JP2003165452A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JP2003165452A
JP2003165452A JP2001368591A JP2001368591A JP2003165452A JP 2003165452 A JP2003165452 A JP 2003165452A JP 2001368591 A JP2001368591 A JP 2001368591A JP 2001368591 A JP2001368591 A JP 2001368591A JP 2003165452 A JP2003165452 A JP 2003165452A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小な相対角変位を検出することなく、高角
度分解能を得ることにより、操舵応答性が向上する電動
パワーステアリング装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 操舵力を検出する操舵トルク検出部
(2)と、操舵補助力を決定する制御部(3)と、操舵
補助力を出力するモータ部(4)と、転舵輪側に操舵補
助力を伝達する動力伝達部(5)とをステアリングコラ
ム(1)に一体に配設した電動パワーステアリング装置
において、ステアリング(7)からの操舵力を伝達する
入力軸(51)、及びモータ部からの回転を減速して転
舵輪側に動力を伝達する出力軸(52)は、トーション
バー(55)で結合されており、操舵トルク検出部は、
センターシャフト(9)とアーマチャシャフト(10)
との相対角度の変化により操舵トルクを検出する。これ
により、マグネットの極数を増加させることなく高角度
分解能を得ることができるため、操舵応答性は向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステアリング操作に
要する力を補助する電動パワーステアリング装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】自動車に装備される電動パワーステアリン
グ装置は、自動車の操舵に要する操舵力を電動機を用い
て補助するものである。これは、転舵輪が軸を介して連
動連結された操舵機構に、ステアリングに加えられる回
転力を検出する操舵トルク検出部と、その操舵トルク検
出部で検出されたトルクに応じて電動機の駆動を制御す
る制御部と、その制御部からの信号に応じて駆動する電
動機を設けている。その電動機の駆動力を操舵機構に伝
達することにより、ステアリングの操舵力を軽減するよ
うに構成されている。
【0003】操舵トルク検出部のトルク検出方法に関し
ては、特開平5−185938号公報に記載されている
ものがある。これは、ステアリングに連結された入力軸
は、操舵機構に連結された出力軸に、トーションバーを
介して同軸的に連結されている。また、入力軸と出力軸
との連結部には、操舵トルク検出部が配設されている。
その操舵トルク検出部は、トーションバーの捩じれに相
応して磁気結合が変化する磁気結合部を設けており、そ
の磁気結合状態の変化を検出する。そして、その検出結
果に対して所定の信号処理を行って、トーションバーに
作用した操舵トルクを検出するものである。
【0004】また、操舵トルク検出部に関しては、特開
平5−149805号公報に記載されているものがあ
る。これは、歯部の対向面積の変化に基づき操舵トルク
を検出するものである。その構造は、第1トルク検出リ
ングの右端縁と第2トルク検出リングの左端縁が平行に
対向しており、第1トルク検出リングの右端縁、及び第
2トルク検出リングの左端縁には、短形状の多数の歯部
を等間隔で周方向に形成されている。また、第1トルク
検出リングと第2トルク検出リングの外周には、トルク
検出コイルが設けられている。そして、トーションバー
が捩じれると、第1トルク検出リングの歯部と第2トル
ク検出リングの歯部との対向面積が変化する。そのこと
により、トルク検出コイルのインピーダンスが変化す
る。その変化に応じて出力される電圧により、トーショ
ンバーに作用した操舵トルクを検出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的なト
ーションバーの捩じれ剛性の設定は、2Nm/deg程
度である。これは、ステアリングを1deg回転させる
のに、2Nmの力が必要であるという意味である。ま
た、人間がステアリングを回転させる操舵力は、約6N
mである。
【0006】特開平5−185938号公報に記載され
ているものでは、ステアリングは左右に回転することか
ら、±6Nmの操舵力を検出するとなると、±3deg
という微小な相対角変位を検出しなくてはならないとい
う問題がある。そのため、操舵トルク検出部は、高精度
な組付け技術と高角度分解能が要求される。
【0007】また、特開平5−149805号公報に記
載されているものでは、磁気変化の高角度分解能を得る
ために、トルク検出リングに形成されている歯部の数を
増加させることが必要になる。そのため、大型なトルク
検出リングの配設、もしくは、磁気変化を電気信号に変
換した後に、その信号を増幅することによるS/N比の
低下という問題がある。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、微小な相対角変位を検出することなく、高角度分
解能を得ることにより、操舵応答性が向上する電動パワ
ーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1では、ステアリング(7)からの操舵力を
検出する操舵トルク検出部(2)と、操舵トルク検出部
で検出された検出値に基づいて、操舵補助力を決定する
制御部(3)と、制御部で決定された操舵補助力を出力
するモータ部(4)と、モータ部の回転を減速し、転舵
輪側に操舵補助力を伝達する動力伝達部(5)とをステ
アリングコラム(1)に一体に配設した電動パワーステ
アリング装置において、ステアリングに直結していて、
ステアリングからの操舵力を伝達する入力軸(51)、
及びモータ部からの回転を減速して転舵輪側に操舵補助
力を伝達する出力軸(52)は、トーションバー(5
5)で結合されており、操舵トルク検出部は、入力軸の
回転を増速した軸、及び出力軸の回転を入力軸の回転と
同比で増速した軸との相対角度の変化により操舵トルク
を検出することを特徴としている。
【0010】この構成により、入力軸の回転を増速した
軸、及び出力軸の回転を増速した軸との相対角度の変化
により、操舵トルクを検出する。そのため、検出する相
対角度が増加するので、マグネットの極数を増加させる
ことなく高角度分解能を得ることができる。よって、操
舵応答性は、向上する。
【0011】また、請求項2では、ステアリング(7)
からの操舵力を検出する操舵トルク検出部(2)と、操
舵トルク検出部で検出された検出値に基づいて、操舵補
助力を決定する制御部(3)と、制御部で決定された操
舵補助力を出力するモータ部(4)と、モータ部の回転
を減速し、転舵輪側に操舵補助力を伝達する動力伝達部
(5)とをステアリングコラム(1)に一体に配設した
電動パワーステアリング装置において、ステアリングに
直結していて、ステアリングからの操舵力を伝達する入
力軸(51)、及びモータ部からの回転を減速して転舵
輪側に操舵補助力を伝達する出力軸(52)は、トーシ
ョンバー(55)で結合されており、操舵トルク検出部
は、モータ部の回転の減速比分だけ入力軸の回転を増速
した軸、及びモータ部の回転と同一回転の軸との相対角
度の変化により操舵トルクを検出することを特徴として
いる。
【0012】この構成により、入力軸の回転を増速した
軸は、モータ部の減速機構を併用しているため、減速機
構の共通化が図れる。そのため、部品点数の削減ができ
る。また、操舵トルク検出部は、モータ部の回転の減速
比分だけ入力軸の回転を増速した軸、及びモータ部の同
一回転の軸との相対角度の変化により、操舵トルクを検
出する。そのため、請求項1と同様の効果を得ることが
できる。
【0013】また、請求項3では、操舵トルク検出部、
制御部、モータ部、及び動力伝達部は、ステアリングコ
ラムの軸上に同心で配設されていて、モータ部の駆動用
ロータ軸、及び入力軸の回転を増速した軸を中空として
おり、中空の軸内を入力軸、及び出力軸がトーションバ
ーで結合されていて、貫通していることを特徴としてい
る。
【0014】この構成により、ステアリングコラムの軸
上に同心に配設されることから、重心バランスが良くな
り、ステアリングコラムを従来より小さくすることがで
きる。そのため、車両メーカは、ステアリングコラムを
車両に取付け易くなり、生産性が向上する。
【0015】また、請求項4では、操舵トルク検出部
は、磁気センサであるホールIC(22)を用いて検出
することを特徴としている。
【0016】この構成により、軟磁性体であるマグネッ
トから発生する磁束を直接、検出する必要がないので、
非接触式のホールICを定位置に固定して使用すること
ができる。そのため、ホールICに対し電気的な接触部
を設ける必要がないため、信頼性の高い操舵トルク検出
部を提供することができる。
【0017】また、請求項5では、操舵トルク検出部で
操舵トルクを検出する手段として、軟磁性体であるマグ
ネット(11)を用いており、マグネットは、ブラシレ
スモータの駆動用ロータ手段、又は操舵角を検出する操
舵角センサを構成する手段とを併用していることを特徴
としている。
【0018】この構成により、同一のマグネットで、モ
ータのロータ手段、又は操舵角センサを構成する手段と
を併用しているため、マグネットに付加価値を付けるこ
とができる。また、マグネットの個数が増加することが
ないため、部品点数の増加を招くことがなくなる。
【0019】また、請求項6では、操舵トルク検出部、
制御部、モータ部、及び動力伝達部は、ケーシング(1
5)内に格納されており、ステアリング軸方向から入力
軸の回転を増速する手段、制御部、操舵トルク検出部、
モータ部、及びモータ部の回転を減速し、転舵輪側に操
舵補助力を伝達する手段の順番で配設されていることを
特徴としている。
【0020】この構成により、操舵トルク検出部のホー
ルICと制御部の基板Cとの距離を近づけることができ
る。そのため、これらを接続する接続線は、短く構成す
ることができるため、ノイズがのりにくくなり、電圧ド
ロップも小さくなる。また、全てのギア部をアルミで構
成することにより、ヒートシンクの役割を果たすことも
できる。
【0021】また、請求項7では、制御部は、ドーナッ
ツ形状の円盤基板で構成されており、ステアリング軸方
向に基板面を向け、ケーシング内に格納されていること
を特徴としている。
【0022】この構成により、基板をケーシング内の軸
上に搭載することができる。また、円盤基板であるとい
うことから、コネクタの位置を360度どこにでも配設
することができるため、設計がし易くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、実施形態について図面に基
づき説明する。
【0024】(第1実施形態)図1は、本実施形態にお
ける電動パワーステアリング装置の全体図である。図2
は、本実施形態におけるステアリングコラム1の内部構
造を示した断面図である。
【0025】図1に示すように、本実施形態の電動パワ
ーステアリング装置は、ステアリングコラム1、ステア
リング7、入力軸51、出力軸52等から構成されてい
る。
【0026】このように構成される電動パワーステアリ
ング装置は、ステアリング7からの操舵力を入力軸51
を介してステアリングコラム1に伝達する。そして、ス
テアリングコラム1で決定、出力された操舵補助力は、
出力軸52を介してユニバーサルジョイントに伝達す
る。
【0027】次に、図2に基づいて、ステアリングコラ
ム1の内部構造について説明する。入力軸51は、径方
向の外周部に大径部51aを有している。その大径部5
1aは、複数のインプットキャリアギヤ61を複数の軸
受108を介して回転自在に支持している。また、ギャ
ードモータケース17に嵌合していて、一体に組付けら
れるギャードモータカバー19により、軸受101を介
して回転自在に支持されている。更に、入力軸51は、
中空のセンターシャフト9軸の内部を出力軸52側に延
伸し、軸受102を介してセンターシャフト9に回転自
在に支持されている。
【0028】インプットキャリヤギヤ61の径方向の外
周部には、ギヤードモータケース17内周に固定される
インプットインターナルギヤ62が噛み合っており、内
周部には、センターシャフト9に固定されるインプット
サンギヤ63が噛み合っている。
【0029】この構成では、ステアリング7が回転する
と、入力軸51を介して複数のインプットキャリアギヤ
61も同様に回転する。このことにより、インプットサ
ンギヤ63の回転は、入力軸51の回転よりも約3倍に
増速して回転する。よって、センターシャフト9の回転
速度は、入力軸51の回転速度よりも増速される構成に
なっている。なお、この構成は、遊星増速伝達機構と呼
ばれている。
【0030】また、トーションバー55の軸方向の一端
側は、ピン53を介して入力軸51と結合されており、
他端側は、ピン54を介して出力軸52と結合されてい
る。出力軸52は、径方向の外周部に大径部52aを有
している。その大径部52aは、複数のアウトプットキ
ャリアギヤ64を複数の軸受109を介して回転自在に
支持している。また、ギャードモータヨーク18に嵌合
していて、一体に組付けられるカバー20により、軸受
106を介して回転自在に支持されている。さらに、軸
受105を介してセンターシャフト9に回転自在に支持
されている。
【0031】アウトプットキャリヤギヤ64の径方向の
外周部には、ギヤードモータヨーク18内周に固定され
るアウトプットインターナルギヤ65が噛み合ってお
り、内周部には、アーマチャーシャフト10に固定され
るアウトプットサンギヤ66が噛み合っている。
【0032】この構成では、ステアリング7が回転する
と、出力軸52を介して複数のアウトプットキャリアギ
ヤ64も同様に回転する。このことにより、アウトプッ
トサンギヤ66の回転は、出力軸52の回転よりも約3
倍に増速して回転する。よって、アーマチャシャフト1
0の回転速度は、出力軸52の回転速度よりも増速され
る構成になっている。なお、この構成は、遊星増速伝達
機構と呼ばれている。
【0033】センターシャフト9は、軸受103を介し
てギヤードモータケース17に回転自在に支持されてい
る。さらに、ギヤードモータケース17に嵌合してい
て、一体に組付けられるギャードモータヨーク18によ
り、軸受104を介して回転自在に支持されている。ま
た、センターシャフト9の大径部先端には、N極とS極
とが交互に着磁されたマグネット11の一端部の外周を
囲うように配設されており、マグネット11の極数と同
数の爪が全周に等間隔に設けられていて、その爪と周方
向にずれた位置に同形状の爪が配設されている軟磁性体
の磁気ヨーク21が固定されている。
【0034】アーマチャシャフト10は、出力軸52の
外周上に同軸であり、軸受107、118を介して回転
自在に内周を支持されるように配設されている。また、
アーマチャーシャフト13の外周には、マグネット11
が固定されている。また、アーマチャシャフト10の大
径部先端には、N極とS極とが交互に着磁されたマグネ
ット12が固定されている。
【0035】また、ギヤードモータヨーク18の内周に
は、ホールIC13を固定するための樹脂製の円筒ブッ
シュ14がマグネット12の外周を囲う如く配設されて
いる。なお、マグネット12とホールIC13は、本実
施形態のアーマチャーシャフト10の回転位置を検出す
る位置センサを構成している。
【0036】このような構成では、ステアリング7から
操舵力が入力されるとトーションバー55が捩じれる。
このことにより、マグネット12と磁気ヨーク21との
間に相対角度の変化が発生する。そして、磁気ヨーク2
1の磁束密度が変化し、その磁束密度を集磁リング23
に集める。このことにより、磁束密度の変化を検出する
ホールIC22が操舵トルク変化として検出できる。ま
た、集磁リング23とホールIC22は、樹脂製の円筒
型の形状であるブッシュ24にインサート成形されてお
り、ギヤードモータヨーク18内周に固定されている。
なお、トーションバー55、マグネット11、磁気ヨー
ク21、ホールIC22、集磁リング23、及びブッシ
ュ24で本実施形態の操舵トルク検出部2を構成してい
る。
【0037】上記の構成をまとめると、ステアリング7
の回転は、入力軸51を介してインプットインターナル
ギヤ62等から構成される遊星増速伝達機構で増速され
てセンターシャフト9に伝達される。また、ステアリン
グ7の回転はトーションバー55を介して出力軸52に
も伝達され、その出力軸52からアーマチャシャフト1
0には、アウトプットインターナルギヤ65等から構成
される遊星増速伝達機構で増速されて伝達される。
【0038】このことから、センターシャフト9とアー
マチャシャフト10は、増速部(減速部6)の増速比
(減速比)が同一であれば、同じ回転数で回転すること
になる。また、トーションバー55が捩じれた場合の相
対角度は、増速部で増速比分だけ増大する。
【0039】次に、操舵トルク検出部2からの検出値を
制御する制御部3について説明する。制御部3は、ギヤ
ードモータヨーク18の内部空間に配設されている。ま
た、ドーナッツ状円板である基板A31、基板B32、
及び基板C33の3枚から構成されている。また、これ
ら全ての基板面は、軸方向に向けられて組付けられてい
る。
【0040】基板A31は、熱伝導性の良いギヤードモ
ータケース17に基板面の裏面が接するように組付けら
れている。このギヤードモータケース17の反対の基板
面には、モータ電流を制御駆動する発熱駆動素子である
MOSFET34、及び制御部安定化電源等発熱素子
(図示しない)が配設されている。これら発熱素子で発
生した熱は、ギヤードモータケース17がヒートシンク
の役割を果たし、熱を逃がす。また、MOSFET34
のターミナル48は、軸方向に曲げられ延伸されてお
り、基板B32に設けられた接続穴を挿通してはんだ付
け等で電気接続される。
【0041】基板B32は、電源供給を受けたり、車速
等の信号を入力するコネクタ35と電源接続されている
と共に、ギヤードモータヨーク18側面に設けられてい
る貫通口からコネクタ35の先端を外周側に延伸して配
設されている。また、基板B32には、電源電圧の変動
を抑制する図示しない電解コンデンサ、ノイズ防止用コ
イル、及び信号のインターフェース回路素子(抵抗、コ
ンデンサ等)が配設されている。
【0042】基板C33は、操舵トルクを検出するホー
ルIC22、位置センサであるホールIC13、及びブ
ラシレスモータのコイル41と電気的に接続されてい
る。また、制御演算を実行するマイコン36、図示しな
い抵抗、及びコンデンサ等が配置されている。
【0043】これらの基板間の電気接続は、複数の金属
製の板状ターミナル(図示しない)とはんだ付け等によ
り、結線接続される。
【0044】本実施形態のモータ部4は、ブラシレスモ
ータで構成されている。モータ部4は、マグネット11
の外周にギヤードモータヨーク18に固定されている積
層のコア42とこのコア42に巻線されたコイル41が
配設されている。そして、このコイル41に電流が通電
することにより、回転磁界が発生され、その磁界により
マグネット11に固定されているアーマチャシャフト1
0が回転する。
【0045】本実施形態のマグネット11は、操舵トル
クを検出するために用いられると共に、ブラシレスモー
タのアーマチャロータにも用いられる。このことによ
り、マグネット11の数が増えることないため、部品点
数、及び組立工数の削減ができる。
【0046】また、操舵トルク検出部の高角度分解能を
満足するために、従来のホールIC式の磁気検出装置の
場合では、マグネットの極数を増加させ、磁気ヨークに
発生する磁束密度の変化量を大きくして検出している。
なお、マグネットの極数は、通常24極程度を持たせて
いた。
【0047】しかしながら、本実施形態では、トーショ
ンバー55の捩じれにより生じる相対角度は、センター
シャフト9、及びアーマチャシャフト10を増速する増
速部で増速比分だけ増大される。例えば、増速比が10
倍の場合の相対角度は、最大で±30degの変化にな
るため、マグネットの極数を減らしても十分な磁束密度
の変化量を得ることが可能である。よって、通常5〜1
0極程度のブラシレスモータのロータの磁石でも高角度
分解能を出すことができる。また、操舵トルク検出部2
とモータ部4とを同一のマグネット11で併用している
ため、部品点数の増加を招くことがなくなる。また、基
板B32は、ドーナッツ状の円盤基板であることから、
コネクタ35を360度どこにでも配設することができ
る。そのため、設計がし易くなり、車両にも搭載し易く
なる。
【0048】(第2実施形態)次に、第2実施形態につ
いて図3、図4、及び図5を用いて説明する。
【0049】図3は、第2実施形態における電動パワー
ステアリング装置の全体図である。図4は、図3のA−
A失視断面図であり、図5は、図4のB−B失視断面図
である。ここでは、第1実施形態と同様な箇所は省略
し、相違する箇所についてのみ説明する。
【0050】図3に示すように、第2実施形態の電動パ
ワーステアリング装置は、ステアリング7、出力軸5
2、コラムチューブ8、制御部3、減速部6、及びモー
タ部4等から構成されている。
【0051】第2実施形態における電動パワーステアリ
ング装置は、ステアリング7とコラムチューブ8に内包
されている入力軸51(図1参照)が係合されている。
また、ユニバーサルジョイント(図示しない)と出力軸
52が係合されている。そして、制御部3、モータ部
4、及び減速部6で決定、出力、及び減速された操舵補
助力は、ユニーバーサルジョイントを介して転舵輪側に
伝達される。また、制御部3は、減速部6を内包するケ
ーシング15に格納されており、操舵補助力を発生させ
るモータ部4も同じケーシング15内に取付けられてい
る。つまり、制御部3、減速部6、モータ部4は、ケー
シング15内に一体に配設されている。
【0052】ここで、第1実施形態との相違する箇所
は、図1と比較してもわかるように、モータ部4が軸方
向に垂直に取付けられており、制御部3の位置も軸上に
同心でなく配設されている所である。
【0053】図5に示されるように、第2実施形態のモ
ータは、ブラシ付きモータである。ロータの一部である
アーマチャシャフト10は、積層されたコア42、コン
ミュテータ44、及びコア42内に巻線されているコイ
ル41から構成されている。また、軸受110を介して
減速部6を内包するケーシング15に回転自在に支持さ
れている。さらに、アーマチャシャフト10の反コンミ
ュテータ44側の軸受(図示しない)を介してケーシン
グ15に締結等で一体に組付けられているヨーク43に
回転自在に支持されている。また、アーマチャシャフト
10先端には、ブッシュ16が一体になるように圧入固
定されており、ブッシュ16の反アーマチャシャフト1
0側の内径には、内歯が形成されている。また、そのブ
ッシュ16の内歯に外歯で噛合していて、アーマチャシ
ャフト10の回転を伝達する駆動用ウォームギヤ68が
軸受111を介してケーシング15に回転自在に支持さ
れている。
【0054】ヨーク43内周には、マグネット11が周
方向に複数個のN極とS極が交互になるように固定され
ている。また、ブラシ46は、樹脂製のブラシホルダ4
9内にスプリング45を介して配設されており、径方向
にスプリング45により押圧されてコンミュテータ44
に接している。また、ブラシホルダ49は、内部に金属
製のターミナル48をインサート成形により内包してい
る。
【0055】ターミナル48は、ブラシ46に取付けら
れ、電気軟銅線であるピッグテール47と電気的に溶着
等で結線されている。また、ブラシホルダ49に内包さ
れいる状態でケーシング15に設けられた貫通穴を挿通
して制御基板37まで延伸し、制御基板37ので制御基
板37面に直角になるように曲げられている。そして、
制御基板37をケーシング15に取付ける際には、制御
基板37に設けられた穴からターミナル48が貫通する
ように組付ける。このことにより、モータ部4と制御基
板37が電気接続することができる。
【0056】駆動用ウォームギヤ68は、軸受112を
介してカバー20に回転自在に支持されている。また、
出力軸52に固定されている駆動用ウォームホイール5
7(図4参照)に噛合い、アーマチャシャフト10の回
転を出力軸52に回転を減速して伝達する。さらに、駆
動用ウォームギヤ68先端の大径部には、平歯車A69
が形成されており、従動用ウォームギヤ67に同心に配
設される平歯車B70に同一の歯車比で噛合っている。
【0057】平歯車B70は、従動用ウォームギヤ67
に同心であり、相対的に回転可能に軸受117を介して
支持されている。また、平歯車B70の先端には、マグ
ネット25の外周を囲うように配設されており、マグネ
ット25の極数と同数の爪が全周に等間隔に設けられて
いて、その爪と周方向にずれた位置に同形状の爪が配設
されている軟磁性体の磁気ヨーク21が固定されてい
る。
【0058】従動用ウォームギヤ67は、入力軸51に
固定されている従動用ウォームホイール56(図4参
照)に噛合う。そして、従動用ウォームギヤ67は、入
力軸51の回転が増速されて従動用ウォームホイール5
6に伝達されるように駆動用ウォームギヤ68に対して
平行な軸に配設されている。また、軸受113を介して
ケーシング15に回転自在に支持されており、軸受11
9を介してケーシング15に締結、又は圧入等により、
一体に組付けられるカバー20に回転自在に支持されて
いる。また、大径部には、複数のN極とS極とが交互に
着磁されているマグネット25が固定されている。
【0059】この構成では、駆動用ウォームギヤ68と
駆動用ウォームホイール57の減速比、及び従動用ウォ
ームギヤ67と従動用ウォームホイール56の減速比
は、同一である。また、駆動用ウォームギヤ68と従動
用ウォームギヤ67の噛合う歯は、回転方向が逆になる
ように形成されている。なお、駆動用ウォームホイール
57と従動用ウォームホイール56の歯も、逆に形成さ
れている。このことにより、平歯車B70の回転方向
は、従動用ウォームギヤ67の回転方向と同一になる。
【0060】また、入力軸51と出力軸52は、トーシ
ョンバー55(図4参照)により結合しており、ステア
リング7から操舵力が入力されると、トーションバー5
5が捩じれ、相対角度の変化が発生する。そして、入力
軸51、及び出力軸52の回転は、駆動用ウォームギヤ
68、及び従動用ウォームギヤ67により、増速され
る。そして、駆動用ウォームギヤ68の回転は、平歯車
A69、及び平歯車B70を介して磁気ヨーク21に伝
達され、入力軸51、及び出力軸52間の相対角度の変
化は増大する。その相対角度の変化は、マグネット2
5、及び磁気ヨーク21の間に生じる。このことによ
り、磁気ヨーク21の磁束密度が変化し、その磁束密度
を集磁リング23に集めて、磁束密度の変化を検出する
ホールIC22が電気的な信号として操舵トルクの変化
を検出することができる。
【0061】また、集磁リング23とホールIC22
は、樹脂製の円筒の形状のブッシュ(図示しない)イン
サート成形され、ケーシング15内周に固定される。ま
た、ホールIC22は、ケーシング15に設けられてい
る貫通穴を挿通して制御基板37まで延伸している。そ
して、その制御基板37の下部でホールIC22の電気
端子は、制御基板37に面に直角になるように曲げられ
ている。制御基板37をケーシング15に取付ける際に
は、制御基板37に設けられている穴からホールIC2
2の電気端子が貫通するように組付け、はんだ付け等に
より操舵トルク検出部2と制御基板37を電気接続す
る。
【0062】次に、図4に示すように、入力軸51は、
ピン53を介してトーションバー55と結合されてい
る。また、入力軸51上には、従動用ウォームホイール
56が固定されており、その従動用ウォームホイール5
6は、従動用ウォームギヤ67と噛合っている。また、
従動用ウォームホイール56の出力軸52側の円筒延伸
部の内径には、軸受115が配設されており、その軸受
115を介して出力軸52を支持している。このことに
より、入力軸51と出力軸52が相対的に回転可能とな
っている。
【0063】出力軸52は、ピン54を介してトーショ
ンバー55と結合されている。また、出力軸52は、軸
受114を介してケーシング15に回転自在に支持され
ている。軸受116を介してケーシング15に係合され
ており、一体に締結等で組付けられているアウトプット
カバー26に回転自在に支持されている。さらに、出力
軸52上には、駆動用ウォームホイール57が固定され
ており、その駆動用ウォームホイール57は、駆動用ウ
ォームギヤ68と噛合っている。
【0064】制御基板37は、ケーシング15の内部に
格納されており、ケーシング15に締結、及びかしめ等
で固定されている制御部カバー38に覆われている。
【0065】第2実施形態の操舵トルク検出部2は、第
1実施形態の操舵トルク検出部2と同様にステアリング
コラム1軸の回転を増速して操舵トルクを検出してい
る。そのため、第1実施形態と同様の効果を得ることが
できる。また、第1実施形態での出力軸52側の減速機
構は、モータ部4の減速機構を併用している。そのた
め、減速機構を減少することができ、部品点数の削減に
つながる。
【0066】(第3実施形態)次に、第3実施形態を図
6を用いて説明する。図6は、図5の操舵トルク検出部
2を改良した図である。ここでは、第2実施形態と同様
な箇所は省略し、相違する箇所についてのみ説明する。
【0067】図6に示すように、マグネット25を軸方
向に延伸している。そのマグネット25の延伸部の外周
には、マグネット25の極変化を検出するホールIC1
3を樹脂製の円筒形状のブッシュ24にインサート成形
されて、ケーシング15の内周に固定されている。ま
た、集磁リング23、及びホールIC22も、樹脂製の
円筒形状のブッシュ24にインサート成形されて、ケー
シング15の内周に固定されている。このことにより、
マグネット25とホールIC13で回転角を検出する操
舵角センサを構成することができる。
【0068】また、ホールIC22、及びホールIC1
3は、ケーシング15に設けられている貫通穴を挿通し
て、制御基板37(図5参照)まで延伸しており、制御
基板37の下部でホールIC22、及びホールIC13
の電気端子は、制御基板37面に直角になるように曲げ
られて配設されている。そして、制御基板37をケーシ
ング15に取付ける際には、制御基板37に設けられて
いる穴にホールIC22、及びホールIC13の電気端
子が貫通するように組付け、はんだ付け等により操舵ト
ルク検出部2と制御基板37を電気接続する。
【0069】この構成によれば、マグネット25を軸方
向に延伸し、ホールIC13を追加するだけで操舵角セ
ンサを追加が可能である。そのため、操舵トルク検出部
2と操舵角センサとを同一のマグネット25で構成がで
きるため、部品点数の増加を招くことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動パワーステアリング装置にお
けるステアリングコラムの内部構造を示した断面図であ
る。(第1実施形態)
【図2】本発明に係る電動パワーステアリング装置にお
けるステアリングコラムの全体図である。(第1実施形
態)
【図3】本発明に係る電動パワーステアリング装置にお
けるステアリングコラムの全体図である。(第2実施形
態)
【図4】本発明に係る電動パワーステアリング装置にお
ける図3のA−A失視断面図である。(第2実施形態)
【図5】本発明に係る電動パワーステアリング装置にお
ける図4のB−B失視断面図である。(第2実施形態)
【図6】本発明に係る電動パワーステアリング装置にお
ける第3実施形態を示した図である。
【符号の説明】
1…ステアリングコラム、 2…操舵トルク検出部、 3…制御部、 4…モータ部、 5…動力伝達部、 6…減速部、 7…ステアリング、 9…センターシャフト、 10…アーマチャシャフト、 11、12、25…マグネット、 13、22…ホールIC、 15…ケーシング、 35…コネクタ、 51…入力軸、 52…出力軸、 55…トーションバー、 56…従動用ウォームホイール、 57…駆動用ウォームホイール、 67…従動用ウォームギヤ、 68…駆動用ウォームギヤ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリング(7)からの操舵力を検出
    する操舵トルク検出部(2)と、 前記操舵トルク検出部で検出された検出値に基づいて、
    操舵補助力を決定する制御部(3)と、 前記制御部で決定された前記操舵補助力を出力するモー
    タ部(4)と、 前記モータ部の回転を減速し、転舵輪側に前記操舵補助
    力を伝達する動力伝達部(5)とをステアリングコラム
    (1)に一体に配設した電動パワーステアリング装置に
    おいて、 前記ステアリングに直結していて、前記ステアリングか
    らの前記操舵力を伝達する入力軸(51)、及び前記モ
    ータ部からの回転を減速して前記転舵輪側に前記操舵補
    助力を伝達する出力軸(52)は、トーションバー(5
    5)で結合されており、 前記操舵トルク検出部は、前記入力軸の回転を増速した
    軸、及び前記出力軸の回転を前記入力軸の回転と同比で
    増速した軸との相対角度の変化により操舵トルクを検出
    することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 ステアリング(7)からの操舵力を検出
    する操舵トルク検出部(2)と、 前記操舵トルク検出部で検出された検出値に基づいて、
    操舵補助力を決定する制御部(3)と、 前記制御部で決定された前記操舵補助力を出力するモー
    タ部(4)と、 前記モータ部の回転を減速し、転舵輪側に前記操舵補助
    力を伝達する動力伝達部(5)とをステアリングコラム
    (1)に一体に配設した電動パワーステアリング装置に
    おいて、 前記ステアリングに直結していて、前記ステアリングか
    らの前記操舵力を伝達する入力軸(51)、及び前記モ
    ータ部からの回転を減速して前記転舵輪側に前記操舵補
    助力を伝達する出力軸(52)は、トーションバー(5
    5)で結合されており、 前記操舵トルク検出部は、前記モータ部の回転の減速比
    分だけ前記入力軸の回転を増速した軸、及び前記モータ
    部の回転と同一回転の軸との相対角度の変化により操舵
    トルクを検出することを特徴とする電動パワーステアリ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 前記操舵トルク検出部、前記制御部、前
    記モータ部、及び前記動力伝達部は、前記ステアリング
    コラムの軸上に同心で配設されていて、前記モータ部の
    駆動用ロータ軸、及び前記入力軸の回転を増速した軸を
    中空としており、前記中空の軸内を前記入力軸、及び前
    記出力軸が前記トーションバーで結合されていて、貫通
    していることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動
    パワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 前記操舵トルク検出部は、磁気センサで
    あるホールIC(22)を用いて検出することを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の電動パワーステ
    アリング装置。
  5. 【請求項5】 前記操舵トルク検出部で前記操舵トルク
    を検出する手段として、軟磁性体であるマグネット(1
    1)を用いており、前記マグネットは、ブラシレスモー
    タの駆動用ロータ手段、又は操舵角を検出する操舵角セ
    ンサを構成する手段とを併用していることを特徴とする
    請求項1から4のいずれかに記載の電動パワーステアリ
    ング装置。
  6. 【請求項6】 前記操舵トルク検出部、前記制御部、前
    記モータ部、及び前記動力伝達部は、ケーシング(1
    5)内に格納されており、前記ステアリング軸方向から
    前記入力軸の回転を増速する手段、前記制御部、前記操
    舵トルク検出部、前記モータ部、及び前記モータ部の回
    転を減速し、前記転舵輪側に前記操舵補助力を伝達する
    手段の順番で配設されていることを特徴とする請求項1
    から5のいずれかに記載の電動パワーステアリング装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、ドーナッツ形状の円盤基
    板で構成されており、前記ステアリング軸方向に基板面
    を向け、前記ケーシング内に格納されていることを特徴
    とする請求項1から6のいずれかに記載の電動パワース
    テアリング装置。
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