JP2003258256A - 有機tft装置及びその製造方法 - Google Patents
有機tft装置及びその製造方法Info
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- JP2003258256A JP2003258256A JP2002051247A JP2002051247A JP2003258256A JP 2003258256 A JP2003258256 A JP 2003258256A JP 2002051247 A JP2002051247 A JP 2002051247A JP 2002051247 A JP2002051247 A JP 2002051247A JP 2003258256 A JP2003258256 A JP 2003258256A
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Abstract
有機TFT装置を提供する。 【解決手段】 導電膜の切削により形成された間隙が有
機半導体層で連結され、有機半導体からなるチャネルで
連結されたソース電極及びドレイン電極が構成された有
機TFT素子をマトリクス配置する。
Description
in Film、Transistor)装置の製造技
術に関する。
素子を駆動するスイッチング素子として用いられるTF
T素子では、Si半導体材料にソース部、ドレイン部に
ゲート電極を組み合わせることによりチャネルを形成
し、ソース部、ドレイン部間の電流のON,OFFを制
御する。このTFT素子には主にa−Si(アモルファ
スシリコン)、p−Si(ポリシリコン)などの半導体
が用いられ、これらのSi半導体(必要に応じて金属膜
も)を多層化し、ソース、ドレイン、ゲート電極を基板
上に順次形成していくことでTFT素子が製造される。
こうしたTFT素子の製造には通常、スパッタリング、
その他の真空系の製造プロセスが必要とされる。
000−307172等で有機半導体を用いた有機TF
T装置が提案されており、印刷やインクジェット法によ
り簡便に作製できることが記載されている。また電界を
印加することで導電性が低下する特殊な挙動を示す有機
半導体材料を用いれば、電界を印加することで電流を遮
断するトランジスタも構成できる。
FTの主要部である有機半導体チャネルの形成は、フォ
トリソグラフ法によるためプロセスが煩雑で、素子間の
性能にバラツキが出る等の問題があり、高性能のTFT
装置を大量生産するのには適していない。
であり、その目的は、簡便な方法で製作でき、素子間の
性能にバラツキがなく、大量生産を可能にするTFT装
置を提供することにある。
記の発明により達成される。
って対向するソース電極及びドレイン電極、前記間隙を
埋める有機半導体層からなるチャネル、該チャネルを覆
うゲート絶縁層並びに該ゲート絶縁層を介して前記チャ
ネルと対向するゲート電極を備える有機TFT素子を、
信号線と走査線で構成したマトリクスに配列し、前記ソ
ース電極で前記信号線の一部を、前記ゲート電極で前記
走査線の一部をそれぞれ構成したことを特徴とする有機
TFT装置。
イン電極に接続されていることを特徴とする前記1に記
載の有機TFT装置。
第1突出部を形成し、該第1突出部と前記信号線との間
に前記チャネルを形成したことを特徴とする前記2に記
載の有機TFT装置。
向に伸びた第2突出部を形成し、第第2突出部と前記表
示電極との間に前記チャネルを形成したことを特徴とす
る前記2に記載の有機TFT装置。
を特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の有機T
FT装置。
ることを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の
有機TFT装置。
法により形成された無機酸化物又は無機窒化物からなる
ことを特徴とする前記1〜6のいずれか1項に記載の有
機TFT装置。
化合物からなる有機半導体を有することを特徴とする前
記1〜5のいずれか1項に記載の有機TFT装置。
成されたことを特徴とする前記1〜8のいずれか1項に
記載の有機TFT装置。
ミド、ポリエステル及びポリアクリレートから選択た支
持体上に形成されたことを特徴とする前記1〜9のいず
れか1項に記載の有機TFT装置。
膜、該予備間隔及び該第1導電膜を覆う第2導電膜の前
記切削により前記チャネルを構成するための前記間隙を
形成したことを特徴とする前記1〜10のいずれか1項
に記載の有機TFT装置。
成する導電膜形成工程、前記信号線と前記表示電極とを
接合する接合電極を形成する接合工程、該接合電極の一
部を切削により除去して、間隙を形成しソース電極及び
ドレイン電極を形成する切削加工工程、該間隙に有機半
導体層を充填する半導体層形成工程、前記ソース電極、
前記ドレイン電極及び前記有機半導体層を覆うゲート絶
縁層を設ける絶縁層形成工程及び、前記ゲート絶縁層上
に走査線を構成するゲート電極を形成するゲート電極形
成工程、を有することを特徴とする有機TFT装置の製
造方法。
成する導電膜を形成する導電膜形成工程、該導電膜の一
部を切削により除去して、間隙を形成しソース電極及び
ドレイン電極を形成する切削加工工程、該間隙に有機半
導体層を充填する半導体膜形成工程、前記ソース電極、
前記ドレイン電極及び前記有機半導体層を覆うゲート絶
縁層を設ける絶縁層形成工程及び、前記ゲート絶縁層上
に走査線を構成するゲート電極を形成するゲート電極形
成工程、を有することを特徴とする有機TFT装置の製
造方法。
無機窒化物からなることを特徴とする前記12又は前記
13に記載の有機TFT装置の製造方法。
ズマ法により行われることを特徴とする前記12〜14
のいずれか1項に記載の有機TFT装置の製造方法。
該信号線上に前記絶縁像を形成することを特徴とする前
記12〜15のいずれか1項に記載の有機TFT装置の
製造方法。
絶縁層を装置全面に形成することを特徴とする前記12
〜16のいずれか1項に記載の有機TFT装置の製造方
法。
はインクジェット法により行われることを特徴とする前
記12に記載の有機TFT装置の製造方法。
る。
デル的に示す。図示の有機TFT素子10では、ソース
電極2とドレイン電極3を連結する有機半導体からなる
チャネル4がゲート絶縁層6を介してゲート電極5と対
向するように支持体7上に形成されている。
電極3とを連結するチャネル4を構成する有機半導体材
料としては、π共役系材料が用いられる。たとえばポリ
ピロール、ポリ(N−置換ピロール)、ポリ(3−置換
ピロール)、ポリ(3,4−二置換ピロール)などのポ
リピロール類、ポリチオフェン、ポリ(3−置換チオフ
ェン)、ポリ(3,4−二置換チオフェン)、ポリベン
ゾチオフェンなどのポリチオフェン類、ポリイソチアナ
フテンなどのポリイソチアナフテン類、ポリチエニレン
ビニレンなどのポリチエニレンビニレン類、ポリ(p−
フェニレンビニレン)などのポリ(p−フェニレンビニ
レン)類、ポリアニリン、ポリ(N−置換アニリン)、
ポリ(3−置換アニリン)、ポリ(2,3−置換アニリ
ン)などのポリアニリン類、ポリアセチレンなどのポリ
アセチレン類、ポリジアセチレンなどのポリジアセチレ
ン類、ポリアズレンなどのポリアズレン類、ポリピレン
などのポリピレン類、ポリカルバゾール、ポリ(N−置
換カルバゾール)などのポリカルバゾール類、ポリセレ
ノフェンなどのポリセレノフェン類、ポリフラン、ポリ
ベンゾフランなどのポリフラン類、ポリ(p−フェニレ
ン)などのポリ(p−フェニレン)類、ポリインドール
などのポリインドール類、ポリピリダジンなどのポリピ
リダジン類、ナフタセン、ペンタセン、ヘキサセン、ヘ
プタセン、ジベンゾペンタセン、テトラベンゾペンタセ
ン、ピレン、ジベンゾピレン、クリセン、ペリレン、コ
ロネン、テリレン、オバレン、クオテリレン、サーカム
アントラセンなどのポリアセン類およびポリアセン類の
炭素の一部をN、S、Oなどの原子、カルボニル基など
の官能基に置換した誘導体(トリフェノジオキサジン、
トリフェノジチアジン、ヘキサセン−6,15−キノン
など)、ポリビニルカルバゾール、ポリフエニレンスル
フィド、ポリビニレンスルフィドなどのポリマーや特開
平11−195790に記載された多環縮合体などを用
いることができる。
を有するたとえばチオフェン6量体であるα−セクシチ
オフェン、α,ω−ジヘキシル−α−セクシチオフェ
ン、α,ω−ジヘキシル−α−キンケチオフェン、α,
ω−ビス(3−ブトキシプロピル)−α−セクシチオフ
ェン、スチリルベンゼン誘導体などのオリゴマーも好適
に用いることができる。
51601に記載のフッ素置換銅フタロシアニンなどの
金属フタロシアニン類、ナフタレン1,4,5,8−テ
トラカルボン酸ジイミド、N,N’−ビス(4−トリフ
ルオロメチルベンジル)ナフタレン1,4,5,8−テ
トラカルボン酸ジイミドとともに、N,N’−ビス(1
H,1H−ペルフルオロオクチル)、N,N’−ビス
(1H,1H−ペルフルオロブチル)及びN,N’−ジ
オクチルナフタレン1,4,5,8−テトラカルボン酸
ジイミド誘導体、ナフタレン2,3,6,7−テトラカ
ルボン酸ジイミドなどのナフタレンテトラカルボン酸ジ
イミド類、及びアントラセン2,3,6,7−テトラカ
ルボン酸ジイミドなどのアントラセンテトラカルボン酸
ジイミド類などの縮合環テトラカルボン酸ジイミド類、
C60、C70、C76、C78、C84等フラーレン類、SWN
Tなどのカーボンナノチューブ、メロシアニン色素類、
ヘミシアニン色素類などの色素などがあげられる。
ェン、ビニレン、チエニレンビニレン、フェニレンビニ
レン、p−フェニレン、これらの置換体またはこれらの
2種以上を繰返し単位とし、かつ該繰返し単位の数nが
4〜10であるオリゴマーもしくは該繰返し単位の数n
が20以上であるポリマー、ペンタセンなどの縮合多環
芳香族化合物、フラーレン類、縮合環テトラカルボン酸
ジイミド類、金属フタロシアニンよりなる群から選ばれ
た少なくとも1種が好ましい。
テトラチアフルバレン(TTF)−テトラシアノキノジ
メタン(TCNQ)錯体、ビスエチレンテトラチアフル
バレン(BEDTTTF)−過塩素酸錯体、BEDTT
TF−ヨウ素錯体、TCNQ−ヨウ素錯体、などの有機
分子錯体も用いることができる。さらにポリシラン、ポ
リゲルマンなどのσ共役系ポリマーや特開2000−2
60999に記載の有機・無機混成材料も用いることが
できる。
えば、アクリル酸、アセトアミド、ジメチルアミノ基、
シアノ基、カルボキシル基、ニトロ基などの官能基を有
する材料や、ベンゾキノン誘導体、テトラシアノエチレ
ンおよびテトラシアノキノジメタンやそれらの誘導体な
どのように電子を受容するアクセプターとなる材料や、
たとえばアミノ基、トリフェニル基、アルキル基、水酸
基、アルコキシ基、フェニル基などの官能基を有する材
料、フェニレンジアミンなどの置換アミン類、アントラ
セン、ベンゾアントラセン、置換ベンゾアントラセン
類、ピレン、置換ピレン、カルバゾールおよびその誘導
体、テトラチアフルバレンとその誘導体などのように電
子の供与体であるドナーとなるような材料を含有させ、
いわゆるドーピング処理を施してもよい。
セプター)または電子供与性分子(ドナー)をドーパン
トとして該薄膜に導入することを意味する。従って、ド
ーピングが施された薄膜は、前記の縮合多環芳香族化合
物とドーパントを含有する薄膜である。本発明に用いる
ドーパントとしてアクセプター、ドナーのいずれも使用
可能である。
2、ICl、ICl3、IBr、IFなどのハロゲン、P
F5、AsF5、SbF5、BF3、BC13、BBr3、S
O3などのルイス酸、HF、HC1、HNO3、H2S
O4、HClO4、FSO3H、ClSO3H、CF3SO3
Hなどのプロトン酸、酢酸、蟻酸、アミノ酸などの有機
酸、FeCl3、FeOCl、TiCl4、ZrCl4、
HfCl4、NbF5、NbCl5、TaCl5、MoCl
5、WF5、WCl6、UF6、LnCl3(Ln=La、
Ce、Nd、Pr、などのランタノイドとY)などの遷
移金属化合物、Cl-、Br-、I-、ClO4 -、P
F6 -、AsF5 -、SbF6 -、BF4 -、スルホン酸アニオ
ンなどの電解質アニオンなどを挙げることができる。
b、Csなどのアルカリ金属、Ca、Sr、Baなどの
アルカリ土類金属、Y、La、Ce、Pr、Nd、S
m、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Ybなどの
希土類金属、アンモニウムイオン、R4P+、R4As+、
R3S+、アセチルコリンなどをあげることができる。
して予め有機半導体の薄膜を作製しておき、ドーパント
を後で導入する方法、有機半導体の薄膜作製時にドーパ
ントを導入する方法のいずれも使用可能である。前者の
方法のドーピングとして、ガス状態のドーパントを用い
る気相ドーピング、溶液あるいは液体のドーパントを該
薄膜に接触させてドーピングする液相ドーピング、個体
状態のドーパントを該薄膜に接触させてドーパントを拡
散ドーピングする固相ドーピングの方法をあげることが
できる。また液相ドーピングにおいては電解を施すこと
によってドーピングの効率を調整することができる。後
者の方法では、有機半導体化合物とドーパントの混合溶
液あるいは分散液を同時に塗布、乾燥してもよい。たと
えば真空蒸着法を用いる場合、有機半導体化合物ととも
にドーパントを共蒸着することによりドーパントを導入
することができる。またスパッタリング法で薄膜を作製
する場合、有機半導体化合物とドーパントの二元ターゲ
ットを用いてスパッタリングして薄膜中にドーパントを
導入させることができる。さらに他の方法として、電気
化学的ドーピング、光開始ドーピング等の化学的ドーピ
ングおよび例えば刊行物「工業材料」34巻、第4号、
55頁(1986年)に示されたイオン注入法等の物理
的ドーピングの何れも使用可能である。
着法、分子線エピタキシャル成長法、イオンクラスター
ビーム法、低エネルギーイオンビーム法、イオンプレー
ティング法、CVD法、スパッタリング法、プラズマ重
合法、電解重合法、化学重合法、スプレーコート法、ス
ピンコート法、ブレードコート法、デイップコート法、
キャスト法、ロールコート法、バーコート法、ダイコー
ト法およびLB法等が挙げられ、材料に応じて使用でき
る。ただし、この中で生産性の点で、有機半導体の溶液
を用いて簡単かつ精密に薄膜が形成できるスピンコート
法、ブレードコート法、ディップコート法、ロールコー
ト法、バーコート法、ダイコート法等が好まれる。
ては、特に制限はないが、得られたトランジスタの特性
は、有機半導体からなる活性層の膜厚に大きく左右され
る場合が多く、その膜厚は、有機半導体により異なる
が、一般に1μm以下、特に10〜300nmが好まし
い。
極5を構成する材料としては、導電性材料であれば特に
限定されず、白金、金、銀、ニッケル、クロム、銅、
鉄、錫、アンチモン鉛、タンタル、インジウム、パラジ
ウム、テルル、レニウム、イリジウム、アルミニウム、
ルテニウム、ゲルマニウム、モリブデン、タングステ
ン、酸化スズ・アンチモン、酸化インジウム・スズ(I
TO)、フッ素ドープ酸化亜鉛、亜鉛、炭素、グラファ
イト、グラッシーカーボン、銀ペーストおよびカーボン
ペースト、リチウム、ベリリウム、ナトリウム、マグネ
シウム、カリウム、カルシウム、スカンジウム、チタ
ン、マンガン、ジルコニウム、ガリウム、ニオブ、ナト
リウム、ナトリウム−カリウム合金、マグネシウム、リ
チウム、アルミニウム、マグネシウム/銅混合物、マグ
ネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合
物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/
酸化アルミニウム混合物、リチウム/アルミニウム混合
物等が用いられるが、特に、白金、金、銀、銅、アルミ
ニウム、インジウム、ITOおよび炭素が好ましい。あ
るいはドーピング等で導電率を向上させた公知の導電性
ポリマー、例えば導電性ポリアニリン、導電性ポリピロ
ール、導電性ポリチオフェン、ポリエチレンジオキシチ
オフェン(PEDOT)とポリスチレンスルホン酸(P
SS)の錯体なども好適に用いられる。ソース電極、ド
レイン電極は、上に挙げた中でも半導体層との接触面に
おいて電気抵抗が少ないものが好ましい。
て蒸着やスパッタリング等の方法を用いて形成した導電
性薄膜を、公知のフォトリソグラフ法やリフトオフ法を
用いて電極形成する方法、アルミニウムや銅などの金属
箔上に熱転写、インクジェット等によるレジストを用い
てエッチングする方法がある。また導電性ポリマーの溶
液あるいは分散液、導電性微粒子分散液を直接インクジ
ェットによりパターニングしてもよいし、塗工膜からリ
ソグラフやレーザーアブレーションなどにより形成して
もよい。さらに導電性ポリマーや導電性微粒子を含むイ
ンク、導電性ペーストなどを凸版、凹版、平版、スクリ
ーン印刷などの印刷法でパターニングする方法も用いる
ことができる。
々の絶縁物を用いることができるが、特に、比誘電率の
高い無機酸化物皮膜が好ましい。無機酸化物としては、
酸化ケイ素、窒化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化タン
タル、酸化チタン、酸化スズ、酸化バナジウム、チタン
酸バリウムストロンチウム、ジルコニウム酸チタン酸バ
リウム、ジルコニウム酸チタン酸鉛、チタン酸鉛ランタ
ン、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウム、フッ
化バリウムマグネシウム、チタン酸ビスマス、チタン酸
ストロンチウムビスマス、タンタル酸ストロンチウムビ
スマス、タンタル酸ニオブ酸ビスマス、ペントオキサイ
ドタンタル、ジオキサイドチタン、トリオキサイドイッ
トリウムなどが挙げられる。それらのうち好ましいの
は、酸化ケイ素、窒化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化
タンタル、酸化チタンである。
蒸着法、分子線エピタキシャル成長法、イオンクラスタ
ービーム法、低エネルギーイオンビーム法、イオンプレ
ーティング法、CVD法、スパッタリング法、大気圧プ
ラズマ法などのドライプロセスや、スプレーコート法、
スピンコート法、ブレードコート法、ディップコート
法、キャスト法、ロールコート法、バーコート法、ダイ
コート法などの塗布による方法、印刷やインクジェット
などのパターニングによる方法などのウェットプロセス
が挙げられ、材料に応じて使用できる。ウェットプロセ
スは、無機酸化物の微粒子を、任意の有機溶剤あるいは
水に必要に応じて界面活性剤などの分散補助剤を用いて
分散した液を塗布、乾燥する方法や、酸化物前駆体、例
えばアルコキシド体の溶液を塗布、乾燥する、いわゆる
ゾルゲル法が用いられる。これらのうち好ましいのは、
大気圧プラズマ法とゾルゲル法である。
膜の形成方法については以下にように説明される。上記
大気圧下でのプラズマ製膜処理とは、大気圧または大気
圧近傍の圧力下で放電し、反応性ガスをプラズマ励起
し、基材上に薄膜を形成する処理を指し、その方法につ
いては特開平11−133205号、特開2000−1
85362号、特開平11−61406号、特開200
0−147209号、同2000−121804号等に
記載されている(以下、大気圧プラズマ法とも称す
る)。これによって高機能性の薄膜を、生産性高く形成
することができる。
ド、ポリアミド、ポリエステル、ポリアクリレート、光
ラジカル重合系、光カチオン重合系の光硬化性樹脂、あ
るいはアクリロニトリル成分を含有する共重合体、ポリ
ビニルフェノール、ポリビニルアルコール、ノボラック
樹脂、およびシアノエチルプルラン等を用いることもで
きる。有機化合物皮膜の形成法としては、前記ウェット
プロセスが好ましい。
て併用することができる。またこれら絶縁膜の膜厚とし
ては、一般に50nm〜3μm、好ましくは、100n
m〜1μmである。ゲート絶縁層6の厚さは0.1〜
1.0μm程度が好ましい。
樹脂制のシートで構成され、例えばプラスチックフィル
ムをシートとして用いることができる。プラスチックフ
ィルムとしては、例えばポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポ
リエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルイミド、
ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンスルフィ
ド、ポリアリレート、ポリイミド、ボリカーボネート
(PC)、セルローストリアセテート(TAC)、セル
ロースアセテートプロピオネート(CAP)等からなる
フィルム等が挙げられる。
ルホスフェートやジブチルフタレート等の可塑剤を添加
してもよく、ベンゾトリアゾール系やベンゾフェノン系
等の公知の紫外線吸収剤を添加してもよい。また、テト
ラエトキシシラン等の無機高分子の原料を添加し、化学
触媒や熱、光等のエネルギーを付与することにより高分
子量化する、いわゆる有機−無機ポリマーハイブリッド
法を適用して作製した樹脂を原料として用いることもで
きる。
れた間隙を有機半導体膜で連結して、有機半導体からな
るチャネルで連結されたソース電極及びドレイン電極を
構成することを特徴とする。
ブレーション法、ダイシングソーやダイアモンドブレー
ド、ダイアモンドニードルによる加工等が挙げられる。
ーザー、ガラスレーザー、YAGレーザー、GaAlA
sやInGaAsP等の半導体レーザー、ArF,Kr
F,XeCl,XeF等のエキシマレーザー、炭酸ガス
レーザー、Arイオンレーザー等が挙げられ、これらの
うちエキシマレーザーが好ましく、特にKrFエキシマ
レーザーが好ましい。
ョン法は、常温常圧で、短時間にミクロンオーダーの精
度の、熱歪みやバリの無い穴や溝を形成できる。またマ
スクを通してエキシマレーザー光を被加工物(ワーク)
に照射すれば、マスクパターンを転写して任意の形状の
穴や溝を形成できる。エキシマレーザーはパルスとして
発振され、材料を1パルスで約0.01〜0.5μm除
去できるので、パルス数で除去する深さを正確に制御で
きる。
T装置を用いた表示装置示す。マトリクス配置されたセ
ルの各々は、有機TFT素子10、表示電極11、蓄積
コンデンサ12及び表示素子17を有する。信号線13
は有機TFT素子10のソース電極に接続され、走査線
14は有機TFT素子10のゲート電極に接続され、表
示電極11は有機TFT素子10のドレイン電極に接続
される。15は垂直駆動回路、16は水平駆動回路、1
7は液晶、電気泳動素子等の表示素子である。なお、表
示素子17は等価回路で示されている。
オン状態にし、垂直駆動回路15からデータ信号を供給
することにより、有機TFT素子10を介して蓄積コン
デンサ12に電荷を注入して表示電極11に駆動電圧を
発生させ表示素子17を駆動する。蓄積コンデンサ12
に蓄積された電荷は、有機TFT素子10のスイッチン
グ機能により次のフレームが選択されるまで保持され
る。
する。本発明の実施の形態に係る有機TFT装置は、ロ
ールツーロール(Roll to ROLL)工程によ
り製造するのに適しており、低コストの大量生産が可能
になる。
膜形成工程S1において、フィルムからなる支持体7上
に第1導電膜としての導電膜20、21を形成する。導
電膜20は図2における表示電極11を形成し、導電膜
21は信号線13を形成する。矢印Xは製造工程におけ
る支持体7の搬送方向である。導電膜20には、突出部
20aが形成され、導電膜21と突出部20aとの間に
は予備間隔D1が形成される。
属、ITO等の金属酸化物、導電性ポリマー、導電性微
粒子の分散体が用いられる。金属又は金属酸化物は蒸
着、スパッタ、CVD又はラミネート等により形成さ
れ、フォトリソグラフ法によりパターニングされる。導
電性ポリマー又は導電性微粒子の分散体から導電膜を形
成するには、インクジェット、スクリーン印刷等により
パターン印刷するか又は塗布液を用いて全面塗布しフォ
トリソグラフ法によりパターニングする。
また第2導電膜としての導電膜22が形成され、導電膜
20と21が接合される。導電膜22には、仕事関数が
4.5以上の材料が望ましい。このような材料として
は、金、銀、銅、白金、ニッケル、イリジウム、タング
ステン、モリブデン等の金属及びPEDOT/PSS誘
導体等の導電性ポリマーがある。
リマーの溶液をインクジェット又はスクリーン印刷によ
りパターン印刷するか又は全面塗布後フォトリソグラフ
によりパターニングして導電膜22が形成される。
切削加工して、予備間隔D1よりも狭い間隙D2を形成
する。切削加工にはレーザーアブレーション法、ダイシ
ングソーやダイアモンドブレード、ダイアモンドニード
ル等が用いられる。特に、エキシマレーザーを用いたレ
ーザーアブレーション方が望ましい。
隔で並列配置したダイアモンドニードルを用いて切削す
るか、レーザーを連続発振させて切削することができ
る。切削後、機械的な洗浄を施すか又はプラズマ酸素処
理等のドライ洗浄を施す。間隙D2はチャネルが形成さ
れる間隙である。
D2に有機半導体層23が付設され、図1におけるチャ
ネル4が形成される。前記した有機半導体層23は前記
した各種の膜形成法により付設されるが、有機半導体の
溶液を塗布する方向が望ましい。塗布方法としては、イ
ンクジェット又はスクリーン印刷によりパターン印刷す
るのが望ましい。なお、有機半導体層を全面に塗布して
もよい。
覆う絶縁層24が形成され、図1におけるゲート絶縁層
6が形成される。前記した絶縁材料が用いられるが、無
機酸化物又は無機窒化物の設層には蒸着、スパッタ、C
VD、大気圧プラズマ等が用いられる。有機絶縁材料の
設層には、溶液塗布法が用いられる。
電極膜25(図1におけるゲート電極5)が形成され
る。ゲート電極膜25は図2における走査線14を構成
する。導電膜22と同様に、金、銀、銅等の金属、IT
O等の金属酸化物、導電性ポリマー、導電性微粒子の分
散体が用いられ、インクジェット、スクリーン印刷等の
パターン印刷によりゲート電極膜25が形成される。
5を固定のインクジェットヘッドを用いて形成するのが
望ましい。
本例においては、図3に示す層形成工程を経て有機TF
T装置が製造されるが、チャネル4を形成する間隙D2
が走査線に平行な切削処理工程により形成される。即
ち、図3の導電膜形成工程S1において、導電膜20、
21が形成されるが、図2における信号線13を形成す
る導電膜21に突出部21aが形成され、導電膜20と
突出部21aとの間に予備間隙D1が形成される。そし
て、接合工程S2において、導電膜20と21とが接合
され、切削加工工程S3において、チャネル4のための
間隙D2が形成される。本製造工程においては、支持体
をY方向に搬送する工程において、間隙D2が形成され
る。
S2とを1工程にした例における導電膜のパターンを示
す。図6、7の例を、図2を合わせ参照して説明する。
て導電膜30が形成され、切削加工工程S3においてチ
ャネルのための間隙D2が形成される。切削加工工程S
3により形成された導電膜31が信号線13、導電膜3
2が表示電極11となり、導電膜31の一部31aがソ
ース電極、導電膜32に形成された突出部32aがドレ
イン電極となる。
て導電膜30が形成され、切削加工工程S3においてチ
ャネルのための間隙D2が形成される。信号線を形成す
る導電膜31に形成した突出部31aがソース電極を形
成し、表示電極を形成する導電膜32の一部がドレイン
電極を形成する。
ずれかの発明により、TFT素子間に性能のバラツキが
極めて少なく、高性能の有機TFTが簡便な方法で製造
され、低コストで高性能のTFT装置が実現される。
のディスプレイ、電子ペーパーが実現される。
ルな表示媒体が安価に製造されるようになる。
す図である。
いた表示装置を示す図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 導電膜の切削により形成した間隙をもっ
て対向するソース電極及びドレイン電極、前記間隙を埋
める有機半導体層からなるチャネル、該チャネルを覆う
ゲート絶縁層並びに該ゲート絶縁層を介して前記チャネ
ルと対向するゲート電極を備える有機TFT素子を、信
号線と走査線で構成したマトリクスに配列し、前記ソー
ス電極で前記信号線の一部を、前記ゲート電極で前記走
査線の一部をそれぞれ構成したことを特徴とする有機T
FT装置。 - 【請求項2】 表示電極を有し該表示電極は前記ドレイ
ン電極に接続されていることを特徴とする請求項1に記
載の有機TFT装置。 - 【請求項3】 前記表示電極に前記走査線に交差する第
1突出部を形成し、該第1突出部と前記信号線との間に
前記チャネルを形成したことを特徴とする請求項2に記
載の有機TFT装置。 - 【請求項4】 前記信号線に前記信号線と交差する方向
に伸びた第2突出部を形成し、第第2突出部と前記表示
電極との間に前記チャネルを形成したことを特徴とする
請求項2に記載の有機TFT装置。 - 【請求項5】 前記切削が機械的切削処理であることを
特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の有機T
FT装置。 - 【請求項6】 前記切削がレーザアブレーションである
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
有機TFT装置。 - 【請求項7】 前記ゲート絶縁層は、大気圧プラズマ法
により形成された無機酸化物又は無機窒化物からなるこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の有
機TFT装置。 - 【請求項8】 前記有機半導体層は、π共役系高分子化
合物からなる有機半導体を有することを特徴とする請求
項1〜5のいずれか1項に記載の有機TFT装置。 - 【請求項9】 高分子フィルムからなる支持体上に形成
されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に
記載の有機TFT装置。 - 【請求項10】 前記チャネルがポリイミド、ポリアミ
ド、ポリエステル及びポリアクリレートから選択た支持
体上に形成されたことを特徴とする請求項1〜9のいず
れか1項に記載の有機TFT装置。 - 【請求項11】 予備間隔をもって対向する第1導電
膜、該予備間隔及び該第1導電膜を覆う第2導電膜の前
記切削により前記チャネルを構成するための前記間隙を
形成したことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1
項に記載の有機TFT装置。 - 【請求項12】 支持体上に信号線及び表示電極を形成
する導電膜形成工程、 前記信号線と前記表示電極とを接合する接合電極を形成
する接合工程、 該接合電極の一部を切削により除去して、間隙を形成し
ソース電極及びドレイン電極を形成する切削加工工程、 該間隙に有機半導体層を充填する半導体層形成工程、 前記ソース電極、前記ドレイン電極及び前記有機半導体
層を覆うゲート絶縁層を設ける絶縁層形成工程及び、 前記ゲート絶縁層上に走査線を構成するゲート電極を形
成するゲート電極形成工程、 を有することを特徴とする有機TFT装置の製造方法。 - 【請求項13】 支持体上に信号線及び表示電極を構成
する導電膜を形成する導電膜形成工程、 該導電膜の一部を切削により除去して、間隙を形成しソ
ース電極及びドレイン電極を形成する切削加工工程、 該間隙に有機半導体層を充填する半導体膜形成工程、 前記ソース電極、前記ドレイン電極及び前記有機半導体
層を覆うゲート絶縁層を設ける絶縁層形成工程及び、 前記ゲート絶縁層上に走査線を構成するゲート電極を形
成するゲート電極形成工程、 を有することを特徴とする有機TFT装置の製造方法。 - 【請求項14】 前記ゲート絶縁層は無機酸化物又は無
機窒化物からなることを特徴とする請求項12又は請求
項13に記載の有機TFT装置の製造方法。 - 【請求項15】 前記絶縁層形成工程は、大気圧プラズ
マ法により行われることを特徴とする請求項12〜14
のいずれか1項に記載の有機TFT装置の製造方法。 - 【請求項16】 前記ソース電極を信号線で形成し、該
信号線上に前記絶縁像を形成することを特徴とする請求
項12〜15のいずれか1項に記載の有機TFT装置の
製造方法。 - 【請求項17】 前記絶縁層形成工程において、前記絶
縁層を装置全面に形成することを特徴とする請求項12
〜16のいずれか1項に記載の有機TFT装置の製造方
法。 - 【請求項18】 前記接合工程がスクリーン印刷法又は
インクジェット法により行われることを特徴とする請求
項12に記載の有機TFT装置の製造方法。
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