JP2003246272A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置Info
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- B62D5/0412—Electric motor acting on the steering column the axes of motor and steering column being parallel
- B62D5/0415—Electric motor acting on the steering column the axes of motor and steering column being parallel the axes being coaxial
Abstract
ーミナルとの電気接続を容易に行うことができる電動パ
ワーステアリング装置1を提供すること。 【解決手段】 制御基板23は、ステアリング軸4と直
交して外側ケーシング5の内部に組み込まれる。この制
御基板23に対し、モータターミナル20は、モータを
外側ケーシング5に組み付けた後、外側ケーシング5の
内部でステアリング軸方向に直角に折り曲げられて制御
基板23に接続され、磁気センサ29のターミナル30
は、センサ部ケーシング11の側面から取り出されてス
テアリング軸方向に直角に折り曲げられて制御基板23
に接続される。また、駆動素子31は、外側ケーシング
5に固定されて、駆動素子31の側方に取り出されたタ
ーミナル32がステアリング軸方向に直角に折り曲げら
れて制御基板23に接続される。
Description
パワーステアリング装置に関する。
に記載された電動パワーステアリング装置が公知であ
る。この電動パワーステアリング装置は、動力伝達部を
介してステアリング軸に連結されるモータと、ステアリ
ング軸に加えられるステアリング操舵力を検出するトル
ク検出部と、このトルク検出部の検出トルクに基づいて
モータの出力を制御する制御部とを備え、これらが一体
的に配置されてステアリングコラムに取り付けられてい
る。
パワーステアリング装置は、モータ、トルク検出部、及
び制御部をステアリング軸の周囲に配置しているだけ
で、それぞれの組み付け方向が異なるため、組み付け性
の点で問題がある。特に、制御部の制御基板に対する各
ターミナルの接続方向が統一されないため、制御基板と
ターミナルとの電気接続を行う作業工程が複雑化し、コ
ストアップの要因となっている。本発明は、上記事情に
基づいて成されたもので、その目的は、組み付け性に優
れ、且つ制御基板と各ターミナルとの電気接続を容易に
行うことができる電動パワーステアリング装置を提供す
ることにある。
明は、モータ、動力伝達部、トルク検出部、及び制御部
が一体的に配置されてユニット化された電動パワーステ
アリング装置であって、制御部は、モータの通電電流を
制御する駆動素子と、この駆動素子のターミナルが接続
される制御基板とを備え、この制御基板の少なくとも一
部をステアリング軸が貫通して組み付けられ、且つモー
タの通電用ターミナルとトルク検出部のターミナル及び
駆動素子のターミナルがそれぞれステアリング軸方向に
取り出され、制御基板に対して同一側から接続されてい
ることを特徴とする。
テアリング軸と直交して組み付けることにより、その制
御基板に対してステアリング軸方向の同一側から各ター
ミナルを電気接続することができるので、制御基板と各
ターミナルとの電気接続を容易に行うことができる。
動パワーステアリング装置において、モータ、動力伝達
部、トルク検出部、及び制御部は、ステアリング軸を中
心として、それぞれ同心状に構成されている。この構成
によれば、全体形状をコンパクトにできるので、車両へ
の搭載性が向上する。
動パワーステアリング装置において、動力伝達部は、ウ
ォームギヤを用いた減速歯車装置、またはハイポイドギ
ヤを用いた減速歯車装置により構成されている。この場
合、減速歯車装置によりモータの回転を減速して回転ト
ルクを増大できるので、モータを小型化できる。
動パワーステアリング装置において、動力伝達部は、遊
星歯車減速装置、または波動歯車減速装置により構成さ
れている。この場合、遊星歯車減速装置、または波動歯
車減速装置を使用することにより、ステアリング軸を中
心として動力伝達部を同心状に構成できる。また、減速
装置によりモータの回転を減速して回転トルクを増大で
きるので、モータを小型化できる。
た何れかの電動パワーステアリング装置において、トル
ク検出部は、磁石と磁気センサとを用いて構成されてい
る。磁気センサとして、例えばホールICを使用するこ
とができる。
動パワーステアリング装置において、トルク検出部は、
ステアリング軸の周囲に近接して配置されている。この
場合、トルク検出部を外部磁界から距離を持たせて配置
できるので、外部磁界の影響による誤作動を防止でき
る。
基づいて説明する。 (第1実施例)図1は電動パワーステアリング装置1の
軸方向断面図、図2は電動パワーステアリング装置1の
径方向断面図である。本実施例の電動パワーステアリン
グ装置1は、図3に示す様に、ステアリング2の操舵力
を補助するための操舵補助力を出力するモータ3、この
モータ3の操舵補助力をステアリング軸4に伝達する動
力伝達部(下述する)、ステアリング軸4に加えられる
操舵力を検出するトルク検出部(下述する)、及び検出
トルクに基づいてモータ3の出力を制御する制御部(下
述する)等より構成され、動力伝達部とトルク検出部及
び制御部が共通の外側ケーシング5に収納されて、モー
タ3と共に一体的にステアリングコラム6に取り付けら
れている。
3参照)に連結される入力シャフト4aと、図示しない
ユニバーサルジョイントを介して操舵機構(ラック&ピ
ニオン機構)に連結される出力シャフト4b、及び両シ
ャフト4a、4bを連結するトーションバー7とで構成
される。入力シャフト4aは、外管を形成するステアリ
ングコラム6の内部に挿通され、そのステアリングコラ
ム6から取り出された反ステアリング側の先端部が外径
を細く形成されて、出力シャフト4bの内周に軸受8を
介して相対回転可能に挿入されている。
同軸上に配置され、トーションバー7を介して入力シャ
フト4aと相対回転可能に連結されている。トーション
バー7は、入力シャフト4aと出力シャフト4bの中空
部に挿入されて、両端部がそれぞれピン9、10を介し
て入力シャフト4aと出力シャフト4bに連結され、ス
テアリング2の操作により入力シャフト4aに回転力
(操舵力)が付与されると、自身に捩じれを生じること
で、入力シャフト4aと出力シャフト4bとが相対回転
する。
製で、ステアリング軸4に対し軸方向から組み付けら
れ、外側ケーシング5の内部に配設されるセンサ部ケー
シング11を介してステアリングコラム6の端部に連結
されている。センサ部ケーシング11は、外側ケーシン
グ5と共にトルク検出部を外部磁界の影響から保護する
もので、図1に示す様に、ステアリング軸4の周囲に配
置されるトルク検出部の外周を環状に囲っている。な
お、入力シャフト4aは、軸受12を介してセンサ部ケ
ーシング11に回転自在に支持され、出力シャフト4b
は、軸受13、14を介してセンサ部ケーシング11と
外側ケーシング5とに回転自在に支持されている。
(図示しない)を有する界磁と、この界磁の内周に回転
自在に支持されたアーマチャ16、及びこのアーマチャ
16に設けられた整流子17に摺接するブラシ18等よ
り構成される直流モータであり、図2に示す様に、ヨー
ク15の開口端面が外側ケーシング5の側面に当接して
組み付けられ、図示しないボルト等により外側ケーシン
グ5に締結されている。
ブラシ18と電気接続される金属製のモータターミナル
20を具備し、このモータターミナル20が、例えば樹
脂製のホルダプレート21にインサート成形されてい
る。ホルダプレート21は、ブラシ18を摺動自在に保
持するブラシホルダ22を固定するもので、図2に示す
様に、ヨーク15の開口端部に組み付けられ、モータ3
を外側ケーシング5に組み付ける際に、外側ケーシング
5の側面に形成された開口部より外側ケーシング5の内
部へ挿入される。
を外側ケーシング5に組み付けた後、外側ケーシング5
の内部でステアリング軸方向のステアリング2側に直角
に折り曲げられて、制御部の制御基板23に接続されて
いる(図1参照)。動力伝達部は、アーマチャ16の回
転を減速することにより、モータ3の駆動力を増大して
出力シャフト4bに伝達するもので、図1に示す様に、
モータ回転軸(アーマチャシャフト:図示しない)に固
定されたウォームギヤ24と、出力シャフト4bに固定
されてウォームギヤ24に噛み合うウォームホィール2
5とで構成される。
される磁石26と、出力シャフト4bに固定される軟磁
性体の磁気ヨーク27、この磁気ヨーク27から磁束を
集める集磁リング28、及び集磁リング28に集められ
た磁束密度を検出する磁気センサ29等より構成され
る。磁石26は、入力シャフト4aと同心を有するリン
グ状に設けられて、周方向にS極とN極とが交互に着磁
されている。
またはS極)と同数の磁極爪(図示しない)が全周に等
間隔に設けられた環状体で、2個1組で構成され、磁石
26の外周に一定のエアギャップを有して同心に配置さ
れている。但し、1組の磁気ヨーク27は、互いの磁極
爪が周方向にずれて交互に配置される様に位置決めされ
ている。集磁リング28は、磁気ヨーク27と同じく2
個1組で構成され、磁気ヨーク27の外周に近接して配
置される。この集磁リング28には、周方向の一部に平
板状の集磁部(図示しない)が設けられ、互いの集磁部
が軸方向に対向して配置されている。
部同士の間に配されて、両集磁部間に発生する磁束密度
を検出し、その検出した磁束密度を電気信号(例えば電
圧信号)に変換して出力する。この磁気センサ29は、
例えばホールICであり、センサ部ケーシング11に固
定されて、そのセンサ部ケーシング11の側面から取り
出されたターミナル30がステアリング軸方向のステア
リング2側に直角に折り曲げられ、制御部の制御基板2
3に接続されている(図1参照)。
御基板23に実装されるマイクロコンピュータや電解コ
ンデンサ(図示しない)、及びモータ3の通電電流を制
御する駆動素子31等より構成される。制御基板23
は、図2に示す様に、その平面形状が長方形と半円形と
を組み合わせた形状を有し、半円形側の中央部に入力シ
ャフト4aを通すための丸孔23aが開けられている。
また、制御基板23には、電気接続用の貫通孔23bが
複数個設けられている。
を考慮して、熱伝導性の良い絶縁材または絶縁体で表面
処理した金属基板等を介して外側ケーシング5に直接ネ
ジ止め等により固定されている。この駆動素子31は、
図1に示す様に、駆動素子31の側方に取り出されたタ
ーミナル32がステアリング軸方向のステアリング2側
に直角に折り曲げられて、制御基板23に接続されてい
る。
の他に、モータ3への通電を遮断可能な電源リレー3
3、バッテリとの接続用コネクタ34、及び車速信号や
エンジン回転数信号等を入力する通信用コネクタ35
(図2参照)等が直接基板上に組み付けられている。こ
の制御基板23は、入力シャフト4aのステアリング2
側から制御基板23の丸孔23aに入力シャフト4aを
通して組み付けられ、螺子等により外側ケーシング5の
内部に固定されている。
する。先ず、ステアリング軸4に対して外側ケーシング
5をステアリング軸方向から組み付ける。なお、トルク
検出部の磁石26と磁気ヨーク27は、既に入力シャフ
ト4aと出力シャフト4bに固定されている。また、外
側ケーシング5には、予め駆動素子31がネジ止めされ
て、ターミナル32が直角に折り曲げられている。
み付けてボルト等により固定する。ここで、ホルダプレ
ート21から外側ケーシング5の内部に取り出されたモ
ータターミナル20を直角に折り曲げる。続いて、集磁
リング28と磁気センサ29が固定されているセンサ部
ケーシング11を外側ケーシング5の内部に組み入れ
て、磁気センサ29のターミナル30を直角に折り曲げ
る(予め折り曲げてあっても良い)。なお、モータ3と
センサ部ケーシング11の組み付け手順は逆でも良い。
向のステアリング2側から組み付ける。具体的には、入
力シャフト4aのステアリング2側から制御基板23の
丸孔23aに入力シャフト4aを通して組み付けられ、
更にセンサ部ケーシング11のボス部11a(図1参
照)を丸孔23aに通して外側ケーシング5の内部に組
み込まれる。この時、モータターミナル20、磁気セン
サ29のターミナル30、駆動素子31のターミナル3
2は、それぞれ制御基板23に設けられた貫通孔23b
を通って制御基板23のステアリング2側に取り出され
る。
御基板23は、センサ部ケーシング11に設けられた段
差部11bに位置決めされ、螺子等により外側ケーシン
グ5に固定される。続いて、制御基板23のステアリン
グ2側に取り出された各ターミナル20、30、32の
端部をはんだ付け等により制御基板23に電気接続す
る。最後に、外側ケーシング5の開口面にカバー36を
組み付けて、かしめ固定またはボルト等により締め付け
固定する。なお、バッテリとの接続用コネクタ34、及
び通信用コネクタ35は、カバー36に設けられている
開口部よりカバー36の外側に取り出されている。
ーステアリング装置1は、制御基板23をステアリング
軸4が貫通して組み付けられることにより、その制御基
板23に対してステアリング軸方向の同一側から各ター
ミナル20、30、32を電気接続することができるの
で、制御基板23と各ターミナル20、30、32との
電気接続を容易に行うことができる。この結果、安価で
生産性の高い電動パワーステアリング装置1を提供でき
る。
の周囲に近接して配置され、そのトルク検出部の周囲を
センサ部ケーシング11と外側ケーシング5とで二重に
囲っているので、外部磁界の影響を受け難く、誤作動を
防止できる。なお、本実施例では、動力伝達部としてウ
ォームギヤ24と、このウォームギヤ24に噛み合うウ
ォームホィール25とを用いているが、これに限定され
るものではなく、例えばハイポイドギヤを用いた減速歯
車装置を使用しても良い。
ング装置1の軸方向断面図、図5はステアリングコラム
6に取り付けられた電動パワーステアリング装置1の全
体図である。本実施例の電動パワーステアリング装置1
は、ステアリング軸4を中心として、モータ3、動力伝
達部、トルク検出部、及び制御部をそれぞれ同心状に構
成した場合の一例である。なお、本実施例の構成におい
て、第1実施例と基本的に機能が同一の部品については
同一番号を付して説明する。
に、入力シャフト4a、出力シャフト4b、及び両シャ
フト4a、4bを連結するトーションバー7で構成され
る。入力シャフト4aは、センサ部ケーシング11(後
述する)に軸受37を介して回転自在に支持され、出力
シャフト4bは、アウトプットカバー38に軸受39を
介して回転自在に支持されている。また、入力シャフト
4aと出力シャフト4bは、両者の端部同士が軸受8を
介して同心状に配されている。
空状に設けられて、その内部に挿通される出力シャフト
4bと同心に配設され、且つ出力シャフト4bに対し一
組の軸受41を介して回転自在に支持されている。アー
マチャシャフト40には、複数枚の薄鋼板を積層したア
ーマチャコア42が圧入固定されて、そのアーマチャコ
ア42にコイル43が巻線され、更にコイル43と電気
接続された整流子17がアーマチャシャフト40の外周
に設けられている。このアーマチャシャフト40は、自
身の一端側(ステアリング2側)が、軸受44を介して
センサ部ケーシング11に設けられた軸受部11cに回
転自在に支持されている。
5の内周面に複数の永久磁石45が固定され、周方向に
N極とS極とが交互に配置されている。ヨーク15は、
ステアリング軸方向(図4の上下方向)に延長されて、
動力伝達部、トルク検出部、及び制御部を収納する外側
ケーシングを兼ねている。ヨーク15の一方の開口部に
は、金属製(例えばアルミニウム製)のインプットカバ
ー46が印籠嵌合にて組み付けられ、ヨーク15の他方
の開口部には、アウトプットカバー38が印籠嵌合にて
組み付けられている。
して配置され、ホルダプレート21に固定されたブラシ
ホルダ22により径方向に摺動可能に保持され、図示し
ないブラシスプリングに付勢されて整流子17面に押圧
されている。ホルダプレート21は、センサ部ケーシン
グ11と一体に設けられた隔壁47のモータ3側端面
(図4の下側面)に隣接して軸受部11cの外周に嵌合
する円環状を有し、周方向の複数箇所に凸部21aが設
けられて、この凸部21aが隔壁47に設けられた開口
部を通って図示上方へ突き出ている。
19を介してブラシ18に電気接続された金属製のモー
タターミナル20がインサート成形されている。そのモ
ータターミナル20は、ホルダプレート21の凸部21
aからステアリング軸方向に沿って取り出され、後述す
る制御部の制御基板23に接続されている。
他方の端部に形成されたサンギヤ48と、このサンギヤ
48と径方向に対向してヨーク15の内周面に固定され
るインターナルギヤ49、及びサンギヤ48とインター
ナルギヤ49とに噛み合う遊星ギヤ50を備える遊星歯
車減速機構であり、遊星ギヤ50と一体に設けられた中
心軸51が、出力シャフト4bと一体に設けられた大径
部52に軸受53を介して回転自在に支持されている。
この遊星歯車減速機構は、アーマチャ16が回転する
と、遊星ギヤ50がサンギヤ48とインターナルギヤ4
9とに噛み合いながら、アーマチャ16の回転を減速し
てサンギヤ48の周囲を公転運動し、その公転運動が出
力シャフト4bに伝達される。
力シャフト4bに固定される磁石26、入力シャフト4
aに固定される軟磁性体の磁気ヨーク27、この磁気ヨ
ーク27から磁束を集める集磁リング28、及び集磁リ
ング28に集められた磁束密度を検出する磁気センサ2
9(ホールIC)等より構成される。磁気センサ29
は、センサ部ケーシング11に固定されて、そのセンサ
部ケーシング11から径方向に取り出されたターミナル
30がステアリング軸方向のステアリング2側に直角に
折り曲げられて、制御部の制御基板23に接続されてい
る(図1参照)。
御基板23Aと第2の制御基板23B)を有し、この2
枚の制御基板23が、ステアリング軸4と直交して、セ
ンサ部ケーシング11の外周に嵌合して組み付けられ、
且つ両基板23A、23Bがステアリング軸方向に所定
の間隔を保って配置されている。第1の制御基板23A
には、磁気センサ29のターミナル30がはんだ付け等
により電気接続されている。また、第1の制御基板23
Aと第2の制御基板23Bは、両者間に設けられるター
ミナル54によって電気接続されている。
ナル20がはんだ付け等により電気接続され、且つ駆動
素子31(MOSFET)が基板上に直接組み付けられて電気
接続されている。また、第2の制御基板23Bには、外
部との電気接続を行うコネクタ(図示しない)が直接組
み付けられて電気接続されている。なお、第2の制御基
板23Bは、絶縁体で表面処理された金属板が使用さ
れ、駆動素子31が組み付けられている面と反対側の面
が金属製のインプットカバー46に接触して取り付けら
れている。
ーステアリング装置1は、制御基板23(第1の制御基
板23A及び第2の制御基板23B)をステアリング軸
4と直交して組み付けることにより、その制御基板23
に対してステアリング軸方向の同一側から各ターミナル
20、30、32を電気接続することができるので、制
御基板23と各ターミナル20、30、32との電気接
続を容易に行うことができる。この結果、安価で生産性
の高い電動パワーステアリング装置1を提供できる。ま
た、第1実施例と同様に、トルク検出部は、ステアリン
グ軸4の周囲に近接して配置され、そのトルク検出部の
周囲をセンサ部ケーシング11とモータヨーク15(外
側ケーシング)とで二重に囲っているので、外部磁界の
影響を受け難く、誤作動を防止できる。
ータ3、動力伝達部、トルク検出部、及び制御部をそれ
ぞれ同心状に構成したことにより、ステアリング軸4に
対してモータ3が径方向に飛び出ることがなく、全体形
状をコンパクトにできる(図5参照)ので、車両への搭
載性が向上する。また、全体をステアリング軸4と同心
状に構成したことにより、ステアリング軸4に対して装
置全体を周方向に回転させて任意の周方向位置で車両側
に取り付けることが可能である。これにより、インプッ
トカバー46より外部に取り出されるコネクタの位置を
車両側の要求に応じて任意に設定できるメリットがあ
る。
ング装置1の軸方向断面図である。本実施例の電動パワ
ーステアリング装置1は、第2実施例と同様に、ステア
リング軸4を中心として、モータ3、動力伝達部、トル
ク検出部、及び制御部を、それぞれ同心状に構成したも
ので、且つブラシレスモータを採用した一例である。
例と異なる点を重点的に説明する。モータ3は、界磁を
回転子として構成し、電機子を固定子として構成した回
転界磁形モータである。具体的には、回転軸55の外周
に、N極とS極とが周方向に交互に配設されたロータマ
グネット56を固定して界磁を形成し、ヨーク15の内
周に積層コア57を固定すると共に、この積層コア57
にコイル58を巻線して電機子を形成し、そのコイル5
8の引き出し線58aがステアリグ軸方向に引き出され
て制御部の制御基板23に電気接続されている。
ャフト40と同様に中空状に設けられて、その内部に挿
通される出力シャフト4bと同心に配設され、且つ出力
シャフト4bに対し一組の軸受41を介して回転自在に
支持されている。このモータ3は、コイル58に通電し
て回転磁界を発生させ、その磁力に吸引されてロータマ
グネット56が回転軸55と一体に回転するもので、整
流子及びブラシを持たないブラシレスモータである。
ジ部59が一体に設けられ、そのフランジ部59の外径
部にN極とS極とが周方向に交互に着磁されたマグネッ
ト60が固定されている。また、ヨーク15の内周に
は、マグネット60の外周を囲う様に樹脂製の円筒ブッ
シュ61が固定され、この円筒ブッシュ61にホールI
C62が固定されている。このマグネット60とホール
IC62は、回転軸55の回転位置を検出する位置セン
サを構成している。なお、ホールIC62のモータ3側
には、ホールIC62に対するロータマグネット56の
磁界の影響を最小限に抑えるために、ヨーク15の内周
に非磁性体のリング63が配設されている。
ギヤ48、インターナルギヤ49、及び遊星ギヤ50に
よって遊星歯車減速機構を構成するもので、回転軸55
の回転を減速して出力シャフト4bに伝達する。トルク
検出部は、第2実施例と同様に、出力シャフト4bに固
定される磁石26、入力シャフト4aに固定される軟磁
性体の磁気ヨーク27、この磁気ヨーク27から磁束を
集める集磁リング28、及び集磁リング28に集められ
た磁束密度を検出する磁気センサ29(ホールIC)等
より構成される。
ば樹脂製のブッシュ64にインサート成形されて、ヨー
ク15の内周に圧入等により固定されている。また、ブ
ッシュ64のモータ3側には、磁気センサ29に対する
ロータマグネット56の磁界の影響を最小限に抑えるた
めに、ヨーク15の内周に非磁性体のリング65が配設
されている。
御基板23(第1の制御基板23Aと第2の制御基板2
3B)を有し、この2枚の制御基板23が、ステアリン
グ軸4と直交してヨーク15の内周に組み付けられ、且
つ両基板23A、23Bがステアリング軸方向に所定の
間隔を保って配置されている。第1の制御基板23Aに
は、磁気センサ29のターミナル30がはんだ付け等に
より電気接続され、且つホールIC62からステアリン
グ軸方向に沿って引き出された電気線66が電気接続さ
れている。また、第1の制御基板23Aには、モータ3
の積層コア57に巻線されたコイル58の引き出し線5
8aが電気接続されている。
同様に駆動素子31(MOSFET)が基板上に直接組み付け
られて電気接続されている。更に、第2の制御基板23
Bには、外部との電気接続を行うコネクタ67(バッテ
リとの接続用コネクタまたは通信用コネクタ等)が直接
組み付けられて電気接続されている。また、第1の制御
基板23Aと第2の制御基板23Bは、両者間に設けら
れるターミナル54によって電気接続されている。
いても、第2実施例と同じく、制御基板23(第1の制
御基板23A及び第2の制御基板23B)をステアリン
グ軸4と直交して組み付けることにより、制御基板23
と各ターミナルとの電気接続を容易に行うことができ、
安価で生産性の高い電動パワーステアリング装置1を提
供できる。また、トルク検出部は、その外周をブッシュ
64で囲い、更にブッシュ64の外側をヨーク15で囲
っているので、外部磁界の影響を受けにくく、誤作動を
防止できる。
性体のリング63、65を配置して、ホールIC62及
び磁気センサ29に対するロータマグネット56の磁界
の影響を最小限に抑えているので、ホールIC62及び
磁気センサ29の検出誤差を防止できる。また、全体を
ステアリング軸4と同心状に構成したことにより、全体
形状をコンパクトにでき、且つコネクタ67の位置を車
両側の要求に応じて任意に設定できる効果は第2実施例
と同じである。なお、第2実施例及び第3実施例では、
動力伝達部として遊星歯車減速機構を説明したが、これ
に限定されるものではなく、例えば波動歯車減速装置を
用いることも可能である。
ング装置1の径方向断面図である。本実施例は、制御基
板23の表面積を小さくした一例である。例えば、第1
実施例に示す電動パワーステアリング装置1において、
制御基板23上に配置される電子部品等の小型化によ
り、制御基板23の表面積を小さくできる場合には、図
7に示す様に、制御基板23を長方形状とすることも可
能である。この場合、図2に示した制御基板23の形状
(長方形と半円形とを組み合わせた形状)と比較して、
基板形状を単純な長方形状とすることで、制御基板23
の歩留りが良くなるというメリットがある。
テアリング軸4を通すための丸孔23a(図2参照)が
形成されているが、本実施例では、制御基板23の表面
積を小さくして基板形状を長方形状としたことにより、
制御基板23の長手方向の一辺に半円形の凹部23cが
形成され、この凹部23cにステアリング軸4の径方向
半分が貫通して組み付けられている。
るモータターミナル20の接続構造を示す断面図であ
る。第1実施例では、制御基板23に対し各ターミナル
(モータターミナル20、磁気センサ29のターミナル
30、駆動素子31のターミナル32)が直接はんだ付
けされる例を示したが、本実施例では、コネクタ接続に
ついて説明する。
スとマイナス)のメス端子70が一体成形された樹脂製
の端子保持部69を制御基板23に螺子68で固定し、
メス端子70に対しステアリング軸方向からオス端子で
あるモータターミナル20を嵌合して制御基板23との
電気的接続が行われる。なお、メス端子70は、四角形
状のターミナル挿入部を有し、このターミナル挿入部の
内側に弾力を持たせた折曲片70aが設けられており、
この折曲片70aとターミナル挿入部の接触片70bと
の間にモータターミナル20が挿入され、折曲片70a
の弾力によりモータターミナル20を接触片70bに押
圧して電気的接続が成される。
るモータターミナル20の接続構造を示す断面図であ
る。本実施例は、第5実施例の変形例であり、メス端子
70に対しモータターミナル20をモータ軸方向(図9
の左右方向)から接続するものである。なお、メス端子
70を保持する端子保持部69は、図示しない螺子等で
ハウジング71に固定することができる。
モータターミナル20を示しているが、磁気センサ29
のターミナル30、及び駆動素子31のターミナル32
についても同様のコネクタ接続を採用することができ
る。また、第5及び第6実施例では、モータターミナル
20をオス端子とし、制御基板23に接続される端子を
メス端子70として図示しているが、その逆でも良い。
即ち、モータターミナル20をメス端子70として構成
し、制御基板23に接続される端子をオス端子としても
良い。
ある(第1実施例)。
ある(第1実施例)。
ーステアリング装置の全体図である(第1実施例)。
ある(第2実施例)。
ーステアリング装置の全体図である(第2実施例)。
ある(第3実施例)。
ある(第4実施例)。
を示す断面図である(第5実施例)。
を示す断面図である(第6実施例)。
ナル) 31 駆動素子(制御部) 32 駆動素子のターミナル 48 サンギヤ(動力伝達部) 49 インターナルギヤ(動力伝達部) 50 遊星ギヤ(動力伝達部)
Claims (6)
- 【請求項1】ステアリングの操舵力を補助するための操
舵補助力を出力するモータと、 このモータの操舵補助力をステアリング軸に伝達する動
力伝達部と、 前記ステアリング軸に加えられる操舵力を検出するトル
ク検出部と、 このトルク検出部の検出トルクに基づいて前記モータの
出力を制御する制御部とを備え、 前記モータ、前記動力伝達部、前記トルク検出部、及び
前記制御部が一体的に配置されてユニット化された電動
パワーステアリング装置であって、 前記制御部は、前記モータの通電電流を制御する駆動素
子と、この駆動素子のターミナルが接続される制御基板
とを備え、この制御基板の少なくとも一部を前記ステア
リング軸が貫通して組み付けられ、且つ前記モータの通
電用ターミナルと前記トルク検出部のターミナル及び前
記駆動素子のターミナルがそれぞれ前記ステアリング軸
方向に取り出され、前記制御基板に対して同一側から接
続されていることを特徴とする電動パワーステアリング
装置。 - 【請求項2】請求項1に記載した電動パワーステアリン
グ装置において、 前記モータ、前記動力伝達部、前記トルク検出部、及び
前記制御部は、前記ステアリング軸を中心として、それ
ぞれ同心状に構成されていることを特徴とする電動パワ
ーステアリング装置。 - 【請求項3】請求項1に記載した電動パワーステアリン
グ装置において、 前記動力伝達部は、ウォームギヤを用いた減速歯車装
置、またはハイポイドギヤを用いた減速歯車装置により
構成されていることを特徴とする電動パワーステアリン
グ装置。 - 【請求項4】請求項2に記載した電動パワーステアリン
グ装置において、 前記動力伝達部は、遊星歯車減速装置、または波動歯車
減速装置により構成されていることを特徴とする電動パ
ワーステアリング装置。 - 【請求項5】請求項1〜4に記載した何れかの電動パワ
ーステアリング装置において、 前記トルク検出部は、磁石と磁気センサとを用いて構成
されていることを特徴とする電動パワーステアリング装
置。 - 【請求項6】請求項5に記載した電動パワーステアリン
グ装置において、 前記トルク検出部は、前記ステアリング軸の周囲に近接
して配置されていることを特徴とする電動パワーステア
リング装置。
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