JPH0539367Y2 - - Google Patents

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JPH0539367Y2
JPH0539367Y2 JP1988077386U JP7738688U JPH0539367Y2 JP H0539367 Y2 JPH0539367 Y2 JP H0539367Y2 JP 1988077386 U JP1988077386 U JP 1988077386U JP 7738688 U JP7738688 U JP 7738688U JP H0539367 Y2 JPH0539367 Y2 JP H0539367Y2
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JP
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motor
housing
frame
fixed
fan housing
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、両軸モータを挟んで、該モータで駆
動される一対の遠心フアンを備え、これらフアン
をそれぞれ覆うフアンハウジングを通風口を開設
した板状フレームに固定するようにした空気調和
機におけるフアンハウジングの固定構造に関する
ものである。
(従来の技術) 従来の空気調和機におけるフアンハウジングの
固定構造は、例えば第7図に示すように、通風口
A,Aを開設した板状フレームBに、フアンハウ
ジングC,Cを溶接により一体に固定し、この状
態でフアンハウジングC,Cの一方側の吸込口D
より両軸モータEを入れ込んで、このモータEを
固定台Fに取付けて、この両軸モータEの両軸に
遠心フアンG,Gを取付けるようにしている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記のように一方側のフアンハウジ
ングCの吸込口DよりモータEを入れ込んで固定
台Fに取付けるようにしたものでは、モータEの
組付に際し、フレームBに一体固定されたフアン
ハウジングCが邪魔となり、その組付作業性が非
常に悪いものであつた。
また、ボールチエンジモータ等の大型でかつ重
量のあるモータを採用する場合においては、尚一
層組付作業性が悪くなるのであり、しかも場合に
よつては、フアンハウジングCの吸込口Dよりモ
ータEを入れ込むことが不可能になる事態も起こ
るのであつた。
尚、これに対し、実開昭59−124922号公報に開
示されたものゝように、一対のフアンハウジング
を2つ共、取付ねじによつて板状フレームに取付
けるようにしたものもあるが、ねじ止め箇所が多
く、その組立作業が煩雑になる問題があつた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので
あつて、ねじ止め作業を必要最小限にとゞめてモ
ータの取付作業を容易に行えるようにすると共
に、大型のモータを採用する場合にあつても、そ
の寸法的な制約を排してモータの組付を可能とし
た空気調和機におけるフアンハウジングの固定構
造を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、両軸モ
ータ8を挟んで、該モータ8で駆動される一対の
遠心フアン9,9を備え、これらフアン9,9を
それぞれ覆うフアンハウジング10A,10B
を、通風口21,21を開設した板状フレーム2
に固定するようにした空気調和機におけるフアン
ハウジングの固定構造であつて、一方のハウジン
グ10Aを前記フレーム2に溶接固定すると共
に、他方のハウジング10Bを前記フレーム2に
ねじ止めにより着脱自在に固定していることを特
徴とするものである。
(作用) 両軸モータ8の一方側の軸を、板状フレーム2
に溶接固定された一方のハウジング10Aに入れ
込むようにして取付固定し、その後に、他方のハ
ウジング10Bを、両軸モータ8の他方側の軸に
入れ込むようにして、板状フレーム2にねじ止め
により固定するのである。
このようにしたことにより、モータの取付けが
容易であつて、大型のモータを採用する場合にあ
つても、モータの組付が確実に行えるのである。
(実施例) 第1図及び第2図において、1は本体ケーシン
グであつて、その内部は板状フレーム2により、
熱交換器3を配する熱交換室4と機械室5とに仕
切られている。前記熱交換器3の下部には、ドレ
ンパン7を配設し、更にその下方には両軸モータ
8で駆動される一対の遠心フアン9,9と、これ
ら各々を覆うフアンハウジング10a,10bと
を設置している。
前記ハウジング10A,10Bの下方は、前記
フレーム2に開設する通風口21,21に連通さ
れ、該通風口21,21は、機械室5を経て室内
側に通じる送風ダクト11,11に連通されてい
る。尚、第2図において6は、室内空気の吸込口
である。又、前記機械室5には、圧縮機12、ア
キユムレータ13、油分離器14等が設置されて
いる。
以上の構成において、一方のハウジング10A
を前記フレーム2に溶接固定すると共に、他方の
ハウジング10Bを前記フレーム2にねじ止めに
より着脱自在に固定するのである。
ねじ固定される側のハウジング10Bには、下
端部より両外側に延びる取付脚片10b,10b
が設けられていて、この取付脚片10b,10b
に設けたねじ止め穴に取付ねじ16を通して前記
フレーム2にねじ止めすると共に、フレーム2側
に固定した略断面L字形の取付片17a,17b
間に、該ハウジング10Bの下方前後部を嵌め込
んで取付ねじ16で取付けるようにしている。
上記のように構成された空気調和機にあつて
は、両軸モータ8の駆動による遠心フアン9,9
の回動で、吸込口6より吸込まれた空気が、前記
熱交換器3で熱交換されてフアンハウジング10
A,10Bの両側部に設けた吸込口10m,10
mから通風口21,21を経て送風ダクト11,
11へ送られて室内に送出されるのである。
そして、該空気調和機におけるフアンハウジン
グの組付にあつては、第4図〜第6図に示すよう
に、まず、一方のハウジング10Aを板状フレー
ム2に溶接固定しておいてから、両軸モータ8
を、その一方の軸8aを前記ハウジング10Aに
入れ込むようにして固定台15に取付け、その後
に、他方のフアンハウジング10Bを、両軸モー
タ8の他方の軸8bを入れ込むようにして、板状
フレーム2にねじ止めにより固定するのである。
従つて、モータ8の取付けが容易で、しかも、大
型のモータを採用する場合にあつても、モータの
確実な組付けが行い得るのである。又、メンテナ
ンス時等におけるモータ交換時等もねじ止め固定
した方のハウジング10Bを取外すことにより、
その作業が容易に行えるのである。
(考案の効果) 本考案は、以上述べたように、両軸モータ8を
挟んで、該モータ8で駆動される一対の遠心フア
ン9,9を備え、これらフアン9,9をそれぞれ
覆うフアンハウジング10A,10Bを、通風口
21,21を開設した板状フレーム2に固定する
ようにした空気調和機におけるフアンハウジング
の固定構造であつて、一方のハウジング10Aを
前記フレーム2に溶接固定すると共に、他方のハ
ウジング10Bを前記フレーム2にねじ止めによ
り着脱自在に固定していることを特徴とするもの
であるから、モータ8の取付けが容易であつて、
大型のモータを採用する場合にあつても、このモ
ータ寸法に影響されずに容易に組付けが行え、し
かも、メンテナンス時にも、モータ交換等の作業
性を改善できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝるフアンハウジングの固
定構造を備えた空気調和機の内部構造を示す一部
切欠きした正面図、第2図は同内部構造を示す側
面図、第3図はフアンハウジングの固定構造の部
分を示す平面図、第4図乃至第6図はフアンハウ
ジングの固定の仕方を示す説明図、第7図は従来
のフアンハウジングの固定構造を説明する説明図
である。 2……板状フレーム、8……両軸モータ、9…
…遠心フアン、10A,10B……フアンハウジ
ング、21……通風口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両軸モータ8を挟んで、該モータ8で駆動され
    る一対の遠心フアン9,9を備え、これらフアン
    9,9をそれぞれ覆うフアンハウジング10A,
    10Bを、通風口21,21を開設した板状フレ
    ーム2に固定するようにした空気調和機における
    フアンハウジングの固定構造であつて、一方のハ
    ウジング10Aを前記フレーム2に溶接固定する
    と共に、他方のハウジング10Bを前記フレーム
    2にねじ止めにより着脱自在に固定していること
    を特徴とする空気調和機におけるフアンハウジン
    グの固定構造。
JP1988077386U 1988-06-10 1988-06-10 Expired - Lifetime JPH0539367Y2 (ja)

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JP1988077386U JPH0539367Y2 (ja) 1988-06-10 1988-06-10

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JPH02520U JPH02520U (ja) 1990-01-05
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JP2014119126A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Mitsubishi Electric Corp 床置形空気調和装置

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JPH02520U (ja) 1990-01-05

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