JP2003244104A - 漏洩電磁波による情報再生の防止方法、及び情報機器 - Google Patents

漏洩電磁波による情報再生の防止方法、及び情報機器

Info

Publication number
JP2003244104A
JP2003244104A JP2002044824A JP2002044824A JP2003244104A JP 2003244104 A JP2003244104 A JP 2003244104A JP 2002044824 A JP2002044824 A JP 2002044824A JP 2002044824 A JP2002044824 A JP 2002044824A JP 2003244104 A JP2003244104 A JP 2003244104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
image
signal
synchronization
lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002044824A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukenori Uekusa
祐則 植草
Taro Mimatsu
太郎 三松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOTOBUEERU KK
NTT Advanced Technology Corp
Original Assignee
KOTOBUEERU KK
NTT Advanced Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOTOBUEERU KK, NTT Advanced Technology Corp filed Critical KOTOBUEERU KK
Priority to JP2002044824A priority Critical patent/JP2003244104A/ja
Publication of JP2003244104A publication Critical patent/JP2003244104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • H04K1/06Secret communication by transmitting the information or elements thereof at unnatural speeds or in jumbled order or backwards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • H04K1/003Secret communication by varying carrier frequency at or within predetermined or random intervals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 妨害電波を放射することなく漏洩電磁波によ
る外部での情報再生を防止し、且つ電磁波の漏洩対策に
よるコスト増大を防ぐことができる、漏洩電磁波による
情報再生の防止方法を実現する。 【解決手段】 情報処理装置2から同期信号に同期して
情報(伝送信号)を情報伝送先(表示装置3)へ出力す
る出力過程と、該情報伝送先が追従可能な範囲で、同期
信号の同期周波数を変動させる変動過程とを含むことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の情報機器から漏洩した電磁波によって情報の
再生がなされることを防止する方法、及びその方法を用
いた情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の情報機器100の構成
例と、漏洩した電磁波を用いて画像を再生する漏洩情報
再生装置200の構成例を示すブロック図である。情報
機器100は情報処理装置110と表示装置120から
構成され、情報処理装置110から表示装置120へ表
示画像の画像情報が伝送される。画像情報は、水平同期
信号および垂直同期信号と、画像内容を示す伝送信号と
から構成される。情報処理装置110は、各同期信号に
同期させて伝送信号を表示装置120へ出力する。表示
装置120の処理回路121は、受信した各同期信号と
伝送信号を使用して表示画面上に画像を表示する。情報
機器100からは、上記伝送信号を含む漏洩電磁波31
0や、処理回路121の信号を含む漏洩電磁波320が
発生する。
【0003】そして、漏洩情報再生装置200におい
て、受信機202は、アンテナ201により上記情報機
器100の漏洩電磁波310,320を受信し、これら
漏洩電磁波310,320に基づいて、情報機器100
の伝送信号や処理回路121の信号を得る。また、同期
信号発生回路203は、水平同期信号および垂直同期信
号を推定して発生する。そして、これら各同期信号と、
受信機202で得た伝送信号または処理回路121の信
号を使用して増幅や解析処理等を行い、これにより情報
機器100の画像を復元して表示装置205に表示す
る。
【0004】例えば、情報機器100の情報処理装置1
10が、「A」という文字を表示装置120に表示する
場合について、図16,図17を参照して説明する。図
16は情報処理装置110が行う画像走査の概念図であ
る。図17は情報処理装置110から表示装置120へ
伝送される伝送信号の概念図である。図16に示すよう
に、情報処理装置110は5本のラインL1〜L5で
「A」を走査する。そして、図17に示すように、これ
らラインL1〜L5の走査信号L1’〜L5’を伝送信
号として水平同期周期T(T=1/水平同期周波数f)
に同期して順次出力する。この時、漏洩電磁波310に
は図17の伝送信号が含まれる。漏洩情報再生装置20
0は、この漏洩電磁波310を受信して図17の伝送信
号を取得し、図16に示すような「A」という文字の画
像を復元することができる。
【0005】従来、このような漏洩情報再生装置が悪用
される虞があることから、漏洩電磁波による外部での情
報再生を防止する方法として、情報機器から自機器の情
報を含有する電磁波の漏洩自体を防ぐことが行われてい
た。例えば、物理的なフィルタを伝送路及びインターフ
ェース部分に挿入したり、あるいは機器内部でのノイズ
対策、シールド強化などを行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の方法では、電磁波の漏洩対策のために物理的なフィル
タの挿入、あるいはノイズ対策、シールド強化などが必
要であり、この結果、情報機器のコストが増大するとい
う問題があった。
【0007】また、表示装置側で描画する際に放射され
る電磁波については、その描画方式によっては伝送する
際のクロックとは独立したクロックが用いられるため
に、伝送路部分とは独立に電磁波の漏洩対策を行う必要
があった。
【0008】また、同期信号から作成した、ダミーの妨
害電波を空間に放射することで漏洩情報再生装置におけ
る受信再生を困難にする方法もある。しかしながら、受
信再生に必要な情報を含む漏洩電磁波の周波数を特定す
ることが困難なために、広帯域の妨害電波を発生しなけ
ればならず、高価な妨害電波発生装置が必要であった。
さらに、広帯域の妨害電波を発生するので、周囲の無線
通信等へ悪影響を及ぼす虞があるという問題もあった。
【0009】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、妨害電波を放射することなく
漏洩電磁波による外部での情報再生を防止し、且つ電磁
波の漏洩対策によるコスト増大を防ぐことができる、漏
洩電磁波による情報再生の防止方法を提供することにあ
る。また、本発明はその方法を用いた情報機器を提供す
ることも目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の漏洩電磁波による情報再生の防
止方法は、クロック信号または同期信号に同期して情報
を情報伝送先へ出力する出力過程と、前記情報伝送先が
追従可能な範囲で、前記クロック信号の周波数または前
記同期信号の同期周波数を変動させる変動過程とを含む
ことを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の漏洩電磁波による情報再
生の防止方法においては、前記情報伝送先へ出力する情
報が画像情報であり、前記出力過程において、該画像情
報の再生に使用される同期信号を前記伝送用に使用し、
前記変動過程において、該同期信号を、連続的に、また
はライン毎、またはフレーム毎に変動させる、ことを特
徴とする。
【0012】請求項3に記載の漏洩電磁波による情報再
生の防止方法は、画像情報を再生する過程において、再
生する一つの画像の複数のラインを同時に出力すること
を特徴としている。
【0013】請求項4に記載の漏洩電磁波による情報再
生の防止方法においては、前記複数のラインとして、互
いに相関の少ないラインを選択する過程をさらに含むこ
とを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の漏洩電磁波による情報再
生の防止方法は、画像情報を再生する過程において、再
生する一つの画像の隣接するラインを互いに逆方向から
同時に出力することを特徴としている。
【0015】請求項6に記載の情報機器は、クロック信
号または同期信号に同期して情報を情報伝送先へ出力す
る情報出力手段と、前記情報伝送先が追従可能な範囲
で、前記クロック信号の周波数または前記同期信号の同
期周波数を変動させる変動手段とを備えたことを特徴と
している。
【0016】請求項7に記載の情報機器は、画像情報を
少なくとも1画面分蓄積するフレームバッファと、前記
蓄積された画像情報を使用して再生する一つの画像の複
数のラインを同時に出力する画像出力手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0017】請求項8に記載の情報機器は、画像情報を
少なくとも2ライン分蓄積するバッファと、前記蓄積さ
れた画像情報を使用して再生する一つの画像の隣接する
ラインを互いに逆方向から同時に出力する画像出力手段
とを備えたことを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。図1は、本発明の漏洩電磁波
による情報再生の防止方法を適用した情報機器1の構成
例を示すブロック図である。この図1に示す情報機器1
は、図15の情報機器100と同様に、情報処理装置2
と表示装置3から構成され、情報処理装置110から表
示装置120へ表示画像の画像情報(水平同期信号およ
び垂直同期信号と、画像内容を示す伝送信号)が伝送さ
れる。そして、伝送信号を含む漏洩電磁波310や、表
示装置3の内部の処理回路4の信号を含む漏洩電磁波3
20が発生する。
【0019】初めに、第1の実施形態として、伝送信号
を含む漏洩電磁波310による情報(画像)再生の防止
方法について説明する。図2は、図1に示す情報処理装
置2の構成の内、本発明に係る構成を示すブロック図で
ある。この図2において、符号21は情報処理装置2で
使用する同期クロック(水平同期周波数のクロックと垂
直同期周波数のクロック)を発生するクロック供給回路
である。符号22は表示装置120へ伝送信号を伝送す
るための同期信号を生成する同期信号生成回路である。
同期信号には水平同期信号と垂直同期信号が含まれる。
符号23は表示装置120で表示する画像の内容を示す
伝送信号を生成する伝送信号生成回路である。
【0020】同期信号生成回路22は、クロック供給回
路21から供給された同期クロックの周波数(水平同期
周波数または垂直同期周波数)を変動させる同期周波数
変動機能と、この周波数変動後の同期クロックを使用し
て同期信号(水平同期信号および垂直同期信号)を生成
する同期信号生成機能とを有する。同期信号生成回路2
2は、同期周波数変動後の同期クロックを伝送信号生成
回路23へ出力する。また、同期信号を表示装置3へ出
力する。
【0021】伝送信号生成回路23は、画像を一画面毎
に走査し、この走査信号を伝送信号として、同期信号生
成回路22から供給された同期クロックに同期して表示
装置3へ出力する。
【0022】例えば、図16のように、伝送信号生成回
路23が5本のラインL1〜L5で文字「A」の画像を
走査する場合について説明する。この場合、伝送信号生
成回路23は、これらラインL1〜L5の走査信号L
1’〜L5’を伝送信号として、同期信号生成回路22
から受け取った水平同期信号に同期して順次出力する。
この時、同期信号生成回路22は水平同期周波数をライ
ン毎に変動する。
【0023】これにより、伝送信号生成回路23から表
示装置3へ出力される伝送信号は、漏洩情報再生装置2
00が想定している水平同期周期Tに対しては、図3に
示すようにずれることとなる。この結果、漏洩情報再生
装置200においては、この伝送信号を含む漏洩電磁波
310を受信して伝送信号を取得しても、図17の伝送
信号(本来の同期が取れた伝送信号)とは異なる。した
がって、漏洩情報再生装置200は、漏洩電磁波310
から取得した伝送信号に基づき走査信号L1a〜L5a
を得ることとなるので、その復元画像は図4に示すよう
になり、正常な画像(図16の「A」という文字の画
像)を復元することができない。
【0024】上述した第1の実施形態においては、同期
信号に同期して伝送信号を送る際に、同期信号の同期周
波数を変動するようにしたので、漏洩電磁波に含まれる
伝送信号の同期周期を、漏洩情報再生装置側で想定して
いる同期周期に対してずらすことができる。この結果、
漏洩情報再生装置においては、本来の同期が取れた伝送
信号を得ることができないので正しく情報を再生するこ
とができない。したがって、情報機器から伝送信号を含
む電磁波が漏れたとしても、この漏洩電磁波による外部
での情報再生を防止することができるので、電磁波の漏
洩対策によるコスト増大を防ぐことができるという優れ
た効果が得られる。また、妨害電波を放射する必要もな
い。
【0025】なお、上述した第1の実施形態において、
同期信号生成回路が行う同期信号の周波数変移は例えば
発振周波数の1%以下とし、その変調速度は例えば10
Hz以下とする。これらの数値は、漏洩情報再生装置が
伝送信号に基づき行う情報再生を不能にするのに十分な
値として、さらに情報機器の表示装置が同期信号に基づ
き同期周波数の変動に追従可能な値に決定する。
【0026】また、上述した第1の実施形態において
は、漏洩電磁波310に同期信号も含まれる可能性があ
るが、漏洩電磁波310から同期信号のみを抽出するこ
とは困難なために、漏洩情報再生装置で同期信号に基づ
いて同期周波数の変動に追従することは現実的には不可
能である。ただし、特に秘守性の高い場合など、万全を
期すためには同期信号の伝送ラインについてはシールド
対策など、電磁波の漏洩対策を施すのが望ましい。但
し、この場合においても、伝送信号の伝送ラインについ
ては電磁波の漏洩対策を施す必要がないので、その分の
コスト増大を防ぐことができる。
【0027】なお、同期周波数の変動方法については、
上記実施形態のようにライン毎に変動させることの他、
フレーム毎に変動しても、あるいは連続的に変動するよ
うにしてもよい。これらいずれの方法によっても、漏洩
情報再生装置における複数画面取得に基づく積分処理な
どを無効にして画像の復元をできなくすることが可能で
ある。
【0028】また、伝送信号生成回路において、画像の
走査方向を単一方向のみに行うのではなく、ランダムな
方向に行うようにすれば、漏洩情報再生装置において漏
洩電磁波から取得した伝送信号に基づいて画像を再生す
る際に、さらに該伝送信号と本来の画像との関連性を低
くして復元をより困難なものとすることができる。な
お、この場合、情報機器の表示装置は同期信号に基づき
ライン毎に走査方向を把握する。
【0029】なお、上述した第1の実施形態は、情報機
器の内部、外部を問わず、クロックまたは同期信号に同
期して情報伝送を行うインターフェースに対して、適用
可能である。例えば、図1の情報処理装置内部の各ブロ
ック間での信号伝送も含まれる。
【0030】また、伝送情報の種類は画像情報のみ限定
されることはなく、情報機器の内部及び外部で取り扱わ
れるあらゆる情報(例えば、音声情報やテキスト情報)
を含む。また、クロックまたは同期信号としては、装置
全体で使用するものや、あるいはインターフェースで個
別に使用されるものも含むこととする。
【0031】また、上述した第1の実施形態においては
同期信号の同期周波数を変動させているが、情報処理装
置のマスタークロックあるいは機能ブロック毎のメイン
クロックを周波数変調させることも考えられる。これ
は、情報機器から発生するノイズの測定時において、ノ
イズ測定値のピーク値や、一周波数に集中して妨害とな
るノイズを見かけ上減少させる技術として利用されてい
る。しかしながら、漏洩電磁波による外部での情報再生
防止を目的として、このマスタークロックあるいは機能
ブロック毎のメインクロックを周波数変調させる技術を
用いると、上記のようにノイズの測定値を見かけ上押さ
える等、電磁環境面における実体を隠蔽するという意図
しない結果を招くことになる。また、情報処理装置のメ
インクロックを変動させることにより、他の内部回路で
不具合が生じる虞もある。
【0032】そこで、本実施形態のように、情報処理装
置全体のクロックを変動させるのではなく、同期信号の
同期周波数を変動させるようにすれば、情報機器から放
射されているノイズの測定値を見かけ上押さえる等、電
磁環境面における実体を隠蔽してしまう虞を少なくする
ことができる。また、画像表示に係る部分だけで対策を
行うことが可能となり、情報処理装置のメインクロック
を変動させることによる他の内部回路での不具合を回避
することができる。また、周波数変動を加えた後の同期
クロックを同期信号生成回路から伝送信号生成回路に渡
すので、伝送信号と同期信号の整合性についても問題無
く保つことができる。
【0033】次に、第2の実施形態として、図1の表示
装置3側の信号を含む漏洩電磁波320による情報(画
像)再生の防止方法について説明する。図5は、図1に
示す表示装置3の構成を示すブロック図である。この図
5の処理回路4において、符号31は情報処理装置2か
ら受信した同期信号と伝送信号を1画面分記憶するフレ
ームバッファである。符号32はこのフレームバッファ
31に蓄えられた同期信号と伝送信号を使用して、表示
する画像を再生する描画回路である。この描画回路32
は再生した画像を画面表示部33に表示する。画面表示
部33は同時に複数の画面走査により画像を画面上に表
示することができる。例えば、液晶表示パネルや、複数
の電子銃を備えたCRT(Cathode Ray Tube)が利用可
能である。
【0034】描画回路32は、画面表示部33に1画面
分の表示を行う時に、複数のラインを同時に走査するよ
うに画面表示部33の画面表示動作を制御する。同時に
走査する複数のラインとしては、漏洩情報再生装置での
予測再生を防止する上で、互いに相関の少ないラインを
選択するのが好ましい。
【0035】例えば、図6のように、5本のラインL1
〜L5で文字「A」の画像を走査して表示する場合に、
1番目にラインL1とL3を同時に走査する。次いで、
ラインL2とL5を同時に走査し、最後にラインL4を
走査する。このようにすると、漏洩電磁波320に含ま
れる信号は、複数のラインの走査信号が見かけ上一つの
走査信号として合成されたものとなり、この結果、図7
に示すように3つの走査信号L1b〜L3bとなる。こ
れにより、漏洩情報再生装置200においては、漏洩電
磁波320を受信して得た走査信号L1b〜L3bによ
り画像を復元しても、図8に示すような3つのラインL
1b’〜L3b’からなる画像となり、正常な文字
「A」の画像を復元することができない。
【0036】また、漏洩情報再生装置200において、
ライン数を補完し、さらに予測により走査順序を合わせ
るようにしても、図9に示す例のように、正常な文字
「A」の画像を復元することはできない。これは、合成
後の信号を含む漏洩電磁波から、本来の5つの走査信号
に分離することができないためである。
【0037】なお、情報機器の表示装置の表示画面上に
は、通常の走査順序とは異なる走査順序で画像が表示さ
れるが、一つの画面(フレーム)内での処理なので視覚
的には判別することができず、画面品質上の実質的な問
題はない。
【0038】上述した第2の実施形態においては、再生
する一つの画像の複数のラインを同時に表示するように
したので、表示装置から発生する漏洩電磁波に含まれる
信号は、複数のラインの走査信号が見かけ上一つの走査
信号として合成されたものとなる。これにより、漏洩情
報再生装置は正しく画像を再生することができない。し
たがって、情報機器から表示装置側の信号を含む電磁波
が漏れたとしても、この漏洩電磁波による外部での情報
再生を防止することができるので、電磁波の漏洩対策に
よるコスト増大を防ぐことができるという優れた効果が
得られる。また、妨害電波を放射する必要もない。
【0039】次に、第3の実施形態として、図1の表示
装置3側の信号を含む漏洩電磁波320による情報(画
像)再生の他の防止方法について説明する。上記第2の
実施形態のように1画面分のフレームバッファを備えた
場合、表示上の遅延や付属回路が大きくなるという問題
がある。そこで、第3に実施形態では、表示上の遅延お
よびバッファ量を減らすために、同期信号と伝送信号を
2ライン分ずつ蓄えて表示する。
【0040】図10は、第3の実施形態における表示装
置3の構成を示すブロック図である。この図10の処理
回路4では、上記図5のフレームバッファに代えて、少
なくとも2ライン分の同期信号と伝送信号を記憶可能な
バッファ41を備える。そして、描画回路42は、画面
表示部33に1画面分の表示を行う時に、バッファ41
に蓄えられた同期信号と伝送信号を使用して、隣接する
2ラインを同時に走査するように画面表示部33の画面
表示動作を制御する。
【0041】さらに、この2ラインの走査方向を互いに
異なる方向とする。これにより、隣接する2ラインの高
い相関度を減らすことができるので、漏洩情報再生装置
での予測再生を防止する効果が得られる。これは、バッ
ファ量を減らすと、相関度の高い、近接したライン同士
の同時出力しか行うことができず、漏洩情報再生装置で
の予測再生がしやすくなるという新たな課題を解決する
ものである。
【0042】例えば、図11のように、6本のラインL
1〜L6で数字「3」の画像を走査して表示する場合
に、1番目にラインL1とL2を互いに逆方向から同時
に走査する。次いで、ラインL3とL4を互いに逆方向
から同時に走査し、最後に、ラインL5とL6を同様に
走査する。このようにすると、漏洩電磁波320に含ま
れる信号は、2ライン分の走査信号が見かけ上一つの走
査信号として合成されたものとなり、この結果、図12
に示すように3つの走査信号L1c〜L3cとなる。こ
れにより、漏洩情報再生装置200においては、漏洩電
磁波320を受信して得た走査信号L1c〜L3cによ
り画像を復元しても、図13に示すような3つのライン
L1c’〜L3c’からなる画像となり、正常な数字
「3」の画像を復元することができない。また、ライン
数を補完し、さらに予測により走査順序を合わせるよう
にしても、図14に示す例のように、正常な文字「3」
の画像を復元することはできない。
【0043】上述した第3の実施形態のように、再生す
る一つの画像の隣接するラインを互いに逆方向から同時
に表示するようにしても、表示装置から発生する漏洩電
磁波に含まれる信号は、2ライン分の走査信号が見かけ
上一つの走査信号として合成されたものとなるので、漏
洩情報再生装置は正しく画像を再生することができな
い。また、隣接するラインを互いに逆方向から表示する
ことによって該隣接する2ラインの高い相関度を減らす
ことができるので、漏洩情報再生装置での予測再生を防
止する効果が得られる。したがって、情報機器の表示装
置側の信号を含む電磁波が漏れたとしても、この漏洩電
磁波による外部での情報再生を防止することができるの
で、電磁波の漏洩対策によるコスト増大を防ぐことがで
きるという優れた効果が得られる。また、妨害電波を放
射する必要もない。
【0044】さらに、第3の実施形態によれば、少なく
とも2ライン分のバッファを備えればよく、第2の実施
形態に比して簡易な構成で実現可能である。
【0045】また、上述した第2または第3の実施形態
では、情報機器の表示装置に適用したが、一つの画面内
でライン単位の出力順序を限定せずに画像情報を再生可
能な再生装置、例えば印字装置に対して同様に適用可能
である。
【0046】なお、上述した第1の実施形態と、第2ま
たは第3の実施形態を組み合わせて用いるようにしても
よく、あるいは各実施形態を単独で実施するようにして
もよい。例えば、情報処理装置は備えるが表示装置を具
備しない情報機器に、上記第1の実施形態を適用して外
部の表示装置と接続するようにしてもよい。また、表示
装置を備えた情報機器に第2または第3の実施形態を適
用するものであってもよい。また、ノート型パーソナル
コンピュータ等のように、情報処理装置および表示装置
を備えるが、情報処理装置と表示装置の間の伝送路から
の電磁波の漏洩が少ない情報機器に対して第2または第
3の実施形態のみを適用するようにしてもよい。
【0047】なお、上述した第1の実施形態において
は、伝送信号生成回路が情報出力手段に対応し、同期信
号生成回路が変動手段に対応する。また、第2、第3の
実施形態においては、描画回路と画面表示部が画像出力
手段に対応する。
【0048】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等も含まれる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クロック信号または同期信号に同期して情報を伝送する
際に、情報伝送先が追従可能な範囲で、クロック信号の
周波数または同期信号の同期周波数を変動させるように
したので、漏洩電磁波に含まれる伝送信号の同期周期
を、漏洩情報再生装置側で想定している同期周期に対し
てずらすことができる。この結果、漏洩情報再生装置に
おいては、本来の同期が取れた伝送信号を得ることがで
きないので正しく情報を再生することができない。した
がって、情報機器から伝送信号を含む電磁波が漏れたと
しても、この漏洩電磁波による外部での情報再生を防止
することができるので、電磁波の漏洩対策によるコスト
増大を防ぐことができるという優れた効果が得られる。
また、妨害電波を放射する必要もない。
【0050】また、情報伝送先へ出力する情報が画像情
報の場合に、該画像情報の再生に使用される同期信号を
伝送用に使用し、該同期信号を、連続的に、またはライ
ン毎、またはフレーム毎に変動させるようにすれば、情
報機器に元々備わる画像再生用の同期信号生成回路を利
用可能なので、本発明の防止方法を簡易な構成で実現す
ることができる。
【0051】また、他の発明によれば、画像情報を再生
する際に、再生する一つの画像の複数のラインを同時に
出力するようにしたので、再生装置(例えば表示装置)
から発生する漏洩電磁波に含まれる信号は、複数のライ
ンの走査信号が見かけ上一つの走査信号として合成され
たものとなる。これにより、漏洩情報再生装置は正しく
画像を再生することができない。したがって、情報機器
から再生装置側の信号を含む電磁波が漏れたとしても、
この漏洩電磁波による外部での情報再生を防止すること
ができるので、電磁波の漏洩対策によるコスト増大を防
ぐことができるという効果が得られる。また、妨害電波
を放射する必要もない。
【0052】さらに、複数のラインとして、互いに相関
の少ないラインを選択するようにすれば、漏洩情報再生
装置での予測再生を防止することが可能である。
【0053】また、画像情報を再生する際に、再生する
一つの画像の隣接するラインを互いに逆方向から同時に
出力するようにしても、再生装置から発生する漏洩電磁
波に含まれる信号は、2ライン分の走査信号が見かけ上
一つの走査信号として合成されたものとなるので、漏洩
情報再生装置は正しく画像を再生することができない。
また、隣接するラインを互いに逆方向から表示すること
によって該隣接する2ラインの高い相関度を減らすこと
ができるので、漏洩情報再生装置での予測再生を防止す
る効果が得られる。したがって、情報機器の再生装置側
の信号を含む電磁波が漏れたとしても、この漏洩電磁波
による外部での情報再生を防止することができるので、
電磁波の漏洩対策によるコスト増大を防ぐことができ、
また、妨害電波を放射する必要もない。さらに、画像情
報を蓄積するバッファ量としては少なくとも2ライン分
を備えればよいので、より簡易な構成で実現可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の漏洩電磁波による情報再生の防止方
法を適用した情報機器1の構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1に示す情報処理装置2の構成の内、本発
明の第1の実施形態に係る構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 第1の実施形態における漏洩電磁波310に
含まれる伝送信号の概念図である。
【図4】 図3に示す伝送信号により漏洩情報再生装置
200で復元された画像の概念図である。
【図5】 第2の実施形態における表示装置3の構成を
示すブロック図である。
【図6】 第2の実施形態における表示走査の概念図で
ある。
【図7】 第2の実施形態における漏洩電磁波320に
含まれる走査信号の概念図である。
【図8】 図7に示す走査信号により漏洩情報再生装置
200で復元された画像の第1の概念図である。
【図9】 図7に示す走査信号により漏洩情報再生装置
200で復元された画像の第2の概念図である。
【図10】 第3の実施形態における表示装置3の構成
を示すブロック図である。
【図11】 第3の実施形態における表示走査の概念図
である。
【図12】 第3の実施形態における漏洩電磁波320
に含まれる走査信号の概念図である。
【図13】 図12に示す走査信号により漏洩情報再生
装置200で復元された画像の第1の概念図である。
【図14】 図12に示す走査信号により漏洩情報再生
装置200で復元された画像の第2の概念図である。
【図15】 従来の情報機器100の構成例と、漏洩情
報再生装置200の構成例を示すブロック図である。
【図16】 従来の情報処理装置110が行う画像走査
の概念図である。
【図17】 従来の情報処理装置110から表示装置1
20へ伝送される伝送信号の概念図である。
【符号の説明】
1…情報機器、2…情報処理装置、3…表示装置、4…
処理回路、21…クロック供給回路、22…同期信号生
成回路、23…伝送信号生成回路、31…フレームバッ
ファ、32,42…描画回路、33…画面表示部、41
…バッファ、200…漏洩情報再生装置、310,32
0…漏洩電磁波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植草 祐則 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 三松 太郎 東京都中央区勝どき三丁目3番19号 CS ビル 株式会社コトヴェール内 Fターム(参考) 5J104 AA02 AA46 NA42 NA43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号または同期信号に同期して
    情報を情報伝送先へ出力する出力過程と、 前記情報伝送先が追従可能な範囲で、前記クロック信号
    の周波数または前記同期信号の同期周波数を変動させる
    変動過程と、 を含むことを特徴とする漏洩電磁波による情報再生の防
    止方法。
  2. 【請求項2】 前記情報伝送先へ出力する情報が画像情
    報であり、 前記出力過程において、該画像情報の再生に使用される
    同期信号を前記伝送用に使用し、 前記変動過程において、該同期信号を、連続的に、また
    はライン毎、またはフレーム毎に変動させる、 ことを特徴とする請求項1に記載の漏洩電磁波による情
    報再生の防止方法。
  3. 【請求項3】 画像情報を再生する過程において、再生
    する一つの画像の複数のラインを同時に出力することを
    特徴とする漏洩電磁波による情報再生の防止方法。
  4. 【請求項4】 前記複数のラインとして、互いに相関の
    少ないラインを選択する過程をさらに含むことを特徴と
    する請求項3に記載の漏洩電磁波による情報再生の防止
    方法。
  5. 【請求項5】 画像情報を再生する過程において、再生
    する一つの画像の隣接するラインを互いに逆方向から同
    時に出力することを特徴とする漏洩電磁波による情報再
    生の防止方法。
  6. 【請求項6】 クロック信号または同期信号に同期して
    情報を情報伝送先へ出力する情報出力手段と、 前記情報伝送先が追従可能な範囲で、前記クロック信号
    の周波数または前記同期信号の同期周波数を変動させる
    変動手段と、 を備えたことを特徴とする情報機器。
  7. 【請求項7】 画像情報を少なくとも1画面分蓄積する
    フレームバッファと、 前記蓄積された画像情報を使用して再生する一つの画像
    の複数のラインを同時に出力する画像出力手段と、 を備えたことを特徴とする情報機器。
  8. 【請求項8】 画像情報を少なくとも2ライン分蓄積す
    るバッファと、 前記蓄積された画像情報を使用して再生する一つの画像
    の隣接するラインを互いに逆方向から同時に出力する画
    像出力手段と、 を備えたことを特徴とする情報機器。
JP2002044824A 2002-02-21 2002-02-21 漏洩電磁波による情報再生の防止方法、及び情報機器 Pending JP2003244104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002044824A JP2003244104A (ja) 2002-02-21 2002-02-21 漏洩電磁波による情報再生の防止方法、及び情報機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002044824A JP2003244104A (ja) 2002-02-21 2002-02-21 漏洩電磁波による情報再生の防止方法、及び情報機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003244104A true JP2003244104A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27784041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002044824A Pending JP2003244104A (ja) 2002-02-21 2002-02-21 漏洩電磁波による情報再生の防止方法、及び情報機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003244104A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323198A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 National Institute Of Information & Communication Technology 漏洩対策画像生成装置
CN100392555C (zh) * 2005-04-04 2008-06-04 李大东 安全防护显示器
JP2009176009A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 National Institute Of Information & Communication Technology 表示装置、表示方法、ならびに、プログラム
JP2010060639A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Beyond It Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び画像設定支援装置
WO2010038375A1 (ja) * 2008-10-02 2010-04-08 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 表示情報の変調方法及びディスプレイを有する情報処理装置及び表示情報変調装置
JP2010193119A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Oki Electric Ind Co Ltd 画像情報盗取の防止方法、及び、当該防止方法を実現するためのグラフィックコントローラ
WO2022162811A1 (ja) * 2021-01-28 2022-08-04 三菱電機株式会社 情報漏洩防止シールド装置

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188981A (ja) * 1982-04-28 1983-11-04 Sony Corp ビデオ信号伝送システム
JPS603241A (ja) * 1983-06-20 1985-01-09 Sanyo Electric Co Ltd 秘話通信装置
JPS60149280A (ja) * 1984-01-17 1985-08-06 Hitachi Ltd 画像信号の伝送装置
JPS60256286A (ja) * 1984-06-01 1985-12-17 Sony Corp テレビジヨン信号の伝送方式
JPS61262388A (ja) * 1985-05-16 1986-11-20 Sony Corp 映像信号の盗聴防止方式
JPS62114345A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 Sanyo Electric Co Ltd 秘話通信回路
JPS62266992A (ja) * 1986-05-15 1987-11-19 Nec Corp ビデオ信号のスクランブル回路
JPS63114330A (ja) * 1986-10-30 1988-05-19 Koden Electronics Co Ltd 秘話通信装置
JPS63124640A (ja) * 1986-11-13 1988-05-28 Sanyo Electric Co Ltd 秘話通信装置の同期回路
JPH01206391A (ja) * 1988-02-12 1989-08-18 Toshiba Corp 画像表示装置
JPH0546159A (ja) * 1991-08-20 1993-02-26 Seiko Epson Corp 画像表示装置
JPH0686283A (ja) * 1992-09-02 1994-03-25 Nec Corp 2画面スクランブル信号受信装置
JPH07239837A (ja) * 1993-12-21 1995-09-12 General Instr Corp Of Delaware 秘密保護マイクロプロセッサのためのクロック周波数変調
JPH08181967A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクランブル装置およびデスクランブル装置
JPH10224642A (ja) * 1997-02-08 1998-08-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000232623A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Nec Corp 映像メモリ回路

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188981A (ja) * 1982-04-28 1983-11-04 Sony Corp ビデオ信号伝送システム
JPS603241A (ja) * 1983-06-20 1985-01-09 Sanyo Electric Co Ltd 秘話通信装置
JPS60149280A (ja) * 1984-01-17 1985-08-06 Hitachi Ltd 画像信号の伝送装置
JPS60256286A (ja) * 1984-06-01 1985-12-17 Sony Corp テレビジヨン信号の伝送方式
JPS61262388A (ja) * 1985-05-16 1986-11-20 Sony Corp 映像信号の盗聴防止方式
JPS62114345A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 Sanyo Electric Co Ltd 秘話通信回路
JPS62266992A (ja) * 1986-05-15 1987-11-19 Nec Corp ビデオ信号のスクランブル回路
JPS63114330A (ja) * 1986-10-30 1988-05-19 Koden Electronics Co Ltd 秘話通信装置
JPS63124640A (ja) * 1986-11-13 1988-05-28 Sanyo Electric Co Ltd 秘話通信装置の同期回路
JPH01206391A (ja) * 1988-02-12 1989-08-18 Toshiba Corp 画像表示装置
JPH0546159A (ja) * 1991-08-20 1993-02-26 Seiko Epson Corp 画像表示装置
JPH0686283A (ja) * 1992-09-02 1994-03-25 Nec Corp 2画面スクランブル信号受信装置
JPH07239837A (ja) * 1993-12-21 1995-09-12 General Instr Corp Of Delaware 秘密保護マイクロプロセッサのためのクロック周波数変調
JPH08181967A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクランブル装置およびデスクランブル装置
JPH10224642A (ja) * 1997-02-08 1998-08-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000232623A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Nec Corp 映像メモリ回路

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323198A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 National Institute Of Information & Communication Technology 漏洩対策画像生成装置
JP4599551B2 (ja) * 2004-05-10 2010-12-15 独立行政法人情報通信研究機構 漏洩対策画像生成装置
CN100392555C (zh) * 2005-04-04 2008-06-04 李大东 安全防护显示器
JP2009176009A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 National Institute Of Information & Communication Technology 表示装置、表示方法、ならびに、プログラム
JP2010060639A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Beyond It Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び画像設定支援装置
WO2010038375A1 (ja) * 2008-10-02 2010-04-08 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 表示情報の変調方法及びディスプレイを有する情報処理装置及び表示情報変調装置
JP4528360B2 (ja) * 2008-10-02 2010-08-18 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 表示情報の変調方法及びディスプレイに情報を表示させる情報処理装置及び表示情報変調装置
JPWO2010038375A1 (ja) * 2008-10-02 2012-02-23 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 表示情報の変調方法及びディスプレイに情報を表示させる情報処理装置及び表示情報変調装置
JP2010193119A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Oki Electric Ind Co Ltd 画像情報盗取の防止方法、及び、当該防止方法を実現するためのグラフィックコントローラ
WO2022162811A1 (ja) * 2021-01-28 2022-08-04 三菱電機株式会社 情報漏洩防止シールド装置
JP7229447B1 (ja) * 2021-01-28 2023-02-27 三菱電機株式会社 情報漏洩防止シールド装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4696099B2 (ja) 表示画像変換装置
US6580432B1 (en) Spread spectrum FIFO and method for storing data for multiple display types
Ulaş et al. Analysis and reconstruction of laser printer information leakages in the media of electromagnetic radiation, power, and signal lines
US6020939A (en) Method and apparatus for reducing electromagnetic interference radiated by cathode ray tube displays
KR20020033831A (ko) 디지털 비디오의 확산 스펙트럼 클로킹을 위한 방법 및 장치
JP2003244104A (ja) 漏洩電磁波による情報再生の防止方法、及び情報機器
Tajima et al. A study on risk evaluation of countermeasure technique for preventing electromagnetic information leakage from ITE
Birukawa et al. A study on an effective evaluation method for EM information leakage without reconstructing screen
Hayashi State-of-the-art research on electromagnetic information security
JP3518068B2 (ja) 盗視・盗聴防止装置
US5465112A (en) Testing apparatus for detecting an image signal in radio waves leaking from an information processing system
US7429963B2 (en) Image processing device and method
Boitan et al. Electromagnetic vulnerabilities of LCD projectors
JPH0683298A (ja) 電波盗視防止方式
JP4528360B2 (ja) 表示情報の変調方法及びディスプレイに情報を表示させる情報処理装置及び表示情報変調装置
JP4785450B2 (ja) 情報機器及び情報機器周辺装置の情報漏洩防止装置
Groot et al. TEMPEST Demo for Increasing Awareness
KR20040098144A (ko) 온 스크린 디스플레이를 이용한 화질 테스트 방법
JP2010124344A (ja) 画像信号送信装置、画像信号受信装置、画像伝送システム、画像送信方法、画像受信方法、及び、画像伝送プログラム。
JP2007026385A (ja) 漏洩信号観測型情報漏洩防止装置
Birukawa et al. A practical evaluation method for em information leakage by using audible signal
JP2010193119A (ja) 画像情報盗取の防止方法、及び、当該防止方法を実現するためのグラフィックコントローラ
JP2007060384A (ja) 適応処理型情報漏洩防止装置
Shen et al. Recognition and reconstruction of liquid crystal display monitor electromagnetic emanation signals
CN109933300B (zh) 显示处理方法、显示面板和显示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061114