JP2012097930A - ダクト型空気調和機 - Google Patents

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大貴 澤田
Takanori Ishii
孝徳 石井
Akihiko Nakamoto
壮彦 中本
Akira Sugano
彰 菅野
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Abstract

【課題】 ファンモータ、送風ファン及びこれらを連結する回転軸の着脱作業を容易に行うことのできるダクト型空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 支持具16は、支持部16aの側縁に螺子孔を穿設した切起こし片16dを突設し、また、支持部16aには一対の係止孔16eが穿設されている。回転軸15の端部は、支持具16に着脱自在となる軸受具18に回動自在に軸支されるようになっており、同軸受具18は軸受部材18bと、同軸受部材18bを支持した支持板18aとからなり、支持板18aの上縁には螺子挿通孔18dを穿設した取付片18cが設けられるとともに、支持板18aの下端縁両側には、略L字状に折曲され、支持具16に形成された一対の係止孔16eに係止する係止爪18eが形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、ダクト型空気調和機に関わり、より詳細には送風ファン回転軸の軸受構造に関するものである。
従来のダクト型空気調和機は、例えば、図5で示すダクト型空気調和機34のように、本体35内にファンモータ36と同ファンモータ36で駆動される第一送風ファン38aと、第二送風ファン38bと、第三送風ファン38cとを備えている。
ファンモータ36の両側には回転軸37aと回転軸37bとが突設され、回転軸37aは第一送風ファン38aを駆動するが、回転軸37bは本体の幅方向に連設された第二送風ファン38bと第三送風ファン38cとを駆動する為、回転軸37aよりも長く形成され、また、同回転軸37bの端部は本体35の側板に固定された軸受39に軸支されるようになっている。
しかしながら、本体35の側板に軸受39を取付ける取付孔はバーリング加工により穿設されるため孔位置の精度が低く、また、軸受39も孔位置の精度が低い取付孔に螺子止等により固定され位置調節機能がないため、ファンモータ36と軸受39との間に芯ズレが生じていると、ファンモータ36と軸受39とを繋ぐ回転軸37bの調芯作業が困難であり、運転時において、回転軸37bに芯ズレによる振動と、それに伴う騒音が発生しやすいという問題があった。
上記した問題に対応するため、例えば図6(A)で示すダクト型空気調和機40は、吸込口と吹出口とを備えた本体41内に、吸込口に臨ませて熱交換器42を設ける一方、吹出口に臨ませてファンモータ43と、複数の送風ファン44、45、46、47を設けている。ファンモータ43は前面パネルの略中央に配置され、同ファンモータ43の両側に突設された回転軸48及び回転軸49の一方の回転軸48は送風ファン44の回転ブレード44aに連結され、他方に突設された回転軸49は、送風ファン45の回転ブレード45aと、送風ファン46の回転ブレード46aと、送風ファン47の回転ブレード47aとに連結されている。
回転軸48は送風ファン44の回転ブレード44aに片持ち支持で連結され、回転軸49も回転ブレード45aと回転ブレード46aに連結されるとともに、送風ファン47の回転ブレード47aに片持ち支持で連結されており、回転軸49の端部は軸受により支持されない構造となっている。回転軸49の端部が軸受により支持されないことにより、軸受の位置ズレによる回転軸49の芯ズレを防止して、芯ズレによる振動及び騒音の発生を抑制することができるようになっている。
端部を支持されないことによる撓みを防止する為、送風ファン46と送風ファン47との間には、回転軸49を回動自在に軸支する中間軸受部50が設けられており、同中間軸受部50により回転軸49の調芯作業が行われるようになっている。回転軸49の略中間部で調芯作業が行われることにより、調節範囲が広く、また自由度の大きい調節を行うことができるようになっている。
中間軸受部50は、図6(B)に示すように、軸受部51aを備えた軸受具51と、同軸受具51を固定する軸受固定台53とからなり、軸受固定台53は、図6(B)とは上下方向が逆となるように、筐体の天板内壁に吊り下げ状態で取付けられるようになっている。
軸受固定台53は取付螺子52により軸受具51を固定する固定板部53aと、同固定板部53aの両側端縁から略直角方向に折曲された脚板部53bとからなり、略コ字状に構成されている。固定板部53aには、一対の螺子孔53cが設けられ、軸受具51の螺子挿通孔51bを挿通した取付螺子52が螺子孔53cに螺合されることにより軸受具51は軸受固定台53に固定されるようになっている。また、固定板部53aには、上方へ突出する複数の切起し片53dが設けられている。これら複数の切起し片53dは、軸受具51の周縁に当接する位置に設けられており、軸受具51の固定板部53aにおける位置ずれが確実に規制されるようになっている。
複数の送風ファンを連結できるように長尺状に形成された回転軸49が略中間部を中間軸受部50に軸支されることにより、回転に伴う撓みあるいは芯振れを生じることなく、これにより撓みあるいは芯振れによる振動及び騒音発生を抑制することができるようになっている。また、固定板部53aには切起し片53dが複数設けられているので、長尺状の回転軸49に対する調芯作業が容易に、且つ精度よく行えるようになっている。
しかしながら、回転軸49の略中間部を軸支した中間軸受部50での調芯作業は複数回行う必要がある一方、軸受具51は上部が固定されていないので、運転時に回転軸49の軸方向に振動が発生すると、軸受具51が軸方向に横振を生じ振動を抑制することができなかった。また、メンテナンス等の際、ファンモータ43及び回転軸49等を本体41に対し着脱しようとすると、回転軸49が軸受具51の軸受部51aを貫通して軸支されていることにより着脱作業の際に軸受具51が落下する虞があった。この為、本体41を天井面から外して行う必要があり、メンテナンス作業を容易に行うことができなかった。
特開2006−164072号(4頁、図4)
本発明は、上記問題点に鑑み、ファンモータ、送風ファン及びこれらを連結する回転軸の着脱作業を、本体を天井面から外すことなく容易に行うことができるとともに、回転軸の調芯作業を容易に行うことができるダクト型空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、吸込口及び吹出口を備えた本体内に熱交換器とファンモータを設けるとともに、同ファンモータに連結された回転軸により駆動される少なくとも一つの送風ファンを設け、前記回転軸の端部を支持手段により軸支してなるダクト型空気調和機において、前記支持手段が、前記回転軸の端部を回動自在に軸支する軸受部材と同軸受部材を装着するとともに複数の上部固定片と仮止め片を備えた支持板とからなる軸受具と、同軸受具が上方から挿入できる挿入孔と前記回転軸が挿入されるガイド溝とを備えるとともに、前記上部固定片と仮止め片とに対応する複数の上部固定部と同上部固定部の下方に位置する複数の仮止め固定部とを備え、前記本体の内壁面に支持される支持具とからなる構成となっている。
また、前記ガイド溝はU字状に形成されるとともに、前記複数の上部固定部に挟まれるように位置してなる構成となっている。
また、前記上部固定片と前記仮止め片とは、前記軸受部材に軸支された回転軸を上下方向及び左右方向から挟むような位置に配置されている構成となっている。
請求項1の発明によれば、別部材となる軸受具を支持具に着脱することにより、回転軸と、同回転軸に連結されたファンモータ等を本体に対し容易に着脱することができ、メンテナンス作業が容易になるとともに、回転軸の調芯作業を容易に行えることにより作業の負担を軽減することができるようになっている。
請求項2の発明によれば、ガイド溝は、回転軸の挿入方向と同一方向となるように左右一対の上部固定部に挟まれて位置することにより、メンテナンス作業等の際、送風ファンの回転ブレード及び回転軸の着脱作業が容易に行えるようになっている。
請求項3の発明によれば、回転軸を上下方向及び左右方向から挟むように設けられた上部固定片と仮止め片とにより、回転軸に軸方向に沿った振動が発生したとしても、その振動を充分抑制することができるようになっている
本発明によるダクト型空気調和機の外観斜視図及び設置を説明する説明図である。 本発明によるダクト型空気調和機の上面図及び側面断面図である。 送風機室を示す斜視図である。 回転軸の着脱を示す説明図である。 従来の空気調和機の構成を示す説明図である。 他の従来の空気調和機の構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
本発明によるダクト型空気調和機1は、図1(A)の外観斜視図で示すように、左右一対の吹出口10a及び10bを形成した前面パネル3と、図示しない吸込口を形成した後面パネル2と、右側パネル6及び左側パネル7とで上面と下面とが開放された箱体を形成し、同箱体の開放された上面を覆う天板4と、開放された下面を覆い、凝縮水の外部への漏洩を防止するセーフティドレンパン5とから本体を構成している。セーフティドレンパン5は後述するドレンパン20で収容しきれなかった凝縮水や熱交換器12を通過した風により飛散した水や、何らかの原因により発生した水を収容し、メンテナンス作業等の際、後述した排水管11bにより収容された水を排出するようになっている。
前面パネル3には、吹出口10a及び10bを囲うように枠体状に形成され、中央部に左右方向の補強リブ9aを備えた吹出ダクト接続フランジ9が設けられており、同様に、後面パネル2にも吸込口を囲うように枠体状に形成された吸込ダクト接続フランジ8が設けられている。また、右側パネル6からは、室外に設置される図示しない室外機と接続される一対の接続配管11aが導出され、その下方には、後述するドレンパン15及びセーフティドレンパン5に貯留された凝縮水を外部に排出する排水管11bが夫々導出されている。
ダクト型空気調和機1は、図1(B)に示すように、室内天井面32と建屋天井面33との間に設置され、室内天井面32に吸込グリル30aを開口した吸込ダクト30を後面パネル2の吸込ダクト接続フランジ8に接続し、室内天井面32に吹出グリル31aを開口した吹出ダクト31を前面パネル3の吹出ダクト接続フランジ9に接続するようになっている。
吹出グリル30aから吸込まれた室内の空気は、吸込ダクト30を介してダクト型空気調和機1に流入し、後述する熱交換器12を通過することにより冷媒と熱交換され、熱交換された空気は吹出ダクト31を介し吹出グリル31aから冷風もしくは暖風となって再び室内に送出されるようになっている。尚、図1(B)ではダクト型空気調和機1は室内天井面32の裏面に固定されるようになっているが、複数の取付金具を本体に設けて建屋天井面33から垂下された吊下ボルトに取付金具を固定して吊下設置してもよい。
次に、ダクト型空気調和機1の内部構成について説明する。図2(A)は天板4を外した状態での上方からの矢視図であり、図2(B)は側面から見た断面図である。本体内には、吸込ダクト接続フランジ8を備えた後部パネル2側に、並列した多数のフィンと、同フィンに直交するように蛇行状に配設された伝熱管とからなる熱交換器12が設けられ、その底面には、同熱交換器12のフィン表面で凝縮した凝縮水を受けるドレンパン20が設けられている。また、セーフティドレンパン5は、上記したようにドレンパン20で集水できなかった凝縮水を貯留するようになっており、これらドレンパン20及びセーフティドレンパン5に貯留された凝縮水は夫々に接続される上記した排水管11bにより外部に排出されるようになっている。
本体内の前面パネル3側には、一対の送風ファン14と、同送風ファン14を駆動するファンモータ13が設けられている。ファンモータ13は右側パネル6側に配置され、同ファンモータ13の回転軸は連結部材を介して回転軸15に連結されており、同回転軸15には送風ファン14の後述する回転ブレード14bが夫々固定されるようになっている。また、左側パネル7側に位置する回転軸15の端部は、支持具16の後述する軸受具18に支持されるようになっている。また、右側パネル6側には、ファンモータ13等を制御するコントロールボックス17が設けられている。
送風ファン14は、図2(B)及び図3で示すように、円形状の吸込口14cを両側に備え、突出形成された吹出部14dの先端部に矩形状の吹出口14eを開口したケーシング14aと、同ケーシング14a内に収納され、多数のブレードを周上に備え上記した回転軸15に固定される円筒状の回転ブレード14bとからなっており、吹出部14dは前面パネル3に固定されるようになっている。
尚、送風ファン14は所謂シロッコファンであり、ケーシング14aの両側の吸込口14cから吸入した空気を、回転ブレード14bの回転により吹出部14dの吹出口14eから吹出すようになっている。
次に、回転軸15の端部を支持する支持構造について説明する。支持手段としての上記した支持具16は、図4で示すように、平板状に形成された支持部16aと、同支持部16aの両側から折曲された側板部16bと、同側板部16bの基底を折曲して、複数の螺子孔を穿設した一対の脚部16cとからなり、前面パネル3に穿設された図示しない螺子挿通孔を挿通した螺子が脚部16cの螺子孔に螺合することにより、支持具16は本体内に突出するように前面パネル3の内壁面に固定されるようになっている。
支持具16の側板部16bには、矩形状の切欠きにより、後述する軸受具18を上方から支持部16aの回転ブレード14bとは反対面となる内壁面に挿入できるようにした挿入孔16fが設けられ、また、支持部16aには挿入孔16fに対応するように、上部固定部としての螺子孔を穿設した左右一対の切起こし片16dが突設されている。また、これら切起こし片16dの間には、回転軸15を軸支した軸受具18が支持具16に装着される際、回転軸15が挿入されるU字状に形成されたガイド溝16gが設けられており、同ガイド溝16gは、溝幅の中心が回転軸15の中心と一致するように形成されている。また、同ガイド溝16gの円弧状の底辺より下方であって、支持部16aの側縁下部には、仮止め固定部としての矩形状に形成された一対の係止孔16eが穿設されている。
円筒状に形成された回転ブレード14bを固定した回転軸15の端部は、軸受具18に回動自在に軸支されるようになっており、同軸受具18は円筒状に形成され、回転軸15の端部が嵌入される軸受部材18bと、同軸受部材18bを装着した平板状の支持板18aとからなっている。
支持板18aの上縁は回転軸15側へ折曲され、支持具16の切起こし片16dの螺子孔に対応した螺子挿通孔18dを穿設した上部固定片としての取付片18cが設けられるとともに、支持板18aの下端縁両側には、略L字状に折曲され、支持具16の支持部16aに形成された一対の係止孔16eに対応し、これに係止する仮止め片としての一対の係止爪18eが形成されている。
次に、軸受具18の支持具16への装着について説明する。まず、回転軸15の端部を軸支した軸受具18を、支持部16aの挿入孔16fに上方から挿入するとともに、回転軸15をU字状に形成されたガイド溝16gに沿って挿入し、軸受具18を支持具16の支持部16aの回転ブレード14bとは反対面となる内壁面に位置させる。続いて、支持板18aの下端部に突設されたL字状の一対の係止爪18eを夫々、支持部16aに形成された係止孔16eに係止させて、軸受具18を支持部16aの裏面に仮止め固定する。また、支持板18aの取付片18cに形成された螺子挿通孔18dと、支持具16に形成された切起こし片16dの螺子孔とを対応させるようにして、取付片18cを切起こし片16dに載置し、続いて、螺子19を軸受具18の支持具16を取付片18cの螺子挿通孔18dに挿通させるとともに、切起こし片16dの螺子孔に夫々螺合させる。これにより、軸受具18は支持具16に固定されるようになっている。尚、本実施例においては、切起こし片16d、係止爪18e及び係止孔16eは夫々左右一対に設けた構成として説明しているが、これに限定されるものではなく、これらを複数設けた構成でもよく、また、これら固定部の間に回転軸15が位置していればよい。
L字状の一対の係止爪18eを支持部16aの係止孔16eに夫々係止させ、軸受具18を支持具16に仮止め状態とし、続いて螺子19により軸受具18を支持具16に固定することにより軸受具18の装着作業が容易に行えるようになっている。
また、軸受具18の、軸受部材18bと支持板18aとは組立時において一体化されることにより位置出しが行われるようになっており、次に、回転軸15の端部を軸受部材18bに嵌入することにより、回転軸15と軸受具18との調芯作業は完了できるようになっている。
また、回転軸15との調芯作業を終えた軸受具18を、上記した手順により支持具16に挿入するとともに、螺子19で固定することにより、回転軸15は支持具16との間で僅かな調芯作業を行うか、あるいは調芯作業を行うことなく簡単な作業で支持具16に軸支させることができるようになっている。
また、軸受具18が支持具16に固定されると、支持具16に設けられた上部固定部としての左右一対の切起こし片16dは回転軸15の上方に位置するようになっており、また、支持具16の側縁下部には、仮止め固定部としての矩形状に形成された一対の係止孔16eがガイド溝16gの円弧状の底辺より下方に位置していることにより、回転軸15は固定されると上記した上部固定部と仮止め固定部とにより、上下左右の方向から挟まれるような位置となるように上部固定部と仮止め固定部は配置されている。これにより、支持具16は回転軸15の充分な取付強度を保てるととも、上下左右の方向から固定することにより、回転軸15に軸方向に沿った振動が発生したとしても、これを充分抑制することができるようになっている。
また、メンテナンス作業等において、回転ブレード14bを固定した回転軸15が、送風ファン14の反割り状態となったケーシング14aに着脱される際、支持具16の支持部16aに設けられたガイド溝16gは、回転軸15の挿入方向と同一方向となるように溝が形成されており、これにより回転ブレード14b及び回転軸15の着脱作業が容易に行えるようになっている。
軸受具18を支持具16から外す際は、上記した手順を逆に行うことにより、回転ブレード14bを固定した回転軸15を容易に本体から上方に向け抜脱することが可能となっており、高所でもある狭い天井面内でメンテナンス作業を行う場合に、作業を安全且つ容易に行うことができるようになっている。
以上、説明したように、別部材となる軸受具18を支持具16に着脱自在に着脱することにより、回転ブレード14bを固定した回転軸15と、同回転軸15に連結されたファンモータ13等を、調芯作業を行うことなく本体に対し上方に向けて容易に着脱することができ、メンテナンス作業とともに、ダクト型空気調和機の本体組立作業も負担を軽減することができるようになっている。
1 ダクト型空気調和機
2 後部パネル
3 前面パネル
4 天板
5 セーフティドレンパン
6 右側パネル
7 左側パネル
8 吸込ダクト接続フランジ
9 吹出ダクト接続フランジ
9a 補強リブ
10a、10b 吹出口
11a 接続配管
11b 排水管
12 熱交換器
13 ファンモータ
14 送風ファン
14a ケーシング
14b 回転ブレード
14c 吸込口
14d 吹出部
14e 吹出口
15 回転軸
16 支持具
16a 支持部
16b 側板部
16c 脚部
16d 切起こし片
16e 係止孔
16f 挿入孔
16g ガイド溝
17 コントロールボックス
18 軸受具
18a 支持板
18b 軸受部材
18c 取付片
18d 螺子挿通孔
18e 係止爪
19 螺子
20 ドレンパン
30 吸込ダクト
30a 吸込グリル
31 吹出ダクト
31a 吹出グリル
32 室内天井面
33 建屋天井面

Claims (3)

  1. 吸込口及び吹出口を備えた本体内に熱交換器とファンモータを設けるとともに、同ファンモータに連結された回転軸により駆動される少なくとも一つの送風ファンを設け、前記回転軸の端部を支持手段により軸支してなるダクト型空気調和機において、
    前記支持手段が、前記回転軸の端部を回動自在に軸支する軸受部材と同軸受部材を装着するとともに複数の上部固定片と仮止め片を備えた支持板とからなる軸受具と、同軸受具が上方から挿入できる挿入孔と前記回転軸が挿入されるガイド溝とを備えるとともに、前記上部固定片と仮止め片とに対応する複数の上部固定部と同上部固定部の下方に位置する複数の仮止め固定部とを備え、前記本体の内壁面に支持される支持具とからなることを特徴とするダクト型空気調和機。
  2. 前記ガイド溝はU字状に形成されるとともに、前記複数の上部固定部に挟まれるように位置してなることを特徴とする請求項1に記載のダクト型空気調和機。
  3. 前記上部固定片と前記仮止め片とは、前記軸受部材に軸支された回転軸を上下方向及び左右方向から挟むような位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のダクト型空気調和機。
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