JP2003311053A - Cnc制御されるボタン穴ミシン - Google Patents

Cnc制御されるボタン穴ミシン

Info

Publication number
JP2003311053A
JP2003311053A JP2003111674A JP2003111674A JP2003311053A JP 2003311053 A JP2003311053 A JP 2003311053A JP 2003111674 A JP2003111674 A JP 2003111674A JP 2003111674 A JP2003111674 A JP 2003111674A JP 2003311053 A JP2003311053 A JP 2003311053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewing machine
drive
control unit
clamp
buttonhole sewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003111674A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4102698B2 (ja
Inventor
Thomas Noeltge
ネルツゲ トーマス
Jochen Fischer
フィッシャー ヨッヘン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duerkopp Adler AG
Original Assignee
Duerkopp Adler AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duerkopp Adler AG filed Critical Duerkopp Adler AG
Publication of JP2003311053A publication Critical patent/JP2003311053A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4102698B2 publication Critical patent/JP4102698B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B3/00Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
    • D05B3/06Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for sewing buttonholes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B3/00Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
    • D05B3/06Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for sewing buttonholes
    • D05B3/08Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for sewing buttonholes for buttonholes with eyelet ends

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者による広がり幅の長さの調節が簡単な
手段により容易に実行できるように一般形式のボタン穴
ミシンを開発する。 【解決手段】 ボタン穴ミシンは、加工品クランプを広
がり幅の最初の位置から広がり幅の長さだけ広がり幅の
最終位置へ互いに変位させるための空気圧で作用される
変位駆動部(44)を有する加工品クランプを備えている。
第一の加工品クランプのみがx−yテーブル(8)に対し
て変位可能である。第一の加工品クランプの変位は2つ
の停止位置の間に限定される。制御ユニット(62)はx−
yテーブル(8)を所定長さの広がり幅(d)の半分だけ逆
転変位させるようにx駆動部(9)をトリガーするための
データを記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念(所謂プレアンブル部分)に係るCNC制御ボタン穴
ミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】非特許文献1には、一般形式のCNC制
御されるボタン穴ミシンが記載されている。このボタン
穴ミシンは、x及びy駆動部としての2つのステッパー
モータにより縫い平面上を変位できるx−yテーブルを
有する。2つの加工品クランプがx−yテーブル上に配
置され、加工品をその上に保持する。空気圧シリンダに
より、加工品クランプは、x−y平面により形成された
縫い平面上をx方向に中心平面に対し鏡像対称に変位で
きる。両方の空気圧シリンダは、制御ユニットに記憶さ
れる制御指令により作動できる。x−yテーブルの各側
に設けられているのは止めねじであり、この止めねじに
より、広がり幅の修正できない内側初期位置から広がり
幅の最終位置まで各加工品クランプの広がり幅の長さを
設定することができる。
【非特許文献1】JUKI MEB−3200インスト
ラクション・マニュアル折込印刷物第02293433
16号
【0003】加工品クランプを移動させることにより、
堅くクランプされた加工品を引き伸ばして広げ、ぴんと
張られた平坦な位置にすることができる。このようにし
て、高い品質のボタン穴を作ることができる。最初にボ
タン穴を切りこみ、それからかがり縫う場合に、すなわ
ちいわゆる試験準備方式で働くミシンでは、加工品を引
き伸ばすことにより針のために充分な場所がつくられ
る。各加工品クランプの変位は1.0mmの範囲にある
ので、クランプを2.0mmの広がり幅の長さだけ引き
離すことができる。広がり幅の長さは、加工品の構造、
すなわち材料、厚さなどのようなもの、かがり縫いのた
めに使用される糸の種類、糸の引き締め、針寸法、ささ
べり糸の起こり得る使用及び別のパラメータのような種
々のかがり縫いのパラメータに依存している。
【0004】周知のミシンの欠点は、広がり幅の初期位
置と広がり幅の長さ、すなわち広がり幅の最終位置がね
じ回しや測定器具のような道具を用いた複雑な調整作業
によってしか達成できないことにある。これらの作業は
学識のある職人を必要とする。調節のために必要な多数
の構成要素は磨耗を受けやすい。経験的に決定された調
節を引き出してそれらを再現させるのは難しい。広がり
幅の変化する各ボタン穴縫い目は新たな調節を必要とす
る。さもなければ、縫わなければならないボタン穴縫い
目の近くに加工品をクランプすることはできない。
【0005】特許文献1には、ボタン穴ミシンの加工品
クランプのための広げ装置が教示されている。この装置
は、或る機構により中心平面に対し対称に再位置決めで
きる加工品クランプを有する。手で調節可能なストッパ
ーを有するレバー機構が設けられ、そのレバー機構の調
節により広がり幅の長さが修正できる。この周知の装置
にも前述した欠点がある。
【特許文献1】独国特許第457750号明細書
【0006】特許文献2(特許文献3に対応する)に
は、CNC制御ユニットが調節可能な寸法の加工品ホル
ダに対してミシンを動作させるための等位のデータを発
生する自動ミシンが記載されている。加工品ホルダと針
の衝突を避けるように、加工品ホルダの今の設定に関す
る情報が制御ユニットに送られて、制御ユニットが自動
的に縫製プログラムを補正する。
【特許文献2】独国特許発明第2938064号明細書
【特許文献3】米国特許第4312283号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、作業
者による広がり幅の長さの調節が簡単な手段により容易
に実行できるように一般形式のボタン穴ミシンを開発す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
り、請求項1に記載の特徴部分の構成により達成され
る。本発明の解決によれば、広がり幅の長さを非常に好
都合に予め設定できるように確保される。ただ1つの加
工品クランプがx−yテーブルに対して移動可能であ
り、そのとき補償動作がx−yテーブルの変位可能性に
よりつくられる。この簡単な解決は、ただ1つの移動可
能な加工品クランプが空気圧作用の変位駆動部により変
位できるように構成されているにもかかわらず可能であ
る。
【0009】有利な実施の形態は従属請求項から明らか
になろう。本発明の細部は、図面と関連した3つの典型
的な実施の形態の以下の記載から明らかになろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に見られるように、ボタン穴
ミシンはC形をしていて、頂部アーム1と、ケーシング
の形態の底部床板2と、これらの2つを結合するほぼ垂
直な支柱3とを有する。アーム軸4が通例アーム1内に
存在する。このアーム軸4は、図8に概略的にしか描か
れていないモータ5により駆動可能である。針7を有す
る上下に変位可能な針棒6の作用とそのためのジョギン
グ駆動は、アーム軸4から得られるのが通例である。
【0011】床板2に配置されているのは、2つの水平
な等位の方向に、すなわちx方向とy方向に移動可能な
クロススライドであるx−yテーブル8である。x−y
テーブル8は、例えば特許文献4(特許文献5に対応す
る)から公知の慣用の構成である。x−yテーブル8の
作用は図8にのみ大体の輪郭で描かれた駆動部により、
すなわち、x駆動部9とy駆動部10により行われる
が、これらは電気的位置決めモータであり、好ましくは
ステッパーモータ、又は制御可能な直流モータである。
【特許文献4】独国特許出願公開第19807771号
明細書
【特許文献5】米国特許第6095066号
【0012】2部品からなる支持板11a、11bがx
−yテーブル8に配置されている。左側の区分支持板1
1a(y方向に見て)がx−yテーブル8に位置決め装
置12,12′により固定されている。位置決め装置1
2,12′は区分支持板11aの凹部により且つx−y
テーブル8に堅く取り付けられたピンにより形成されて
いる。区分支持板11aはx−yテーブル8に対して変
位できない。右側の区分支持板11b(y方向に見て)
はx−yテーブル8上にx方向に変位可能に支持されて
いる。区分支持板11a、11bの上面は接合x−y平
面上にある。
【0013】各区分支持板11aと11bに取り付けら
れているのは加工品クランプ13aと13bであり、こ
の加工品クランプはそれぞれの区分支持板11aと11
bに取り付けられている区分支承板14aと14bを有
し、この各区分支承板にはクランプ板15aと15bが
割り当てられている。クランプ板15a,15bは複合
アーム支承レバー16a、16bに取り付けられてい
る。
【0014】各複合アーム支承レバー16a、16bは
駆動兼支承ハウジング18a、18bに回動軸受17
a、17bにより支持されている。ハウジング18a、
18bは支持板11bの下側にねじ19により堅く固定
され、両構成要素の接触領域は液状シーラント(図示省
略)により圧縮空気を通さないように互いに堅く取り付
けられている。加工品クランプ13bについては以下に
詳細に述べる。
【0015】ハウジング18bは、下方で開口し且つ支
持板11bにより上方で閉鎖された連続的な円筒状室2
0を有し、この円筒状室にはピストン21が密封状態で
上下に往復運動するように配置されている。このピスト
ン21は円筒状室20から下方へ突出するピストンロッ
ド22を有し且つヒンジ23により支承レバー16bの
対応する端部24に関着されている。圧縮空気導管25
がハウジング18bに円筒状室20の近くに形成され且
つハウジング18bの上側で円筒状室20に溢流導管2
6により連結されている。ハウジング18bの下側で、
圧縮空気ライン27が圧縮空気導管25に開口し、圧縮
空気ライン27は電磁的に作動される3/2ポート方向
制御弁28′、いわゆるソレノイド弁に連結されてい
る。前記の一方の側で空気圧で作用されるピストン・シ
リンダユニットの形態の上記のユニットはクランプ駆動
部28bを構成する。
【0016】ハウジング18bにおいて、孔29には圧
縮空気導管25のそばに、そこに配置してある予め負荷
された引張りばね30が設けられており、このばねはハ
ウジング18bの上側に引き止めピン31により且つ支
承レバー16にもう1本の引き止めピン32により所定
の位置に固定されている。予め負荷された引張りばね3
0により、回動支承部17bとヒンジ23の間の底部レ
バー部分33が上方へクランプ駆動部28bに向かって
引っ張られるので、支承レバー16bの頂部レバー部分
34が上方へ回動し、すなわちクランプ板15bが支持
板11bから持ち上げられる。しかしながら、圧縮空気
がピストン21の上の室20の中へ圧縮空気ライン2
7、圧縮空気導管25及び溢流導管26を介し流入すれ
ば、ピストン21が底部レバー部分33と共に、引張り
ばね30の力に抗して下方へ変位するので、頂部レバー
部分34とクランプ板15bが支持板11bに向かって
回動し、それによって加工品35をクランプするだろ
う。
【0017】止めねじ36を底部レバー部分33に配置
して、ハウジング18bに当接するようにすると、クラ
ンプ板15bが支承板14bから持ち上げられる長さを
調節するのに役立つ。
【0018】クランプ駆動部28bを支承レバー16b
と支持板11bの間に配置することにより、加工品クラ
ンプ13b内で作用する力がクランプ13b内に保たれ
且つx−yテーブル8に作用しないことが確保される。
他の支持板11aと加工品クランプ13aも同様な方法
で具体化する。
【0019】ゼロ位置では、区分支持板11a、11b
は中心板37に対し対称であるので、支承板14a、1
4bの対向縁38a,38bがそれらの間に例えば6ミ
リメートルの間隔zを有する。この平面37には、ボタ
ン穴40の切込みのための固定ナイフ39がミシンの床
板2に配置されている。このナイフ39は切込み装置4
1の部分であり、この切込み装置もまた、アーム1の底
部側で上下に往復運動する切込み駆動部43により移動
できるアンビル42を有する。
【0020】区分支持板11bのための変位駆動部の構
成は図6,7から明らかになろう。区分支持板11bは
直接x−yテーブル8上を変位可能に案内される。空気
圧作動の変位駆動部44が支持板11bの下のx−yテ
ーブル8に固定されている。この変位駆動部44は、移
送動作を区分支持板11bに与えるレバー配置45と連
結されている。この目的のために、両方とも両腕レバー
である第一レバー46と第二レバー47が、x−yテー
ブルに形成された支承部48にそれらの中心部分により
回動可能に収容されている。レバー46,47は互いに
向き合うそれらの端部で互いに重なり合う。これらの端
部は、レバー46,47の長さ方向に延びるU形の凹部
を有する(図6)。これは、ボルト49が貫通する場合
である。ボルト49は、レバー46,47の主方向に垂
直な駆動部44に設けられている。ボルト49は駆動部
44のピストンロッド50に取り付けられ、ピストンロ
ッド50は駆動部44のピストン51に接合されてい
る。ピストン51は駆動部44のケーシング53の内側
空間52に変位可能に配置されている。電気機械的に作
用される3/2ポート方向制御弁44′が位置する圧縮
空気供給ライン54が空間52に開口している。
【0021】互いに反対方向に面するレバー46,47
の端部には、ピン55が設けられており、一方のピン5
5は長方形の孔56の中に到達し且つ他方のピン55は
区分支持板11bの円形孔′の中に達している。x−y
テーブル8と連結されている予め負荷された引張りばね
57が第二レバー47の、ピン55に隣接する端部に作
用している。
【0022】変位駆動部44を圧縮空気により作用させ
ると、ボルト49及びこれと連結されたレバー46,4
7の2つの端部がx方向と反対方向に変位し、その結果
として区分支持板11bが引っ張りばね57の予負荷に
抗してx方向に移動する。変位駆動部44の圧力を除く
と、区分支持板11bが引張りばね57によりx方向と
反対方向に戻される。
【0023】x−yテーブル8に取り付けられているの
は、調節ストッパーとしての第一の止めねじ58であ
り、それによってx方向における区分支持板11bの第
一の停止位置を限定し且つ設定する。第二の止めねじ5
9がx方向におけるピストン51の戻り路を限定する、
変位駆動部44の調節ストッパーとして設けられてお
り、このストッパーはx方向と反対方向に区分支持板1
1の第二の停止位置を再び限定する。2つの止めねじ5
8,59は停止位置を限定するために、したがって区分
支持板11bの変位長さを限定するために用いられる。
【0024】鋼製の区分支持板11bを、垂直方向にx
−yテーブル8上に取り付けるには、一方の側で鼻部6
0bと下から係合させると共に、引張りばね57に隣接
する側で永久磁石61により保持すればよい。区分支持
板11aも同様に鼻部60a及び対応する永久磁石によ
りx−yテーブル8に保持する。
【0025】ミシンには制御ユニット62が設けられて
おり、これを用いてx駆動部9、y駆動部10、変位駆
動部44のための弁44′、アーム軸4の駆動モータ
5、クランプ駆動部28a、28b及び切込み駆動部4
3をトリガーする。制御ユニット62はメモリーユニッ
ト63を有する。キーボード65とディスプレイ66を
有する操作ユニット64が制御ユニット62に割り当て
られている。
【0026】プログラムとデータが、作ろうとするボタ
ン穴縫い目67に関してメモリーユニット63に記憶さ
れる。距離zについて値の範囲が記憶される。それら
は、区分支持板11bが取るべき広がり幅の最終位置に
割り当てられる。
【0027】縫製作業を始める前に、通例x−yテーブ
ル8を、メモリーユニット63に記憶されたデータにし
たがって、ステッパーモータの形態の駆動部9,10に
よりゼロ位置へ移動させる。ゼロ位置では、中心平面3
7が針7をその垂直中心位置に収めている。この形式の
ゼロ位置決めは縫製制御技術では通例の実施でありさら
なる説明は必要でない。操作ユニット34の相応する作
用により、作業者はボタン穴縫い目67を有する一定の
形式のボタン穴40を選択する。
【0028】これに続いて、作業者が幅広げ動作のため
に調節作業をする。この目的のために、キーボード65
の一定のキーを操作ユニット64で操作して、区分支持
板11bを交互に第一の又は第二の停止位置へ移動させ
る。したがって、それぞれ無負荷にされた止めねじ58
又は59を調節することができる。この作業は、距離z
の所定の値をスライドゲージの助けにより支承板14
a、14bの縁38a、38bで測定できるまで繰り返
す。
【0029】調節作業には、作業者が、区分支持板11
bを位置決めする変位駆動部44へ所定の広がり幅デー
タを移送する作業が伴う。逆の場合でも、メモリーユニ
ット63に、広がり幅のデータ、すなわち経験的に定め
られた、区分支持板11bの停止位置のための値を記憶
することもできる。
【0030】調節作業の終了後、操作ユニット64のキ
ーを作用させ、変位駆動部44をトリガーさせることに
より、区分支持板11bと加工品クランプ13bを初期
の広がり幅位置へ移動させる。初期の広がり幅位置で
は、クランプ板15a、15bの区分開口68a、68
bを区画する縦縁38a、38bが間隔zに対応する相
互の間隔aを有し、この間隔aは、ボタン穴縫い目67
の全ひろがり広がり幅bに、ボタン穴縫い目67と各隣
接する縦縁38a及び38bとの間の例えば0.5mm
の間隔cをプラスしたものに一致する。
【0031】それから、作業者は加工品クランプ13
a、13bを操作ユニット64を介し又は記憶された縫
製プログラムにしたがって自動的に解放する。それか
ら、作業者は加工品35を支承板14a、14bに配置
し且つ一直線に合わせる。引き続き、クランプ駆動部2
8a、28bの作用のために弁28′を相応してトリガ
ーして加工品クランプ13a、13bを閉鎖することに
より、加工品35を両方の加工品クランプ13a、13
bによりクランプする。その後、区分支持板11bを加
工品クランプ13bと共に、設定停止位置から結果とし
て生ずる広がり幅dの長さだけx方向に変位させる作業
が、制御ユニット62によりトリガーされる変位駆動部
44により完全に自動的に行われる。同時に又はすぐ後
で、x−yテーブル8を逆方向に長さd/2だけ移動さ
せることにより、2つの支承板14a、14bが再び中
心平面37に鏡像対称で支承板の広がり幅の最終位置に
ある。その結果、区分開口68a、68bが再び中心平
面37に対し鏡像対称である。クランプされ且つ広げら
れた加工品35が、針6の下に、縫製作業の実施のため
に正確に限定された位置に位置決めされる。図9の実線
はクランプ板15bの初期位置を示し且つ破線は区分支
持板11bを広がり幅dの長さだけ変位させた後の広が
り幅の位置を示すが、広がり幅d/2の長さの半分だけ
だけx−yテーブル8を逆転させることによる補償の前
の広がり幅の位置を示す。ナイフ39によるボタン穴4
0の切込み作業はボタン穴40のかがり縫い作業の前か
又は後で行ってもよい。図10に見られるように、ボタ
ン穴縫い目67は針棒6の相応する針ジョギング駆動に
より作られた慣用の平らなステッチ縫い目である。ステ
イステッチ(図示省略)は、ボタン穴アイ70と反対側
であるボタン穴縫い目67の端部に追加して縫うことが
できる。
【0032】特に図12に見られるように,x−yテー
ブル8が床板2上にステアリングレバー71,72のシ
ステムを介し支持されている。ステアリングレバー7
1,72の長さはx方向における約8mmのテーブル8
の最大動作に関して比較的大きく、x方向においてx−
yテーブル8は直線運動に近い。
【0033】x駆動部9には、周知の且つ市販の回転位
置送信機73を設けることができる。この回転位置送信
機はスリットデスク74と、デスク74のスリット75
を走査して、通過する各スリット75ごとに制御ユニッ
ト62に信号を発信する光バリヤ76とを有する。その
ような回転位置送信機73の使用は、制御ユニット62
によるx駆動部9の閉鎖ループ制御の場合に適してい
る。回転位置送信機は、x駆動部9が回転位置フィード
バックなしで働くステッパーモータにより形成されてい
る場合には、省略することができる。
【0034】フォーク状光バリヤ77が床板2に配置さ
れ、すなわちその光バリヤは固定である。変位駆動部4
4のピストンロッド50に取り付けられているトリガー
ブレード78が光バリヤ77の中に達している。両光バ
リヤ76,77はラインを介し制御ユニット62に接続
されている。スイッチ79の光バリヤ77は床板上2上
に、トリガーブレード78がy方向においてx−yテー
ブル8の一定の位置でのみ光バリヤ77に重なる位置に
取り付けられている。これは、例えば、x−yテーブル
8の、負のy方向で、最終位置になろう。x−yテーブ
ル8が負のx−y方向に変位すると、トリガーブレード
78が光バリヤ77の切り換え点を過ぎて走るように光
バリヤ77が配置され且つトリガーブレード78が寸法
決めされている。最大位置で光バリヤ77に達するとき
でさえ、すなわち負のx方向における最終位置で、トリ
ガーブレード78が光バリヤ77と物理的接触をしな
い。
【0035】この構成によれば、光バリヤ77の上記の
切り換え点は中心平面37からの、構造により与えられ
た固定距離にあることが確保される。なぜなら、光バリ
ヤ77は床板2に静止状態に取り付けられ且つその結果
として中心平面37に対し静止配置状態にあるからであ
る。光バリヤ77は、トリガーブレード78と共に基準
スイッチ79を構成する。
【0036】操作方法は次の通りである。比較兼整合操
作の始めに、変位駆動部44の圧力を解放することによ
り、可動支持板11bが引張りばね57の作用の結果と
して固定支持板11aの近くにその位置を占める。ピス
トン51が第二の止めねじ59に当接する。x−yテー
ブル8はx軸の方向と反対方向のその第二の最終位置に
ある。
【0037】制御ユニット62が、x−yテーブル8を
x駆動部9によりx軸の方向に変位させる。トリガーブ
レード78が光バリヤ77に達し、この光バリヤがその
切り換え状態を変える。すなわち、光バリヤがx−yテ
ーブル8の位置の検出を引き起こす信号を制御ユニット
72へ送信するが、その信号は回転位置送信機73によ
り制御ユニット62へ送信される。−もし回転位置送信
機が利用できない場合には、制御ユニット62が、その
ときまでステッパーモータに送信されていたトリガーパ
ルスを検出する。このトリガーパルスはまたそのときま
でx−yテーブル8が動いた長さついての測定も構成す
る。−支持板11bの位置、したがって支持板11aと
11bの間の相対距離zが前記の値に基づいて制御ユニ
ット62で計算される。支持板11bの位置に関するこ
の値は、広がり幅のデータに関する情報として記憶され
る。これらのデータは、とりわけ、広がり幅d/2の長
さの半分だけx−yテーブル8を逆転させるために必要
である。トリガーブレードが光バリヤ77の切り換え点
を通過して走行するときに光バリヤ77の切り換え状態
が変化すると、制御ユニット62が、x−yテーブル8
をx方向と反対方向に逆転させて、最初に述べた第一の
最終位置になる。
【0038】それから、変位駆動部44を作用させる、
すなわち支持板11bを支持板11aと反対側のその位
置へ移動させるが、その位置では支持板11bが第一の
止めねじ58に当接する。この過程が繰り返され、それ
によってx−yテーブルに対する支持板11bの位置が
検出される。
【0039】これに続いて、第一と第二の停止位置及び
その結果生ずる広がり幅dの長さに関する、制御ユニッ
トに堆積されたデータを、その位置のために定められた
値と比較する。それらが同一でない場合には、制御ユニ
ット62が、ディスプレイ66に現れる相応する信号又
は相応する指示を発生するので、止めねじ58,59を
再調節することができる。それから、前述したやり方で
確認を再び始めてもよい。 特定された測定方法はx駆
動部9の位置に関する利用できる情報とデータを使用す
る、すなわち、利用可能な位置決めシステムを、単に基
準スイッチ79の配置によって支持板b11a、11b
の互いの位置を測定するために使用する。そのようなシ
ステムは非常に単純であり且つ低コストで作ることがで
きる。
【0040】比較兼整合作業には、迅速に且つ完璧に行
われる自動的な方法により2つの支持板11a、11b
の互いの間隔の決定、すなわち測定が伴う。その測定結
果はx−yテーブル8の位置決めの必要な補正のために
だけではなく、ディスプレイ66に示すためにも用いら
れる。このことは、止めねじ58,59の相応する調節
により広がり幅を修正するときに作業者にとって特に有
用であり、機械の操作の容易さと便利さを増大させる。
最後に、測定結果は、支持板11a、11bの間隔が呼
び出されたボタン穴プログラムのデータと一致しないと
きに、すなわちミシンが破損された針により損傷するか
もしれないときに、ボタン穴がかがり縫いされるのを阻
止するために用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボタン穴ミシンの側面図である。
【図2】図1の矢印IIにしたがうミシンのx−yテーブ
ルの部分平面図である。
【図3】拡大した尺度で示すミシンの部分側面図であ
る。
【図4】図3の線IV-IVに沿って切断した図である。
【図5】図3の線V-Vに沿って切断したミシンの部分横
断面図である。
【図6】図3の矢印にしたがうミシンの部分平面図であ
る。
【図7】図6のVII-VIIに沿って切断したミシンの垂直
断面である。
【図8】種々の駆動部から制御ユニット及び操作ユニッ
トまでの回路のつながりを含めたボタン穴ミシンの部分
の斜視図である。
【図9】図2に対応するものとして拡大尺度で示すミシ
ンの部分の平面図である。
【図10】アイレットボタン穴を有する加工品の平面図
である。
【図11】図7の線XI-XIに沿って切断した図である。
【図12】作用原理を反映する概略図である。
【符号の説明】
4 アーム軸 7 針 8 x−yテーブル 9 x駆動部 10 y駆動部 13a 第二の加工品クランプ 13b 第一の加工品クランプ 44 変位駆動部 62 制御ユニット 73 回転位置送信機 79 基準スイッチ d 広がり幅
フロントページの続き (72)発明者 ヨッヘン フィッシャー ドイツ連邦共和国 デー・32758 デトモ ルト ヘッパークーレ 1 Fターム(参考) 3B150 AA24 BA06 CE04 CE06 CE22 CE23 EB03 EB07 EB11 EB13 EH01 GD02 GD14 JA07 JA13 LA23 LA26 LA29 LA32 LA88 LB01 LB02 NA28 NA31 NA71 NB09 NB13 NC06 NC18 QA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーム軸(4)を介し駆動可能な針
    (7)と、 x駆動部(9)によりx方向に且つy駆動部(10)に
    よりy方向に変位可能なx−yテーブル(8)とを備え
    て成るボタン穴ミシンにして、 前記x−yテーブルは互いに変位可能に取り付けられた
    第一と第二の加工品クランプ(13a,13b)を支持
    し、且つ前記x−yテーブルは前記加工品クランプ(1
    3a,13b)を広がり幅の初期位置から広がり幅の長
    さ(d)だけ広がり幅の最終位置へ互いに対して変位さ
    せるための空気圧作動式変位駆動部(44)を有し、 更に駆動部(9,10,44)の制御のための制御ユニ
    ット(62)を備えたボタン穴ミシンにおいて、 第一の加工品クランプ(13b)のみがx−yテーブル
    (8)に対して変位可能であり、第二の加工品クランプ
    (13a)がx−yテーブル(8)に対して変位不能で
    あり、 第一の加工品クランプ(13b)の第一停止位置と第二
    停止位置の間の所定の広がり幅の長さ(d)だけにx−
    yテーブル(8)に対する第一の加工品クランプ(13
    b)の変位を限定するための手段が設けられ、 制御ユニット(62)は所定の広がり幅の長さ(d)の
    半分だけx−yテーブル(8)を逆に変位させるように
    x駆動部(9)をトリガーするためのデータを記憶する
    ことを特徴とするボタン穴ミシン。
  2. 【請求項2】 基準スイッチ(79)が第一の加工品ク
    ランプ(13b)とミシンの間に設けられていることを
    特徴とする、請求項1に記載のボタン穴ミシン。
  3. 【請求項3】 第二停止位置が、空気圧作動式変位駆動
    部(44)に作用する止めねじ(59)により形成され
    ることを特徴とする、請求項1又は2に記載のボタン穴
    ミシン。
  4. 【請求項4】 x駆動部(9)に割り当てられているの
    が回転位置送信機(73)であり、この送信機は、比較
    兼整合作業が行われるように制御ユニット(62)に接
    続され且つ制御ユニット(62)を介し基準スイッチ
    (79)に連接されることを特徴とする、請求項2に記
    載のボタン穴ミシン。
  5. 【請求項5】 x駆動部(9)がステッパーモータであ
    り、このモータは比較兼整合作業が行われるように制御
    ユニット(62)に接続され且つ制御ユニット(62)
    を介し基準スイッチ(79)に連接されることを特徴と
    する、請求項2に記載のボタン穴ミシン。
JP2003111674A 2002-04-16 2003-04-16 Cnc制御されるボタン穴ミシン Expired - Fee Related JP4102698B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10216809.1 2002-04-16
DE10216809A DE10216809C1 (de) 2002-04-16 2002-04-16 CNC-gesteuerte Knopfloch-Nähmaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003311053A true JP2003311053A (ja) 2003-11-05
JP4102698B2 JP4102698B2 (ja) 2008-06-18

Family

ID=7714364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003111674A Expired - Fee Related JP4102698B2 (ja) 2002-04-16 2003-04-16 Cnc制御されるボタン穴ミシン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6684797B2 (ja)
JP (1) JP4102698B2 (ja)
KR (1) KR100987841B1 (ja)
CN (1) CN100378264C (ja)
CZ (1) CZ304600B6 (ja)
DE (1) DE10216809C1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100908267B1 (ko) 2008-01-28 2009-07-20 태양기계(주) 차량용 파워스티어링의 피니언하우징 가공방법

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10238708A1 (de) * 2002-08-23 2004-03-04 Dürkopp Adler AG Knopfloch-Nähmaschine
JP4899792B2 (ja) * 2006-10-30 2012-03-21 ブラザー工業株式会社 鳩目穴かがりミシン及び、鳩目穴かがりミシンプログラム
KR100940898B1 (ko) * 2007-12-17 2010-02-09 주식회사 썬스타 벨트달이 재봉기의 공압 실린더 제어방법
CZ306072B6 (cs) * 2013-12-20 2016-07-27 Amf Reece Cr, S.R.O. Způsob šití šicího stroje, zejména způsob pohánění posuvů upínací desky a zařízení k pohonu posuvů upínací desky

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE457750C (de) * 1925-03-19 1928-03-24 Singer Mfg Co Spreizvorrichtung fuer die Werkstueckklemme von Knopflochnaehmaschinen
DE2938064C2 (de) 1979-09-20 1983-12-08 Kochs Adler Ag, 4800 Bielefeld Nähautomat mit Steuerung durch einen Rechner zur Erzeugung einer Bahnkurve
JP2734770B2 (ja) * 1990-10-08 1998-04-02 ブラザー工業株式会社 穴かがりミシン
KR970001606B1 (ko) * 1993-11-12 1997-02-11 한국기계연구원 겹판스프링을 이용한 횡진동 절연장치
US5524561A (en) 1994-09-23 1996-06-11 Clinton Industries, Inc. Buttonhole sewing machine
JPH09135978A (ja) * 1995-11-15 1997-05-27 Mitsubishi Electric Corp 鳩目穴かがりミシン
DE19807771C1 (de) * 1998-02-24 1999-04-15 Duerkopp Adler Ag Augenknopfloch-Nähmaschine
DE19810205C1 (de) 1998-03-10 1999-07-29 Duerkopp Adler Ag Nähmaschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100908267B1 (ko) 2008-01-28 2009-07-20 태양기계(주) 차량용 파워스티어링의 피니언하우징 가공방법

Also Published As

Publication number Publication date
US6684797B2 (en) 2004-02-03
US20030192462A1 (en) 2003-10-16
CN1451800A (zh) 2003-10-29
CZ20031068A3 (cs) 2003-12-17
KR20030082383A (ko) 2003-10-22
JP4102698B2 (ja) 2008-06-18
CZ304600B6 (cs) 2014-07-30
CN100378264C (zh) 2008-04-02
KR100987841B1 (ko) 2010-10-14
DE10216809C1 (de) 2003-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20060116703A (ko) 단추 구멍 재봉기
JP4362449B2 (ja) ボタン穴ミシン
KR100998118B1 (ko) 단추구멍 재봉기구
JP4528498B2 (ja) ボタン穴ミシン
JP4102698B2 (ja) Cnc制御されるボタン穴ミシン
US6722299B2 (en) CNC controlled buttonhole sewing machine
JP3205162U (ja) 縫製装置
TW393541B (en) A sewing machine
KR20160128225A (ko) 재봉 유닛과 그 작동 방법
JP3006636B2 (ja) 自動玉縁縫製機の大押え駆動制御装置
JP4769537B2 (ja) 玉縁縫いミシン
JP4409049B2 (ja) 穴かがりミシンの布開き装置
JP2007089987A (ja) 玉縁縫いミシン
JP3125462B2 (ja) ミシンの補助ラベル供給装置
JP3203862B2 (ja) 自動縫製装置における被縫物保持具の切削加工装置
JP3672187B2 (ja) 畳縫着装置
JP2839772B2 (ja) 縫い目を形成するためのミシン用針板
JP3151952B2 (ja) ミシンの補助ラベル供給装置
TW201718972A (zh) 鎖眼機
JP4195533B2 (ja) 穴かがりミシンの布開き装置
JPH06261988A (ja) 自動縫製装置における被縫物保持具の加工位置決め装置
JP2002000980A (ja) 玉縁ミシンのコーナメス装置
JPH06114171A (ja) ラベル付用ミシン
JP2002306874A (ja) 穴かがりミシンの押え装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080324

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4102698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees