JP2003074815A - 含水食品処理機 - Google Patents

含水食品処理機

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JP2003074815A
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drying
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Seiji Sakamaki
清司 坂巻
Kyuhei Ayabane
久平 綾羽
Michio Ueda
道雄 植田
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Shikoku Kakoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境問題に悪影響を及ぼすことなく、含水食
品を速やかに処理できるとともに、有効利用を可能とす
るように処理する。 【解決手段】 含水食品を熱風により乾燥させて乾燥食
品とする乾燥手段は、乾燥チャンバー11と、乾燥チャン
バー11内に収容されている攪拌羽根52および熱風パイプ
14とを備えている。乾燥食品を燃焼する燃焼手段は、乾
燥チャンバー11から乾燥食品が送り込まれうるように乾
燥チャンバー11に連通させられた熱風発生炉12を備えて
いる。燃焼手段の燃焼熱を回収して乾燥手段に熱風を供
給する熱回収手段は、熱風発生炉12内に収容されかつ熱
風パイプ14と連通させられた熱交換パイプ102を備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、含水食品、例え
ば、生おから、柑橘類の皮や絞りかす等を肥料・飼料・
食品等として有効利用が図れるように処理する含水食品
処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、おからの一部は食品とし
て加工されているが、その大部分は産業廃棄物として処
分されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】おからの処分は、その
まま埋立てられていたが、水分を多量に含んだおからは
極めて腐敗し易く、腐敗したおからは異臭を放つため、
埋立作業を速やかに行わなければならないことに加え
て、埋立て後の環境問題にも大いなる考慮を払わなけれ
ばならなかった。
【0004】また、おからに直接燃焼炎や燃焼ガスを当
てて処理することも考えられるが、おからを燃焼するま
でに時間が掛かる上に、乾燥後のおからに不純物が混入
する恐れがあり、おからを有効利用することはできなか
った。
【0005】この発明の目的は、環境問題に悪影響を及
ぼすことなく、おからを含めた含水食品を速やかに処理
できるとともに、有効利用を可能とするように処理でき
る含水食品処理機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による含水食品
処理機は、含水食品を熱風により乾燥させて乾燥食品と
する乾燥手段と、乾燥食品を燃焼する燃焼手段と、燃焼
手段の燃焼熱を回収して乾燥手段に熱風を供給する熱回
収手段とを備えているものである。
【0007】この発明による含水食品処理機では、含水
食品を熱風により乾燥させ、その後に、乾燥食品を燃焼
するから、含水食品を速やかに処理できるとともに、乾
燥食品に不純物が混入する心配がないから、乾燥食品の
有効利用をすることが可能である。しかも、燃焼熱を利
用して含水食品を乾燥するから、効率良く含水食品を乾
燥することができる。
【0008】さらに、含水食品処理機に、乾燥食品を回
収する乾燥食品回収手段が備わっていると、乾燥食品
を、燃焼してしまうことなく、有効に利用することがで
きる。
【0009】また、乾燥手段が、熱風供給口を有する乾
燥チャンバーと、乾燥チャンバー内に収容されている攪
拌羽根とを備えており、乾燥チャンバー内に垂直仕切板
が設けられており、仕切板上端部には浮遊食品流通路が
形成されており、乾燥チャンバーの仕切板を挟んで一方
の側に含水食品入口が設けられ、その他方の側に乾燥食
品出口が設けられていると、入口を通じて含水食品が乾
燥チャンバー内に投入されると、乾燥チャンバー内にお
いて含水食品は、攪拌羽根によって攪拌されながら熱風
と接触させられて乾燥食品となり、出口を通じて乾燥チ
ャンバーから排出され、この間に、仕切板によって含水
食品と乾燥食品が混合することが防止される。したがっ
て、含水食品を効率良く乾燥させることができる。
【0010】また、乾燥チャンバー内に、含水食品入口
から乾燥食品出口に向かってのびた水平回転軸が設けら
れ、攪拌羽根が、回転軸外面の軸方向複数カ所において
放射状に設けられており、攪拌羽根に、食品を入口から
出口に向かわせるためのリード角が付けられていると、
攪拌される食品を入口から出口に速やかに搬送すること
ができる。
【0011】また、乾燥チャンバー内における回転軸の
上方を熱風パイプがのびており、熱風供給口が、熱風パ
イプの複数カ所にあけられていると、乾燥チャンバー内
に熱風を均一に吹出させることができる。
【0012】また、燃焼手段が、乾燥チャンバーから乾
燥食品が送り込まれうるように乾燥チャンバーに連通さ
せられた熱風発生炉を備えていると、乾燥チャンバから
排出した乾燥食品を直ちに燃焼することができる。
【0013】また、熱回収手段が、熱風発生炉内に収容
されかつ熱風パイプと連通させられた熱交換パイプと、
熱交換パイプに清浄空気を供給する空気供給手段とを備
えていると、熱交換パイプによって熱を効率よく回収で
きることに加えて、熱交換された清浄空気の熱風を乾燥
チャンバに送れるから、回収する乾燥食品を清潔に保つ
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明を生おからに適用した場
合の実施の形態を図面を参照してつぎに説明する。
【0015】以下の説明において、前後とは、図1を基
準として、紙面手前側を前(図2の右側)、これと反対
側を後(図2の左側)といい、左右とは、前方より見
て、その左右の側を左右(図3の左右)というものとす
る。
【0016】図1を参照すると、生おから処理機は、乾
燥チャンバ11および熱風発生炉12と、乾燥チャンバ11内
の底に収容されている羽根車13と、羽根車13の上方を互
いに平行に前後方向にのびている左右一対の熱風パイプ
14と、乾燥チャンバ11頂面上に設けられている4つの水
蒸気排出筒15と、熱風発生炉12内に収容されている熱交
換器16とを備えている。
【0017】乾燥チャンバ11は、垂直対向状前後側壁2
1、22と、下細りテーパ状左右側壁23、24と、左右側壁23、
24の下縁部に一体に連なる横断面半円弧状底壁25と、水
平状頂壁26とよりなる。
【0018】乾燥チャンバ11内の後側壁22近くには垂直
仕切板31が設けられており、これにより、乾燥チャンバ
11内が大前部空間32および小後部空間33に仕切られてい
る。仕切板31の上端部には乾燥おから流通路34が形成さ
れている。
【0019】前側壁21の高さの中程やや下寄りに入口41
が設けられている。入口41にはL字状投入ダクト42水平
部先端が接続されている。ダクト42の水平部には搬送ス
クリュー43が収められている。前部空間32の前端に位置
するように底壁25には垂直状チャンバ洗浄ドレンパイプ
44の上端部が接続されている。後部空間33内における底
壁25には出口45が設けられている。出口45にはL字状排
出ダクト46の垂直部上端が接続されている。排出ダクト
46の垂直部の高さの中程には逆L字状乾燥食品取出パイ
プ47の水平部先端が接続されている。ダクト46の水平部
には搬送スクリュー48が収められている。
【0020】羽根車13は、底壁25に近接し仕切板31を貫
通して前後側壁21、22に渡されている水平回転軸51と、
前部空間32における回転軸51外面に設けられている多数
の攪拌羽根52とよりなる。攪拌羽根52は、軸方向複数カ
所でそれぞれ列をなし、各列において放射状に配列され
ている。
【0021】図7は、羽根車13を回転方向に展開したも
のを示している。図7で矢印Aで示す方向に羽根車13が
回転させられるものとすると、攪拌羽根52にはリード角
θが与えられている。リード角θとは、隣り合う列の攪
拌羽根52の対応するもの同士を結んだ直線が羽根車13の
軸線方向に対してなす角度のことである。同直線は、前
から後にかけて、漸次羽根車回転方向上流側にずれてい
っている。リード角θは、極僅か、例えば、2°以下で
よい。また、リード角θは必ずしも必要とせず、無くて
も良い。
【0022】熱風パイプ14は、乾燥チャンバ11の外から
後側壁22を貫通し、さらには、仕切板31を貫通して羽根
車13の上方に達している。熱風パイプ14の前部空間32に
ある部分には多数の供給口61が散在するようにあけられ
ている。
【0023】排出筒15は、図4に詳細に示すように、頂
壁26に設けられた排出口71の縁部に立てられた内筒72
と、内筒72を間隔をおいて取り囲むように立てられた外
筒73とよりなる。内筒72の上端には天蓋付き筒状カバー
74がスペーサ75を介して載せられている。外筒73の上端
開口には金網76が被覆されている。
【0024】熱風発生炉12は、乾燥チャンバ11の左斜め
下に配置された左右に長い直方体箱状のもので、垂直板
状前後側壁81、82及び左右側壁83、84と、左下り傾斜状底
壁85と、水平状頂壁86とよりなる。
【0025】右側壁84中央には炉口91が設けられてい
る。炉口91には排出ダクト46の水平部先端が接続されて
いる。炉口91の下方には燃焼空気送風機92の吹出口が接
続されている。頂壁86の左端部には煙突93が立てられて
いる。
【0026】熱交換器16は、前後方向に並べられた垂直
板状熱交換フィン101と、熱交換フィン101を何度も貫通
しながら蛇行状にのびている熱交換パイプ102とよりな
る。熱交換パイプ102の入口端は、前側壁81を貫通して
熱風発生炉12の前方に突出させられている。熱交換パイ
プ102の入口端には清浄空気送風機103の吹出口が接続さ
れている。熱交換パイプ102の出口端は、後側壁82を貫
通して熱風発生炉12の後方に突出させられかつ二股状パ
イプ104によって熱風パイプ14に接続されている。
【0027】燃焼空気送風機92によって熱風発生炉12内
には燃焼空気が送られている。清浄空気送風機103によ
って熱交換パイプ102には清浄空気が送られている。熱
風発生炉12内では乾燥おからが燃焼させられている。こ
の燃焼ガスと熱交換パイプ102の清浄空気は熱交換され
て清浄空気は、熱風となる。熱風は、熱風パイプ14を通
じて乾燥チャンバ11内に噴出される。
【0028】投入ダクト42に生おからを投入すると、投
入された生おからは、搬送スクリュー43によって入口41
を通じて前部空間32に送り込まれる。送り込まれた生お
からは、羽根車13によって攪拌されながら熱風と接触さ
せられる。
【0029】羽根車13は、生おからを微細化し、乾燥チ
ャンバ11内に効率良く攪拌する。同時に、攪拌羽根52に
はリード角によって生おからは、仕切板31の方向へ速や
かに進められる。熱風パイプ14は、エアー圧により、生
おからを攪拌し、熱風エネルギーにより、おからを乾燥
させる。乾燥効率の向上には、おからの伝熱表面積を極
大にし、そこに熱風を吹込むことである。攪拌羽根52と
熱風エアーにより、おからの伝熱表面積は増大し、効率
良く乾燥が進む。
【0030】生おからは、乾燥が進むにしたがって比重
が減少して、次第に乾燥されて乾燥おからとなり、乾燥
おからは、前部空間32内を高く舞い上がって浮遊するよ
うになる。乾燥おからが所定の乾燥度合いになって浮遊
すると、浮遊おからは、前部空間32から仕切板31を乗り
越えて後部空間33に入り込み、後部空間33の底部に自由
落下して、出口45を通じて排出ダクト46に送り込まれ
る。
【0031】生おからから蒸発させられた水蒸気は、熱
風とともに排出筒15を通じて乾燥チャンバ11内から排出
される。排出される水蒸気は、図4に矢印で示すよう
に、内筒72内を上昇し、カバー74の天蓋に衝突してその
向きを変え、内筒72とカバー74の間を下降させられた
後、内筒72と外筒73の間を再び上昇して、最終的に金網
76を通過させられる。
【0032】排出ダクト46に送り込まれた乾燥おから
は、取出パイプ47によって排出ダクト46の外に送られ、
食品等に有効利用される。残りの乾燥おからは、搬送ス
クリュー48によって炉口91を通じて熱風発生炉12に送り
込まれる。熱風発生炉12内では先に送り込まれて燃焼さ
せられた乾燥おからとともに、新たに送り込まれた乾燥
おからも燃焼させられる。
【0033】以上は、定常時の処理状態の説明である。
処理開始時には、図示しないバーナ等によって熱風発生
炉12内を加熱し炉内の温度を乾燥おから可燃温度まで上
昇させるとともに、熱交換パイプ102には熱風を送り込
み、これを熱風パイプ14を通じて乾燥チャンバ11内に噴
出させておき、この状態で、投入ダクト42に生おからを
投入する。
【0034】図5は、排出筒の変形例を示すものであ
る。この変形例による排出筒111は、単体の筒体121と、
筒体121内に下から上に順次間隔をおいて設けられてい
る複数の水平状邪魔板122と、筒体121の上端開口に被覆
されている金網123とよりなる。
【0035】図5に矢印で示すように、複数の邪魔板12
2により、筒体121内には蛇行状水蒸気排出通路が形成さ
れている。
【0036】図6は、排出筒のさらなる変形例を示すも
のである。この変形例による排出筒211は、ストレート
状下筒体221と、下筒体221の上端に一体的に連なってい
るディフューズ状上筒体222と、上筒体222の上端開口に
被覆されている金網223とよりなる。
【0037】下筒体221を通過した水蒸気およびおから
が上筒体222に進入すると、上筒体222の断面積が上に行
く程大きくなっていることにより、断熱膨張して運動エ
ネルギーが減少し、おからの運動量も減少し、金網223
を通過し難くなる。その結果、水蒸気のみが大気に逃が
され、おからは乾燥チャンバ11内に回収される。
【0038】図8は、熱交換パイプ131を2つ備えてい
る例を示すものである。2つの熱交換パイプ131の入口
端は、2つの清浄空気送風機132の吹出口にそれぞれ接
続されており、同出口端は、単体のパイプ133によって
熱風パイプ14にそれぞれ接続されている。
【0039】上記において、熱風供給口は、乾燥チャン
バの側壁または底壁の任意の位置に設けられていても良
い。
【0040】
【発明の効果】この発明によれば、環境問題に悪影響を
及ぼすことなく、生おからを速やかに処理できるととも
に、有効利用を可能とするように処理できる含水食品処
理機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による含水食品処理機の斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II線にそう垂直断面図である。
【図3】図1のIII−III線にそう垂直断面図である。
【図4】同含水食品処理機の水蒸気排出筒の拡大断面図
である。
【図5】同排出筒の変形例を示す図4相当の断面図であ
る。
【図6】同排出筒の他の変形例を示す図4相当の断面図
である。
【図7】含水食品処理機の羽根車の展開図である。
【図8】同含水食品処理機の変形例を示す図1相当の斜
視図である。
【符号の説明】
11 乾燥チャンバ 12 熱風発生炉 13 羽根車 16 熱交換器 52 攪拌羽根 102 熱交換パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 3/00 ZAB F23G 5/02 D 4G037 C05F 5/00 7/00 K 4G078 F23G 5/02 F26B 9/06 Q 4H061 7/00 17/20 B F26B 9/06 21/00 B 17/20 23/00 A 21/00 25/04 23/00 A23L 1/20 Z 25/04 B09B 3/00 303M // A23L 1/20 ZAB (72)発明者 植田 道雄 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1 四国化工機株式会社内 Fターム(参考) 3K065 AA23 AB01 AC20 CA14 3L113 AA07 AB03 AC04 AC40 AC45 AC46 AC48 AC49 AC52 AC58 AC63 AC67 AC73 AC83 BA02 DA10 4B020 LB24 LC07 LC08 LG07 LP20 4B021 LA44 LP04 LT03 MC10 4D004 AA03 BA04 CA28 CA42 CB01 CB26 CB36 4G037 CA01 EA03 4G078 AA13 AB20 BA01 DA01 EA03 EA10 4H061 AA03 CC42 FF06 GG14 GG18 GG19 GG43 GG68 GG69

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含水食品を熱風により乾燥させて乾燥食
    品とする乾燥手段と、乾燥食品を燃焼する燃焼手段と、
    燃焼手段の燃焼熱を回収して乾燥手段に熱風を供給する
    熱回収手段とを備えている含水食品処理機。
  2. 【請求項2】 乾燥食品を回収する乾燥食品回収手段を
    備えている請求項1に記載の含水食品処理機。
  3. 【請求項3】 乾燥手段が、熱風供給口を有する乾燥チ
    ャンバーと、乾燥チャンバー内に収容されている攪拌羽
    根とを備えており、乾燥チャンバー内に垂直仕切板が設
    けられており、仕切板上端部には浮遊食品流通路が形成
    されており、乾燥チャンバーの仕切板を挟んで一方の側
    に含水食品入口が設けられ、その他方の側に乾燥食品出
    口が設けられている請求項1または2に記載の含水食品
    処理機。
  4. 【請求項4】 乾燥チャンバー内に、含水食品入口から
    乾燥食品出口に向かってのびた水平回転軸が設けられ、
    攪拌羽根が、回転軸外面の軸方向複数カ所において放射
    状に設けられており、攪拌羽根に、食品を入口から出口
    に向かわせるためのリード角が付けられている請求項3
    に記載の含水食品処理機。
  5. 【請求項5】 乾燥チャンバー内における回転軸の上方
    を熱風パイプがのびており、熱風供給口が、熱風パイプ
    の複数カ所にあけられている請求項4に記載の含水食品
    処理機。
  6. 【請求項6】 燃焼手段が、乾燥チャンバーから乾燥食
    品が送り込まれうるように乾燥チャンバーに連通させら
    れた熱風発生炉を備えている請求項3〜5のいずれか1
    つに記載の含水食品処理機。
  7. 【請求項7】 熱回収手段が、熱風発生炉内に収容され
    かつ熱風パイプと連通させられた熱交換パイプと、熱交
    換パイプに清浄空気を供給する空気供給手段とを備えて
    いる請求項6に記載の含水食品処理機。
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