JP2003291705A - 着座乗員体重検知装置 - Google Patents

着座乗員体重検知装置

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JP2003291705A JP2002096813A JP2002096813A JP2003291705A JP 2003291705 A JP2003291705 A JP 2003291705A JP 2002096813 A JP2002096813 A JP 2002096813A JP 2002096813 A JP2002096813 A JP 2002096813A JP 2003291705 A JP2003291705 A JP 2003291705A
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康紀 長谷川
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和教 坂本
Genta Moriyama
玄太 森山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートに作用する荷重の測定精度を向上す
る。 【解決手段】 シート上下位置調整手段を構成する前側
リンク24の軸28と後側リンク32の軸36とが連結
リンク30によって互いに連結されており、この連結リ
ンク30に前側センサブラケット46が軸50によっ
て、後側センサブラケット60が軸64によってそれぞ
れ連結されている。この結果、前方への力F3と後方へ
の力F5とが連結リンク30を介して相殺される。この
ため、軸50及び軸64を介して、前センサブラケット
46及び後センサブラケット60に作用する入力は、下
方への力F2、F4のみとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座乗員体重検知
装置に係り、特に、自動車等の車両のフロアに上下方向
へ移動可能に配設されたシートに適用される着座乗員体
重検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両のフロアに配設さ
れたシートに適用される着座乗員体重検知装置の一例が
特開平11−304579号公報に示されている。
【0003】図6に示される如く、この着座乗員体重検
知装置では、車両のシートブラケット200とシート2
02との間を連結し、上下方向に回動可能なアーム20
4を含むシート連結機構206を備えており、車両とシ
ート202との間に荷重センサ208を備えている。ま
た、アーム204が、シート側の回転支点210と車体
側の回転支点212とに軸支されており、荷重センサ2
08が、アーム204にかかるシート重量の上下方向成
分を選択的に受けるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな着座乗員体重検知装置において、図7に示される如
く、シート202に、上下方向の位置を調整できるシー
ト上下位置調整手段222を配設した場合には、シート
上下位置調整手段222を構成する前側リンク224と
後側リンク226とによって、シートクッションフレー
ム228と、アッパスライドレール230上に固定され
たセンサブラケット232とが軸240と軸242とに
よって連結される構成になる。
【0005】この結果、前側リンク224の傾斜角αに
よって、前側のセンサブラケット232には、軸240
を介して前側リンク224からの入力F1の車両下方へ
の分力F2と車両前方への分力F3が作用する。このた
め、後側のセンサブラケット232には、軸242を介
して、シート上下位置調整手段222のアクチュエータ
244と連結されている後側リンク226からの車両下
方への入力F4と、前記分力F3の反力F5が作用す
る。即ち、前後のセンサブラケット232には、前後の
センサブラケット232に配設された荷重センサとして
の歪センサ246に必要な下方への力F2、F4以外に
余分な前方への力F3または後方への力F4が作用す
る。これらの力F3、F4は、歪センサ246が固定さ
れたセンサブラケット232へ直接引っ張り圧縮力とし
て負荷されるため、歪センサ246に不必要な歪を発生
させ、シートに作用する荷重の測定精度を低下させる恐
れがある。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、シートに作用
する荷重の測定精度を向上できる着座乗員体重検知装置
を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
着座乗員体重検知装置は、前側リンクと後側リンクとを
有するシート上下位置調整手段と、前記前側リンクから
の入力と前記後側リンクからの入力に基いてシートに着
座した乗員の体重を検出する体重検知センサと、前記前
側リンクと前記後側リンクとに作用する前後方向の入力
を相殺する前後入力相殺手段と、を有することを特徴と
する。
【0008】従って、シートからシート上下位置調整手
段の前側リンクと後側リンクとを介して体重検知センサ
に作用する入力のうち、前側リンクと後側リンクとが傾
斜していることによって発生する前後方向の分力は、前
後入力相殺手段によって相殺される。この結果、体重検
知センサに作用する入力は、上下方への分力のみとなる
ため、前後方向の分力によって検知精度が低下すること
がなく、シートに作用する荷重の測定精度を向上でき
る。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
着座乗員体重検知装置において、前記前後入力相殺手段
は前記前側リンクと前記後側リンクとを連結する連結部
材であることを特徴とする。
【0010】従って、シートからシート上下位置調整手
段の前側リンクと後側リンクとを介して体重検知センサ
に作用する入力のうち、前側リンクと後側リンクとが傾
斜していることによって発生する前後方向の分力は、前
側リンクと後側リンクとを連結する連結部材を介して相
殺される。この結果、体重検知センサに作用する入力
は、上下方への分力のみとなるため、前後方向の分力に
よって検知精度が低下することがなく、シートに作用す
る荷重の測定精度を向上できる。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
着座乗員体重検知装置において、前記前後入力相殺手段
は前記前側リンクと前記後側リンクとのうちの前記シー
ト上下位置調整手段のアクチュエータが連結されていな
い側のリンクと、スライドレールとを連結する連結部材
であることを特徴とする。
【0012】従って、シートからシート上下位置調整手
段の前側リンクと後側リンクとを介して体重検知センサ
に作用する入力のうち、前側リンクと後側リンクとが傾
斜していることによって前側リンクと後側リンクとのう
ちのシート上下位置調整手段のアクチュエータが連結さ
れていない側のリンクに発生する前後方向の分力は、該
リンクとスライドレールとを連結する連結部材を介して
相殺される。この結果、体重検知センサに作用する入力
は、上下方への分力のみとなるため、前後方向の分力に
よって検知精度が低下することがなく、シートに作用す
る荷重の測定精度を向上できる。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
着座乗員体重検知装置において、前記前後入力相殺手段
は前記前側リンクと前記後側リンクとのうちの前記シー
ト上下位置調整手段のアクチュエータが連結されていな
い側のリンクと、シートクッションフレームとを連結す
る連結部材であることを特徴とする。
【0014】従って、シートからシート上下位置調整手
段の前側リンクと後側リンクとを介して体重検知センサ
に作用する入力のうち、前側リンクと後側リンクとが傾
斜していることによって前側リンクと後側リンクとのう
ちのシート上下位置調整手段のアクチュエータが連結さ
れていない側のリンクに発生する前後方向の分力は、該
リンクとシートクッションフレームを連結する連結部材
を介して相殺される。この結果、体重検知センサに作用
する入力は、上下方への分力のみとなるため、前後方向
の分力によって検知精度が低下することがなく、シート
に作用する荷重の測定精度を向上できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の着座乗員体重検知装置の
第1実施形態を図1及び図2に従って説明する。
【0016】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0017】図1に示される如く、本実施形態の車両用
シート10におけるシートクッション12の後部には、
シートバック14が前後方向へ回転可能に取付けられて
いる。また、左右一対のロアアーム(シートクッション
フレームともいう)18の後端部18Aには、軸22が
架設されており、この軸22を回転中心にしてシートバ
ックパッド、ヘッドレスト等が取付けられたシートバッ
クフレーム20が、前後方向へ回転可能に取付けられて
いる。なお、ロアアーム18とシートバックフレーム2
0との連結部には、周知のリクライニング機構(図示省
略)が配設されており、ロアアーム18に対して、シー
トバックフレーム20の後方への倒し角度が調整可能と
なっている。
【0018】ロアアーム18の前端部近傍には、シート
上下位置調整手段を構成する前側リンク24の上端部2
4Aが軸26によって回転可能に連結されており、前側
リンク24の下端部24Bは軸28によって、前後入力
相殺手段としての連結部材である連結リンク30の前端
部30Aに回転可能に連結されている。
【0019】一方、ロアアーム18の後端部近傍には、
シート上下位置調整手段を構成する側面視三角形状の後
側リンク32の後端角部32Aが軸34によって回転可
能に連結されており、後側リンク32の下端角部32B
は軸36によって、連結リンク30の後端部30Bに回
転可能に連結されている。また、後側リンク32の上端
角部32Cは軸38によって、シート上下位置調整手段
を構成するアクチュエータ40のロッド42の後端部4
2Aに回転可能に連結されている。
【0020】なお、アクチュエータ40はロアアーム1
8に固定されており、モータ44の回転によってロッド
42が前後方向へ移動する周知の構成となっている。従
って、ロッド42が前後方向(図1の矢印A方向)へ移
動することで、後側リンク32が軸36を中心に回転す
ると共に前側リンク24が軸28を中心に回転し、ロア
アーム18が上下方向へ移動するようになっている。
【0021】連結リンク30は略水平に配設されてお
り、前端部30A近傍は前方上側に向かって傾斜した傾
斜部30Cとなっている。
【0022】図2に示される如く、連結リンク30の傾
斜部30Cには、前側センサブラケット46の後端部4
6Aに立設された取付フランジ48の先端部48Aが軸
50によって回転可能に軸支されている。また、前側セ
ンサブラケット46の前端部46Bは、ブラケット52
を介してシートレール54のアッパレール56(図1参
照)に固定されている。なお、前側センサブラケット4
6の前後方向中央部の上面側には、体重検知センサとし
ての歪センサ59が配設されている。
【0023】図1に示される如く、連結リンク30の後
端部30Bの近傍には、後側センサブラケット60の後
端部60Aに立設された取付フランジ62の先端部62
Aが軸64によって回転可能に軸支されており、後側セ
ンサブラケット60は前側センサブラケット46と略同
形状とされている。また、後側センサブラケット60の
前端部60Bは、ブラケット66を介してシートレール
54のアッパレール56に固定されており、後側センサ
ブラケット60の前後方向中央部の上面側には、体重検
知センサとしての歪センサ70が配設されている。
【0024】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0025】本実施形態では、シート10のシートクッ
ション12に乗員が着座すると、前側リンク24と後側
リンク32とを介して前側センサブラケット46上の歪
センサ59と後側センサブラケット60上の歪センサ7
0に荷重が入力される。この時、前側リンク24と後側
リンク32は、シートクッション12の上下方向に位置
によって、所定の傾斜角度となっている。このため、前
側リンク24と連結リンク30とを連結する軸28に
は、前側リンク24からの入力F1の車両下方への分力
F2と車両前方への分力F3が作用する。一方、アクチ
ュエータ40に連結された後側リンク32と連結リンク
30とを連結する軸36には、後側リンク32からの車
両下方への入力F4と、前記分力F3の反力F5が作用
する。
【0026】即ち、軸28と軸36には、歪センサ5
9、70に必要な下方への力F2、F4以外に余分な前
方への力F3または後方への力F5が作用する。
【0027】しかしながら、本実施形態では、前側リン
ク24の軸28と後側リンク32の軸36とが連結リン
ク30によって互いに連結されており、この連結リンク
30に前側センサブラケット46が軸50によって、後
側センサブラケット60が軸64によってそれぞれ連結
されている。この結果、前方への力F3と後方への力F
5とが連結リンク30を介して相殺される。このため、
軸50及び軸64を介して、前側センサブラケット46
及び後側センサブラケット60に作用する入力は、下方
への力F2、F4のみとなる。
【0028】従って、前側センサブラケット46に配設
された歪センサ59及び後側センサブラケット60に配
設された歪センサ70の検知精度が、前後方向の分力に
よって低下することがなく、シートに作用する荷重の測
定精度を向上できる。
【0029】次に、本発明の着座乗員体重検知装置の第
2実施形態を図3に従って説明する。
【0030】なお、第1実施形態と同一部材に付いて
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】図3に示される如く、本実施形態では、後
側リンク32の下端角部32Bが取付フランジ62の先
端部62Aに軸72によって回転可能に軸支されてお
り、連結リンク30の後端部30Bが、シートレール5
4のアッパレール56上に設けたブラケット74に軸7
6によって回転可能に軸支されている。
【0032】また、前側センサブラケット46と連結リ
ンク30とを連結する軸50は軸28の下方の部位に配
設されており、軸50を受ける連結リンク30の孔部7
8は、連結リンク30の回転を考慮して前後方向の長孔
となっている。
【0033】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0034】本実施形態では、シート10のシートクッ
ション12に乗員が着座すると、前側リンク24と後側
リンク32とを介して前側センサブラケット46上の歪
センサ59と後側センサブラケット60上の歪センサ7
0に荷重が入力される。この時、前側リンク24と後側
リンク32は、シートクッション12の上下方向に位置
によって、所定の傾斜角度となっている。このため、前
側リンク24と連結リンク30とを連結する軸28に
は、前側リンク24からの入力F1の車両下方への分力
F2と車両前方への分力F3が作用する。このため、ブ
ラケット74と連結リンク30とを連結する軸76に
は、前記分力F3の反力F5が作用する。また、後側リ
ンク32と後側センサブラケット60とを連結する軸7
2には後側リンク32からの車両下方への入力F4が作
用する。
【0035】即ち、軸28には、歪センサ59に必要な
下方への力F2以外に余分な前方への力F3が作用する
が、軸28とシートレール54のアッパレール56に固
定したブラケット74とが連結リンク30によって互い
に連結されており、この連結リンク30に前側センサブ
ラケット46が軸78によって連結されている。この結
果、前方への力F3と後方への力F5とが連結リンク3
0を介して相殺される。このため、軸78を介して前側
センサブラケット46に作用する入力は、下方への分力
F6のみとなる。また、軸72を介して後側センサブラ
ケット60に作用する入力は、下方への分力F4のみと
なっている。
【0036】従って、前側センサブラケット46に配設
された歪センサ59及び後側センサブラケット60に配
設された歪センサ70の検知精度が、前後方向の分力に
よって低下することがなく、シートに作用する荷重の測
定精度を向上できる。
【0037】次に、本発明の着座乗員体重検知装置の第
3実施形態を図4に従って説明する。
【0038】なお、第1実施形態と同一部材に付いて
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0039】図4に示される如く、シートレール54の
アッパレール56の前端部近傍には、シート上下位置調
整手段を構成する前側リンク124の下端部124Aが
軸126によって回転可能に連結されており、前側リン
ク124の上端部124Bは軸128によって、前後入
力相殺手段としての連結部材である連結リンク130の
前端部130Aに回転可能に連結されている。
【0040】一方、アッパレール56の後端部近傍に
は、シート上下位置調整手段を構成する側面視三角形状
の後側リンク132の前端角部132Aが軸134によ
って回転可能に連結されており、後側リンク132の上
端角部132Bは軸136によって、連結リンク130
の後端部130Bに回転可能に連結されている。また、
後側リンク132の下端角部132Cは軸138によっ
て、シート上下位置調整手段を構成するアクチュエータ
140のロッド142の後端部142Aに回転可能に連
結されている。
【0041】なお、アクチュエータ140はシートレー
ル54のアッパレール56に固定されており、モータ1
44の回転によってロッド142が前後方向へ移動する
周知の構成となっている。従って、ロッド142が前後
方向(図4の矢印B方向)へ移動することで、後側リン
ク132が軸134を中心に回転すると共に前側リンク
124が軸126を中心に回転し、連結リンク130が
上下方向へ移動するようになっている。
【0042】連結リンク130は略水平に配設されてお
り、連結リンク130の前端部130Aには、前側セン
サブラケット146の後端部146Aに立設された取付
フランジ148の先端部148Aが軸150によって回
転可能に軸支されている。また、前側センサブラケット
146の前端部146Bは、ブラケット152を介して
ロアアーム18に固定されている。なお、前側センサブ
ラケット146の前後方向中央部の下面側には、体重検
知センサとしての歪センサ159が配設されている。
【0043】連結リンク130の後端部130Bには、
後側センサブラケット160の後端部160Aに立設さ
れた取付フランジ162の先端部162Aが軸164に
よって回転可能に軸支されており、後側センサブラケッ
ト160は前側センサブラケット146と略同形状とさ
れている。また、後側センサブラケット160の前端部
160Bは、ブラケット166を介してロアアーム18
に固定されており、後側センサブラケット160の前後
方向中央部の下面側には、体重検知センサとしての歪セ
ンサ170が配設されている。
【0044】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0045】本実施形態では、シート10のシートクッ
ション12に乗員が着座すると、連結リンク130に作
用する荷重F0の反力として、前側リンク124と後側
リンク132とを介して前側センサブラケット146上
の歪センサ159と後側センサブラケット160上の歪
センサ170に荷重が入力される。この時、前側リンク
124と後側リンク132は、シートクッション12の
上下方向に位置によって、所定の傾斜角度となってい
る。このため、前側リンク124と連結リンク130と
を連結する軸128には、前側リンク124からの入力
F11の車両上方への分力F12と車両後方への分力F
13が作用する。一方、アクチュエータ140に連結さ
れた後側リンク132と連結リンク130とを連結する
軸136には、後側リンク132からの車両上方への入
力F14と、前記分力F13の反力F15が作用する。
【0046】即ち、軸128と軸136には、歪センサ
159、170に必要な上方への力F12、F14以外
に余分な前方への力F13または後方への力F15が作
用する。
【0047】しかしながら、本実施形態では、軸128
と軸136とが連結リンク130によって互いに連結さ
れており、この連結リンク130に前側センサブラケッ
ト146が軸150によって、後側センサブラケット1
60が軸164によって連結されている。この結果、前
方への力F13と後方への力F15とが連結リンク13
0を介して相殺される。このため、軸150及び軸16
4を介して、前側センサブラケット146及び後側セン
サブラケット160に作用する入力は、上方への力F1
2、F14のみとなる。
【0048】従って、前側センサブラケット146に配
設された歪センサ159及び後側センサブラケット16
0に配設された歪センサ170の検知精度が、前後方向
の分力によって低下することがなく、シートに作用する
荷重の測定精度を向上できる。
【0049】次に、本発明の着座乗員体重検知装置の第
4実施形態を図5に従って説明する。
【0050】なお、第3実施形態と同一部材に付いて
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0051】図5に示される如く、本実施形態では、後
側リンク132の上端角部132Bが後側センサブラケ
ット160の取付フランジ162の先端部162Aに軸
172によって回転可能に軸支されており、連結リンク
130の後端部130Bが、ロアアーム18に軸176
によって回転可能に軸支されている。
【0052】また、軸150は軸128の上方の部位に
配設されており、軸128を受ける連結リンク130の
孔部178は、連結リンク130の回転を考慮して前後
方向の長孔となっている。
【0053】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0054】本実施形態では、シート10のシートクッ
ション12に乗員が着座すると、ロアアーム18と連結
リンク130に作用する荷重の反力として、前側リンク
124と後側リンク132とを介して前側センサブラケ
ット146上の歪センサ159と後側センサブラケット
160上の歪センサ170に荷重が入力される。この
時、前側リンク124と後側リンク132は、シートク
ッション12の上下方向に位置によって、所定の傾斜角
度となっている。このため、前側リンク124と連結リ
ンク130とを連結する軸128には、前側リンク12
4からの入力F11の車両上方への分力F12と車両後
方への分力F13が作用する。
【0055】このため、ロアアーム18と連結リンク1
30とを連結する軸176には、前記分力F13の反力
F15が作用する。また、軸172には後側リンク13
2からの車両上方への入力F14が作用する。
【0056】即ち、軸128には、歪センサ159に必
要な上方への力F12以外に余分な後方への力F13が
作用する。
【0057】しかしながら、本実施形態では、軸128
とロアアーム18とが連結リンク130によって互いに
連結されており、この連結リンク130に前側センサブ
ラケット146が軸150によって連結されている。こ
の結果、後方への力F13と前方への力F15とが連結
リンク130を介して相殺される。このため、軸150
を介して前側センサブラケット146に作用する入力
は、上方への分力F16のみとなる。また、軸172を
介して後側センサブラケット160に作用する入力は、
上方への分力F14のみとなっている。
【0058】従って、前側センサブラケット146に配
設された歪センサ159及び後側センサブラケット16
0に配設された歪センサ170の検知精度が、前後方向
の分力によって低下することがなく、シートに作用する
荷重の測定精度を向上できる。
【0059】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、上記各実施形態では、シート上下位置調
整手段を構成するアクチュエータ40、140のロッド
42、142を後側リンク32、132側に連結した構
成にしたが、これに代えて、シート上下位置調整手段を
構成するアクチュエータ40、140のロッド42、1
42を前側リンク24、124側に連結した構成として
も良い。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の着座乗員体重検
知装置は、前側リンクと後側リンクとを有するシート上
下位置調整手段と、前側リンクからの入力と後側リンク
からの入力に基いてシートに着座した乗員の体重を検出
する体重検知センサと、前側リンクと後側リンクとに作
用する前後方向の入力を相殺する前後入力相殺手段と、
を有するため、シートに作用する荷重の測定精度を向上
できるという優れた効果を有する。
【0061】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
着座乗員体重検知装置において、前後入力相殺手段は前
側リンクと後側リンクとを連結する連結部材であるた
め、前側リンクと後側リンクとを連結する連結部材によ
り、シートに作用する荷重の測定精度を向上できるとい
う優れた効果を有する。
【0062】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
着座乗員体重検知装置において、前後入力相殺手段は前
側リンクと後側リンクとのうちのシート上下位置調整手
段のアクチュエータが連結されていない側のリンクと、
スライドレールとを連結する連結部材であるため、連結
部材により、シートに作用する荷重の測定精度を向上で
きるという優れた効果を有する。
【0063】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
着座乗員体重検知装置において、前後入力相殺手段は前
側リンクと後側リンクとのうちのシート上下位置調整手
段のアクチュエータが連結されていない側のリンクと、
シートクッションフレームとを連結する連結部材である
ため、連結部材により、シートに作用する荷重の測定精
度を向上できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る着座乗員体重検知
装置が適用されたシートの一部を示す概略側面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態に係る着座乗員体重検知
装置の前側センサブラケットを示す車両斜め前方から見
た斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る着座乗員体重検知
装置が適用されたシートの一部を示す概略側面図であ
る。
【図4】本発明の第3実施形態に係る着座乗員体重検知
装置が適用されたシートの一部を示す概略側面図であ
る。
【図5】本発明の第4実施形態に係る着座乗員体重検知
装置が適用されたシートの一部を示す概略側面図であ
る。
【図6】従来例の着座乗員体重検知装置が適用されたシ
ートの示す概略側面図である。
【図7】従来例の着座乗員体重検知装置が適用されたシ
ートの一部を示す概略側面図である。
【符号の説明】
10 シート 18 ロアアーム 24 前側リンク(シート上下位置調整手段) 30 連結リンク(前後入力相殺手段、連結部材) 32 後側リンク(シート上下位置調整手段) 40 アクチュエータ(シート上下位置調整手段) 46 前側センサブラケット 54 シートレール 56 アッパレール 59 歪センサ(体重検知センサ) 60 後側センサブラケット 70 歪センサ(体重検知センサ) 124 前側リンク(シート上下位置調整手段) 130 連結リンク(前後入力相殺手段、連結部材) 132 後側リンク(シート上下位置調整手段) 140 アクチュエータ(シート上下位置調整手段) 146 前側センサブラケット 159 歪センサ(体重検知センサ) 160 後側センサブラケット 170 歪センサ(体重検知センサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 康紀 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 坂本 和教 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 森山 玄太 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 Fターム(参考) 3B087 CE10 DE08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前側リンクと後側リンクとを有するシー
    ト上下位置調整手段と、 前記前側リンクからの入力と前記後側リンクからの入力
    に基いてシートに着座した乗員の体重を検出する体重検
    知センサと、 前記前側リンクと前記後側リンクとに作用する前後方向
    の入力を相殺する前後入力相殺手段と、 を有することを特徴とする着座乗員体重検知装置。
  2. 【請求項2】 前記前後入力相殺手段は前記前側リンク
    と前記後側リンクとを連結する連結部材であることを特
    徴とする請求項1記載の着座乗員体重検知装置。
  3. 【請求項3】 前記前後入力相殺手段は前記前側リンク
    と前記後側リンクとのうちの前記シート上下位置調整手
    段のアクチュエータが連結されていない側のリンクと、
    スライドレールとを連結する連結部材であることを特徴
    とする請求項1記載の着座乗員体重検知装置。
  4. 【請求項4】 前記前後入力相殺手段は前記前側リンク
    と前記後側リンクとのうちの前記シート上下位置調整手
    段のアクチュエータが連結されていない側のリンクと、
    シートクッションフレームとを連結する連結部材である
    ことを特徴とする請求項1記載の着座乗員体重検知装
    置。
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