JP2002071763A - イベント型テストシステム - Google Patents
イベント型テストシステムInfo
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Abstract
デバイスを同時にテストするためのモジュール構造のイ
ベント型テストシステムを提供する。 【解決手段】このテストシステムは、複数のピンユニッ
トを有する2またはそれ以上のテスタモジュール24を
有し、各ピンユニットは、被試験半導体デバイス(DU
T)のピンに対応している。テスタモジュールを収容す
るためのメインフレームと、テスタモジュールと被試験
デバイス間を電気的に接続するためにそのメインフレー
ム上に装備されたテストフィクスチャと、テストシステ
ムの総合的動作を制御するホストコンピュータ35と、
個別メモリあるいは被試験デバイスに埋込まれたメモリ
をテストするためのメモリテストパターンを生成するた
めのアルゴリズミックパターンおよびソフトウェアツー
ルのライブラリを格納するデータ記憶部とを有する。各
テスタモジュールは、互いに独立して動作する。
Description
をテストするためのイベント型テストシステムに関す
る。特に本発明は、メモリやロジックデバイスを含む複
数の半導体デバイスを同時にテストするためのモジュー
ル構造を有するイベント型テストシステムに関する。本
発明のイベント型テストシステムは、埋込み型メモリ及
びスタンド・アロンメモリ内の機能的欠陥や物理的欠陥
を検出する。
ロプロセッサをベースとした応用におけるようなデジタ
ルロジックによるシステムデザインにおいて、最も重要
なマイクロエレクトロニクス素子と考えられている。特
に、埋込み型メモリは、今日のICにおいてキーとなる
重要な素子である。この埋込み型メモリは、レジスタフ
ァイル、FIFO(ファーストイン・ファーストアウ
ト)、データキャッシュ、インストラクションキャッシ
ュ、送信・受信バッファー、テクスチュア・プロセシン
グ用記憶等として用いられている。現在においては、埋
込み型メモリやスタンド・アロンメモリ(個別メモリ)
は、LSIテスタのALPG(アルゴリズミックパター
ン発生)ユニットにより生成された、サイクル形式のテ
ストパターンに基づいて、テストされている。イベント
形式のテストベクターを用いてメモリデバイスをテスト
する方法は、現在は未だ行われていないと思われる。本
発明は、イベント形式の環境の下で、メモリテストを実
施する方法に関するものである。本発明によるテスト方
法は、スタンド・アロンメモリにも埋込み型メモリに適
用できる。
ベントという概念を用いている。このイベントとは、半
導体デバイスをテストするために使用する信号につい
て、そのロジック状態のあらゆる変化点を示すものであ
る。例えば、このような変化点の例は、テスト信号の立
ち上がりエッジや下りエッジ、あるいはストローブ信号
のタイミングエッジである。イベントのタイミングは、
基準点からの時間長によって定義される。一般に、この
ような基準点は、直前のイベントのタイミング(デルタ
タイム)である。別の基準点として、全てのイベントに
共通した動作開始点(絶対時間)でもよい。
型テストシステムの場合と異なり、テストサイクル毎に
テスト信号の波形、ベクター、遅延時間等に関する複雑
な情報をタイミングメモリ(イベントメモリ)内のタイ
ミングデータに含む必要がないので、タイミングデータ
の記述は大幅に単純化できる。またイベント型テストシ
ステムでは、上述したように、イベントメモリ内に格納
される各イベントのタイミング(イベント)データは、
一般に、現在のイベントと直前のイベント間の時間差で
表現されている。このような互いに隣接したイベント間
の時間差(デルタタイム)は、固定のイベント開始点か
らの時間差(絶対時間)と異なり、その値は小さいの
で、メモリ内のデータサイズも小さくすることができ、
結果としてメモリ容量を減少できる。
計者は、埋込み型メモリのようなメモリデバイスのRT
L(レジスタトランスファーレベル)モデルを作成す
る。このモデルは、VerilogやVHDLのような
高級レベル言語(HDL)で書き込みされている。設計
者はこれらのモデルを用いることで、Verilogや
VHDL(以下「Verilog/VHDL」という)
シミュレーションテストベンチを作成することができ
る。このシミュレーションテストベンチにおける基本的
な方式は、各サイクル毎に対象メモリについて書き込み
・読み出し動作を行い、そのメモリへの出し入れにおけ
るデータの取り扱いが有効にされているかを確認するこ
とである。これは、機能的テストベンチと呼ばれてい
る。機能的テストベンチにおけるテストベクターは、イ
ベント形式になっている。イベント形式のテストベクタ
ーは、本発明の譲受人の所有する米国特許番号09/3
40371および09/406300に開示されている
イベント型テストシステムにより、被試験デバイスの機
能テストをするために使用できる。
モリについてデータが有効に出し入れ処理されているか
について、被試験メモリの機能的不良を検出するもので
ある。したがって、このテストベクターは、被試験メモ
リの物理的不良(例えばメモリセルのスタック・アト・
フォルト、2つのセル間のカップリング、ライン間のブ
リッジ、パターン感度型フォルト等)を検出するように
形成されていないため、被試験メモリ内の物理的不良を
検出することはできない。もしメモリに物理的不良があ
っても、機能テストベクターによるテストにおいては、
メモリのデータ出し入れ機能は、正常であるように判断
され得る(その際のデータ自体が欠陥であっても)。従
って、被試験メモリの物理的不良をテストすることが必
要となる。
によるイベント型テストシステムにより、被試験メモリ
の機能的テストを行う場合には、テストベクタが既にイ
ベント形式で作成されているので、イベント形式の環境
下でメモリをテストするのが自然でありかつ費用効果が
得られる。従って、イベント形式によるメモリテストベ
クター生成を行い、それをテスタにより、被試験メモリ
に印加する方法が必要である。
は、埋込み型メモリやスタンド・アロンメモリのような
メモリデバイスをテストするために、イベント形式でメ
モリテストベクターを生成するイベント型半導体テスト
システムを提供することにある。
で作成されたアルゴリズミックテストパターンを用い
て、イベント形式のメモリテストベクター生成を行うこ
とによって、被試験メモリデバイスにおける機能的不良
および物理的不良を検出することができるイベント型テ
ストシステムを提供することにある。
上の異なるテストを同時に並列に行うことができ、その
内の少なくとも1つはメモリテストである、モジュール
方式で構成されたイベント型テストシステムを提供する
ことにある。
それ以上の同一または異なるメモリテストを同時に並行
に行うために、2またはそれ以上のテスタモジュール
(ピンユニットグループ)が、互いに独立して動作をす
ることができるようなモジュール方式で構成されたイベ
ント型テストシステムを提供することにある。
トシステムは、2またはそれ以上のテスタモジュールを
有しており、その各テスタモジュールは複数のピンユニ
ットを有している。ピンユニットのそれぞれは、被試験
半導体デバイス(DUT)のピンに対応している。イベ
ント型テストシステムは、そのテスタモジュールの他
に、2またはそれ以上のテスタモジュールを収容するた
めのメインフレームと、テスタモジュールとDUT間を
電気的に接続するためにそのメインフレーム上に装備さ
れたテストフィクスチャと、テスタモジュールとのコミ
ュニケーションを行いテストシステムの総合的動作を制
御するホストコンピュータと、そのホストコンピュータ
によりアクセスされ、スタンド・アロンメモリあるいは
被試験デバイスに埋込まれたメモリをテストするメモリ
テストパターンを生成するための、アルゴリズミックパ
ターンやソフトウェアルーチンのライブラリを格納する
データ記憶部と、を有している。本発明では、テスタモ
ジュールのそれぞれは、互いに独立して動作し、被試験
メモリに関する情報やメモリテストアルゴリズムは、メ
モリテストの開始前にホストコンピュータにより指定さ
れる。
モリデバイスをテストするためのイベント形式のメモリ
テストベクターを生成することができる。このようなメ
モリテストベクターは、サイクル形式のアルゴリズミッ
クパターンを用いて生成することができる。従って、被
試験メモリデバイスの機能的不良のみではなく、物理的
不良も検出することができる。本発明のイベント型テス
トシステムは、2またはそれ以上のテスタモジュールが
互いに独立して動作をするモジュール構成を有するの
で、2またはそれ以上の同一または異なるメモリテスト
を、あるいは2またはそれ以上の異なるタイプのテスト
を同時に並行して実施することができる。スタンド・ア
ロンメモリあるいは埋込み型メモリのいずれであって
も、イベント形式の環境下でテストをすることができ、
これはデザインシミュレーションの環境と同一である。
また、本発明は、メモリの物理的欠陥を検出するための
いかなるメモリテストアルゴリズムを使用することも可
能である。イベント形式のメモリベクターを、オフライ
ンで生成することにより、イベント型テストシステムを
メモリベクター形成のためには専用しないので、テスト
の効率をさらに向上させることができる。
ムは、第1図に示すようなモジュール式構造を有してお
り、この構造についてここで簡単に説明する。より詳細
には、本発明の譲受人が所有する米国特許出願番号09
/434821「モジュール型フレキシブル半導体テス
トシステム」、あるいは米国特許出願番号09/439
865「混成信号デバイステストのためのイベント型テ
スタアーキテクチャ」に記述されている。
ーム)24には、例えばテストフィクスチャ27のピン
数や、被試験デバイスのタイプ、被試験デバイスのピン
数等に基づいて、複数のテスタモジュールが搭載され
る。そのテストフィクスチャとテスタモジュール間のイ
ンタフェース(接続)についての仕様は、標準化されて
いるので、いかなるテスタモジュールをテストシステム
メインフレーム24内のいかなる位置に搭載することも
できる。
弾性コネクタを多数有しており、テスタモジュールとパ
フォーマンスボード28を、電気的および機械的に接続
する。被試験デバイス19は、パフォーマンスボード2
8上のテストソケットに挿入され、これにより、テスト
システムとの電気的コミュニケーションが形成される。
8個または16個のピンカードのような複数のプリント
回路基板を有する。更に、ピンカードのそれぞれは、1
6個または32個のような複数のピンユニットで構成さ
れている。例えば、高速テスタモジュール(HSTM)
25は、128のピンユニット(またはテストピン、テ
ストチャンネル)に対応するピンカードを有しており、
また低速テスタモジュール(LSTM)25は、256
のピンユニットに対応するプリント回路基板を搭載して
いる。ピンユニットは、特定のピンユニットグループに
割り当てられており、そのピンユニットグループは通
常、ピンカードあるいはテスタモジュールとなってい
る。後でも説明するが、各ピンユニットは、イベントテ
スタとして構成されており、イベント形式のデータ(イ
ベントタイミングデータ)を用いて、テストパターンを
発生して被試験デバイスのピンに印加し、その試験デバ
イスの出力ピンからの応答信号を評価する。
ンタフェース(コネクタ)26が備えられている。コネ
クタ26は、テストフィクスチャ27の標準化仕様に合
致して構成されている。例えば、テストフィクスチャ2
7の標準化仕様により、コネクタピンの構成、ピンのイ
ンピーダンス、ピンとピン間の距離(ピンピッチ)、及
びピンの相対的な位置等について、意図したテストヘッ
ドに適合して規定されている。したがって、テスタモジ
ュールの全てについて、標準化仕様に合致したインタフ
ェース(コネクタ)26を用いることにより、テスタモ
ジュールの各種の組み合わせをもつテストシステムを、
自由に構成することができる。
被試験デバイスのタイプにマッチした、最適の費用・パ
フォーマンスによるテストシステムを構成することがで
きる。更に、テストシステムの性能を、1またはそれ以
上のテスタモジュールを置き換えることにより向上させ
ることができ、従って、テストシステムの総合的寿命を
延長させることができる。また、本発明のテストシステ
ムは、性能が互いに異なる複数のテスタモジュールを用
いることができるので、対応するテスタモジュールによ
り、必要な性能のテストシステムを直接的に実現でき
る。このように、モジュール構造のテストシステムは、
その性能を、簡単にかつ直接的に向上させることができ
る。
て、本発明のイベント型メモリテストシステムを、第2
図に示すように構成することができる。このイベント型
テストシステムのモジュール式構造により、1のピンユ
ニットグループに1のタスクを割り当てるとともに、他
のピンユニットグループにはそれとは異なるタスクを実
施させる。通常は、ピンユニットグループはテスタモジ
ュールとして構成するが、それに限るものではない。ピ
ンユニットグループ(テスタモジュール)内の全てのピ
ンユニットの構成は互いに同一であるが、他のピンユニ
ットグループのピンユニットとの構成は相違してもよく
また同一でもよい。ピンユニットグループは互いに独立
して動作をする。全てのピンユニットは、入力イベント
ファイルにおける、デバイスピン特有の情報に基づい
て、イベント波形のテスト信号を発生し、被試験デバイ
スの応答信号を比較する。したがって、このモジュール
式構造により、ピンユニットグループを固有のDUTピ
ングループに割り当てし、そのDUTピングループをテ
ストする。
ス、または他の機能的ブロックをテストするために構成
した、512ピンのモジュール式イベント型テストシス
テムである。テストシステムメインフレーム24は、テ
スタモジュール251−254を搭載し、テスタモジュー
ルのそれぞれは、予定する被試験デバイスの512ピン
数をカバーできような、図で示すような異なる数のピン
ユニットを有している。すなわちテスタモジュール25
1は256のピンユニットを有し、テスタモジュール2
52は128のピンユニットを有し、テスタモジュール
253、254のそれぞれは64のピンユニットを有して
いる。第2図のイベント型テストシステムは更に、例え
ばUNIX(登録商標)やNTベースのワークステーシ
ョンによるホストコンピュータ35と、メモリテストア
ルゴリズムや各種ソフトウェアおよびデータ等のライブ
ラリを格納するメモリ37を有している。ホストコンピ
ュータ35は、イベント型テストシステムの全体的動作
を制御する。
ステム・オン・チップ(SOC)ICのような多数の機
能的ブロックを有する半導体デバイス(DUT)をテス
トするのに特に有利である。例えばDUTが3個のロジ
ック機能ブロックと1個のメモリブロックを有すると想
定すると、最小サイズのテスタモジュール254には、
メモリテストを割り当てることができ、同時に他の3個
テスタモジュール25 1-253には、ロジックテストを
行うために、DUTピンの3つの異なるグループを割り
当てることができる。
について、イベントテストデータを、デザインシミュレ
ーションテストベンチから、VCD(バリューチェンジ
ダンプ)の形態、すなわちイベント形式で得ることがで
きる。しかし、発明の背景の説明において上述したよう
に、デバイスの設計者は、設計したメモリの機能的欠陥
を検出するためのテストデータは作成するが、メモリ内
の物理的欠陥を検出するようなVerilog/VHD
Lによるテストベンチは作成しない。したがって、物理
的不良を検出することができるメモリテストデータを、
イベント形式で入手することはできない。従来のサイク
ル型テストシステムでは、ALPG(アルゴリズミック
パターン発生)ユニットで形成されたサイクル形式のメ
モリテストベクターを、メモリデバイスの物理的および
機能的不良のテストに用いている。
を克服し、イベント環境下でメモリデバイスのテストが
行えるように、メモリテストアルゴリズムのライブラリ
を作成し、それをホストコンピュータのメモリ37に搭
載する。テストアルゴリズムライブラリに加えて、テス
トベンチ発生器、Verilog/VHDLシミュレー
タ、イベントコンパイラ等も、メモリ37に搭載する。
テストアルゴリズムには、チェッカーボード、マーチン
グ、ウオーキング、ギャロッピング等のアルゴリズミッ
ク・テストパターンを含む各種のメモリテストパターン
が含まれる。
は、テストアルゴリズムライブラリから、1またはそれ
以上のテストアルゴリズムのタイプを選択し(符号3
1)、また被試験メモリデバイスに関する情報、例えば
メモリサイズ、構成、タイミング等を入力する(符号3
3)。これらの入力情報に基づいて、テストベンチ発生
器は、メモリテストパターンを形成するためにVeri
log/VHDLシミュレータが用いるメモリ用テスト
ベンチを発生する。
ウェアツールであり、特定のテストパターンアルゴリズ
ムや被試験メモリ情報に基づいてテストベンチ(テスト
データ)を生成する。テストベンチは、被試験メモリの
ピン配置、メモリサイズ、遅延時間等のタイミング等に
適合して生成されたアドレスデータ、書き込みデータ、
コントロールデータを有している。テストベンチ(テス
トデータ)のシーケンスは、ユーザが指定したテストパ
ターンアルゴリズムに基づいて定められる。
に、発生されたテストベンチが完全であるかについて、
Verilog/VHDLシミュレータにより評価を行
う。Verilog/VHDLシミュレータは、テスト
ベンチをデバイスモデル(被試験メモリ)に適用して、
テストベンチ(アルゴリズムテストパターン)がデバイ
スモデルを正確にテストできるかの確認を行うロジック
シミュレータである。この過程においてエラーが発見さ
れた場合は、その情報はテストベンチ発生器にフィード
バックされ、修正されたテストベンチが再形成される。
従って、Verilog/VHDLシミュレータは、最
終的に、有効性を確認したメモリテストパターンを、イ
ベントコンパイラに供給する。
テスタモジュール25に送信するために、イベント形式
に変換する。VCDデータ(シミュレータ出力データ)
をイベント形式に変換するためのコンパイラ方式につい
ては、本発明の譲受人が所有する米国特許出願番号60
/156121「ブラックボードシステムアプローチを
用いたテストベクター変換」に詳細に開示されている。
ホストコンピュータ35は、次に、このイベントテスト
データをメモリテストとして割り当てられたピンユニッ
トグループ(テスタモジュール254)に送信する。
254内のピンユニットにより、物理的なテスト波形に
変換され、そのテスト波形を被試験メモリブロックに印
加し、その被試験メモリブロックからの応答を受信し、
受信信号を入力データ(期待値データ)と比較して、メ
モリに欠陥があるか否かを検証する。ピンユニットグル
ープ(テスタモジュール)は、互いに独立して動作をす
ることができるので、他のテスタモジュール251−2
53は、テスタモジュール254により実施されているメ
モリテストと並行して、被試験デバイス(DUT)のロ
ジックブロックについて、ロジックテスト実行すること
ができる。
を第3図のフローチャートに示す。第3図の例では、ユ
ーザは、ステップ41において被試験メモリに関する仕
様を入力する。上述で説明したように、被試験メモリ
は、埋込み型メモリあるいはスタンド・アロンメモリ
(個別メモリ)である。ユーザによる仕様には、テスト
パターンアルゴリズム・ライブラリからのテストパター
ンアルゴリズムの選択と、メモリ容量等のメモリサイ
ズ、ピン配置等の構成、遅延時間等のタイミングを含む
被試験メモリに関する情報が含まれている。
は、指定されたテストパターンアルゴリズムと被試験メ
モリに関する各種仕様に基づいて、被試験メモリ用のテ
ストベンチを発生する。上述のように、テストベンチ
は、被試験メモリのピン配置、メモリサイズ、アクセス
スピードに適合するアドレスデータ、書き込みデータ、
コントロールデータを有している。テストベンチ(テス
トデータ)のシーケンスは、ユーザが特定した例えばチ
ェッカーボードパターン、ピンポンパターン等のテスト
パターンの種類によって定められる。このようにして、
テストベンチは、ステップ43で生成される。
のないテストパターンを形成するために、Verilo
g/VHDLシミュレータに供給する。Verilog
/VHDLシミュレータは、テストベンチの正当性を確
認するために、テストベンチをデバイスモデル(被試験
メモリ)に印加してテストシミュレーションを行う。従
って、Verilog/VHDLシミュレータは、最終
的に、欠陥のないメモリテストパターンを、ステップ4
5において形成する。
データのイベントファイルを作成するために、有効性の
確認されたメモリテストパターンを、イベント形式に変
換する。ステップ47では、ホストコンピュータ35
は、このイベントテストデータを、メモリテストとして
割り当てられたピンユニットグループ(テスタモジュー
ル254)に送信する。イベントテストデータは、テス
タモジュール254内のピンユニットにより、アドレス
信号、書き込みデータ、コントロール信号のような物理
的なテスト波形に変換される。ステップ48では、テス
タモジュールは、テスト波形を被試験メモリブロックに
供給し、被試験メモリブロックからの結果を受信してそ
れを入力データと比較することにより、そのメモリの不
良の有無を検証する。
ぞれは、イベントテスタとして構成されている。イベン
トテスタの構成例を第4図に示す。第4図のイベントテ
スタは、システムバス64を介してホストコンピュータ
35に接続されたインタフェース53とプロセサ67を
有している。インタフェース53は、イベントテスタを
被試験デバイスの入力・出力ピンに割り当てるために、
例えばデータをホストコンピュータ35からイベントテ
スタボード内のレジスタ(図には無い)に送信するため
に用いられる。例えば、ホストコンピュータ35が、グ
ループを割り当て指定アドレスをシステムバスに送信し
た場合、インタフェース53はそれを解釈し、ホストコ
ンピュータからのデータを指定されたイベントテスタボ
ード内のレジスタに格納する。
は各テスタモジュールに装備され、イベント(テストパ
ターン)の発生、被試験デバイスから出力された信号の
評価、フェイルデータの取り込み等を含むイベントテス
タボードの動作を制御する。プロセサ67は、ピンユニ
ットのそれぞれに備えている。また、プロセサ67は、
必ずしもピンカードやテスタモジュール毎に備える必要
はなく、ホストコンピュータ35により、上記と同一の
制御機能を、イベントテスタボードに対して直接に実施
するように構成してもよい。
単純な形態としてはプログラムカウンターである。アド
レスコントローラ58は、フェイルデータメモリ57や
イベントメモリ60に供給するアドレスデータを発生す
る。イベントメモリ60は、テストプログラムとしてホ
ストコンピュータ35から送信されたイベントタイミン
グデータを格納する。
イミングデータは、イベント(「1」から「0」への変
化点、あるいは「0」から「1」への変化点)のそれぞ
れのタイミングを定義するものである。例えば、イベン
トタイミングデータは、2種類のデータとして格納され
ており、その1つは基準クロックの整数倍を示し、他の
1つは基準クロックの端数を示している。好ましい実施
例において、イベントタイミングデータは、イベントメ
モリ60に格納する前にデータ圧縮される。
デコンプレッション部62と、タイミングカウント・ス
ケーリングロジック63と、イベント発生器69を有し
て構成している。デコンプレッション部62は、イベン
トメモリ60からの圧縮されたタイミングデータを伸張
復元(再生)する。タイミングカウント・スケーリング
ロジック63は、以前の全てのイベントタイミングデー
タを加算し、あるいは変更して時間長データを形成す
る。時間長データは、例えばあらかじめ定められた最初
の基準点からの時間長(遅延時間)として、各イベント
のタイミングを現している。
づいてテストパターンを生成し、それをドライバー・コ
ンパレータ(ピンエレクトロニクス)61を介して被試
験デバイス19に供給する。このようにして、被試験デ
バイス19の特定されたピンについて、その応答出力を
評価することによってテストが行われる。ドライバー・
コンパレータ61は主として、特定のデバイスピンにテ
ストパターンを供給するためにテストパターンを駆動す
るためのドライバと、テストパターンの印加の結果とし
てデバイスピンから出力された信号の電圧レベルを決定
し、その結果としてのロジックを期待値ロジックデータ
と比較するためのコンパレータとにより構成されてい
る。
ので、その中のいくつかの手段について以下に説明す
る。
ートに示す全てのプロセスを、オフ・ラインで行うこと
ができる。その際には、テストベンチ発生器、Veri
log/VHDLシミュレータ、イベントコンパイラの
いずれについても、ホストコンピュータ35のメモリ3
7に搭載する必要はない。オフ・ラインでメモリテスト
パターンを作成することにより、テストシステムをパタ
ーン作成のために拘束しないので、ICの製造における
テスト費用を著しく向上させることができる。この場
合、イベント形式のメモリテストパターンを、イベント
型テストシステムに直接ロードしDUTに供給する。
器、テストアルゴリズムのライブラリ、Verilog
/VHDLシミュレータを用いる代わりに、C/C++
のような高級レベル言語に書き込みされたソフトウェア
ルーチンのライブラリを、メモリパターン生成を行うた
めに用いることもできる。従って、第3図のステップ4
2、43、44をこの代替手段により置き換えることが
できる。C/C++のような高級レベル言語を用いるこ
とにより、エンジニアにとり、コードの書き込みやデバ
ッグがより簡単になる。更に、C/C++言語のコード
は、ワークステーションやホストコンピュータ35に簡
単にコンパイルができる。C/C++を用いることで、
オフ・ラインでテストパターンを形成する場合にも、簡
単にコンパイルができる。
トコンピュータ35のメモリ内に格納することができ
(第3図のテストアルゴリズムのライブラリ、テストベ
ンチ発生器、Verilog/VHDLシミュレータに
代えて)、あるいは上述の第1様態のように、オフ・ラ
イン状態でのメモリテストパターンの形成にも用いるこ
とができる。
グループをメモリテストに割り当て、他のピンユニット
グループをロジックテストに割り当てる代わりに、ピン
ユニットグループの全てをメモリデバイスのテストに割
り当てることができる。このような構成では、多数のメ
モリデバイスを、同時にテストすることができる。この
実施形態は、スタンド・アロンメモリ(個別メモリ)を
テストする際に特に有利である。例えば、第2図と同じ
ピン数(512ピン数)を用いることで、第5図に示す
ように、8個のメモリデバイスを、同時に並列にテスト
を実施することができる。この構成は特に、いくつかの
チップを平行にテストし、メモリフェイルを検出し、冗
長解析とメモリリペアを行うためのウエハ・ソートテス
トに有効である。更に、この並列テストは、イベントテ
ストシステムの各ピングループについて2個のDUT、
あるいは4個のDUTを指定するこもできる。例えば、
各ピングループに4個のDUTを割り当てる場合は、第
5図において、32個のメモリデバイスについて同時に
テストを実施することができる。
述した開示に基づき、添付した請求の範囲で、本発明の
精神と範囲を離れることなく、本発明の様々な形態や変
形が可能である。
メモリデバイスをテストするためのイベント形式のメモ
リテストベクターを生成することができる。このような
メモリテストベクターは、サイクル形式のアルゴリズミ
ックパターンを用いて生成することができる。従って、
被試験メモリデバイスの機能的欠陥のみではなく、物理
的欠陥も検出することができる。本発明のイベント型テ
ストシステムは、2またはそれ以上のテスタモジュール
が互いに独立して動作をするモジュール構成を有するの
で、2またはそれ以上の同一または異なるメモリテスト
を、あるいは2またはそれ以上の異なるタイプのテスト
を同時に並行して実施することができる。スタンド・ア
ロンメモリあるいは埋込み型メモリのいずれであって
も、イベント形式の環境下でテストをすることができ、
これはデザインシミュレーションの環境と同一である。
また、本発明は、メモリの物理的欠陥を検出するための
いかなるメモリテストアルゴリズムを使用することも可
能である。イベント形式のメモリベクターを、オフライ
ンで生成することにより、イベント型テストシステムを
メモリベクター形成のためには専用しないので、テスト
の生産性をさらに向上させることができる。
トシステムの基本的構成を示す概念ブロック図である。
ト型メモリテストシステムの基本的概念を示す概念ブロ
ック図である。
ける動作プロセスを示すフローチャートである。
スタ(ピンユニット)の構成例を示すブロック図であ
る。
る、本発明のモジュール方式の構造を有するイベント型
テストシステム構成例を示す概念図である。
ゴリズムのタイプを選択 33 被試験メモリデバイスに関する情報 35 ホストコンピュータ 37 メモリ
Claims (15)
- 【請求項1】 半導体デバイスをテストするためのイベ
ント型テストシステムにおいて、 おのおのが複数のピンユニットを有する2またはそれ以
上のテスタモジュールを有し、その各ピンユニットは、
被試験半導体デバイスのピンに対応し、 2またはそれ以上のテスタモジュールを収容するための
メインフレームと、 上記テスタモジュールと被試験デバイス間を電気的に接
続するためにそのメインフレーム上に装備されたテスト
フィクスチャと、 上記テスタモジュールとのコミュニケーションを行いテ
ストシステムの総合的動作を制御するホストコンピュー
タと、 そのホストコンピュータによりアクセスされ、個別メモ
リあるいは被試験デバイスに埋込まれたメモリをテスト
するためのメモリテストパターンを生成するためのアル
ゴリズミックパターンおよびソフトウェアツールのライ
ブラリを格納するデータ記憶部と、 を有し、上記テスタモジュールのそれぞれは、互いに独
立して動作し、試験対象メモリに関する情報やメモリテ
ストアルゴリズムは、メモリテストの開始前にホストコ
ンピュータにより指定されるように構成したことを特徴
とするイベント型テストシステム。 - 【請求項2】 上記複数のピンユニットの1部は被試験
デバイスのロジックテストに割り当てられ、上記複数の
ピンユニットの他の1部は被試験デバイスのメモリテス
トに割り当てられる、請求項1に記載のイベント型テス
トシステム。 - 【請求項3】 上記複数のピンユニットの全てをメモリ
テストに割り当てることにより、複数の被試験メモリデ
バイスを同時に並列にテストする、請求項1に記載のイ
ベント型テストシステム。 - 【請求項4】 上記各テスタモジュールは複数のピンユ
ニットを有し、その複数のピンユニットの数は、他のテ
スタモジュールと同一または相違する、請求項1に記載
のイベント型テストシステム。 - 【請求項5】 上記テスタモジュールと上記テストフィ
クスチャを接続するための接続仕様が標準化されてい
る、請求項1に記載のイベント型テストシステム。 - 【請求項6】 上記被試験デバイスを搭載するためのメ
カニズムを有したパフォーマンスボードをさらに有し、
上記テストフィクスチャはそのパフォーマンスボードと
上記テスタモジュールを接続するための接続メカニズム
を有している、請求項1に記載のイベント型テストシス
テム。 - 【請求項7】 上記テスタモジュールのそれぞれは、複
数のピンカードを有し、その各ピンカードは、複数のピ
ンユニットを有している、請求項1に記載のイベント型
テストシステム。 - 【請求項8】 テストの開始前に使用者により、上記ア
ルゴリズミックパターンおよびソフトウェアツールを格
納するライブラリからメモリテストアルゴリズムを指定
し、被試験メモリデバイスのサイズ、構成、タイミング
に関する情報を特定する、請求項1に記載のイベント型
テストシステム。 - 【請求項9】 上記データ記憶部のソフトウェアツール
は、上記ホストコンピュータにより指定されたメモリテ
ストパターンとそのホストコンピュータに与えられた被
試験メモリデバイスについての情報とに基づいてテスト
ベンチを発生するためのテストベンチ発生器と、そのテ
ストベンチ発生器により発生されたテストベンチをシミ
ュレートするロジックシミュレータを有する、請求項1
に記載のイベント型テストシステム。 - 【請求項10】 上記データ記憶部に格納された、上記
アルゴリズミックパターンのライブラリと、上記テスト
ベンチ発生器と、上記ロジックシミュレータは、C/C
++言語を含む高級言語により記述されたソフトウェア
ルーチンにより置き換えられる、請求項9に記載のイベ
ント型テストシステム。 - 【請求項11】 上記ピンユニットのそれぞれは、 テストパターンを形成するための各イベントのタイミン
グデータを格納するためのイベントメモリと、 そのイベントメモリにアドレスデータを供給するための
アドレスシーケンサと、 そのイベントメモリからのタイミングデータに基づい
て、テストパターンを形成する手段と、 そのテストパターンを、被試験デバイスの対応するピン
に転送し、その被試験デバイスからの応答出力信号を受
信するためのピンエレクトロニクスと、 により構成される、請求項1に記載のイベント型テスト
システム。 - 【請求項12】 半導体デバイスをテストするためのイ
ベント型テストシステムにおいて、 おのおのが複数のピンユニットを有する2またはそれ以
上のテスタモジュールを有し、その各ピンユニットは、
被試験半導体デバイスのピンに対応し、 2またはそれ以上のテスタモジュールを収容するための
メインフレームと、 上記テスタモジュールと被試験デバイス間を電気的に接
続するためにそのメインフレーム上に装備されたテスト
フィクスチャと、 上記テスタモジュールとのコミュニケーションを行いテ
ストシステムの総合的動作を制御するホストコンピュー
タと、 特定されたテストパターンアルゴリズムおよび被試験メ
モリについての情報に基づいて、被試験個別メモリある
いは被試験デバイスに埋込まれたメモリをテストするた
めのメモリテストパターン発生をするためのイベントデ
ータをオフラインで生成するための手段と、 を有し、被試験デバイスのテストの開始前に、上記メモ
リテストパターンを発生するためのイベントデータを上
記ホストコンピュータに供給し、かつそのイベントデー
タをテスタモジュールに転送するように構成したことを
特徴とするイベント型テストシステム。 - 【請求項13】 上記イベントデータをオフラインで生
成するための上記手段は、上記ホストコンピュータによ
り指定されたメモリテストパターンとそのホストコンピ
ュータに与えられた被試験メモリデバイスについての情
報とに基づいてテストベンチを発生するためのテストベ
ンチ発生器と、そのテストベンチ発生器により発生され
たテストベンチをシミュレートするロジックシミュレー
タを有する、請求項12に記載のイベント型テストシス
テム。 - 【請求項14】 上記イベントデータをオフラインで生
成するための上記手段における上記テストベンチ発生器
と上記ロジックシミュレータは、C/C++言語を含む
高級言語により記述されたソフトウェアルーチンにより
置き換えられる、請求項13に記載のイベント型テスト
システム。 - 【請求項15】 上記ピンユニットのそれぞれは、 テストパターンを形成するための各イベントのタイミン
グデータを格納するためのイベントメモリと、 そのイベントメモリにアドレスデータを供給するための
アドレスシーケンサと、 そのイベントメモリからのタイミングデータに基づい
て、テストパターンを形成する手段と、 そのテストパターンを、被試験デバイスの対応するピン
に転送し、その被試験デバイスからの応答出力信号を受
信するためのピンエレクトロニクスと、 により構成される、請求項12に記載のイベント型テス
トシステム。
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