JP2003311237A - 生ごみ処理機 - Google Patents

生ごみ処理機

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直樹 横尾
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亨 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乾燥容器内に導入する温風の温風温度を均一化
することにより、生ごみを焦がすことがなく、効率よく
乾燥処理できる生ごみ処理機を提供すること。 【解決手段】温風生成手段から温風吹出口ダクトに流入
する温風のエゼクタ効果により乾燥容器内の空気を温風
吹出口ダクト内に吸引し、温風生成手段からの温風と混
合して乾燥容器内に吹き出す構成とした。また、温風生
成手段と温風吹出口ダクトの間に、温風を渦状にするた
めの渦流生成手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、工場、飲食店、ホ
テル、一般家庭等から出る生ごみを加熱乾燥処理して減
量化を計る生ごみ処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生ごみを加熱乾燥処理する生ごみ処理機
としては、電気ヒータで高温に加熱する方式や、ガスま
たは灯油等の液体燃料をバーナで燃焼させ、その燃焼熱
と熱交換して得られる温風を生ごみに吹き付けて乾燥さ
せる等の方式があるが、本出願人は灯油等の液体燃料を
バーナで燃焼させる方式の生ごみ処理機として、図7に
示すようなものを発明した。
【0003】図7を説明すると、乾燥容器50に投入さ
れた生ごみを加熱乾燥するための燃焼熱を生成するバー
ナ部51の下流に、臭い空気燃焼室52、脱臭触媒5
3、直交型の熱交換器54、排気筒55を配置してい
る。そして、この熱交換器54は一方の経路を脱臭触媒
53および排気筒55と連通し、他の経路を乾燥容器5
0内の空気を循環させる循環ダクト56および温風ダク
ト57と連通させた構成としたものである。また、58
は生ごみを撹拌する撹拌手段である。
【0004】この構成によれば、生ごみを撹拌及び加熱
乾燥処理に伴い、乾燥容器50の内部から排出される臭
い空気は、臭い空気ダクト59を通って臭い空気燃焼室
52へ流入する。そして、臭い空気の臭気成分はバーナ
部51の燃焼火炎により臭い空気燃焼室52にて加熱分
解され、加熱分解されなかった臭気成分も、バーナ部5
1の燃焼熱にて活性化した脱臭触媒53により、酸化分
解されてほとんど臭気成分が無い空気として排気筒55
から外部に放出されることになる。
【0005】また、乾燥容器50内の空気は循環ダクト
56を通って、熱交換器54へも流入する。バーナ部5
1の燃焼熱により脱臭触媒53の下流に配置した熱交換
器54も加熱されることから、循環ダクト56により熱
交換器54に導入された乾燥容器50内の空気は、熱交
換器54を通過する間に温風となり、温風ダクト57を
介して温風吹出口60から再度乾燥容器50に入り生ご
みを加熱乾燥する。このように乾燥容器50内では、撹
拌手段58にて生ごみを撹拌すると同時に、内部を温風
が拡散するため効率よく生ごみを乾燥でき、さらに、生
ごみの乾燥時に発生する臭気成分も臭い空気燃焼室52
及び脱臭触媒53にて分解されるため、臭気の少ない生
ごみ乾燥機を供給できることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な構造において、温風吹出口から生ごみに温風をあてて
乾燥しているが、生ごみの水分が蒸発して乾燥が終了し
温風の導入を停止させる時期を誤ると、乾燥容器内の生
ごみが焦げてしまう場合がある。このような場合には、
焦げた生ごみの乾燥処理物は肥料や飼料に適さなくなっ
てしまう。そのため乾燥容器内の温度や水分を各種のセ
ンサにより監視して、生ごみが焦げる前に温風の導入を
停止させる対策が行われている。
【0007】しかしながら、乾燥容器内の温度は完全に
均一なものではなく、温度を監視するためのセンサの取
付位置によっても測定される温度にバラツキが発生す
る。そこでセンサの監視場所を多くすることにより正確
な温度を検知することは可能であるが、部品コストのア
ップや温度制御が複雑になる。また、生ごみが焦げない
ように温風温度を低下させると、乾燥時間が長くなり乾
燥効率が悪くなるといった問題がある。
【0008】また、温風吹出口からの温風は、乾燥容器
内の空気を熱交換器にてバーナ部の燃焼熱と熱交換して
いるが、空気が熱交換される際に熱交換器の脱臭触媒側
は高温となるが排気筒側は脱臭触媒側に比較して温度が
低くなるため、熱交換器を通過した温風の温風温度が不
均一となり、最も高い部分の温風温度としては400゜
C以上となってしまうことがある。その結果、撹拌手段
が乾燥効率を上げるために正逆回転を間欠的に繰り返す
場合、温風吹出口付近で撹拌手段の羽根が停止した場合
には、その部分の生ごみが焦げるという問題があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、乾燥容器内に導入する温風の温風温度を均一化する
ことにより、生ごみを焦がすことがなく、効率よく乾燥
処理できる生ごみ処理機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に本発明は、生ごみを乾燥する乾燥容器と、生ごみを加
熱するための温風を生成する温風生成手段と、前記温風
生成手段からの温風を生ごみにあてるための温風吹出口
ダクトを前記乾燥容器内に備えた生ごみ処理機におい
て、前記温風吹出口ダクトは前記温風生成手段から温風
吹出口ダクト内に流入する温風のエゼクタ効果により前
記乾燥容器内の空気を温風吹出口ダクト内に吸引し前記
温風生成手段からの温風と混合して乾燥容器内に吹き出
す構成としたことを特徴とする生ごみ処理機に係わるも
のである。
【0011】さらに、前記温風生成手段と前記温風吹出
口ダクトの間に、前記温風生成手段からの温風を渦状に
して温風温度を均一化するための渦流生成手段を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理機に係わる
ものである。
【0012】また、前記温風吹出口ダクトには、温風温
度を検知するための温度検知手段を設けたことを特徴と
する請求項1記載または請求項2記載の生ごみ処理機に
係わるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】係る構成とすれば、温風生成手段
から温風吹出口ダクトに流入する温風のエゼクタ効果に
より前記乾燥容器内の空気を温風吹出口ダクト内に吸引
し、前記温風生成手段からの温風と混合して乾燥容器内
に吹き出す構成としたので、温風吹出口ダクトからの温
風温度を均一化できるとともに温風の風量も十分確保で
きる。
【0014】さらに、温風生成手段と温風吹出口ダクト
の間に温風を渦状にするための渦流生成手段を設けたの
で、温風吹出口ダクトに流入する温風の温風温度をより
均一化することができる。
【0015】また、温風吹出口ダクト内に温風温度を検
知する温度検出手段を設けたので、温風吹出口ダクトか
ら生ごみに吹き出す温風温度の監視を確実に行うことが
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図6
をもとに説明する。まず図1,図2より、1は生ごみを
乾燥する乾燥容器、2は生ごみを乾燥するために必要な
燃焼熱を生成するバーナ部、3は乾燥容器1から排出さ
れる臭気成分をバーナ部2の燃焼火炎にて加熱分解する
臭い空気燃焼室である。4はバーナ部2の燃焼熱により
活性化し臭気成分を酸化分解する脱臭触媒であり、この
脱臭触媒4の下流に温風生成手段としての直交熱交換器
5を配設し、その下流に排気筒6を連通している。
【0017】7は臭い空気燃焼室3と脱臭触媒4と直交
熱交換器5を囲むように臭い空気燃焼室3の底部から延
設させた箱体であって、臭い空気燃焼室3と脱臭触媒4
と直交熱交換器5の周囲に空気の通路となる空隙を形成
するように設けられている。また、箱体7には内部の臭
い空気燃焼室3と脱臭触媒4の間に仕切板8を有してい
る。
【0018】乾燥容器1には上部に開閉自在の投入蓋9
を有する他、温風吹出口ダクト10、循環空気吸入口1
1、臭い空気排出口12、および外部より空気を導入す
るための新気流入口13の各々を有している。そして1
4は直交熱交換器5から温風吹出口ダクト10に流入す
る温風を渦状にして温風温度を均一化するための渦流生
成手段である。
【0019】図3は渦流生成手段14の詳細図である
が、この渦流生成手段14は直交熱交換器5から直進し
て流入する温度差のある温風を渦状にして混合させ温風
温度を均一化するため、複数の傾斜板14aを温風吹出
口ダクト10側に傾斜させた構成としている。尚、本実
施例では傾斜板14aにより渦状の温風としているが、
要は温風を渦状にすることができれば良いのであり、本
実施例に限定されるものではない。
【0020】また、図4は温風吹出口ダクト10の傾斜
図(a)と断面図(b)であるが、温風吹出口ダクト1
0内部には渦流生成手段14からの温風が吹き出す吹出
口10aと、この吹出口10aの噴出力によるエゼクタ
効果にて乾燥容器1内部の空気を吸引するための空気吸
引口10bと、吹出口10aからの温風と空気吸引口1
0bからの空気を混合して乾燥容器1内に吹き出す温風
吹出口10cを備えている。さらに温風吹出口ダクト1
0の上部には温風温度を検知するために温度検知手段1
5を設けている。
【0021】循環空気吸入口11の外側には循環ファン
16を配設し、この循環ファン16を介して循環空気吸
入口11と循環ダクト17を連通するとともに、循環ダ
クト17は箱体7と連通している。つまり、循環空気吸
入口11、循環ファン116、循環ダクト17、箱体
7、直交熱交換器5、渦流生成手段14、温風吹出口ダ
クト10から構成された内部空気循環手段18が乾燥容
器1に連通して空気循環経路を構成している。
【0022】また、19は乾燥容器1から臭い空気を吸
引し臭い空気燃焼室3へ送風する臭い空気吸引ファン2
0と臭い空気燃焼室3を連通する臭い空気ダクト21か
らなる臭い空気吸引手段である。また、乾燥容器1底部
付近には生ごみを撹拌する撹拌手段22が内設され、外
部に撹拌手段22を駆動する撹拌駆動手段23を配設し
ており、24は乾燥処理した生ごみを排出する排出部で
ある。
【0023】バーナ部2は図5に示すように、燃焼ファ
ン25、バーナ26、バーナ26に燃料の気化ガスを噴
出供給する気化器27からなっている。また、バーナ2
6の下流には二次空気噴出用の二次空気孔28を多数穿
設した二次空気噴出板29が火口30の両側に対向立設
し、さらに、臭い空気燃焼室3は臭い空気ダクト21と
連通する周縁通路31を外方に備えた二重構造をなし、
その内外は対向壁面に多数穿設された臭い空気噴出孔3
2を介して連通している。
【0024】次に上記構成における動作を説明する。投
入蓋9を開けて生ごみを投入し運転操作を行うと、気化
器27を予熱する等の燃焼準備に入る。予熱が完了する
と、図示しない送油ポンプが始動して気化器27に灯油
が流入し、加熱気化した気化ガスがバーナ26に噴出す
る。その一方で燃焼ファン25も低回転始動し一次空気
がバーナ26に流入する。
【0025】よって、気化ガスと一次空気の予混合気が
火口30より噴出し、図示しない着火装置により着火し
燃焼開始となる。さらに燃焼火炎に二次空気噴出板29
から二次空気が強制的に供給されて完全燃焼する。そし
て、この燃焼排ガスの燃焼熱は、臭い空気燃焼室3、脱
臭触媒4、直交熱交換器5を加熱した後、排気筒6より
外部に排気される。
【0026】また、燃焼開始と相前後して撹拌駆動手段
23により撹拌手段22が回転し、生ごみを粉砕・撹拌
して表面積を大きくすることで乾燥効率を高める。さら
に撹拌・粉砕時において、撹拌駆動手段23は正逆回転
することで、乾燥容器内で生ごみが片寄らないようにし
ている。
【0027】さらに、燃焼開始とほぼ同時に循環ファン
16が始動すると、乾燥容器1内の空気は循環空気吸入
口11より循環ダクト17に流入して箱体7に送られ、
箱体7内の空隙を通り直交熱交換器5に流入する。そし
て、直交熱交換器5を通過する間に燃焼排ガスの燃焼熱
と熱交換して温風となり、渦流生成手段14を経由して
温風吹出口ダクト10より乾燥容器1に入り、粉砕・撹
拌されて表面積の拡大した生ごみを効率よく乾燥するこ
とになる。
【0028】ここで、直交熱交換器5にて乾燥容器1か
らの空気は熱交換され温風となるが、この直交熱交換器
5を通過する空気は脱臭触媒4側では高温の温風となる
が、排気筒6側は脱臭触媒4側より低温の温風となるた
め直交熱交換器5を通過した温風の温風温度は不均一と
なってしまう。しかし、図3の矢印で示すように渦流生
成手段14にて高温の温風と低温の温風が渦状に混合さ
れるため、渦流生成手段14を通過した温風は温風温度
が均一化するのである。
【0029】そして、図6に示すように渦流生成手段1
4を通過した温風は温風吹出口ダクト10内の吹出口1
0aから流入し、その時のエゼクタ効果により空気吸引
口10bから乾燥容器1内の空気を吸引するため、結
局、温風吹出口10cからの温風は、渦流生成手段14
からの温風(黒矢印)と乾燥容器1内の空気(白抜き矢
印)と混合されることになる。
【0030】つまり、温風吹出口ダクト10の温風吹出
口10cから乾燥容器1内に吹き出される温風は、渦流
生成手段14により温風温度が均一化され、さらに温風
吹出口ダクト10内で渦流生成手段14からの温風のエ
ゼクタ効果により乾燥容器1内の空気を巻き込んで温風
吹出口10cより乾燥容器1内に吹き出すため、温風温
度を均一化でき温風の風量も十分確保出来るのである。
【0031】また、温風吹出口ダクト10の上部には温
風温度を検知するための温度検知手段15を設けている
ため、渦流生成手段14から流入する温風に何らかの異
常が発生した場合には、この温度検知手段15により温
風温度の異常を検知して制御部へのフィードバックが可
能となるため生ごみの乾燥処理を効率よくできる。
【0032】一方、臭い空気吸引ファン20が強制的に
乾燥容器1内部の臭い空気を臭い空気排出口12を介し
て吸引することから、乾燥容器1内部は負圧となり、乾
燥容器1の新気流入口13から外部の空気が導入され、
生ごみより水蒸気を奪い高湿の臭い空気となる。
【0033】そして、臭い空気吸引ファン20の吸引に
より臭い空気ダクト21を通って臭い空気燃焼室3に噴
出された臭い空気の臭気成分は、バーナ部2の燃焼火炎
によって加熱分解される。さらに、臭い空気燃焼室3で
加熱分解されずに残った臭気成分は、臭い空気燃焼室3
下流の脱臭触媒4に流入し完全に酸化分解されることに
なる。この時、臭い空気吸引ファン20によって臭い空
気燃焼室3に送られる臭い空気の量は最小限に設定して
臭い空気燃焼室3及び脱臭触媒4の温度低下を抑えてい
るから、臭い空気を効率よく処理することができる。
【0034】上記の如く生ごみの乾燥が進み、乾燥容器
1内部の水分が残り少なくなると、徐々に乾燥容器1内
の温度が上昇し始める。そして乾燥容器1内の温度セン
サが所定温度を検出すると生ごみの乾燥完了と判断し、
バーナ26の燃焼火力を下げ所定時間運転した後バーナ
26を消火する。この後循環ファン16、臭い空気吸引
ファン20及び撹拌手段22を所定時間運転させ乾燥容
器1及び乾燥ごみを冷却し生ごみの乾燥処理を完了す
る。そして乾燥ごみを排出部24に排出して全ての運転
が終了する。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の請求項1
記載の発明によれば、温風生成手段から温風吹出口ダク
トに流入する温風のエゼクタ効果により前記乾燥容器内
の空気を温風吹出口ダクト内に吸引し、前記温風生成手
段からの温風と混合して乾燥容器内に吹き出す構成とし
たので、温風吹出口ダクトからの温風温度を均一化でき
るとともに温風の風量も十分確保できるため、生ごみを
焦がすことがなく効率よく乾燥処理できる。
【0036】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、温風生成手段と温風吹出口ダクトの間に温風を渦状
にするための渦流生成手段を設けたので、温風吹出口ダ
クトに流入する温風の温風温度をより均一化することが
できるため、生ごみを焦がすことがなく効率よく乾燥処
理できる。
【0037】また、本発明の請求項3記載の発明によれ
ば、上記温風吹出口ダクトに温度検出手段を設けたので
温風吹出口ダクトからの温風温度を確実に監視すること
ができるため、さらに生ごみを効率よく乾燥処理でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す生ごみ処理機の側面の構
成図である。
【図2】本発明の実施例を示す生ごみ処理機の正面の構
成図である。
【図3】本発明の実施例の渦流生成手段の概略を示す傾
斜図である。
【図4】本発明の実施例の温風吹出口ダクトの傾斜図
(a)と断面図(b)である。
【図5】本発明の実施例のバーナ部、臭い燃焼室、脱臭
触媒、直交熱交換器の構成図である。
【図6】本発明の実施例の渦流生成手段、温風吹出口ダ
クトにおける温風の流れを示す断面図である。
【図7】従来例を示す生ごみ処理機の側面の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 乾燥容器 5 直交熱交換器(温風生成手段) 10 温風吹出口ダクト 14 渦流生成手段 15 温度検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小武内 朋之 新潟県白根市大字北田中780番地6 ダイ ニチ工業株式会社内 (72)発明者 竹内 匡 新潟県白根市大字北田中780番地6 ダイ ニチ工業株式会社内 Fターム(参考) 3L113 AA07 AB02 AC04 AC08 AC58 AC87 BA01 CA02 CA08 CB29 DA01 4D004 AA03 AB01 BA04 CA15 CA22 CA42 CA48 CB04 CB28 CB34 CB36 CB44 CC09 DA01 DA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみを乾燥する乾燥容器と、生ごみを
    加熱するための温風を生成する温風生成手段と、前記温
    風生成手段からの温風を生ごみにあてるための温風吹出
    口ダクトを前記乾燥容器内に備えた生ごみ処理機におい
    て、前記温風吹出口ダクトは前記温風生成手段から温風
    吹出口ダクト内に流入する温風のエゼクタ効果により前
    記乾燥容器内の空気を温風吹出口ダクト内に吸引し前記
    温風生成手段からの温風と混合して乾燥容器内に吹き出
    す構成としたことを特徴とする生ごみ処理機。
  2. 【請求項2】 前記温風生成手段と前記温風吹出口ダク
    トの間に、前記温風生成手段からの温風を渦状にして温
    風温度を均一化するための渦流生成手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の生ごみ処理機。
  3. 【請求項3】 前記温風吹出口ダクトには、温風温度を
    検知するための温度検知手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載または請求項2記載の生ごみ処理機。
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