JP2003297737A - 極端紫外光源装置 - Google Patents

極端紫外光源装置

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JP2003297737A JP2002103975A JP2002103975A JP2003297737A JP 2003297737 A JP2003297737 A JP 2003297737A JP 2002103975 A JP2002103975 A JP 2002103975A JP 2002103975 A JP2002103975 A JP 2002103975A JP 2003297737 A JP2003297737 A JP 2003297737A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーキングディスタンスを大きくし、かつ高
出力の極端紫外光を得ることの可能な極端紫外光源装置
を提供する。 【解決手段】 ターゲット(22)に駆動用レーザ装置(25)
からレーザ光を照射してプラズマを発生させ、数nm〜数
十nmの波長を有する極端紫外(EUV)光を発生させる
極端紫外光源装置において、ターゲット(22)に電荷を与
える電荷付与手段(23)と、電荷を帯びたターゲット(22)
を電磁場を利用して加速させる加速手段(24)とを有し、
キセノン(Xe)などの希ガス元素やリチウム(Li)、錫(S
n)、又は酸化錫(SnO2)などの金属からなるターゲット(2
2)を、イオン化させた分子、原子、複数原子の塊、また
はイオン化させたクラスタとして供給するターゲット供
給装置を備えたことを特徴とする極端紫外光源装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光リソグラフィの
光源として用いられる極端紫外光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体プロセスの微細化の進展に伴っ
て、光リソグラフィも微細化が急速に進展している。S
IAのロードマップの微細化のスケジュールは年々前倒
しが進み、1997年末版から1999年度版で1年の
前倒し、そして2000年版Scenario2で2年の前倒し
と加速しつつある。これに伴い、ここ10年間、リソグ
ラフィ用光源の短波長化が年々進展している。即ち、水
銀ランプのg線、i線を経て、KrFエキシマレーザ装
置(λ=248nm)やArFエキシマレーザ装置(λ=
193nm)と、屈折光学系(Dioptric System)とを組
み合わせた露光装置が使われてきた。現在、次世代の1
00〜70nmの微細加工用に、さらに短波長のF2レー
ザ装置(λ= 157nm)と反射屈折光学系(Catadioptr
ic System)とを組み合わせたF2レーザ露光装置の、研
究開発が精力的に進められている。さらに、50nm以下
の微細加工用に、波長13nmの極端紫外(ExtremeUltra
Violet:EUV)光源と、縮小投影反射光学系(Catao
ptric System)とを組み合わせたEUV露光装置10が
期待されている。
【0003】以下、EUV露光装置について説明する。
EUV露光は、光リソグラフィの一種である。図5に、
従来技術に係るEUV露光装置10の一例を示す。図5
に示すように、図示しない真空チャンバの内部で、極端
紫外光源11から出射した波長約13nmの極端紫外光1
3は、デブリシールド12を透過し、照明光学系14に
入射する。尚、デブリとは極端紫外光源11から発生す
るゴミを意味し、デブリシールド12はこれらのゴミ
が、光学素子に付着するのを防止している。
【0004】集光ミラー15で整形された極端紫外光1
3は、反射ミラー16,16で反射され、レチクルステ
ージ17の図5中下面に装着された図示しない反射型マ
スクに入射する。反射型マスクには、半導体回路パター
ンが描画されており、極端紫外光13は、半導体回路パ
ターンの像として縮小反射光学系19に入射する。縮小
反射光学系19内で反射を繰り返すことによって、半導
体回路パターンの像は縮小され、ウェハステージ上に搭
載されたシリコンウェハ20上に塗布された、図示しな
いレジスト表面に結像する。これにより、超LSIの回
路形成を行う。
【0005】極端紫外光13は、物質との相互作用が非
常に強いため、縮小反射光学系19の反射膜には、特殊
な構造が必要となる。現在、Mo/Si多層膜では、1
3〜14nmの多層膜で70%程度の反射率が得られてい
る。またBe/Si多層膜では、10〜11nm付近で7
0%に近い反射率が得られている。ただしBeは強い毒
性があるため、Mo/Si多層膜で高い反射率が得られ
る13〜14nm近辺での高輝度の極端紫外光源の実現が
嘱望されている。
【0006】EUV露光装置10のスループットを80
枚/時、レジスト感度を5mJ/cm2を前提とすると、現
在考えられている光学系の構成で、50〜150Wの光
源が必要とされている。尚、極端紫外光源11は、点光
源或いはその集合体であるため、極端紫外光13の出力
は、照明系の集光ミラー15で集めて利用可能となるよ
うな範囲が必要である。即ち、点光源光の光束伝達にお
いて、エテンデュは常に一定であるという原理から、照
明領域のエテンデュ(照明領域の面積と照明光立体角と
の積)は、光源側のエテンデュ(光源面積と発散立体角
との積)よりも小さい必要がある。
【0007】光源側のエテンデュが大きいと、照明系に
取り込むことの出来ない光束が増加する。従って、光源
側のエテンデュを小さく抑える必要があるが、そのため
には、光源サイズを充分小さくしなければならない。例
えば、光源から立体角πだけ集光するためには、光源の
直径を、0.5mm程度以下にする必要がある。また、露
光パターンの線幅均一性を確保するためには、多数のパ
ルスを照射し、これを積算して露光量制御を行うことが
望ましく、そのためには高い繰り返し周波数が要求され
る。また、露光量の制御を正確に行なうために、パルス
ごとの出力変動も充分小さく抑える必要がある。
【0008】さまざまな極端紫外光源11のうち、LP
P(レーザ励起プラズマ)光源について、図6を用いて
説明する。これは、短パルスレーザをターゲット22に
集光照射してプラズマを生成し、この際に発生する極端
紫外を光源とするものであり、このLPP光源が、数十
W以上のパワーが要求されるEUV露光用光源の最有力
候補となっている。図6において、図示しない真空チャ
ンバ内でノズル21から噴射されたターゲット22に対
して、駆動用レーザ装置25から発振した短パルスの駆
動レーザ光を集光して照射する。これにより、ターゲッ
ト22がプラズマ化し、その際に波長十数nmの極端紫外
光13が発生する。これを、凹面鏡34などで集めるこ
とにより、比較的高出力の極端紫外光13を得ることが
可能となっている。
【0009】LPP光源には、次の1.1〜1.5のよ
うな優れた特徴がある。即ち、 1.1 プラズマ密度を高くできるので、黒体輻射に近
い極めて高い輝度が得られる。 1.2 ターゲット22の選択により、ほぼ必要な波長
帯のみの発光が可能である。 1.3 ほぼ等方的な角度分布を持つ点光源であり、光
源の周りに電極などの構造物がない。 1.4 不純物の発生を、最小限に留めることが可能で
ある。 1.5 2π steradという、極めて大きな捕集立体角の
確保が可能である。
【0010】現在、米国のTRW社が、1.5kW級のL
D励起YAGレーザ装置(波長1μm)をターゲット2
2に照射して、LPP光源の開発を行っている。ターゲ
ット22を固体とした場合、レーザ光から極端紫外光1
3への変換効率は、1〜数%と比較的高い効率を得るこ
とが可能とされている。しかしながら、ターゲット22
が固体の場合、すべてのターゲット22をプラズマ化さ
せることが難しく、プラズマ化しなかったターゲット2
2が温度数十万度のプラズマによって溶かされ、直径数
μm以上の粒子塊(デブリ)となって多量に放出され
る。このデブリが、極端紫外光13を集光する凹面鏡3
4の表面に付着したり、多層膜への損傷等を引き起こし
たりして、LPPの実用性を著しく損なっている。
【0011】一方、固体に比べてデブリが少ないとされ
るXeガスジェットをターゲット22に用いた場合、レ
ーザパワーから極端紫外光13への変換効率は、0.5
%程度と報告されている。仮に、発生した極端紫外光1
3の半分が捕集できるとすれば、ガスターゲット22の
場合には、50Wの極端紫外光13を得るには、20kW
と非常に高い出力を有するレーザ装置が必要になる。
【0012】極端紫外光源11の高出力化をはかるため
には、ターゲット22の選定と、これを真空チャンバ中
のプラズマ発生位置に高密度に供給する方法とが鍵とな
る。具体的には、次の2.1〜2.6のような条件が必
要となる。 2.1 所望波長(13〜14nm)近傍での発光効率が
高いこと。 2.2 高繰り返し周波数のレーザ照射に対応できるこ
と。 2.3 長時間連続したレーザ照射が可能であること。 2.4 各レーザ照射毎のプラズマ発生位置及び発生量
を、いずれも必要精度以内に保つこと。 2.5 発生した極端紫外光13を、効率よく捕集でき
るような構造であること。 2.6 デブリ発生が少ないこと。
【0013】従来、効率よくMo/Si多層膜で高い反
射率が得られる13〜14nm近傍での発光に適したター
ゲット22の材料として、錫(固体)、キセノン(気
体)、リチウム(固体)などが試されてきた。中でもX
eは不活性ガスで化学的に安定であると同時に常温で気
体であるので、ミラーへの付着や化学反応も少なくデブ
リ発生が少ないため有力なターゲット22として注目さ
れ、研究されている。
【0014】これまで、Xeをターゲットとした場合の
供給方法として、次の3.1〜3.7に示すような方式
が提案され、試されてきた。 3.1 Xeガスに高圧をかけ、ノズル21から真空中
に噴出させるガスジェット方式 3.2 断熱膨張の冷却効果で微小な固体の粒を作る、
クラスタージェット方式 3.3 液体を、ノズル21から噴霧させるスプレー方
式 3.4 固体のXe氷を落下させる、Xeペレット方式 3.5 液体のXeを滴下させる、Xeドロップレット
方式 3.6 固体のXe氷塊に、レーザを当てる方式 3.7 液体のXeを、細管からまっすぐ飛ばジェット
状に連続的に飛ばし、これにパルスレーザ光を照射する
液体フィラメント方式
【0015】特に3.7の液体フィラメント方式は、現
在までに報告されているXeによる波長13nmの極端紫
外光発生方式では、もっとも有利な方式であると考えら
れている。即ち、キセノンを沸点以下(約マイナス16
0℃)に冷却して液化することにより、ターゲット22
の密度を上げる。また、ノズル21からの拡散を緩和す
ることによって、そのノズル21から遠方(〜50mm)
に高密度にターゲット22を供給し、ここにパルスレー
ザ光の照射を行なってプラズマを発生させる。ここで、
ノズル21−プラズマ発生位置(レーザ光照射位置)間
の距離を、ワーキングディスタンスと定義する。
【0016】この液体フィラメント方式は、以下の4.
1〜4.6のような技術的特長を有する。 4.1 ガス状のターゲットに比して、密度を固体に近
いほど高くできるので、高い変換効率が実証されてい
る。 4.2 プラズマ生成点をノズル21から10mm以上遠
方に設定可能で、プラズマの熱によるノズル21の損傷
と、その結果としてのデブリの発生が少ない。 4.3 プラズマ生成点を真空チャンバー中心に設置可
能で、EUV集光効率を高く取れる。 4.4 プラズマサイズが小さく、要求されるエタンデ
ュを容易に満足する。 4.5 動作が連続的であり、液体Xeに圧力をかける
ことで射出するので、駆動機構の必要がない。 4.6 プラズマとならないジェットは固体状であり、
ターゲット22進行に伴って断熱膨張で冷却固化するの
で、回収が容易。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記液
体フィラメント方式には、以下の5.1〜5.6のよう
な問題点がある。 5.1 連続的に細管から液体を飛ばすことによる、ホ
ース不安定性などの流体力学的不安定性が生じやすく、
ターゲット22の位置が空間的に振動し、レーザ照射が
困難になる。 5.2 ノズルから離れた位置に、安定にターゲット2
2を供給することは難しい。そのため、直径の大きいタ
ーゲット22を供給することが困難であり、現状では直
径が20μm程度の細いジェットでの供給しか実現でき
ていない。 5.3 駆動用レーザ装置25のパワーに対する、極端
紫外光13の発光効率は比較的高い。しかしながら、極
端紫外光源11の高出力化のためには、駆動用レーザ装
置25のパワーを上げながら、これら液体ジェットの特
性を維持したままジェット流を大口径化することが必要
である。これは、上記5.2に示したように困難であ
る。 5.4 上記5.2に示したように、ジェットの径が2
0μm程度であり、この狭い領域に、高出力のレーザ光
を安定に集光するのは困難である。例えば、径を100
μm程度まで増大できると、レーザ光の集光が容易にな
って、レーザの負担が低減される。 5.5 上記5.1より、ジェットを空間的に安定させ
る機構が必要となる。 5.6 上記各条件より、安定な条件を維持したままで
繰り返し周波数を増加し、出力の増加をはかるには、現
状では25kHz程度が限界となっている。尚、上記5.
6における安定な条件とは、ジェットの空間的な位置の
安定度を1μm程度、その密度揺らぎを1%以下にする
ことであり、これらの条件が、EUV出力の安定度とし
て要求されている値の達成に必要である。
【0018】このように、EUV露光に利用するための
充分な出力を得るためには、上記3.5に示した、液体
のXeを滴下させるXeドロップレット方式のように、
水滴状態のXeを生成し、これにレーザ光を照射すると
いった方式が望ましい。このようにすることにより、大
きな水滴のXeが生成されるので、発生する極端紫外光
13の出力を大きくすることが可能である。
【0019】しかしながら、Xeドロップレット方式で
は、Xeの速度が遅いために、繰り返し周波数を上げる
ほど、プラズマ発生位置とノズル21との距離(上記ワ
ーキングディスタンス)が小さくなる。その結果、プラ
ズマの熱によってノズル21が損傷することがある。こ
れを解消するためには、ワーキングディスタンスを大き
くして、プラズマ発生位置をノズル21から離す必要が
ある。ところが、上記ドロップレット方式では、Xeが
充分な速度を持たないために、Xeはノズル21から離
れるに従って、水滴が拡散して密度が低くなる。その結
果、充分な出力の極端紫外光13が得られないという問
題がある。
【0020】本発明は、上記の問題に着目してなされた
ものであり、ワーキングディスタンスを大きくし、かつ
高出力の極端紫外光を得ることの可能な極端紫外光源装
置を提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、本発明は、ターゲットに駆動用レ
ーザ装置からレーザ光を照射してプラズマを発生させ、
数nm〜数十nmの波長を有する極端紫外(EUV)光を発
生させる極端紫外光源装置において、ターゲットに電荷
を与える電荷付与手段と、電荷を帯びたターゲットを電
磁場を利用して加速させる加速手段とを有するターゲッ
ト供給装置を備えている。これにより、ノズルを出た後
でターゲットが加速されるので、ワーキングディスタン
スを大きくすることができる。また、電荷を用いること
により、非接触で加速が可能であり、加速速度をも自在
にコントロールできる。
【0022】また、本発明は、前記ターゲット供給装置
は、ターゲットを、イオン化させた分子、原子、または
複数原子の塊として供給している。これにより、ターゲ
ットがイオン化されるので、電荷を帯びさせることが容
易である。
【0023】また、本発明は、前記ターゲット供給装置
は、ターゲットをイオン化させたクラスタとして供給し
ている。これにより、ターゲットがイオン化されるの
で、電荷を帯びさせることが容易である。
【0024】また、本発明は、前記ターゲットとして、
キセノン(Xe)又は希ガス元素を使っている。Xeは
不活性ガスで化学的に安定であると同時に常温で気体で
あるためミラーへの付着、化学反応も少なくデブリ発生
が少ない。また、13〜14nmの極端紫外光を出すの
で、Mo/Si多層膜を用いて、低損失の反射光学素子
を製作できる。
【0025】また、本発明は、前記ターゲットとして、
金属元素を用いている。13〜14nmの極端紫外光を出
すので、Mo/Si多層膜を用いて、低損失の反射光学
素子を製作できる。
【0026】また、本発明は、前記ターゲットとして、
リチウム(Li)、錫(Sn)、又は酸化錫(SnO
2)を用いている。13〜14nmの極端紫外光を出すの
で、Mo/Si多層膜を用いて、低損失の反射光学素子
を製作できる。
【0027】また、本発明は、前記ターゲットとして、
常温で液体又は気体の分子を使っている。常温で液体又
は気体のターゲットを用いることで、取り扱いが容易で
あるとともに、固体のようなデブリの発生が少ない。
【0028】また、本発明は、前記ターゲットとして、
水(H2O)を用いている。水は自然界に豊富に存在す
るので、安価である。
【0029】また、本発明は、前記駆動用レーザ装置と
して、MOPA(Master Oscillator Power Amplifie
r)方式のレーザ装置を用いている。これにより、駆動
用レーザ装置の出力を容易に上げることができる。
【0030】また、本発明は、前記駆動用レーザ装置と
して、1μm近傍の波長を有するパルスYAGレーザ装
置を用いている。YAGレーザ装置は、高出力のものが
市販されており、取り扱いも容易である。
【0031】また、本発明は、前記駆動用レーザ装置と
して、発振段レーザに、レーザダイオードによって励起
され、アダプティブ光学素子を用いてシングルモード化
されたYAGレーザ装置を用いると共に、増幅段レーザ
に高出力YAGレーザを用いている。発振段レーザによ
って波長を精密に制御し、これを増幅するので、波長が
安定で高出力のレーザ光を得ることができる。
【0032】また、本発明は、前記駆動用レーザ装置と
して、10μm近傍の波長のレーザ光を発振するパルス
炭酸ガスレーザ装置を用いている。波長の長い炭酸ガス
レーザ光を使うことにより、密度の小さなプラズマとの
相互作用が可能となり、ターゲットが密度の薄いガス状
でも、効率よくプラズマの発生が行なわれる。
【0033】また、本発明は、前記駆動用レーザ装置と
して、発振段レーザにパルス炭酸ガスレーザ装置を用い
ると共に、増幅段レーザにCW炭酸ガスレーザ装置を用
いている。発振段レーザによって波長を精密に制御し、
これを増幅するので、波長が安定で高出力のレーザ光を
得ることができる。また、増幅段レーザとしてCW炭酸
ガスレーザ装置を用いているので、発振段レーザによっ
て繰り返し周波数が定まり、周波数を上げるのが容易で
ある。
【0034】また、本発明は、前記駆動用レーザ装置と
して、発振段レーザにパルス炭酸ガスレーザ装置を用い
ると共に、増幅段レーザにTEA炭酸ガスレーザ装置を
用いている。発振段レーザによって波長を精密に制御
し、これを増幅するので、波長が安定で高出力のレーザ
光を得ることができる。増幅段レーザににTEA炭酸ガ
スレーザ装置を用いることにより、容易に高出力を得る
ことができる。
【0035】また、本発明は、前記加速されたターゲッ
トの初速度をVt、生成されたプラズマの平均プラズマ
拡散速度をVpとした場合に、Vt>Vpとしている。
これにより、ターゲットを極端紫外光発生環境から速や
かに除去し、合わせて繰り返し周波数を数MHzまで増加
することが可能となる。
【0036】また、本発明は、駆動用レーザ装置から発
振されたパルスレーザの時間幅をTL、加速手段によっ
て加速されたターゲットの初速度をVt、エテンディユ
制約から決まる光源プラズマ最大径をDpとしたとき
に、TL・Vt<Dpなる関係が成り立つようにしてい
る。
【0037】また、本発明は、プラズマ発光点とターゲ
ットを回収するターゲット回収器との距離をDc、回収
器部の実効半径をDr、加速されたターゲットの初速度
をVt、平均プラズマ拡散速度をVpとした場合に、 Dr > Vp・(Dc/Vt) なる関係が成り立つようにしている。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、本発明
に係る実施形態を詳細に説明する。図1に、第1実施形
態に係る極端紫外光源装置11の構成図を示す。ターゲ
ット22を供給するノズル21の内部には、例えば図示
しないピエゾ素子などが配置されており、ターゲット2
2を高速で噴出させることが可能となっている。図示し
ない冷却手段によって液化したターゲット22は、ノズ
ル21から出射し、出射速度で進行する途中で、電子ビ
ーム発生器23から発生した電子ビーム42の照射を受
けて電荷を帯びる。ターゲット22の材料としては、液
体Xe、固体Xe、その他の液相或いは固相の物質であ
る。径10μm程のターゲット22へ、径100μm程の
電子ビーム42を用いれば、ターゲット22全体に電子
ビーム42が照射される。
【0039】電荷を帯びたターゲット22Aは、例えば
バンデグラーフ型の加速器24により進行速度を加速さ
れ、その後に駆動用レーザ装置25から出射した励起レ
ーザ光32を照射されてプラズマ化し、極端紫外光13
を発生する。図1に示した極端紫外光源装置は、ターゲ
ット22の加速を主たる目的としているので、その点で
は加速器24を通過した後のターゲット22が電荷を帯
びているか否かは重要事項ではない。プラズマ発生点の
下流には、プラズマおよび残留ガスを回収するターゲッ
ト回収器26が設置されている。加速されたターゲット
22は、高密度状態を保ってレーザ光照射位置まで到達
することが重要である。プラズマ化しなかったターゲッ
トの残滓や発生したデブリが、拡散して光学系に付着す
る前に高回収率で回収される。図1において、ワーキン
グディスタンスはWDで表される。
【0040】尚、ターゲット22へ電荷を与える手段は
電子ビーム42に限られるものではなく、例えばノズル
21に高電圧を印加することにより、出射ターゲット2
2に電荷を帯びさせることが可能である。また、ターゲ
ット22が気化しきらない程度の弱いエネルギーレベル
のレーザ光をターゲット22へ照射して、表面部のみを
イオン化することも可能である。
【0041】極端紫外光源11の構成例を、図2に示
す。この例では、図1に示したターゲットの加速器24
を採用する。図2に示した構成によれば、駆動用レーザ
装置としてYAGレーザ装置40を用いている。即ち、
LD(レーザダイオード)によってYAGレーザ装置4
0を励起し、波長1μm帯の励起レーザ光32を、照射光
学系を用いて、後述するイオンクラスターターゲット供
給装置41から数cmはなれたターゲット22の流路上に
集光して、プラズマを発生させる。発生したプラズマ
は、数10μm〜1mmの径を有している。このプラズマ
から発生する極端紫外光13を、光軸を略一致させた凹
面鏡34などの集光光学系により集光し、ここでは図示
しない照明光学系へ伝送する。このとき、デブリを除去
するためのデブリシールド12を通過させ、極端紫外光
13だけを照明光学系14へ放射する。
【0042】このように、ターゲット22を加速器24
で加速し、高速で移動させているので、ノズル21から
の距離を大きく取ってノズル21をプラズマから遠ざけ
ることが出来る。それゆえノズル21のプラズマによる
加熱のダメージを、比較的軽減できる。また、ワーキン
グディスタンスを大きくできるため、極端紫外光13を
取り出す際の、集光光学系の配置が容易となる。本発明
では、集光光学系には回転対称な放物面あるいは球面鏡
を用い、駆動用レーザ光は、光軸を放物面あるいは球面
鏡の光軸と略一致させてYAGレーザ光を集光してい
る。
【0043】前述のとおり、極端紫外光源11の大きさ
は、エテンデュの制約に収まるほど小さくなければ、露
光に利用できる効率が低くなってしまう。つまり光源と
して利用するためにはレーザ光の集光径を十分に小さく
する必要がある。
【0044】本発明に使用する駆動用レーザ装置25
の、他の構成例を図3に示す。本実施例では、シングル
モードYAGレーザからなる発振段YAGレーザ28
と、複数台の高出力YAGレーザからなる増幅段YAG
レーザ29とを用いて、駆動用レーザ装置25を構成し
ている。図中、発振段レーザ28は、高繰り返し周波数
動作可能なパルスYAGレーザで、シングルモードかそ
れに近い低次モードの横モードが出せるように設計され
ている。この発振段レーザは小出力でよいため、10k
Hz程度までの高繰り返し周波数化、及びビームモード
の安定化が比較的容易である。この発振段レーザのパル
ス光を、後段に直列接続した複数台の高出力YAGレー
ザで増幅して、大出力のパルスレーザ光を得ている。
【0045】100WレベルのEUV出力を、繰り返し
周波数数kHzで実現しようとすると、パルス毎の投入エ
ネルギーが大きく、プラズマからの高速粒子の発生やパ
ルス毎の安定度などで問題が生ずる事が予想される。そ
のため、繰り返し周波数は速い程望ましいが、幸いN
d:YAG等の固体レーザでは、繰り返し周波数が10
kHz以上では取り出し効率は一定となる。ノズル21等
を用いる場合には、拡散で前のガスが十分希薄になるま
で、次のプラズマ生成を待つ必要がある。またこのガス
は、デブリや極端紫外光の再吸収などの、マイナス効果
を持つ。従ってターゲット22を拡散速度Vp以上の初
速Vtで移動させることで、極端紫外光発生環境から速
やかに除去し、合わせて繰り返し周波数を数MHzまで増
加することが可能となる。
【0046】以下に設計の一例を示す。 平均EUV出力(13.4nm,2.5%bw,2πSr) 100W 繰り返し周波数 1MHz パルス幅 5ns パルスエネルギー 100μJ 効率 1%
【0047】 必要なレーザ仕様 パルスエネルギー 10mJ パルス幅 2ns 繰り返し周波数 10kHz〜1MHz 平均出力 10kw
【0048】 高速ターゲット22仕様 速度 100km/s〜1000km/s サイズ φ100μm (レーザパルス間の移動距離 0.2mm)
【0049】また、加速器24における、図示しないイ
オンビーム制御電源の加速電圧に変調をかけることによ
り、ターゲット22のパルス化をすることもできる。パ
ルス化することでXeの利用効率を高められるだけでな
く、パルス毎のターゲット22の結合を弱めることがで
きパルスエネルギの安定性を高めることも可能である。
さらに、プラズマ発生点の下流に、プラズマおよび残留
ガスを回収するターゲット回収器26を設置し、口径>
{プラズマ拡散速度・(ターゲット22→回収器)移
動経過時間}となるように設定することで、高い回収率
でターゲット22の回収が可能となる。
【0050】次に、第2実施形態を説明する。第2実施
形態では、駆動用レーザ装置25として、波長10μm
帯の炭酸ガスレーザ装置を用いている。照射光学系によ
り、ノズル21から数cm〜十数cm離れたガス状のターゲ
ット22の流路上に、レーザ光を集光して、プラズマを
発生させる。発生したプラズマは、数mm〜数cmの長さを
もつ。このフィラメント上に発生したプラズマの長軸
に、集光光学系の光軸を略一致させ、プラズマから発生
するEUV光を集光することにより、EUV光を集光し
て照明光学系14へ光を伝送する。このとき、デブリシ
ールド12を通してデブリを除去し、極端紫外光13だ
けを照明光学系14へ放射する。
【0051】第2実施形態によれば、波長の長い炭酸ガ
スレーザ光を使っているので、密度の小さなプラズマと
においても相互作用が可能となり、ターゲット22が密
度の薄いガス状でも、効率よくプラズマの発生が行なわ
れる。従って、レーザ光照射位置をノズル21から遠ざ
けてターゲット22が薄くなっても、効率よくプラズマ
の発生が行なわれるので、ワーキングディスタンスを大
きくすることが可能である。それゆえ、ノズル21のプ
ラズマによる加熱のダメージが、比較的軽減できる。
【0052】また、ワーキングディスタンスを大きくす
ることができるので、極端紫外光13を集光するための
集光光学系の配置が容易となる。本発明では、集光光学
系には回転対称な放物面あるいは球面鏡を使って集光
し、駆動用レーザは、その光軸と略一致した光軸からC
O2レーザ光を集光している。前述のとおり、極端紫外
光源11の大きさは、エテンデュの制約に収まるほど小
さくなければ、露光に利用できる効率が低くなってしま
う。つまり光源として利用するためにはレーザ光の集光
径を十分に小さくする必要がある。
【0053】本実施形態に使用するCO2レーザ光源の
構成を、図4に示す。本実施例では、シングルモードC
O2レーザからなる発振段レーザ30と、増幅段レーザ
として複数台の高出力CO2レーザ31とを使って、駆
動用レーザ装置25を構成している。図中発振段レーザ
30は、高繰り返し周波数の動作が可能なパルス発振の
シングルモードCO2レーザであり、シングルモードか
それに近い低次モードの横モードが出せるように設計さ
れている。この発振段レーザは小出力でよいため、10
kHz程度までの高繰り返し周波数化、及びビームモード
の安定化が比較的容易である。
【0054】この発振段レーザ30のパルス光を、後段
に直列接続したCW−CO2レーザ装置31で増幅し
て、大出力のパルス光を得ている。この場合、増幅媒質
は連続(CW)で存在するため、繰り返し周波数は発振
段レーザの性能によって定まる。そのため、後述するよ
うなTEA−CO2レーザ装置に比べて、繰り返し周波
数を大きくするのが容易である。このとき、発振段レー
ザ30と増幅段レーザ31との同期をとって変調を掛け
ることにより、無駄なエネルギーを節約できて、システ
ム効率を向上させることができる。
【0055】実施例3は前記とほぼ同様の構成で、増幅
段レーザをTEA-CO2レーザで構成したものである。
この場合には、前述の増幅段レーザをCW-CO2レーザ
で構成した場合よりも、パルスエネルギーを大きくとる
ことができるというメリットがある。
【0056】以上説明したように本発明によれば、クラ
スターに電荷を付与したり、ガス分子をイオン化した荷
電ターゲット22に電磁場を印可することで、ターゲッ
ト22の制御が可能となる。従って、次のような効果が
ある。 6.1 イオンビーム加速器24の技術と組み合わせる
ことで、高速のターゲット22流を生成できる。 6.2 プラズマ生成点を、ノズル21から遠方に隔離
できる。これにより、ノズル21の損傷が少なく、また
集光光学系の設計が容易である。 6.3 Xeが帯電しているので、使われないXeを、
電磁的に回収ノズル21まで輸送可能。 6.4 クラスターを1mm以下に能動的に収束・拡散制
御でき、安定したエタンデュを実現できる。 6.5 高速化することで繰り返し周波数を100kHz
以上まで増加可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る極端紫外光源装置の構成
図。
【図2】極端紫外光源装置の構成例を示す説明図。
【図3】本発明に使用するYAGレーザ光源の構成図。
【図4】本実施形態に使用するCO2レーザ光源の構成
図。
【図5】EUV露光装置の一例を示す説明図。
【図6】LPP光源の概念図。
【符号の説明】
10:EUV露光装置、11:極端紫外光源、12:デ
ブリシールド、13:極端紫外光、14:照明光学系、
15:集光ミラー、16:反射ミラー、17:レチクル
ステージ、19:縮小反射光学系、20:ウェハ、2
1:ノズル、22:ターゲット、23:電子ビーム発生
器、24:加速器、25:駆動用レーザ装置、26:タ
ーゲット回収器、28:発振段YAGレーザ、29:増
幅段YAGレーザ、30:発振段CO2レーザ、31:
増幅段CO2レーザ、32:励起レーザ光、34:凹面
鏡、39:LD、40:YAGレーザ装置、41:ター
ゲット供給装置、42:電子ビーム、44:ウェハステ
ージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05G 2/00 H05G 1/00 K (72)発明者 田中 宏和 神奈川県平塚市万田1200 ギガフォトン株 式会社研究部内 Fターム(参考) 4C092 AA06 AA13 AA14 AB10 AC09 5F046 GC03

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターゲット(22)に駆動用レーザ装置(25)
    からレーザ光を照射してプラズマを発生させ、数nm〜数
    十nmの波長を有する極端紫外(EUV)光を発生させる
    極端紫外光源装置において、 ターゲット(22)に電荷を与える電荷付与手段(23)と、 電荷を帯びたターゲット(22)を電磁場を利用して加速さ
    せる加速手段(24)とを有するターゲット供給装置を備え
    たことを特徴とする極端紫外光源装置。
  2. 【請求項2】 前記ターゲット供給装置は、ターゲット
    (22)をイオン化させた分子、原子、または複数原子の塊
    として供給することを特徴とする請求項1に記載の極端
    紫外光源装置。
  3. 【請求項3】 前記ターゲット供給装置は、ターゲット
    (22)をイオン化させたクラスタとして供給することを特
    徴とする請求項2に記載の極端紫外光源装置。
  4. 【請求項4】 前記ターゲット(22)として、キセノン(X
    e)又は希ガス元素を使うことを特徴とする請求項1に記
    載の極端紫外光源装置。
  5. 【請求項5】 前記ターゲット(22)として、金属元素を
    用いることを特徴とする請求項1に記載の極端紫外光源
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ターゲット(22)として、リチウム(L
    i)、錫(Sn)、又は酸化錫(SnO2)を用いることを特徴とす
    る請求項5に記載の極端紫外光源装置。
  7. 【請求項7】 前記ターゲット(22)として、常温で液体
    又は気体の分子を使うことを特徴とする請求項1に記載
    の極端紫外光源装置。
  8. 【請求項8】前記ターゲット(22)として、水(H2O)を用
    いることを特徴とする請求項7に記載の極端紫外光源装
    置。
  9. 【請求項9】 前記駆動用レーザ装置(25)として、MO
    PA(Master Oscillator Power Amplifier)方式のレ
    ーザ装置を用いることを特徴とする請求項1に記載の極
    端紫外光源装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動用レーザ装置(25)として、1
    μm近傍の波長を有するパルスYAGレーザ装置を用い
    ることを特徴とする請求項1に記載の極端紫外光源装
    置。
  11. 【請求項11】 前記駆動用レーザ装置(25)として、 発振段レーザに、レーザダイオードによって励起され、
    アダプティブ光学素子を用いてシングルモード化された
    YAGレーザ装置(28)を用いると共に、 増幅段レーザに高出力YAGレーザ(29)を用いることを
    特徴とする請求項10に記載の極端紫外光源装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動用レーザ装置(25)として、 10μm近傍の波長のレーザ光を発振するパルス炭酸ガ
    スレーザ装置を用いることを特徴とする請求項1に記載
    の極端紫外光源装置。
  13. 【請求項13】 前記駆動用レーザ装置(25)として、 発振段レーザにパルス炭酸ガスレーザ装置(30)を用いる
    と共に、 増幅段レーザにCW炭酸ガスレーザ装置(31)を用いるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の極端紫外光源装置。
  14. 【請求項14】 前記駆動用レーザ装置(25)として、 発振段レーザにパルス炭酸ガスレーザ装置を用いると共
    に、 増幅段レーザにTEA炭酸ガスレーザ装置を用いること
    を特徴とする請求項13に記載の極端紫外光源装置。
  15. 【請求項15】 前記加速されたターゲット(22)の初速
    度をVt、生成されたプラズマの平均プラズマ拡散速度
    をVpとした場合に、 Vt>Vpとしたことを特徴とする請求項1に記載の極
    端紫外光源装置。
  16. 【請求項16】 駆動用レーザ装置(25)から発振された
    パルスレーザの時間幅をTL、加速手段によって加速さ
    れたターゲット(22)の初速度をVt、エテンディユ制約
    から決まる光源プラズマ最大径をDpとしたときに、T
    L・Vt<Dpなる関係が成り立つことを特徴とする請
    求項1に記載の極端紫外光源装置。
  17. 【請求項17】 プラズマ発光点とターゲット(22)を回
    収するターゲット回収器(25)との距離をDc、回収器部
    の実効半径をDr、加速されたターゲット(22)の初速度
    をVt、平均プラズマ拡散速度をVpとした場合に、 Dr > Vp・(Dc/Vt) なる関係が成り立つことを特徴とする請求項1に記載の
    極端紫外光源装置。
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