部機器制御プログラムを構成する制御ステップの総数はいくつであるかを示す記号「Sx(x:数字)」(図3の「S4」は、「総数4個」の制御「ステップ」を意味する。)を内部に有してアイコンとして表示するものである。ここで、外部機器制御プログラムが1つのみ作成されていた場合であっても、外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eは複数個表示されるようになっていても良い。その場合、1個の外部機器制御プログラムに係る1個の外部機器制御プログラム表示記号(例えば12A)以外の表示記号(例えば12B〜12E)を選択したとしても、いずれの制御ステップをも有さない外部機器制御プログラムが実行される(すなわち外部機器制御プログラムは実行されない)こととなる。
そして、その他の制御情報表示記号とは、ミシンおよび外部機器の制御に必要な情報を文字や英数字、画像などにより表示するものである。この制御情報表示記号には、例えば図2に示すように、選択した縫製パターンプログラムがどのような縫製パターンを縫製するかを視覚的に示すアイコン14や、縫製対象物(布)をX方向およびY方向にどれだけ拡大または縮小させるかを示すアイコン15、16がある。また、図2に示すような縫製パターンプログラムの内容などを表示した表示画面の左下端に表示されており、縫製を実行させる画面に移動する縫製準備キーとしてのアイコン17もその他の制御情報表示記号である。そして、図3に示すように、縫製パターンプログラム表示記号11A〜11Eに係る縫製パターンプログラムの実行予定の有無を選択するプログラム実行選択アイコン13A〜13E、図3に示す1個の外部機器制御プログラム表示記号(例えば12A)を選択して図4または図5に示す画面表示に切り替えたときにその1個の外部機器制御プログラム表示記号(例えば12A)を構成している制御ステップを表示・編集するためのアイコン19、23、24などもその他の制御情報表示記号に該当する。
さらに、本実施形態の画像表示装置4は、図3に示すように、これらの表示とともに、外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eの周辺(または図示しないが外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eの表面上)に、外部機器制御プログラムの内容や関連付けた縫製パターンプログラムの内容およびミシンオペレータにとって必要な文字情報を文字や英数字などの記号を用いて入力するための文字情報入力欄30を表示することが好ましい。
また、図5に示すように、本実施形態の画像表示装置4は、これらの表示とともに、制御ステップを選択する画面上において現に選択している1個の外部機器制御プログラムの番号を表示するアイコン19および当該1個の外部機器制御プログラムに関連付けられる他の外部機器制御プログラムの番号を表示する外部機器制御プログラム番号選択アイコン20を表示することが好ましい。ここで、アイコン20は、2個以上の外部機器制御プログラムのうちの何番目の外部機器制御プログラムであるかを示す記号「SNo.X(X:数字)」(図5の「SNo.1」および「SNo.2」は、「第1番目」もしくは「第2番目」の外部機器「制御」プログラムを意味する。)を内部に有している。
次に、図1から図6を用いて、本実施形態のミシンの外部機器制御装置1について、その作用を説明する。なお、特に説明がない場合、処理装置2による通常の作用に基づいて、記憶装置3、画像表示装置4、入力装置5、ミシンの縫製機構6、X−Y布送り機構7および外部機器の駆動機構8が制御されているものとする。
図6は、本実施形態のミシンの外部機器制御装置1によって実行される縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムの関連付けならびにその関連作業を示すフローチャートである。
はじめに、図6に示すように、ミシンを起動させることにより連動して本実施形態のミシンの外部機器制御装置1を起動させると、画像表示装置4の表示画面上に図2に示すような縫製パターンプログラムの内容が表示される。ここで、この画像表示装置4の表示画面上に配設された入力装置5の入力キーを操作することにより、所望の縫製パターンを縫製するための縫製パターンプログラム(例えば、第1の縫製パターンプログラム)を選択入力することができる(ステップS1)。
次に、図2に示すような縫製パターンプログラムの内容を示す表示編集画面において、入力キー31により第1の縫製パターンプログラムに1個または2個以上の外部機器制御プログラムを関連付けて実行させるか否かを選択することができる(ステップS2)。ここで、外部機器制御プログラムを関連付けて実行させることを希望しない場合、アイコン31に表示されたシーケンスプログラム番号を「No.00」にして外部機器制御プログラム選択アイコン17を操作することにより、、処理装置2は選択された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムを実行させる(ステップS11)。
ステップS2において外部機器制御プログラムを関連付けて実行させることを希望する場合、アイコン31に表示されたシーケンスプログラム番号を「00」以外の番号にして外部機器制御プログラム選択アイコン17を操作することにより、画像表示装置4は図3(a)に示すような外部機器制御プログラムの一覧表示画面がポップアップウィンドウとして表示される(ステップS3)。この外部機器制御プログラムの一覧表示画面には、縫製パターンプログラム表示記号11A〜11Eが複数の外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eにそれぞれ視覚的に関連するように表示されている。
ステップS2からステップS3に移行した初期状態においては、図3(a)に示すように、ステップS1において第1の縫製パターンプログラムが選択されていることから、記憶装置3に記憶された第1の縫製パターンプログラムに係るイベント変数に対して1個または2個以上の外部機器制御プログラムに係るイベント変数が関連付けられる関連付け処理が処理装置2により予め行なわれている。そのため、初期状態の外部機器制御プログラムの一覧表示画面においては、すべての縫製パターンプログラム表示記号11A〜11Eは「PNo.001」と表示されている。
ここで、例えば、図3(b)に示すように、第1の縫製パターンプログラムに第1の外部機器制御プログラムまたは第2の外部機器制御プログラムを関連付けて実行させた後に、第2の縫製パターンプログラムに第3の外部機器制御プログラムまたは第4の外部機器制御プログラムを関連付けて実行させたい場合、入力装置5の入力キーを操作することにより(ステップS4)、第3および第4の外部機器制御プログラムに係る各表示記号12C、12Dの右側にある縫製パターンプログラム表示記号11C、11Dが「PNo.001」から「PNo.002」に変更する選択を行なう(ステップS5)。すると、処理装置2は、第3および第4の外部機器制御プログラムに係るイベント変数に予め関連付けていた第1の縫製パターンプログラムに係るイベント変数を第2の縫製パターンプログラムに係るイベント変数に変更する処理)、すなわち第2の縫製パターンプログラムに第3および第4の外部機器制御プログラムを関連付ける関連付け処理を行なう。これにより、従来のようにステップS1により選択された1個の縫製パターンプログラムのみに1個の外部機器制御プログラムを予め関連付けて実行させるのではなく、2個以上の縫製パターンプログラムに1個または2個以上の外部機器制御プログラムを予め関連付けることにより、少なくとも実行予定のある2個以上の縫製パターンプログラムに関連付けに係る入力操作をすべて行なってから関連付けられた縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムを実行させることができるので、ミシンのオペレータは縫製パターンプログラムの実行のたびに関連付け処理を行なわなければならないという煩わしい作業から解放される。
同様にして、第3の縫製パターンプログラムに第5の外部機器制御プログラムを関連付けたい場合(ステップS4)、図3(b)に示すように、入力キーを操作して第5の外部機器制御プログラムに係る表示記号12Eの右側にある縫製パターンプログラム表示記号11Eを「PNo.001」から「PNo.003」に変更することにより(ステップS5)、第3の縫製パターンプログラムに第5の外部機器制御プログラムを関連付ける関連付け処理が処理装置により行なわれる。もちろん、縫製パターンプログラムの関連付け変更を希望しない場合には、ステップS5を経ることなくステップS4からステップS6に進行することもできる。
また、ステップS4においては、縫製パターンプログラムの関連付け変更だけでなく、外部機器制御プログラムの新規作成および内容変更も行なうことができる。当該新規作成もしくは内容変更を行ないたい場合、図3(a)または(b)に示すような外部機器制御プログラムの一覧表示画面において、いずれか1個の外部機器制御プログラム表示記号(例えば12A)を入力キーにより選択すると、図4に示すように、選択された外部機器制御プログラムに係る制御ステップの編集画面がポップアップウィンドウとして表示される。この制御ステップの編集画面においては、その中央上端にある2つの制御ステップ番号選択アイコン21、22、2つの制御ステップ選択アイコンの間にある制御ステップ番号表示23、中央上下方向に配列された入力情報表示部18、入力情報表示部18の上方にあるコマンド設定アイコン23a、入力情報表示部18の下方にある外部機器制御プログラム番号表示19および縫製パターンプログラム番号表示24が表示される。
続いて、2つの制御ステップ番号選択アイコン21、22を操作することにより、現在表示されている制御ステップ番号表示23を変更対象もしくは新規作成対象の制御ステップ番号に変更する。変更対象もしくは新規作成対象の制御ステップ番号を選択したら、コマンド設定アイコン23a、パラメータ変更19、24を操作し、変更対象もしくは新規作成対象の制御ステップ番号に所望の制御ステップを新規追加もしくは変更することができる。そして、変更対象もしくは新規作成対象の制御ステップ番号に対して所望の制御ステップを新規追加もしくは変更し終えたら、図5に示すように、コマンドアイコン23aを操作して「END」(編集終了)を選択し、外部機器制御プログラムの新規作成もしくは内容変更を終了させる。
ここで、1個の関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムの実行が終了した後にその他の1個または2個以上の関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムを連続実行させる場合、本実施形態においては、処理装置2がそれらを関連付ける連続実行関連付け処理を行なうようになっている。そのため、例えば、第1の縫製パターンプログラムに関連付け処理された第1の外部機器制御プログラムを実行させた後、第2の縫製パターンプログラムに関連付け処理された第3の外部機器制御プログラムを連続実行させたい場合(ステップS6)、入力装置5の入力キー21、22の操作により第1の外部機器制御プログラム表示記号12Aを選択した後、図5に示すように、コマンド設定アイコン23aを操作して「END」(編集終了)を選択することにより、そのコマンド設定アイコン23aの右隣りに外部機器制御プログラム番号選択アイコン20を表示させる。そして、表示された外部機器制御プログラム番号選択アイコン20を操作して「SNo.3」とする(ステップS7)。これにより、処理装置2は、第1の外部機器制御プログラムを実行させるプログラムと第3の外部機器制御プログラムを実行させるプログラムを関連付ける。また、これら第1の外部機器制御プログラムおよび第3の外部機器制御プログラムは、第1の縫製パターンプログラムもしくは第1の縫製パターンプログラムに対する関連付け処理が行なわれているので、第1の縫製パターンプログラムに関連付け処理された第1の外部機器制御プログラムを実行させた後、第2の縫製パターンプログラムに関連付け処理された第3の外部機器制御プログラムを連続実行させることができる。
もちろん、第1の縫製パターンプログラムに関連付け処理された第1の外部機器制御プログラムと、第2の縫製パターンプログラムに関連付け処理された第3の外部機器制御プログラムとを個別に実行させたい場合(ステップS6)、図5に示すコマンド設定アイコン23aの右隣りに表示された外部機器制御プログラム番号選択アイコン20の番号を変更する。すなわち、外部機器制御プログラム番号選択アイコン20はシーケンスプログラムを連続実行させるプログラムを表示するものであることから、その連続性を断ち切る「SNo.0」を入力すればよく、当該第1の外部機器制御プログラムについては、「SNo.0」とし、当該第1の外部機器制御プログラムについては、外部機器制御プログラム番号選択アイコン20を「SNo.0」とすることにより(ステップS8)、個別に実行させることも選択することができる。その際には、図3(a)もしくは(b)に示すような外部機器制御プログラムの一覧表示画面において、プログラム実行選択アイコン13A、13Cを操作することにより、第1の外部機器制御プログラムおよび第3の外部機器制御プログラムを実行させる予定となるように選択しておく。
ステップS7もしくはステップS8が終了したら、外部機器制御プログラム表示記号12A〜12Eおよび縫製パターンプログラム表示記号11A〜11Eの下方に設けられた文字情報入力欄30に各種情報を入力するか否かを選択する(ステップS9)。この文字情報入力欄30に文字等を入力する場合、任意の文字を入力する(ステップS10)。例えば、第1の外部機器制御プログラム表示記号12Aの下方の文字情報入力欄30に、「ロータリ・カセット・チェンジャ用プログラム」などの文字を入力する。
そして、図示しない実行アイコンを操作することにより、処理装置2は関連付け処理された縫製パターンプログラムと外部機器制御プログラムとをミシンおよび外部機器にそれぞれ通信し、それら縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムを実行させる(ステップS11)。縫製パターンプログラムに関連付けられた外部機器制御プログラムの実行が終了し、かつ他の縫製パターンプログラムや外部機器制御プログラムを実行させない場合、ミシンの制御装置による制御は終了する。
すなわち、本実施形態のミシンの外部機器制御装置1によれば、実行させる予定のある複数の縫製パターンプログラムに外部機器制御プログラムを関連付けしておくことにより、関連付け処理された1個の縫製パターンプログラムの実行後に他の縫製パターンプログラムに対してあらためて関連付け処理を行なう必要がなくなり、ミシンのオペレータは縫製パターンプログラムの実行のたびに関連付け処理を行なわなければならないという煩わしい作業から解放される。また、関連付け処理を予めまとめて行なうことができるので、関連付ける外部機器制御プログラムの選択ミスを少なくすることができる。さらに、関連付け処理された外部機器制御プログラム自動実行を設定することにより、一度のみ実行操作ですべてのプログラムを実行することができるので、ミシンの利便性も向上する。そして、画像表示装置4を利用することにより、縫製パターンプログラムと外部機器制御プログラムとを視覚的に認識して確認しながら関連付けることができるとともに、画像表示装置4により表示された文字情報入力欄30により、外部機器制御プログラムの選択ミスを防止できる。
なお、本発明は、前述した実施形態などに限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
本発明のミシンの外部機器制御装置における一実施形態を示すブロック図 本実施形態の表示画面に表示される縫製パターンプログラムの内容を示す図 本実施形態の画像表示装置に係る表示画面に表示される外部機器制御プログラムの一覧を示す図;(a)は初期状態を示し、(b)は関連付け処理された縫製パターンプログラムが変更された状態を示している。 本実施形態の画像表示装置に係る表示画面に表示される制御ステップ等を示す図 本実施形態の画像表示装置に係る表示画面に表示される外部機器制御プログラム番号等を示す図 本実施形態のミシンの外部機器制御装置によって実行される縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムの関連付けならびにその関連作業等を示すフローチャート 従来のミシンの外部機器制御装置に係る画像表示装置に表示される縫製パターンプログラムの内容を示す図 従来の画像表示装置に係る表示画面に表示される外部機器制御プログラムの一覧を示す図
符号の説明
1 ミシンの外部機器制御装置
2 処理装置
3 記憶装置
4 画像表示装置
5 入力装置
6 縫製機構
7 X−Y布送り装置
8 外部機器の駆動機構
11A〜11E 縫製パターンプログラム表示記号
12A〜12E 外部機器制御プログラム表示記号
13 プログラム実行選択アイコン
17 外部機器制御プログラム選択アイコン
30 文字情報入力欄

Claims (4)

  1. ミシンに所定の縫製パターンを縫製させるために用いられる2個以上の縫製パターンプログラムと前記ミシンの縫製作業を補助する1個または2個以上の外部機器を動作させるために用いられる1個または2個以上の外部機器制御プログラムとを記憶する記憶手段と、
    実行させる予定のある前記2個以上の縫製パターンプログラムに1個または2個以上の前記外部機器制御プログラムを予め関連付ける選択を行なう入力手段と、
    前記入力手段により選択された前記縫製パターンプログラムおよび前記外部機器制御プログラムを関連付ける関連付け処理を行なった後に前記関連付け処理が行なわれた前記縫製パターンプログラムと前記外部機器制御プログラムとを前記ミシンおよび前記外部機器を駆動して実行させる処理手段と
    を備えていることを特徴とするミシンの外部機器制御装置。
  2. 前記入力手段は、1個の前記関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムとその他の1個または2個以上の前記関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムとを連続実行させるためにそれらを関連付ける選択を行なうための入力キーを有しており、
    前記処理手段は、前記1個の前記関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムの実行が終了した後に前記その他の1個または2個以上の前記関連付け処理された縫製パターンプログラムおよび外部機器制御プログラムを連続実行させるためにそれらを関連付ける連続実行関連付け処理を行ない、前記関連付け処理および前記連続実行関連付け処理が行なわれた前記外部機器制御プログラムと前記縫製パターンプログラムとを前記ミシンおよび前記外部機器を駆動して実行させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のミシンの外部機器制御装置。
  3. 前記縫製パターンプログラムを表示記号により表現した縫製パターンプログラム表示記号と前記外部機器制御プログラムを表示記号により表現した外部機器制御プログラム表示記号とをそれぞれ表示するとともに、前記縫製パターンプログラム表示記号および前記外部機器制御プログラム表示記号を用いて前記外部機器制御プログラムと前記縫製パターンプログラムとの関連付けを視覚的に表現する画像表示手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のミシンの外部機器制御装置。
  4. 前記画像表示手段は、前記外部機器制御プログラム表示記号の表面もしくはその周辺に、ミシンのオペレータにとって必要な文字情報を入力するための文字情報入力欄を表示している
    ことを特徴とする請求項3に記載のミシンの外部機器制御装置。
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