JP2003278692A - 真空ポンプ - Google Patents

真空ポンプ

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JP2003278692A
JP2003278692A JP2002077686A JP2002077686A JP2003278692A JP 2003278692 A JP2003278692 A JP 2003278692A JP 2002077686 A JP2002077686 A JP 2002077686A JP 2002077686 A JP2002077686 A JP 2002077686A JP 2003278692 A JP2003278692 A JP 2003278692A
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JP
Japan
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temperature
motor
electronic circuit
switching
cooling
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Application number
JP2002077686A
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English (en)
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Yuko Sakaguchi
祐幸 坂口
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Edwards Japan Ltd
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BOC Edwards Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生成物の堆積を防止しつつモータ及びポンプ
内に実装された電子回路部の熱破壊を防ぐことの可能な
真空ポンプを提供する。 【解決手段】 モータ121には、温度センサ153
(例えばサーミスタ)が内蔵されている。そして、この
温度センサ153の出力は制御装置161に送られるよ
うになっている。また、制御装置161からは、ヒータ
147に対し加熱指令を送ったり、水冷管149への水
の流れを制御する電磁弁163に対し切替指令を送った
りできるようになっている。電磁弁163に対する切替
指令により、配管165A、165B、165Eを通る
非冷却用水ルートと、配管165A、165C、水冷管
149、配管165D、165Eを通る冷却用水ルート
のいずれかに切り替えられるようになっている。更に、
ベース部129の温度が温度センサ151により測定さ
れ、ガス流路温度が設定温度以下とならないように監視
されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空ポンプに係わ
り、特に生成物の堆積を防止しつつモータ及びポンプ内
に実装された電子回路部の熱破壊を防ぐことの可能な真
空ポンプに関する。
【従来の技術】近年のエレクトロニクスの発展に伴い、
メモリや集積回路といった半導体の需要が急激に増大し
ている。これらの半導体は、きわめて純度の高い半導体
基板に不純物をドープして電気的性質を与えたり、エッ
チングにより半導体基板上に微細な回路を形成したりな
どして製造される。
【0002】そして、これらの作業は空気中の塵等によ
る影響を避けるため高真空状態のチャンバ内で行われる
必要がある。このチャンバの排気には、一般に真空ポン
プが用いられているが、特に残留ガスが少なく、保守が
容易等の点から真空ポンプの中の一つであるターボ分子
ポンプが多用されている。
【0003】また、半導体の製造工程では、さまざまな
プロセスガスを半導体の基板に作用させる工程が数多く
あり、ターボ分子ポンプはチャンバ内を真空にするのみ
ならず、これらのプロセスガスをチャンバ内から排気す
るのにも使用される。このターボ分子ポンプの縦断面図
を図5に示す。
【0004】図5において、ターボ分子ポンプ100
は、円筒状の外筒127の上端に吸気口101が形成さ
れている。外筒127の内方には、ガスを吸引排気する
ためのタービンブレードによる複数の回転翼102a、
102b、102c・・・を周部に放射状かつ多段に形
成した回転体103を備える。
【0005】この回転体103の中心にはロータ軸11
3が取り付けられており、このロータ軸113は、例え
ば、いわゆる5軸制御の磁気軸受により空中に浮上支持
かつ位置制御されている。
【0006】上側径方向電磁石104は、4個の電磁石
がX軸とY軸とに対をなして配置されている。この上側
径方向電磁石104に近接かつ対応されて4個の電磁石
からなる上側径方向センサ107が備えられている。こ
の上側径方向センサ107は回転体103の径方向変位
を検出し、図示せぬ制御装置に送るように構成されてい
る。
【0007】制御装置においては、上側径方向センサ1
07が検出した変位信号に基づき、PID調節機能を有
する補償回路を介して上側径方向電磁石104の励磁を
制御し、ロータ軸113の上側の径方向位置を調整す
る。
【0008】ロータ軸113は、高透磁率材(鉄など)
などにより形成され、上側径方向電磁石104の磁力に
より吸引されるようになっている。かかる調整は、X軸
方向とY軸方向とにそれぞれ独立して行われる。
【0009】また、下側径方向電磁石105及び下側径
方向センサ108が、上側径方向電磁石104及び上側
径方向センサ107と同様に配置され、ロータ軸113
の下側の径方向位置を上側の径方向位置と同様に調整し
ている。
【0010】更に、軸方向電磁石106A、106B
が、ロータ軸113の下部に備えた円板状の金属ディス
ク111を上下に挟んで配置されている。金属ディスク
111は、鉄などの高透磁率材で構成されている。ロー
タ軸113の軸方向変位を検出するために軸方向センサ
109が備えられ、その軸方向変位信号が制御装置に送
られるように構成されている。
【0011】そして、軸方向電磁石106A、106B
は、この軸方向変位信号に基づき制御装置のPID調節
機能を有する補償回路を介して励磁制御されるようにな
っている。軸方向電磁石106Aは、磁力により金属デ
ィスク111を上方に吸引し、軸方向電磁石106B
は、金属ディスク111を下方に吸引する。
【0012】このように、制御装置は、この軸方向電磁
石106A、106Bが金属ディスク111に及ぼす磁
力を適当に調節し、ロータ軸113を軸方向に磁気浮上
させ、空間に非接触で保持するようになっている。
【0013】モータ121は、ロータ軸113を取り囲
むように周状に配置された複数の磁極を備えている。各
磁極は、ロータ軸113との間に作用する電磁力を介し
てロータ軸113を回転駆動するように、制御装置によ
って制御されている。
【0014】また、ロータ軸113の下端には、回転数
センサ110が取り付けられている。制御装置は、この
回転数センサ110の検出信号によりロータ軸113の
回転数を検出するようになっている。
【0015】更に、例えば下側径方向センサ108近傍
に、図示しない位相センサが取り付けてあり、ロータ軸
113の回転の位相を検出するようになっている。制御
装置では、この位相センサと回転数センサ110の検出
信号を共に用いて磁極の位置を検出するようになってい
る。
【0016】回転翼102a、102b、102c・・
・とわずかの空隙を隔てて複数枚の固定翼123a、1
23b、123c・・・が配設されている。回転翼10
2a、102b、102c・・・は、それぞれ排気ガス
の分子を衝突により下方向に移送するため、ロータ軸1
13の軸線に垂直な平面から所定の角度だけ傾斜して形
成されている。
【0017】また、固定翼123も、同様にロータ軸1
13の軸線に垂直な平面から所定の角度だけ傾斜して形
成され、かつ外筒127の内方に向けて回転翼102の
段と互い違いに配設されている。そして、固定翼123
の一端は、複数の段積みされた固定翼スペーサ125
a、125b、125c・・・の間に嵌挿された状態で
支持されている。
【0018】固定翼スペーサ125はリング状の部材で
あり、例えばアルミニウム、鉄、ステンレス、銅などの
金属、又はこれらの金属を成分として含む合金などの金
属によって構成されている。
【0019】固定翼スペーサ125の外周には、わずか
の空隙を隔てて外筒127が固定されている。外筒12
7の底部にはベース部129が配設され、固定翼スペー
サ125の下部とベース部129の間にはネジ付きスペ
ーサ131が配設されている。そして、ベース部129
中のネジ付きスペーサ131の下部には排気口133が
形成され、外部に連通されている。
【0020】ネジ付きスペーサ131は、アルミニウ
ム、銅、ステンレス、鉄、又はこれらの金属を成分とす
る合金などの金属によって構成された円筒状の部材であ
り、その内周面に螺旋状のネジ溝131aが複数条刻設
されている。ネジ溝131aの螺旋の方向は、回転体1
03の回転方向に排気ガスの分子が移動したときに、こ
の分子が排気口133の方へ移送される方向である。
【0021】回転体103の回転翼102a、102
b、102c・・・に続く最下部には回転翼102dが
垂下されている。この回転翼102dの外周面は、円筒
状で、かつネジ付きスペーサ131の内周面に向かって
張り出されており、このネジ付きスペーサ131の内周
面と所定の隙間を隔てて近接されている。
【0022】ベース部129は、ターボ分子ポンプ10
0の基底部を構成する円盤状の部材であり、一般には
鉄、アルミニウム、ステンレスなどの金属によって構成
されている。
【0023】ベース部129はターボ分子ポンプ100
を物理的に保持すると共に、熱の伝導路の機能も兼ね備
えているので、鉄、アルミニウムや銅などの剛性があ
り、熱伝導率も高い金属が使用されるのが望ましい。
【0024】かかる構成において、回転翼102がモー
タ121により駆動されてロータ軸113と共に回転す
ると、回転翼102と固定翼123の作用により、吸気
口101を通じてチャンバからの排気ガスが吸気され
る。
【0025】吸気口101から吸気された排気ガスは、
回転翼102と固定翼123の間を通り、ベース部12
9へ移送される。このとき、排気ガスが回転翼102に
接触する際に生ずる摩擦熱や、モータ121で発生した
熱の伝導などにより、回転翼102の温度は上昇する
が、この熱は、輻射又は排気ガスの気体分子などによる
伝導により固定翼123側に伝達される。
【0026】固定翼スペーサ125は、外周部で互いに
接合しており、固定翼123が回転翼102から受け取
った熱や排気ガスが固定翼123に接触する際に生ずる
摩擦熱などを外部へと伝達する。ベース部129に移送
されてきた排気ガスは、ネジ付きスペーサ131のネジ
溝131aに案内されつつ排気口133へと送られる。
【0027】なお、上記では、ネジ付きスペーサ131
は回転翼102dの外周に配設し、ネジ付きスペーサ1
31の内周面にネジ溝131aが刻設されているとして
説明した。しかしながら、これとは逆に回転翼102d
の外周面にネジ溝が刻設され、その周囲に円筒状の内周
面を有するスペーサが配置される場合もある。
【0028】また、吸気口101から吸引されたガスが
モータ121、下側径方向電磁石105、下側径方向セ
ンサ108、上側径方向電磁石104、上側径方向セン
サ107などで構成される電装部側に侵入することのな
いよう、電装部は周囲をステータコラム122で覆わ
れ、この電装部内はパージガスにて所定圧に保たれてい
る。
【0029】このため、ベース部129には図示しない
配管が配設され、この配管を通じてパージガスが導入さ
れる。導入されたパージガスは、保護ベアリング120
とロータ軸113間、モータ121のロータとステータ
間、ステータコラム122と回転翼102間の隙間を通
じて排気口133へ送出される。
【0030】ここに、ターボ分子ポンプ100は、個々
に調整された固有のパラメータ(例えば、機種の特定、
機種に対応する諸特性)に基づいた制御を要する。この
制御パラメータを格納するために、上記ターボ分子ポン
プ100は、その本体内に電子回路部141を備えてい
る。電子回路部141は、EEP−ROM等の半導体メ
モリ及びそのアクセスのための半導体素子等の電子部
品、その実装用の基板143等から構成される。
【0031】この電子回路部141は、ターボ分子ポン
プ100の下部を構成するベース部129の中央付近の
回転数センサ110の下部に収容され、気密性の底蓋1
45によって閉じられている。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プロセスガ
スは、反応性を高めるため高温の状態でチャンバに導入
される場合がある。そして、これらのプロセスガスは、
排気される際に冷却されてある温度になると固体となり
排気系に生成物を析出する場合がある。そして、この種
のプロセスガスがターボ分子ポンプ100内で低温とな
って固体状となり、ターボ分子ポンプ100内部に付着
して堆積する場合がある。
【0033】例えば、Alエッチング装置にプロセスガ
スとしてSiCl4が使用された場合、低真空(760
[torr]〜10-2[torr])かつ、低温(約2
0[℃])のとき、固体生成物(例えばAlCl3)が
析出し、ターボ分子ポンプ100内部に付着堆積するこ
とが蒸気圧曲線からわかる。
【0034】ターボ分子ポンプ100内部にプロセスガ
スの析出物が堆積すると、この堆積物がポンプ流路を狭
め、ターボ分子ポンプ100の性能を低下させる原因と
なる。
【0035】ここに、前述した生成物は排気口付近の温
度が低い部分、特に回転翼102及びネジ付きスペーサ
131付近で凝固、付着し易い状況にあった。この問題
を解決するために、従来はベース部129等の外周にヒ
ータ147や環状の水冷管149を巻着させ、かつ例え
ばベース部129に温度センサ151(例えばサーミス
タ)を埋め込み、この温度センサ151の信号に基づき
ベース部129の温度を一定の高い温度(設定温度)に
保つようにヒータ147の加熱や水冷管149による冷
却の制御(以下TMSという。TMS;Tempera
tureManagementSystem)が行われ
ている。
【0036】また、ターボ分子ポンプ100、半導体製
造装置及びこれらを結ぶ配管はターボ分子ポンプ100
の本運転前に一定時間、一定温度(設定温度)以上に加
熱した状態で脱ガスを行う(以下ベーキングという)。
その後、常温に戻したときにターボ分子ポンプ100の
吸気口部及びチャンバ内部の真空度を上げることができ
る(いわゆる到達圧力を向上させることになる)。
【0037】TMSの設定温度は高い方が生成物が堆積
し難いため、設定温度は可能な限り高くすることが望ま
しい。また、同様にベーキングの温度は高くする方がよ
り一層到達圧力が向上するため、ベーキングの温度を可
能な限り高くすることが望ましい。
【0038】一方、このようにベース部129を高温に
した際には、電子回路部141は、排気負荷の変動や周
囲温度が高温に変化した場合等には限界温度を超え、半
導体メモリによる記憶手段が破壊されるおそれがある。
この際には、半導体メモリが壊れてポンプ起動時間やエ
ラー履歴等のメンテナンス情報データが消える。
【0039】メンテナンス情報データが消えた場合に
は、保守点検の時期やターボ分子ポンプ100の交換時
期等の判断もできなくなる。従って、ターボ分子ポンプ
100の運用上に大きな支障が生ずる。
【0040】また、半導体メモリにはポンプID(識別
情報)が書き込まれており、電源投入時には制御装置と
マッチングを行い、その結果に基づき運転を実施してい
る。このため、このポンプID等のデータが消えた場合
には、ターボ分子ポンプ100の再起動ができなくな
る。
【0041】また、同様に、ベース部129を高温にし
た際には、モータ121が、排気負荷の変動等によって
は許容温度を超えるおそれがある。この際には、磁極を
構成する電磁石巻線が断線され、モータが停止したりす
る。
【0042】更に、電磁石巻線のモールド材が溶けるこ
とで、このモールド材の保持力が低下する。その結果、
電磁石の配設位置がずれ、モータの回転駆動力が低下し
たり又はモータの回転が停止したりする。
【0043】更に、上述のベース部129の設定温度
は、ターボ分子ポンプ100に最大許容流量のプロセス
ガスを流したときに、モータ121や電子回路部141
が許容温度を超えないように実験的に決定されている。
【0044】そのため、実際に許容流量以下の流量で使
用され、各部品が許容温度に至るまでに十分余裕がある
場合でもベース部129の温度が設定温度に至っている
場合には、それ以上ガス流路温度を高くすることができ
ない。
【0045】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、生成物の堆積を防止しつつモータ及びポ
ンプ内に実装された電子回路部の熱破壊を防ぐことの可
能な真空ポンプを提供することを目的とする。
【0046】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、回転
体と、該回転体を回転駆動するモータと、該モータを含
み実装された電装品を直接又は間接的に冷却する冷却手
段と、堆積物の生成を防止するため所定部を直接又は間
接的に加熱する加熱手段と、前記モータの温度を計測す
るモータ温度計測手段と、前記モータの許容温度を基に
決められた第1の切替温度と、前記モータ温度計測手段
で計測されたモータの温度が前記第1の切替温度を超え
たとき前記冷却手段により冷却し、該モータの温度が前
記第1の切替温度以下となったとき前記加熱手段により
加熱する制御手段とを備えて構成した。第1の切替温度
はモータの許容温度に近い温度である。
【0047】以上により、ガス流量に合わせて、ガス流
路の温度を設定温度より高くコントロールできるため、
反応生成物の堆積速度を遅くすることができる。また、
モータの温度をもとに真空ポンプへの加熱、冷却をコン
トロールしているため、モータの温度が許容温度を超え
て真空ポンプが故障することはなくなる。
【0048】また、本発明は、回転体と、該回転体を回
転駆動するモータと、運転情報、環境情報、メンテナン
ス情報等を記録した半導体メモリを含む電子回路部と、
該電子回路部及び前記モータを含み実装された電装品を
直接又は間接的に冷却する冷却手段と、堆積物の生成を
防止するため所定部を直接又は間接的に加熱する加熱手
段と、前記電子回路部の温度を計測する電子回路部温度
計測手段と、前記電子回路部の許容温度を基に決められ
た第2の切替温度と、前記電子回路部温度計測手段で計
測された電子回路部の温度が前記第2の切替温度を超え
たとき前記冷却手段により冷却し、該電子回路部の温度
が前記第2の切替温度以下となったとき前記加熱手段に
より加熱する制御手段とを備えて構成した。第2の切替
温度は電子回路部の許容温度に近い温度である。
【0049】以上により、ガス流量に合わせて、ガス流
路の温度を設定温度より高くコントロールできるため、
反応生成物の堆積速度を遅くすることができる。また、
電子回路部の温度をもとに真空ポンプへの加熱、冷却を
コントロールしているため、電子回路部の温度が許容温
度を超えて真空ポンプが故障することはなくなる。
【0050】更に、本発明は、回転体と、該回転体を回
転駆動するモータと、運転情報、環境情報、メンテナン
ス情報等を記録した半導体メモリを含む電子回路部と、
該電子回路部及び前記モータを含み実装された電装品を
直接又は間接的に冷却する冷却手段と、堆積物の生成を
防止するため所定部を直接又は間接的に加熱する加熱手
段と、前記モータの温度を計測するモータ温度計測手段
と、前記モータの許容温度を基に決められた第1の切替
温度と、前記電子回路部の温度を計測する電子回路部温
度計測手段と、前記電子回路部の許容温度を基に決めら
れた第2の切替温度と、前記モータ温度計測手段で計測
されたモータの温度が前記第1の切替温度を超えたとき
又は前記電子回路部温度計測手段で計測された電子回路
部の温度が前記第2の切替温度を超えたとき前記冷却手
段により冷却し、前記モータの温度が前記第1の切替温
度以下となったとき又は前記電子回路部の温度が前記第
2の切替温度以下となったとき前記加熱手段により加熱
する制御手段とを備えて構成した。
【0051】制御手段では、モータの温度が第1の切替
温度を超えたとき又は電子回路部の温度が第2の切替温
度を超えたとき冷却手段により冷却し、モータの温度が
第1の切替温度以下となったとき又は電子回路部の温度
が第2の切替温度以下となったとき加熱手段により加熱
する。このように、双方の信号は論理和が取られ、この
論理和信号に基づき冷却手段による冷却と加熱手段によ
る加熱が切り替えられる。
【0052】このことにより、モータと電子回路部の双
方の保護を図りつつガス流路の温度を設定温度より高く
コントロールできるため、反応生成物の堆積速度を遅く
することができる。
【0053】更に、本発明は、前記第1の切替温度は、
前記制御手段により加熱から冷却に切り替えられるとき
に生ずる温度のオーバーシュートが前記モータの許容温
度を超えないように決められたことを特徴とする。
【0054】更に、本発明は、前記第2の切替温度は、
前記制御手段により加熱から冷却に切り替えられるとき
に生ずる温度のオーバーシュートが前記電子回路部の許
容温度を超えないように決められたことを特徴とする。
【0055】更に、本発明は、堆積物の生成を防止する
ため加熱された前記所定部の温度を計測する所定部温度
計測手段と、該所定部温度計測手段で計測された温度が
予め設定された設定温度以下となったとき警告する警告
手段とを備えて構成した。
【0056】このことにより、ガス流路温度が設定温度
以下とならないように監視することができる。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態に
ついて説明する。図1に、本発明の第1実施形態である
ターボ分子ポンプの構成図、図2に概略全体システム構
成図を示す。図1及び図2において、モータ121に
は、温度センサ153(例えばサーミスタ)が内蔵され
ている。そして、この温度センサ153の出力は制御装
置161に送られるようになっている。
【0058】また、制御装置161からは、ヒータ14
7に対し加熱指令を送ったり、水冷管149への水の流
れを制御する電磁弁163に対し切替指令を送ったりで
きるようになっている。
【0059】電磁弁163に対する切替指令により、配
管165A、165B、165Eを通る非冷却用水ルー
トと、配管165A、165C、水冷管149、配管1
65D、165Eを通る冷却用水ルートのいずれかに切
り替えられるようになっている。更に、ベース部129
の温度が温度センサ151により測定され、ガス流路温
度が設定温度以下とならないように監視されるようにな
っている。
【0060】かかる構成によれば、モータ121の温度
を計測し、計測温度が予め設定したモータ121の許容
温度以下となるように、ヒータ147に対し加熱指令を
送ったり、水冷管149への水の流れを制御する。
【0061】図3に温度制御の方法の一例を示す。図3
において、切替温度は許容温度に近い温度である。そし
て、制御装置161では温度センサ153で計測した計
測温度がこの切替温度より低下したとき、ヒータ147
の電源をONし、電磁弁163を非冷却用水ルートに切
り替える。
【0062】この結果、ヒータ147によりベース部1
29の温度は加熱される。そして、このベース部129
の温度上昇に伴い、ベース部129からの放射熱等の影
響によりモータ121の計測温度も次第に上昇する。
【0063】次に、モータ121の計測温度がこの切替
温度を超えたとき、ヒータ147をOFFし、電磁弁1
63を冷却用水ルートに切り替える。但し、熱容量の関
係から、モータ121の計測温度は急には下降せず、オ
ーバーシュート曲線を描く。
【0064】切替温度は、モータ121の許容温度が、
実験等により、このオーバーシュート曲線と交差しない
ように所定の余裕を持たせて設定されたモータ121独
自の温度である。以下、同様にヒータ147と電磁弁1
63の制御が繰り返される。なお、ガス流路温度が設定
温度以下となった場合には警告が発せられる。
【0065】以上により、ガス流量に合わせて、ガス流
路の温度を設定温度より高くコントロールできるため、
反応生成物の堆積速度を遅くすることができる。また、
モータ121の温度をもとにターボ分子ポンプ100へ
の加熱、冷却をコントロールしているため、モータ12
1の温度が許容温度を超えてターボ分子ポンプ100が
故障することはなくなる。
【0066】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図4に、本発明の第2実施形態であるターボ分子
ポンプの構成図を示す。なお、図1と同一要素のものに
ついては同一符号を付して説明は省略する。
【0067】図4において、電子回路部141の実装用
の基板143には温度センサ171(例えばサーミス
タ)が配設されている。そして、この温度センサ171
の出力は制御装置161に送られるようになっている。
また、制御装置161からは、ヒータ147に対し加熱
指令を送ったり、水冷管149への水の流れを制御する
電磁弁163に対し切替指令を送ったりできるようにな
っている。
【0068】かかる構成によれば、基板143の温度を
計測し、この計測温度が予め設定した基板143の許容
温度以下となるように、ヒータ147に対し加熱指令を
送ったり、水冷管149への水の流れを制御する。温度
制御の方法は図3と同一である。
【0069】但し、本発明の第1実施形態の説明におい
て、「モータ121の計測温度」は「基板143の計測
温度」と、また「モータ121の許容温度」は「基板1
43の許容温度」と読み替える。また、切替温度は、基
板143の許容温度が、実験等により、このオーバーシ
ュート曲線と交差しないように所定の余裕を持たせて設
定された基板143独自の温度である。
【0070】以上により、ガス流量に合わせて、ガス流
路の温度を設定温度より高くコントロールできるため、
反応生成物の堆積速度を遅くすることができる。また、
基板143の温度をもとにターボ分子ポンプ100への
加熱、冷却をコントロールしているため、基板143の
温度が許容温度を超えてターボ分子ポンプ100が故障
することはなくなる。
【0071】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。本発明の第3実施形態は、第1実施形態の構成と
第2実施形態の構成とを組み合わせたものである。構成
図は同様なので省略する。即ち、モータ121には、温
度センサ153(例えばサーミスタ)が内蔵されてい
る。そして、この温度センサ153の出力は制御装置1
61に送られるようになっている。
【0072】一方、電子回路部141の実装用の基板1
43には温度センサ171(例えばサーミスタ)が配設
されている。そして、この温度センサ171の出力も制
御装置161に送られるようになっている。
【0073】制御装置161では、温度センサ153で
計測された計測温度がモータ121の切替温度と比較さ
れ、その結果に基づきON、OFF信号が出力される。
また、同様に温度センサ171で計測された計測温度が
基板143の切替温度と比較され、その結果に基づきO
N、OFF信号が出力される。
【0074】そして、双方の信号は論理和が取られ、こ
の論理和信号に基づきヒータ147に対し加熱指令を送
ったり、水冷管149への水の流れを制御する電磁弁1
63に対し切替指令を送る。このことにより、モータ1
21と基板143の双方の保護を図りつつ、ガス流路の
温度を設定温度より高くコントロールできるため、反応
生成物の堆積速度を遅くすることができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ータの許容温度を基に決められた第1の切替温度を基に
冷却手段による冷却と加熱手段による加熱を切り替える
ように構成したので、ガス流量に合わせて、ガス流路の
温度を設定温度より高くコントロールでき、反応生成物
の堆積速度を遅くすることができる。また、モータの温
度をもとに真空ポンプへの加熱、冷却をコントロールし
ているため、モータの温度が許容温度を超えて真空ポン
プが故障することはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態であるターボ分子ポン
プの構成図
【図2】 概略全体システム構成図
【図3】 温度制御の方法を示す図
【図4】 本発明の第2実施形態であるターボ分子ポン
プの構成図
【図5】 ターボ分子ポンプの縦断面図
【符号の説明】
100 ターボ分子ポンプ 102(102a〜102d) 回転翼 103 回転体 104 上側径方向電磁石 105 下側径方向電磁石 106A、106B 軸方向電磁石 107 上側径方向センサ 108 下側径方向センサ 113 ロータ軸 121 モータ 122 ステータコラム 129 ベース部 131 ネジ付きスペーサ 133 排気口 141 電子回路部 143 基板 147 ヒータ 149 水冷管 151、153、171 温度センサ 161 制御装置 163 電磁弁 165A〜165D 配管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体と、該回転体を回転駆動するモー
    タと、該モータを含み実装された電装品を直接又は間接
    的に冷却する冷却手段と、堆積物の生成を防止するため
    所定部を直接又は間接的に加熱する加熱手段と、前記モ
    ータの温度を計測するモータ温度計測手段と、前記モー
    タの許容温度を基に決められた第1の切替温度と、前記
    モータ温度計測手段で計測されたモータの温度が前記第
    1の切替温度を超えたとき前記冷却手段により冷却し、
    該モータの温度が前記第1の切替温度以下となったとき
    前記加熱手段により加熱する制御手段とを備えたことを
    特徴とする真空ポンプ。
  2. 【請求項2】 回転体と、該回転体を回転駆動するモー
    タと、運転情報、環境情報、メンテナンス情報等を記録
    した半導体メモリを含む電子回路部と、該電子回路部及
    び前記モータを含み実装された電装品を直接又は間接的
    に冷却する冷却手段と、堆積物の生成を防止するため所
    定部を直接又は間接的に加熱する加熱手段と、前記電子
    回路部の温度を計測する電子回路部温度計測手段と、前
    記電子回路部の許容温度を基に決められた第2の切替温
    度と、前記電子回路部温度計測手段で計測された電子回
    路部の温度が前記第2の切替温度を超えたとき前記冷却
    手段により冷却し、該電子回路部の温度が前記第2の切
    替温度以下となったとき前記加熱手段により加熱する制
    御手段とを備えたことを特徴とする真空ポンプ。
  3. 【請求項3】 回転体と、該回転体を回転駆動するモー
    タと、運転情報、環境情報、メンテナンス情報等を記録
    した半導体メモリを含む電子回路部と、該電子回路部及
    び前記モータを含み実装された電装品を直接又は間接的
    に冷却する冷却手段と、堆積物の生成を防止するため所
    定部を直接又は間接的に加熱する加熱手段と、前記モー
    タの温度を計測するモータ温度計測手段と、前記モータ
    の許容温度を基に決められた第1の切替温度と、前記電
    子回路部の温度を計測する電子回路部温度計測手段と、
    前記電子回路部の許容温度を基に決められた第2の切替
    温度と、前記モータ温度計測手段で計測されたモータの
    温度が前記第1の切替温度を超えたとき又は前記電子回
    路部温度計測手段で計測された電子回路部の温度が前記
    第2の切替温度を超えたとき前記冷却手段により冷却
    し、前記モータの温度が前記第1の切替温度以下となっ
    たとき又は前記電子回路部の温度が前記第2の切替温度
    以下となったとき前記加熱手段により加熱する制御手段
    とを備えたことを特徴とする真空ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記第1の切替温度は、前記制御手段に
    より加熱から冷却に切り替えられるときに生ずる温度の
    オーバーシュートが前記モータの許容温度を超えないよ
    うに決められたことを特徴とする請求項1又は請求項3
    記載の真空ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記第2の切替温度は、前記制御手段に
    より加熱から冷却に切り替えられるときに生ずる温度の
    オーバーシュートが前記電子回路部の許容温度を超えな
    いように決められたことを特徴とする請求項2又は請求
    項3記載の真空ポンプ。
  6. 【請求項6】 堆積物の生成を防止するため加熱された
    前記所定部の温度を計測する所定部温度計測手段と、該
    所定部温度計測手段で計測された温度が予め設定された
    設定温度以下となったとき警告する警告手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    真空ポンプ。
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