JP5397657B2 - 車両用操舵装置 - Google Patents

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本発明は、車両用操舵装置に関するものである。
車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置は、電動モータによって運転者の操舵を補助するようになっている。すなわち、各種のセンサ等によって操舵部材の操舵状態等が検出され、この検出値に基づいて制御装置が電動モータを制御することで、転舵機構に操舵補助力が付与される。
電動モータの回転軸の軸方向に関して、電動モータと減速機構との間に、制御装置を配置する電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば特許文献1,2を参照)。
また、電動モータのケース内において、電動モータの回転軸の軸方向に関して、減速機構とは反対側の位置に、制御装置を収容した電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば特許文献3を参照)。
国際公開WO99/16654号パンフレット 特開2002−120739号公報 特開2002−345211号公報
ところで、電動パワーステアリング装置として、電動モータの動力を動力伝達機構を介してラックアンドピニオン機構などの転舵機構に与える電動パワーステアリング装置がある。この種の電動パワーステアリング装置の転舵機構は、回転を転舵軸の軸方向移動に変換する機構を有しているため、もともと、ハウジングの構造が複雑になる傾向にある。したがって、この種の電動パワーステアリング装置において、上記の特許文献1〜3と同じ構造を適用する場合、ハウジングの構造がより複雑化し、大型化するおそれがある。
本発明は、かかる背景のもとになされたものであり、本発明の目的は、ハウジングの構造を簡素化でき、モータハウジングの少なくとも一部を制御装置の収容室に用いることを実質的に可能とすることができる車両用操舵装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は、回転軸(52)と回転軸を収容するモータハウジング(23;23A)とを含む電動モータ(17)と、電動モータの動力が動力伝達機構(18)を介して入力される転舵機構(7)とを備え、転舵機構は、ラック(9a)が形成されて回転軸と平行に延びる転舵軸(9)を含み、転舵軸を収容するラックハウジング(27)の少なくとも一部および電動モータのモータハウジングの少なくとも一部(25;25A)が、単一の材料で一体に形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、転舵機構のハウジングの少なくとも一部およびモータハウジングの少なくとも一部が兼用されるので、部品点数を削減でき、構造を簡素化することができる。したがって、モータハウジングの少なくとも一部を制御装置の収容室に用いることを実質的に可能とすることができる。また、両ハウジングの少なくとも一部の一体形成により、ハウジング全体としての剛性を格段に向上することができ、振動を低減することができる。また、モータハウジングによって支持される回転軸および転舵機構のハウジングによって支持される転舵軸間の平行度を向上することができる。この点からも振動を低減することができる。また、両ハウジングが別部材で構成される場合と比較して、両ハウジング間での熱伝導性を格段に向上することができるので、例えば両ハウジングを発熱要素の熱を逃がすために用いる場合に、良好に熱を逃がすことができる。
また、転舵軸と電動モータの回転軸の平行度を精度良く確保することができる。
また、上記動力伝達機構のハウジング(12)は開口(35a,40a)を有し、上記モータハウジングは、上記開口を覆うように動力伝達機構のハウジングに連結されている場合がある(請求項2)。モータハウジングによって動力伝達機構のハウジングの開口を閉塞することができるので、別途にカバーを設ける場合と比較して、部品点数を削減することができる。また、動力伝達機構は殆ど発熱しないので、動力伝達機構のハウジングを介して、例えば発熱要素からの熱を効果的に逃がすことができる。
また、上記動力伝達機構のハウジングの少なくとも一部およびモータハウジングの少なくとも一部によって区画される収容室内(24)に、電動モータの駆動を制御する制御装置(22)が収容されている場合がある(請求項3)。この場合、別途に制御装置のケースを設ける場合と比較して、小型化を図ることができ、且つ部品点数の削減を通じて製造コストを安くすることができる。また、制御装置は、通例、パワー基板に実装されたスイッチング素子等の発熱要素を含んでいる。一方、動力伝達機構は殆ど発熱しない。このような動力伝達機構のハウジングを介して、上記の発熱要素からの熱を収容室の外部へ効果的に放出することができる。
た、上記モータハウジングの少なくとも一部はアルミニウムを含む材料で形成され、電動モータは、ロータ(54)およびステータ(55)を含み、上記ステータは、モータハウジングの内周に嵌合され単一の材料で一体に形成された環状のステータコア(580)とを有している場合がある(請求項)。この場合、いわゆる一体型のステータコアを用いることにより、組立が容易である。また、ステータの極の位置精度を向上できるので、電動モータの効率を向上することができる。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
以下には、図面を参照して、本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置1の概略構成を示す模式図である。図1を参照して、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結された中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結された例えばラックアンドピニオン機構からなる転舵機構7とを備えている。
転舵機構7は、自在継手6を介して中間軸5に連結されたピニオン軸8と、車両の左右方向に延びる転舵軸9とを備えている。転舵軸9は、ピニオン軸8に設けられたピニオン8aに噛み合うラック9aと、ねじ軸9bとを有している。転舵軸9は、ラック9aおよびねじ軸9bが、単一の材料で同軸上に一体に形成されてなる。
ステアリングシャフト3は、車体に固定されたステアリングコラム10によって図示しない軸受を介して回転可能に支持されている。
転舵軸9は、車体に固定された第1のハウジング11、第2のハウジング12および第3のハウジング13によって、図示しない軸受を介して直線往復動可能に支持されている。
転舵軸9の一対の端部は、それぞれ第1および第3のハウジング11,13から突出し、各端部にはそれぞれタイロッド14が結合されている。各タイロッド14は対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する転舵輪15に連結されている。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン8aおよびラック9aによって、車両の左右方向に沿っての転舵軸9の直線運動に変換される。これにより、転舵輪15の転舵が達成される。
ピニオン軸8は、自在継手6を介して中間軸5に連なる入力軸8bと、ピニオン8aに連なる出力軸8cと、入力軸8bと出力軸8cとを同軸上に連結するトーションバー8dとを備えている。
電動パワーステアリング装置1は、運転者の操舵を補助する操舵補助機構16を備えている。操舵補助機構16は、電動モータ17と、電動モータ17の動力を転舵機構7の転舵軸9に伝達する動力伝達機構18とを備えている。
動力伝達機構18は、電動モータ17の出力回転を減速する例えば平行軸歯車機構からなるギヤ機構19と、ギヤ機構19の出力回転を転舵軸9の軸方向移動に変換する例えばボールねじ機構からなる運動変換機構20とを備えている。
上記のトーションバー8dを介する入力軸8bおよび出力軸8c間の相対回転変位量により操舵トルクを検出するトルクセンサ21が設けられている。トルクセンサ21によるトルク検出結果は、制御装置としてのECU22(電子制御ユニット)に入力される。また、図示しない車速センサからの車速検出結果がECU22に入力される。
ECU22は、トルクセンサ21からのトルク検出結果、および図示しない車速センサからの車速検出結果等に基づいて電動モータ17を制御する。具体的には、ECU22では、トルクと目標アシスト量との関係を車速毎に記憶したマップを用いて目標アシスト量を決定し、電動モータ17の発生するアシスト力を目標アシスト量に近づけるように制御する。
動力伝達機構18は第2および第3のハウジング12,13内に収容されており、転舵軸9の軸方向に関して、第2のハウジング12は、第1のハウジング11および第3のハウジング13の間に配置されている。第1のハウジング11は、転舵軸9のラック9aを収容するラックハウジングとして機能している。
本実施の形態の主に特徴とするところは、電動モータ17のモータハウジング23の一部および第1のハウジング11が、単一の材料で一体に形成されている点にある。また、モータハウジング23の少なくとも一部および第2のハウジング12の少なくとも一部の間に、ECU22を収容する収容室24が区画されている点にある。
電動パワーステアリング装置1の概略側面図である図2を参照して、電動モータ17のモータハウジング23は、互いに接触するように組み合わされた第1のモータハウジング25および第2のモータハウジング26を有している。
第1のハウジング11は、転舵軸9を収容するラックハウジング27と、上記の第1のモータハウジング25と、ラックハウジング27および第1のモータハウジング25を連結する連結部28とを単一の材料で一体に形成している。
第1のハウジング11および第2のハウジング12は、アルミニウムを含む材料、例えばアルミニウム合金(例えば鋳造品、冷間鍛造品)により形成され、軽量化が図られている。また、モータハウジング23の第2のモータハウジング26には、例えば非磁性の板金が用いられている。
第1のハウジング11および第2のハウジング12は、互いの端部で突き合わされ(或いは嵌め合わされ)、固定ねじ29を用いて互いに締結されている。また、第2のハウジング12および第3のハウジング13は、互いの端部で突き合わされ(或いは嵌め合わされ)、固定ねじ30を用いて互いに締結されている。第1のハウジング11および第2のハウジング12の互いの端部が、図3に示すような環状のシール部材85によって封止されている。
動力伝達機構18のギヤ機構19は、電動モータ17によって駆動される駆動ギヤ31と、駆動ギヤ31に噛み合わされたアイドルギヤとしての中間ギヤ32と、中間ギヤ32に噛み合わされた従動ギヤ33とを備えている。
駆動ギヤ31およびその支軸34は、第2および第3のハウジング12,13に連通するように形成された収容孔35,36内に収容されている。駆動ギヤ31の支軸34は、一対の端部を有している。これら一対の端部は、それぞれ対応する軸受37,38を介して、第2および第3のハウジング12,13によって回転可能に支持されている。
中間ギヤ32およびその支軸39は、第2および第3のハウジング12,13に連通するように形成された収容孔40,41内に主に収容されている。中間ギヤ32の支軸39は、一対の端部を有している。これら一対の端部は、それぞれ対応する軸受42,43を介して、第2および第3のハウジング12,13によって回転可能に支持されている。中間ギヤ32は、収容孔40,41から径方向外方に突出し、駆動ギヤ31および従動ギヤ33に噛み合わされている。
軸受37および軸受42は、シールド板またはリップ付きオイルシールを用いたシール軸受により構成されている。これにより、ギヤ31〜33の潤滑に用いられる潤滑剤が、ECU22を収容する後述する収容室24内へ浸入することが防止されている。
第2のハウジング12の収容孔35,40は、収容室24に連通する開口35a,40aを有している。これらの開口35a,40aは、電動モータ17のモータハウジング23によって覆われている。
動力伝達機構18の運動変換機構20は、転舵軸9の一部に設けられたねじ軸9bと、ねじ軸9bの周囲を取り囲むボールナットからなり従動ギヤ33によって駆動される回転筒44と、ねじ軸9bの外周および回転筒44の内周の対応するねじ溝45,46間に介在する複数のボール47とにより構成されている。ねじ軸9bを有する転舵軸9の回転が規制されているので、回転筒44に入力された回転が、ねじ軸9bの軸方向移動に変換されるようになっている。
回転筒44は、第2および第3のハウジング12,13に連通するように形成された収容孔48,49内に収容されている。回転筒44は一対の端部を有している。これら一対の端部は、それぞれ対応する軸受50,51を介して、第2および第3のハウジング12,13によって回転可能に支持されている。また、回転筒44の軸方向の中間部の外周には、従動ギヤ33が同行回転可能に取り付けられている。
図3の要部の拡大図である図4を参照して、第1のモータハウジング25は、収容室24の一部を区画する第1の壁面101を含み、第2のハウジング12は収容室24の一部を区画する第2の壁面102を含み、これら第1の壁面101および第2の壁面102は、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に対向している。
また、第2のハウジング12の第2の壁面102は、環状平面により構成されており、その環状平面は、電動モータ17の回転軸52の中心軸線C1または上記中心軸線C1の延長線(支軸34の中心軸線C2に一致)とは直交し且つ上記中心軸線C1または上記延長線の回りを取り囲んでいる。また、制御装置としてのECU22は、回転軸52の中心軸線C1または上記延長線の回りに配置されている。
図3および図4を参照して、電動モータ17としてブラシレスモータが用いられている。電動モータ17の回転軸52および駆動ギヤ31の支軸34は、同軸上に並べて配置されており、回転軸52および支軸34は、例えば筒状の継手53を介して同行回転可能に連結されている。回転軸52および支軸34は、継手53の内周にセレーション嵌合またはスプライン嵌合されている。
継手として、電動モータ17の回転軸52とは同行回転する環状の入力部材と、支軸34とは同行回転する環状の出力部材と、入力部材および出力部材の間に介在し入力部材および出力部材を動力伝達可能に連結する環状の弾性部材とを有する継手を用いることもできる。
電動モータ17は、上記モータハウジング23と、モータハウジング23内に収容されたロータ54およびステータ55を含む。
ロータ54は、回転軸52の外周に同行回転可能に取り付けられた環状のロータコア56と、ロータコア56の外周に同行回転可能に取り付けられた例えば環状の永久磁石からなるロータマグネット57とを有している。ロータマグネット57には、複数の磁極が周方向に並べて配置されている。これらの磁極は、ロータ54の周方向に関して、N極およびS極が交互に入れ替わるようにされている。
ステータ55は、第2のモータハウジング26の内周に固定されている。ステータ55は、第2のモータハウジング26の内周に固定されたテータコア58と、複数のコイル59とを含む。ステータコア58は、環状のヨーク58aと、このヨーク58aの内周から径方向内方へ突出する複数のティース58bとを含む。各コイル59は対応するティース58bに巻回されている。ヨーク58aは単一の材料で一体の環状に形成されていてもよいし、周方向に分割された分割体を環状に組み合わせて構成されていてもよい。
また、モータハウジング23の第1および第2のモータハウジング25,26により区画されるモータ室60内には、環状またはC形形状をなすバスバー61が収容されている。各ティースに巻回されたコイル59は、バスバー61と接続されている。バスバー61は、各コイル59と電流印加線との接続部に用いられる導電接続材であり、バスバー61は、各コイル59に、図示しない電力供給源からの電力を配電するための配電部材として機能する。
また、図4に示すように、モータ室60内には、ロータ54の回転位置を検出するための回転位置検出装置62が収容されている。回転位置検出装置62は、第1のモータハウジング25に固定されたステータ63と、回転軸52とは同行回転可能に取り付けられたロータ64とを有している。回転位置検出装置62としては、例えばレゾルバを用いることができる。また、ホール素子を用いることもできる。
回転位置検出装置62は、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に関して電動モータ17のロータ54のロータコア56と、第2のハウジング12との間に配置されていればよい。したがって、本実施の形態のように、モータ室60内に配置されていてもよいし、ECU22の収容室24を区画する第1のモータハウジング25の中央に設けられた後述する筒状部71内に配置されていてもよい。
回転軸52は、第1のモータハウジング25によって保持された軸受65,66によって、回転可能に支持されている。軸受65,66はシール軸受により構成されている。
ECU22の収容室24を区画するハウジングの一部である第1のモータハウジング25は、収容室24とモータ室60とを仕切る仕切り壁67を底壁として含んでいる。この仕切り壁67に、上記第1の壁面101が設けられている。仕切り壁67の外周の近傍から第2のモータハウジング26側に向かって筒状突起68が延びており、その筒状突起68の外周に、第2のモータハウジング26の一端が嵌合されている。
また、仕切り壁67は、軸受65の外輪を保持するための保持孔69を有している。仕切り壁67から第2のモータハウジング26側に向けて延びる筒状突起70が形成されている。筒状突起70は上記保持孔69とは同軸的に形成されている。筒状突起70は、第2のモータハウジング26に係合する上記の筒状突起68よりも小径に形成されている。筒状突起70の内周には、回転位置検出装置62のステータ63が固定されている。
また、仕切り壁67から第2のハウジング12側に向けて延びる筒状部71が形成されている。筒状部71は上記の保持孔69とは同軸的に形成されている。筒状部71内の内周には、軸受66の外輪が保持されている。筒状部71の一端には、径方向内方に延びる環状フランジ72が延設されており、軸受66の外輪の一端が環状フランジ72に当接することにより、筒状部71に対する軸受66の外輪の軸方向移動が規制されている。
一方、軸受66の内輪は、回転軸52の外周に形成された環状の位置決め段部と、継手53の端面との間に挟持されており、これにより、回転軸52に対する軸受66の内輪の軸方向移動が規制されている。
収容室24には、ECU22の一部を構成するパワー基板73および制御基板74が収容され保持されている。パワー基板73には、電動モータ17を駆動するためのパワー回路の少なくとも一部(例えばFETなどのスイッチング素子)が実装されている。上記の各コイル59と接続されたバスバー61は、第1のモータハウジング25の上記仕切り壁67を挿通して収容室24内に進入するバスバー端子75を介して、パワー基板73に接続されている。
また、回転位置検出装置62が、第1のモータハウジング25の上記仕切り壁67を挿通して収容室24内に進入するバスバー端子76を介して、制御基板74に接続されている。
収容室24内において、パワー回路が実装されたパワー基板73は、第1の壁面101および第2の壁面102のうち第1の壁面101に相対的に近接して配置されている。すなわち、上記の仕切り壁67は、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に関しての厚みt1が相対的に厚い厚肉部67aと相対的に薄い薄肉部67bとを含んでいる。厚肉部67aは、収容室24内に突出するように設けられている。
上記のパワー基板73は、厚肉部67aにおける第1の壁面101に近接して或いは本実施の形態のように接触して配置されている。具体的には、第1の壁面101において、厚肉部67aの部分が、パワー基板73を受ける座部103となっている。
本実施の形態では、パワー基板73は厚肉部67aにおける第1の壁面101に対して熱伝導可能に接触しており、上記の厚肉部67aは、パワー基板73の熱を逃がすためのヒートシンクとして機能している。
制御基板74は、筒状の継手53の周囲に配置されている。具体的には、制御基板74の中央の挿通孔74aに、継手53が挿通されている。
制御基板74は、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に関して、第2のハウジング12の第2の壁面102とパワー基板73との間に配置されている。パワー基板73および制御基板74は、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に関して所定の間隔を隔てて配置されている。また、電動モータ17の回転軸52の中心軸線C1に沿う方向に関して、制御基板74および継手53の互いの少なくとも一部が重なるようにレイアウトされている。
収容室24内において、第1のモータハウジング25の仕切り壁67の薄肉部67bと制御基板74との間に形成される収容空間S1は、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に関して、十分な高さを有している。図4では図示していないが、この収容空間S1には、後述する図5に示すコンデンサ77やリレー78等の背の高い部品が収容されており、収容室24内の空間の有効利用が図られている。
次いで、分解斜視図である図5を参照して、上記のパワー基板73には、電動モータ17を駆動するためのパワー回路79が実装されている。パワー基板73に実装されるパワー回路79には、発熱要素としての複数のFET80(電解効果型トランジスタ)が含まれている。パワー基板73は、片面に回路が実装された多層基板からなり、その多層基板は、ヒートシンクとしての厚肉部67aに対して面接触する例えばアルミニウム板からなる高熱伝導板(図示せず)を含んでいる。
また、上記の制御基板74には、電動モータ17を駆動するパワー回路79を制御するための制御回路81が実装されている。制御基板74に実装された制御回路81は、電動モータ17の回転軸52の中心軸線C1(または中心軸線C1の延長線)の回りに配置されている。制御回路81には、パワー回路79の各FET80を制御するドライバと、このドライバを制御するCPUとが含まれている。また、ECU22は、電動モータ17に流れる電流のリップルを除去するための複数のコンデンサ77や、必要に応じて電動モータ17に流れる電流を遮断するためのリレー78、その他の非発熱要素を有している。非発熱要素としてのコンデンサ77およびリレー78等は、図示しない環状の合成樹脂製のホルダによって支持されたサブアセンブリを構成しており、第1のモータハウジング25に対して一括して取り付け操作が行えるようになっている。
連結部28を介してラックハウジング27とは単一の材料で一体に形成されている第1のモータハウジング25は、一端が開放した概ね四角箱型の部材である。具体的には、第1のモータハウジング25は、一端が開放した概ね四角箱型の本体82を備えている。本体82は、概ね四角環状をなす外周壁83と、外周壁83の一端から径方向外方に向けて張り出した四角環状のフランジ84と、底壁としての上記仕切り壁67とを有している。
収容室24内において、仕切り壁67の中央部には、本体82の開放側(第2のハウジング12側)に向かって延びる筒状部71が形成されている。外周壁83は、仕切り壁67の外周縁から延設されており、筒状部71を取り囲んでいる。本体82および筒状部71は、単一の材料で一体に形成されている。
フランジ84の端面84a(図5では、上面)は、平面にされている。この端面84aに上記のシール部材85が接触することになる。また、フランジ84は、径方向外方に向かって突出する複数(本実施の形態では一対)のブラケット状の取付部86を有している。各取付部86には、当該取付部86をその厚み方向に貫通するねじ挿通孔87が形成されている。各ねじ挿通孔87には、第1のモータハウジング25および第2のハウジング12を締結するための上記の固定ねじ29が挿通される。
四角環状をなす外周壁83は、4つの側壁111〜114を有しており、対向する一対の側壁111,113の端部に、上記取付部86が延設されている。また、上記ヒートシンクとして機能する、仕切り壁67の厚肉部67aは、上記取付部86が延設された1つの側壁111の内面に連続して形成されている。
第1の壁面101のうち、厚肉部67aにおける部分が、パワー基板73を受ける座部103を構成している。座部103は、発熱要素としてのFET80を有するパワー基板73に、熱伝導可能に接触している。発熱要素の熱は、パワー基板73から、ヒートシンクを構成する厚肉部67aおよび取付部86を介して、第2のハウジング12と一体のラックハウジング27側へ逃がされる。
固定ねじ29による締結に用いられる取付部86では、フランジ84の他の部分と比較して、第2のハウジング12に対する接触面積が広くなっている。その取付部86が設けられた側壁111に連続して、熱容量の大きいヒートシンクとなる厚肉部67aを設けてある。
また、外周壁83に形成された保持部に、バッテリーからECU22に電源供給するための端子や、外部からの信号の入、出力用の端子が設けらた電気コネクタ88が保持されている。
本実施の形態によれば、転舵機構7のハウジングの一部であるラックハウジング27およびモータハウジング23の一部である第1のモータハウジング25が単一の材料で一体に形成されるので、部品点数を削減できる結果、構造を簡素化することができる。モータハウジング23の少なくとも一部をECU22の収容室24に用いることを実質的に可能とすることができる。
また、第1のモータハウジング25およびラックハウジング27を含む第1のハウジング11を単一の材料で一体に形成するので、第1のハウジング11の全体としての剛性を格段に向上することができ、振動を低減することができる。
また、モータハウジング23によって支持される回転軸52およびラックハウジング27によって支持される転舵軸9間の平行度を向上することができる。この点からも振動を低減することができる。また、両ハウジングが別部材で構成される場合と比較して、両ハウジング25,27間での熱伝導性を格段に向上することができるので、両ハウジング25,27を発熱要素(例えばFET80等)の熱を逃がすために用いる場合に、良好に熱を逃がすことができる。
また、動力伝達機構18のハウジングとしての第2のハウジング12が有している開口35a,40aを覆うように、第2のハウジング12に対して第1のモータハウジング25が連結されているので、別途にカバーを設ける場合と比較して、部品点数を削減することができる。また、動力伝達機構18は殆ど発熱しないので、動力伝達機構18のハウジングである第2のハウジング12を介して、発熱要素(例えばFET80等)からの熱を効果的に逃がすことができる。
また、モータハウジング23の一部である第1のモータハウジング25と、これに接触する第2のハウジング12の一部とによって、ECU22の収容室24を形成している。すなわち、第1のモータハウジング25および第2のハウジング12の間に、別のハウジングを介在させないので、小型化を達成することができる。したがって、車両への搭載性が良い。
しかも、電動モータ17のロータ54の回転位置を検出する回転位置検出装置62を、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に関して、電動モータ17のロータ54と第2のハウジング12との間に配置したので、回転位置検出装置62をECU22に近づけて配置することができる。その結果、回転位置検出装置62およびECU22を、経路長の短い内部配線としてのバスバー端子76によって容易に接続することができる。したがって、経路長の長い外部配線が用いられる従来の場合と比較して、電波ノイズの影響を受け難くなる。また、外部配線のための配線部材を削減することができる。
また、収容室24の一部を区画する第2のハウジング12の第2の壁面102が、電動モータ17の回転軸52の中心軸線C1(またはその延長線)とは直交し且つ中心軸線C1(またはその延長線)の回りを取り囲む環状平面を含んでいる。すなわち、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に関して、収容室24内へ不必要な出っ張りがない。したがって、収容室24が上記軸方向X1に関して小型であっても、収容室24として十分な内容積を確保することができ、可及的に電動パワーステアリング装置1を小型化することができる。
また、上記第2のハウジング12が、電動モータ17の動力を転舵機構7に伝達する動力伝達機構18が収容されたハウジングであるので下記の利点がある。すなわち、ECU22は、通例、本実施の形態のようにパワー基板73に実装されたスイッチング素子(FET80)等の発熱要素を含んでいる。一方、動力伝達機構18は殆ど発熱しない。また、第1のモータハウジング25と単一の材料で一体に形成されるラックハウジング27内の機構も殆ど発熱しない。したがって、収容室24の外部へ効果的に放出することができる。
また、電動モータ17の回転軸52の中心軸線C1に沿う方向に関して、制御基板74および継手53の互いの少なくとも一部が重なるように配置されているので、電動パワーステアリング装置1をより小型にすることができる。
また、制御装置としてのECU22を、電動モータ17の回転軸52の中心軸線C1(または上記中心軸線C1の延長線)の回りに配置したので、収容室24の内部のスペースをECU22の配置に有効に利用することができ、ひいては、回転軸52の軸方向X1に関して、電動パワーステアリング装置1をより小型にすることができる。
また、上記第1のモータハウジング25は、収容室24とモータ室60とを仕切る仕切り壁67を含み、パワー基板73が仕切り壁67の第1の壁面101に相対的に近接して設けられている。特に、パワー基板73が、仕切り壁67の厚肉部67aにおける、第1の壁面101に対して熱伝導可能に接触している。したがって、第1のモータハウジング25の仕切り壁67の厚肉部67aをヒートシンクとして利用して、FET80等の発熱要素を有するパワー基板73の熱を第1のモータハウジング25からこれに接触する第2のハウジング12側へ効果的に逃がすことができる。
また、ヒートシンクとして機能する厚肉部67aが、連結部28に近接して配置されているので、FET80等の発熱要素を有するパワー基板73の熱を連結部28を介して、ラックハウジング27に効果的に逃がすことができる。具体的には、図4に示すように、電動モータ17の回転軸52の中心軸線C1および転舵軸9の中心軸線C3を含む平面(紙面に相当)とは直交する方向(紙面と直交する方向に相当)から見たときに、厚肉部67aが、回転軸52の中心軸線C1と転舵軸9との間に配置されている。
収容室24内において、第1のモータハウジング25の仕切り壁67の薄肉部67bに対向する収容空間S1は、電動モータ17の回転軸52の軸方向X1に関して、十分な高さを有しているので、この収容空間S1に、図5に示すコンデンサ77やリレー78等の背の高い部品を収容することにより、収容室24内の空間の有効利用が図られている。
本発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、図6に示すように、第1のハウジング11Aの一部として軸方向に延長された第1のモータハウジング25Aを用い、この第1のモータハウジング25Aの内周に、単一の材料で一体に形成された環状のステータコア580を、圧入または焼き嵌めによって固定して、モータハウジング23Aを組み立てるようにしてもよい。
ステータコア580には、単一の材料で一体に形成された環状のヨーク581と、このヨーク581の内周から径方向内方へ突出し周方向に離隔する複数のティース582とを含む。各コイル59は対応するティース582に巻回されている。第1のモータハウジング25Aの端部の筒状突起68aに嵌合される第2のモータハウジング26Aは浅底のカップ状である。この場合、いわゆる一体型のステータコア580を用いることにより、組立が容易である。また、ステータ55の極の位置精度を向上できるので、電動モータ17の効率を向上することができる。
また、上述の実施形態では、いわゆるラックアシスト式の電動パワーステアリング装置に本発明が適用された例について説明したが、これに限らず、いわゆるピニオンアシスト式の電動パワーステアリング装置に、本発明を適用してもよい。
また、上述の実施形態では、本発明が、電動モータの出力を操舵補助力として出力する電動パワーステアリング装置に適用された例について説明したが、これに限らない。例えば、操舵部材の操舵角に対する転舵輪の転舵角の比を変更可能な伝達比可変機構を備え、伝達比可変機構を駆動するために電動モータの出力を用いる伝達比可変式の車両用操舵装置や、操舵部材と転舵輪との機械的な連結が解除され、転舵輪を電動モータの出力で操向するステア・バイ・ワイヤ式の車両用操舵装置等に、本発明を適用してもよい。
また、ECU22のパワー基板73および制御基板74の少なくとも一部を樹脂でモールドするようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、電動モータ17として、ブラシレスモータを用いる例について説明したが、これに限らず、ブラシレスモータ以外のモータを、電動モータ17として用いてもよい。
本発明の一実施形態に係る車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。 操舵補助機構の概略側面図である。 操舵補助機構の断面図である。 図3の拡大図であり、主に電動モータの断面を示している。 第1のモータハウジングおよびこれに収容されるECUの部品の分解斜視図である。 本発明の別の実施の形態の車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置の要部の断面図である。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置(車両用操舵装置)、2…操舵部材、7…転舵機構、8…ピニオン軸、8a…ピニオン、9…転舵軸、9a…ラック、9b…ねじ軸、11,11A…第1のハウジング(転舵機構のハウジング)、12…第2のハウジング(動力伝達機構のハウジング)、13…第3のハウジング(転舵機構のハウジング)、15…転舵輪、16…操舵補助機構、17…電動モータ、18…動力伝達機構、19…ギヤ機構、20…運動変換機構、22…ECU(制御装置)、23,23A…モータハウジング、24…収容室、25,25A…第1のモータハウジング、26,26A…第2のモータハウジング、27…ラックハウジング(転舵軸を収容するハウジング)、28…連結部、31…駆動ギヤ、32…中間ギヤ、33…従動ギヤ、35,40…収容孔、35a,40a…開口(動力伝達機構のハウジングの開口)、44…回転筒、45,46…ねじ溝、47…ボール、52…回転軸、53…継手、54…ロータ、55…ステータ、58,580…ステータコア、59…コイル、60…モータ室、62…回転位置検出装置、67…仕切り壁、67a…厚肉部、67b…薄肉部、73…パワー基板、74…制御基板、79…パワー回路、80…FET(発熱要素)、81…制御回路、101…第1の壁面、102…第2の壁面、103…座部

Claims (4)

  1. 回転軸と回転軸を収容するモータハウジングとを含む電動モータと、電動モータの動力が動力伝達機構を介して入力される転舵機構とを備え、
    転舵機構は、ラックが形成されて回転軸と平行に延びる転舵軸を含み、
    転舵軸を収容するラックハウジングの少なくとも一部および電動モータのモータハウジングの少なくとも一部が、単一の材料で一体に形成されていることを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 請求項1において、上記動力伝達機構のハウジングは開口を有し、
    上記モータハウジングは、上記開口を覆うように動力伝達機構のハウジングに連結されていることを特徴とする車両用操舵装置。
  3. 請求項1または2において、上記動力伝達機構のハウジングの少なくとも一部およびモータハウジングの少なくとも一部によって区画される収容室内に、電動モータの駆動を制御する制御装置が収容されていることを特徴とする車両用操舵装置。
  4. 請求項1からの何れか1項において、上記モータハウジングの少なくとも一部はアルミニウムを含む材料で形成され、
    電動モータは、ロータおよびステータを含み、
    上記ステータは、モータハウジングの内周に嵌合され単一の材料で一体に形成された環状のステータコアを含むことを特徴とする車両用操舵装置。
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