JP4368164B2 - タイヤの成形型 - Google Patents

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本発明は、タイヤの成形型に関するものである。
従来、タイヤを成型する成形型として、図8に示すように、タイヤのサイドウォール部を形成する環状のサイドモールド31,32の一対を軸心方向で対向状に備えると共に、この一対のサイドモールド31,32の外周側にタイヤのトレッド部を形成する環状のトレッドモールド33を備え、トレッドモールド33を、周方向に配設された複数個のトレッドセグメント33Aで構成したものがある(特許文献1〜3参照)。
特開平8−20026号公報 特開平10−264169号公報 特開2001−150441号公報
前記構成のタイヤの成形型にあっては、トレッドモールド33(各トレッドセグメント33A)は、上側の加熱板34及び下側の加熱板並びに生タイヤを内側から押圧するブラダー内に供給される加熱加圧媒体からの熱が伝達されて加熱される。
また、トレッドモールド33の肉厚は、成型するタイヤのサイズ等によって異なるので、トレッドモールド33の熱膨張に差があり、特に、トレッドモールド33が厚肉の場合に、図8に示すように、トレッドモールド33の内周側端部33aが上下のサイドモールド31,32の外周側端部31a,32aに対してズレ、このズレ35によって、成型される製品タイヤの側面外周側が段付き状に形成され、不良品が発生する場合があるという問題がある。
すなわち、タイヤの加硫成型時にあっては、トレッドモールド33は、セクターシュー36、コンテナー37、上サイドプレート38、上側の加熱板34、ベースプレート39、下側の加熱板等によって、上下及び径方向外方への動き及び膨張が拘束されていると共に、サイドモールド31,32によって径方向内方への膨張も拘束されているので、トレッドモールド33(各トレッドセグメント33A)及びセクターシュー36が下方側にズレるからである。
また、連続してタイヤを成型した場合、トレッドモールド33から熱が放出されにくく、該熱がトレッドモールド33内部にこもり、このようにトレッドモールド33内部に熱がこもったときに、前記ズレが生じる。
また、この問題を解決するために、トレッドモールド33等の熱を良好に放熱させるべく稼働を一旦停止すると生産時間のロスとなる。
そこで、本発明は、前述したトレッドモールドの熱膨張に起因する、トレッドモールドのサイドモールドに対するズレを防止したタイヤの成形型を提供することを目的とする。
本発明が前記目的を達成するために講じた技術的手段は、タイヤのサイドウォール部を形成する環状のサイドモールドの一対を上下方向に一致する軸心方向で対向状に備え、この上下一対のサイドモールドの外周側にタイヤのトレッド部を形成する環状のトレッドモールドを備え、このトレッドモールドはトレッド面対応部分の上部から内周側に延びて上サイドモールドの外周側端部に接当するセグメント上部分とトレッド面対応部分の下部から内周側に延びて下サイドモールドの外周側端部に接当するセグメント下部分とを備えてなり、前記トレッドモールドを、周方向に配設された複数個のトレッドセグメントで構成したタイヤの成形型において、
各トレッドセグメントの周方向の少なくとも一端面、該トレッドセグメントに隣接するトレッドセグメントに接当し且つタイヤ形成面側の縁部全域に沿って形成された所定幅の接当面を残して該トレッドセグメントの周方向端面を所定深さ削り取ることでトレッド対応部分からセグメント上部分及びセグメント下部分にわたって形成された凹部を設けることにより、隣接するトレッドセグメント間に、タイヤ加硫時におけるトレッドセグメントの熱膨張によってトレッドモールドの内周側端部がサイドモールドの外周側端部に対してズレるのを防止するように前記トレッドセグメントの熱膨張による伸びを集中させるための隙間を設けたことを特徴とする。
また、隣接するトレッドセグメント間に形成される隙間の幅を、0.9mm〜10mmとするのがよい。
また、トレッドセグメントの接当面の幅を、15mm〜30mmとするのがよい。
また、他の技術的手段は、タイヤのサイドウォール部を形成する環状のサイドモールドの一対を軸心方向で対向状に備え、この一対のサイドモールドの外周側にタイヤのトレッド部を形成する環状のトレッドモールドを備え、このトレッドモールドを、周方向に配設された複数個のトレッドセグメントで構成していて、隣接するトレッドセグメントの周方向端面同士を接当させることによりトレッドモールドが閉じ、該トレッドモールドが閉じた状態から各トレッドセグメントを径方向外方に移動させることにより隣接するトレッドセグメントの周方向端面同士が離れてトレッドモールドが開くようにしたタイヤの成形型において、
各トレッドセグメントの周方向の端面と外周面とのコーナー部分に、該コーナー部分がトレッドモールドの軸心方向に平行な面で且つトレッドセグメントの周方向端面に対して交差する面でカットされていることにより、隣接するトレッドセグメント間に、タイヤ加硫時におけるトレッドセグメントの熱膨張によってトレッドモールドの内周側端部がサイドモールドの外周側端部に対してズレるのを防止するように前記トレッドセグメントの熱膨張による伸びを集中させるための空間部を設けたことを特徴とする。
また、レッドセグメントの周方向の端面と外周面とのコーナー部分をカットした面のトレッドセグメント周方向端面に対する傾きを10°〜75°とするのがよい。
また、切欠部は、トレッド形成面側の縁部からトレッドモールドの径方向外方に、15〜30mm離れた位置よりも径方向外方側に形成されているのがよい。
本発明によれば、トレッドモールドの熱膨張に起因する、トレッドモールドのサイドモールドに対するズレを防止でき、製品タイヤの不良品発生防止、タイヤ成型設備の停止ロスの防止が図れる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図4は第1の実施の形態を示しており、図1は、タイヤの成型装置1の要部の断面図を示している。
図1において、タイヤの成型装置1は、タイヤを成型する成形型2を備えており、この成形型2は、タイヤのサイドウォール部を形成する上下一対のサイドモールド3,4と、タイヤのトレッド部(及びショルダー部)を形成するトレッドモールド5とを有する。
上下のサイドモールド3,4は、上下方向の軸心を有する環状に形成されていると共に、これら上下のサイドモールド3,4は同心状に配置されている。
なお、上下のサイドモールド3,4の内周側には、タイヤのビード部を形成するビードリングが取付固定(又は一体形成)されている。
トレッドモールド5は、上下方向の軸心を有する環状に形成され、上下のサイドモールド3,4の外周側で且つ上下のサイドモールド3,4と同心状に配置されている。
このトレッドモールド5は、周方向に配設された複数個(本実施の形態では8個)のトレッドセグメント5Aによって構成されている(トレッドモールドは周方向で複数個に分割されている)。
また、各トレッドセグメント5Aの外周面側には、それぞれセクターシュー6が配置されている(したがって、この各セクターシュー6もトレッドモールド5の軸心を中心とする環状に配置されている)。
この各セクターシュー6は、トレッドセグメント5Aの径方向に移動自在とされていると共に、各セクターシュー6に各トレッドセグメント5Aが取付固定されており、したがって、トレッドモールド5は径方向に拡縮自在とされている。
また、各セクターシュー6の外周面側には、トレッドモールド5と同心状の環状に形成されたコンテナー7が配置されており、このコンテナー7は昇降自在とされている。
また、このコンテナー7の内周面7aは、セクターシュー6の外周面6aと摺動自在に接当していると共に、各セクターシュー6の外周面6a及びコンテナー7の内周面7aは、下方に向かうに従って径方向外方に移行する傾斜状に形成されている。
また、例えば、各セクターシュー6の外周面6aには、斜面に沿う方向にキー溝が形成され、コンテナー7の内周面7aには、各セクターシュー6のキー溝にスライド自在に嵌合するキーが固定されており、コンテナー7を昇降させることによってセクターシュー6及びトレッドセグメント5Aが径方向に移動可能とされている。
一方、下サイドモールド4の下側にはベースプレート8が配置され、このベースプレート8に下サイドモールド4等が取り付けられている。
また、上サイドモールド3の上側には上サイドプレート9が配置され、この上サイドプレート9に上サイドモールド3が取り付けられており、これら上サイドプレート9と上サイドモールド3とは昇降自在とされている。
この上サイドモールド3の昇降及び前記コンテナー7の昇降によって、タイヤの成形型1が開閉自在とされている。
また、上サイドプレート9及びコンテナー7の上側には加熱板10が配置され、この加熱板10も昇降自在とされている。
なお、ベースプレート8の下側にも加熱板が設けられている。
前記構成のタイヤの成型装置1にあっては、タイヤの成形型2を開いた状態、すなわち、図1に示す状態から上サイドモールド3を上方移動させ、トレッドモールド5の各トレッドセグメント5Aを径方向外方に移動させた状態で、該成形型2内に、生タイヤを装入すると共に、生タイヤの内側に配置したブラダー内に加硫媒体を所定圧で供給してブラダーをインフリートさせて該ブラダーで生タイヤを内側から押圧し、その後、図1に示すように、タイヤの成形型2を閉じて、上側の加熱板10及び下側の加熱板並びにブラダー内の加熱加圧媒体によって、タイヤを内外から加熱すると共にブラダーによってタイヤを内側から押圧することでタイヤが加硫成形される。
また、本実施の形態のトレッドモールド5にあっては、各トレッドセグメント5Aは径方向に沿う面で分割されており、各トレッドセグメント5Aの周方向の一端面が、接当面11と凹部12とを有する段付き状に形成され、各トレッドセグメント5Aの周方向の他端面は平坦面に形成されている。
前記接当面11は、トレッドセグメント5Aのタイヤ形成面側14の縁部15全域に沿って且つ所定幅Wで形成されていて、隣接するトレッドセグメント5Aの周方向の端面に接当する。
前記凹部12は、トレッドセグメント5Aの周方向端面の接当面11以外の部分に形成されており、所定深さ深さ削り取ることにより形成されている。
したがって、各トレッドセグメント5Aを接合させたときに、隣接するトレッドセグメント5A間に所定幅Xの隙間16が形成されることとなる。
この第1の実施の形態にあっては、前記成型装置1によって連続してタイヤを成型してトレッドモールド5が熱膨張した場合、該熱膨張による伸びを、前記凹部12によって形成される隙間16に集中させて該隙間16にトレッドセグメント5Aの熱膨張による伸びを吸収させ、これにより、トレッドモールド5の熱膨張によりトレッドモールド5の内周側端部が上下のサイドモールド3,4の外周側端部に対してズレるのを防止している。
本実施の形態にあっては、接当面11の幅Wは、トレッドセグメント5Aの肉厚によって変わり、15〜30mmとされ、凹部12の幅H1〜3は、セグメント上部分H1及びセグメント下部分H3が30〜80mm、トレッド面対応部分H2が30〜100mmとされている。
また、凹部12の深さ、すなわち隙間16の寸法Xは、0.9〜10mmとされている。
図5は、第2の実施の形態を示している。
この実施の形態では、トレッドセグメント5Aの周方向両側の端面に、それぞれ接当面11と凹部12とが形成されており、トレッドセグメント5Aの一方の端面の凹部12と、該トレッドセグメント5Aに隣接するトレッドセグメント5Aの隣接側の端面の凹部12とで、隣接するトレッドセグメント5A間に、前述の隙間16と同様の隙間16が形成されている。
その他の構成は、前記第1の実施の形態と略同様に構成される。
図6及び図7は第3の実施の形態を示している。
この実施の形態にあっては、各トレッドセグメント5Aには、周方向の端面18と外周面19とのコーナー部分に、該コーナー部分を切り欠くことにより形成された切欠部20が上下方向(トレッドモールド5の軸心方向)に亘って設けられ、この切欠部20によって、各トレッドセグメント5Aを接合させたときに、隣接するトレッドセグメント5A間に空間部21が形成される。
この第3の実施の形態では、連続してタイヤを成型してトレッドモールド5が熱膨張した場合の該熱膨張による伸びを、前記切欠部20によって形成される空間部16に集中させて該空間部16にトレッドセグメント5Aの熱膨張による伸びを吸収させ、これにより、トレッドモールド5の熱膨張によりトレッドモールド5の内周側端部が上下のサイドモールド3,4の外周側端部に対してズレるのを防止している。
その他の構成は前記第1の実施の形態と略同様に構成される。
また、この第3の実施の形態にあっては、切欠部20は、トレッドセグメント5Aの周方向両側に形成されているが、トレッドセグメント5Aの周方向一側のみに形成してもよい。
また、切欠部20は、トレッドセグメント5Aの周方向の端面18と外周面19とのコーナー部分を、トレッドモールド5の軸心方向に平行な面で且つトレッドセグメント5Aの周方向端面18に対して交差する面でカットすることにより形成されており、このカットした面23のトレッドセグメント5A周方向端面18に対する傾きYは、トレッドセグメント5Aのトレッド面対応部分の肉厚Mによって異なるが、10°〜75°とされ、トレッドセグメント5Aに形成されるベント孔やボルト挿通孔等に影響のない角度に形成される。
また、切欠部20は、トレッド形成面24側の縁部25からトレッドモールド5の径方向外方に、15〜30mm離れた位置よりも径方向外方側の範囲Lに形成されている。
したがって、トレッドセグメント5Aの周方向端面18の、トレッド形成面24対応部分における、隣接するトレッドセグメント5Aの接当部位の幅Nが、15〜30mm確保されている。
なお、本発明は、例えば、12インチ〜24インチのサイズのタイヤを成型する成型装置に採用される。
また、本実施の形態で開示した各数値は、種種設計変更可能である。
タイヤの成型装置の断面図である。 (a)は第1の実施の形態に係るトレッドモールドの平面一部断面図であり、(b)はA部の拡大図である。 トレッドセグメントの斜視図である。 トレッドセグメントの周方向端面図である。 (a)は第2の実施の形態に係るトレッドモールドの平面図であり、(b)ははB部の拡大図である。 (a)は第3の実施の形態に係るトレッドモールドの平面図であり、(b)はC部の拡大図である。 トレッドセグメントの周方向端面図である。 従来のタイヤの成型装置の断面図である。
符号の説明
3 上サイドモールド
4 下サイドモールド
5 トレッドモールド
5A トレッドセグメント
11 接当面
16 隙間
18 トレッドセグメントの周方向幅
19 トレッドセグメントの外周面
21 空間部
X 隙間の幅
Y トレッドセグメントの周方向の端面と外周面とのコーナー部分をカット した面のトレッドセグメント周方向端面に対する傾き
W 接当面の幅

Claims (6)

  1. タイヤのサイドウォール部を形成する環状のサイドモールドの一対を上下方向に一致する軸心方向で対向状に備え、この上下一対のサイドモールドの外周側にタイヤのトレッド部を形成する環状のトレッドモールドを備え、このトレッドモールドはトレッド面対応部分の上部から内周側に延びて上サイドモールドの外周側端部に接当するセグメント上部分とトレッド面対応部分の下部から内周側に延びて下サイドモールドの外周側端部に接当するセグメント下部分とを備えてなり、前記トレッドモールドを、周方向に配設された複数個のトレッドセグメントで構成したタイヤの成形型において、
    各トレッドセグメントの周方向の少なくとも一端面、該トレッドセグメントに隣接するトレッドセグメントに接当し且つタイヤ形成面側の縁部全域に沿って形成された所定幅の接当面を残して該トレッドセグメントの周方向端面を所定深さ削り取ることでトレッド対応部分からセグメント上部分及びセグメント下部分にわたって形成された凹部を設けることにより、隣接するトレッドセグメント間に、タイヤ加硫時におけるトレッドセグメントの熱膨張によってトレッドモールドの内周側端部がサイドモールドの外周側端部に対してズレるのを防止するように前記トレッドセグメントの熱膨張による伸びを集中させるための隙間を設けたことを特徴とするタイヤの成形型。
  2. 隣接するトレッドセグメント間に形成される隙間の幅を、0.9mm〜10mmとしたことを特徴とする請求項1に記載のタイヤの成形型。
  3. トレッドセグメントの接当面の幅を、15mm〜30mmとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤの成形型。
  4. タイヤのサイドウォール部を形成する環状のサイドモールドの一対を軸心方向で対向状に備え、この一対のサイドモールドの外周側にタイヤのトレッド部を形成する環状のトレッドモールドを備え、このトレッドモールドを、周方向に配設された複数個のトレッドセグメントで構成していて、隣接するトレッドセグメントの周方向端面同士を接当させることによりトレッドモールドが閉じ、該トレッドモールドが閉じた状態から各トレッドセグメントを径方向外方に移動させることにより隣接するトレッドセグメントの周方向端面同士が離れてトレッドモールドが開くようにしたタイヤの成形型において、
    各トレッドセグメントの周方向の端面と外周面とのコーナー部分に、該コーナー部分がトレッドモールドの軸心方向に平行な面で且つトレッドセグメントの周方向端面に対して交差する面でカットされていることにより、隣接するトレッドセグメント間に、タイヤ加硫時におけるトレッドセグメントの熱膨張によってトレッドモールドの内周側端部がサイドモールドの外周側端部に対してズレるのを防止するように前記トレッドセグメントの熱膨張による伸びを集中させるための空間部を設けたことを特徴とするタイヤの成形型。
  5. レッドセグメントの周方向の端面と外周面とのコーナー部分をカットした面のトレッドセグメント周方向端面に対する傾きを10°〜75°としたことを特徴とする請求項4に記載のタイヤの成形型。
  6. 切欠部は、トレッド形成面側の縁部からトレッドモールドの径方向外方に、15〜30mm離れた位置よりも径方向外方側に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のタイヤの成形型。
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