JP2003254550A - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

空気調和装置の室内機

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JP2003254550A JP2002050276A JP2002050276A JP2003254550A JP 2003254550 A JP2003254550 A JP 2003254550A JP 2002050276 A JP2002050276 A JP 2002050276A JP 2002050276 A JP2002050276 A JP 2002050276A JP 2003254550 A JP2003254550 A JP 2003254550A
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fan rotor
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    • F04D29/626Mounting or removal of fans
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和装置の室内機のファンモータの固定
状態を安定させる。 【解決手段】 空気調和装置の室内機は、ファンロータ
203と、ファンモータ214と、底フレームモジュー
ル212とを備えている。ファンロータ203は、正面
側から室内に空気を吹き出す。ファンモータ214は、
ファンロータ203を駆動する。底フレームモジュール
212は、ファンロータ203の少なくとも背面側を覆
うものであって、モータ外周面支持部212b1が一体
に形成されている。モータ外周面支持部212b1部
は、ファンモータ214の外周面を径方向に支持するた
めの構造物であっって、周方向に分割されていない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置の室
内機、ファンロータを回すためのファンモータを支持す
る構造に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置の室内機は、例えば図1〜
図3に示すように、ケーシング2、ケーシング2の内部
に配置されたファンロータ3および熱交換器4、電装品
箱30などを備えている。ケーシング2は、主として、
前面グリル組立体10と、前面グリル組立体10の前方
正面に装着される前面パネル11と、後方に位置する底
フレーム12とから構成されており、室内の壁面に固定
される据付板15に装着されて室内壁等に固定される。
前面グリル組立体10の上面には多数のスリット状の開
口からなる上部吸込口10aが設けられ、前面パネル1
1には上方および側方に開口する前面吸込口11aが設
けられている。また、前面グリル組立体10の前面下部
には、ファンロータ3によって生成された空気流を吹き
出す吹出口10bが形成される。この前面グリル組立体
10は、底フレーム12に取り付けられる。底フレーム
12には、ファンロータ3を収納するファン収納部12
aが形成されている。
【0003】ファンロータ3は、底フレーム12のファ
ン収納部12aに配置され、軸受13を介して底フレー
ム12に取り付けられる。ファンロータ3の軸受13と
対向する側面は、ファンロータ駆動用のモータ14の回
転軸と連結される。このモータ14は、背面側が底フレ
ーム12に、正面側がモータ固定部材16によって支持
される。すなわち、モータ固定部材16は、底フレーム
12との間にモータ14を径方向に挟み込む形で、底フ
レーム12にネジ止めされる。
【0004】また、前面グリル組立体10の上部吸込口
10aの内方および前面パネル11の前面吸込口11a
の内方には、空気清浄用のエアフィルタ17が設けられ
ている。熱交換器4は、ファンロータ3の前方、上方お
よび後部上方を取り囲むように設けられている。この熱
交換器4は、左右両端で複数回折り返された伝熱管に多
数の放熱フィンが取り付けられたものであり、ファンロ
ータ3の駆動により上部吸込口10aおよび前面吸込口
11aから吸い込まれた空気をファンロータ3側に通過
させ、伝熱管内部を通過する冷媒との間で熱交換を行わ
せるものである。熱交換器4は、冷媒配管を介して室外
機からの冷媒配管と接続される。
【0005】熱交換器4の正面側の下端の下方には、ド
レンパン組立体18が配置される。ドレンパン組立体1
8は、前ドレンパン18cの他に、前舌部18aや吹き
出し空気の方向を調整するための羽根などを含んでい
る。また、熱交換器4の背面側の下端の下方には、後ド
レンパン22が底フレーム12と一体に形成されてい
る。
【0006】ケーシング2の内部には、図2に示すよう
に、ファンロータ3からの空気流を吹出口10bに導く
ための案内部が形成される。この案内部は、底フレーム
12の一部であってファンロータ3の背面側を覆い下方
に延びる後壁21と、この後壁21に対向するように配
置されたドレンパン組立体18の前舌部18aと、前舌
部18aに連続し吹出口10bに続く前壁18bとから
構成されている。そして、この案内部の吸い込み側付近
に、ファンロータ3が配置されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図1〜図3に示す上記
の空気調和装置の室内機のように、従来の室内機におい
ては、ファンロータの背面を覆いつつ室内機の底を形成
する底フレームの一部を用いて、ファンロータを回転さ
せ空気流を生成するファンモータを固定する構造を採る
ものが多い。そして、そのような構造においては、ファ
ンロータやファンモータを定位置に組み込んでからファ
ンモータの固定を行うために、ファンモータは、その周
方向に分割された複数の支持体(その1つが底フレー
ム)によって位置決めおよび固定が為されることにな
る。具体的には、上記の室内機では、ファンモータ14
が、モータ固定部材16と底フレーム12との間に径方
向に挟まれる形で固定されている。
【0008】しかし、周方向に分割された支持体によっ
てファンモータを両側方から挟み込んで径方向にファン
モータを支持する場合には、構造が比較的複雑になるこ
とに加えて、ファンモータの位置出しの精度が悪くなる
恐れがある。すなわち、ファンモータのセンタがずれる
恐れが存在する。また、支持体同士の固定状態が緩む
と、それらに挟まれることで固定が為されているファン
モータの固定も緩み、回転時にファンモータの軸心が振
れる恐れが生じる。
【0009】本発明の課題は、空気調和装置の室内機の
ファンモータの固定状態を安定させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る空気調和
装置の室内機は、ファンロータと、ファンモータと、底
フレームとを備えている。ファンロータは、室内に空気
を吹き出す。ファンモータは、ファンロータを駆動す
る。底フレームは、ファンロータの少なくとも背面側を
覆うものであって、第1支持部が一体に形成されてい
る。底フレームの第1支持部は、ファンモータの外周面
を径方向に支持するための構造物であっって、周方向に
分割されていない。
【0011】ここでは、周方向に分割されていない第1
支持部を、ファンロータの背面側を覆う底フレームに一
体に形成し、その第1支持部によりファンモータの外周
面を径方向に支持させている。したがって、ファンモー
タの支持構造が周方向に分割された従来の室内機に較べ
て、ファンモータの固定状態が安定する。なお、第1支
持部を周方向に分割していないためファンモータを底フ
レームに対して正面側から組み入れることは難しいが、
ファンモータを側方から底フレームの第1支持部に組み
込むようにすれば問題はない。
【0012】請求項2に係る空気調和装置の室内機は、
請求項1に記載の室内機であって、第1支持部は、ファ
ンモータを回転軸方向に挿入させるための開口を有して
いる。そして、第1支持部の開口近傍の内面は、ファン
モータの挿入を容易にする傾斜面あるいは湾曲面となっ
ている。ここでは、第1支持部の開口近傍の内面が、傾
斜面あるいは湾曲面となっている。したがって、開口か
ら回転軸方向にファンモータを挿入する際に、その挿入
作業が容易になる。これにより、室内機の組み立ての作
業効率が向上する。
【0013】請求項3に係る空気調和装置の室内機は、
請求項1又は2に記載の室内機であって、さらに電装品
箱を備えている。電装品箱は、底フレームに隣接して配
置されるものであり、第2支持部を有している。電装品
箱の第2支持部は、ファンモータの後部をファンモータ
の回転軸方向に支持する。ここでは、電装品箱の第2支
持部によって、ファンモータの前部および後部が回転軸
方向に支持される。このため、ファンモータの固定状態
がより安定したものになる。
【0014】請求項4に係る空気調和装置の室内機は、
請求項1に記載の室内機であって、底フレームには、フ
ァンモータの前部をファンモータの回転軸方向に支持す
るモータ前面支持部がさらに形成されている。このモー
タ前面支持部には、孔が設けられている。この孔は、フ
ァンモータの回転軸を中心とする孔であり、その径がフ
ァンロータの外径よりも大きい。
【0015】ここでは、モータ前面支持部に、ファンロ
ータの外径よりも径が大きい孔を設けている。これによ
り、底フレームの挿入部の開口およびモータ前面支持部
の孔を通して、ファンロータをファンモータ側の側方か
ら定位置に組み込むことが可能となる。したがって、底
フレームの一部がファンロータの定位置よりも正面側に
存在してファンロータを正面側から組み込むことが難し
い場合であっても、ファンロータを側方から組み込んで
定位置に収めることができるようになる。また、ファン
ロータの一端をファンモータに連結させた後に、両者を
側方から定位置に組み込むことも可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に係る空気調
和装置の室内機は、上記「従来の技術」欄で説明を行っ
た図1〜図3に示す室内機において、底フレーム12に
代えて、底フレーム12にモータ固定部材16を一体化
するとともに左右のカバー部212d,212eを一体
成形した形状の底フレーム212を採用するものであ
る。
【0017】<従来の底フレームの構成>本実施形態に
おける底フレーム212を説明する前に、従来の底フレ
ームについて説明する。図1〜図3に示すような室内機
の中には、図4(A)に示すように、ファンロータ10
3の端部近傍の正面側を部分的に覆うカバー部112
d,116bが形成されているものがある。カバー部1
12d,116bは、それぞれ、ファンロータ103の
長手方向にファンロータ103と寸法L1だけオーバー
ラップしている。したがって、正面側(図4(A)の上
側)から見たときには、カバー部112dとカバー部1
16bとの間の開口からファンロータ103が見える
が、ファンロータ3の長手方向の両端近傍はカバー部1
12d,116bに隠れて見えない。
【0018】そして、図4(A)から判るように両カバ
ー部112d,116bが一体成形されているとファン
ロータ103を定位置に収めることができないため、カ
バー部112dは底フレーム112の一部として形成さ
れ、カバー部116bは底フレーム112とは別部材で
あるモータ固定部材116の一部として形成されてい
る。底フレーム112は、上記の底フレーム12と同様
に、ファンロータ103の背面を覆う後壁112aを有
し室内機の底を形成する構造体である。
【0019】この図4(A)に示す室内機の組み立てに
おいては、底フレーム112に対してファンロータ10
3およびファンモータ114を定位置に組み込み、その
後、モータ固定部材116を底フレーム112に固定し
て両者116,112によりファンモータ114を挟み
込む。この状態で、ファンモータ114のモータ本体1
14aがモータ固定部材116のモータ外面支持部11
6aおよび底フレーム112のモータ外面支持部112
bにより保持され、ファンロータ103がシャフト10
3aおよび軸受113を介して底フレーム112の軸受
支持部112cに保持されるようになる。なお、ファン
ロータ103とファンモータ114の回転軸114bと
の連結は、モータ固定部材116の底フレーム112へ
の装着の前後いずれかのタイミングで行う。
【0020】このように、底フレーム112に対してモ
ータ固定部材116を分割しておけば、カバー部112
d,116bが存在していても、ファンロータ103を
定位置に組み込むことが可能である。 <本実施形態における底フレームの構成>底フレーム2
12は、図4(B)に示すように、後壁212a、モー
タ外周面支持部212b1、モータ前面支持部212b
2、軸受支持部212c、第1カバー部212d、第2
カバー部212eなどが樹脂素材から一体成形された構
造体である。
【0021】後壁212aは、ファンロータ203の背
面側を覆いつつファンロータ203の背面側から下方に
延びており、ファンロータ203からの空気流を吹出口
に導く役割を果たす。モータ外周面支持部212b1
は、周方向に分割されていない円筒形状を有しており、
その内径がファンモータ214の本体214aの外径と
概ね等しくなるように形成されている。このモータ外周
面支持部212b1は、ファンモータ214の本体21
4aの外面を径方向に支持する。
【0022】モータ前面支持部212b2は、本体21
4aの前部をスラスト方向(モータシャフト214bに
沿った方向)に支持する部分であって、モータ外周面支
持部212b1の内側に形成されている。軸受支持部2
12cは、後壁212aのモータ外周面支持部212b
1側と反対側の端部から正面側(図4(B)の上側)に
突き出ており、ファンロータ203のシャフト203a
を軸支する軸受213を支持する。
【0023】第1カバー部212dは、軸受支持部21
2cから寸法L3だけ内側に延び、ファンロータ203
を組み付けた後においてファンロータ203の一端の近
傍を覆う。寸法L3は、図4(A)に示す従来の底フレ
ーム112のカバー部112dの内側の左右幅L2より
も大きくなっている。第2カバー部212eは、モータ
前面支持部212b2の内側において組み込み後のファ
ンロータ203の他端の近傍を覆うように形成されてい
る。この第2カバー部212eの左右幅L2は、図4
(A)に示す従来の底フレーム112のカバー部116
bの左右幅L2と同寸法である。すなわち、底フレーム
212では、第1カバー部212dの左右幅L3が第2
カバー部212eの左右幅L2よりも大きくなってい
る。これにより、第1カバー部212dの内周側には、
図4(A)に示す従来の底フレーム112には存在しな
い空間Sが存在するようになっている(図4(B)参
照)。
【0024】なお、第1および第2カバー部212d,
212eがファンロータ203とオーバーラップしてい
るオーバーラップ代L1は、図4(A)に示す従来の底
フレーム112のカバー部112d,116bのオーバ
ーラップ代L1と同寸法である。また、底フレーム21
2には、図6に示すように、熱交換器の正面側の下端の
下方に位置する前ドレンパン212hと、熱交換器の背
面側の下端の下方に位置する後ドレンパン212gとが
成形されている。
【0025】<ファンロータの構成>ファンロータ20
3は、左右に長いクロスフローファンである。このファ
ンロータ203は、その長さ(幅)が、正面側からみた
底フレーム212の第1カバー部212dと第2カバー
部212eとの間の開口の幅Wよりも長くなっている。
すなわち、第1および第2カバー部212d,212e
は、ファンロータ203に対してオーバーラップ代L1
だけ左右にオーバーラップしている。
【0026】ファンロータ203の正面視左側にはシャ
フト203aが、ファンロータ203の正面視右側には
ボス203bが、それぞれファンロータ203から延び
ている。シャフト203aは、最終的に軸受213によ
って軸支されるものであって、後述する組み立て時にお
けるオーバースライド量に見合う寸法だけ従来のものよ
りも長く形成されている。すなわち、図4(B)に示す
底フレーム212の第1カバー部212dの左右幅L3
と図4(A)に示す従来のカバー部112dの左右幅L
2との差だけ、シャフト203aが従来のシャフト10
3aよりも長く設計されている。ボス203bは、ファ
ンモータ214のモータシャフト214bとの接続のた
めに設けられている。
【0027】<軸受の構成>軸受213は、底フレーム
212の軸受支持部212cに固定され、ファンロータ
203のシャフト203aを軸支する。この軸受213
は、後述する組み立て時において、斜めに傾斜した状態
で底フレーム212内に挿入されるファンロータ203
の挿入方向に対応して傾くようになっている。具体的に
は、軸受213として自動調心機能を有する軸受を採用
している。
【0028】<底フレームに対するファンロータの組み
込み方法>図5(A)〜(D)を参照しながら、底フレ
ーム212内にファンロータ203を組み込む方法につ
いて説明する。なお、ファンモータ214の底フレーム
212への組み込みについては、後に詳述する。まず、
図5(A)に示すように、ファンロータ203を前後に
傾斜させた状態で、斜め上方から底フレーム212の第
1カバー部212dと第2カバー部212eとの間の開
口を通してファンロータ203を底フレーム212の内
部へと挿入する。この図5(A)の矢印A1の向きに沿
ったファンロータ203の挿入により、第1カバー部2
12dと第2カバー部212eとの間の開口Wよりも幅
が大きいファンロータ203が、底フレーム212の内
部へと入っていく。このときには、ファンロータ203
のシャフト203aが軸受213の中をスライドしてい
く。そして、軸受213は、ファンロータ203の傾斜
に対応して傾斜する。
【0029】次に、図5(B)に示す状態までファンロ
ータ203が軸受213側に入り込むと、ファンロータ
203のボス203b側の端部を奥側に押し込み(矢印
A2参照)、傾斜状態のファンロータ203をファンモ
ータ214のモータシャフト214bに沿った方向へと
姿勢変化させる。これにより図5(C)に示す状態とな
ったファンロータ203は、次に、正規の位置よりも軸
受213側にオーバースライドしている分だけ、ファン
モータ214側へと戻される。そして、最終的には、フ
ァンロータ203のボス203bにファンモータ214
のモータシャフト214bをはめ込ませて、両者203
b,214bを連結固定する(図4(B)参照)。
【0030】なお、ファンロータ203の長手方向(左
右方向)の位置は、固定されたファンモータ214によ
って確定することになる。 <底フレームに対するファンモータの組み込み方法>図
6〜図8を参照しながら、ファンモータ214を底フレ
ーム212に固定する方法を説明する。
【0031】まず、図6の矢印A0で示すように、底フ
レーム212の円筒状のモータ外周面支持部212b1
に対して、側方からファンモータ214を挿入する。す
ると、ファンモータ214は、その外周面がモータ外周
面支持部212b1によって径方向に支持された状態と
なる。そして、上述のようにファンロータ203が底フ
レーム212に組み込まれると、図7に示す状態とな
る。このようにファンモータ214およびファンロータ
203が底フレーム212に組み込まれた後に、電装品
箱230が底フレーム212に対して側方から装着され
る。このときには、電装品箱230の側面に設けられた
モータ後面支持部230aが、ファンモータ214の後
面に接触して、モータ前面支持部212b2とともにフ
ァンモータ214をモータ厚み方向に挟み込む。すなわ
ち、電装品箱230が底フレーム212に固定される
と、ファンモータ214は、モータシャフト214bに
沿った方向の前後端を、底フレーム212のモータ前面
支持部212b2と電装品箱230のモータ後面支持部
230aとによって支持されるようになる。これによ
り、ファンモータ214は、厚み方向にも径方向にも拘
束された状態となる(図8参照)。
【0032】なお、電装品箱230の底フレーム212
への装着は、モータ前面支持部212b2とモータ後面
支持部230aとがビス等により固定されることにより
為されてもよいし、両支持部212b2,230aとは
異なる部分において為されてもよい。モータ前面支持部
212b2とモータ後面支持部230aとを締結する場
合にビス止めを用いるときには、モータシャフト214
bに沿った方向にビスを打ってもよいし、モータシャフ
ト214bに対して放射状にビスを打ってもよい。
【0033】また、ファンモータ214を厚み方向に挟
むことになる2つの支持部212b2,230aの間の
距離は、ファンモータ214とモータ前面支持部212
b2との間に介挿される防振ゴム(図示せず)の変形を
考慮して、若干小さく設定されている。 <本実施形態に係る室内機の特徴> (1)ここでは、周方向に分割されていないモータ外周
面支持部212b1を底フレーム212に一体に形成
し、そのモータ外周面支持部212b1によりファンモ
ータ214の外周面を径方向に支持させている。したが
って、ファンモータ214の支持構造が周方向に分割さ
れている従来の室内機(図4(A)参照)に較べて、フ
ァンモータ214の固定状態が安定する。
【0034】また、ファンモータ214を径方向に支持
するモータ外周面支持部212b1を周方向に分割して
いないため、ファンモータ214の軸心の位置出しの正
確性が向上するとともに、従来のような締結部の緩みに
よる回転時の軸心の振れもなくなる。さらに、ファンモ
ータ214とモータ前面支持部212b2との間には防
振ゴム(図示せず)が介挿されるが、モータ外周面支持
部212b1やモータ前面支持部212b2が周方向に
分割されていないため、これらによる防振ゴムの噛み込
みも無くなる。
【0035】(2)ここでは、底フレーム212に形成
されたモータ前面支持部212b2および電装品箱23
0のモータ後面支持部230aによって、ファンモータ
214の前部および後部がモータシャフト214bの方
向に支持される。すなわち、両支持部212b2,23
0aによりファンモータ214を厚み方向に挟み込む構
造を採っている。
【0036】このように、ファンモータ214の後部を
電装品箱230を利用して支持しているため、電装品箱
230を底フレーム212から取り外すと、ファンモー
タ214をスラスト方向(モータシャフト214bに沿
った方向)に脱着することができ、組み立てやメンテナ
ンスが容易となっている。また、通常は熱交換器4を底
フレーム212に固定するため、従来であれば熱交換器
4を外さなければファンモータ214を取り出すことが
できなかったが、ここではスラスト方向にファンモータ
214を脱着できるため、ファンモータ214の脱着時
に熱交換器4を外す必要がなくなっている。
【0037】(3)ここでは、ファンロータ203の背
面を覆う後壁212aと、ファンロータ203の両端と
オーバーラップする第1および第2カバー部212d,
212eとが一体に成形される底フレーム212を採用
している。このため、カバー部112d,116bをそ
れぞれ別部材に形成する従来の底フレーム112(図4
(A)参照)に較べて、部品点数が少なくなっている。
【0038】一方、第1および第2カバー部212d,
212eを一体成形しているため、正面側の第1および
第2カバー部212d,212eの間の開口からファン
ロータ203を平行移動させて真っ直ぐに底フレーム2
12内に組み入れることはできない。しかし、ここで
は、底フレーム212の第1カバー部212dの内周側
に空間Sが存在するため、ファンロータ203を傾斜さ
せて底フレーム212の内部に入れ込み、その後にファ
ンロータ203を長手方向(左右方向)にスライドさせ
て定位置に収めることができている。
【0039】(4)ここでは、ファンロータ203の一
端に形成されているシャフト203aを軸支する軸受2
13が傾斜可能なものであるため、ファンロータ203
を底フレーム212内に傾斜させて入れ込むことが容易
となっている。 <本実施形態の変形例> [変形例A]上記の実施形態においてはシャフト203
aがファンロータ203から延びているが、軸受213
側にシャフト203aを装着した後にファンロータ20
3とシャフト203aとを連結する構成を採ることも可
能である。
【0040】[変形例B]ファンロータ203とオーバ
ーラップする底フレーム212の第1および第2カバー
部212d,212eを、弾性的な部材により形成した
り、弾性的な構造にしたりすることによって、ファンロ
ータ203を底フレーム212内に挿入する際に第1お
よび第2カバー部212d,212eが撓むようにする
ことが望ましい。このように第1および第2カバー部2
12d,212eが弾性変形するように構成しておけ
ば、挿入時にファンロータ203が第1および第2カバ
ー部212d,212eに当たってしまったときにも、
ファンロータ203が傷つくことが抑えられる。
【0041】[変形例C]上記の実施形態では、ファン
モータ214を側方からモータ外周面支持部212b1
内に挿入し、第1および第2カバー部212d,212
eの間の開口から底フレーム212内にファンロータ2
03を組み入れた後に、ファンモータ214とファンロ
ータ203とを連結させている。
【0042】しかし、図9(a)に示す底フレーム31
2を採用すれば、このような組み立て方法に代えて、フ
ァンモータ314とファンロータ303とを予め連結さ
せておいたものを一度に底フレーム312内に組み入れ
ることが可能になる。底フレーム312は、後壁312
a、モータ外周面支持部312b1、モータ前面支持部
312b2、軸受支持部312c、第1カバー部312
d、第2カバー部312eなどが樹脂素材から一体成形
された構造体である。この底フレーム312が上記の底
フレーム212と異なる点は、モータ前面支持部312
b2の内側に形成されている開口がファンロータ303
の外径よりも大きい孔312gとなっており、図9
(a)の右側方から底フレーム312の内部へとファン
ロータ303を挿入することができる点である。孔31
2gは、ファンモータ314のモータシャフト314b
を中心とする孔である。
【0043】ここでは、ファンモータ314とファンロ
ータ303とを予め連結させておいて、それを側方から
底フレーム312内へと挿入させ、ファンロータ303
のシャフト303aを軸受313に、ファンモータ31
4をモータ外周面支持部312b1およびモータ前面支
持部312b2に装着させることができる。これによ
り、ファンロータ303とオーバーラップする第1およ
び第2カバー部212d,212eが存在し、且つ底フ
レーム312内にファンロータ303をスライドさせる
ための十分な余剰空間を確保できない場合であっても、
ファンロータ303を定位置に収めることが可能とな
る。
【0044】なお、ファンロータ303とファンモータ
314とは、予め連結させておいてもよいし、先に側方
からファンロータ303を底フレーム312内に組み込
んで後に側方からファンモータ314を組み込むように
してもよい。後者の場合には、ファンロータ303とフ
ァンモータ314とをネジで固定するのではなく、ワン
タッチで両者303,314が装着されるようにするこ
とが望ましい。
【0045】また、図9(b)に示すように、底フレー
ム312がスペーサー320を介してファンモータ31
4を支持するような構造を採れば、ファンモータ314
の外径がファンロータ303の外径よりも小さい場合に
も、ファンモータ314とファンロータ303とを予め
連結させておいたものを一度に底フレーム312内に組
み入れることができるようになる。
【0046】[変形例D]図10(A),(B)に示す
ようにモータ外周面支持部212b1の外側の開口近傍
の内面を加工しておけば、底フレーム212のモータ外
周面支持部212b1に対して側方からファンモータ2
14を挿入する作業がより容易となる。図10(A)で
は、モータ外周面支持部212b1の開口近傍の内面を
全周に渡って面取り加工し、傾斜面212b3を形成し
ている。図10(B)では、モータ外周面支持部212
b1の開口近傍の内面を全周に渡ってR加工し、湾曲面
212b4を形成している。
【0047】[変形例E]上記の実施形態では、図4
(B)に示すようにファンロータ203の正面視右側に
ボス203bを突出させているが、モータシャフト21
4bとの連結のためのボスをファンロータ203の内側
に配置し、ファンロータ203のファンモータ214側
の端面を平坦にすることも有効である。このようにファ
ンロータ203の端面から余分な突起がなくなれば、フ
ァンロータ203の挿入作業が容易になったり、ファン
ロータ203の長さを長くしたりすることができるよう
になる。
【0048】なお、上記のようにボスをファンロータ2
03の内側に形成する場合には、ボスとモータシャフト
214bとを連結固定するためのビスが打てるように、
ファンロータ203を部分的に切り欠くことが望まし
い。但し、ワンタッチでボスとモータシャフト214b
とを連結できる爪構造などを採用する場合には、このよ
うにファンロータ203を切り欠く必要がなくなる。ま
た、ボスは、ファンロータ203のうち底フレーム21
2の第2カバー部212eとオーバーラップしている部
分よりも内側に配置されていることが望ましい。
【0049】[変形例F]上記の実施形態では、ファン
モータ214の外周面の少なくとも一部がモータ外周面
支持部212b1で覆われるため、モータ外周面支持部
212b1などを放熱が可能な形状に設計することが望
ましい。例えば、モータ外周面支持部212b1に放熱
フィンを形成したり、ファンモータ214とモータ外周
面支持部212b1との間に熱伝導部材を挿入したりす
ることが考えられる。
【0050】なお、後述する変形例Jのように、モータ
外周面支持部212b1によってファンモータ214の
前部の防振ゴム部214cの外面を径方向に支持させる
構造を採る場合には、モータ外周面支持部212b1の
放熱設計の必要性は小さくなる。[変形例G]上記の実
施形態では、電装品箱230を底フレーム212へ装着
することによって、ファンモータ214をモータ前面支
持部212b2とモータ後面支持部230aとによりモ
ータ厚み方向に挟み込んでいるが、電装品箱230と底
フレーム212との装着にはビスを用いている。このビ
スによる装着方法の代わりに、回転ロック式のカギ溝を
用いて装着させることも可能であるし、爪嵌合を用いて
装着させることも可能であるし、電装品箱230および
底フレーム212にネジを切って双方を装着させること
も可能である。
【0051】なお、爪嵌合を用いる場合には、嵌合部の
形状は、センタ出しのために略円形のもの(あるいは周
方向に等間隔なもの)が望ましい。また、電装品箱23
0と底フレーム212とは、直接連結させてもよいし、
中間部材を介して連結させてもよい。 [変形例H]上記の実施形態では、メンテナンスや交換
の際にファンモータ214を取り外すときには、電装品
箱230を外した後にファンモータ214を側方に引き
抜くことになる。したがって、ファンモータ214の横
方向への必要移動量に見合うスペースを確保しておくこ
とが望ましい。
【0052】[変形例I]上記の実施形態では、モータ
外周面支持部212b1によりファンモータ214の外
周面が支持され、電装品箱230のモータ後面支持部2
30aによってファンモータ214の後面が支持される
ため、ファンモータ214のハーネスは、ファンモータ
214の後部から取り出されるようにすることが望まし
い。
【0053】また、電装品箱230をセットしたときに
ファンモータ214のハーネスが電気的に接続されるよ
うにすることも可能である。 [変形例J]上記の実施形態では、モータ外周面支持部
212b1によってファンモータ214の本体214a
の外面を径方向に支持させているが、図11に示すよう
に、モータ外周面支持部212b1によってファンモー
タ214の前部の防振ゴム部214cの外面を径方向に
支持させる構造を採ることもできる。防振ゴム部214
cは、振動の低減および取り付けの便宜のためにファン
モータ214の前後に装着されており、外面が円状ある
いは多角形状になっている。
【0054】このように、ファンモータ214の防振ゴ
ム部214cの外面を、周方向に分割されていないモー
タ外周面支持部212b1によって支持することによっ
ても、上記の実施形態と同様に、ファンモータ214の
固定状態の安定、ファンモータ214の軸心の位置出し
の正確性の向上、締結部の緩みによる回転時の軸心の振
れの低減といった効果を得ることができる。
【0055】また、ファンモータ214の防振ゴム部2
14cの外面を多角形状に形成し、さらにモータ外周面
支持部212b1の内面もそれに合った多角形状に形成
すれば、モータ外周面支持部212b1に対するファン
モータ214の回転防止がより確実に為されることにな
る。 [変形例K]上記の実施形態では、モータ後面支持部2
30aを電装品箱230の側面に設けている。すなわ
ち、電装品箱230とモータ後面支持部230aとを一
体としている。
【0056】しかし、モータ後面支持部は必ずしも電装
品箱230と一体でなくてもよく、電装品箱230とは
別体のモータ後面支持部材を底フレーム212に対して
装着するような構成を採ることもできる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に係る発明では、周方向に分割
されていない第1支持部をファンロータの背面側を覆う
底フレームに一体に形成し、その第1支持部によりファ
ンモータの外周面を径方向に支持させているため、ファ
ンモータの支持構造が周方向に分割された従来の室内機
に較べてファンモータの固定状態が安定する。
【0058】請求項2に係る発明では、第1支持部の開
口近傍の内面が傾斜面あるいは湾曲面となっているた
め、開口から回転軸方向にファンモータを挿入する作業
が容易になり、室内機の組み立ての作業効率が向上す
る。請求項3に係る発明では、電装品箱の第2支持部に
よって、ファンモータの前部および後部が回転軸方向に
支持される。このため、ファンモータの固定状態がより
安定したものになる。
【0059】請求項4に係る発明では、モータ前面支持
部にファンロータの外径よりも径が大きい孔を設けてい
るため、底フレームの挿入部の開口およびモータ前面支
持部の孔を通して、ファンロータをファンモータ側の側
方から定位置に組み込むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和装置の室内機の外観斜視図。
【図2】空気調和装置の室内機の断面図。
【図3】空気調和装置の室内機の組立分解図。
【図4】(A)従来の室内機のファンロータおよびファ
ンモータの支持状態を示す図。 (B)本発明の一実施形態に係る室内機のファンロータ
およびファンモータの支持状態を示す図。
【図5】ファンロータを底フレームに組み込む手順を示
す図。
【図6】ファンモータの底フレームへの組み込みを示す
斜視図。
【図7】ファンモータおよびファンロータが組み込まれ
た底フレームの斜視図。
【図8】底フレームに電装品箱を装着した斜視図。
【図9】変形例における底フレーム、ファンロータおよ
びファンモータを示す図。
【図10】底フレームのモータ外周面支持部の開口近傍
を面取り加工した図。
【図11】変形例におけるファンモータの支持状態を示
す図。
【符号の説明】
203 ファンロータ 212 底フレーム 212b1 モータ外周面支持部(第1支持部) 212b3 傾斜面 212b4 湾曲面 214 ファンモータ 230 電装品箱 230a モータ後面支持部(第2支持部) 303 ファンロータ 312 底フレーム 312b2 モータ前面支持部 312g 孔 314 ファンモータ 314b モータシャフト(回転軸)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内に空気を吹き出すファンロータ(20
    3)と、 前記ファンロータ(203)を駆動するファンモータ
    (214)と、 前記ファンモータ(214)の外周面を径方向に支持す
    るための周方向に分割されていない第1支持部(212
    b1)が一体に形成されており、前記ファンロータ(2
    03)の少なくとも背面側を覆う底フレーム(212)
    と、を備えた空気調和装置の室内機。
  2. 【請求項2】前記第1支持部(212b1)は、前記フ
    ァンモータ(203)を回転軸方向に挿入させるための
    開口を有しており、 前記第1支持部(212b1)の開口近傍の内面は、前
    記ファンモータ(203)の挿入を容易にする傾斜面
    (212b3)あるいは湾曲面(212b4)となって
    いる、請求項1に記載の空気調和装置の室内機。
  3. 【請求項3】前記ファンモータ(214)の後部を前記
    ファンモータの回転軸方向に支持する第2支持部(23
    0a)を有し前記底フレーム(212)に隣接して配置
    される電装品箱(230)をさらに備えた、請求項1又
    は2に記載の空気調和装置の室内機。
  4. 【請求項4】前記底フレーム(212)には、前記ファ
    ンモータ(214)の前部を前記ファンモータの回転軸
    方向に支持するモータ前面支持部(312b2)がさら
    に形成されており、 前記モータ前面支持部(312b2)には、前記ファン
    モータ(314)の回転軸(314b)を中心とする前
    記ファンロータ(303)の外径よりも大径の孔(31
    2g)が設けられている、請求項1に記載の空気調和装
    置の室内機。
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