JPH1061964A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JPH1061964A JPH1061964A JP8218327A JP21832796A JPH1061964A JP H1061964 A JPH1061964 A JP H1061964A JP 8218327 A JP8218327 A JP 8218327A JP 21832796 A JP21832796 A JP 21832796A JP H1061964 A JPH1061964 A JP H1061964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- air conditioner
- motor
- indoor unit
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータのシャフトを挿通する挿通孔を完全に
遮風してクロスフローファン等への結露を防止した空気
調和機の室内ユニットを提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 モータ１１のシャフト１１ｂの外周に筒
状のシャフトカバー１５を被着し、同シャフトカバーの
一側をモータの軸受け部１１ａに備える防振ゴム１２の
外周に挿着し、他側を熱交換器を通った空気の通風路７
とモータ取付空間とを仕切るベース仕切板２ａとケーシ
ング仕切板１３ｃとの当接部に備える挿通孔１４に嵌着
するようにしたので、挿通孔を完全に遮風して熱交換さ
れた空気を通風する通風路への外気の進入を防ぎ、クロ
スフローファン１０等の結露を防止するようにしてい
る。
遮風してクロスフローファン等への結露を防止した空気
調和機の室内ユニットを提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 モータ１１のシャフト１１ｂの外周に筒
状のシャフトカバー１５を被着し、同シャフトカバーの
一側をモータの軸受け部１１ａに備える防振ゴム１２の
外周に挿着し、他側を熱交換器を通った空気の通風路７
とモータ取付空間とを仕切るベース仕切板２ａとケーシ
ング仕切板１３ｃとの当接部に備える挿通孔１４に嵌着
するようにしたので、挿通孔を完全に遮風して熱交換さ
れた空気を通風する通風路への外気の進入を防ぎ、クロ
スフローファン１０等の結露を防止するようにしてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室内
ユニットに係わり、詳しくは、熱交換された空気を室内
に送風するクロスフローファンと同クロスフローファン
を駆動するモータとの連結部の遮風構造に関する。
ユニットに係わり、詳しくは、熱交換された空気を室内
に送風するクロスフローファンと同クロスフローファン
を駆動するモータとの連結部の遮風構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気調和機の室内ユニットの筐体
は、例えば図１に示されるようなベース（本体ともい
う）２と、このベース２に着脱可能に被せられる前面パ
ネル３と、この前面パネル３の前方に装着される吸込グ
リル４とで構成されており、筐体１の上部には室内の空
気を取り込むための吸込口５ａ，５ｂが設けられ、前面
下部には熱交換された空気を室内に送出するための吹出
口６が形成されている。吸込口５ａ，５ｂと吹出口６と
を結ぶ通風路７内には、前面パネル３に一体に形成され
ているフィルターガイド３ａに沿わせて着脱できるエア
ーフィルタ８と、熱交換器９と、熱交換された空気を吹
出口６へ送出するクロスフローファン（送風機）１０等
が配置されており、このクロスフローファン１０のモー
タ１１は、図４に示すように、その軸受部１１ａに固着
した防振ゴム１２を所定のケーシング１３に設けたモー
タ収納部１３ａの防振ゴム挿着部１３ｂに挿着して収容
し、このケーシング１３はベース２の所定位置に固定さ
れるようになっている。そして、図８に示すように、前
記通風路７とモータ１１の取付空間とを仕切るベース２
より立設する仕切板２ａとケーシング１３に立設する仕
切板１３ｃとの当接部には挿通孔１４が設けられ、同挿
通孔１４より前記モータ１１のシャフト１１ｂを挿通
し、同シャフト１１ｂをクロスフローファン１０に嵌合
して固定するようにしていた。しかし、モータ１１のシ
ャフト１１ｂを挿通する挿通孔１４は、図４に示すよう
に、モータ１１のシャフト１１ｂとの隙間を少なくする
ため小さ目に形成されているが、前記通風路７とモータ
１１の取付空間とを完全に遮蔽することができず、通風
路７内にモータ１１の取付空間を通して外気が流入し、
クロスフローファン１０等に結露していしまうという問
題があった。
は、例えば図１に示されるようなベース（本体ともい
う）２と、このベース２に着脱可能に被せられる前面パ
ネル３と、この前面パネル３の前方に装着される吸込グ
リル４とで構成されており、筐体１の上部には室内の空
気を取り込むための吸込口５ａ，５ｂが設けられ、前面
下部には熱交換された空気を室内に送出するための吹出
口６が形成されている。吸込口５ａ，５ｂと吹出口６と
を結ぶ通風路７内には、前面パネル３に一体に形成され
ているフィルターガイド３ａに沿わせて着脱できるエア
ーフィルタ８と、熱交換器９と、熱交換された空気を吹
出口６へ送出するクロスフローファン（送風機）１０等
が配置されており、このクロスフローファン１０のモー
タ１１は、図４に示すように、その軸受部１１ａに固着
した防振ゴム１２を所定のケーシング１３に設けたモー
タ収納部１３ａの防振ゴム挿着部１３ｂに挿着して収容
し、このケーシング１３はベース２の所定位置に固定さ
れるようになっている。そして、図８に示すように、前
記通風路７とモータ１１の取付空間とを仕切るベース２
より立設する仕切板２ａとケーシング１３に立設する仕
切板１３ｃとの当接部には挿通孔１４が設けられ、同挿
通孔１４より前記モータ１１のシャフト１１ｂを挿通
し、同シャフト１１ｂをクロスフローファン１０に嵌合
して固定するようにしていた。しかし、モータ１１のシ
ャフト１１ｂを挿通する挿通孔１４は、図４に示すよう
に、モータ１１のシャフト１１ｂとの隙間を少なくする
ため小さ目に形成されているが、前記通風路７とモータ
１１の取付空間とを完全に遮蔽することができず、通風
路７内にモータ１１の取付空間を通して外気が流入し、
クロスフローファン１０等に結露していしまうという問
題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、モータのシャフトを挿通する挿通孔を完
全に遮風してクロスフローファン等への結露を防止した
空気調和機の室内ユニットを提供することを目的として
いる。
題点を解決し、モータのシャフトを挿通する挿通孔を完
全に遮風してクロスフローファン等への結露を防止した
空気調和機の室内ユニットを提供することを目的として
いる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ベースと前面パネルと吸込グリルとでなる
筐体の少なくとも前面上部の吸込口と、前面下部の吹出
口とを結ぶ通風路内に着脱自在なエアーフィルタと、熱
交換器と、熱交換された空気を前記吹出口へ送出するク
ロスフローファン等を設け、同クロスフローファンを駆
動し、軸受け部に防振ゴムを備えるモータを所定のケー
シングに設けたモータ収納部に収容し、同ケーシングを
前記ベースに係止し、前記通風路とモータ取付空間とを
仕切るベースとケーシングとの当接部に備える挿通孔よ
り前記モータのシャフトを挿通し、同シャフトをクロス
フローファンに嵌合して固定するようにした空気調和機
の室内ユニットにおいて、前記シャフトの外周に筒状の
シャフトカバーを被着し、同シャフトカバーの一側を前
記防振ゴムの外周に挿着し、他側を前記挿通孔に嵌着す
るようにするか、または、前記防振ゴムの外周を軸方向
に延出して前記シャフトを覆う筒状の延出部を設け、同
延出部の端部を前記挿通孔に嵌着するようにした。ま
た、前記シャフトカバーを上カバーと下カバーの２つに
分割して半円弧状に形成した。また、前記シャフトカバ
ーを半円弧状に形成した上カバーと下カバーの端部を肉
薄部で結合して一体に形成した。また、前記半円弧状に
形成した上カバーまたは下カバーの内側に前記防振ゴム
のスラスト方向のずれを防止するリブを立設した。ま
た、前記シャフトカバーの外周の前記挿通孔に対応する
位置に、ベースおよびケーシングに当接するリブを設け
た。また、前記シャフトカバーを前記防振ゴムと一体に
形成した。また、前記上カバーを前記延出部に肉薄部で
結合して一体に形成した。
決するため、ベースと前面パネルと吸込グリルとでなる
筐体の少なくとも前面上部の吸込口と、前面下部の吹出
口とを結ぶ通風路内に着脱自在なエアーフィルタと、熱
交換器と、熱交換された空気を前記吹出口へ送出するク
ロスフローファン等を設け、同クロスフローファンを駆
動し、軸受け部に防振ゴムを備えるモータを所定のケー
シングに設けたモータ収納部に収容し、同ケーシングを
前記ベースに係止し、前記通風路とモータ取付空間とを
仕切るベースとケーシングとの当接部に備える挿通孔よ
り前記モータのシャフトを挿通し、同シャフトをクロス
フローファンに嵌合して固定するようにした空気調和機
の室内ユニットにおいて、前記シャフトの外周に筒状の
シャフトカバーを被着し、同シャフトカバーの一側を前
記防振ゴムの外周に挿着し、他側を前記挿通孔に嵌着す
るようにするか、または、前記防振ゴムの外周を軸方向
に延出して前記シャフトを覆う筒状の延出部を設け、同
延出部の端部を前記挿通孔に嵌着するようにした。ま
た、前記シャフトカバーを上カバーと下カバーの２つに
分割して半円弧状に形成した。また、前記シャフトカバ
ーを半円弧状に形成した上カバーと下カバーの端部を肉
薄部で結合して一体に形成した。また、前記半円弧状に
形成した上カバーまたは下カバーの内側に前記防振ゴム
のスラスト方向のずれを防止するリブを立設した。ま
た、前記シャフトカバーの外周の前記挿通孔に対応する
位置に、ベースおよびケーシングに当接するリブを設け
た。また、前記シャフトカバーを前記防振ゴムと一体に
形成した。また、前記上カバーを前記延出部に肉薄部で
結合して一体に形成した。
【０００５】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明の空気調和機の室内ユニットにおいては、モータのシ
ャフトの外周に筒状のシャフトカバーを被着し、同シャ
フトカバーの一側をモータの軸受け部に備える防振ゴム
の外周に挿着し、他側を熱交換器を通った空気の通風路
とモータ取付空間とを仕切るベースとケーシングとの当
接部に備える挿通孔に嵌着するようにしたので、挿通孔
を完全に遮風して前記通風路への外気の進入を防ぎ、ク
ロスフローファン等の結露を防止するようにしている。
明の空気調和機の室内ユニットにおいては、モータのシ
ャフトの外周に筒状のシャフトカバーを被着し、同シャ
フトカバーの一側をモータの軸受け部に備える防振ゴム
の外周に挿着し、他側を熱交換器を通った空気の通風路
とモータ取付空間とを仕切るベースとケーシングとの当
接部に備える挿通孔に嵌着するようにしたので、挿通孔
を完全に遮風して前記通風路への外気の進入を防ぎ、ク
ロスフローファン等の結露を防止するようにしている。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の室内ユニットを詳細に説明する。図１は本発明に係
わる空気調和機の室内ユニットを示す一部透視斜視図で
あるが、同図については、従来の技術の項で述べたの
で、説明を省略する。図２は本発明による空気調和機の
室内ユニットの一実施例を示す要部断面図である。図に
示すように、通風路７に配置したクロスフローファン１
０と同クロスフローファン１０を駆動するモータ１１と
の間にはベース２の仕切板２ａとモータ１１を収納する
ケーシング１３の仕切板１３ｃがモータ１１のシャフト
１１ｂを挟んで当接しており、同当接部にはシャフト１
１ｂを挿通する挿通孔１４が形成されている。前記モー
タ１１のシャフト１１ｂには、同シャフト１１ｂを囲む
シャフトカバー１５が被着されており、同シャフトカバ
ー１５の一側をモータ１１の軸受け部１１ａに備える防
振ゴム１２の外周に挿着し、他側を前記挿通孔１４に嵌
合するようにしている。また、点線で示すように、モー
タの長さに対応した長さのシャフトカバー１５を用意す
ることにより、長さの異なるモータの搭載を可能とする
ことができる。
機の室内ユニットを詳細に説明する。図１は本発明に係
わる空気調和機の室内ユニットを示す一部透視斜視図で
あるが、同図については、従来の技術の項で述べたの
で、説明を省略する。図２は本発明による空気調和機の
室内ユニットの一実施例を示す要部断面図である。図に
示すように、通風路７に配置したクロスフローファン１
０と同クロスフローファン１０を駆動するモータ１１と
の間にはベース２の仕切板２ａとモータ１１を収納する
ケーシング１３の仕切板１３ｃがモータ１１のシャフト
１１ｂを挟んで当接しており、同当接部にはシャフト１
１ｂを挿通する挿通孔１４が形成されている。前記モー
タ１１のシャフト１１ｂには、同シャフト１１ｂを囲む
シャフトカバー１５が被着されており、同シャフトカバ
ー１５の一側をモータ１１の軸受け部１１ａに備える防
振ゴム１２の外周に挿着し、他側を前記挿通孔１４に嵌
合するようにしている。また、点線で示すように、モー
タの長さに対応した長さのシャフトカバー１５を用意す
ることにより、長さの異なるモータの搭載を可能とする
ことができる。
【０００７】図３、図４、図５は前記シャフトカバー１
５の実施例を示す要部分解斜視図である。前記シャフト
カバー１５は、図３に示すように、合成樹脂等で形成さ
れた断面半円弧状の上カバー１５ａと下カバー１５ｂと
で構成し、例えば下カバー１５ｂの内側にリブ１５ｃを
立設し、同リブ１５ｃにて、前記防振ゴム１２が移動し
ないように固定している。また、前記シャフトカバー１
５の外周の前記挿通孔１４に対応する位置に、ベース２
の仕切板２ａおよびケーシングの仕切板１３ｃに当接す
るリブ１５ｆを設け、同シャフトカバー１５がスラスト
方向に移動しないようにしている。
５の実施例を示す要部分解斜視図である。前記シャフト
カバー１５は、図３に示すように、合成樹脂等で形成さ
れた断面半円弧状の上カバー１５ａと下カバー１５ｂと
で構成し、例えば下カバー１５ｂの内側にリブ１５ｃを
立設し、同リブ１５ｃにて、前記防振ゴム１２が移動し
ないように固定している。また、前記シャフトカバー１
５の外周の前記挿通孔１４に対応する位置に、ベース２
の仕切板２ａおよびケーシングの仕切板１３ｃに当接す
るリブ１５ｆを設け、同シャフトカバー１５がスラスト
方向に移動しないようにしている。
【０００８】また、図４に示すように、Ｐ−Ｐ（ポリプ
ロピレン）等の合成樹脂で形成された断面半円弧状の上
カバー１５ａと内側にリブ１５ｃを立設した下カバー１
５ｂとを、肉薄部１５ｄで結合して一体に形成するよう
にした。また、図５に示すように、合成樹脂等で円筒状
に形成するようにした。
ロピレン）等の合成樹脂で形成された断面半円弧状の上
カバー１５ａと内側にリブ１５ｃを立設した下カバー１
５ｂとを、肉薄部１５ｄで結合して一体に形成するよう
にした。また、図５に示すように、合成樹脂等で円筒状
に形成するようにした。
【０００９】図６は本発明による空気調和機の室内ユニ
ットの他の実施例を示す斜視図で、６に示すように、ゴ
ム等の弾性材で形成する防振ゴムの外周を演出して筒状
の延出部６ａを設け、同延出部６ａの先端部を図２に示
す挿通孔１４に嵌着するようにしている。
ットの他の実施例を示す斜視図で、６に示すように、ゴ
ム等の弾性材で形成する防振ゴムの外周を演出して筒状
の延出部６ａを設け、同延出部６ａの先端部を図２に示
す挿通孔１４に嵌着するようにしている。
【００１０】図７は本発明による空気調和機の室内ユニ
ットの他の実施例を示す要部断面図である。図に示すよ
うに、モータ１１を収納するケーシング１３に備えるモ
ータ収納部１３ａの防振ゴム挿着部１３ｂを軸方向に延
出して断面円弧状の下カバー１５ｂを形成し、同下カバ
ー１５ｂと断面円弧状の下カバー１５ａを肉薄部１５ｅ
で結合して一体に形成するようにした。
ットの他の実施例を示す要部断面図である。図に示すよ
うに、モータ１１を収納するケーシング１３に備えるモ
ータ収納部１３ａの防振ゴム挿着部１３ｂを軸方向に延
出して断面円弧状の下カバー１５ｂを形成し、同下カバ
ー１５ｂと断面円弧状の下カバー１５ａを肉薄部１５ｅ
で結合して一体に形成するようにした。
【００１１】従来は前記挿通孔１４を通してモータ取付
空間よりの外気が熱交換された空気を通風する通風路７
に流入していたが、以上説明したように、モータ１１の
シャフト１１ｂを囲むシャフトカバー１５を設け、同シ
ャフトカバー１５の一端を防振ゴム１２を挿着し、他端
を挿通孔１４に挿入して嵌合したので、同挿通孔１４を
完全に遮風することができる。
空間よりの外気が熱交換された空気を通風する通風路７
に流入していたが、以上説明したように、モータ１１の
シャフト１１ｂを囲むシャフトカバー１５を設け、同シ
ャフトカバー１５の一端を防振ゴム１２を挿着し、他端
を挿通孔１４に挿入して嵌合したので、同挿通孔１４を
完全に遮風することができる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の室内ユニットによれば、モータのシャフトの外
周に筒状のシャフトカバーを被着し、同シャフトカバー
の一側をモータの軸受け部に備える防振ゴムの外周に挿
着し、他側を熱交換器を通った空気の通風路とモータ取
付空間とを仕切るベースとケーシングとの当接部に備え
る挿通孔に嵌着するようにしたので、挿通孔を完全に遮
風して熱交換された空気を通風する通風路への外気の進
入を防ぎ、クロスフローファン等の結露を防止するよう
にしているので、モータのシャフトを挿通する挿通孔を
完全に遮風してクロスフローファン等への結露を防止し
た空気調和機の室内ユニットを提供することができる。
調和機の室内ユニットによれば、モータのシャフトの外
周に筒状のシャフトカバーを被着し、同シャフトカバー
の一側をモータの軸受け部に備える防振ゴムの外周に挿
着し、他側を熱交換器を通った空気の通風路とモータ取
付空間とを仕切るベースとケーシングとの当接部に備え
る挿通孔に嵌着するようにしたので、挿通孔を完全に遮
風して熱交換された空気を通風する通風路への外気の進
入を防ぎ、クロスフローファン等の結露を防止するよう
にしているので、モータのシャフトを挿通する挿通孔を
完全に遮風してクロスフローファン等への結露を防止し
た空気調和機の室内ユニットを提供することができる。
【図１】本発明に係わる空気調和機の室内ユニットを示
す一部透視斜視図である。
す一部透視斜視図である。
【図２】本発明による空気調和機の室内ユニットの一実
施例を示す要部断面図である。
施例を示す要部断面図である。
【図３】本発明による空気調和機の室内ユニットのシャ
フトカバーの一実施例を示す要部分解斜視図である。
フトカバーの一実施例を示す要部分解斜視図である。
【図４】本発明による空気調和機の室内ユニットのシャ
フトカバーの他の実施例を示す分解斜視図である。
フトカバーの他の実施例を示す分解斜視図である。
【図５】本発明による空気調和機の室内ユニットのシャ
フトカバーの他の実施例を示す分解斜視図である。
フトカバーの他の実施例を示す分解斜視図である。
【図６】本発明による空気調和機の室内ユニットのシャ
フトカバーの他の実施例を示す斜視図である。
フトカバーの他の実施例を示す斜視図である。
【図７】本発明による空気調和機の室内ユニットのシャ
フトカバーの他の実施例を示す斜視図である。
フトカバーの他の実施例を示す斜視図である。
【図８】従来の空気調和機の室内ユニットを示す要部断
面図である。
面図である。
【符号の説明】 １ 筐体 ２ ベース ２ａ 仕切板 ３ 前面パネル ４ 吸い込みグリル ５ａ、５ｂ 吸込口 ６ 吹出口 ７ 通風路 ８ エアーフィルタ ９ 熱交換器 １０ クロスフローファン １１ モータ １２ 防振ゴム １２ａ 延出部 １３ ケーシング １３ａ モータ収納部 １３ｂ 防振ゴム挿着部 １３ｃ 仕切板 １４ 挿通孔 １５ シャフトカバー １５ａ 上カバー １５ｂ 下カバー １５ｃ リブ １５ｄ、１５ｅ 肉薄部 １５ｆ リブ
Claims (8)
- 【請求項１】 ベースと前面パネルと吸込グリルとでな
る筐体の少なくとも前面上部の吸込口と、前面下部の吹
出口とを結ぶ通風路内に着脱自在なエアーフィルタと、
熱交換器と、熱交換された空気を前記吹出口へ送出する
クロスフローファン等を設け、同クロスフローファンを
駆動し、軸受け部に防振ゴムを備えるモータを所定のケ
ーシングに設けたモータ収納部に収容し、同ケーシング
を前記ベースに係止し、前記通風路とモータ取付空間と
を仕切るベースとケーシングとの当接部に備える挿通孔
より前記モータのシャフトを挿通し、同シャフトをクロ
スフローファンに嵌合して固定するようにした空気調和
機の室内ユニットにおいて、前記シャフトの外周に筒状
のシャフトカバーを被着し、同シャフトカバーの一側を
前記防振ゴムの外周に挿着し、他側を前記挿通孔に嵌着
するようにしたを特徴とする空気調和機の室内ユニッ
ト。 - 【請求項２】 ベースと前面パネルと吸込グリルとでな
る筐体の少なくとも前面上部の吸込口と、前面下部の吹
出口とを結ぶ通風路内に着脱自在なエアーフィルタと、
熱交換器と、熱交換された空気を前記吹出口へ送出する
クロスフローファン等を設け、同クロスフローファンを
駆動し、軸受け部に防振ゴムを備えるモータを所定のケ
ーシングに設けたモータ収納部に収容し、同ケーシング
を前記ベースに係止し、前記通風路とモータ取付空間と
を仕切るベースとケーシングとの当接部に備える挿通孔
より前記モータのシャフトを挿通し、同シャフトをクロ
スフローファンに嵌合して固定するようにした空気調和
機の室内ユニットにおいて、前記防振ゴムの外周を軸方
向に延出して前記シャフトを覆う筒状の延出部を設け、
同延出部の端部を前記挿通孔に嵌着するようにしたを特
徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項３】 前記シャフトカバーを上カバーと下カバ
ーの２つに分割して半円弧状に形成したことを特徴とす
る請求項１記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項４】 前記シャフトカバーを半円弧状に形成し
た上カバーと下カバーの端部を肉薄部で結合して一体に
形成したことを特徴とする請求項１記載の空気調和機の
室内ユニット。 - 【請求項５】 前記半円弧状に形成した上カバーまたは
下カバーの内側に前記防振ゴムのスラスト方向のずれを
防止するリブを立設したことを特徴とする請求項３また
は請求項４記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項６】 前記シャフトカバーの外周の前記挿通孔
に対応する位置に、ベースおよびケーシングに当接する
リブを設けたことを特徴とする請求項３または請求項４
記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項７】 前記シャフトカバーを前記モータ収納部
に備える防振ゴム装着部を延出して半円弧状に形成し、
同延出部に半円弧状の上カバーを被着してなることを特
徴とする請求項１記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項８】 前記上カバーを前記延出部に肉薄部で結
合して一体に形成したことを特徴とする請求項７記載の
空気調和機の室内ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8218327A JPH1061964A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8218327A JPH1061964A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061964A true JPH1061964A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16718121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8218327A Pending JPH1061964A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061964A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1143205A3 (en) * | 2000-04-05 | 2003-03-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner |
| JP2007120836A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の送風装置 |
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