JP2005263179A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ステアリングホイールに接続される操舵軸と、操舵軸上に設けられる操舵状態検出手段及びウォームホイールと、ウォームホイールに噛合うウォームシャフトと、ウォームシャフトに設けられ、操舵軸に操舵アシストトルクを付与する電動機と、電動機に電力を供給する半導体スイッチング素子を搭載するパワー系基板と、操舵状態検出手段によって検出される操舵状態に基づき半導体スイッチング素子を制御するマイクロコンピュータを搭載する制御系基板と、を備える電動パワーステアリング装置において、制御系基板は略中央部にシャフト挿通穴を有し、このシャフト挿通穴に操舵軸を挿通した状態で、操舵状態検出手段と前記ウォームホイールとの間に設けられることとした。
【選択図】 図2
Description
実施例1につき図1ないし図5に基づき説明する。図1は実施例1における電動パワーステアリング装置の全体構成を表す斜視図である。電動パワーステアリング装置は、トルクセンサハウジング8と、ウォームハウジング13と、モータハウジング22から構成されている。トルクセンサハウジング8内にはインプットシャフト1(操舵軸)が設けられ、ウォームハウジング13内にはピニオンシャフト2が設けられている。モータハウジング22内には、ブラシレスモータ20(電動機)が収装され、インプットシャフト1及びピニオンシャフト2に対し径方向から組み付けられている。
図3は電動パワーステアリング装置のインプットシャフト1及びピニオンシャフト2付近におけるII−II断面図である。インプットシャフト1は、トルクセンサハウジング8の挿通部8aに対し軸受け15を介して支持されると共に、ピニオンシャフト2の端部によって相対回転可能に支持されている。インプットシャフト1とトルクセンサハウジング8の開口部の間にはダストシール14が設けられ、ユニット内へのゴミ等の進入を防止している。
図4は、トルクセンサハウジング8をウォームハウジング13へ組み付ける際のII−II断面図である。制御回路基板4はマイクロコンピュータを有し、車両信号用コネクタ19からの信号、電動パワーステアリング制御回路、トルクセンサ9、ブラシレスモータ20、回転角度センサ18の制御回路を一体とした回路基板であり、略中央部にシャフト挿通穴4aが設けられている。
従来の電動パワーステアリング装置においては、制御基板及びパワー基板等を電動機の出力軸に積層に配置している。操舵トルクを検出するトルクセンサは操舵軸上に設けられ、制御系基板とワイヤーハーネスによって接続されている。しかしながら、電動機の出力軸上に設けられた制御系基板と操舵軸上に設けられたトルクセンサとの距離が離れているため、両者を接続するワイヤーハーネスが長くなり、製造コストの増大や、ワイヤーハーネスの抵抗に伴う消費電力の増大を招いていた。
実施例2においては光学式のトルクセンサ9'を用いているため、赤外線発光、受光素子9'a,9'bと被検出部9'cは隣接するよう設けられる。これにより、y軸下方面に赤外線発光、受光素子9'a,9'bを備える制御回路基板4'は、トルクセンサ9'たる被検出部9'cに隣接して設けられている。
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1及び実施例2に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
前記パワー系基板は、前記電動機の径方向外側に隣接し、且つ前記ウォームホイールの径方向外側に隣接するように配置される。
前記パワー系基板に配置され、前記制御系基板からの制御信号を受信する受信部は、前記制御系基板と操舵軸方向で同じ高さに配置される。
前記制御系基板と前記ウォームホイールとの間に隔壁が設けられる。
前記パワー系基板を収容するハウジングの、前記制御系基板とは反対側にヒートシンクが設けられる。
前記制御系基板に設けられる素子は、前記操舵状態検出手段と操舵軸方向にオーバーラップするように配置される。
2 ピニオンシャフト
3 トーションバー
4 制御回路基板
4a シャフト挿通穴
5 隔壁
7 制御回路側コネクタ
8 トルクセンサハウジング
8a 挿通部
8b 基板支持部
8c 基板固定部
9 トルクセンサ
9a インナリング
9b アウタリング
9c コイル
9' 光学式トルクセンサ
9'a 赤外線受光素子
9'b 赤外発光素子
9'c 被検出部
10 ウォームギヤ
11 ウォームホイール
12 ウォームシャフト
13 ウォームハウジング
14 ダストシール
17 ロックナット
18 回転角度センサ
19 車両信号用コネクタ
20 ブラシレスモータ
20a ロータ
20b ステータコイル
20c ステータ
22 モータハウジング
22a モータ支持部
22b パワー系制御基板取付部
23 ヒートシンク
24 パワー系制御基板側コネクタ
26 パワー系制御基板ブラケット
28 グロメット
29 電源ハーネス
30 パワー系制御基板
31 コンデンサ
32 パワートランジスタ
33 リレー
34 コイル
35 蓋材
Claims (3)
- ステアリングホイールに接続される操舵軸と、
前記操舵軸上に設けられる操舵状態検出手段と、
前記操舵軸上に設けられるウォームホイールと、
前記ウォームホイールに噛合うウォームシャフトと、
前記ウォームシャフトに設けられ、このウォームシャフト及び前記ウォームホイールを介して前記操舵軸に操舵アシストトルクを付与する電動機と、
前記電動機に電力を供給する半導体スイッチング素子を搭載するパワー系基板と、
前記操舵状態検出手段によって検出される操舵状態に基づき前記半導体スイッチング素子を制御するマイクロコンピュータを搭載する制御系基板と、
を備える電動パワーステアリング装置において、
前記制御系基板は、前記操舵状態検出手段と前記ウォームホイールとの間に設けられることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - ステアリングホイールに接続される操舵軸と、
前記操舵軸上に設けられる操舵状態検出手段と、
前記操舵軸上に設けられるウォームホイールと、
前記ウォームホイールに噛合うウォームシャフトと、
前記ウォームシャフトに設けられ、このウォームシャフト及び前記ウォームホイールを介して前記操舵軸に操舵アシストトルクを付与する電動機と、
前記電動機に電力を供給する半導体スイッチング素子を搭載するパワー系基板と、
前記操舵状態検出手段によって検出される操舵状態に基づき前記半導体スイッチング素子を制御するマイクロコンピュータを搭載する制御系基板と、
を備える電動パワーステアリング装置において、
前記制御系基板は、前記操舵状態検出手段と隣接して設けられることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項1または請求項2に記載の電動パワーステアリング装置において、
前記制御系基板は略中央部にシャフト挿通穴を有し、このシャフト挿通穴に前記操舵軸を挿通した状態で、前記操舵状態検出手段と接近または隣接して設けられることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004083223A JP2005263179A (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | 電動パワーステアリング装置 |
DE200510007357 DE102005007357A1 (de) | 2004-02-17 | 2005-02-17 | Hilfskraflenkungs-Vorrichtung eines Elektromotors |
US11/059,346 US20050178608A1 (en) | 2004-02-17 | 2005-02-17 | Power steering device of electric motor type |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004083223A JP2005263179A (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=35088157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004083223A Pending JP2005263179A (ja) | 2004-02-17 | 2004-03-22 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005263179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007269281A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jtekt Corp | ステアリング装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002345211A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電動式パワーステアリング装置 |
JP2003165452A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-06-10 | Denso Corp | 電動パワーステアリング装置 |
-
2004
- 2004-03-22 JP JP2004083223A patent/JP2005263179A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003165452A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-06-10 | Denso Corp | 電動パワーステアリング装置 |
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JP2007269281A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jtekt Corp | ステアリング装置 |
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