JP2003325994A - ラジオコントロール送信機 - Google Patents

ラジオコントロール送信機

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JP2003325994A JP2002140831A JP2002140831A JP2003325994A JP 2003325994 A JP2003325994 A JP 2003325994A JP 2002140831 A JP2002140831 A JP 2002140831A JP 2002140831 A JP2002140831 A JP 2002140831A JP 2003325994 A JP2003325994 A JP 2003325994A
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    • A63H30/04Electrical arrangements using wireless transmission

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Abstract

(57)【要約】 【課題】模型等の被操縦体を遠隔操縦する操作者の操作
に支障をきたすことがない、スムーズな操縦を行うこと
ができるラジオコントロール送信機を提供する。 【解決手段】スロットルトリガー3やステアリングホイ
ル4の操作量に応じて動作するサーボのニュートラル位
置等を調整するスイッチ8は、本体側取付部2aに対し
てステアリングホイル4を回動自在に支承する操作ユニ
ット10に設けられている。操作ユニット10は、本体
側取付部2aに対して着脱可能となっており、しかも回
動方向の任意の位置で固定可能となっている。このた
め、スイッチ8の位置を操作者の好みに応じて変更する
ことができる。これにより、操作者は、無理のない状態
でスイッチを操作できるようになり、被操縦体の遠隔操
作をスムーズに行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電波により模型等
の被操縦体を遠隔制御するラジオコントロール装置にお
いて、操作者が操作し被操縦体に操縦信号を送信するラ
ジオコントロール送信機(以下、ラジコン送信機とい
う。)に関する。
【0002】
【従来の技術】電波により模型自動車等の被操縦体を遠
隔制御するラジオコントロール装置では、操作者がラジ
コン送信機を操作することで被操縦体に送信される操縦
信号を制御している。送信されてきた操縦信号は、被操
縦体に搭載されている速度制御用サーボや方向制御用サ
ーボの動作量を制御し、被操縦体を遠隔制御している。
従来、このようなラジコン送信機としては、図8に示す
ようなものがあった(同図は右利き用)。この種のラジ
コン送信機は、一般にホイルタイプと呼ばれており、グ
リップハンドル1、本体2、スロットルトリガー3、ス
テアリングホイル4、アンテナ5、電池ボックス6、表
示部7等で構成されている。通常、操作者は、ピストル
を握るように左手でグリップハンドル1を握り、人指し
指をスロットルトリガー3に掛ける。また、右手で本体
2の前面中央に設けられたステアリングホイル4を持
つ。そして、このようなラジコン送信機により、例えば
模型自動車等の被操縦体を操縦する場合、操作者がスロ
ットルトリガー3を引くと(図中矢印A方向)、その操
作量に応じた速度で被操縦体が前進し、逆にスロットル
トリガー3を押すと(図中矢印B方向)、その操作量に
応じた速度で被操縦体が後進したり、後進しないもので
はブレーキが作用する。また、操作者がステアリングホ
イル4を右方向(図中矢印C方向)に回すとその操作量
に応じて被操縦体が右方向に曲がり、左方向(図中矢印
D方向)に回すとその操作量に応じて被操縦体が左方向
に曲がるようになっている。このため、操作者は、スロ
ットルトリガー3とステアリングホイル4とを操作する
ことによって、被操縦体を遠隔制御することができる。
【0003】また、この種のラジコン送信機には、スロ
ットルトリガー3やステアリングホイル4の操作量に対
して被操縦体を制御する制御量を調整する機能が具備さ
れている。具体的には、スロットルトリガー3やステア
リングホイル4の操作量に応じて動作する速度制御用サ
ーボや方向制御用サーボのニュートラル位置や最大舵角
(最大動作量)を調整する機能である。これら調整を行
うためのスイッチ類は、通常、操作者が被操縦体を実際
に遠隔制御している状態で操作できるよう、スロットル
トリガー3やステアリングホイル4の近傍に設けられて
いる。図8に示すラジコン送信機において、速度制御用
サーボや方向制御用サーボのニュートラル位置を調整す
る場合は、ステアリングホイル4の近傍に設けられたス
イッチ8により行うようになっている。このラジコン送
信機では、ステアリングホイル4の軸線に対して、垂直
上方向と水平左右方向の位置に3つのスイッチ8が設け
れているが、このうちの1つは速度制御用サーボのニュ
ートラル位置の調整、他の1つは方向制御用サーボのニ
ュートラル位置の調整を行えるように設定されている。
また、速度制御用サーボや方向制御用サーボの最大舵角
(最大動作量)の調整は、スロットルトリガー3の近傍
に設けられたダイヤル9により行うようになっている。
このため、操作者は、被操縦体を実際に遠隔制御し、そ
の動き(制動)を確認しながらこれらの調整を行えるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなラジコ
ン送信機のスイッチは、被操縦体を実際に遠隔制御して
いる状態で操作できるようステアリングホイルの近傍に
設けられてはいるものの、その位置については固定され
ていた。ところが、ラジコン送信機の操作者は、子供か
ら大人までの幅広い世代に渡っており、それぞれの操作
者によってグリップハンドルやステアリングホイルの握
り方が違う。とくに、ステアリングホイルについては、
操作者の好みによってそれぞれ握り方が大きく異なるた
め、あらかじめ固定されているスイッチの位置では操作
しにくい場合があった。当然、このような場合、ステア
リングホイールを操作しながらニュートラル位置または
最大舵角の調整がしずらい。そして、操作者は、無理な
状態で操作することになるため、操縦ミスを引き起こし
易くなるという問題があった。被操縦体が模型自動車の
ような場合には、壁等の障害物に衝突させてしまい、破
損してしまう恐れがあった。
【0005】また、近年、この種のラジコン送信機にお
いては、操作性の向上を図り、本体とステアリングホイ
ルの間にアダプタを介在させ、通常ステアリングホイル
が取り付けられるように設定されている位置(本体中
央)とは異なる位置にステアリングホイルを変更するこ
とが普及している。そして、そのためのアダプタは、ス
テアリングホイルの位置をスロットルトリガーの高さと
略同じに変更するものが一般的となっている。このよう
な場合においても、スイッチの位置は、操作者がスムー
ズに操作できるような位置にあることが望ましい。そこ
で、本発明は、操作者がスイッチを無理のない状態で操
作できる位置に変更することができるラジコン送信機を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、電波により模型等の
被操縦体を遠隔制御するために操作者が操作部を操作
し、操作部の操作量に応じて被操縦体に操縦信号を送信
する本体と、前記被操縦体の前後方向の進行およびまた
は速度を制御する操作部としてのスロットルトリガー
と、前記被操縦体のステアリングの舵角を制御する操作
部としてのステアリングホイルと、前記スロットルトリ
ガーや前記ステアリングホイルの操作量に対して被操縦
体を制御する際制御量の調整をおこなうスイッチとが前
記本体に配設されたラジオコントロール送信機におい
て、前記スイッチが配設されるとともに前記ステアリン
グホイルが回動自在に支承された操作ユニットを有し、
前記操作ユニットは、前記本体に対し前記ステアリング
ホイルの軸を中心とした回動方向の複数の位置に取付位
置を変更可能にしたことを特徴としている。
【0007】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載のラジオコントロール送信機において、前記操作ユニ
ットは、前記本体に対しアダプタを介して取り付けら
れ、かつ、アダプタに対し前記ステアリングホイルの軸
を中心とした回動方向の複数の位置に取付位置を変更可
能にしたことを特徴としている。
【0008】請求項3に記載された発明は、請求項2記
載のラジオコントロール送信機において、前記アダプタ
は、前記本体に対し回動可能に形成され、かつ、回動方
向の複数の位置に取付位置を変更可能にしたことを特徴
としている。
【0009】これにより、操作者は、自分の好みに応じ
てスイッチの位置を変更することができ、無理のない状
態でスイッチを操作できるようになるため、被操縦体の
遠隔操作に支障をきたすことがなく、スムーズな操縦を
行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るラ
ジコン送信機について詳細に説明する。図1、図2は、
本発明の第一実施形態に係るラジオコントロール送信機
(以下、ラジコン送信機と言う。)の平面図であり、図
1は正面図、図2は右側面図である。図のラジコン送信
機は、右利きの操作者を対象としたものである。本実施
形態に係るラジコン送信機の構成は、従来例で説明した
図8のものとほぼ同じである。このため、本実施形態の
図中で図8に対応する同一部材については同じ符号を付
して、ここではその説明を省略する。なお、操作方法に
ついても同様である。
【0011】図1、図2に示すように、本実施形態に係
るラジコン送信機のスイッチ8は、本体2の正面中央の
本体側取付部2aとステアリングホイル4(以下、単に
ホイル4という。)の間に介在し、本体側取付部2aに
対してホイル4を回動自在に支承する操作ユニット10
に設けられている。そして、前記操作ユニット10は、
後述する構成・機構により本体側取付部2aに対して着
脱可能となっており、しかも、回動方向の任意の位置で
固定可能となっている。このため、操作者が被操縦体を
遠隔制御する際、スイッチ8が操作者の好みの位置にな
い場合は、操作ユニット10の取り付け位置を変えるこ
とで、スイッチ8の位置を希望する位置に変更すること
ができる。
【0012】ここで、本体側取付部2aにおけるスイッ
チ8の位置変更を可能とした本体2ならびに操作ユニッ
ト10の構成・機構について説明する。図3は、図1に
おいて、本体2の本体側取付部2aから操作ユニット1
0を取り外した様子を示す図である。図3に示すよう
に、本体側取付部2aには、操作ユニット10が嵌合す
るための凹部2bが円形状に形成されている。該凹部2
bには、円周に沿って操作ユニット10を取り付けるた
めのねじ穴2cが一定の間隔を隔てて多数穿設されてい
る。また、その内側の一部には、図示しないが操作ユニ
ット10のプリント配線基板と本体2内の回路部とを接
続する配線を通すための開口が形成されている。
【0013】図4は、操作ユニット10を示す図であ
り、図4(a)は上面図(但し、ホイル4を図示)、図
4(b)は正面図(但し、孔10cならびに操作ユニッ
ト固定用ねじ10dを図示)である。操作ユニット10
は、内部にスイッチ8の他、配線用のプリント配線基板
やそれらを支持するサポート材、あるいは、ホイル4と
連結し、その回転量を検出するためのポテンショメータ
(可変抵抗器)等を有している。これら各部品は、基部
材10a上においてユニット式に組み立てられ、蓋部材
10bにより覆われている。図4(a)に示すように、
基部材10aの本体側取付部2aとの当接面(ホイル4
が取り付けられる面と反対の面)には、本体側取付部2
aに形成された凹部2bに嵌合する円形状の凸部を有し
ている。したがって、前記操作ユニット10は、前記凸
部を前記凹部2bに嵌合させた状態で回動できる構成と
なっている。また、当接面の一部には、本体2内の回路
部から引き出された配線が操作ユニット10のプリント
配線基板に接続するための開口が形成されている。さら
に、図4(b)に示すように、基部材10aには、操作
ユニット固定用ねじ10cによって操作ユニット10を
本体側取付部2aへ取り付けるための長穴の孔10dが
周縁上の4ヶ所に形成されている。そして、前記孔10
dは、基部材10aを本体側取付部2aの凹部2bに嵌
合させた状態において、操作ユニット10を回動させる
と、操作ユニット10のどの回動位置においても、孔1
0dがねじ穴2cを覗ける位置にある。このため、本体
側取付部2aにおいて、操作ユニット10を回動方向の
どの位置でも取り付けることができる。なお、蓋部材1
0bは、ホイル4側より蓋部材固定用ねじ10eによっ
て基部材10aへ取り付けられている。本体2ならびに
操作ユニット10の以上のような構成・機構により、本
体側取付部2aにおいて、操作ユニット10を回動方向
の任意の位置で取り付けることができ、スイッチ8を操
作者の希望する位置に設定することができる。これによ
り、操作者は被操縦体を操作し易くなる。
【0014】ここで、操作スイッチ8の位置を変更する
手順について説明する。まず、ホイル4を操作ユニット
10に取り付けているホイル固定用ねじを外し、ホイル
4を操作ユニット10から取り外す。次に、蓋部材固定
用ねじ10eを外し、蓋部材10bを基部材10aから
取り外す。さらに、基部材10aにおいて、操作ユニッ
ト10を本体2に固定している操作ユニット固定用ねじ
10cを外す。これにより、操作ユニット10は、本体
2とは分離可能な状態となる。そこで、スイッチ8が操
作者の好みの位置になるように操作ユニット10を回動
させ、希望する位置になったところで再び操作ユニット
固定用ねじ10cを孔10dに通し、ねじ穴2bに螺着
することで固定する。以後、取り外した蓋部材10b、
ホイル4を取り付けて、操作ユニット10の変更にあわ
せて、スイッチ8の位置が変更する。上記説明した手順
では、主に、スイッチ8の位置を変更前の位置に対して
比較的大きく変更する場合に行う。これに対して、スイ
ッチ8の位置を微小量変更する場合には、操作ユニット
固定用ねじ10cを外さずに緩めることで、スイッチ8
の位置を孔10dによる回動可能範囲内において変更す
ることができる。そして、これらの操作を組み合わせる
ことにより、操作者は自分の希望どおりにスイッチ8の
位置を変更することができ、ホイル4を操作しながら同
時にスイッチ8の操作も容易に行うことができる。
【0015】次に、本発明の第二実施形態に係るラジコ
ン送信機について説明する。本実施形態に係るラジコン
送信機は、前述した実施形態に係るラジコン送信機にア
ダプタを使用した場合での実施形態である。図5、図6
は、本実施形態に係るラジコン送信機の平面図であり、
図5は正面図、図6は右側面図である。なお、図に示す
ラジコン送信機は、前述した実施形態のものと同様、右
利きの操作者を対象としたものであり、その構成及び操
作方法も略同様である。このため、図中で図1、図2ま
たは図8に対応する同一部材については同じ符号を付し
て、ここではそれら説明を省略する。
【0016】ホイル4及び操作ユニット10は、本体2
と操作ユニット10の間にアダプタ11介在させること
により、通常、ホイル4が取り付けられるように設定さ
れている本体側中央部2aとは異なる位置で取り付けら
れている。図5に示すように、本実施形態に係るラジコ
ン送信機では、正面からみてその高さ位置をスロットル
トリガー3と略同じとなるように変更しているが、これ
以外にも、アダプタ11が取り付けられる本体側取付部
2aの中央を中心として回動させた任意の位置に変更可
能となっている。また、スイッチ8は、前記実施形態と
同様操作ユニット10に設けられている。操作ユニット
10は、アダプタ11の操作ユニット取付部11aにお
いて、ホイル4の軸を中心に回動することでスイッチ8
の位置を変更することができるようになっている。この
ため、アダプタ11により、ホイル4ならびに操作ユニ
ット10が取り付けられる場合でも、操作者の好みに応
じてスイッチの位置を変更可能となっている。
【0017】本実施形態に係るラジコン送信機は、アダ
プタ11を除いて、前記実施形態で示したものと同じ構
成であるため、以下、アダプタ11の構成について説明
する。図7は、アダプタ11を示した図であり、図7
(a)は正面図、図7(b)は右側面図である。図に示
すように、アダプタ11は二つの円形状の部材が段違い
に一部重なっているような形状を成している。円形状の
部材の一方は、操作ユニット10が取り付けられる操作
ユニット取付部11a、他の一方は、本体側取付部2a
に対してアダプタ11を固定するアダプタ固定部11b
となっている。操作ユニット取付部11aには、前述し
た実施形態に係るラジコン送信機の本体側取付部2aの
構成と略同様、操作ユニット10が取り付けられるアダ
プタ側凹部11cが形成されており、その円周に沿って
アダプタ側取付穴11dが一定の間隔を隔てて多数穿設
されている。その内側の一部には、操作ユニット10の
プリント配線基板に接続する、本体2内の回路部にから
引き出された配線を通すための開口が形成されている。
アダプタ固定部11bには、本体側取付部2aに当接す
る背面側の円周部において、本体側取付部2aに形成さ
れている凹部2bへ嵌合する円周状の段部11fが形成
されている。さらに、その周縁には、アダプタ11をね
じにより本体側取付部2aに取り付けるためのアダプタ
固定用穴11eが4つ形成されている。 このため、前
記アダプタ11は、前記段部11fを前記凹部2bに嵌
合させた状態で回動できる構成となっている。よって、
本実施形態に係るラジコン送信機では、操作スイッチ8
が操作者の希望する位置になるように操作ユニット10
をアダプタ11へ取り付けることができる。また、ホイ
ル4及び操作ユニット10を本体側取付部2aを中央を
中心とした回動方向の任意の位置に取り付けることがで
きる。
【0018】本発明の実施形態に係るラジコン送信機を
説明するにあたっては、右利き用のものを例に説明し
た。このため、前述した操作ユニット10やアダプタ1
1が取り付けられる本体側取付部2aは、本体2の正面
中央に形成されているものであった。しかしながら、本
発明はこれに限定されることなく、本体側取付部2aを
正面のみならず、それと相対する背面の中央にも形成さ
れているものでもよい。このような構成にすることによ
って、操作者が左利きの場合にも、操作ユニットの取リ
付け変更を行うことで対応可能となる。即ち、本体側取
付部2aが前面、背面に形成されていれば、操作者の利
き手に合わせた状態で、本発明の趣旨と同様な効果を奏
することができる。
【0019】本発明の実施形態に係るラジコン送信機で
は、スイッチ8の位置を微小量でも変更して取り付けが
可能な構成とするため、操作ユニット10の基部10b
には、長穴の孔10dが形成されていた。しかしなが
ら、基部10bにおける孔10dの形状は、長穴でな
く、単なる穴であってもよい。この場合、本体2の本体
側取付部2aのねじ穴に合わせて操作ユニット10が取
り付けられるため、スイッチ8の位置を段階的にしか変
更して取り付けることができないが、本発明の趣旨と実
質同様な効果を奏することができる。
【0020】本発明の実施形態に係るラジコン送信機で
は、スイッチ8を従来例と同様に、スロットルトリガー
3やステアリングホイル4の操作量に応じて動作する速
度制御用サーボや方向制御用サーボのニュートラル位置
を調整するスイッチとして使用している。しかしなが
ら、これらは送信機側での設定に応じて、速度制御用サ
ーボや方向制御用サーボの最大舵角(最大動作量)を調
整するスイッチにも設定することが可能である。そし
て、このように設定したラジコン送信機においても、本
発明の趣旨と同様な効果を奏することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るラジオコントロール送信機
によれば、スロットルトリガーやホイルの操作量に対し
て被操縦体を制御する制御量を調整するスイッチが設け
られている操作ユニットを本体対し回動可能とし、か
つ、取付位置を変更できるようにしたので、スイッチを
操作者の好みの位置に変更することができる。このた
め、操作者は、ホイルを実際に操作しながら同時にスイ
ッチの操作も容易に行うことができる。そのため、操縦
ミスを引き起こす割合が減り、被操縦体を破損する恐れ
も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るラジコン送信機の
正面図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係るラジコン送信機の
右側面図である。
【図3】本体からトリムユニットを取り外した状態を示
す図である。
【図4】トリムユニットを示す図である。
【図5】本発明の第二実施形態に係るラジコン送信機の
正面図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係るラジコン送信機の
右側面図である。
【図7】アダプタを示す図である。
【図8】従来のラジコン送信機の構成を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1…グリップハンドル 2…本体 3…スロットルトリガー 4…ステアリングホイル 5…アンテナ 6…電池ボックス 7…表示部 8…スイッチ 9…ダイヤル 10…操作ユニット 11…アダプタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波により模型等の被操縦体を遠隔制御
    するために操作者が操作部を操作し、操作部の操作量に
    応じて被操縦体に操縦信号を送信する本体と、 前記被操縦体の前後方向の進行およびまたは速度を制御
    する操作部としてのスロットルトリガーと、前記被操縦
    体のステアリングの舵角を制御する操作部としてのステ
    アリングホイルと、前記スロットルトリガーや前記ステ
    アリングホイルの操作量に対して被操縦体を制御する際
    制御量の調整をおこなうスイッチとが前記本体に配設さ
    れたラジオコントロール送信機において、 前記スイッチが配設されるとともに前記ステアリングホ
    イルが回動自在に支承された操作ユニットを有し、 前記操作ユニットは、前記本体に対し前記ステアリング
    ホイルの軸を中心とした回動方向の複数の位置に取付位
    置を変更可能にしたことを特徴とするラジオコントロー
    ル送信機。
  2. 【請求項2】 前記操作ユニットは、前記本体に対しア
    ダプタを介して取り付けられ、かつ、アダプタに対し前
    記ステアリングホイルの軸を中心とした回動方向の複数
    の位置に取付位置を変更可能にしたことを特徴とする請
    求項1記載のラジオコントロール送信機。
  3. 【請求項3】 前記アダプタは、前記本体に対し回動可
    能に形成され、かつ、回動方向の複数の位置に取付位置
    を変更可能にしたことを特徴とする請求項2記載のラジ
    オコントロール送信機。
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