JP3950008B2 - タイヤの成形型 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイヤの成形型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイヤを成型する成形型は、例えば、図4に示すように、タイヤ15のサイドウォール部16,17外面を形成する上下一対の環状のサイドモールド2,3と、この上下サイドモールド2,3の外周側に配置されていてタイヤ15のトレッド部22外面を形成する環状のトレッドモールド4と、タイヤ15のビード部19,20外面を形成する環状のビードモールド21,22と、トレッドモールド4に外嵌される環状のアウターリング5と、成形型1内の生タイヤを外面側から加熱する上下一対の加熱板6,7とを備えている。
【0003】
上側サイドモールド2及び上側ビードモールド21は上側加熱板6に固定されると共に昇降自在とされている。
トレッドモールド4は周方向複数個に分割されており、アウターリング5は昇降自在とされ、このアウターリング5の昇降によってトレッドモールド4の各構成体が径方向に移動可能とされている。
【0004】
このトレッドモールド4の各構成体の径方向の移動及び上側サイドモールド2の昇降によって、成形型1が開閉自在とされている。
すなわち、図4は成形型1を閉じた状態を示しており、この状態からアウターリング5を上昇させることによりトレッドモールド4の各構成体を径方向外方に移動させると共に、上側サイドモールド2等を上昇させることにより、成形型1が開くように構成されている。
【0005】
そして、成形型1を開いて、該成形型1内に生タイヤ入れた後、成形型1を閉じ、該生タイヤを内側から加圧して膨らませると共に内外面から加熱することにより、成形型1でタイヤ15が加硫成型される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記タイヤの成形型1にあっては、生タイヤを外側から加熱する上下の加熱板6,7によって上下のサイドモールド2,3も加熱されて熱膨張するが、下側サイドモールド3に比して上側サイドモールド2の方が放熱がし難く(熱が逃げにくく)、上側サイドモールド2の外径Rが、下側サイドモールド3の外径rよりも径大となる。
【0007】
そして、例えば、連続してタイヤ15を成型する場合等において、上側サイドモールド2の外径Rが、下側サイドモールド3の外径rよりも径大となると、成形型1を閉じる際に、トレッドモールド4が、下側サイドモールド3よりも先に上側サイドモールド2に接当し、図5に示すように、下側サイドモールド3とトレッドモールド4との合わせ面間に、隙間Xが発生するという問題が生じる。
【0008】
このように、下側サイドモールド3とトレッドモールド4との間に隙間Xが生じると、製品タイヤの歩留まりが悪くなる、製品タイヤの手直しが必要となる等のロスが生じたり、成形型1の修正が必要となる等の問題が生じる。
本発明は、前記問題点に鑑みて、上側サイドモールドの径方向の熱膨張を抑制することで、下側サイドモールドとトレッドモールドとの間に隙間が生じるのを防止することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明が技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、タイヤのサイドウォール部外面を形成する上下一対の環状のサイドモールドと、この上下のサイドモールドの外周側に配置されていてタイヤのトレッド部外面を形成するトレッドモールドとを備えたタイヤの成形型において、
上側サイドモールドの外周面に、下側サイドモールドよりも上側サイドモールドが径大となるような、該上側サイドモールドのタイヤ加硫成型時における径方向の熱膨張を抑制するように、上側サイドモールドの上部側において、周方向に形成され且つ上方に開放状に設けられた切欠き溝を形成したことを特徴とする。
【0010】
また、切欠き溝は、上側サイドモールドの外周面から径方向内方に凹む第1溝部と、この第1溝部の底部からさらにモールド径方向内方に凹む第2溝部とを備え、第2溝部は第1溝部の下端部よりも上方側に位置するのがよい。
また、第2溝部が第1溝部の上下方向中途部に位置するのがよい。
また、第2溝部の深さをL2とし、第2溝部の開口側の上下幅をL3とし、第2溝部の上側サイドモールド上端からの距離をL4とすると、L2=5〜10mm、L3=8〜25mm、L4=5〜35mmとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2において、1は、タイヤの製造装置に採用されるタイヤの成形型(金型組付体)であり、この成形型1は、タイヤのサイドウォール部外面を形成する上下一対の環状のサイドモールド2,3と、この上下サイドモールド2,3の外周側に配置されていて(上下サイドモールド2,3に外嵌されていて)タイヤのトレッド部外面を形成する環状のトレッドモールド4と、このトレッドモールド4に外嵌される環状のアウターリング5と、成形型1内の生タイヤを外面側から加熱する上下一対の加熱板6,7(加熱体)とを備えている。
【0012】
なお、前記成形型1にあっても従来と同様、タイヤのビード部外面を形成する環状のビードモールドを有する。
上下のサイドモールド2,3は、外径が同径に形成されていると共に上下方向の軸心を有し、且つ同心状に配置されている。また、トレッドモールド4及びアウターリング5も上下のサイドモールド2,3と同心状に配置されている。
【0013】
上側サイドモールド2はボルト等によって上側加熱板6に固定され、これら上側サイドモールド2と上側加熱板6とは、昇降自在とされている。
また、下側サイドモールド3は下側加熱板7にボルト等によって固定されている。
また、アウターリング5は昇降自在とされている。
【0014】
トレッドモールド4は、図2に示すように、周方向複数個に分割されていて、複数個の構成体4Aによって構成されている。
このトレッドモールド4の各構成体4Aは、上下のサイドモールド2,3の外周面と合わされてタイヤのトレッド部外面を形成するセグメント8と、このセグメント8の外周側に固定されたセクターシュー9とを備えている。
【0015】
各セクターシュー9は、その外周面9aが、アウターリング5の内周面5aに摺動自在に接当しており、また、各セクターシュー9の外周面9a及びアウターリング5の内周面5aは、下方に向かうに従って径方向外方Aに移行する傾斜状に形成されている。
また、各セクターシュー9の外周面9aには、斜面に沿う方向にキー溝が形成され、アウターリング5の内周面5aには、各セクターシュー9のキー溝にスライド自在に嵌合するキーが固定されており、アウターリング5を昇降させることによってトレッドモールド4の各構成体4Aが径方向に移動可能とされており、このトレッドモールド4の各構成体4Aの径方向の移動及び上側サイドモールド2の昇降によって、成形型1が開閉自在とされている。
【0016】
また、セグメント8のサイドモールド2,3に対する合わせ面は、その上下方向内方側で、上下のサイドモールド2,3の外周面と面接触しており、上下方向外方側が、上下のサイドモールド2,3の外周面との間に若干(コンマ数ミリ)の隙間が形成されるように段差加工されている。
また、セクターシュー9も上下のサイドモールド2,3の外周面には、接当していない。
【0017】
このタイヤの成形型1にあっては、前述したように、生タイヤを外側から加熱する上下の加熱板6,7によって上下のサイドモールド2,3も加熱されて熱膨張するが、下側サイドモールド3に比して上側サイドモールド2の方が放熱がし難く、上側サイドモールド2の外径Rが、下側サイドモールド3の外径よりも径大となる傾向にある。
【0018】
そこで、本実施の形態にあっては、上側サイドモールド2の外周面に、該上側サイドモールド2の径方向外方への膨張を抑制するために切欠き溝10が形成されている。
上側サイドモールド2の外周面に切欠き溝10を形成することにより、該上側サイドモールド2の熱膨張が、切欠き溝10の表面に分散され(切欠き溝10によって、上側サイドモールド2の径方向外方Aの熱膨張が吸収され)、上側サイドモールド2が径方向外方Aに伸びにくくなり、これによって、下側サイドモールド3との外径の寸法差が生じないようにして、下側サイドモールド3の外周面と、これに接当するセグメント8の合わせ面との間に隙間が生じるのを防止している。
【0019】
なお、上下のサイドモールド2,3の熱膨張による径方向の伸びの差は加硫条件によって異なり、ある加硫条件で上下のサイドモールド2,3の外径に寸法差が生じないようにしても、他の加硫条件では、下側サイドモールド3の外周面と、これに接当するセグメント8の合わせ面との間に隙間が生じる場合があるが、その隙間は微少であるので、手直し等の問題はない。
【0020】
この切欠き溝10は、本実施の形態では、上側サイドモールド2の外周面の上部に、周方向全周に亘って形成されており、図3に示すように、上側サイドモールド2の外周面から径方向内方Bに凹む第1溝部11と、この第1溝部11の底部11aからさらに径方向内方Bに凹む第2溝部12とを備えている。
前記第2溝部12は、第1溝部11の上下方向中途部(略中央部)に形成されている。
【0021】
また、本実施の形態では、上側サイドモールド2の外周面が段差加工(段付構造と)されていて、切欠き溝10(第1溝部11)は、上方に開放状とされている(上面側が開放状とされている)。
前記切欠き溝10を、第1溝部11と第2溝部12とから形成しているのは以下のような理由による。
【0022】
もし、切欠き溝10を第1溝部11だけで構成する場合であって、上側サイドモールド2の径方向外方Aへの熱膨張を吸収し得るのに十分な溝深さ(サイドモールド2外周面から径方向内方Bへの寸法、図3のL1、L2参照)を確保するのに、第1溝部11を第2溝部12の深さ(L1+L2)まで形成しなければならない場合、上側サイドモールド2の外周側の下部(切欠き溝10の下側)の肉厚が薄くなり強度低下をきたすが、サイドモールド2の内面2aには、タイヤの加硫成型時に圧力が作用するので、前記サイドモールド2の外周側の下部の強度低下はできるだけ避けたいという要望がある。
【0023】
そこで、切欠き溝10を、上側サイドモールド2の外周面から径方向内方Bに凹む第1溝部11と、この第1溝部11の底部11aからさらにモールド径方向内方Bに凹む第2溝部12とから構成し、第2溝部12を第1溝部11の下端部よりも上方側に位置させることにより、上側サイドモールド2の径方向外方への熱膨張を吸収し得るのに十分な溝深さを確保し、且つ、上側サイドモールド2の外周側下部の強度低下を極力抑えることができるのである。
【0024】
また、上側サイドモールド2の外周側下部の強度低下を極力抑えるには、第2溝部12はできるだけ上方に形成するのがよいが、そうすると、上側サイドモールド2を上側加熱板6に取付固定するためのボルトを螺合させるネジ孔と、第2溝部12とが近接又は干渉する惧れがある。
そこで、上側サイドモールド2の外周側下部の強度低下を極力抑えると共に、上側サイドモールド2に形成されるネジ孔から離すために、第2溝部12は、第1溝部11の上下方向中途部に形成されているのがよい。
【0025】
また、同様の理由から、第2溝部12の上下面12bは、開口端から底部12aに向かうに従って先窄まりとなるテーパー状に形成されているのがよい。
なお、上側サイドモールド2の径方向外方への熱膨張を吸収するのに、第1溝部11を第2溝部12の深さまで形成しなくてもよい場合は、切欠き溝10は、第1溝部11だけで構成してもよい。
【0026】
また、前記切欠き溝10(第1溝部11)は、上方に開放状とされているが、これは、もし、切欠き溝10が上方に開放状でない場合(切欠き溝10の上部が閉塞状であるとき)は、上側サイドモールド2の、当該切欠き溝上方側が径方向外方Aに熱膨張するのにともなって、当該切欠き溝の下部も熱膨張し、上側サイドモールド2の径方向外方Aへの熱膨張を良好に吸収し得ない場合があることが、試験により明らかとなったからである。また、上側サイドモールド2の外周側には、内側から外側にかけてベントホールが形成されるが、切欠き溝の上部が閉塞状であると、このベントホールを形成する際に妨げとなるという問題もある。
【0027】
なお、どのような溝であっても、形成しない場合に比べれば、上側サイドモールド2の径方向外方Aへの熱膨張を吸収する効果はある。
次に、本発明にかかる切欠き溝10を、12インチ〜23インチのタイヤの成形型1に採用する場合に、上側サイドモールド2の径方向外方Aへの熱膨張を有効に吸収し得るのに適した、切欠き溝10の各部の寸法を示す。
【0028】
L1=2〜5mm(L1:第1溝部11の深さ)。
L2=5〜10mm(L2:第2溝部12の深さ)。
L3=8〜25mm(L3:第2溝部12の開口端の上下幅)。
L4=5〜35mm(L4:第2溝部12の開口端側の上端の、上側サイドモールド2上端からの距離)。
【0029】
L5=0〜3mm(L5:第2溝部12の開口端側の下端と、底部12a下端との上下方向に関する距離)。
L6=0〜3mm(L6:第2溝部12の開口端側の上端と、底部12a上端との上下方向に関する距離)。
L3の寸法に関しては、L3<8mmであれば、熱膨張を良好に吸収しきれず、上側サイドモールド2の径方向外方Aへの伸び防止効果が小さくなる。
【0030】
また、L3>25mmの場合、加工上の問題がある(上側サイドモールド2を上側加熱板6に取付固定するためのボルト穴やベントホールが加工できない)。
また、次に、上側サイドモールド2の外径R、上側サイドモールド2の外周端の上下幅T、切欠き溝10(第1溝部11)の上下幅Wの寸法の一例を示す。
(1)タイヤサイズ:195/50R15の場合
R=φ522.8mm、T=76mm、W=45.5mm
(2)タイヤサイズ:205/40ZR17の場合
R=φ544.4mm、T=79.5mm、W=49.5mm
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、上側サイドモールドの外周面に、下側サイドモールドよりも上側サイドモールドが径大となるような、該上側サイドモールドのタイヤ加硫成型時における径方向の熱膨張を抑制するように、上側サイドモールドの上部側において、周方向に形成され且つ上方に開放状に設けられた切欠き溝を形成することにより、上側サイドモールドの径方向外方への大きな熱膨張が抑制されるので、上下のサイドモールドの熱膨張に起因する外径の寸法差が生じるのを防止でき、したがって、下側サイドモールドとトレッドモールドとの間に隙間が生じるのを防止できる。
【0032】
また、切欠き溝が、上側サイドモールドの外周面から径方向内方に凹む第1溝部と、この第1溝部の底部からさらにモールド径方向内方に凹む第2溝部とを備え、第2溝部が第1溝部の下端部よりも上方側に位置されていることにより、上側サイドモールドの外周側下部の強度低下を極力抑えつつ、上側サイドモールドの径方向外方への熱膨張を効果的に抑制することができる。
【0033】
また、第2溝部が第1溝部の上下方向中途部に位置することにより、上側サイドモールドの外周側下部の強度低下を極力抑えると共に、加工上の問題を解消しつつ、上側サイドモールドの径方向外方への熱膨張を効果的に抑制することができる。
また、第2溝部の深さをL2とし、第2溝部の開口側の上下幅をL3とし、第2溝部の上側サイドモールド上端からの距離をL4とすると、L2=5〜10mm、L3=8〜25mm、L4=5〜35mmとすることにより、12インチから23インチのタイヤの成形型の上側サイドモールドの径方向外方の熱膨張を効果的に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 閉じた状態を示す成形型の軸方向の断面図である。
【図2】 タイヤの成形型の平面概略図である。
【図3】 上側サイドモールドの外周側の断面図である。
【図4】 従来のタイヤの成形型の軸方向の断面図である。
【図5】 図4のB部の拡大図である。
【符号の説明】
2 上側サイドモールド
3 下側サイドモールド
4 トレッドモールド
10 切欠き溝
11 第1溝部
12 第2溝部
L2 第2溝部の深さ
L3 第2溝部の開口側の上下幅
L4 第2溝部の上側サイドモールド上端からの距離

Claims (4)

  1. タイヤのサイドウォール部外面を形成する上下一対の環状のサイドモールドと、この上下のサイドモールドの外周側に配置されていてタイヤのトレッド部外面を形成するトレッドモールドとを備えたタイヤの成形型において、
    上側サイドモールドの外周面に、下側サイドモールドよりも上側サイドモールドが径大となるような、該上側サイドモールドのタイヤ加硫成型時における径方向の熱膨張を抑制するように、上側サイドモールドの上部側において、周方向に形成され且つ上方に開放状に設けられた切欠き溝を形成したことを特徴とするタイヤの成形型。
  2. 切欠き溝は、上側サイドモールドの外周面から径方向内方に凹む第1溝部と、この第1溝部の底部からさらにモールド径方向内方に凹む第2溝部とを備え、第2溝部は第1溝部の下端部よりも上方側に位置することを特徴とする請求項に記載のタイヤの成形型。
  3. 第2溝部が第1溝部の上下方向中途部に位置することを特徴とする請求項に記載のタイヤの成形型。
  4. 第2溝部の深さをL2とし、第2溝部の開口側の上下幅をL3とし、第2溝部の上側サイドモールド上端からの距離をL4とすると、L2=5〜10mm、L3=8〜25mm、L4=5〜35mmとされていることを特徴とする請求項に記載のタイヤの成形型。
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