JP5315949B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
この空気調和機1は、図1に示すように、室内の壁面等に設置される室内機1aと、圧縮機や室外熱交換器などを有する室外機1bとを備えている。そして、室内機1aと室外機1bとは、冷媒配管1cによって連結されており、当該冷媒配管1c内を冷媒が流通する。
室内機1aは、図2に示すように、主として、ケーシング10と、そのケーシング10内に配置される室内熱交換器11及び送風ユニット12とを備えている。このケーシング10の上部には吸込口13が設けられると共に、下部には吹出口14が設けられている。送風ユニット12が駆動することにより吸込口13から吸い込まれた室内空気は、室内熱交換器11を通過することによって熱交換されて、吹出口14を介して室内に吹き出される。送風ユニット12から吹出口14に至る流路上には、吹出口14に近い方から順に、上下方向の風向を変更する上下フラップ15,左右方向の風向を変更する左右フラップ16が配置されている。
送風ユニット12は、吸込口13から吹出口14に向かう空気流を形成するためにもうけられている。この送風ユニット12は、図2及び3に示すように、吹出口14に連通する開口部51(図2及び図4参照)を有する支持枠50に載置される。送風ユニット12は、クロスフローファン20と、クロスフローファン20を回転させるためのファンモータユニット30とを有している。
クロスフローファン20は、図3及び図4に示すように、室内機1aの長手方向(X方向)に沿って配置され、その回転軸方向が水平方向(X方向)になるように配置される。このクロスフローファン20は、図5に示すように、羽部21と、その羽部21の端部に固定されたエンドプレート22とを有している。羽部21は、複数の羽が周方向に沿って所定の間隔を隔てて配置されることによって、全体として室内機1aの長手方向に延在する円筒形状となっている。また、エンドプレート22には、ファンモータユニット30側に突出するシャフト23と、回転子24とが一体的に設けられている。このシャフト23は、クロスフローファン20が回転する際に回転軸として機能する。回転子24は、後述する固定子31の径方向外側に配置され、固定子31から発生する磁力によって回転する。
上記したクロスフローファン20の長手方向の一方端部には、当該クロスフローファン20を回転させるファンモータユニット30が設けられている。ファンモータユニット30は、上記したように回転子24が固定子31の径方向外側に配置されるアウターロータ型のモータである。このファンモータユニット30は、図4及び図5に示すように、上記した回転子24の内側に配置される固定子31と、当該固定子31を収容する固定子ハウジング32と、固定子31に取り付けられる防振ゴム33と、上記したシャフト23を回転可能に軸支する軸受部材34と、固定子31の端面に配置される固定子カバー35と、固定子ハウジング32の外周面に配置される外周保持板36とを備えている。
また、ケーシング10の内部には、上記した送風ユニット12を支持する支持枠50が配置される。この支持枠50は、図4に示すように、クロスフローファン20から送出される空気を吹出口14に導くための開口部51と、ファンモータユニット30を設置するための設置部52とを有している。また、設置部52の外側には、上記したネジ60が締結されるネジ孔53aを有するボス部53が設けられている。このボス部53は、支持枠50のレイアウト上、固定子31の重心位置Gから離れた位置に設けられている。このため、当該ボス部53が挿入されるボス孔32gを有する固定部32eが、固定子ハウジング32のX方向の端部に配置される。
ファンモータユニット30は、図4に示すように、(1)固定子ハウジング32の一対の爪部32cを支持枠50の爪孔52aに差し込むと共に、(2)固定子ハウジング32の突起部32dを支持枠50の差込孔52bに差し込み、且つ、(3)支持枠50の位置決め突起54を固定子ハウジング32の庇部32fに形成される位置決め孔32hに差し込むことによって、支持枠50に位置決めされる。
上記したように、ファンモータユニット30の位置決めをすれば、固定子ハウジング32の固定部32eのボス孔32gに支持枠50のボス部53が差し込まれる。そして、外周保持板36を固定子ハウジング32の外側に配置すると共に、ネジ60を外周保持板36の貫通孔(図示せず)を介して当該ボス部53のネジ孔53aに締結することによって、外周保持板36と支持枠50とに挟持された固定子ハウジング32が固定される。
このとき、ネジ60の締結によって固定子ハウジング32の庇部32fの下面と上記した支持枠50の支持部55とが当接する。本実施形態では、平板状の庇部32fに対して、支持部55が一点で当接しているだけである。
本実施形態の空気調和機1には、以下のような特徴がある。
20 クロスフローファン(ファン)
30 ファンモータユニット
31 固定子
32 固定子ハウジング
32c 爪部(位置決め部)
32d 突起部(位置決め部)
32e 固定部
36 外周保持板
50 支持枠
52a 爪孔(差込部)
52b 差込孔(差込部)
55 支持部
Claims (5)
- ファンと、
前記ファンの背面側及び下方を囲む支持枠と、
前記ファンを回転させるファンモータユニットとを備え、
前記ファンモータユニットは、固定子を収容し且つ前記支持枠に固定される固定子ハウジングを有しており、
前記固定子ハウジングの外周面には、径方向外側に延在する固定部と、前記固定部の近傍において径方向外側に延在する庇部とが設けられており、
前記固定子ハウジングが前記支持枠に対して位置決めされた状態で、前記固定部が前記ファンの軸方向に関して固定子の重心位置と異なる固定位置において前記支持枠に固定されると共に、前記庇部が前記ファンの軸方向に関して前記固定位置より前記固定子の重心位置側の位置において前記固定部が固定される方向と略同一方向に前記支持枠に支持されることを特徴とする空気調和機。 - 前記ファンモータユニットは、
前記ファンの端部に固定された回転子の内側に配置され、前記回転子に磁力を作用させる固定子を有しており、
前記固定子ハウジングは、
前記支持枠に設けられた差込部に差し込まれる位置決め部を有すると共に、
前記支持枠は、前記ファンの軸方向に関して前記固定部より前記固定子の重心位置側の位置であり且つ位置決め部から離れた位置において前記庇部を支持する支持部を有することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 前記支持部は、前記ファンの軸方向に関して前記固定部と前記固定子の重心位置との間に配置されることを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
- 前記支持部は、前記ファンの軸方向に関して前記固定部より前記固定子の重心位置側の位置であり且つ位置決め部から離れた位置において前記固定子ハウジングを一点支持することを特徴とする請求項2または3記載の空気調和機。
- 前記固定子ハウジングを前記支持枠とで挟むように保持する外周保持板を備えており、
前記固定子ハウジングは、前記外周保持板と共に前記支持枠に固定されることを特徴とすることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
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2008
- 2008-11-20 JP JP2008296875A patent/JP5315949B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2009
- 2009-11-19 CN CN 200920268347 patent/CN201628314U/zh not_active Expired - Fee Related
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