JP2003266755A - カラー感熱プリンタの濃度補正方法 - Google Patents

カラー感熱プリンタの濃度補正方法

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JP2003266755A
JP2003266755A JP2002076351A JP2002076351A JP2003266755A JP 2003266755 A JP2003266755 A JP 2003266755A JP 2002076351 A JP2002076351 A JP 2002076351A JP 2002076351 A JP2002076351 A JP 2002076351A JP 2003266755 A JP2003266755 A JP 2003266755A
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Hisashi Enomoto
寿 榎本
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー感熱記録紙に蓄積された熱に起因した
濃度ムラの発生を防止する。 【解決手段】 補正回路23は、画像を記録するための
発熱データが入力され、演算回路32からの補正データ
でカラー感熱記録紙2の蓄熱に応じた補正を行い、補正
発熱データを出力する。補正発熱データに基づいてサー
マルヘッド7の発熱素子が駆動され、カラー感熱記録紙
2の1色を記録する。次色の画像を記録する際には、そ
れ以前に記録された色の補正発熱データに基づいてカラ
ー感熱記録紙2の蓄熱状態を画素毎に調べ、補正データ
を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー感熱プリン
タの濃度補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数の発熱素子をライン状に配列したサ
ーマルヘッドと感熱記録紙とを相対移動しながら、サー
マルヘッドで感熱記録紙を直接に加熱して発色記録する
感熱プリンタが知られている。カラー感熱プリンタで
は、支持体上に、シアン感熱発色層,365nmの紫外
線に光定着性を有したマゼンタ感熱発色層,420nm
の近紫外線に光定着性を有したイエロー感熱発色層,保
護層を順番に形成したカラー感熱記録紙が用いられ、3
色面順次でフルカラー画像を記録する。これらの感熱発
色層は、深層ほど熱感度が低くなっている。また、カラ
ー感熱記録紙に与える熱エネルギーの大きさを制御する
ことで、各感熱発色層の発色濃度を変えることができ
る。
【0003】プリントに際しては、最初に熱感度が最も
高いイエロー感熱発色層にイエロー画像を1ラインずつ
記録する。このイエロー画像の記録後に、発光ピークが
420nmの近紫外線をカラー感熱記録紙に照射して光
定着する。イエロー画像の定着後に、サーマルヘッドで
マゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像を1ラインずつ記録
し、この記録後に発光ピークが365nmの紫外線を照
射してマゼンタ画像を光定着する。最後に、サーマルヘ
ッドでシアン感熱発色層にシアン画像を1ラインずつ記
録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラー感熱
プリンタで記録を行った場合には、記録済みの色の画像
の各画素の濃淡に応じて、次に記録される画像の濃度が
画素毎に変動する濃度ムラ(以下、このような濃度ムラ
を短周期的な濃度ムラという)が発生し、画質を悪化さ
せていた。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、短周期的な濃度ムラの発生を防止できる
カラー感熱プリンタの濃度補正方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の濃度補正方法では、2色目以降の画
像を記録する際には、それ以前に記録された色の画像の
各発熱データに基づいて、記録ずべき画素の蓄熱状態を
それぞれ調べ、この蓄熱状態に応じて各発熱データを補
正し、この補正された発熱データで発熱素子を駆動する
ものである。
【0007】請求項2記載の濃度補正方法では、カラー
感熱記録紙での熱伝達を考慮し、補正すべき画素の発熱
データと、その周辺の画素の各発熱データとを用いて蓄
熱状態を調べる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明を実施したカラー感
熱プリンタの概略を示す。シート状のカラー感熱記録紙
2は、図示しない給紙用カセットから回動自在なプラテ
ンローラ3に向かって送られ、搬送路を往復動している
間に3色面順次でカラー画像が発色記録される。カラー
画像が記録されたカラー感熱記録紙2は排紙口4から排
紙される。
【0009】カラー感熱記録紙2は、周知のように、支
持体上にシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエ
ロー感熱発色層,透明な保護層が順番に層設されてい
る。感熱発色層は、記録する順番に層設されており、イ
エロー感熱発色層は420nmの紫外線(近紫外線)
が、マゼンタ感熱発色層は365nmの紫外線が照射さ
れることによって発色能力が消失する。
【0010】また、各感熱発色層は、深層になるほど発
色するために大きな発色熱エネルギーが必要である。こ
のカラー感熱記録紙2では、イエロー感熱発色層の発色
熱エネルギーが最も低く、シアン感熱発色層の発色熱エ
ネルギーが最も高い。発色熱エネルギーは、感熱発色層
が発色する直前のバイアス熱エネルギーと、階調値すな
わち記録すべき画素の発色濃度に応じた階調熱エネルギ
ーとからなる。バイアス熱エネルギーは各感熱発色層毎
に一定の値であるが、階調熱エネルギーは発色濃度が高
いほど大きくなる。
【0011】プラテンローラ3の下流には、搬送ローラ
対5が配されている。この搬送ローラ対5は、一方がパ
ルスモータ6で駆動されるキャプスタンローラ5aであ
り、他方がカラー感熱記録紙2の搬送に伴って従動回転
するピンチローラ5bである。ピンチローラ5bは、キ
ャプスタンローラ5aとの間にカラー感熱記録紙2をニ
ップしたニップ位置と、カラー感熱記録紙2から離れた
ニップ解除位置との間で移動する。搬送ローラ対5は、
キャプスタンローラ5aがパルスモータ6によって正逆
両方向に回転されることにより、ニップしたカラー感熱
記録紙2を往復動させる。
【0012】プラテンローラ3に対向して、サーマルヘ
ッド7が配されている。サーマルヘッド7の下部には、
主走査方向(カラー感熱記録紙2の搬送方向(副走査方
向)と直交する方向)に多数の発熱素子8(図2参照)
をライン状に配列した発熱素子アレイ9が形成されてい
る。サーマルヘッド7は、軸10を中心にして、画像を
記録するためにプラテンローラ3上のカラー感熱記録紙
2に圧接した圧接位置と、カラー感熱記録紙2から離れ
た退避位置との間で揺動する。
【0013】サーマルヘッド7は、搬送路の上流(図中
左側)から下流に向けて搬送中のカラー感熱記録紙2に
加熱を行って1色の画像を1ラインずつ画像を記録す
る。1色の画像の記録完了後、カラー感熱記録紙2が搬
送路の下流から上流に向けて搬送されて戻され、この後
に再びカラー感熱記録紙2が上流から下流に向けて搬送
されている間に次の1色の画像が1ラインずつ記録され
る。このようにして、サーマルヘッドは、カラー感熱記
録紙2の往復動によって3色面順次でカラー画像を記録
する。サーマルヘッド7は、一定のライン記録周期T毎
に1ラインずつ記録し、カラー感熱記録紙2は1ライン
の記録周期T毎に1ライン分ずつステップ送りされる。
【0014】搬送ローラ対5の下流には、イエロー用光
定着器13とマゼンタ用光定着器14とが配されてい
る。イエロー用光定着器13は、発光ピークが420n
mのイエロー用紫外線を放出する紫外線ランプ13aを
備えている。マゼンタ用光定着器14は、発光ピークが
365nmのマゼンタ用紫外線を放出する紫外線ランプ
14aを備えている。
【0015】図2に上記カラー感熱プリンタの電気的な
構成を示す。マイクロコンピュータ20は、カラー感熱
プリンタの各部を制御する。記録すべき画像は、デジタ
ルカメラやスキャナ等で取り込まれ、イエロー画像デー
タ,マゼンタ画像データ,シアン画像データとして画像
メモリ21に書き込まれる。プリント時には、画像メモ
リ21から記録すべき色の画像データが1ライン分ずつ
順番に読み出されて、第1変換回路22に送られる。
【0016】第1変換回路22は、階調値を表す画像デ
ータを発色熱エネルギーを表す発熱データに変換する。
階調値と発色熱エネルギーとの対応関係は、カラー感熱
記録紙2の発色特性に基づいて決まるため、同じ値の画
像データであっても色が異なると発熱データが異なった
ものとなる。画像データから変換された発熱データは、
補正回路23に送られる。
【0017】補正回路23は、発熱データに対して、前
回の色の画像を記録した際に、サーマルヘッド7の各発
熱素子8からカラー感熱記録紙2に与えられて蓄えられ
た熱(以下、記録紙の蓄熱という)に応じた蓄熱補正を
カラー感熱記録紙2上の各画素毎に行う。これにより、
所期の濃度に各画素が発色記録されるようにする。この
蓄熱補正により得られる補正発熱データは、第2変換回
路24に送られる。
【0018】第2変換回路24は、熱エネルギーを表す
補正発熱データを通電時間を表す通電時間データに変換
する。この変換の際には、例えば電源回路(図示省略)
からサーマルヘッド7に印加されるヘッド電圧と、発熱
素子8の抵抗値から決まる電力で補正発熱データを除す
ることで通電時間データを求める。
【0019】なお、この例では、線型的な演算で熱補正
の処理を行うために、画像データを熱エネルギーに変換
したもの発熱データとして用いているが、発熱素子が発
生する熱エネルギーとの間に線型的な関係がある場合に
は、画像データをそのまま発熱データとして用いること
もできる。また、熱エネルギー換算で蓄熱補正を行う他
に、通電時間等を単位として補正を行うことも可能であ
る。
【0020】ラインメモリ25には、1ライン分の通電
時間データが書き込まれる。ヘッド駆動部26は、ライ
ンメモリ25上の1ライン分の通電時間データを取り込
み、マイクロコンピュータ20からの通電開始信号の入
力に応答して、サーマルヘッド7の各発熱素子8を通電
する。
【0021】各発熱素子8の通電時間は、対応する通電
時間データによって決まる。この通電により補正発熱デ
ータに表される熱エネルギーを発生する。通電開始信号
は、ライン記録周期T毎にマイクロコンピュータ20か
らヘッド駆動部26に入力される。なお、発熱素子8に
対する通電時間を変化することで、発熱素子8の発生す
る熱エネルギーを制御しているが、発熱素子8に対する
通電回数を変化させることで、発熱素子8の発生する熱
エネルギーを制御してもよい。
【0022】パルスモータ6は、マイクロコンピュータ
20に制御されるドライバ27で駆動され、ライン記録
周期T毎にカラー感熱記録紙2を1ライン分ステップ送
りする。これにより、カラー感熱記録紙2の送りに同期
して各発熱素子8が駆動され、カラー感熱記録紙2に1
ラインずつ画像が記録される。
【0023】前述の補正回路23の他、バッファメモリ
30,熱データメモリ31,演算回路32によって、記
録紙の蓄熱に応じた蓄熱補正を行う蓄熱補正手段が構成
されている。この蓄熱補正手段により、記録紙の蓄熱に
起因した短周期的な濃度ムラの発生を防止する。バッフ
ァメモリ30には、補正回路23からの補正発熱データ
が順次入力される。このバッファメモリ30は、1色分
の各補正発熱データを記憶可能な容量となっており、1
色の記録時にその色の各補正発熱データが書き込まれ
る。
【0024】熱データメモリ31は、バッファメモリ3
0と同様に1色分の各補正発熱データを記憶可能な容量
となっている。この熱データメモリ31には、1色の記
録完了後に、バッファメモリ30からの各補正発熱デー
タが転送されて供給熱データとして書き込まれる。した
がって、熱データメモリ31には、イエロー画像の記録
完了時には、イエロー画像を記録するための1画面分の
補正発熱データが、マゼンタ画像の記録完了時には、マ
ゼンタ画像を記録するための1画面分の補正発熱データ
が供給熱データとして書き込まれた状態となる。なお、
熱データメモリ31は、イエロー画像の記録の前にリセ
ットされて、供給熱データが「0」とされる。
【0025】演算回路32は、各色の画像の記録時に、
それぞれ熱データメモリ31から供給熱データを読み出
して発熱データを補正する補正データを算出し、これを
補正回路23に送る。演算回路32は、次の演算式に
よって各画素毎に補正データを算出する。
【0026】
【数1】
【0027】上記演算式のP(i,j) は、第iラインの
第j番の画素に対する補正データを表している。h(t,
l,m) は、発熱素子8からの熱エネルギーがカラー感熱
記録紙2でどのように伝達して広がるかを求めるための
インパルス応答関数である。係数Kは、時間の経過によ
って減衰したカラー感熱記録紙2の熱エネルギーを求め
るためのものであり、1色の第iラインを記録してから
次の色の第iラインを記録するまでの時間を「t」、単
位時間を「t0 」としたときに、上記のように「K=K
0 t0」で与えられ、次の色の同一ラインをプリントする
までの時間tによってその値が変化する。この係数K
(K0 )は実験的に決められている。
【0028】この例では、1色の第iラインを記録して
から次の色の第iラインを記録するまでの時間tが予め
決められた一定の時間となるように制御される。このた
め、係数Kとしては,所定の値が固定的に用いられてい
る。なお,時間tが変化する場合には、例えばその時間
を計測し、計測結果に基づいて係数Kを変化させればよ
い。
【0029】e(i,j) は、供給熱データであり、第iラ
インの第j番の画素位置に対して発熱素子8から供給さ
れる熱エネルギーを表しており、熱データメモリ31か
ら読み出される。したがって、マゼンタ画像の記録時の
e(i,j) は、イエロー画像を記録するための補正発熱デ
ータであり、シアン画像の記録時のe(i,j) は、マゼン
タ画像を記録するための補正発熱データである。
【0030】なお、イエロー画像の記録時のe(i,j) と
しては値「0」の供給熱データが用いられる。さらに、
計算上必要となる記録範囲外の供給熱データe(i,j)
は、値「0」として予め用意されている。また、この例
では、3色目、すなわちシアン画像の記録時の供給熱デ
ータe(i,j)としてマゼンタ画像の記録時の補正発熱デ
ータを用いているが、その値としてマゼンタ画像の記録
時の補正発熱データとイエロー画像の記録時の補正発熱
データとの和を用いてもよい。
【0031】上記演算式は、前回の色の画像を記録し
た際に各発熱素子8からカラー感熱記録紙2に与えられ
た熱エネルギー(供給熱データ)を用いて、補正すべき
画素の位置についてカラー感熱記録紙2に残っている熱
エネルギーを畳み込み積分で求めるものであり、補正す
べき画素を中心とした、主走査方向に2L個、副走査方
向に2M個からなる周囲の画素からの熱伝達が考慮され
ている。
【0032】前述の補正回路23は、発熱データと演算
回路32からの対応する補正データとの差を求めること
により、補正発熱データを算出する。したがって、発熱
データをE(i,j) ,補正発熱データをE'(i,j)としたと
きに、次の式で補正発熱データを求める。これによ
り、発熱素子8からカラー感熱記録紙2に与える熱エネ
ルギーをカラー感熱記録紙2に残っている分だけ小さく
している。 E'(i,j) =E(i,j)−P(i,j)・・・・
【0033】次に上記構成の作用について説明する。画
像をプリントする場合には、プリントすべき画像のイエ
ロー画像データ,マゼンタ画像データ,シアン画像デー
タを画像メモリ21に取り込んだ後に、プリントの指示
を与える。この指示により、カラー感熱記録紙2がサー
マルヘッド7の位置に送られ、サーマルヘッド7がカラ
ー感熱記録紙2の記録開始位置に圧接される。
【0034】また、サーマルヘッド7がカラー感熱記録
紙2の圧接された後に、熱データメモリ31がリセット
され、未加熱のカラー感熱記録紙2に対応させてイエロ
ー画像の記録時に用いられる供給熱データが「0」とさ
れる。
【0035】上記のようにして熱データメモリ31がリ
セットされた後、マイクロコンピュータ20は、イエロ
ープリント工程を開始する。イエロープリント工程が開
始されると、画像メモリ21から第1ラインの各イエロ
ー画像データが順番に読み出されて第1変換回路22に
送られる。各イエロー画像データは、この第1変換回路
22でカラー感熱記録紙2の特性曲線から決まる発色熱
エネルギーを示す発熱データに変換されて補正回路23
に送られる。
【0036】一方、補正回路23への発熱データの入力
に同期して、熱データメモリ31から供給熱データの読
み出しが行われて演算回路32に送られる。このとき
に、補正すべき画素の発熱データに対して、その周辺の
2L×2M個の各画素の供給熱データが熱データメモリ
31から読み出され、これらを用いて上記の演算式を
用いて補正データが算出される。
【0037】イエロー画像記録時では、供給熱データが
「0」となっているから、いずれの発熱データに対して
も値「0」の補正データが算出され、これらの補正デー
タが順次に補正回路23に送られる。そして、各発熱デ
ータが対応する補正データで減算され、得られた補正発
熱データが第2変換回路24に順次に送られるととも
に、バッファメモリ30に送られて書き込まれる。
【0038】第2変換回路24に送られた補正発熱デー
タは、通電時間データに変換された後にラインメモリ2
5に書き込まれる。このようにしてラインメモリ25に
イエロー画像の第1ラインの各通電時間データが書き込
まれた後に、マイクロコンピュータ20から通電開始信
号がヘッド駆動部26に送られる。この通電開始信号の
入力によってヘッド駆動部26は、ラインメモリ25上
の1ライン分の通電時間データを取り込んで各発熱素子
8の通電を開始し、対応する通電時間データに応じた時
間が経過した時点で通電を停止する。
【0039】これにより、各発熱素子8からは補正発熱
データに表される熱エネルギーが発生する。この各発熱
素子8の発熱によりカラー感熱記録紙2のイエロー感熱
発色層が発色してイエロー画像の第1ラインが記録され
る。
【0040】上記のようにしてイエロー画像の第1ライ
ンをサーマルヘッド7で記録している間には、画像メモ
リ21から第2ラインのイエロー画像データが順次に読
み出され、第1変換回路22で発熱データに変換されて
から補正回路23に送られる。また、熱データメモリ3
1から供給熱データが読み出され、第2ラインの各発熱
データに対応した補正データが演算回路32で順次に算
出される。そして、補正回路23で第2ラインの各発熱
データが第2ライン用の補正データと対応するもの同士
で減算され、得られた補正発熱データが第2変換回路2
4で通電時間データに変換された後にラインメモリ25
に書き込まれるとともに、バッファメモリ30に書き込
まれる。
【0041】第1ラインを記録するための1番目の通電
開始信号が発生した時点よりライン記録周期Tが経過す
ると、第2ラインを記録するためにパルスモータ6が駆
動されてカラー感熱記録紙2が下流に向けて1ライン分
送られてから、2番目の通電開始信号がヘッド駆動部2
6に入力される。これにより、ラインメモリ25上の第
2ラインの通電時間データに基づいた通電時間で各発熱
素子8が通電され、イエロー画像の第2ラインが記録さ
れる。
【0042】以下、同様にしてカラー感熱記録紙2をス
テップ送りしながらサーマルヘッド7を駆動してイエロ
ー画像の第3ライン以降を順次記録する。イエロー画像
の最終ラインの記録が完了すると、その時点でバッファ
メモリ30に記憶されている補正発熱データ、すなわち
イエロー画像データから得られた1画面分の発熱データ
が供給熱データとして熱データメモリ31に転送されて
書き込まれる。
【0043】また、イエロー画像の記録されたカラー感
熱記録紙2の部分は、イエロー用光定着器13からの紫
外線が照射されることにより光定着される。イエロー画
像の最終ラインの記録が終了した後にサーマルヘッド7
が退避位置へ移動する。そして、カラー感熱記録紙2の
後端まで光定着が完了すると、カラー感熱記録紙2が上
流に向けて戻される。この搬送中に、カラー感熱記録紙
2の記録開始位置がサーマルヘッド7に達すると、搬送
が停止されるとともに、サーマルヘッド7がカラー感熱
記録紙2に圧接される。そして、この後にマゼンタプリ
ント工程が開始されてマゼンタ画像の記録が開始され
る。
【0044】サーマルヘッド7がカラー感熱記録紙2に
圧接した後に、第1ラインのマゼンタ画像データが画像
メモリ21から読み出されて、第1変換回路22に送ら
れる。各マゼンタ画像データは、第1変換回路22で発
熱データに変換されてから補正回路23に送られる。
【0045】また、マゼンタ画像の発熱データが補正回
路23に入力されることに同期して、熱データメモリ3
1からの供給熱データの読み出しと、この供給熱データ
を用いた補正データの算出とが行われる。このマゼンタ
記録時の場合にも、補正すべき画素の発熱データに対し
て、その周辺の2L×2M個の各画素の供給熱データが
読み出され、これらの供給熱データを演算式に適用す
ることによって補正データが算出される。したがって、
イエロー画像を記録するために各発熱素子8からカラー
感熱記録紙2に与えられた熱エネルギーに基づいた補正
データが算出される。このようにして算出された1ライ
ン分の補正データが順次にデータ補正回路23に送ら
れ、対応する発熱データが補正データで減算されて補正
発熱データが算出される。各補正発熱データは、第2変
換回路24で通電時間データに変換された後にラインメ
モリ25に書き込まれるとともに、バッファメモリ30
に送られて書き込まれる。
【0046】イエロー画像の第1ラインの記録から時間
tが経過した時点で、マゼンタ画像の第1ラインを記録
するための通電開始信号がマイクロコンピュータ20か
らヘッド駆動部26に入力される。この通電開始信号の
入力により、ラインメモリ25から1ライン分の通電時
間データがヘッド駆動部26に取り込まれ、各発熱素子
8の通電が開始される。そして、対応する通電時間デー
タに応じた時間が経過した時点で通電が停止される。こ
れにより、イエロー画像の第1ラインが記録された位置
に各発熱素子8から熱エネルギーが与えられ、マゼンタ
感熱発色層が発色してマゼンタ画像の第1ラインが記録
される。
【0047】上記のようにしてマゼンタ画像の第1ライ
ンをサーマルヘッド7で記録している間には、画像メモ
リ21から第2ラインのマゼンタ画像データが順次に読
み出され、第1変換回路22で発熱データに変換されて
から補正回路23に送られる。第1ラインと同じ手順に
よって、マゼンタ画像の第2ライン用の補正データが算
出され、マゼンタ画像の第2ラインの発熱データが補正
されて補正発熱データとされる。そして、この第2ライ
ンの各補正発熱データが通電時間データに変換されてラ
インメモリ25に書き込まれるとともに、バッファメモ
リ30に書き込まれる。
【0048】マゼンタ画像の第1ラインの記録が完了し
てカラー感熱記録紙2が1ライン分送られると、第2ラ
インの通電時間データによりサーマルヘッド7が駆動さ
れ、各発熱素子8が発熱する。これによりマゼンタ画像
の第2ラインがイエロー画像の第2ラインに重なるよう
に記録される。以下、同様にしてマゼンタ画像の第3ラ
イン以降が順次に記録される。
【0049】マゼンタ画像の記録されたカラー感熱記録
紙2の部分は、マゼンタ用光定着器14からの紫外線が
照射されることにより光定着される。マゼンタ画像の最
終ラインの記録が終了すると、バッファメモリ30の各
補正発熱熱データが供給熱データとして熱データメモリ
31に書き込まれる。また、サーマルヘッド7が退避位
置へ移動する。
【0050】カラー感熱記録紙2の後端まで光定着が完
了すると、カラー感熱記録紙2が戻される。この搬送中
に、カラー感熱記録紙2の記録開始位置がサーマルヘッ
ド7に達すると、搬送が停止されるとともに、サーマル
ヘッド7がカラー感熱記録紙2に圧接される。
【0051】サーマルヘッド7が圧接された後に、シア
ンプリント工程が開始され、上記と同様な手順でシアン
画像が1ラインずつ記録され、シアン画像の最終ライン
が記録されたカラー感熱記録紙2は、排紙口4から排出
される。
【0052】このシアン画像の記録時では、イエロー画
像,マゼンタ画像のときと同様に、熱データメモリ31
から読み出した供給熱データに基づいて算出した補正デ
ータでシアン画像データから得られる発熱データが補正
される。熱データメモリ31には、マゼンタ画像を記録
したときの補正発熱データが供給熱データとして書き込
まれている。このため、シアン画像の発熱データは、マ
ゼンタ画像を記録したときにカラー感熱記録紙2に与え
られ、それに残っている熱エネルギーで補正されること
になる。そして、この補正で得られる補正発熱データが
通電時間データに変換され、この通電時間データに基づ
いて各発熱素子8が駆動されてマゼンタ画像が1ライン
ずつ記録される。
【0053】上記のように1色分の画像を記録するため
に各発熱素子からカラー感熱記録紙に与えた熱エネルギ
ーに基づいて、次の色を記録するときのカラー感熱記録
紙2の蓄熱状態を調べ、この蓄熱状態に応じて次色を記
録する際の発熱データを発熱素子毎に補正しているか
ら、濃度ムラがない高画質のカラー画像を得ることがで
きる。
【0054】図3は、3ヘッド1パス方式のカラー感熱
プリンタの例を示すものである。長尺のカラー感熱記録
紙40の搬送路に沿って、イエロー記録部,マゼンタ記
録部,シアン記録部がそれぞれ設けられている。カラー
感熱記録紙40は、上流(図中左側)から下流に向けて
搬送されている間に、各色の記録部によってカラー画像
が連続的に記録され、記録後にカラー画像ごとに切り分
けられる。なお、所定のサイズに予めカットされたカラ
ー感熱記録紙を上流から下流に向けて1回搬送して1つ
のカラー画像を記録してもよい。
【0055】イエロー記録部は、プラテンローラ42
a,イエロー用サーマルヘッド43a,イエロー(Y)
用画像メモリ44a,第1変換回路45a,第2変換回
路46a,ラインメモリ47a,ヘッド駆動部48aか
ら構成されている。
【0056】イエロー用画像メモリ44aには、記録す
べき画像のイエロー画像データが書き込まれる。画像メ
モリ44aから読み出されたイエロー画像データは、第
1変換回路45a,第2変換回路46aを経てラインメ
モリ47aに書き込まれる。第1変換回路45a,第2
変換回路46aの機能や処理内容は、上記実施形態の第
1変換回路22,第2変換回路24と同じである。な
お、イエロー画像データを直接に通電時間データに変換
してもよい。
【0057】ヘッド駆動部48aは、ラインメモリ47
aの通電時間データに基づいてイエロー用サーマルヘッ
ド43aを駆動し、カラー感熱記録紙40にイエロー画
像を1ラインずつ記録する。カラー感熱記録紙40は、
ライン記録周期T毎に1ライン分ずつステップ送りさ
れ、ライン記録周期T毎に1ラインずつイエロー画像が
記録される。
【0058】イエロー記録部の下流にイエロー用光定着
器13が配され、このイエロー用光定着器13の下流に
マゼンタ記録部が配されている。また、マゼンタ記録部
の下流にマゼンタ用光定着器14が配され、その下流に
シアン記録部が配されている。
【0059】イエロー記録部と同様に、マゼンタ記録部
は、プラテンローラ42b,マゼンタ用サーマルヘッド
43b,マゼンタ画像データが書き込まれるマゼンタ
(M)用画像メモリ44b,第1変換回路45b,第2
変換回路46b,ラインメモリ47b,ヘッド駆動部4
8bを備えている。また、このマゼンタ記録部には、バ
ッファメモリ50b,熱データメモリ51b,演算回路
52b,補正回路53bが設けられている。マゼンタ用
サーマルヘッド43bは、イエロー画像が記録されたカ
ラー感熱記録紙40の部分にマゼンタ画像を1ラインず
つ記録する。
【0060】バッファメモリ50bには、イエロー記録
部の第1変換回路46aからのイエロー用の発熱データ
が入力される。このイエロー用の発熱データは、バッフ
ァメモリ50bにいったん書き込まれた後に、所定の時
間だけ遅延されて熱データメモリ51bに送られて供給
熱データとして書き込まれる。この熱データメモリ51
bの供給熱データに基づいて、演算回路52bは、上記
実施形態と同じ演算式により補正データを算出する。
演算式では、2Mライン分の供給熱データを用いて1
ライン分の補正データを算出するから、この例における
熱データメモリ51bは、2Mライン分の記憶容量があ
ればよい。
【0061】演算回路52bで算出された補正データ
は、補正回路53bに送られる。補正回路53bは、マ
ゼンタの発熱データを対応する補正データで減算し、得
られた補正発熱データを第2変換回路46bに出力す
る。すなわち、第iラインj番目の画素を中心とする2
L×2M個のイエロー用の発熱データから算出された補
正データにより、第iラインj番目の画素のマゼンタの
発熱データが補正される。
【0062】シアン記録部は、マゼンタ記録部と同様
に、プラテンローラ42c,シアン用サーマルヘッド4
3c,シアン画像データが書き込まれるシアン(C)用
画像メモリ44c,第1変換回路45c,第2変換回路
46c,ラインメモリ47c,ヘッド駆動部48c,バ
ッファメモリ50c,熱データメモリ51c,演算回路
52c,補正回路53cが設けられている。シアン用サ
ーマルヘッド43cは、イエロー画像とマゼンタ画像が
記録されたカラー感熱記録紙40の部分にマゼンタ画像
を1ラインずつ記録する。
【0063】シアン記録部のバッファメモリ50c,熱
データメモリ51c,演算回路52c,補正回路53c
は、マゼンタ記録部のものと同様であるが、マゼンタ記
録部からの補正発熱データが入力され、これを供給熱デ
ータとして補正データを算出し、シアンの発熱データを
補正する。
【0064】この構成によれば、上流側のサーマルヘッ
ドの各発熱素子から与えられ、カラー感熱記録紙2の各
位置に残っている熱の大きさが補正データとしてそれぞ
れ求められ、これらの各補正データで下流側のサーマル
ヘッドの発熱素子が発生する熱エネルギーが発熱素子毎
に補正される。これにより、濃度ムラがない高画質のカ
ラー画像を得ることができる。
【0065】上記実施形態では、シアンの発熱データを
補正する補正データをマゼンタ記録用の補正発熱データ
から算出しているが、イエロー記録用の発熱データとマ
ゼンタ記録用の補正発熱データの両方から算出してもよ
い。また、上記各実施形態ではラインプリンタの例につ
いて説明したが、本発明はシリアルプリンタにも利用す
ることができる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、2色目以降の画像を記
録する際には、カラー感熱記録紙上の各画素の蓄熱状態
を、それ以前に記録された色の画像の各発熱データに基
づいて調べて、その蓄熱状態に応じて各発熱データを補
正して発熱素子を駆動するようにしたから、2色目以降
の画像の各画素の濃度がそれまでの色の画像の画素の濃
度によって変動することがなく、短周期的な濃度ムラの
発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの概略を
示すものである。
【図2】カラー感熱プリンタの電気的な構成を示すブロ
ック図である。
【図3】3ヘッド1パス方式カラー感熱プリンタの例を
示すものである。
【符号の説明】
2,40 カラー感熱記録紙 7,43a〜43c サーマルヘッド 8 発熱素子 23,53b,53c 補正回路 32,52b,52c 演算回路 31,51b,52c 熱データメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー感熱記録紙上の画素の発熱デー
    タに基づいて発熱素子を駆動し、この発熱素子から熱エ
    ネルギーをカラー感熱記録紙に与えて、複数の色のうち
    の1色を画素内に発色させることにより、カラー感熱記
    録紙にカラー画像を色面順次で記録するカラー感熱プリ
    ンタの濃度補正方法において、 2色目以降の画像を記録する際には、それ以前に記録さ
    れた色の画像の各発熱データに基づいて、カラー感熱記
    録紙の各画素の蓄熱状態をそれぞれ調べ、この蓄熱状態
    に応じて各発熱データを補正し、この補正された発熱デ
    ータで発熱素子を駆動することを特徴とする濃度補正方
    法。
  2. 【請求項2】 カラー感熱記録紙での熱伝達を考慮
    し、補正すべき画素に対応する発熱データと、その周辺
    の画素に対応する各発熱データとを用いて蓄熱状態を求
    めることを特徴とする濃度補正方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011523914A (ja) * 2008-06-13 2011-08-25 ジンク イメージング,インク. 多色印刷のための熱応答補正システム
JP2015112771A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 三菱電機株式会社 熱転写プリンタ装置

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