JP2003278664A - 真空ポンプの制御装置及び真空装置 - Google Patents

真空ポンプの制御装置及び真空装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空装置の稼動状態に応じて真空ポンプの回
転数を変化させることにより真空ポンプによる消費電力
を抑える。 【解決手段】 条件設定部4は真空装置10の稼動状態
と真空装置10を排気する真空ポンプ2の回転速度との
関係を設定している。この関係は真空ポンプ2の回転速
度が必要以上の回転速度にならないように適当な値に設
定されている。制御部6は真空装置10の稼動状態に対
応したS1〜Snなどの外部信号を入力し、その外部信
号に対応した真空ポン2プの回転速度を条件設定部4か
ら読み出して出力するものである。インバータ8は制御
部6の出力に基づき真空ポンプの回転速度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空ポンプの制御
装置と真空装置に関し、特に長時間にわたって連続運転
される真空装置における真空ポンプの制御に関するもの
である。そのような真空装置の一例は、半導体製造プロ
セスにおいて基板に各種薄膜を堆積したり、基板を加工
したりする際に使用される真空装置である。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスで使用される真空装
置の一例では、試料である半導体ウエハを導入したり取
り出したりするロボットを備えた搬送チャンバに、エッ
チング装置、薄膜堆積装置、その他のプロセスチャンバ
がゲートを介して接続され、また搬送チャンバには試料
のウエハを交換するロードロック室がゲートを介して接
続されている。各プロセスチャンバやロードロック室は
開閉バルブを備えた排気経路を介して真空ポンプに接続
されており、搬送チャンバも含めてプロセスチャンバも
ロードロック室も真空排気される。
【0003】例えばロードロック室について考えると、
試料を交換するために大気に開放された状態から真空排
気する期間、ロボットによりウエハを交換する期間、ロ
ードロック室が閉じられている期間というように、種々
の稼動状態がある。それらの期間は排気経路の開閉バル
ブの開閉操作により、排気能力が調節される。
【0004】そのような真空装置の稼動中は、製造途中
で真空ポンプのモータが停止して真空装置の真空状態を
維持できなくなると、処理中の製品などが不良になる。
そのため、そような事態を避ける必要から真空ポンプは
連続して常時駆動するように制御されている。しかもそ
の回転速度は、真空装置の動作状態によらず、常に一定
になるように設定されている。
【0005】真空装置の真空状態を維持しながら真空ポ
ンプを過負荷から保護するために、真空ポンプを駆動し
ているモータの消費電力の値が所定値以上になるとモー
タの回転数を低下させることが提案されている(特開2
000−110735号公報参照)。また真空ポンプの
運転中に変化するケース温度やモータの電流値などの物
理量を測定し、この測定値がある設定値に達すると警報
を発することにより、ポンプが停止する事態に至る前に
保守を促すようにすることも提案されている(特開平5
−118289号公報参照)。
【0006】これらの提案は、真空ポンプを過負荷から
保護することにより、真空装置が真空状態を維持できな
くなる事態を避けることが目的であり、真空ポンプでの
消費電力を抑えるという意図はない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】真空ポンプを一定の回
転速度で駆動していると、真空装置の稼動状態によって
は真空ポンプは必要以上の回転数で回転している場合が
起こる。真空装置の稼動中は真空ポンプを停止すること
はできないが、稼動状態によっては必要以上の回転数で
駆動していることになり消費電力の無駄が発生してい
る。そこで、本発明は真空装置の稼動状態に応じて真空
ポンプの回転数を変化させることにより真空ポンプによ
る消費電力を抑えることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空ポンプを
駆動するモータの電流値などではなく、真空装置の真空
状態を所定の状態に維持するための排気経路の開閉バル
ブなどからの外部信号に基づいて真空装置の稼動状態を
判定し、判定した稼動状態に対応して、予め設定してお
いた適当な回転速度になるように真空ポンプを制御し
て、必要以上の回転数での真空ポンプ駆動を避けること
によって消費電力を抑えるようにする。ここで、外部信
号とは、真空ポンプ以外から発生する信号の意味であ
る。
【0009】本発明の真空装置及び真空ポンプ制御装置
の概要を図1に示す。条件設定部4は真空装置10の稼
動状態と真空装置10を排気する真空ポンプ2の回転速
度との関係を設定している。この関係は真空ポンプ2の
回転速度が必要以上の回転速度にならないように適当な
値に設定されている。制御部6は真空装置10の稼動状
態に対応した開閉バルブからの信号S1〜Snなどの外
部信号を入力し、その外部信号に対応した真空ポン2プ
の回転速度を条件設定部4から読み出して出力するもの
である。インバータ8は制御部6の出力に基づき真空ポ
ンプの回転速度を制御する。また本発明の真空装置10
は、そのような制御装置6により制御される真空ポンプ
2を備えたものである。
【0010】本発明では、制御部6はS1〜Snなどの
外部信号から真空装置10の稼動状態を判定し、それに
対応して条件設定部4から設定回転速度を呼び出して、
真空ポンプ2の回転速度がその設定回転速度になるよう
にインバータ8を介して真空ポンプ2の回転を制御する
ので、条件設定部4に消費電力を抑えるように条件設定
をしておくことにより、真空ポンプ2による無駄な電力
消費を抑えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明が対象にする真空装置の一
例は、真空ポンプとの間に開閉バルブをもつ複数の排気
経路を備えたものである。その場合、外部信号の一例は
開閉バルブを制御する信号を含んでいる。
【0012】本発明が対象になる真空装置の他の一例
は、真空ポンプとの間に開閉バルブをもつ複数の排気経
路を備えたものであるが、それらの開閉バルブはそれぞ
れ開閉状態を検知するセンサを備えたものである。その
場合、外部信号の一例はそれらのセンサからの信号を含
んだものとすることができる。
【0013】複数の排気経路の開閉バルブの状態は真空
装置の稼動状態を表しているので、それらの開閉バルブ
の開閉動作に関連して得られる信号から真空装置の稼動
状態を判定することができ、それに基づいて、真空ポン
プの回転数を設定されたように制御すれば消費電力を抑
えることができる。
【0014】インバータを備えた真空ポンプ制御装置で
あっても、インバータが故障したり、インバータを介し
て真空ポンプを制御するのに適さない条件下では、イン
バータを介さずに真空ポンプを制御できるように、制御
部はインバータを介さずに真空ポンプを所定の一定速度
で回転させる直送運転モードも取りうるものであること
が好ましい。直送運転モードをとる場合の例として、電
源投入時や、インバータや内部制御回路からの信号が予
め設定された条件になったときなどを挙げることができ
る。
【0015】
【実施例】図2は本発明を半導体製造装置において、半
導体ウエハを処理装置に出し入れするためのロードロッ
ク室の真空ポンプを制御する制御装置に適用した第1の
実施例を表わしたものである。
【0016】ウエハの交換を行うロボット12を備えた
搬送室(ハンドリングモジュールとも呼ばれる)14
に、薄膜堆積やエッチングなどの処理を行う複数台のプ
ロセスチャンバ16a〜16cが接続されている。搬送
室14にはさらに外部から処理しようとするウエハを導
入し、処理済みのウエハを取り出すためにロードロック
室18a,18bも接続されている。処理済ウエハが高
温であるため、ウエハを冷却をするためにクーリングチ
ャンバ20が設けられている。プロセスチャンバ16a
〜16c、クーリングチャンバ及びロードロック室18
a,18bと搬送室14の間には開閉可能で、気密を保
って閉じることのできるゲートバルブ機構などのインタ
ーフェースが設けられている。
【0017】プロセスチャンバ16a〜6c及びロード
ロック室18a,18bのそれぞれには真空ポンプにつ
ながる排気経路が設けられている。この実施例ではロー
ドロック室18a,18bの排気経路に設けられた開閉
バルブV1〜V4の状態に基づいて、真空装置としての
ロードロック室18a,18bの稼動状態を判定し、そ
の排気経路につながるロードロック用ドライポンプ22
の回転速度を制御する制御装置を示す。
【0018】ロードロック室18a,18bとポンプ2
2の間は排気経路24aと24bでそれぞれ接続されて
おり、また排気経路24a,24bはそれぞれ2本の排
気経路に分岐し、それぞれの分岐した排気経路に設けら
れた開閉バルブV1〜V4の開閉により、排気能力を調
節できるようになっている。排気経路24aの分岐した
2つの排気経路の内径は、開閉バルブV2が設けられて
いる排気経路の方が開閉バルブV1が設けられている排
気経路よりも大きくなっていて、開閉バルブV2のある
方が排気能力が大きい。排気経路24bについては、開
閉バルブV4が設けられている排気経路の方が開閉バル
ブV3が設けられている排気経路よりも内径が大きくな
っていて、開閉バルブV4のある方が排気能力が大き
い。
【0019】開閉バルブV1〜V4の開閉動作は、ニュ
ーマチックボード26から配管を経て送られる空気圧に
より制御される。その配管にはそれぞれ圧力スイッチP
S1〜PS4が設けられており、それらの圧力スイッチ
PS1〜PS4の検出信号は外部信号となって、バルブ
V1〜V4の開閉状態を検知するのに利用することがで
きる。
【0020】また、ニューマチックボード26からは、
配管を通して空気圧を送るための制御信号が電気信号と
して生成しており、その電気信号も外部信号となって、
バルブV1〜V4の開閉状態を検知するのに利用するこ
とができる。
【0021】30はポンプ22の制御装置であるインバ
ータユニットであり、主要な機構としてインバータ36
と制御部であるCPUユニット38を備えている。イン
バータ36はポンプ22のモータに駆動電力を与えてモ
ータを回転させるとともに、入力信号により駆動電力の
周波数を変化させてモータの回転数を変化させるように
ポンプ22の回転速度を可変に制御するものである。イ
ンバータ36にはAC200Vの入力電源がACリアク
トル34で高調波成分が除去されて供給され、インバー
タ36はCPUユニット38からの指示により所定の周
波数の駆動電源にしてポンプ22に供給する。パルス電
力変換器32はポンプ22に供給された電力を消費電力
に変換するものである。
【0022】真空装置の稼動状態と真空ポンプの回転速
度の関係は、設定パネル42からCPUユニット38に
設定される。設定された条件は表示パネル44に表示さ
れる。セレクタスイッチ46は、CPUユニット38か
らの指示により、ポンプ22の駆動をインバータ36を
介して行うか、インバータ36を介さずに一定周波数で
駆動する直送運転モードにするかを切り替えるものであ
る。CPUユニット38には200VのAC電源から2
4VのDC電源を作成する電源回路40によってDC2
4Vが供給される。
【0023】ロードロック室18a,18bの稼動状態
を検知するために、開閉バルブV1〜V4を駆動する配
管の圧力スイッチPS1〜PS4の検出信号を外部信号
として取り込む端子台48が設けられており、端子台4
8により取り込まれた外部信号がCPUユニット38に
供給される。
【0024】ロードロック室18a,18bの稼動状態
を検知するための他の方法として、ニューマチックボー
ド26から外部に出力される開閉バルブ駆動電気信号が
インバータユニット30内のターミナルリレーボックス
50を経てCPUユニット38に取り込まれる。
【0025】CPUユニット38と表示パネル44は図
1における制御部6と条件設定部4を実現している。図
1におけるインバータ8はインバータ36、ポンプ2は
ポンプ22、真空装置10はロードロック室18a,1
8bにそれぞれ対応している。また、図1における外部
信号S1〜Snは圧力スイッチPS1〜PS4の検出信
号とニューマチックボード26から出力される開閉バル
ブ駆動電気信号に対応している。
【0026】この実施例におけるロードロック室18
a,18bの動作を説明する。ロードロック室18aに
ついて説明すると、大気状態から真空引きする際には、
まず開閉バルブV1が開き開閉バルブV2が閉じた状態
で粗引きを行われる。ある真空度まで到達すると、開閉
バルブV1が閉じられ、開閉バルブV2が開いて設定真
空度まで真空引きが行われる。真空引き終了後は開閉バ
ルブV2も閉じられてその真空状態が維持される。もし
ウエハ処理中にロードロック室の真空度が設定真空度か
ら外れた場合は、再度開閉バルブV2が開き設定真空度
まで真空引きされる。ロードロック室18bについても
同様に、大気状態からの粗引きには開閉バルブV4が閉
じられ開閉バルブV3が開けられ、設定真空度以降の真
空引きには開閉バルブV3が閉じられ開閉バルブV4が
開けられる。真空引き終了後は開閉バルブV4も閉じら
れてその真空状態が維持される。
【0027】両方のロードロック室18aと18bを同
時に使用する場合は、粗引きは同時に始められるが、真
空引きは一方のロードロック室の真空引きが終了した後
に、他方のロードロック室の真空引きが始められる。真
空引きが終了してすべての開閉バルブが閉じられた状態
はアイドリング状態になるが、ポンプ22は回転を続け
る。
【0028】インバータユニット30は開閉バルブV1
〜V4の開閉状態を圧力スイッチPS1〜PS4の検出
信号又はニューマチックボード26からの電気信号によ
り検知し、その開閉状態に応じてポンプ22の回転速度
を調節する。例えば、開閉バルブV1〜V4が全て閉じ
ているアイドリング時はインバータ36はポンプ22の
回転数を30Hzの低速回転で運転する。開閉バルブV
1〜V4の少なくとも1つが開いている場合には、イン
バータ36はポンプ22の回転数を30Hzから50H
z又は60Hzに上昇させて高速回転で運転する。
【0029】この実施例は、インバータユニットに異常
が発生した場合にもポンプ22が運転を継続するように
直送運転モードを備えている。図3はインバータを介し
た駆動とインバータを介さない直送運転モードの切替え
を行う動作を示したものである。ここでは、次の(1)
から(4)の4つの状態のときにインバータを介さずに
直送運転モードに入るようにCPUユニット38に設定
されている。
【0030】(1) 起動時、所定の時間までの間。す
なわち、電源投入後、内蔵制御回路が自己診断後、正常
に立ち上がるまでの間、又はポンプのモータの起動が完
了するまでの間である。この間はインバータが正常に動
作しないことがあるためである。
【0031】(2) 荷負荷などでインバータから異常
一括信号が出た場合。 (3) インバータによる運転中にインバータからのフ
ィードバックが途切れた場合。 (4) 制御回路駆動用のDC電源の異常や制御回路の
中枢であるシーケンサの故障時など内蔵制御回路の故障
が生じた場合。
【0032】(2)〜(4)は運転中の異常であり、イ
ンバータによる制御が支障をきたす虞れがあるので、こ
れらの場合は直ちに50Hz又は60Hzによる直送運
転モードの切り替えられる。
【0033】図4(A)は条件設定部に条件設定を行う
設定パネル42の例を示したものである。ここでは4つ
の開閉バルブV1〜V4に関連した圧力スイッチPS1
〜PS4又はニューマチックボード26からの4つの駆
動電気信号が数字1,2,3,4の4チャネルの信号と
して表示されている。それらの4つの信号の組合わせに
よりポンプ22の回転速度を何Hzにするかを設定す
る。一般的な例として、図示の場合は2チャンネルの信
号1と2が入力されたときは回転速度2である30Hz
に設定することを示している。
【0034】図4(B)は運転モードを切り替える際の
タイマ設定を行なう設定パネル42の例を示したもので
ある。ここでは50Hz又は60Hzによる直送運転モ
ードの他に、4段階の速度に設定できることを示してい
る。4つの外部入力信号からどの設定回転速度に移行す
るかがCPUユニット38で判定され、このタイマ設定
により設定された移行待ち時間の後にその回転速度に切
り替えられる。いま、例えば速度1を60Hz、速度2
を30Hzに設定したものとする。この例では、起動時
は10秒間直送運転モードを行った後にインバータモー
ドの運転に切り替えられる。
【0035】図4(A),(B)のように設定された場
合に、インバータモードの運転中に回転速度を移行する
際の動作を図5に示す。外部入力信号1〜4を取り込
み、その信号の組合せが設定されているものかどうかを
判定する。外部入力信号1〜4の組合せが設定された以
外の入力であった場合や、設定そのものの重複があった
場合は、3秒後に強制的に速度1に移行する。外部入力
信号1〜4の組合せが設定された入力であった場合には
タイマ設定された時間の後にその設定された回転速度に
移行する。たとえば、外部入力信号1と2に同時に入力
があった場合は、80秒後に速度2の30Hzになり、
それ以外の入力(無入力を含む)があれば、3秒後に速
度1の60Hzになる。
【0036】図6は本発明を図2の半導体製造装置にお
ける1つのプロセスチャンバ16を真空排気する真空ポ
ンプを制御する制御装置に適用した第2の実施例を表わ
したものである。図2の半導体製造装置における全ての
プロセスチャンバ16a〜16cには図6に示されるの
と同じポンプ及び制御装置が設けられている。
【0037】プロセスチャンバ16を真空排気するため
にプロセスチャンバ用ドライポンプ122につながる排
気経路が設けられている。その排気経路には排気能力を
調整するAPC(オートプロセスコントロール)用の絞
り弁124が設けられており、絞り弁124の開度でプ
ロセスチャンバ16の真空度を制御できるようになって
いる。
【0038】プロセスチャンバ16には4種類のプロセ
スガスが導入されるようになっている。プロセスチャン
バ16に接続されている4つの開閉バルブV5〜V8は
それらのプロセスガス導入経路の最終段の開閉バルブで
ある。この実施例はそれらの開閉バルブV5〜V8の状
態に基づいて、真空装置としてのプロセスチャンバ16
の稼動状態を判定し、ドライポンプ122の回転速度を
制御する制御装置である。
【0039】開閉バルブV5〜V8の開閉動作は、ニュ
ーマチックボード126から配管を経て送られる空気圧
により制御される。その配管にはそれぞれ圧力スイッチ
PS5〜PS8が設けられており、それらの圧力スイッ
チPS5〜PS8の検出信号は外部信号となって、バル
ブV5〜V8の開閉状態を検知するのに利用することが
できる。
【0040】また、ニューマチックボード126から
は、配管を通して空気圧を送るための制御信号が電気信
号として生成しており、その電気信号も外部信号となっ
て、バルブV5〜V8の開閉状態を検知するのに利用す
ることができる。
【0041】130はポンプ122の制御装置であるイ
ンバータユニットであり、図2の実施例におけるインバ
ータユニット30と同じ構成をしているので、インバー
タユニット130内部の機構又は機能にはインバータユ
ニット30におけるものの参照数字を100番台に変え
ることによって同じ内容であることを示し、説明は省略
する。
【0042】図1の各部との対応関係も図2の実施例と
同様である。この実施例におけるプロセスチャンバ16
の動作を説明する。プロセスチャンバ16はパージとク
リーニングの後、高真空に排気される。その後、プロセ
スチャンバ用ドライポンプ122に切り替えられる。プ
ロセス工程においては、所定のバルブV5〜V8のいず
れかが開かれて所定のプロセスガスがプロセスチャンバ
16に導入され、絞り弁124の開度が調節されてプロ
セスチャンバ16内のプロセスガス圧力が調節されて所
定のプロセスが開始される。
【0043】この実施例はバルブV5〜V8の開閉状態
に基づいてドライポンプ122の回転速度を制御するも
のである。CPUユニット138にはすべての開閉バル
ブV5〜V8が閉じられた状態のときはポンプ122の
回転数を30Hzの低速回転で運転し、開閉バルブV5
〜V8のいずれかが開いている場合には、ポンプ22の
回転数を60Hz(又は50Hz)の高速回転で運転す
るように設定されているものとする。
【0044】この実施例でも、図3に示したのと同様
に、インバータユニット130に異常が発生した場合に
もポンプ122が運転を継続するように直送運転モード
を備えている。
【0045】CPUユニット138への条件設定及びタ
イマ設定は、図4(A),(B)により説明したのと同
様に行われており、この場合にはすべての開閉バルブV
5〜V8が閉じられた状態のときはポンプ122の回転
数を30Hzの低速回転で運転し、開閉バルブV5〜V
8のいずれかが開いている場合には、ポンプ22の回転
数を60Hz(又は50Hz)の高速回転で運転するよ
うに設定されているものとする。
【0046】インバータモードの運転中に回転速度を移
行する際の動作は図5に示されたものと同様である。プ
ロセスチャンバ16が高真空に排気された真空引きが終
了し、ドライポンプ122に切り替えられて、すべての
開閉バルブV5〜V8が閉じられた状態はアイドリング
状態である。アイドリング時はインバータ136はポン
プ122の回転数を30Hzの低速回転で運転される。
開閉バルブV5〜V8の少なくとも1つが開いている場
合には、インバータ36はポンプ22の回転数を30H
zから60Hz(又は50Hz)に上昇させて高速回転
で運転される。
【0047】また、プロセス中のポンプ122の回転数
は60Hz(又は50Hz)で固定しなくても、それよ
り低速の回転数に下げることは可能である。ただし、こ
の実施例のように、絞り弁124によりAPCによりプ
ロセスチャンバ16の真空度を制御している場合は、A
PCで圧力を制御できる範囲でポンプ122の回転数を
低下させることができる。
【0048】本発明が対象とする真空装置は、実施例に
示した半導体製造プロセスの装置に限らず、真空ポンプ
を長時間にわたって連続して運転する装置においては本
発明を適用すれば無駄な消費電力を抑えることができ
る。
【0049】また、本発明により無駄な消費電力を抑え
た効果を、1ケ付当たりの金額として表示したり、二酸
化炭素削減効果に換算して表示したりすることにより、
消費電力削減効果を直感的に把握することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明では、真空装置の稼動状態と真空
装置を排気する真空ポンプの回転速度との関係を予め設
定しておき、真空装置の稼動状態に対応した外部信号を
入力し、その外部信号に対応した真空ポンプの回転速度
を設定しておいた条件から読み出し、インバータにより
真空ポンプの回転速度を制御するようにしたので、消費
電力を抑えるように真空ポンプの回転速度を制御するこ
とができる。
【0051】真空装置の稼動状態を検知するために、真
空装置に設けられた複数の排気経路の開閉バルブを制御
する信号を外部信号として利用すれば、真空装置の稼動
状態を容易に判定することができる。
【0052】また、それらの排気経路の開閉バルブが開
閉状態を検知するセンサを備えている場合には、それら
のセンサからの信号を外部信号として利用しても真空装
置の稼動状態を容易に判定することができる。
【0053】インバータを介さずに真空ポンプを所定の
一定速度で回転させる直送運転モードも取りうるもので
ある場合には、インバータが故障したり、インバータを
介して真空ポンプを制御するのに適さない条件下であっ
ても真空ポンプが停止する事態を回避することができ
る。本発明による制御装置が設けられている真空ポンプ
を備えた真空装置は、真空ポンプの不必要な高速回転に
よる無駄な消費電力を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の真空装置及び真空ポンプ制御装置の
概要を示すブロック図である。
【図2】 一実施例を示す概略構成図である。
【図3】 同実施例においてインバータを介した駆動と
インバータを介さない直送運転モードの切替えを行う動
作を示すフローチャート図である。
【図4】 (A)は条件設定を行う設定パネルの一例を
示す図、(B)は運転モードを切り替える際のタイマ設
定を行なう設定パネルの一例を示す図である。
【図5】 インバータモードの運転中に回転速度を移行
する際の動作を示すフローチャート図である。
【図6】 他の実施例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
2 真空ポンプ 4 条件設定部 6 制御部 8,36,136 インバータ 10 真空装置 12 ロボット 14 搬送室 16,16a〜16c プロセスチャンバ 18a,18b ロードロック室 20 クーリングチャンバ 22,122 ドライポンプ 24a,24b 排気経路 26,126 ニューマチックボード 30,130 インバータユニット 38,138 CPUユニット 42 設定パネル 44 表示パネル 48,148 端子台 50 ターミナルリレーボックス 124 絞り弁 PS1〜PS8 圧力スイッチ V1〜V8 開閉バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H031 DA02 EA09 EA13 FA37 3H045 AA09 AA38 BA02 BA12 BA31 BA37 BA41 DA07 DA11 DA43 EA04 EA17 EA26 EA34 3H076 AA16 AA21 BB28 BB31 CC07 CC51

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空装置の稼動状態と真空装置を排気す
    る真空ポンプの回転速度との関係を設定する条件設定部
    と、 前記真空装置の稼動状態に対応した外部信号を入力し、
    その外部信号に対応した真空ポンプの回転速度を前記条
    件設定部から読み出し出力する制御部と、 前記制御部の出力に基づき前記真空ポンプの回転速度を
    制御するインバータとを備えたことを特徴とする真空ポ
    ンプの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記真空装置は前記真空ポンプとの間に
    開閉バルブをもつ複数の排気経路を備えたものであり、 前記外部信号は前記開閉バルブを制御する信号を含んで
    いる請求項1に記載の真空ポンプの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記真空装置は前記真空ポンプとの間に
    開閉バルブをもつ複数の排気経路を備えたものであり、
    かつ前記開閉バルブはそれぞれ開閉状態を検知するセン
    サを備えており、 前記外部信号は前記センサからの信号を含んでいる請求
    項1に記載の真空ポンプの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は前記インバータを介さずに
    前記真空ポンプを所定の一定速度で回転させる直送運転
    モードも取りうるものである請求項1から3のいずれか
    に記載の真空ポンプの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は電源投入時に直送運転モー
    ドをとる請求項4に記載の真空ポンプの制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部は前記インバータ及び内部制
    御回路からも信号を入力し、それらの信号が予め設定さ
    れた条件になったときにも直送運転モードをとる請求項
    4又は5に記載の真空ポンプの制御装置。
  7. 【請求項7】 真空ポンプとの間に開閉バルブをもつ複
    数の排気経路を備え前記真空ポンプにより排気される真
    空装置において、 前記真空ポンプには請求項1から6のいずれかに記載の
    制御装置が設けられていることにより稼動状態に応じて
    真空ポンプの回転速度を変化させることを特徴とする真
    空装置。
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