JP2002071763A - イベント型テストシステム - Google Patents

イベント型テストシステム

Info

Publication number
JP2002071763A
JP2002071763A JP2001160109A JP2001160109A JP2002071763A JP 2002071763 A JP2002071763 A JP 2002071763A JP 2001160109 A JP2001160109 A JP 2001160109A JP 2001160109 A JP2001160109 A JP 2001160109A JP 2002071763 A JP2002071763 A JP 2002071763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
memory
event
test system
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001160109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4330287B2 (ja
Inventor
Rajuman Rochetto
ロチェット・ラジュマン
Shigeru Sugamori
茂 菅森
Hiroaki Yamoto
裕明 矢元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Publication of JP2002071763A publication Critical patent/JP2002071763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4330287B2 publication Critical patent/JP4330287B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/26Functional testing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/31903Tester hardware, i.e. output processing circuits tester configuration
    • G01R31/31915In-circuit Testers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】メモリやロジックデバイスを含む複数の半導体
デバイスを同時にテストするためのモジュール構造のイ
ベント型テストシステムを提供する。 【解決手段】このテストシステムは、複数のピンユニッ
トを有する2またはそれ以上のテスタモジュール24を
有し、各ピンユニットは、被試験半導体デバイス(DU
T)のピンに対応している。テスタモジュールを収容す
るためのメインフレームと、テスタモジュールと被試験
デバイス間を電気的に接続するためにそのメインフレー
ム上に装備されたテストフィクスチャと、テストシステ
ムの総合的動作を制御するホストコンピュータ35と、
個別メモリあるいは被試験デバイスに埋込まれたメモリ
をテストするためのメモリテストパターンを生成するた
めのアルゴリズミックパターンおよびソフトウェアツー
ルのライブラリを格納するデータ記憶部とを有する。各
テスタモジュールは、互いに独立して動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体デバイス
をテストするためのイベント型テストシステムに関す
る。特に本発明は、メモリやロジックデバイスを含む複
数の半導体デバイスを同時にテストするためのモジュー
ル構造を有するイベント型テストシステムに関する。本
発明のイベント型テストシステムは、埋込み型メモリ及
びスタンド・アロンメモリ内の機能的欠陥や物理的欠陥
を検出する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリは、コンピュータやマイク
ロプロセッサをベースとした応用におけるようなデジタ
ルロジックによるシステムデザインにおいて、最も重要
なマイクロエレクトロニクス素子と考えられている。特
に、埋込み型メモリは、今日のICにおいてキーとなる
重要な素子である。この埋込み型メモリは、レジスタフ
ァイル、FIFO(ファーストイン・ファーストアウ
ト)、データキャッシュ、インストラクションキャッシ
ュ、送信・受信バッファー、テクスチュア・プロセシン
グ用記憶等として用いられている。現在においては、埋
込み型メモリやスタンド・アロンメモリ(個別メモリ)
は、LSIテスタのALPG(アルゴリズミックパター
ン発生)ユニットにより生成された、サイクル形式のテ
ストパターンに基づいて、テストされている。イベント
形式のテストベクターを用いてメモリデバイスをテスト
する方法は、現在は未だ行われていないと思われる。本
発明は、イベント形式の環境の下で、メモリテストを実
施する方法に関するものである。本発明によるテスト方
法は、スタンド・アロンメモリにも埋込み型メモリに適
用できる。
【0003】イベント型テストシステムにおいては、イ
ベントという概念を用いている。このイベントとは、半
導体デバイスをテストするために使用する信号につい
て、そのロジック状態のあらゆる変化点を示すものであ
る。例えば、このような変化点の例は、テスト信号の立
ち上がりエッジや下りエッジ、あるいはストローブ信号
のタイミングエッジである。イベントのタイミングは、
基準点からの時間長によって定義される。一般に、この
ような基準点は、直前のイベントのタイミング(デルタ
タイム)である。別の基準点として、全てのイベントに
共通した動作開始点(絶対時間)でもよい。
【0004】イベント型テストシステムでは、サイクル
型テストシステムの場合と異なり、テストサイクル毎に
テスト信号の波形、ベクター、遅延時間等に関する複雑
な情報をタイミングメモリ(イベントメモリ)内のタイ
ミングデータに含む必要がないので、タイミングデータ
の記述は大幅に単純化できる。またイベント型テストシ
ステムでは、上述したように、イベントメモリ内に格納
される各イベントのタイミング(イベント)データは、
一般に、現在のイベントと直前のイベント間の時間差で
表現されている。このような互いに隣接したイベント間
の時間差(デルタタイム)は、固定のイベント開始点か
らの時間差(絶対時間)と異なり、その値は小さいの
で、メモリ内のデータサイズも小さくすることができ、
結果としてメモリ容量を減少できる。
【0005】ICのデザインの段階において、ICの設
計者は、埋込み型メモリのようなメモリデバイスのRT
L(レジスタトランスファーレベル)モデルを作成す
る。このモデルは、VerilogやVHDLのような
高級レベル言語(HDL)で書き込みされている。設計
者はこれらのモデルを用いることで、Verilogや
VHDL(以下「Verilog/VHDL」という)
シミュレーションテストベンチを作成することができ
る。このシミュレーションテストベンチにおける基本的
な方式は、各サイクル毎に対象メモリについて書き込み
・読み出し動作を行い、そのメモリへの出し入れにおけ
るデータの取り扱いが有効にされているかを確認するこ
とである。これは、機能的テストベンチと呼ばれてい
る。機能的テストベンチにおけるテストベクターは、イ
ベント形式になっている。イベント形式のテストベクタ
ーは、本発明の譲受人の所有する米国特許番号09/3
40371および09/406300に開示されている
イベント型テストシステムにより、被試験デバイスの機
能テストをするために使用できる。
【0006】これら機能的テストベクターは、被試験メ
モリについてデータが有効に出し入れ処理されているか
について、被試験メモリの機能的不良を検出するもので
ある。したがって、このテストベクターは、被試験メモ
リの物理的不良(例えばメモリセルのスタック・アト・
フォルト、2つのセル間のカップリング、ライン間のブ
リッジ、パターン感度型フォルト等)を検出するように
形成されていないため、被試験メモリ内の物理的不良を
検出することはできない。もしメモリに物理的不良があ
っても、機能テストベクターによるテストにおいては、
メモリのデータ出し入れ機能は、正常であるように判断
され得る(その際のデータ自体が欠陥であっても)。従
って、被試験メモリの物理的不良をテストすることが必
要となる。
【0007】さらに、例えば上述した米国特許出願番号
によるイベント型テストシステムにより、被試験メモリ
の機能的テストを行う場合には、テストベクタが既にイ
ベント形式で作成されているので、イベント形式の環境
下でメモリをテストするのが自然でありかつ費用効果が
得られる。従って、イベント形式によるメモリテストベ
クター生成を行い、それをテスタにより、被試験メモリ
に印加する方法が必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、埋込み型メモリやスタンド・アロンメモリのような
メモリデバイスをテストするために、イベント形式でメ
モリテストベクターを生成するイベント型半導体テスト
システムを提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、サイクル形式
で作成されたアルゴリズミックテストパターンを用い
て、イベント形式のメモリテストベクター生成を行うこ
とによって、被試験メモリデバイスにおける機能的不良
および物理的不良を検出することができるイベント型テ
ストシステムを提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、2またはそれ以
上の異なるテストを同時に並列に行うことができ、その
内の少なくとも1つはメモリテストである、モジュール
方式で構成されたイベント型テストシステムを提供する
ことにある。
【0011】また、本発明の更に他の目的は、2または
それ以上の同一または異なるメモリテストを同時に並行
に行うために、2またはそれ以上のテスタモジュール
(ピンユニットグループ)が、互いに独立して動作をす
ることができるようなモジュール方式で構成されたイベ
ント型テストシステムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のイベント型テス
トシステムは、2またはそれ以上のテスタモジュールを
有しており、その各テスタモジュールは複数のピンユニ
ットを有している。ピンユニットのそれぞれは、被試験
半導体デバイス(DUT)のピンに対応している。イベ
ント型テストシステムは、そのテスタモジュールの他
に、2またはそれ以上のテスタモジュールを収容するた
めのメインフレームと、テスタモジュールとDUT間を
電気的に接続するためにそのメインフレーム上に装備さ
れたテストフィクスチャと、テスタモジュールとのコミ
ュニケーションを行いテストシステムの総合的動作を制
御するホストコンピュータと、そのホストコンピュータ
によりアクセスされ、スタンド・アロンメモリあるいは
被試験デバイスに埋込まれたメモリをテストするメモリ
テストパターンを生成するための、アルゴリズミックパ
ターンやソフトウェアルーチンのライブラリを格納する
データ記憶部と、を有している。本発明では、テスタモ
ジュールのそれぞれは、互いに独立して動作し、被試験
メモリに関する情報やメモリテストアルゴリズムは、メ
モリテストの開始前にホストコンピュータにより指定さ
れる。
【0013】本発明のイベント型テストシステムは、メ
モリデバイスをテストするためのイベント形式のメモリ
テストベクターを生成することができる。このようなメ
モリテストベクターは、サイクル形式のアルゴリズミッ
クパターンを用いて生成することができる。従って、被
試験メモリデバイスの機能的不良のみではなく、物理的
不良も検出することができる。本発明のイベント型テス
トシステムは、2またはそれ以上のテスタモジュールが
互いに独立して動作をするモジュール構成を有するの
で、2またはそれ以上の同一または異なるメモリテスト
を、あるいは2またはそれ以上の異なるタイプのテスト
を同時に並行して実施することができる。スタンド・ア
ロンメモリあるいは埋込み型メモリのいずれであって
も、イベント形式の環境下でテストをすることができ、
これはデザインシミュレーションの環境と同一である。
また、本発明は、メモリの物理的欠陥を検出するための
いかなるメモリテストアルゴリズムを使用することも可
能である。イベント形式のメモリベクターを、オフライ
ンで生成することにより、イベント型テストシステムを
メモリベクター形成のためには専用しないので、テスト
の効率をさらに向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のイベント型テストシステ
ムは、第1図に示すようなモジュール式構造を有してお
り、この構造についてここで簡単に説明する。より詳細
には、本発明の譲受人が所有する米国特許出願番号09
/434821「モジュール型フレキシブル半導体テス
トシステム」、あるいは米国特許出願番号09/439
865「混成信号デバイステストのためのイベント型テ
スタアーキテクチャ」に記述されている。
【0015】テストヘッド(テストシステムメインフレ
ーム)24には、例えばテストフィクスチャ27のピン
数や、被試験デバイスのタイプ、被試験デバイスのピン
数等に基づいて、複数のテスタモジュールが搭載され
る。そのテストフィクスチャとテスタモジュール間のイ
ンタフェース(接続)についての仕様は、標準化されて
いるので、いかなるテスタモジュールをテストシステム
メインフレーム24内のいかなる位置に搭載することも
できる。
【0016】テストフィクスチャ27は、ポゴピン等の
弾性コネクタを多数有しており、テスタモジュールとパ
フォーマンスボード28を、電気的および機械的に接続
する。被試験デバイス19は、パフォーマンスボード2
8上のテストソケットに挿入され、これにより、テスト
システムとの電気的コミュニケーションが形成される。
【0017】一般に、テスタモジュールのそれぞれは、
8個または16個のピンカードのような複数のプリント
回路基板を有する。更に、ピンカードのそれぞれは、1
6個または32個のような複数のピンユニットで構成さ
れている。例えば、高速テスタモジュール(HSTM)
25は、128のピンユニット(またはテストピン、テ
ストチャンネル)に対応するピンカードを有しており、
また低速テスタモジュール(LSTM)25は、256
のピンユニットに対応するプリント回路基板を搭載して
いる。ピンユニットは、特定のピンユニットグループに
割り当てられており、そのピンユニットグループは通
常、ピンカードあるいはテスタモジュールとなってい
る。後でも説明するが、各ピンユニットは、イベントテ
スタとして構成されており、イベント形式のデータ(イ
ベントタイミングデータ)を用いて、テストパターンを
発生して被試験デバイスのピンに印加し、その試験デバ
イスの出力ピンからの応答信号を評価する。
【0018】テスタモジュール25のそれぞれには、イ
ンタフェース(コネクタ)26が備えられている。コネ
クタ26は、テストフィクスチャ27の標準化仕様に合
致して構成されている。例えば、テストフィクスチャ2
7の標準化仕様により、コネクタピンの構成、ピンのイ
ンピーダンス、ピンとピン間の距離(ピンピッチ)、及
びピンの相対的な位置等について、意図したテストヘッ
ドに適合して規定されている。したがって、テスタモジ
ュールの全てについて、標準化仕様に合致したインタフ
ェース(コネクタ)26を用いることにより、テスタモ
ジュールの各種の組み合わせをもつテストシステムを、
自由に構成することができる。
【0019】第1図の構成により、目的とするテストと
被試験デバイスのタイプにマッチした、最適の費用・パ
フォーマンスによるテストシステムを構成することがで
きる。更に、テストシステムの性能を、1またはそれ以
上のテスタモジュールを置き換えることにより向上させ
ることができ、従って、テストシステムの総合的寿命を
延長させることができる。また、本発明のテストシステ
ムは、性能が互いに異なる複数のテスタモジュールを用
いることができるので、対応するテスタモジュールによ
り、必要な性能のテストシステムを直接的に実現でき
る。このように、モジュール構造のテストシステムは、
その性能を、簡単にかつ直接的に向上させることができ
る。
【0020】第1図の基本的構成を用いることによっ
て、本発明のイベント型メモリテストシステムを、第2
図に示すように構成することができる。このイベント型
テストシステムのモジュール式構造により、1のピンユ
ニットグループに1のタスクを割り当てるとともに、他
のピンユニットグループにはそれとは異なるタスクを実
施させる。通常は、ピンユニットグループはテスタモジ
ュールとして構成するが、それに限るものではない。ピ
ンユニットグループ(テスタモジュール)内の全てのピ
ンユニットの構成は互いに同一であるが、他のピンユニ
ットグループのピンユニットとの構成は相違してもよく
また同一でもよい。ピンユニットグループは互いに独立
して動作をする。全てのピンユニットは、入力イベント
ファイルにおける、デバイスピン特有の情報に基づい
て、イベント波形のテスト信号を発生し、被試験デバイ
スの応答信号を比較する。したがって、このモジュール
式構造により、ピンユニットグループを固有のDUTピ
ングループに割り当てし、そのDUTピングループをテ
ストする。
【0021】第2図の例は、ロジックやメモリデバイ
ス、または他の機能的ブロックをテストするために構成
した、512ピンのモジュール式イベント型テストシス
テムである。テストシステムメインフレーム24は、テ
スタモジュール251−254を搭載し、テスタモジュー
ルのそれぞれは、予定する被試験デバイスの512ピン
数をカバーできような、図で示すような異なる数のピン
ユニットを有している。すなわちテスタモジュール25
1は256のピンユニットを有し、テスタモジュール2
2は128のピンユニットを有し、テスタモジュール
253、254のそれぞれは64のピンユニットを有して
いる。第2図のイベント型テストシステムは更に、例え
ばUNIX(登録商標)やNTベースのワークステーシ
ョンによるホストコンピュータ35と、メモリテストア
ルゴリズムや各種ソフトウェアおよびデータ等のライブ
ラリを格納するメモリ37を有している。ホストコンピ
ュータ35は、イベント型テストシステムの全体的動作
を制御する。
【0022】第2図のイベント型テストシステムは、シ
ステム・オン・チップ(SOC)ICのような多数の機
能的ブロックを有する半導体デバイス(DUT)をテス
トするのに特に有利である。例えばDUTが3個のロジ
ック機能ブロックと1個のメモリブロックを有すると想
定すると、最小サイズのテスタモジュール254には、
メモリテストを割り当てることができ、同時に他の3個
テスタモジュール25 1-253には、ロジックテストを
行うために、DUTピンの3つの異なるグループを割り
当てることができる。
【0023】ロジックテスト用のピンユニットグループ
について、イベントテストデータを、デザインシミュレ
ーションテストベンチから、VCD(バリューチェンジ
ダンプ)の形態、すなわちイベント形式で得ることがで
きる。しかし、発明の背景の説明において上述したよう
に、デバイスの設計者は、設計したメモリの機能的欠陥
を検出するためのテストデータは作成するが、メモリ内
の物理的欠陥を検出するようなVerilog/VHD
Lによるテストベンチは作成しない。したがって、物理
的不良を検出することができるメモリテストデータを、
イベント形式で入手することはできない。従来のサイク
ル型テストシステムでは、ALPG(アルゴリズミック
パターン発生)ユニットで形成されたサイクル形式のメ
モリテストベクターを、メモリデバイスの物理的および
機能的不良のテストに用いている。
【0024】従って、本発明では、上述で説明した問題
を克服し、イベント環境下でメモリデバイスのテストが
行えるように、メモリテストアルゴリズムのライブラリ
を作成し、それをホストコンピュータのメモリ37に搭
載する。テストアルゴリズムライブラリに加えて、テス
トベンチ発生器、Verilog/VHDLシミュレー
タ、イベントコンパイラ等も、メモリ37に搭載する。
テストアルゴリズムには、チェッカーボード、マーチン
グ、ウオーキング、ギャロッピング等のアルゴリズミッ
ク・テストパターンを含む各種のメモリテストパターン
が含まれる。
【0025】本発明のメモリテスト方法では、ユーザ
は、テストアルゴリズムライブラリから、1またはそれ
以上のテストアルゴリズムのタイプを選択し(符号3
1)、また被試験メモリデバイスに関する情報、例えば
メモリサイズ、構成、タイミング等を入力する(符号3
3)。これらの入力情報に基づいて、テストベンチ発生
器は、メモリテストパターンを形成するためにVeri
log/VHDLシミュレータが用いるメモリ用テスト
ベンチを発生する。
【0026】すなわち、テストベンチ発生器は、ソフト
ウェアツールであり、特定のテストパターンアルゴリズ
ムや被試験メモリ情報に基づいてテストベンチ(テスト
データ)を生成する。テストベンチは、被試験メモリの
ピン配置、メモリサイズ、遅延時間等のタイミング等に
適合して生成されたアドレスデータ、書き込みデータ、
コントロールデータを有している。テストベンチ(テス
トデータ)のシーケンスは、ユーザが指定したテストパ
ターンアルゴリズムに基づいて定められる。
【0027】欠陥のないテストパターンを形成するため
に、発生されたテストベンチが完全であるかについて、
Verilog/VHDLシミュレータにより評価を行
う。Verilog/VHDLシミュレータは、テスト
ベンチをデバイスモデル(被試験メモリ)に適用して、
テストベンチ(アルゴリズムテストパターン)がデバイ
スモデルを正確にテストできるかの確認を行うロジック
シミュレータである。この過程においてエラーが発見さ
れた場合は、その情報はテストベンチ発生器にフィード
バックされ、修正されたテストベンチが再形成される。
従って、Verilog/VHDLシミュレータは、最
終的に、有効性を確認したメモリテストパターンを、イ
ベントコンパイラに供給する。
【0028】イベントコンパイラは、これらパターンを
テスタモジュール25に送信するために、イベント形式
に変換する。VCDデータ(シミュレータ出力データ)
をイベント形式に変換するためのコンパイラ方式につい
ては、本発明の譲受人が所有する米国特許出願番号60
/156121「ブラックボードシステムアプローチを
用いたテストベクター変換」に詳細に開示されている。
ホストコンピュータ35は、次に、このイベントテスト
データをメモリテストとして割り当てられたピンユニッ
トグループ(テスタモジュール254)に送信する。
【0029】このイベントデータは、テスタモジュール
254内のピンユニットにより、物理的なテスト波形に
変換され、そのテスト波形を被試験メモリブロックに印
加し、その被試験メモリブロックからの応答を受信し、
受信信号を入力データ(期待値データ)と比較して、メ
モリに欠陥があるか否かを検証する。ピンユニットグル
ープ(テスタモジュール)は、互いに独立して動作をす
ることができるので、他のテスタモジュール251−2
3は、テスタモジュール254により実施されているメ
モリテストと並行して、被試験デバイス(DUT)のロ
ジックブロックについて、ロジックテスト実行すること
ができる。
【0030】本発明のテストシステムにおける動作順序
を第3図のフローチャートに示す。第3図の例では、ユ
ーザは、ステップ41において被試験メモリに関する仕
様を入力する。上述で説明したように、被試験メモリ
は、埋込み型メモリあるいはスタンド・アロンメモリ
(個別メモリ)である。ユーザによる仕様には、テスト
パターンアルゴリズム・ライブラリからのテストパター
ンアルゴリズムの選択と、メモリ容量等のメモリサイ
ズ、ピン配置等の構成、遅延時間等のタイミングを含む
被試験メモリに関する情報が含まれている。
【0031】ステップ42では、テストベンチ発生器
は、指定されたテストパターンアルゴリズムと被試験メ
モリに関する各種仕様に基づいて、被試験メモリ用のテ
ストベンチを発生する。上述のように、テストベンチ
は、被試験メモリのピン配置、メモリサイズ、アクセス
スピードに適合するアドレスデータ、書き込みデータ、
コントロールデータを有している。テストベンチ(テス
トデータ)のシーケンスは、ユーザが特定した例えばチ
ェッカーボードパターン、ピンポンパターン等のテスト
パターンの種類によって定められる。このようにして、
テストベンチは、ステップ43で生成される。
【0032】ステップ44では、テストベンチは、欠陥
のないテストパターンを形成するために、Verilo
g/VHDLシミュレータに供給する。Verilog
/VHDLシミュレータは、テストベンチの正当性を確
認するために、テストベンチをデバイスモデル(被試験
メモリ)に印加してテストシミュレーションを行う。従
って、Verilog/VHDLシミュレータは、最終
的に、欠陥のないメモリテストパターンを、ステップ4
5において形成する。
【0033】ステップ46では、コンパイラは、テスト
データのイベントファイルを作成するために、有効性の
確認されたメモリテストパターンを、イベント形式に変
換する。ステップ47では、ホストコンピュータ35
は、このイベントテストデータを、メモリテストとして
割り当てられたピンユニットグループ(テスタモジュー
ル254)に送信する。イベントテストデータは、テス
タモジュール254内のピンユニットにより、アドレス
信号、書き込みデータ、コントロール信号のような物理
的なテスト波形に変換される。ステップ48では、テス
タモジュールは、テスト波形を被試験メモリブロックに
供給し、被試験メモリブロックからの結果を受信してそ
れを入力データと比較することにより、そのメモリの不
良の有無を検証する。
【0034】上で説明したように、ピンユニットのそれ
ぞれは、イベントテスタとして構成されている。イベン
トテスタの構成例を第4図に示す。第4図のイベントテ
スタは、システムバス64を介してホストコンピュータ
35に接続されたインタフェース53とプロセサ67を
有している。インタフェース53は、イベントテスタを
被試験デバイスの入力・出力ピンに割り当てるために、
例えばデータをホストコンピュータ35からイベントテ
スタボード内のレジスタ(図には無い)に送信するため
に用いられる。例えば、ホストコンピュータ35が、グ
ループを割り当て指定アドレスをシステムバスに送信し
た場合、インタフェース53はそれを解釈し、ホストコ
ンピュータからのデータを指定されたイベントテスタボ
ード内のレジスタに格納する。
【0035】プロセサ67は、例えば各ピンカードまた
は各テスタモジュールに装備され、イベント(テストパ
ターン)の発生、被試験デバイスから出力された信号の
評価、フェイルデータの取り込み等を含むイベントテス
タボードの動作を制御する。プロセサ67は、ピンユニ
ットのそれぞれに備えている。また、プロセサ67は、
必ずしもピンカードやテスタモジュール毎に備える必要
はなく、ホストコンピュータ35により、上記と同一の
制御機能を、イベントテスタボードに対して直接に実施
するように構成してもよい。
【0036】アドレスコントローラ58は、例えば最も
単純な形態としてはプログラムカウンターである。アド
レスコントローラ58は、フェイルデータメモリ57や
イベントメモリ60に供給するアドレスデータを発生す
る。イベントメモリ60は、テストプログラムとしてホ
ストコンピュータ35から送信されたイベントタイミン
グデータを格納する。
【0037】イベントメモリ60に格納したイベントタ
イミングデータは、イベント(「1」から「0」への変
化点、あるいは「0」から「1」への変化点)のそれぞ
れのタイミングを定義するものである。例えば、イベン
トタイミングデータは、2種類のデータとして格納され
ており、その1つは基準クロックの整数倍を示し、他の
1つは基準クロックの端数を示している。好ましい実施
例において、イベントタイミングデータは、イベントメ
モリ60に格納する前にデータ圧縮される。
【0038】ピンユニット(イベントテスタ)は更に、
デコンプレッション部62と、タイミングカウント・ス
ケーリングロジック63と、イベント発生器69を有し
て構成している。デコンプレッション部62は、イベン
トメモリ60からの圧縮されたタイミングデータを伸張
復元(再生)する。タイミングカウント・スケーリング
ロジック63は、以前の全てのイベントタイミングデー
タを加算し、あるいは変更して時間長データを形成す
る。時間長データは、例えばあらかじめ定められた最初
の基準点からの時間長(遅延時間)として、各イベント
のタイミングを現している。
【0039】イベント発生器69は、時間長データに基
づいてテストパターンを生成し、それをドライバー・コ
ンパレータ(ピンエレクトロニクス)61を介して被試
験デバイス19に供給する。このようにして、被試験デ
バイス19の特定されたピンについて、その応答出力を
評価することによってテストが行われる。ドライバー・
コンパレータ61は主として、特定のデバイスピンにテ
ストパターンを供給するためにテストパターンを駆動す
るためのドライバと、テストパターンの印加の結果とし
てデバイスピンから出力された信号の電圧レベルを決定
し、その結果としてのロジックを期待値ロジックデータ
と比較するためのコンパレータとにより構成されてい
る。
【0040】本発明は多くの変更実施形態が可能である
ので、その中のいくつかの手段について以下に説明す
る。
【0041】第1様態においては、第3図のフローチャ
ートに示す全てのプロセスを、オフ・ラインで行うこと
ができる。その際には、テストベンチ発生器、Veri
log/VHDLシミュレータ、イベントコンパイラの
いずれについても、ホストコンピュータ35のメモリ3
7に搭載する必要はない。オフ・ラインでメモリテスト
パターンを作成することにより、テストシステムをパタ
ーン作成のために拘束しないので、ICの製造における
テスト費用を著しく向上させることができる。この場
合、イベント形式のメモリテストパターンを、イベント
型テストシステムに直接ロードしDUTに供給する。
【0042】第2様態においては、テストベンチ発生
器、テストアルゴリズムのライブラリ、Verilog
/VHDLシミュレータを用いる代わりに、C/C++
のような高級レベル言語に書き込みされたソフトウェア
ルーチンのライブラリを、メモリパターン生成を行うた
めに用いることもできる。従って、第3図のステップ4
2、43、44をこの代替手段により置き換えることが
できる。C/C++のような高級レベル言語を用いるこ
とにより、エンジニアにとり、コードの書き込みやデバ
ッグがより簡単になる。更に、C/C++言語のコード
は、ワークステーションやホストコンピュータ35に簡
単にコンパイルができる。C/C++を用いることで、
オフ・ラインでテストパターンを形成する場合にも、簡
単にコンパイルができる。
【0043】C/C++ルーチンのライブラリは、ホス
トコンピュータ35のメモリ内に格納することができ
(第3図のテストアルゴリズムのライブラリ、テストベ
ンチ発生器、Verilog/VHDLシミュレータに
代えて)、あるいは上述の第1様態のように、オフ・ラ
イン状態でのメモリテストパターンの形成にも用いるこ
とができる。
【0044】第3様態においては、1つのピンユニット
グループをメモリテストに割り当て、他のピンユニット
グループをロジックテストに割り当てる代わりに、ピン
ユニットグループの全てをメモリデバイスのテストに割
り当てることができる。このような構成では、多数のメ
モリデバイスを、同時にテストすることができる。この
実施形態は、スタンド・アロンメモリ(個別メモリ)を
テストする際に特に有利である。例えば、第2図と同じ
ピン数(512ピン数)を用いることで、第5図に示す
ように、8個のメモリデバイスを、同時に並列にテスト
を実施することができる。この構成は特に、いくつかの
チップを平行にテストし、メモリフェイルを検出し、冗
長解析とメモリリペアを行うためのウエハ・ソートテス
トに有効である。更に、この並列テストは、イベントテ
ストシステムの各ピングループについて2個のDUT、
あるいは4個のDUTを指定するこもできる。例えば、
各ピングループに4個のDUTを割り当てる場合は、第
5図において、32個のメモリデバイスについて同時に
テストを実施することができる。
【0045】好ましい実施例しか明記していないが、上
述した開示に基づき、添付した請求の範囲で、本発明の
精神と範囲を離れることなく、本発明の様々な形態や変
形が可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明のイベント型テストシステムは、
メモリデバイスをテストするためのイベント形式のメモ
リテストベクターを生成することができる。このような
メモリテストベクターは、サイクル形式のアルゴリズミ
ックパターンを用いて生成することができる。従って、
被試験メモリデバイスの機能的欠陥のみではなく、物理
的欠陥も検出することができる。本発明のイベント型テ
ストシステムは、2またはそれ以上のテスタモジュール
が互いに独立して動作をするモジュール構成を有するの
で、2またはそれ以上の同一または異なるメモリテスト
を、あるいは2またはそれ以上の異なるタイプのテスト
を同時に並行して実施することができる。スタンド・ア
ロンメモリあるいは埋込み型メモリのいずれであって
も、イベント形式の環境下でテストをすることができ、
これはデザインシミュレーションの環境と同一である。
また、本発明は、メモリの物理的欠陥を検出するための
いかなるメモリテストアルゴリズムを使用することも可
能である。イベント形式のメモリベクターを、オフライ
ンで生成することにより、イベント型テストシステムを
メモリベクター形成のためには専用しないので、テスト
の生産性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モジュール方式の構造を有するイベント型テス
トシステムの基本的構成を示す概念ブロック図である。
【図2】モジュール方式の構造を有する本発明のイベン
ト型メモリテストシステムの基本的概念を示す概念ブロ
ック図である。
【図3】本発明のイベント型メモリテストシステムにお
ける動作プロセスを示すフローチャートである。
【図4】本発明のテストモジュールにおけるイベントテ
スタ(ピンユニット)の構成例を示すブロック図であ
る。
【図5】多数のメモリデバイスをテストする場合におけ
る、本発明のモジュール方式の構造を有するイベント型
テストシステム構成例を示す概念図である。
【符号の説明】
24 テストシステムメインフレーム 25 テスタモジュール 28 パフォーマンスボード 31 テストアルゴリズムライブラリからテストアル
ゴリズムのタイプを選択 33 被試験メモリデバイスに関する情報 35 ホストコンピュータ 37 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 11/22 350 G11C 29/00 651P 5M024 11/25 651Z 12/16 330 G01R 31/28 H G11C 11/401 J 11/41 Q 29/00 651 Y F B G11C 11/34 Z 371Z G06F 11/26 310 Fターム(参考) 2G132 AA01 AA08 AB01 AC09 AE02 AG02 AL25 5B015 HH00 JJ00 RR03 RR06 5B018 GA03 HA01 JA01 JA22 QA13 5B048 AA19 AA20 CC07 DD05 DD08 5L106 DD04 DD06 DD22 DD25 GG07 5M024 AA91 BB30 BB40 KK35 MM02 MM05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体デバイスをテストするためのイベ
    ント型テストシステムにおいて、 おのおのが複数のピンユニットを有する2またはそれ以
    上のテスタモジュールを有し、その各ピンユニットは、
    被試験半導体デバイスのピンに対応し、 2またはそれ以上のテスタモジュールを収容するための
    メインフレームと、 上記テスタモジュールと被試験デバイス間を電気的に接
    続するためにそのメインフレーム上に装備されたテスト
    フィクスチャと、 上記テスタモジュールとのコミュニケーションを行いテ
    ストシステムの総合的動作を制御するホストコンピュー
    タと、 そのホストコンピュータによりアクセスされ、個別メモ
    リあるいは被試験デバイスに埋込まれたメモリをテスト
    するためのメモリテストパターンを生成するためのアル
    ゴリズミックパターンおよびソフトウェアツールのライ
    ブラリを格納するデータ記憶部と、 を有し、上記テスタモジュールのそれぞれは、互いに独
    立して動作し、試験対象メモリに関する情報やメモリテ
    ストアルゴリズムは、メモリテストの開始前にホストコ
    ンピュータにより指定されるように構成したことを特徴
    とするイベント型テストシステム。
  2. 【請求項2】 上記複数のピンユニットの1部は被試験
    デバイスのロジックテストに割り当てられ、上記複数の
    ピンユニットの他の1部は被試験デバイスのメモリテス
    トに割り当てられる、請求項1に記載のイベント型テス
    トシステム。
  3. 【請求項3】 上記複数のピンユニットの全てをメモリ
    テストに割り当てることにより、複数の被試験メモリデ
    バイスを同時に並列にテストする、請求項1に記載のイ
    ベント型テストシステム。
  4. 【請求項4】 上記各テスタモジュールは複数のピンユ
    ニットを有し、その複数のピンユニットの数は、他のテ
    スタモジュールと同一または相違する、請求項1に記載
    のイベント型テストシステム。
  5. 【請求項5】 上記テスタモジュールと上記テストフィ
    クスチャを接続するための接続仕様が標準化されてい
    る、請求項1に記載のイベント型テストシステム。
  6. 【請求項6】 上記被試験デバイスを搭載するためのメ
    カニズムを有したパフォーマンスボードをさらに有し、
    上記テストフィクスチャはそのパフォーマンスボードと
    上記テスタモジュールを接続するための接続メカニズム
    を有している、請求項1に記載のイベント型テストシス
    テム。
  7. 【請求項7】 上記テスタモジュールのそれぞれは、複
    数のピンカードを有し、その各ピンカードは、複数のピ
    ンユニットを有している、請求項1に記載のイベント型
    テストシステム。
  8. 【請求項8】 テストの開始前に使用者により、上記ア
    ルゴリズミックパターンおよびソフトウェアツールを格
    納するライブラリからメモリテストアルゴリズムを指定
    し、被試験メモリデバイスのサイズ、構成、タイミング
    に関する情報を特定する、請求項1に記載のイベント型
    テストシステム。
  9. 【請求項9】 上記データ記憶部のソフトウェアツール
    は、上記ホストコンピュータにより指定されたメモリテ
    ストパターンとそのホストコンピュータに与えられた被
    試験メモリデバイスについての情報とに基づいてテスト
    ベンチを発生するためのテストベンチ発生器と、そのテ
    ストベンチ発生器により発生されたテストベンチをシミ
    ュレートするロジックシミュレータを有する、請求項1
    に記載のイベント型テストシステム。
  10. 【請求項10】 上記データ記憶部に格納された、上記
    アルゴリズミックパターンのライブラリと、上記テスト
    ベンチ発生器と、上記ロジックシミュレータは、C/C
    ++言語を含む高級言語により記述されたソフトウェア
    ルーチンにより置き換えられる、請求項9に記載のイベ
    ント型テストシステム。
  11. 【請求項11】 上記ピンユニットのそれぞれは、 テストパターンを形成するための各イベントのタイミン
    グデータを格納するためのイベントメモリと、 そのイベントメモリにアドレスデータを供給するための
    アドレスシーケンサと、 そのイベントメモリからのタイミングデータに基づい
    て、テストパターンを形成する手段と、 そのテストパターンを、被試験デバイスの対応するピン
    に転送し、その被試験デバイスからの応答出力信号を受
    信するためのピンエレクトロニクスと、 により構成される、請求項1に記載のイベント型テスト
    システム。
  12. 【請求項12】 半導体デバイスをテストするためのイ
    ベント型テストシステムにおいて、 おのおのが複数のピンユニットを有する2またはそれ以
    上のテスタモジュールを有し、その各ピンユニットは、
    被試験半導体デバイスのピンに対応し、 2またはそれ以上のテスタモジュールを収容するための
    メインフレームと、 上記テスタモジュールと被試験デバイス間を電気的に接
    続するためにそのメインフレーム上に装備されたテスト
    フィクスチャと、 上記テスタモジュールとのコミュニケーションを行いテ
    ストシステムの総合的動作を制御するホストコンピュー
    タと、 特定されたテストパターンアルゴリズムおよび被試験メ
    モリについての情報に基づいて、被試験個別メモリある
    いは被試験デバイスに埋込まれたメモリをテストするた
    めのメモリテストパターン発生をするためのイベントデ
    ータをオフラインで生成するための手段と、 を有し、被試験デバイスのテストの開始前に、上記メモ
    リテストパターンを発生するためのイベントデータを上
    記ホストコンピュータに供給し、かつそのイベントデー
    タをテスタモジュールに転送するように構成したことを
    特徴とするイベント型テストシステム。
  13. 【請求項13】 上記イベントデータをオフラインで生
    成するための上記手段は、上記ホストコンピュータによ
    り指定されたメモリテストパターンとそのホストコンピ
    ュータに与えられた被試験メモリデバイスについての情
    報とに基づいてテストベンチを発生するためのテストベ
    ンチ発生器と、そのテストベンチ発生器により発生され
    たテストベンチをシミュレートするロジックシミュレー
    タを有する、請求項12に記載のイベント型テストシス
    テム。
  14. 【請求項14】 上記イベントデータをオフラインで生
    成するための上記手段における上記テストベンチ発生器
    と上記ロジックシミュレータは、C/C++言語を含む
    高級言語により記述されたソフトウェアルーチンにより
    置き換えられる、請求項13に記載のイベント型テスト
    システム。
  15. 【請求項15】 上記ピンユニットのそれぞれは、 テストパターンを形成するための各イベントのタイミン
    グデータを格納するためのイベントメモリと、 そのイベントメモリにアドレスデータを供給するための
    アドレスシーケンサと、 そのイベントメモリからのタイミングデータに基づい
    て、テストパターンを形成する手段と、 そのテストパターンを、被試験デバイスの対応するピン
    に転送し、その被試験デバイスからの応答出力信号を受
    信するためのピンエレクトロニクスと、 により構成される、請求項12に記載のイベント型テス
    トシステム。
JP2001160109A 2000-06-01 2001-05-29 イベント型テストシステム Expired - Fee Related JP4330287B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/585,831 US6651204B1 (en) 2000-06-01 2000-06-01 Modular architecture for memory testing on event based test system
US09/585831 2000-06-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002071763A true JP2002071763A (ja) 2002-03-12
JP4330287B2 JP4330287B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=24343135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001160109A Expired - Fee Related JP4330287B2 (ja) 2000-06-01 2001-05-29 イベント型テストシステム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6651204B1 (ja)
JP (1) JP4330287B2 (ja)
KR (1) KR100491463B1 (ja)
CN (1) CN1243251C (ja)
DE (1) DE10125344A1 (ja)
TW (1) TW544523B (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003085706A1 (en) * 2002-04-11 2003-10-16 Advantest Corporation Manufacturing method and apparatus to avoid prototype-hold in asic/soc manufacturing
WO2004092753A1 (en) * 2003-04-11 2004-10-28 Advantest Corporation Event based test method for debugging timing related failures in integrated circuits
JP2005037396A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Agilent Technol Inc テストデータを適応的に圧縮するためのシステムおよび方法
KR100604160B1 (ko) * 2004-06-18 2006-07-25 주식회사 유니테스트 복수의 반도체 모듈을 동시에 테스트하는 반도체 모듈테스트 장치
KR100604161B1 (ko) * 2004-06-18 2006-07-25 주식회사 유니테스트 복수의 반도체 컴포넌트를 동시에 테스트하는 반도체컴포넌트 테스트 장치
WO2006100959A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Advantest Corporation 試験装置、試験方法、及び試験制御プログラム
WO2008122016A1 (en) * 2007-04-02 2008-10-09 Credence Systems Corporation A multi-type test interface system and method
JP2020521124A (ja) * 2017-05-19 2020-07-16 インスティテュート ポリテクニーク ド グルノーブル 集積回路テスト装置および方法

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6675310B1 (en) * 2000-05-04 2004-01-06 Xilinx, Inc. Combined waveform and data entry apparatus and method for facilitating fast behavorial verification of digital hardware designs
US7089517B2 (en) * 2000-09-29 2006-08-08 Advantest Corp. Method for design validation of complex IC
DE10133689C2 (de) * 2001-07-11 2003-12-18 Infineon Technologies Ag Testverfahren und Testvorrichtung für elektronische Speicher
US7092868B2 (en) * 2001-10-30 2006-08-15 International Business Machines Corporation Annealing harvest event testcase collection within a batch simulation farm
US7143019B2 (en) * 2001-10-30 2006-11-28 International Business Machines Corporation Maintaining data integrity within a distributed simulation environment
US7143018B2 (en) * 2001-11-30 2006-11-28 International Business Machines Corporation Non-redundant collection of harvest events within a batch simulation farm network
US7085703B2 (en) * 2001-11-30 2006-08-01 International Business Machines Corporation Count data access in a distributed simulation environment
US7359847B2 (en) * 2001-11-30 2008-04-15 International Business Machines Corporation Tracking converage results in a batch simulation farm network
DE10213009A1 (de) * 2002-03-22 2003-10-09 Infineon Technologies Ag Verfahren zum elektronischen Testen von Speichermodulen
US20040059970A1 (en) * 2002-05-23 2004-03-25 Wieberdink Daniel Lloyd Multipurpose architecture and method for testing electronic logic and memory devices
US6813751B2 (en) * 2002-07-16 2004-11-02 International Business Machines Corporation Creating standard VHDL test environments
US7137051B2 (en) * 2002-10-23 2006-11-14 Micron Technology, Inc. Testing a multibank memory module
US7246290B1 (en) * 2002-10-31 2007-07-17 Advanced Micro Devices, Inc. Determining the health of a desired node in a multi-level system
US20040225459A1 (en) * 2003-02-14 2004-11-11 Advantest Corporation Method and structure to develop a test program for semiconductor integrated circuits
US7146539B2 (en) * 2003-07-15 2006-12-05 Verigy Ipco Systems and methods for testing a device-under-test
US7296187B1 (en) * 2003-07-14 2007-11-13 Zilog, Inc. Hardware debug device having script-based host interface
US7197416B2 (en) * 2004-05-22 2007-03-27 Advantest America R&D Center, Inc. Supporting calibration and diagnostics in an open architecture test system
DE112005001751T5 (de) * 2004-07-23 2007-05-10 Advantest Corp. Prüfgerät für elektronische Bauelemente und Verfahren zur Konfiguration des Prüfgerätes
US20060104212A1 (en) * 2004-11-12 2006-05-18 Mao-Hsiung Lee Method of dynamically determining optimum size of buffer
US20060267815A1 (en) * 2005-05-13 2006-11-30 Swoboda Gary L Debug Tool Communication Through a Tool to Tool Connection
CN100410889C (zh) * 2005-09-16 2008-08-13 英业达股份有限公司 物理存储器的测试方法
US20080133175A1 (en) * 2006-12-03 2008-06-05 Lobuono Mark Anthony Test interface for software-based sequence of event recording systems
US20080270854A1 (en) * 2007-04-24 2008-10-30 Micron Technology, Inc. System and method for running test and redundancy analysis in parallel
US8161496B2 (en) * 2007-07-31 2012-04-17 Microsoft Corporation Positive and negative event-based testing
US8296092B2 (en) * 2008-08-15 2012-10-23 International Business Machines Corporation Platform specific test for computing hardware
US8839057B2 (en) * 2011-02-03 2014-09-16 Arm Limited Integrated circuit and method for testing memory on the integrated circuit
US9087613B2 (en) * 2012-02-29 2015-07-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Device and method for repairing memory cell and memory system including the device
US9953725B2 (en) * 2012-02-29 2018-04-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory devices and methods of operating the same
US10161993B2 (en) * 2013-02-21 2018-12-25 Advantest Corporation Tester with acceleration on memory and acceleration for automatic pattern generation within a FPGA block
KR102122455B1 (ko) 2013-10-08 2020-06-12 삼성전자주식회사 프로세서의 디코더 검증을 위한 테스트 벤치 생성 방법 및 이를 위한 장치
CN106528047B (zh) * 2015-10-08 2019-04-09 上海兆芯集成电路有限公司 一种处理器、神经网络单元及其运作方法
CN107272647A (zh) * 2017-06-30 2017-10-20 思澜科技(成都)有限公司 一种测试装置及其使用方法
CN108037378B (zh) * 2017-10-26 2020-08-07 上海交通大学 基于长短时记忆网络的变压器运行状态预测方法及系统
CN108333497A (zh) * 2017-11-28 2018-07-27 上海华力微电子有限公司 一种芯片测试的方法
CN110161977B (zh) * 2018-02-13 2022-04-12 京元电子股份有限公司 测量系统及其测量方法
CN109557460B (zh) * 2019-02-18 2019-05-28 深兰人工智能芯片研究院(江苏)有限公司 一种基于fpga的卷积神经网络算法的测试方法及设备
JP2022048036A (ja) 2020-09-14 2022-03-25 キオクシア株式会社 テストシステム及びプローブ装置
TWI779586B (zh) * 2021-04-30 2022-10-01 瑞昱半導體股份有限公司 測試電路系統的方法及相關電路系統

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5212443A (en) * 1990-09-05 1993-05-18 Schlumberger Technologies, Inc. Event sequencer for automatic test equipment
JP3126535B2 (ja) * 1993-03-04 2001-01-22 株式会社日立製作所 Lsi試験装置
JP2907033B2 (ja) * 1994-11-24 1999-06-21 横河電機株式会社 タイミング信号発生装置
US5682472A (en) * 1995-03-17 1997-10-28 Aehr Test Systems Method and system for testing memory programming devices
US5978942A (en) * 1996-12-19 1999-11-02 Simd Solutions, Inc. STAR-I: scalable tester architecture with I-cached SIMD technology
US6057679A (en) * 1998-06-12 2000-05-02 Credence Systems Corporation Integrated circuit tester having amorphous logic for real-time data analysis
US6181616B1 (en) * 1998-09-03 2001-01-30 Micron Technology, Inc. Circuits and systems for realigning data output by semiconductor testers to packet-based devices under test
JP2000276367A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Advantest Corp データ書込装置、データ書込方法、及び試験装置
US6292415B1 (en) * 1999-09-28 2001-09-18 Aehr Test Systems, Inc. Enhancements in testing devices on burn-in boards
US6314034B1 (en) * 2000-04-14 2001-11-06 Advantest Corp. Application specific event based semiconductor memory test system
US6320812B1 (en) * 2000-09-20 2001-11-20 Agilent Technologies, Inc. Error catch RAM for memory tester has SDRAM memory sets configurable for size and speed

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003085706A1 (en) * 2002-04-11 2003-10-16 Advantest Corporation Manufacturing method and apparatus to avoid prototype-hold in asic/soc manufacturing
WO2004092753A1 (en) * 2003-04-11 2004-10-28 Advantest Corporation Event based test method for debugging timing related failures in integrated circuits
JP2005037396A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Agilent Technol Inc テストデータを適応的に圧縮するためのシステムおよび方法
KR100604160B1 (ko) * 2004-06-18 2006-07-25 주식회사 유니테스트 복수의 반도체 모듈을 동시에 테스트하는 반도체 모듈테스트 장치
KR100604161B1 (ko) * 2004-06-18 2006-07-25 주식회사 유니테스트 복수의 반도체 컴포넌트를 동시에 테스트하는 반도체컴포넌트 테스트 장치
WO2006100959A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Advantest Corporation 試験装置、試験方法、及び試験制御プログラム
JP2006266835A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Advantest Corp 試験装置、試験方法、及び試験制御プログラム
WO2008122016A1 (en) * 2007-04-02 2008-10-09 Credence Systems Corporation A multi-type test interface system and method
JP2020521124A (ja) * 2017-05-19 2020-07-16 インスティテュート ポリテクニーク ド グルノーブル 集積回路テスト装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1243251C (zh) 2006-02-22
KR20010109494A (ko) 2001-12-10
DE10125344A1 (de) 2002-03-07
TW544523B (en) 2003-08-01
CN1334466A (zh) 2002-02-06
JP4330287B2 (ja) 2009-09-16
US6651204B1 (en) 2003-11-18
KR100491463B1 (ko) 2005-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4330287B2 (ja) イベント型テストシステム
KR100599348B1 (ko) 단일 테스터 채널을 이용하여 다수의 디바이스의 테스트를 병렬 테스트하기 위한 분산형 인터페이스
US6314034B1 (en) Application specific event based semiconductor memory test system
TW495617B (en) Module based flexible semiconductor test system
US6557128B1 (en) Semiconductor test system supporting multiple virtual logic testers
KR100506774B1 (ko) 혼성 신호 테스팅을 위한 이벤트 테스터 아키텍쳐
US6480978B1 (en) Parallel testing of integrated circuit devices using cross-DUT and within-DUT comparisons
CA1296109C (en) Bus executed scan testing method and apparatus
US5173906A (en) Built-in self test for integrated circuits
US7089135B2 (en) Event based IC test system
US6331770B1 (en) Application specific event based semiconductor test system
JP4571749B2 (ja) 既知の良品デバイスを使用して期待する応答を生成するための集積回路デバイスの効率的な同時テスト
US7688099B2 (en) Sequential semiconductor device tester
KR100483876B1 (ko) 반도체 집적 회로 설계 및 검증 시스템
JP2000011691A (ja) 半導体試験装置
WO2003034082A1 (en) Application specific event based semiconductor memory test system
JPH02171668A (ja) 電子素子のテスト方法
JP3934434B2 (ja) 回路の試験装置
US7652497B2 (en) Sequential semiconductor device tester
JP2897660B2 (ja) 半導体集積回路検査装置のテストパターンメモリの制御方式
JP2000088922A (ja) 半導体集積回路検査装置
Grassl Design for testability
JPH11174131A (ja) 半導体試験装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees