JP2003311744A - タイヤビード成形用のコラプシブル機構 - Google Patents

タイヤビード成形用のコラプシブル機構

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JP2003311744A
JP2003311744A JP2003110246A JP2003110246A JP2003311744A JP 2003311744 A JP2003311744 A JP 2003311744A JP 2003110246 A JP2003110246 A JP 2003110246A JP 2003110246 A JP2003110246 A JP 2003110246A JP 2003311744 A JP2003311744 A JP 2003311744A
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movable
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David William Bailey
ウイリアム ベイリー デイビッド
William George Steiner
ジョージ ステイナー ウイリアム
Kevin James Peck
ジェイムズ ペック ケビン
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Michelin Recherche et Technique SA Switzerland
Societe de Technologie Michelin SAS
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤビード成形用のコラプシブル機構。 【解決手段】 半径方向および対角線方向に移動する一
連のセクタを用いてタイヤビードを成形するための連続
した均一表面を選択的に押圧する。各セクタはタイヤを
金型に入れ、金型から取り出せる後退位置(開放位置)
へコラプス(分解)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はタイヤ用金型、特に
タイヤビードの成型用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チューブレスタイヤのビードはタイヤを
ホイールにアンカーする機能とリムと一緒になってタイ
ヤ内部の空洞部を密閉シールする機能の2つの役目を有
している。これらの役目から、従来のタイヤはタイヤビ
ードの外側部分(タイヤ空洞に対して外側)の所でホイ
ールリムに装着されている。ある種のタイヤ、例えば垂
直にアンカーされる形式のタイヤ、例えばミシュランノ
ースアメリカ社から入手可能なPAXブランドのタイヤ
では、タイヤビードの内側部分がホイールリムと接触し
てエアシールを形成している。
【0003】タイヤビードの内側部分を成形するにはタ
イヤ内部に金型要素を入れる必要がある。タイヤ成形法
にはビード成形が含まれる。このビード成形では例えば
ビードを変形させずに未加硫タイヤを金型内に導入し、
その後に展開してビード上に締付け、成形する。
【0004】本出願人の下記特許には、半径方向に移動
する部分と回動する部分とを有し、これらの部分は展開
した成形位置で係合し、タイヤを金型に入れるまたは金
型から出すことができるように後退するビード成形リン
グ開示されている。
【特許文献1】 米国特許第6,238,193号明細書(Bosse
aux)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的および利
点は以下の説明中に部分的に説明され、以下の説明から
明らかであり、本発明を実施することによって分かるで
あろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する一つの
実施例はタイヤ用金型である。このタイヤ用金型は取付
けプレートを有し、空洞を有し、中心軸線を有する。空
洞にはベースが収容され、このベースは係合面を有し、
中心軸線に沿って移動可能である。また、アクチュエー
タがベースから離れた後退位置と係合位置との間を中心
軸線に沿って移動する。この金型は係合面に移動自在に
取付けられた少なくとも1つの摺動部分を有し、この摺
動部分は係合位置と後退位置との間を中心軸線に対して
直角な方向に移動可能で、また、タイヤビード用の成形
面を有する。金型はさらに、係合面に移動可能に取付け
られ且つ係合位置と後退位置との間で中心軸線に対して
斜めな方向に沿って移動可能な少なくとも1つの浮動部
分を有する。この浮動部分もタイヤビード用成形面を有
する。後退位置から係合位置へアクチュエータが移動す
ると、摺動部分および浮動部分がそれぞれの係合位置へ
移動し、各成形面が互いに接合してタイヤビードを成形
するための連続した面が形成される。
【0007】この実施例では、アクチュエータは摺動部
分および浮動部分と接触、係合する截頭台形の駆動面を
有する。摺動部分および浮動部分はアクチュエータによ
って駆動される截頭台形の従動面を有する。さらに、各
浮動部分および各摺動部分は接合面を有し、これらの接
合面は両部分が係合位置に来たときに互いに当接する。
この特徴によってタイヤビードに対して連続した密封面
によって一定の圧力を加えることができ、従って、タイ
ヤビードが所望形状に成形され且つ気密なエアシールを
形成するための平滑な面を有することができる。この実
施例ではさらに、浮動部分が中心軸線に沿ってベースか
ら離れ且つ中心軸線へ向かって半径方向内側の後退位置
へ付勢され、摺動部分は中心軸線へ向かって半径方向内
側の後退位置へ付勢される。
【0008】本発明の別の実施例では、支持面を有する
台を有するタイヤビード成型用の金型要素が提供され
る。この台の上にはベースが配置され、このベースは第
1表面と第2表面とを有する。このベースは第1表面と支
持面との機械的連結によって複数のバネで支持される。
第2表面には複数のフローティングセクタが連結され、
各フローティングセクタは半径方向および軸線方向に同
時に移動するように構成される。各フローティングセク
タはその外側半径に沿って位置したタイヤビード成形面
と、その内側半径に沿って位置した駆動面とを有する。
第2表面には半径方向移動用の複数のラジアルセクタも
連結される。各ラジアルセクタはその外側半径に沿って
位置したタイヤビード成形面と、その内側半径に沿って
位置した駆動面とを有する。ベース上には接触面を有す
るアクチュエータが配置される。このアクチュエータを
台へ向かって移動させるとアクチュエータの接触面が駆
動面と接触し、複数のフローティングセクタおよびラジ
アルセクタが移動し、タイヤビードに当たる均一な密封
面がタイヤビード面に形成される。
【0009】本発明のさらに別の実施例では、複数の可
動セクタからなる環状ディスクを有するタイヤ用の金型
要素が提供される。各可動セクタは環状ディスクの軸線
の周りに放射状に位置している。各可動セクタはその外
側半径部分に沿って位置した成型面を有し、各成型面は
タイヤのビードと接触するように構成されている。複数
の可動セクタの少なくとも1つは開放位置と係合位置と
の間で半径方向に移動するように構成されている。複数
の可動セクタの少なくとも1つは開放位置と係合位置と
の間で半径方向および軸線方向に同時に移動するように
構成されている。環状ディスクの上側にはアクチュエー
タが配置され、このアクチュエータは開放位置と係合位
置との間を複数の可動セクタが移動するように環状ディ
スクに選択的に力を加えるように構成されている。複数
の可動セクタの成型面は係合位置に配置されたときに互
いに一緒になってタイヤビード成形用の連続面を形成す
る。
【0010】本発明のさらに別の実施例では、交互に配
置された一連のラジアルセクタと斜め移動セクタとを有
する円形部材を備えたタイヤ金型が提供される。ラジア
ルセクタはタイヤを金型に入れ、または、金型から取り
出すことができる開放位置と、タイヤのビードがラジア
ルセクタおよび斜め移動セクタと接触する固定位置との
間を半径方向に移動するように構成されている。斜め移
動セクタは開放位置と固定位置との間を軸線方向および
半径方向の両方向に同時に移動するように構成されてい
る。円形部材の軸線方向上側にはアクチュエータ部材が
配置され、このアクチュエータ部材は半径方向セクタお
よび軸線方向セクタと接触して半径方向セクタおよび軸
線方向セクタを開放位置と固定位置との間に選択的に配
置するように構成されている。半径方向セクタおよび軸
線方向のセクタは、固定位置に配置されたときに互いに
一緒になってタイヤビードと接触し、それを成形する均
一な表面を形成する。本発明の上記以外の特徴、観点お
よび利点は添付図面を参照した以下の説明からより良く
理解できよう。添付図面は本発明の実施例を示し、この
図およびその説明から本発明の原理は理解できよう。本
発明は種々の変形例を含み、必要に応じてタイヤの位置
を固定するのに用いることができるということは本明細
書の説明から当業者には理解できよう。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
さらに詳細に説明するが、各実施例は説明のためのもの
で、本発明を限定するものではない。例えば、1つの実
施例の一部として図示または説明された特徴は別の実施
例でも用いることができ、さらに第3の実施例でも用い
ることができる。本発明は実施例以外の改造例および変
形例も含むということは理解できよう。
【0012】「軟質エラストマー材料で作られたタイヤ
用安全支持部材」と題する下記特許は本出願人に譲渡さ
れており、この文献の内容は本明細書の一部を成す。こ
の特許にはリムに配置されたリング状のインサートを有
するランフラットタイヤの例が示されている。
【特許文献2】 米国特許第5,891,279号明細書
【0013】「リムおよびタイヤ組立体と、その上のリ
ング状トレッド支持部材」と題する下記特許は本出願人
に譲渡されており、その内容は本明細書の一部を成す。
タイヤはこの特許に記載のインサートを取り囲み、リム
に垂直にアンカーされる。
【特許文献3】 米国特許第5,634,993号明細書以下の
本発明の実施例はこれらランフラットタイヤを参照して
説明するが、本明細書が特定のタイヤ形式に限定される
ものではなく、各種設計のタイヤに用いることができる
ということは当業者には理解できよう。
【0014】
【実施例】図面を参照する。[図1]はランフラットタ
イヤ組立体10の一例を示している。このタイヤ組立体10
は3つの基本部品から成り、合金または鋼の一体型ホイ
ールリム12を含む。このホイールリム12上に支持部材14
が配置される。[図1]の支持部材14はリングである。
次に、支持部材14を完全に囲んだ状態でゴムタイヤ16が
ホイールリム12上に配置される。[図2]はこのタイヤ
組立体10を組み立てた状態を示している。
【0015】上記のタイヤ16は下記特許に記載の方法で
リム12に垂直にアンカーされる。
【特許文献1】 米国特許第5,634,993号明細書[図3]
はランフラットタイヤ組立体の一例としてのタイヤ組立
体10の部分断面図で、支持部材14は上記米国特許第5,89
1,279号に記載のものと同様なもので、リム12の円筒部
分18の上に配置されている。
【0016】[図3]のランフラットタイヤ組立体の例
に示すように、タイヤ16はその外側表面にタイヤトレッ
ド26を有し、このタイヤトレッド26からは2つのサイド
ウォール28が延びている。このランフラットタイヤ組立
体の例ではリム12上に装着したときにサイドウォール28
の向きはほぼ垂直になる。第1ビード30は一方のサイド
ウォール28の端部に存在し、第2ビード32は他方のサイ
ドウォール28の端部に存在する。これらビード30、32に
よってタイヤ16はリム12に取付けられた状態を維持し且
つタイヤ16とリム12との間に区画された空間34内に空気
圧を維持するためのエアシールが形成される。
【0017】リム12には第1および第2ビード30および32
をそれぞれ着座させるための第1ビードシート36と第2ビ
ードシート38とが形成されている。第1ビードシート36
は一対のハンプ(突起)40、42によって形成され、第2
ビードシート38は一対のハンプ44、46によって形成され
る。第1ビード30と第1ビード36との間にエアシールが形
成され、同様に、第2ビード32と第2ビードシート38との
間にもエアシールが形成される。これらのエアシールは
各ビード30、32の周りから空気が逃げるのを防止する。
【0018】[図4]〜[図8]はタイヤ16のビード32を
成形するための金型要素110の一実施例を示している。
タイヤビード30、32を成形するためには、タイヤ製造時
に金型要素110をタイヤの内部へ挿入する必要がある。
[図5]および[図7]は金型要素110が開口位置または
解体位置(コラプスト位置、collapsed position)にあ
る時を示している。タイヤ16はこの位置で金型要素110
からを取り外すことができる。[図6]および[図8]は
金型要素110が閉鎖位置または展開位置(expanded posit
ion)にある時を示している。この位置では金型要素110
がタイヤ17と接触し、ビード32が所望形状に成形され
る。
【0019】[図7]および[図8]は加硫プレス166と
一緒に使用される金型要素110を示している。この加硫
は製造工程の一段階で、この加硫段階ではタイヤ16に熱
と圧力とを加えてトレッド模様、文字、その他の特性を
付けることができる。ビード30、32の形状もこの段階で
成形される。加硫プレス166は加硫時にタイヤ16を押圧
/挟持する2つの割型168、170を有する。[図7]およ
び[図8]は加硫プレス166は開口位置にある。割型16
8、170の内壁にはタイヤ16に刻印するための例えばトレ
ッドパターン170が付けられている。
【0020】[図4]〜[図8]から分かるように、金型
要素110は取付けプレート112を有し、このプレート112
は加硫プレス166の底部またはその他のタイヤ製造装置
に取付けることができる。取付けプレート112の内部表
面114は空洞部116を規定する。取付けプレート112は
[図5]および[図6]に破線で示した中心軸線AAを有す
る。取付けプレート112を加硫プレス166、その他の装置
に位置決めし、取付けるために、開口部118、120にはボ
ルトまたはピンが挿入される。
【0021】取付けプレート112の空洞部116には、第1
表面126と第2表面124とを有するベース122が収容されて
いる。このベース122は中心軸線AAに沿って両方向に移
動可能である。ベース122の第1表面126と取付けプレー
ト112との間は図示した複数のバネ128によって機械的に
連結されている。換言すれば、ベース122は複数のバネ1
28によって取付けプレート112に支持されている。各バ
ネ128はピン130によって位置決め/案内される。以下で
詳細に説明するように、各バネ128はベース122が取付け
プレート112へ向かって軸線AAに沿って移動したときに
は圧縮され、ベース122が取付けプレート112から離れた
ときには伸びる。
【0022】ベース122の第2表面124にはラジアルセク
タ(放射分割片)132とフローティングセクタ(浮動分
割片)134が交互に取付けられている。[図4]〜[図
8]に示した実施例では、ラジカルセクタ132が3つ、フ
ローティングセクタ134が3つ存在する。「セクタ」とは
2つの半径と少なくとも1つの円の弧とを有する幾何学形
状を有する部材を意味する。上記の円の中心は軸線AAと
同心または平行な軸線方向とこの軸線方向に対して直角
な半径方向とを規定する。図示した実施例では、ラジア
ルセクタ132およびフローティングセクタ134が一緒にな
って中心に開口部136を有する一つの円板状または環状
のディスク([図4])を形成している。しかし、本発
明では任意の数のセクタ132、134を含むことができ、6
つのラジカルセクタ132およびフローティングセクタ134
を使用することに限定されるものではなく、また、[図
1]〜[図6]に示す形状のセクタに限定されるものでも
ない。
【0023】図示した実施例では、各ラジアルセクタ13
2は放射(半径)方向に往復運動するような形状になっ
ている。すなわち、各ラジアルセクタ132は中心軸線AA
([図5]および[図6])に対して直角な方向に一つの
平面内を移動するような形状になっている。ラジアルセ
クタ132は圧縮リンク140を介してピン138によってベー
ス122に連結されている。ベース122は圧縮バネ144を収
容する室142を有している。圧縮バネ144はピン146を介
して上記の圧縮リンク140に機械的に連結されている。
ラジアルセクタ132が軸線AAから半径方向に移動する
と、ピン146とリンク140の一部が室142内で運動し、圧
縮バネ144が圧縮される。逆に、ラジアルセクタ132が軸
線AAへ向かって半径方向へ移動するとバネ144は伸び
る。
【0024】フローティングセクタ134は半径方向と軸
線方向とに同時に往復動するような形状になっている。
すなわち、各フローティングセクタ134は軸線AAに対し
て斜めに移動する。この斜め方向は軸線BBで示されてい
る([図5]、[図6])。各フローティングセクタ13
4はガイドピン152によってベース122に連結されてい
る。金型要素110が[図6]に示す展開位置にあるときに
はガイドピン152はフローティングセクタ134に形成した
凹部154内およびベース122に形成した凹部156内に収容
されている。さらに、ガイドピン152は圧縮バネ158と一
緒に働く。すなわち、フローティングセクタ134が軸線B
Bに沿って移動する場合、フローティングセクタ134がベ
ース122へ向かって移動する時に圧縮バネ158は圧縮さ
れ、フローティングセクタ134がベース122から離れ方向
に移動する時に圧縮バネ158は伸びるようになってい
る。好ましい実施例では軸線BBは図で中心軸線AAから反
時計方向に30°の角度を成しているが、軸線BBが30°の
角度を成すものに限定されるものではなく、他の角度を
用いることもできるということを当業者は理解できよ
う。
【0025】各ラジアルセクタ132は内側半径部分に駆
動面147を有し、各フローティングセクタ134は内側半径
部分に駆動面149を有している。これらの駆動面147およ
び149には斜めの角度が付けられており、アクチュエー
タ162の接触面160と接触係合するように位置決めされて
いる([図5])。すなわち、アクチュエータ162は截頭
台形の接触面160を有し、この接触面160は上記の截頭台
形の駆動面147および149と接触して、これらを駆動す
る。接触面160は中心軸線AAから図で時計方向に30°の
角度を成すのが好ましいが、他の角度を用いることもで
きるということを当業者は理解できよう。
【0026】アクチュエータ162には上部プレート164が
取付けられている。この上部プレート164とアクチュエ
ータ162が軸線AAに沿ってベース122へ向かって移動する
と、接触面160が駆動面147および149と接触する。その
結果、ラジアルセクタ132は軸線AAから半径方向外側へ
駆動され、フローティングセクタ134は軸線BBに沿って
ベース122へ向かって駆動される。図示した金型要素110
の実施例では、フローティングセクタ134とラジアルセ
クタ132は傾斜面135および137に沿って互いに係合、当
接している。これらの傾斜面135、137の角度は45°にす
るのが好ましいが、他の角度を用いることもできるとい
うことは当業者には理解できよう。また、ベース122は
下側へ移動して取付けプレート112の空洞部116内に入
る。すなわち、軸線方向移動で、互いに係合した各セク
タから成る連続面がタイヤビードと接触する。
【0027】アクチュエータ162および上部プレート164
は金型要素110の中心開口136を通って延びた液圧ピスト
ンまたはシャフト174の作用で駆動される。しかし、ア
クチュエータ162および上部プレート164を他の手段で駆
動できるということは当業者には理解できよう。
【0028】各ラジアルセクタ132は外側半径部分にタ
イヤビード成形面148を有し、各フローティングセクタ1
34は外側半径部分にタイヤビード成形面150を有してい
る。実施例では展開位置(例えば[図6]〜[図8]に示
す位置)で、各ラジアルセクタ132のタイヤビード成形
面148と各フローティングセクタ134のタイヤビード成形
面150とが一緒になって連続面を形成し、この連続面が
第2ビード32を押圧する。すなわち、面148、150、135お
よび137によって形成される一連の係合面によって第2ビ
ード32に対して均一な連続した面を押圧することができ
る。従って、この金型要素110を用いて第2ビード32を所
望形状に成形でき且つ第2ビード32に沿って平滑面を成
形して気密なエアシールを作ることができる。この金型
要素110は加硫段階でタイヤ16の位置を固定するという
第2の機能も有している。
【0029】本発明は第1ビード30でも用いるように構
成することができ、第2ビードでの使用に限定されるも
のではない。特に、[図5]、[図6]に示すタイヤ16の
向きは単なる例に過ぎない。
【0030】以下、本発明の金型要素110の動作法の一
つの例を説明する。タイヤ16を例えば加硫プレス166に
入れ、第2ビード32を金型要素110上に載せる。次いで、
シャフト174を駆動して上部プレート164およびアクチュ
エータ162を軸線AAに沿って取付けプレート112へ向かっ
て移動させる。その結果、接触面160によってラジアル
セクタ132およびフローティングセクタ134が[図5]〜
[図7]に示す分解位置または開口位置から[図6]〜
[図8]に示す閉鎖位置または展開位置に変わる。
【0031】すなわち、接触面160が面147と接触してそ
れを駆動し、ラジアルセクタ132を半径方向外側へ移動
させ、フローティングセクタ134を斜め軸線BBに沿って
移動させる。圧縮バネ144、158は圧縮される。ベース12
2が取付けプレート112へ向かって移動すると各バネ128
も圧縮される。その結果、タイヤ着座面148および150が
第2ベース32と接触し、第2ベース32に圧力を加える。そ
れによって、第2ベース32に対して連続した均一圧力の
シール用成形面が作られる。この時、ラジアルセクタ13
2およびフローティングセクタ134は固定位置または締付
け位置にあり、タイヤ16は金型要素110によって固定さ
れる。従って、この金型要素110は第2ビード32を所望形
状に成形し且つ操作中に空気をタイヤ内に密封するため
の平滑面を作るために使用することができる。
【0032】タイヤ16を金型要素110から外す(取り出
す)ときには、先ず、上部プレート164およびアクチュ
エータ162を軸線AAに沿って取付けプレート112から離
す。それによってラジアルセクタ132が圧縮バネ144によ
って軸線AAに向かって半径方向内側へ移動され、フロー
ティングセクタ134は圧縮バネ158によって軸線BBに沿っ
て斜め上方へ移動される。また、ベース122は各バネ128
の作用で取付けプレート112から離される。その結果、
第2ビード32からタイヤ着座表面148〜150の圧力が取り
除かれ、タイヤ16を取り出すことができるようになる。
ラジアルセクタ132およびフローティングセクタ134が開
放位置に来ると、タイヤ16を金型要素110から取外すこ
とができる。
【0033】本発明は特許請求の範囲に定義の本発明の
範囲から逸脱せずに、上記実施例を種々変更したり、均
等手段に変えることができるということは理解できよ
う。本発明の上記実施例は例として示すだけであって、
特許請求の範囲の精神および範囲を限定するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ランフラットタイヤ組立体の一実施例の拡大
分解図。
【図2】 図1のランフラットタイヤ組立体の斜視図。
【図3】 ランフラットタイヤ組立体の別の実施例の部
分断面図。
【図4】 本発明のタイヤ用金型の実施例の部分拡大斜
視図
【図5】 本発明のタイヤ用金型の実施例の分解位置
(開口位置)での断面図。
【図6】 本発明のタイヤ用金型の実施例の展開位置
(閉鎖位置)での断面図。
【図7】 加硫プレスと一緒に用いた場合の本発明のタ
イヤ用金型の実施例の分解位置(開口位置)での加硫プ
レスの断面図。
【図8】 加硫プレスと一緒に用いた場合の本発明のタ
イヤ用金型の実施例の展開位置(閉鎖位置)での加硫プ
レスの断面図。
【符号の説明】
110 金型要素 112 取付けプレート 116 空洞部 122 ベース 128 バネ 162 アクチュエータ 132 ラジアルセクタ 134 フローティングセクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド ウイリアム ベイリー アメリカ合衆国 29621 サウスカロライ ナ アンダーソン パークサイド ドライ ブ 109 (72)発明者 ウイリアム ジョージ ステイナー アメリカ合衆国 29681 サウスカロライ ナ シンプソンビル シャドウクリーク コート 104 (72)発明者 ケビン ジェイムズ ペック アメリカ合衆国 29680 サウスカロライ ナ シンプソンビル ノース ムーア ロ ード 176 Fターム(参考) 4F202 AH20 CA21 CV16 CX03 CX09 CX10 CZ04 4F203 AH20 DA11 DB01 DC01 DL10 DN10

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(1)〜(6)を有するタイヤ用金
    型: (1) 中心軸線を有し、空洞を規定する取付けプレー
    ト、(2) 係合面を有し、上記中心軸線に沿って移動
    可能な、上記空洞内に収容されたベース、(3) 上記
    ベースから離れた後退位置とそれと係合する係合位置と
    の間を上記中心軸線に沿って移動可能なアクチュエー
    タ、(4) 係合位置と後退位置との間で上記中心軸線
    に対して直角な方向に移動可能で、タイヤビードの成形
    面を有する、上記係合面に移動自在に取付けられた少な
    くとも1つの摺動部分、(5) 係合位置と後退位置との
    間で上記中心軸線に対して斜めな方向に移動可能で、タ
    イヤビードの成形面を有する、上記係合面に移動自在に
    取付けられた少なくとも1つの浮動部分、 上記摺動部分と上記浮動部分は互いに交互に配置されて
    おり、(6) 上記の摺動部分および浮動部分の各成形
    面が互いに接合して連続したタイヤビードの成形面が形
    成されるように、上記摺動部分および上記浮動部分をそ
    れぞれの係合位置へ駆動するために上記アクチュエータ
    を後退位置から係合位置へ移動させる手段。
  2. 【請求項2】 アクチュエータが截頭台形の駆動面を有
    し、各摺動部分および各浮動部分がアクチュエータによ
    って駆動される截頭台形の従動面を有する請求項1に記
    載の金型。
  3. 【請求項3】 浮動部分が中心軸線に沿ってベースから
    離れ且つ中心軸線へ向かって半径方向内側の後退位置へ
    付勢されている請求項1に記載の金型。
  4. 【請求項4】 摺動部分が中心軸線へ向かって半径方向
    内側の後退位置へ付勢されている請求項1に記載の金
    型。
  5. 【請求項5】 各浮動部分が少なくとも1つの接合面を
    有し、各摺動部分が少なくとも1つの接合面を有し、浮
    動部分と摺動部分が係合位置に来たときに上記接合面が
    互いに当接する請求項1に記載の金型。
  6. 【請求項6】 ベースが上記空洞内で上昇位置へ付勢さ
    れた時に摺動部分がビード成形位置から軸線方向で後退
    した位置へ移動し、アクチュエータの運動でベースが空
    洞内の位置へ移動した時に摺動部分がビード成形位置へ
    来る請求項1に記載の金型。
  7. 【請求項7】 上記の斜めな方向の軸線が中心軸線AAか
    ら反時計方向に約30°の角度を成す請求項1に記載の金
    型。
  8. 【請求項8】 下記(1)〜(5)を有するタイヤビード
    成型用の金型要素: (1) 支持面を有する台、(2) この台の上に配置さ
    れ、第1表面と第2表面とを有し、第1表面と上記支持面
    との間が複数のバネで支持されて機械的に連結している
    ベース、(3) 第2表面に連結され且つ半径方向と軸線
    方向とに同時に移動するような形状を有する複数のフロ
    ーティングセクタ、各フローティングセクタはその外側
    半径部分にタイヤビード成形面を有し、内側半径部分に
    駆動面を有する、(4) 第2表面に連結され且つ半径方
    向に移動可能な形状を有する複数のラジアルセクタ、各
    ラジアルセクタは外側半径部分にタイヤビード成形面を
    有し、内側半径部分に駆動面を有する、(5) ベース
    上に配置され、接触面を有するアクチュエータ、 アクチュエータを台へ向かって移動させた時に、アクチ
    ュエータの接触面は上記駆動面と接触し、複数のフロー
    ティングセクタおよびラジアルセクタが移動してタイヤ
    ビードに当接する均一な密封面をタイヤビード面に形成
    する。
  9. 【請求項9】 フローティングセクタとラジアルセクタ
    とが隣接する傾斜面に沿って互いに嵌合係合している請
    求項8に記載のタイヤビード成型用の金型要素。
  10. 【請求項10】 接触面を形成するためにアクチュエー
    タに斜めの角度が付けられている請求項8に記載のタイ
    ヤビード成型用の金型要素。
  11. 【請求項11】 ラジアルセクタおよびフローティング
    セクタの各駆動面が截頭台形状を有する請求項10に記
    載のタイヤビード成型用の金型要素。
  12. 【請求項12】 フローティングセクタの駆動面をアク
    チュエータの接触面に押圧するように、フローティング
    セクタとベースとを機械的に連結する複数のバネ部材を
    さらに有する請求項11に記載のタイヤビード成型用の
    金型要素。
  13. 【請求項13】 下記(1)〜(5)を特徴とするタイヤ
    用の金型要素: (1) 複数の可動セクタからなる環状ディスクを有
    し、各可動セクタはこの環状ディスクの軸線の周りに放
    射状に位置し、各可動セクタはその外側半径部分に成型
    面を有し、各成型面はタイヤのビードと接触する形状を
    有し、(2) 複数の可動セクタの少なくとも1つは開
    放位置と係合位置との間で半径方向に移動可能な形状を
    有し、(3) 複数の可動セクタの少なくとも1つは開
    放位置と係合位置との間で半径方向および軸線方向の両
    方に同時に移動可能な形状を有し、(4) 環状ディス
    クの上側に配置されたアクチュエータを有し、このアク
    チュエータは開放位置と係合位置との間で複数の可動セ
    クタを移動させるために、環状ディスクに選択的に力を
    加え、(5) 複数の可動セクタの成型面は、係合位置
    に配置されたときに互いに一緒になってタイヤビード成
    形用の連続面を形成する。
  14. 【請求項14】 複数の可動セクタに連結された複数の
    バネ部材をさらに有し、かつ、このバネ部材は各可動セ
    クタを係合位置から開放位置へ付勢する請求項13に記
    載のタイヤ用の金型要素。
  15. 【請求項15】 アクチュエータが複数の可動セクタに
    力を加える截頭台形の接触面を有する請求項13に記載
    のタイヤ用の金型要素。
  16. 【請求項16】 各可動セクタが一対の傾斜面を有し、
    これらの傾斜面は複数の可動セクタが係合位置に移動し
    たときに互いに接触する請求項15に記載のタイヤ用の
    金型要素。
  17. 【請求項17】 複数の可動セクタと機械的に連結し、
    それを支持するベースをさらに有する請求項15に記載
    のタイヤ用の金型要素。
  18. 【請求項18】 下記(1)〜(5)を特徴とするタイヤ
    金型: (1) 一連のラジアルセクタと斜め移動セクタとを交
    互に配置した円形部材を有し、(2) ラジアルセクタ
    は、タイヤを金型に入れ、金型から取り出すことができ
    る開放位置と、タイヤのビードがラジアルセクタおよび
    斜め移動セクタと接触する固定位置との間を半径方向に
    移動するような形状を有し、(3) 斜め移動セクタは
    開放位置と固定位置との間で軸線方向および半径方向の
    両方向に同時に移動するような形状を有し、(4) 円
    形部材の軸線方向上側に配置されたアクチュエータ部材
    を有し、このアクチュエータ部材は半径方向セクタおよ
    び軸線方向セクタと接触して半径方向セクタおよび軸線
    方向セクタを開放位置と固定位置との間で選択的に位置
    決めするような形状を有し、(5) 半径方向セクタお
    よび軸線方向セクタは、固定位置に配置されたときに、
    一緒になってタイヤのビードと接触し、それを成形する
    ための均一な表面を形成する。
  19. 【請求項19】 円形部材が連結されたベースをさらに
    有し、このベースは軸線方向に沿って移動するような形
    状を有する請求項18に記載のタイヤ金型。
  20. 【請求項20】 ベースに機械的に連結され且つこれを
    支持する台をさらに有する請求項19に記載のタイヤ金
    型。
  21. 【請求項21】 上記の機械的な連結がベースと半径方
    向セクタおよび軸線方向セクタとを連結する複数のバネ
    部材によって行われ、複数のバネ部材が半径方向セクタ
    および軸線方向セクタを固定位置から開放位置へ向かっ
    て付勢するような形状を有する請求項20に記載のタイ
    ヤ金型。
  22. 【請求項22】 各セクタが固定位置に来たときに隣接
    するセクタと接触係合する傾斜面を各セクタが有する請
    求項21に記載のタイヤ金型。
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