JP2003273136A - ピックアップ装置、ピックアップ方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

ピックアップ装置、ピックアップ方法及び半導体装置の製造方法

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JP2003273136A JP2002066626A JP2002066626A JP2003273136A JP 2003273136 A JP2003273136 A JP 2003273136A JP 2002066626 A JP2002066626 A JP 2002066626A JP 2002066626 A JP2002066626 A JP 2002066626A JP 2003273136 A JP2003273136 A JP 2003273136A
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collet
chip
semiconductor
picking
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知幸 進藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のサイズや形状の半導体チップをピック
アップする場合でもピックアップミスの発生を抑制でき
るピックアップ装置、ピックアップ方法及び半導体装置
の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係るピックアップ装置は、ウエ
ハをダイシングすることで個々に分割した半導体チップ
1をピックアップする装置において、ダイシング後の半
導体チップ1を吸着部3で吸着して保持するチップ保持
部2と、上記吸着部3に設けられた多孔質材料の複数の
微小な孔と、この微小な孔を真空排気する真空ポンプ4
と、を具備するものである。これにより、種々のサイズ
や形状の半導体チップをピックアップする場合でもピッ
クアップミスの発生を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々のサイズや形
状の半導体チップをピックアップするピックアップ装
置、ピックアップ方法及び半導体装置の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の半導体チップのピックア
ップ装置の概略構成を示す斜視図である。図5に示すよ
うに、ピックアップ装置は、1チップを突き上げる突き
上げユニット104、コレット107、ウエハリング固
定台111、ウエハリング支持棒112、上下機構ユニ
ット113、X−Yテーブル114などを備えている。
【0003】半導体チップ101は粘着性テープ102
に貼り付けられた後、ダイシングによって個々に分割さ
れているものである。また、粘着性テープ102は展延
性に優れたものであり、紫外線照射等によって粘着力が
低下する特性を有するものである。
【0004】上記突き上げユニット104は、半導体チ
ップ101の下側に、上下機構ユニット113に固定さ
れて配置されている。これにより、突き上げユニット1
04は、半導体チップ101の下側で離接するように上
下に移動できるようになっている。また、突き上げユニ
ット104は、半導体チップ101をピックアップする
際に粘着性テープ102の下方から1個の半導体チップ
101を複数の突き上げ針(図示せず)で付き上げる機
能を備えている。
【0005】上記コレット107は、半導体チップ10
1を真空吸着してピックアップする機能を備え、半導体
チップ101の上方に突き上げユニット104と対向し
て配設されている。具体的には、コレット107は、突
き上げユニット104が粘着性テープ102の下方から
チップを突き上げて半導体チップ101と粘着性テープ
102との粘着力を低下させた後、半導体チップ101
を真空吸着してピックアップするものである。
【0006】上記ウエハリング固定台111は、半導体
チップ101が貼り付けられた粘着性テープ102を保
持するウエハリング(図示せず)を、粘着性テープ10
2を引き伸ばした状態で固定するものであり、ウエハリ
ング支持棒112に固定されている。
【0007】上記ウエハリング支持棒112は、ウエハ
リング固定台111をX−Yテーブル114に固定する
ものであり、X−Yテーブル114を動かすことによ
り、ウエハリング支持棒112に固定されたウエハリン
グ固定台111をX−Y方向に自由に水平移動させるこ
とができる。
【0008】上記上下機構ユニット113は、突き上げ
ユニット104における複数の突き上げ針の先端を粘着
性テープ102より上方の位置と粘着性テープより下方
の位置との間で自由に上下動させるものであり、複数の
突き上げ針の先端位置を各々制御できるものである。そ
のために、上下機構ユニット113は、Z軸アーム11
3a、Z軸テーブル113b、Z軸モータ113c等を
備えて構成されている。
【0009】上記X−Yテーブル114は、ウエハリン
グ固定台111をX−Y方向に水平移動させるものであ
る。すなわち、X−Yテーブル114は、任意の半導体
チップ101を突き上げユニット104の真上に移動さ
せることができる。そのために、X−Yテーブル114
は、X軸テーブル114a、X軸モータ114b、Y軸
テーブル114c、Y軸モータ114d等を備えて構成
されている。
【0010】次に、図5のピックアップ装置を用いて半
導体チップをピックアップする動作について説明する。
まず、ピックアップする半導体チップ101がコレット
107の上方の位置にくるようにウエハリング固定台1
11を移動させる。
【0011】次いで、コレット107を半導体チップ1
01の上方の所定位置まで下降させ、コレット107に
より半導体チップ101を真空吸着する。このとき、突
き上げユニット104の突き上げ針を上方に移動させる
ことにより、粘着性テープの下から半導体チップ101
を上方に突き上げる。
【0012】次いで、突き上げ針を下方に移動させ、コ
レット107が真空吸着した半導体チップ101を粘着
性テープ102から剥がす。次いで、このように剥がさ
れた半導体チップ101は、リードフレームやプリント
基板などの基板上に移送され搭載されたり、チップトレ
ーに収容される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ピックアップ装置では、ピックアップする半導体チップ
のサイズや形状が変わると、コレットによる吸着にミス
が発生することがある。また、粘着性テープの下から突
き上げ針を突き上げる量やコレットと同期させるタイミ
ングが難しく、このタイミングなどのミスによりコレッ
トによる吸着ミスが発生することがある。
【0014】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、種々のサイズや形状の半
導体チップをピックアップする場合でもピックアップミ
スの発生を抑制できるピックアップ装置、ピックアップ
方法及び半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るピックアップ装置は、ウエハをダイシ
ングすることで個々に分割した半導体チップをピックア
ップする装置において、ダイシング後の半導体チップを
吸着部で吸着して保持するチップ保持部と、上記吸着部
に設けられた多孔質材料の複数の微小な孔と、この微小
な孔を真空排気する真空ポンプと、を具備することを特
徴とする。
【0016】また、本発明に係るピックアップ装置にお
いては、上記チップ保持部で保持された半導体チップを
吸着してピックアップするコレットをさらに含むことも
可能である。
【0017】また、本発明に係るピックアップ装置にお
いては、上記コレットをX−Y−Z方向に移動させる移
動機構をさらに含むことも可能である。
【0018】また、本発明に係るピックアップ装置にお
いては、上記コレットにおいて半導体チップを吸着する
吸着面にテーパーを有することも可能である。
【0019】また、本発明に係るピックアップ装置にお
いて、上記多孔質材料は、セラミック形成体や液晶ポリ
マーからなるもので、大きな気孔率を有し、機械特性に
優れた多孔質体であることが好ましい。
【0020】本発明に係るピックアップ方法は、請求項
3に記載のピックアップ装置を用いて半導体チップをピ
ックアップする方法であって、チップ保持部の吸着部に
ダイシング後の半導体チップを真空吸着させ、移動機構
によりコレットを半導体チップ上に移動させ、該コレッ
トにより半導体チップをピックアップすることを特徴と
する。
【0021】本発明に係る半導体装置の製造方法は、請
求項3に記載のピックアップ装置を用いた半導体装置の
製造方法であって、粘着性テープにウエハを貼り付ける
工程と、このウエハを個々の半導体チップに分割するダ
イシング工程と、個に分割されて粘着性テープに貼り付
けられた半導体チップをチップ保持部の吸着部に載置す
る工程と、真空ポンプにより微小な孔を真空排気するこ
とにより、上記吸着部に半導体チップを真空吸着させな
がら、半導体チップから粘着性テープを剥がす工程と、
移動機構によりコレットを半導体チップ上に移動させ、
該コレットにより半導体チップをピックアップする工程
と、を具備することを特徴とする。
【0022】上記半導体装置の製造方法によれば、チッ
プ保持部の吸着部にダイシング後の半導体チップを吸着
させた後、コレットにより半導体チップを真空吸着して
吸着部から半導体チップをピックアップする。従って、
従来技術のように突き上げユニットにより突き上げ針で
半導体チップを下方から突き上げる必要がない。このた
め、固定されている所から半導体チップを剥がす際の吸
着エラーが無くなる。よって、ピックアップする半導体
チップのサイズや形状が変わっても、コレットによる吸
着にミスが発生することを抑えることができ、ピックア
ップミスの発生を抑制できる。
【0023】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、上記ピックアップする工程では微小な孔を真
空排気する真空ポンプを停止することが好ましい。
【0024】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、上記ピックアップする工程の後に、ピックア
ップした半導体チップを基板上にダイボンディングする
工程をさらに含むことも可能である。
【0025】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
においては、上記ピックアップする工程の後に、ピック
アップした半導体チップをチップトレー内に収容する工
程をさらに含むことも可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形
態によるピックアップ装置を説明する図である。図1
(a)は、ダイシング後のチップを保持するチップ保持
部を示す概略斜視図であり、図1(b)は、図1(a)
に示すチップ保持部にチップを保持させている状態を示
す概略斜視図である。
【0027】半導体チップ1は、粘着性テープ(図示せ
ず)に貼り付けられた後、ダイシングによって個々に分
割されているものである。また、粘着性テープは展延性
に優れたものであり、紫外線照射等によって粘着力が低
下する特性を有するものである。
【0028】ピックアップ装置は図1(a)に示すチッ
プ保持部1を備えている。このチップ保持部2は、ダイ
シング後の粘着性テープに貼り付けられた半導体チップ
1を真空吸着する吸着部3を有している。この吸着部3
は、その表面に複数の微小な孔が設けられており、内部
は多孔質材料で形成されている。この多孔質材料は、種
々の材料を用いることができるが、例えばセラミック形
成体や液晶ポリマーからなるもので、大きな気孔率を有
し、機械特性に優れた多孔質体等を用いることも可能で
ある。
【0029】この吸着部3は真空ポンプ4に接続されて
おり、この真空ポンプ4によって吸着部3の表面で半導
体チップを真空吸着できるようになっている。すなわ
ち、粘着性テープにウエハを貼り付けた後、ダイシング
によって個々の半導体チップ1に分割し、その後、粘着
性テープに紫外線を照射して粘着力を低下させ、粘着性
テープに貼り付けられている半導体チップ1を吸着部3
に載置し、真空ポンプ4により真空引きして吸着部3に
半導体チップを真空吸着させながら、半導体チップを粘
着性テープから剥がす。これにより、図1(b)に示す
ように、チップ保持部1の吸着部3にダイシング後の半
導体チップ1が吸着される。
【0030】また、ピックアップ装置はコレット(図示
せず)を備えている。このコレットは、チップ保持部2
から半導体チップ1を真空吸着してピックアップする機
能を備えている。なお、ピックアップする際にはチップ
保持部2の吸着部3を真空引きしている真空ポンプ4を
停止させることが望ましい。
【0031】コレットはX−Y―Zテーブル(図示せ
ず)に取り付けられている。このX−Y―Zテーブル
は、コレットをX−Y―Z方向に水平移動及び垂直移動
させるものである。すなわち、X−Y―Zテーブルは、
ピックアップする任意の半導体チップ1の真上に移動さ
せることができ、上下にも移動さることができる。その
ために、X−Y―Zテーブルは、X軸テーブル、X軸モ
ータ、Y軸テーブル、Y軸モータ、Z軸テーブル、Z軸
モータ等を備えて構成されている。
【0032】次に、ピックアップ装置を用いて半導体チ
ップをピックアップする動作について図2(a)〜
(c)を参照しつつ説明する。図2(a)〜(c)は、
本発明の実施の形態によるピックアップ装置において半
導体チップをピックアップする方法を説明する断面図で
ある。
【0033】まず、図2(a)に示すように、コレット
5を吸着部3における半導体チップ1の上方に移動させ
た後、半導体チップ1の上方の所定位置まで下降させ
る。なお、コレット5は真空吸着孔5aを有しており、
真空吸着孔5aはコレットの吸着面に繋がっている。こ
の吸着面は、半導体チップ1を吸着する部分であってテ
ーパーを有している。従って、コレット5が半導体チッ
プ1を真空吸着すると、コレットの吸着面とチップの上
部外周とが接触することになる。
【0034】次いで、図2(b)に示すように、コレッ
ト5を半導体チップ1まで下降させ、コレット5により
半導体チップ1を真空吸着する。次いで、図2(c)に
示すように、コレット5を上方に移動させて吸着部3か
ら半導体チップ1を引き離す。そして、半導体チップ1
を、リードフレームやプリント基板などの基板上に移送
しフリップしてボンディングしたり、図3に示すチップ
トレー7に収容する。
【0035】上記実施の形態によれば、粘着性テープに
ウエハを貼り付けた後、ダイシングによって個々の半導
体チップ1に分割し、その後、粘着性テープに貼り付け
られている半導体チップ1をチップ保持部2の吸着部3
に載置し、真空ポンプ4により真空引きして吸着部3に
半導体チップを真空吸着させながら、半導体チップを粘
着性テープから剥がす。このようにして吸着部3にダイ
シング後の半導体チップ1を吸着する。そして、コレッ
ト5により半導体チップ1を真空吸着して吸着部3から
半導体チップ1を引き離す。従って、従来技術のように
突き上げユニットにより突き上げ針で半導体チップを下
方から突き上げる必要がない。このため、固定されてい
る所から半導体チップを剥がす際の吸着エラーが無くな
り、なおかつピックするタクトも早くなる。その結果、
ピックアップ装置の歩留まりが向上し、装置の稼働率を
向上させることができる。よって、ピックアップする半
導体チップのサイズや形状が変わっても、コレット5に
よる吸着にミスが発生することを抑えることができ、ピ
ックアップミスの発生を抑制できる。
【0036】また、本実施の形態では、半導体チップが
より薄型になった時(例えば半導体チップの厚みが50
μm〜100μmになった時)のハンドリングの向上も
期待できる。
【0037】図4は、上記実施の形態に対する変形例を
示すものであってコレットを示す構成図である。本変形
例では、上記実施の形態と同一部分の説明は省略し、異
なる部分についてのみ説明する。
【0038】上記実施の形態では、図2に示すようなコ
レット5を用いているが、本変形例では、図4に示すよ
うに吸着面8aが平らであるコレット8を用いている。
【0039】上記変形例においても実施の形態と同様の
効果を得ることができる。
【0040】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、種
々のサイズや形状の半導体チップをピックアップする場
合でもピックアップミスの発生を抑制できるピックアッ
プ装置、ピックアップ方法及び半導体装置の製造方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、ダイシング後のチップを保持するチ
ップ保持部を示す概略斜視図であり、(b)は、(a)
に示すチップ保持部にチップを保持させている状態を示
す概略斜視図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明の実施の形態による
ピックアップ装置において半導体チップをピックアップ
する方法を説明する断面図である。
【図3】半導体チップがチップトレーに収容された状態
を示す平面図である。
【図4】実施の形態に対する変形例を示すものであって
コレットを示す構成図である。
【図5】従来の半導体チップのピックアップ装置の概略
構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…半導体チップ 2…チップ保持
部 3…吸着部 4…真空ポンプ 5…コレット 7…チップトレ
ー 8…コレット 8a…吸着面 101…半導体チップ 102…粘着性
テープ 104…突き上げユニット 107…コレッ
ト 111…ウエハリング固定台 112…ウエハ
リング支持棒 113…上下機構ユニット 113a…Z軸
アーム 113b…Z軸テーブル 113c…Z軸
モータ 114…X−Yテーブル 114a…X軸
テーブル 114b…X軸モータ 114c…Y軸
テーブル 114d…Y軸モータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハをダイシングすることで個々に分
    割した半導体チップをピックアップする装置において、 ダイシング後の半導体チップを吸着部で吸着して保持す
    るチップ保持部と、 上記吸着部に設けられた多孔質材料の複数の微小な孔
    と、 この微小な孔を真空排気する真空ポンプと、 を具備することを特徴とするピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 上記チップ保持部で保持された半導体チ
    ップを吸着してピックアップするコレットをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 上記コレットをX−Y−Z方向に移動さ
    せる移動機構をさらに含むことを特徴とする請求項2に
    記載のピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 上記コレットにおいて半導体チップを吸
    着する吸着面にテーパーを有することを特徴とする請求
    項2又は3に記載のピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 上記多孔質材料は、セラミック形成体や
    液晶ポリマーからなるもので、大きな気孔率を有し、機
    械特性に優れた多孔質体であることを特徴とする請求項
    1〜4のうちいずれか1項記載のピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載のピックアップ装置を用
    いて半導体チップをピックアップする方法であって、 チップ保持部の吸着部にダイシング後の半導体チップを
    真空吸着させ、 移動機構によりコレットを半導体チップ上に移動させ、
    該コレットにより半導体チップをピックアップすること
    を特徴とするピックアップ方法。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載のピックアップ装置を用
    いた半導体装置の製造方法であって、 粘着性テープにウエハを貼り付ける工程と、 このウエハを個々の半導体チップに分割するダイシング
    工程と、 個に分割されて粘着性テープに貼り付けられた半導体チ
    ップをチップ保持部の吸着部に載置する工程と、 真空ポンプにより微小な孔を真空排気することにより、
    上記吸着部に半導体チップを真空吸着させながら、半導
    体チップから粘着性テープを剥がす工程と、 移動機構によりコレットを半導体チップ上に移動させ、
    該コレットにより半導体チップをピックアップする工程
    と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記ピックアップする工程では微小な孔
    を真空排気する真空ポンプを停止することを特徴とする
    請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 上記ピックアップする工程の後に、ピッ
    クアップした半導体チップを基板上にダイボンディング
    する工程をさらに含むことを特徴とする請求項7又は8
    に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 上記ピックアップする工程の後に、ピ
    ックアップした半導体チップをチップトレー内に収容す
    る工程をさらに含むことを特徴とする請求項7又は8に
    記載の半導体装置の製造方法。
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