JP2003315414A - 半導体試験装置及び試験方法 - Google Patents

半導体試験装置及び試験方法

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JP2003315414A
JP2003315414A JP2002118145A JP2002118145A JP2003315414A JP 2003315414 A JP2003315414 A JP 2003315414A JP 2002118145 A JP2002118145 A JP 2002118145A JP 2002118145 A JP2002118145 A JP 2002118145A JP 2003315414 A JP2003315414 A JP 2003315414A
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JP
Japan
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test
pattern
semiconductor
sequence
synchronous
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JP2002118145A
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English (en)
Inventor
Tadanobu Toba
忠信 鳥羽
Shuji Kikuchi
修司 菊地
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Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるテストレートでの複数のDUT(試験
対象)の同時試験や、同一DUTでの複数の異なる機能
別の並列試験を実現する。 【解決手段】 各測定ユニット1において、パターンシ
ーケンサ5に格納されているテスト実行順序を制御する
シーケンステストパターンを基にアドレス情報を生成
し、このアドレス情報で指定されるパターンメモリ6の
アドレスから試験対象への印加・期待値情報を示すラン
ダムテストパターンを読み出し、ピンファンクション7
は、これを基に試験信号を生成してDUTに供給し、こ
れによってDUTから出力される信号を受信して検査結
果を判定するのであるが、ユニット間同期制御部3は、
かかる試験動作を同期させたり、非同期にしたりする制
御を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスを
テストパターンを用いて試験する半導体試験装置と半導
体試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の半導体試験装置の一例を
示す概略構成である。
【0003】同図において、パターンシーケンサ101
から生成されるパターンアドレスをもとに、パターンメ
モリ102に格納されている印加・期待値情報及びタイ
ミング生成情報が読み出され、テストデータ(テストパ
ターン)として測定ユニット107に供給される。この
測定ユニット107では、ピンファンクション103と
ドライバ104とで、このテストデータが電気的なテス
ト信号に変換され、試験対象となる半導体部品(以下、
DUTという)に印加される。DUTからの出力信号は
コンパレータ105を介してピンファンクション103
に供給され、期待値と比較されてこのDUTの良否が判
定される。なお、DC測定回路106は、DC(直流レ
ベル)を測定するものである。
【0004】このような従来の半導体試験装置では、複
数の測定ユニット107を設けて夫々にDUTを接続
し、これら測定ユニットに同じ試験パターンを同時に与
えることにより、これら複数の測定ユニットを全てを同
期して動作させて複数のDUTの試験を同時に行なうこ
とができるものであって、これは、同期動作の実現が容
易な単一のパターンシーケンサやパターンメモリを設け
ることで実現していた。
【0005】最近の半導体製造では、SoC(System O
n Chip)に代表される複雑で大規模なLSIのテストで
は、テスト項目も莫大になり、テスト工数が増大してい
る。そのため、複数のDUTの同時測定による多数個取
りでスループットを上げる傾向にある。この多数個取り
を実現するには、図12に示す構成でも、同一テストパ
ターンを測定する多数のDUTに与え、これらを同時に
テストすることは可能である。しかし、この方法では、
同一種類のDUTでのみ同時測定が可能であり、種類が
異なるDUTを同時にテストすることは不可能である。
【0006】種類が異なるDUTを同時に測定する方式
として、例えば、特開2001-174522号公報に開示される
方法がある。これは、測定ユニット(ピンユニット)毎に
パターンシーケンサ及びパターンメモリを設け、DUT
毎に別々にテストパターンを与えるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】半導体試験装置におい
ては、テストパターンをDUTへ印加して判定するタイ
ミングを規定する一般にテストレートと呼ばれるクロッ
クが存在し、同一テストパターンを複数の測定ユニット
でテストする場合、全ての測定ユニットがこのテストレ
ートに同期して動作することが必須である。
【0008】しかし、上記の特開2001-174522号公報に
記載の方法では、テストパターンのメモリへの書き込み
とテスト開始とを外部バスクロックで規定しているた
め、テストレートとの同期を取ることが困難である。ま
た、全ての測定ユニットで共通のクロックをベースにし
ているため、異なるテストレートで同時に複数のDUT
の試験を行なうことができないという問題もあるし、ま
た、SoCなどをDUTとする場合には、同一DUTを
機能毎に分割し、夫々を並列テストすることもあるが、
このような場合も同様である。その上、異なるテストパ
ターンでテストした後、連続して複数の機能を同一パタ
ーン・同一テストレートにしてテストするようなことは
できない。
【0009】本発明の目的は、かかる問題を解消し、複
数のDUTの同時測定や同一DUT内での機能別並列テ
ストを実現する自由度の高い同時測定を可能とした半導
体試験装置及び試験方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、試験対象への印加・期待値情報を示す
ランダムテストパターンを格納する第1の手段と、テス
ト実行順序を制御するシーケンステストパターンを格納
する第2の手段と、該シーケンステストパターンを基に
ランダムテストパターンの該第2の手段での位置を示す
アドレス情報を生成する手段と、該アドレス情報で指定
された該第2の手段でのアドレスに格納されている印加
・期待値情報を基に試験対象に電気的な試験信号を印加
し、これに対する該試験対象からの判定信号を受信して
該試験対象の試験判定をする手段と、ピンもしくは複数
のピンをグループ化したピングループ毎にかかる印加・
判定の同期及び非同期動作を制御する手段とを設けたも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0012】図1は本発明による半導体試験装置の第1
の実施例を示すブロック図であって、1は測定ユニッ
ト、2は測定ブロック、3はユニット間同期制御部、4
はユニット属性レジスタであり、図12に対応する部分
には同一符号を付けている。
【0013】同図において、半導体試験装置でのピン及
びピングループを形成する最小構成要素毎の測定ブロッ
ク2を夫々測定ユニット1とし、この測定ユニット1
に、測定ユニット1間の同期及び非同期動作をダイナミ
ックに制御する同期制御部3と測定ユニット1の属性を
格納した属性レジスタ4とが設けられている。これら測
定ユニット1毎に、DUTがテストされる。
【0014】この属性レジスタ4には、例えば、ピング
ループを形成する構成単位の制御の中心となるマスタ属
性とこのマスタに従属することを示すスレーブ属性を格
納する。属性レジスタ4では、かかるマスタ/スレーブ
属性を書き換え可能とし、これにより、ダイナミックに
グループ構成の変更を可能にする。
【0015】このように、この実施形態は、DUTの電
気的試験を行なう測定及び良品判定手段を備え、測定単
位となる測定対象と接続するピンをグループ化する手段
と、該ピンのグループ化に際し、ピングループを形成す
る最小構成要素単位毎に属性を記憶する手段とを設けた
構成をなすものである。
【0016】そして、かかる実施形態によると、システ
ムLSIに代表される複数の機能を1チップにまとめた
LSIを並列にテストすることが可能である上、テスト
対象としている内部ブロックの構成を同一パターン実行
中にダイナミックに変更して、より効率の良い並列テス
トを実現できる。
【0017】図2は本発明による半導体試験装置の他の
実施形態を示すブロック図であって、5はパターンシー
ケンサ、6はテストパターンメモリ、7はピンファンク
ション(タイミング生成回路)、8はドライバ、9はコ
ンパレータ、10はDC測定回路であり、図1に対応す
る部分は同一符号を付けており、また、ピンファンクシ
ョン7,ドライバ8,コンパレータ9,DC測定回路1
0は図12におけるピンファンクション103,ドライ
バ104,コンパレータ105,DC測定回路106と
同様である。
【0018】同図において、DUT毎の測定ユニット1
には、単一ピンもしくは複数のピン機能をまとめたDU
Tへの印加・期待値データ及びタイミングデータを含む
テストパターンから電気的なタイミングパルスを生成す
るピンファンクション7と、DUTの入出力インターフ
ェイスの電気的な特性に合わせた電気的なテスト信号を
出力するドライバ8と、DUTの出力信号を入力し、ピ
ンファンクション7に供給するコンパレータ9と、DC
テストを行なうDC測定回路10とが含まれており、ま
た、パターンシーケンサ5やテストパターンメモリ6が
設けられているとともに、測定ユニット間同期制御部3
や測定ユニット1の種類に応じたデータを格納する属性
レジスタ4も設けられている。ここでは、パターンシー
ケンサ5にテスト順序を規定するシーケンスパターンが
格納されており、このシーケンスパターンに従ってテス
トパターンメモリ6内のテストパターンが出力される。
ユニット間同期制御部3とユニット属性レジスタ4との
組み合わせにより、測定ユニット1の自由なグルーピン
グを実現することが可能となる。
【0019】図3はかかるシーケンスパターンとテスト
パターンとの一具体例を示す図である。
【0020】同図において、シーケンスパターンは、マ
イコンなどのマイクロコードのような実行順序を示すコ
マンドによって構成されている。かかるコマンドを解釈
し、実行順序を算出した結果からテストパターンメモリ
6のアドレスが生成され、テストパターンメモリ6のこ
のアドレスで指定される格納領域のテストパターンが読
み出されて出力される。
【0021】また、図示するテストパターンは、一例と
して、印加・期待値データの部分のみ示しており、勿
論、テストパターンメモリ6には、テストに必要なデー
タが全て含まれるものである。
【0022】次に、測定ユニットについて説明するが、
これは、1つのDUTの複数のピンを1つの最小構成要
素としてのグループにまとめてピングループ化した例を
示すものであって、かかるピングルーブでは、制御の中
心となるピンをマスタとし、他のピンをスレーブとする
ものであるが、このようなピングループでは、テストす
るピンにテストパターンを同時に与える同期制御を可能
とするものである。この場合も、ピングループの夫々の
ピン毎に測定ユニットを用いるものであるが、これらの
接続関係を規定し、かつその接続関係に応じた順序で起
動させるとともに、これらピンに同時にテストパターン
を与える同期制御を可能とするものである。
【0023】図4はかかる測定ユニット1の接続関係の
一具体例を示すものであって、いま、DUT1にn個の
テストパターンが与えられ、DUT2にm個のテストパ
ターンが与えられるものとすると、DUT1に対して
は、n個の測定ユニット1a1,1a2,……1anが用
いられ、DUT2に対しては、m個の測定ユニット1b
1,1b2,……1bmが用いられることになる。
【0024】ここで、DUT1に対しては、測定ユニッ
ト1a1,1a2,……,1anが直列に接続され、先頭の測
定ユニット1a1をマスタシーケンサと規定し、これに
順次接続される測定ユニット1a2,……,1anをスレ
ーブシーケンサと規定する。なお、このように直列に接
続されて同じDUTの夫々のピンまたはピングループに
夫々テストパターンを与える複数の測定ユニットをまと
めてシーケンスグループという。
【0025】同じシーケンスグループのマスタシーケン
サ1a1とスレーブシーケンサ1a2,……,1anとが
同期動作し、夫々から同時にテストパターンが出力され
てDUT1の各ピンもしくはピングループに供給される
のであるが、このような同期動作ができるようにするた
めに、マスタシーケンサ1a1に外部から起動指示があ
ると、これにより動作を開始するとともに、次に接続さ
れるスレーブシーケンサ1a2に起動指令を渡す。これ
によってこのスレーブシーケンサ1a2が起動して動作
を開始し、次に接続される図示しないスレーブシーケン
サに起動指示が渡される。このようにして、最後のスレ
ーブシーケンサ1anまでの接続されるスレーブシーケ
ンサに順次起動指令が渡されていく。これによって同じ
シーケンスグループの全ての測定ユニット1a2,…
…,1anが作動し、これらから同時にテストパターン
が出力されてDUT1に供給される。
【0026】DUT2などの他のDUTに対しても同様
であり、このようにして、各DUTに対して、同期制御
が行なわれることになる。また、DUT間の同期制御の
ためには、夫々に対するマスタシーケンサに同時に起動
指令を与えるようにすればよい。
【0027】図5はかかる測定ユニット1(図4におけ
るマスタ・スレーブシーケンサ)の詳細な構成を示すブ
ロック図であって、11はシーケンスパターンメモリ、
12はシーケンス制御部、13はプログラムカウンタ、
14はアドレス生成部、15はテストパターンメモリ、
16は同期制御部、17はFIFO(First In FirstOu
t)、18は可変パイプラインである。
【0028】同図において、シーケンス制御部12とプ
ログラムカウンタ13とシーケンスパターンメモリ11
とが図2におけるパターンシーケンサ5を構成するもの
であり、アドレス生成部14とテストパターンメモリ1
5とが図2におけるテストパターンメモリ6を構成して
いる。また、同期制御部16とFIFO17とが図2でのユ
ニット間同期制御部3を構成している。
【0029】外部バスからテストの起動要求C1 がある
と、各部が稼働状態となる。シーケンスパターンメモリ
11には、図3で示したようなシーケンスパターンが格
納されており、可変パイプライン18を介して読み取り
指令C2 がシーケンス制御部12に供給されると、シー
ケンス制御部12は、シーケンスパターンメモリ11に
格納されているシーケンスパターンでのプログラムカウ
ンタ13のカウント値D2で指定されるアドレスのコマ
ンドC3を読み取り、これを解釈してアドレス生成デー
タADを作成し、これをアドレス生成部14に供給する
とともに、プログラムカウンタ13を更新する。可変パ
イプライン18を介して次の読み取り指令C2がシーケ
ンス制御部12に供給されると、シーケンス制御部12
は、同様にして、シーケンスパターンメモリ11からプ
ログラムカウンタ13のカウント値D2で指定されるア
ドレスのコマンドC3を読み取り、これを解釈してアド
レス生成データADを作成し、これをアドレス生成部1
4に供給するとともに、プログラムカウンタ13をさら
に更新する。このようにして、可変パイプライン18を
介して読み取り指令C2が供給される毎に、シーケンス
制御部12はシーケンスパターンメモリ11から順番に
コマンドC3を読み取り、アドレス生成データAD を作
成してアドレス生成部14に供給するとともに、プログ
ラムカウンタ13を更新する。
【0030】アドレス生成部14は、シーケンス制御部
12からのアドレス生成データADをもとにテストパタ
ーンメモリ15のリードアドレスRAを生成し、これが
生成される毎に、テストパターンメモリ15からこのリ
ードアドレスRAでのテストパターンPTが読み出され
る。
【0031】ここで、可変パイプライン8からの読み取
り指令C2は、シーケンシャルパターンメモリ11から
のコマンドC3の読み取りタイミングを決めるために設
けられたものであるが、図4で説明したように、複数の
測定ユニット1(マスタシーケンサとスレーブシーケン
サ)とによってDUTの各ピンもしくは各ピングループ
で同時にテストするための同期制御が行なわれるように
するために、各測定ユニット1に、可変パイプライン1
8とともに、同期制御部16やFIFO17などが設け
られている。
【0032】ここで、図4におけるマスタシーケンサ1
1,スレーブシーケンサ1a2,……,1an について
概略的に説明すると、マスタシーケンサ1a1に対して
は、外部バスからの起動要求C1 とともに、同期制御部
16に起動信号としての外部制御信号S1が供給され
る。これにより、同期制御部16で信号S4が生成され
て出力され、可変パイプライン18でタイミング調整さ
れて、読み取り指令C2 として、シーケンス制御部12
に供給される。また、この同期制御部16の出力信号S
4は、このマスタシーケンサ1a1に接続されるスレーブ
シーケンサ1a2に起動信号S5として供給される。
【0033】このマスタシーケンサ1a1 に接続された
同じシーケンスグループでのスレーブシーケンサ1a2
に対しては、マスタシーケンサ1a1 からの起動信号S
5が起動信号S2として同期制御部16に供給され、マス
タシーケンサ1a1と同様、信号S4が出力される。この
信号S4が可変パイプライン8でタイミング調整され
て、読み取り指令C2として、シーケンス制御部12に
供給され、また、スレーブシーケンサ1a2に接続され
た次のスレーブシーケンサに起動信号S2として供給さ
れる。
【0034】また、FIFO17は、テストレート(テ
ストパターンをDUTへ印加して判定するタイミングを
規定するクロック)が高速な場合、測定ユニット1間で
の遅延のために、このクロックの1サイクルでデータを
渡すことができないことを想定し、この遅延を吸収する
ために設けられている。
【0035】そこで、このような場合、スレーブシーケ
ンサ1a2においては、同期制御部16がFIFO17
を制御することにより、入力される同期制御信号S3
このFIFO17で所定時間遅延し、これを可変パイプ
ライン18に供給してシーケンス制御部12の読み取り
指令C2とするとともに、次に接続されるスレーブシー
ケンサに起動信号S5として供給する。勿論、テストレ
ートが低速な試験装置である場合には、このFIFO1
7を使用せず、もしくは設ける必要もなく、同期制御部
16の出力信号を可変パイプライン18に供給するよう
にすればよい。
【0036】図6は図5における同期制御部16の一具
体例を可変パイプライン18やFIFO17とともに示
すブロック図であって、19はマスタライト制御部、2
0はスレーブリード制御部、21はスレーブライト制御
部、22はセレクタ、23はマスタ/スレーブ属性レジ
スタであり、図5に対応する部分には同一符号を付けて
いる。
【0037】同図において、同期制御部16は、マスタ
シーケンサであるときに使用され、可変パイプライン1
8への書き込み制御を行なうマスタライト制御部19
と、スレーブシーケンサであるときに使用され、FIF
Oのライトポインタの動作を開始させるスレーブリード
制御部20,FIFO17のリードポインタの起動や可
変パイプライン18への書き込み制御を行なうスレーブ
ライト制御部21と、図2でのユニット属性レジスタ4
の一部をなすマスタ/スレーブ属性レジスタ23の格納
データに応じて制御されるセレクタ22とから構成され
ている。
【0038】マスタシーケンサ1a1では、マスタ/ス
レーブ属性レジスタ23にマスタシーケンサの属性デー
タが格納されており、この属性データにより、セレクタ
22はマスタライト制御部19側を選択している。
【0039】測定ユニット1間で同時起動するために、
外部制御信号S1より起動指示が発行されて同期制御部
16に供給されると、テストレートもしくはテストレー
トに同期したクロック信号r-CLKで動作するマスタライ
ト制御部19がこの起動指示を受けて指令S4を出力
し、これを可変パイプライン8に書き込む。可変パイプ
ライン18はこの指令S4を処理して読み取り指令C2
生じさせ、また、次のスレーブシーケンサ1a2に起動
指示S5を渡す。可変パイプライン18では、そこでの
処理時間が後述する所定の時間となるように設定されて
いる。
【0040】次のスレーブシーケンサ1a2の場合に
は、マスタ/スレーブ属性レジスタ23にこのスレーブ
シーケンサ1a2の属性データが格納されており、この
属性データにより、セレクタ22はスレーブライト制御
部21側を選択している。
【0041】マスタシーケンサ1a1から出力された起
動指示S5は、起動信号S2として、同期制御部16のス
レーブリード制御部20に供給される。このスレーブリ
ード制御部20はマスタシーケンサ1a1の動作クロッ
クr-CLKで動作し、この起動信号S2を受けると、FIF
O17のライトポインタの動作を開始させるとともに、
スレーブライト制御部21に起動信号S6 を送る。スレ
ーブライト制御部21は、クロック信号 m-CLKで動作
し、この起動信号S6 を受けると、FIFO17のリー
ドポインタを起動する。これにより、FIFO17に供
給される同期制御信号S3はそのライトポインタからリ
ードポインタまでの間に相当する時間遅延されてFIF
O17から出力され、可変パイプライン18’に供給さ
れる。スレーブライト制御部21が、このFIFO17
から出力される同期制御信号の可変パイプライン18’
への制御を行なう。この可変パイプライン18’は、供
給された同期制御信号を処理してシーケンス制御部12
の書き込み指令C2’を生成し、また、次に接続される
スレーブシーケンサ1a3(図示せず)の起動指示S5
とする。可変パイプライン18’では、そこでの処理時
間が後述する所定の時間となるように設定されている。
【0042】また、スレーブライト制御部21は、起動
信号S6 を受けると、指令S4 を出力して、セレクタ2
2を介し、可変パイプライン18に供給し、その書き込
み制御を行なう。可変パイプライン18はこの指令S4
を処理してシーケンス制御部12の読み取り指令C2
生成する。また、セレクタ22の出力指令S4 は、ま
た、次段のスレーブシーケンサに起動信号S5 として供
給される。可変パイプライン18では、そこでの処理時
間が後述する所定の時間となるように設定されている。
【0043】そこで、スレーブシーケンサ1a2では、
他のスレーブシーケンサも同様であるが、2つの可変パ
イプライン18,18’から読み取り指令C2,C2’が
得られ、また、次のスレーブシーケンサに対する2つの
起動信号S5,S5’が得られることになるが、テストレ
ートに応じて、即ち、テストレートが高い場合には、可
変パイプライン18’からの読み取り指令C2’と起動
信号S5’が使用され、テストレートが低い場合には、
可変パイプライン18からの読み取り指令C2と起動信
号S5 が使用される。
【0044】このようにして、各スレーブシーケンサで
は、その前段のスレーブシーケンサから起動信号が渡さ
れ、これにより、上記の読み取り指令C2 の生成が行な
われる。つまり、起動信号がマスタシーケンサから順次
リレー形式でスレーブシーケンサへ転送することによ
り、マスタシーケンサから各スレーブシーケンサに起動
指示が伝えられる。
【0045】このとき、起動指示を受けた各シーケンサ
では、可変パイプライン18の段数が図4に示すような
自分の接続位置に合わせて設定され、この段数に応じた
遅延時間を有しており、これにより、マスタシーケンサ
1a1やスレーブシーケンサ1a2〜1anの全てにおい
て、シーケンス制御部12に同時に読み取り指令C2
しくはC2’が供給されることになり、従って、テスト
パターンが同期して出力されることになる。
【0046】図7は以上のシーケンサ同時起動を示すタ
イミングチャートである。
【0047】同図において、マスタシーケンサ1a1
の外部バスからの起動指示S1を基に、スレーブシーケ
ンサ1a2,……,1an毎にパイプライン18,18’
の段数分内部起動が遅らさせ、最終段のスレーブシーケ
ンサ1anに起動指示が届いた時点で、マスタシーケン
サ1a1とスレーブシーケンサ1a2〜1anのシーケン
ス制御部12が同時に動作を開始することにより、同期
制御動作が行なわれることになる。
【0048】図8はマスタシーケンサ1a1における図
6に示すマスタライト制御部19の制御を表わす状態遷
移図である。
【0049】同図において、このマスタライト制御部1
9は、リセット後の初期状態(Init)で外部バスからの
起動指示を受信すると、可変パイプライン18への書き
込み制御を行ない(Write)、シーケンス制御部12へ
書き込み指令C2を出力する。
【0050】図9はスレーブリード制御部20とスレー
ブライト制御部21の制御を示す状態遷移図である。
【0051】同図において、高速テストレートに対応さ
せるために、FIFO17が使用されるものとする。ス
レーブリード制御部20は、測定ユニット間の同期制御
信号S3をFIFO17に蓄えるためのオフセットを確
保し、オフセットを確保後、ライト開始信号S6をスレ
ーブライト制御部21へ出力する。スレーブライト制御
部21は、このライト開始信号S6を受けると、FIF
O17から同期制御信号S3を読み出し(Read)、書き
込み制御を行なって可変パイプライン18’にこの同期
信号S3を書き込んで処理させる(Write)。これによ
り、この可変パイプライン18’で読み取り指令C2
が生成されてシーケンス制御部12(図5)に供給され
る。
【0052】以上の構成により、テスト開始を同期化す
ることが可能であり、テストを進める中で、他のDUT
もしくは機能ブロックを測定している測定ユニットグル
ープと同期をとるため、同期制御を同様の手順で行なう
ことにより、ダイナミックに同期・非同期動作を切り替
えて実行することが可能になる。
【0053】即ち、図6に示したマスタ/スレーブ属性
レジスタ23での属性データにより、セレクタ22がマ
スタライト制御部19側とスレーブライト制御部21側
とに切り変えられ、従って、かかる属性データがマスタ
属性データか、スレーブ属性データかに応じて、測定ユ
ニット1がマスタシーケンサとなったり、スレーブシー
ケンサとなったりする。そして、スレーブシーケンサと
なった場合には、マスタシーケンサと接続された関係と
なってこれとの同期動作がなされるし、マスタシーケン
サとなった場合には、セレクタ22でスレーブライト制
御部21側が遮断されるし、可変パイプライン18’側
が遮断されることになり、外部信号S1が供給されたと
きに動作するマスタライト制御部19が有効になるだけ
である。従って、このような状態の測定ユニット1間で
は、非同期の動作を行なうことができる。
【0054】また、図5でのテストパターンメモリ15
に格納されるテストパターンに応じて、同じDUTであ
っても、このピンもしくはピングループに応じてテスト
パターンを異ならせることもできる。
【0055】以上、図5〜図9で説明した方法は、シー
ケンスパターンの実行制御によって同期動作を実現する
ものであるが、他の実施形態として、マスタクロックに
よる制御の場合も、同様に、測定ユニット1間での同期
を実現することができる。これは、各測定ユニット1に
供給する動作クロックをテストレートもしくはテストレ
ートに同期したマスタクロックで測定グループ毎に起動
・停止するイネーブル回路を設けることで実現できる。
【0056】以上のように、この第2の実施形態は、半
導体デバイスを試験対象とする半導体試験において、該
試験対象への印加・期待値情報を示すテストパターンと
テストの実行順序を制御するシーケンステストパターン
を夫々格納手段に格納し、該シーケンステストパターン
を基に、該格納手段でのランダムテストパターンの位置
を示すアドレス情報を生成して、該アドレス情報で指定
された該格納手段のアドレスに格納されている該印加・
期待値情報を基に、該試験対象に電気的な試験信号を該
試験対象に印加し、これに対して該試験対象からの判定
信号を受信して該試験対象に対する試験判定を行ない、
ピンもしくは複数のピンをグループ化してなるピングル
ープ毎のかかる印加と判定との同期及び非同期動作を制
御するようにし、単一の試験対象に対しては同期した試
験動作を保証し、複数の試験対象に対しては互いに独立
した試験動作とするものである。
【0057】そして、ピンもしくはピングループ毎にシ
ーケンステストパターンの同期及び非同期動作を制御
し、単一試験対象に対しては同期した試験動作を保証
し、複数の試験対象に対しては互いに独立した試験動作
とするものであり、また、ピンもしくはピングループ毎
に、上記の印加・判定の同期及び非同期動作を制御し、
単一の試験対象に対しては、その内部機能毎に並列に同
時試験を行なうものであり、また、ピンもしくはピング
ループ毎にシーケンステストパターンの同期及び非同期
動作を制御し、単一の試験対象に対しては、その内部機
能毎に並列に同時試験を行なうものであり、また、ピン
もしくはピングループ毎に上記の印加・判定の同期及び
非同期動作の制御を行なうための動作クロックを、ピン
もしくはピングループ毎に、同期起動・停止させるよう
にし、単一試験対象に対しては同期動作を保証し、複数
の試験対象に対しては互いに独立した試験動作とするも
のであり、また、ピンもしくはピングループ毎に上記の
印加・判定の同期及び非同期動作の制御を行なうための
動作クロックを、ピンもしくはピングループ毎に、同期
起動・停止させるようにし、単一試験対象に対しては、
その内部機能毎に並列に同時試験をするものである。
【0058】図10は本発明を用いた試験装置の一具体
例の全体構成を示す図である。
【0059】同図において、この試験装置は、制御用コ
ンピュータ30と試験装置本体32とDUTとの物理的
な接続点となるテストヘッド32を基本的な構成として
実現する。多数個同時に測定する場合、テストヘッド3
2を複数にすることも可能である。また、単一チップ内
の並列試験の場合、テストヘッド32を1つもしくはそ
れ以上で構成することが可能である。制御用コンピュー
タ30は、試験順序や試験条件,判定条件などの試験デ
ータの入力・記憶と、このデータをDUTへ出力するた
めのビットデータへ変換する。このビットデータをもと
に、試験装置本体31及びテストヘッド32で実際の電
気信号を生成し、DUTに供給する。本発明は、制御用
コンピュータ30と試験装置本体31もしくはテストヘ
ッド32に搭載される測定ユニットで構成できる。
【0060】図11(a)は半導体デバイスの製造プロ
セスを示すフローチャートであって、図示するように、
マスクを用いてシリコン基板(ウエハ)に加工処理を施
すウエハプロセスと、かかるウエハ上に各層や電極,ホ
ールなどを形成する基板工程と、かかる基板工程を経た
ウエハに配線パターンやビアホールなどを形成する配線
工程による前処理がなされ、かかる前処理がなされたウ
エハの各チップに必要な電子部品を取り付けてチップ毎
に分離し、分離された夫々のチップを他の必要な電子部
品とともにパッケージに収納する組立工程を経て、半導
体デバイスが得られる。そして、かかる半導体デバイス
は、試験工程,信頼性試験工程を経て、製品出荷される
ことになる。
【0061】図11(b)は図11(a)での試験工
程,信頼性試験工程を示すフローチャートである。
【0062】同図において、組立工程で得られたパッケ
ージ化された半導体デバイスは、バーンイン構成で高温
動作試験が行なわれ、初期信頼性不良が抽出されてある
程度の一次選別がなされる。次に、この高温動作試験を
パスした半導体デバイスは、半導体試験装置を用いて性
能試験を行なう最終試験が行なわれるが、本発明による
半導体試験装置は、この最終試験工程で使用されること
になる。
【0063】この最終試験をパスした半導体デバイス
は、パッケージの外観検査がなされ、あるいは、熱衝撃
や物理的衝撃,高温高湿などの環境試験がなされてパッ
ケージ外観検査がなされ、これらをパスした製品が出荷
されることになる。
【0064】以上にように、この実施形態では、複雑・
大規模化・高機能化する半導体LSIを機能ブロック毎
に並列テストでき、異なる種類の複数DUTの並列テス
トも実現できる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自由度の高い並列テストを実現でき、テスト工程のスル
ープット向上を図れる。また、単一DUT内の機能ブロ
ック毎に独立にテストをすることができることにより、
従来機能ブロック毎にシーケンシャルにテストしていた
テスト項目を並列テストすることができ、スループット
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体試験装置と試験方法の第1
の実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明による半導体試験装置と試験方法の第2
の実施形態を示すブロック図である。
【図3】図1及び図2に示した実施形態でのシーケンシ
ャルパターンとテストパターンとの関係の一具体例を示
す図である。
【図4】図2に示した実施形態での測定ユニットの一接
続例を示すブロック図である。
【図5】図4における測定ユニットの一具体例を示すブ
ロック図である。
【図6】図5における同期制御部の一具体例を示すブロ
ック図である。
【図7】図5及び図6に示す構成の図4における各測定
ユニットの同期動作を示すタイミングチャートである。
【図8】図6におけるマスタライト制御部の状態遷移を
示す図である。
【図9】図6におけるスレーブリード制御部とスレーブ
ライト制御部との状態遷移を示す図である。
【図10】本発明による半導体装置の全体構成図であ
る。
【図11】半導体製造プロセスでの本発明の使用工程を
説明するための図である。
【図12】一般的なテスト試験装置における測定部の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 測定ユニット 1a1,1b1 マスタシーケンサ 1a2〜1an,1b2〜1bm スレーブシーケンサ 2 測定ブロック 3 ユニット間同期制御部 4 ユニット属性レジスタ 5 パターンシーケンサ 6 テストパターンメモリ 7 ピンファンクション(タイミング生成回路) 8 ドライバ 9 コンパレータ 10 DC測定回路 11 シーケンスパターンメモリ 12 シーケンス制御部 13 プログラムカウンタ 14 アドレス生成部 15 テストパターンメモリ 16 同期制御部 17 FIFO 18,18’ 可変パイプライン 19 マスタライト制御部 20 スレーブリード制御部 21 スレーブライト制御部 22 セレクタ 23 マスタ/スレーブ属性レジスタ 30 制御用コンピュータ 31 試験装置本体 32 テストヘッド
フロントページの続き (72)発明者 菊地 修司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 2G132 AA01 AB01 AB03 AE23 AG01 AG02 AG05 AK09 AL06 AL07 AL26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体デバイスを試験対象とする半導体
    試験装置において、 試験対象の電気的試験を行なう測定及び良品判定手段を
    備え、 測定単位となる測定対象と接続するピンをグループ化す
    る手段と、該ピンのグループ化に際し、ピングループを
    形成する最小構成要素単位毎に属性を記憶する手段とを
    設けたことを特徴とする半導体試験装置。
  2. 【請求項2】 半導体デバイスを試験対象とする半導体
    試験装置において、 該試験対象への印加・期待値情報を示すテストパターン
    を格納した第1の手段と、 テストの実行順序を制御するシーケンステストパターン
    を格納した第2の手段と、 該シーケンステストパターンを基に、該第2の手段での
    ランダムテストパターンの位置を示すアドレス情報を生
    成する第3の手段と、 該アドレス情報で指定された該第2の手段のアドレスに
    格納されている該印加・期待値情報を基に該試験対象に
    電気的な試験信号を印加し、これに対する該試験対象か
    らの判定信号を受信して該試験対象の試験判定を行なう
    第4の手段と、 ピンもしくは複数のピンをグループ化してなるピングル
    ープ毎に該印加と該判定との同期もしくは非同期動作を
    制御する第5の手段とを設け、単一の試験対象に対して
    は同期した試験動作を保証し、複数の試験対象に対して
    は互いに独立した試験動作とすることを特徴とする半導
    体試験装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体試験装置におい
    て、 前記ピンもしくはピングループ毎にシーケンステストパ
    ターンを同期及び非同期動作で制御する手段を設け、 単一の試験対象に対しては同期した試験動作を保証し、
    複数の試験対象に対しては互いに独立した試験動作とす
    ることを特徴とする半導体試験装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の半導体試験装置におい
    て、 前記単一の試験対象については、その内部機能毎に並列
    に同期して試験を行なうことを特徴とする半導体試験装
    置。
  5. 【請求項5】 半導体デバイスを試験対象としてテスト
    パターンパターンを用いて試験する半導体試験方法にお
    いて、 該試験対象への印加・期待値情報を示すテストパターン
    とテスト実行順序を制御するシーケンステストパターン
    とをメモリに格納し、 該シーケンステストパターンを基にランダムテストパタ
    ーンの位置を示すアドレス情報を生成して、該アドレス
    情報で指定された該メモリのアドレスに格納されている
    印加・期待値情報を基に該試験対象に電気的な試験信号
    を印加し、これに対する該試験対象からの判定信号を受
    信して該試験対象の試験判定を行ない、 ピンもしくは複数のピンをグループ化したピングループ
    毎に、該シーケンステストパターンを同期または非同期
    制御し、 単一試験対象に対しては同期した試験動作を保証し、複
    数の試験対象に対しては互いに独立した試験動作とする
    ことを特徴とする半導体試験方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体試験方法におい
    て、 前記ピンもしくはピングループ毎に前記印加と判定との
    同期及び非同期動作を制御するための動作クロックを、
    前記ピンもしくはピングループ毎に、同期起動・停止さ
    せ、 単一試験対象に対しては同期動作を保証し、複数の試験
    対象では独立に試験を行なうことを特徴とする半導体試
    験方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の半導体試験方法
    において、 前記単一の試験対象については、その内部機能毎に並列
    に同期して試験を行なうことを特徴とする半導体試験方
    法。
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