JP4172884B2 - 生ごみ処理機 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、工場、飲食店、ホテル、一般家庭等から出る生ごみを加熱乾燥処理して減量化を計る生ごみ処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
生ごみを加熱乾燥処理する生ごみ処理機としては、電気ヒータで高温に加熱する方式や、ガスまたは灯油等の液体燃料をバーナで燃焼させ、その燃焼熱と熱交換して得られる高温空気を生ごみに吹き付けて乾燥させる方式があるが、灯油等の液体燃料をバーナで燃焼させる方式としては図6に示すようなものが知られている。
【0003】
図6を説明すると、生ごみを加熱乾燥するための燃焼熱を生成するバーナ50上に、臭い空気燃焼室51、脱臭触媒52を介して直交型の熱交換器53を配置し、この熱交換器53と排気筒54と連通している。また、熱交換器53の他の経路には、内部に粉砕・撹拌をするための羽根55と底部に固定刃56を配設した乾燥容器57と外部の空気を導入する新気導入ファン58と連通した構成としたものである。
【0004】
この構成によれば、乾燥容器57内部の生ごみから排出される臭気成分は、バーナ50の燃焼火炎により臭い空気燃焼室51にて加熱分解され、加熱分解されなかった臭気成分も、バーナ50の燃焼熱にて活性化した脱臭触媒52により、酸化分解されてほとんど臭気成分が無い空気として排気筒54から外部に放出されることになる。
【0005】
また、脱臭触媒52の下流に配置した熱交換器53も加熱されることから、新気導入ファン58により導入された外部の空気は、熱交換器53を通過する間に高温空気となり、乾燥容器57内に入り生ごみを加熱乾燥する。このように乾燥容器57内では、内部を高温空気が拡散するため効率よく生ごみを乾燥でき、さらに、生ごみの乾燥時に発生する臭気成分も臭い空気燃焼室51及び脱臭触媒52にて分解されるため、臭気の少ない生ごみ乾燥機を供給できることになる。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、係る生ごみ処理機において、生ごみの乾燥効率を向上させて乾燥時間を短縮するには乾燥容器に流入させる熱量を増加しなければならない。この熱量を増加させるには、熱交換器を通過する風量を一定にしたまま乾燥容器に導入する空気の温度上げるか、または導入する空気の温度を一定にしたまま熱交換器を通過する風量を上げるか、さらには温度と風量の両方を上げることにより可能となる。
【0007】
しかし、空気の温度を上げると乾燥容器内の生ごみが焦げ付き、乾燥容器内壁や撹拌部にこびり付いてしまうばかりか、可燃物が生ごみに混じっていた場合には発火する可能性があるため、安易に空気の温度を上げることができないといった問題があり、そのため、乾燥容器に流入させる熱量を増加させるには、もっぱら風量を増加させる方法が取られているのが現状である。
【0008】
しかしながら、従来の生ごみ処理機の構成において、乾燥容器に導入する空気の風量を増加させると、臭い空気燃焼室及び脱臭触媒を通過する空気の量も同時に増加するため、臭い空気燃焼室と脱臭触媒の温度低下を招き、臭気成分の分解が促進されず外部に臭気成分が放出されることになる。さらに、脱臭触媒を通過する風量が多いため、脱臭触媒の脱臭性能が低下するなどの問題があった。
【0009】
また、新気導入ファンにより外部の空気を強制的に導入しているため、乾燥容器内部等は正圧状態となり、生ごみ処理機における部品の接続部等のシール性が悪いとその部分から臭気成分が外部に漏れだし、この臭気成分により使用者や周りの環境に悪影響を及ぼしたり、さらにはシール性を確実なものにするためにシール性の高い部品を使用しなければならず、結局部品コストの高い生ごみ処理機となっていた。
【0010】
本発明は上記課題を解決するためのもので、生ごみを乾燥するための熱量を安定して供給できるため、生ごみを効率良く乾燥でき乾燥時間も短縮できるとともに、生ごみ処理機内部から臭気成分が漏れることを防止でき、さらに、臭気成分を確実に分解できる生ごみ処理機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
係る目的を達成するために本発明は、生ごみを乾燥する乾燥容器と、液体燃料を燃焼させ燃焼熱を生成するバーナと、前記バーナの下流に設け前記乾燥容器から排出する臭い空気を前記バーナの燃焼火炎にて加熱分解する臭い空気燃焼室と、前記臭い空気燃焼室の下流に設けた脱臭触媒と、前記脱臭触媒を通過した臭い処理空気を外部に排出する排気筒と、該排気筒と前記脱臭触媒とに一方の通路を連通しバーナの燃焼熱により空気を加熱する直交熱交換器と、前記乾燥容器内部の空気を循環させる内部空気循環手段と、外部の空気を前記乾燥容器に導入する新気導入口を備え、前記内部空気循環手段を前記直交熱交換器の他方の通路に連通させ、前記乾燥容器内部の空気を加熱昇温させながら循環させるとともに、前記乾燥容器と前記臭い空気燃焼室とを臭い空気吸引手段を介して連通させる構成とした生ごみ処理機に係わるものである。
【0012】
また、生ごみを乾燥する乾燥容器と、液体燃料を燃焼させ燃焼熱を生成するバーナと、前記バーナの下流に設け前記乾燥容器から排出する臭い空気を前記バーナの燃焼火炎にて加熱分解する臭い空気燃焼室と、前記臭い空気燃焼室の下流に設けた脱臭触媒と、前記脱臭触媒を通過した臭い処理空気を外部に排出する排気筒と、該排気筒と前記脱臭触媒とに一方の通路を連通しバーナの燃焼熱により空気を加熱する直交熱交換器と第2の直交熱交換器と、前記乾燥容器内部の空気を循環させる内部空気循環手段と、外部の空気を前記乾燥容器に導入する新気導入手段を備え、前記内部空気循環手段を前記直交熱交換器の他方の通路に連通させ、前記乾燥容器内部の空気を加熱昇温させながら循環させるとともに、前記新気導入手段を前記第2の直交熱交換器の他方の通路に連通させ前記乾燥容器内部に加熱昇温した空気を導入し、さらに前記乾燥容器と前記臭い空気燃焼室とを臭い空気吸引手段を介して連通させる構成とした生ごみ処理機に係わるものである。
【発明の実施の形態】
【0013】
係る構成とすれば、乾燥容器へ流入させる熱量を増加させる場合、乾燥容器に導入する高温空気の温度を内部の生ごみが焦げない程度の温度に保ちながら、内部空気循環手段により直交熱交換器に送られる内部空気の風量を増加させればよく、さらに、直交熱交換器を通過する乾燥容器内部の循環空気量を増加させても、臭い空気燃焼室及び脱臭触媒を通過する風量は全く影響を受けないことから、臭い空気吸引手段が吸引する臭い空気の量を最小限に設定することにより、臭い燃焼室及び脱臭触媒の温度を低下させることが無く、乾燥効率の向上による乾燥時間の短縮と、乾燥容器内の生ごみから発生する臭気成分の確実な分解との両立が可能となる。
【0014】
また、臭い空気吸引手段が乾燥容器内部の臭い空気を吸引することにより、乾燥容器内部が負圧となっているから、乾燥容器のシール部に大きなコストをかけなくても乾燥容器からの臭気成分の漏洩を防止できる。
【0015】
さらに、新気導入手段を第2の直交熱交換器に連通させ、乾燥容器内部に導入する空気を加熱昇温することから、生ごみを乾燥するための熱量をさらに乾燥容器内の生ごみに十分供給できるので、生ごみの乾燥時間をさらに短縮することができる。
【実施例】
【0016】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図1から図4をもとに説明する。まず図1,図2より、1は生ごみを乾燥する乾燥容器、2は生ごみを乾燥するために必要な燃焼熱を生成するバーナ部、3は乾燥容器1から排出される臭気成分をバーナ部2の燃焼火炎にて加熱分解する臭い空気燃焼室である。4はバーナ部2の燃焼熱により活性化し臭気成分を酸化分解する脱臭触媒であり、この脱臭触媒4の下流に直交熱交換器5を配設している。6は乾燥処理した生ごみを排出する排出部である。
【0017】
乾燥容器1は上部に開閉自在の投入蓋7を有する他、循環空気流入口8、循環空気吸入口9、臭い空気排出口10、および外部より空気を導入するための新気流入口11の各々を有している。そして循環空気流入口8は高温空気ダクト12を介して直交熱交換器5と連通しており、また、循環空気吸入口9の外部には循環ファン13を配設し、該循環ファン13を介して循環空気吸入口9と循環ダクト14を連通するとともに、該循環ダクト14は直交熱交換器5と連通している。
【0018】
つまり、循環空気吸入口9、循環ファン13、循環ダクト14、高温空気ダクト12、循環空気流入口8、から構成された内部空気循環手段15が直交熱交換器5と乾燥容器1に連通して空気循環経路を構成している。また、17は臭い空気吸引手段16として乾燥容器1から臭い空気を吸引し臭い空気燃焼室3へ送風する臭い空気吸引ファンであり、19は新気流入口11と連通する新気導入口である。
【0019】
一方、図3に示すように直交熱交換器5の一方の経路は脱臭触媒4と排気筒18に連通しており(斜線の矢印)、バーナ部2の燃焼熱により前述した空気循環経路を循環する空気(白抜き矢印)を加熱昇温する構成となっている。また、乾燥容器1の底部付近には固定刃20と、排出部6から離れた側に逆羽根部21を設けた粉砕・撹拌手段としてスクリュー羽根22が内設され、外部にスクリュー羽根22駆動用の撹拌モータ23を配設している。
【0020】
バーナ部2は図4に示すように、燃焼ファン24、バーナ25、バーナ25に燃料の気化ガスを噴出供給する気化器26からなり、臭い空気燃焼室3は臭い空気ダクト27を介して乾燥容器1に設けられた臭い空気排出口10と臭い空気吸引ファン17とに連通している。また、バーナ25は二次空気噴出用の二次空気孔28を多数穿設した二次空気噴出板29が火口30の両側に対向立設し、さらに、臭い空気燃焼室3は、臭い空気ダクト27と連通する周縁通路31を外方に備えた二重構造をなし、その内外は対向壁面の下側に多数穿設された臭い空気噴出孔32を介して連通している。
【0021】
次に上記構成における動作を説明する。投入蓋7を開けて生ごみを投入し運転操作を行うと、気化器26を予熱する等の燃焼準備に入る。予熱が完了すると、図示しない送油ポンプが始動して気化器26に灯油が流入し、加熱気化した気化ガスがバーナ25に噴出する。その一方で燃焼ファン24も低回転始動し一次空気がバーナ25に流入する。
【0022】
よって、気化ガスと一次空気の予混合気が火口30より噴出し、図示しない着火装置により着火し燃焼開始となる。さらに燃焼火炎に二次空気噴出板29から二次空気が強制的に供給されて完全燃焼する。そして、この燃焼排ガスの燃焼熱は、臭い空気燃焼室3、脱臭触媒4、直交熱交換器5を加熱した後、排気筒18と連通した排気ファン17により外部に排気される。
【0023】
また、燃焼開始と相前後して撹拌モータ23が駆動するため、乾燥容器1内の生ごみはスクリュー羽根22と固定刃20により撹拌・粉砕され、表面積の大きい生ごみとなる。さらに撹拌・粉砕時において、撹拌モータ23は正逆回転するので、乾燥容器1内の生ごみは広がり状態と逆羽根部21により積み上げられた状態とを繰り返すことになる。
【0024】
一方、燃焼開始とほぼ同時に循環ファン13が始動するため、乾燥容器1内の空気は循環空気吸入口9より循環ダクト14に流入して直交熱交換器5に送られる。そして、直交熱交換器5を通過する間に燃焼排ガスの燃焼熱と熱交換して高温空気となり、高温空気ダクト12を経て乾燥容器1に入り、粉砕・撹拌されて表面積の拡大した生ごみを効率よく乾燥することになる。この時、循環ファン13が直交熱交換器5に送る風量は、乾燥効率を上げるために十分な熱量を確保するよう設定されている。
【0025】
一方、臭い空気吸引ファン17が強制的に乾燥容器1内部の臭い空気を臭い空気排出口10を介して吸引することから、乾燥容器1内部は負圧となり、乾燥容器1の新気流入口11に新気導入口19から外部の空気が導入され、生ごみより水蒸気を奪い高湿の臭い空気となる。
【0026】
そして、臭い空気吸引ファン17によって臭い空気燃焼室3に噴出された臭い空気の臭気成分は、燃焼熱によって加熱分解される。さらに、臭い空気燃焼室3で加熱分解されずに残った臭気成分は、臭い空気燃焼室3下流の脱臭触媒4に流入し完全に酸化分解されることになる。この時、臭い空気吸引ファン17によって臭い空気燃焼室3に送られる臭い空気の量は最小限に設定して臭い空気燃焼室3及び脱臭触媒4の温度低下を抑えているから、臭い空気を効率よく処理することができる。
【0027】
さらに、臭い空気吸引ファン17が乾燥容器1内の臭い空気を吸引することから、乾燥容器1内部は負圧となっているため、乾燥容器1のシール部より臭気成分が外部に漏れ出すことを防止できる。
【0028】
このように本実施例の生ごみ処理機は、乾燥効率を上げ乾燥時間の短縮をはかっても、臭い空気燃焼室3及び脱臭触媒4の温度低下を防ぐことができるので、臭気成分の確実な分解処理ができるものである。さらに、乾燥容器1内を負圧にすることでシール部等からの臭気成分の漏れを確実に防止することができるのである。
【0029】
(実施例2)次に第2の実施例を図5を用いて説明する。なお、上記実施例1と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。33は直交熱交換器5の下流に配設され、排気ダクト34と排気筒18と一方の通路を連通する第2の直交熱交換器、さらに、第2の直交熱交換器33の他方の通路は、外部の空気を導入する新気導入口19と乾燥容器1に配設された新気流入口11と新気導入ダクト35から構成された新気導入手段36と連通している。つまり、新気導入口19から外部より導入される空気は第2の直交熱交換器33を通過して乾燥容器1に導入される構成となっている。
【0030】
上記構成における動作を説明する。臭い空気燃焼室3、脱臭触媒4、直交熱交換器5、さらには第2の直交熱交換器33は、バーナ25の燃焼排ガスの燃焼熱により加熱され、燃焼排ガスは排気筒18により外部に排気される。
【0031】
ここで、臭い空気吸引ファン17が乾燥容器1内の臭い空気を吸引することから、乾燥容器1内部は負圧となり、新気導入口19からは外部の空気が導入されることになる。そして、この空気は第2の直交熱交換器33にてバーナ25の燃焼熱と熱交換して高温空気となり乾燥容器1内に導入されるため、生ごみを乾燥するための熱量を乾燥容器1内の生ごみにさらに十分供給することができる。したがって、生ごみの乾燥が一層促進され乾燥時間をさらに短縮できる。また、乾燥容器1内部は負圧となっているため、乾燥容器1のシール部より臭気成分が外部に漏れ出すことを防止できる。
【発明の効果】
【0032】
本発明は上述のような構成にしたので、乾燥容器へ流入させる熱量を増加させる場合、乾燥容器に導入する高温空気の温度を内部の生ごみが焦げない程度の温度に保ちながら、内部空気循環手段により直交熱交換器に送られる内部空気の風量を増加させればよく、さらに、直交熱交換器を通過する乾燥容器内部の循環空気量を増加させても臭い空気燃焼室及び脱臭触媒を通過する風量は全く影響を受けないことから、臭い空気吸引手段が吸引する臭い空気の量を最小限に設定することにより、臭い燃焼室及び脱臭触媒の温度を低下させることが無くなり臭気成分の確実な分解処理が可能となる。また、臭い空気吸引手段が乾燥容器内の臭い空気を吸引するから、乾燥容器内は負圧に保たれるので、乾燥容器のシール部からの臭気成分の漏れを確実に防止できる。したがって、乾燥効率の向上による乾燥時間の短縮と、臭い空気燃焼室及び脱臭触媒の温度を下げないことによる脱臭性能の確保と、乾燥容器の接合部等からの臭気成分の漏洩防止が、同時に達成できる生ごみ処理機となる。
【0033】
また、新気導入手段を第2の直交熱交換器に連通させ、乾燥容器内部に導入する空気を加熱昇温することから、生ごみを乾燥するための熱量をさらに乾燥容器内に十分供給できるので、脱臭性能の確保と乾燥容器のシール部等からの臭気成分の漏洩防止を保った上で、更なる乾燥時間の短縮がはかれる生ごみ処理機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す生ごみ処理機の側面の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す生ごみ処理機の正面の構成図である。
【図3】本発明の実施例の直交熱交換器の概略を示す傾斜図である。
【図4】本発明の実施例のバーナ部、臭い空気燃焼室、脱臭触媒及び直交熱交換器の構成図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す生ごみ処理機の側面の構成図である。
【図6】従来の実施例を示す生ごみ処理機の側面の構成図である。
【符号の説明】
1 乾燥容器
3 臭い空気燃焼室
4 脱臭触媒
5 直交熱交換器
15 内部空気循環手段
16 臭い空気吸引手段
18 排気筒
19 新気導入口
25 バーナ
33 第2の直交熱交換器
36 新気導入手段
Claims (2)
- 生ごみを乾燥する乾燥容器と、液体燃料を燃焼させ燃焼熱を生成するバーナと、前記バーナの下流に設け前記乾燥容器から排出する臭い空気を前記バーナの燃焼火炎にて加熱分解する臭い空気燃焼室と、前記臭い空気燃焼室の下流に設けた脱臭触媒と、前記脱臭触媒を通過した臭い処理空気を外部に排出する排気筒と、該排気筒と前記脱臭触媒とに一方の通路を連通しバーナの燃焼熱により空気を加熱する直交熱交換器と、前記乾燥容器内部の空気を循環させる内部空気循環手段と、外部の空気を前記乾燥容器に導入する新気導入口を備え、前記内部空気循環手段を前記直交熱交換器の他方の通路に連通させ、前記乾燥容器内部の空気を加熱昇温させながら循環させるとともに、前記乾燥容器と前記臭い空気燃焼室とを臭い空気吸引手段を介して連通させる構成とした生ごみ処理機。
- 生ごみを乾燥する乾燥容器と、液体燃料を燃焼させ燃焼熱を生成するバーナと、前記バーナの下流に設け前記乾燥容器から排出する臭い空気を前記バーナの燃焼火炎にて加熱分解する臭い空気燃焼室と、前記臭い空気燃焼室の下流に設けた脱臭触媒と、前記脱臭触媒を通過した臭い処理空気を外部に排出する排気筒と、該排気筒と前記脱臭触媒とに一方の通路を連通しバーナの燃焼熱により空気を加熱する直交熱交換器と第2の直交熱交換器と、前記乾燥容器内部の空気を循環させる内部空気循環手段と、外部の空気を前記乾燥容器に導入する新気導入手段を備え、前記内部空気循環手段を前記直交熱交換器の他方の通路に連通させ、前記乾燥容器内部の空気を加熱昇温させながら循環させるとともに、前記新気導入手段を前記第2の直交熱交換器の他方の通路に連通させ前記乾燥容器内部に加熱昇温した空気を導入し、さらに前記乾燥容器と前記臭い空気燃焼室とを臭い空気吸引手段を介して連通させる構成とした生ごみ処理機。
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