JP2003239938A - 軸受構造 - Google Patents

軸受構造

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Atsuo Hojo
敦雄 北条
Hiroshige Inui
博篤 乾
Takanori Osuga
貴則 大須賀
Masashi Koyanagi
正志 小柳
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Abstract

(57)【要約】 【目的】軸受圧入部が非分割の軸受穴をなす左右分割形
式のクランクケースに対しても、2分割式メタル軸受を
取り付けて簡単に回り止めできるようにする。 【構成】左右一対のジャーナル壁6,6に、それぞれ軸
受穴7,7を設け、それぞれにメタル軸受8、8を圧入
してクランク軸2を支承する。メタル軸受8は上下2分
割された上側分割片20、下側分割片30からなり、そ
れぞれの分割端21,31に回り止め突起22,32を
それぞれ形成し、これらを嵌合する受け溝11,12
を、ジャーナル壁6の側面のうち、圧入方向入り口側と
なる軸受穴7の開口端部近傍に、軸受圧入方向へ開放さ
れた状態で形成する。これら受け溝11,12の形成
は、ジャーナル壁6の側面から容易に加工できる。次
に、上側分割片20と下側分割片30を円形状となるよ
うに向かい合わせにした軸受8,8をそれぞれ軸受穴
7、7へ圧入すると、各回り止め突起22,32が、対
応する受け溝11又は12へ嵌合して各上側分割片20
及び下側分割片30を回り止めして位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主にエンジンの
クランク軸等を支承する2分割型メタル軸受に係り、特
にその回り止め構造に関する。なお本願において内側と
は、クランクケースの内部中央を基準とする。
【0002】
【従来の技術】実開昭59−152216号には、エン
ジンの上下半割り型クランクケースに用いるメタル軸受
構造が示されている。この軸受構造は半円状に2分割さ
れたメタル軸受を備え、その一方における割面端部の一
端側中央に爪状の回り止め突起を形成し、これを軸受支
持部の幅方向中央に設けた受け溝へ嵌合して係止するよ
うになっている。なお、本願においては、軸受支持部及
びメタル軸受の各幅とは、回転軸の軸線方向における長
さをいうものとする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】2分割メタル軸受は寸
法精度を高くでき、その結果、軸受支持部におけるオイ
ルクリアランスを小さくして軸受部の小型化を可能にす
るが、その場合には回り止め構造を必要とすることがあ
る。上記従来例のように、軸受支持部が上下半割り状を
なす場合には、その割り面から軸受支持部の幅方向中央
に受け溝を形成することができる。しかし、左右分割ク
ランクケースの場合は、軸受支持部は単一の軸受穴をな
すから、このような幅方向中央に設ける受け溝の形式を
採用しようとすれば、受け溝を軸受穴内の圧入方向から
深い位置に加工する必要があり、加工工数増加や軸保持
部の強度低下等の問題があった。そこで本願発明は、2
分割メタル軸受を用いるとともにその受け溝の形成を容
易にすることのできる軸受構造の実現を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、回転
軸と、これを支持するための軸受穴が形成された軸受支
持部と、前記軸受穴へ圧入されるとともに径方向で2分
割された一対の分割片からなるメタル軸受と、を備えた
軸受構造において、前分割片の幅方向端部に回り止め突
起を設け、これを嵌合する受け溝を前記軸受支持部の軸
受圧入方向入り口側開口端部に設けたことを特徴とす
る。
【0005】請求項2によれば、請求項1において、前
記回転軸がエンジンのクランク軸であり、前記軸受支持
部がクランクケースであることを特徴とする。
【0006】請求項3によれば、請求項1又は2におい
て、前記回り止め突起及び受け溝は、前記一対の分割片
のそれぞれの分割端各1ヶ所及びその近傍の前記軸受支
持部に設けられるとともに、軸受取付状態における回転
軸の軸方向視で、軸中心に対して点対称に配置されるこ
とを特徴とする。
【0007】請求項4によれば、請求項1又は2におい
て、前記回り止め突起及び受け溝は、前記一対の分割片
のうち一方側の両分割端及びその近傍の前記軸受支持部
へそれぞれ配置されることを特徴とする。
【0008】
【発明の効果】請求項1によれば、2分割メタル軸受の
分割片における幅方向端部に回り止め突起を設け、これ
を嵌合する受け溝を軸受支持部の軸受圧入方向入り口側
開口端部に設けたので、受け溝を軸受穴の開口端部へ簡
単に形成できる。したがって、軸受穴へ2分割メタル軸
受を圧入する形式を採用しても、加工工数の増加を招か
ず、かつ軸保持部の強度低下も阻止できる。
【0009】請求項2によれば、クランク軸は軸受に与
える最大荷重が比較的大きく、その方向がある程度決ま
っているため、クランク軸と軸受間の隙間(オイルクリ
アランス)をその最大荷重方向で最小になるように軸受
の回転方向位相を決定することが必要になるところ、ク
ランクケースに形成した軸受穴へ2分割型軸受を圧入し
てクランク軸を軸受するとともに、回り止め突起の受け
溝を軸受支持部の軸受圧入方向入り口側近傍に設けたの
で、クランク軸における回転方向位相の係止を加工工数
増加や軸受保持部の強度低下なしで行うことができる。
【0010】請求項3によれば、回り止め突起及び受け
溝を、各分割片のそれぞれの分割端各1ヶ所及びその近
傍の軸受支持部に設けるとともに、これらを軸受取付状
態における回転軸の軸方向視で、軸中心に対して点対称
に配置したので、回転軸一端側における一対の分割片は
一種類のものを共用できる。また、回転軸両端側ともに
同一圧入方向とする場合は、回転軸両端側のすべての分
割片を共用化できる。
【0011】請求項4によれば、一対の分割片のうち一
方側に回り止め突起を集中させ、他方には設けないか
ら、各分割片を回転軸両端側の各軸受間で共用できる。
また、回転軸の左右両回転方向に対応できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて実施例を説
明する。図1及び図2は各実施例のメタル軸受構造が適
用されるV型4サイクルエンジンに係り、図1はその側
面図、図2はクランク軸の軸方向断面図を示す。これら
の図において、1は左右分割式のクランクケースであ
り、2はクランク軸、3はコンロッド、4はシリンダブ
ロック、5はシリンダヘッドである。
【0013】図2に明らかなように、クランク軸2は、
クランクケース1内に一体形成された対向する一対のジ
ャーナル壁6,6間に支持される。各ジャーナル壁6は
本願発明における軸受支持部であり、それぞれには内外
に貫通する軸受穴7が設けられ、この中に圧入されたメ
タル軸受8を介してクランク軸2が支承される。図中の
符号9はピストン、2aはクランク軸2の軸端に連結さ
れたクラッチ、2bはクラッチアウタ側と一体のプライ
マリギヤ、2cはプライマリドリブンギヤである。
【0014】なお、拡大部に示すように、軸受穴7の開
口部外側には、軸受穴7の中心方向へ突出するストッパ
フランジ10が形成され、内側から軸受穴7内へ圧入さ
れたメタル軸受8の外側端部を当接させて抜け止めして
いる。軸受穴7の内側端部はクランク軸2により押さえ
られて抜け止めされている。ストッパフランジ10は左
右のジャーナル壁6,6の各外側に設けられ、この形式
では、左右の軸受はそれぞれクランクケース1の内側か
ら外側へ向かって圧入されることになる。
【0015】次に、メタル軸受8について詳細構造を説
明する。図3は、第1実施例のメタル軸受を示す分解斜
視図であり、メタル軸受8は、半円状に2分割したプレ
ーンメタルからなる上側分割片20と下側分割片30で
構成される。上側分割片20と下側分割片30はそれぞ
れの分割端21と31を合わせることによりリング状を
なす。
【0016】分割端21のうち、クランク軸2の回転方
向(A矢示方向)側となる方には、一方側における幅方
向のうち、圧入方向(B矢示方向)外側に爪状の回り止
め突起22が形成される。一方、下側分割片30の分割
端31にも同じく回転方向側かつ圧入方向外側に同様の
回り止め突起32が形成されている。符号23,33は
オイル溝、24,34はオイル穴である。
【0017】これらのメタル軸受8が圧入される軸受穴
7のうち、圧入方向側となるジャーナル壁6の面には幅
方向へ切り込まれた受け溝11,12が軸受穴7の軸心
Oに対して対称位置に形成されている。各受け溝11,
12は、軸受支持部であるジャーナル壁6の側面のう
ち、メタル軸受の圧入側となる面から所定深さで幅方向
へ彫り込まれた状態に形成され、軸受穴7の軸受が圧入
側開口端部に圧入方向へ開放されて形成されていること
になる。
【0018】図4は、メタル軸受8の圧入状態を圧入方
向から示した図であり、回り止め突起22には受け溝1
1内に入ってその下側壁13に当接して回り止めされ、
回り止め突起32は受け溝12へ入ってその上側14に
当接して回り止めされる。この圧入状態において、回り
止め突起22,回り止め突起32並びに受け溝11,受
け溝12はそれぞれ軸心Oに対して点対称位置に配置さ
れている。
【0019】図5は図4の5−5線断面であり、この図
に明らかなように、受け溝12は軸受圧入方向入り口側
近傍に形成され、メタル軸受8の径よりも拡径した位置
まで形成されている。
【0020】図6は左右のジャーナル壁6に対する各メ
タル軸受の取付方を説明する図であり、A,B,C3通
りの取付方がある。すなわち、Aは本実施例の取付方で
あり、左右のジャーナル壁6,6間に対してそれぞれの
間となるクランクケース内側から、各メタル軸受を取り
付けるものであり、それぞれの圧入方向(矢印で示す)
は逆向きと.なる。
【0021】この場合、各ジャーナル壁6,6のクラン
クケース内側の面がそれぞれメタル軸受の圧入方向入り
口側となり、受け溝11(受け溝12も省略してあるが
同じである。以下同)は対面して形成されることにな
る。
【0022】なお、Bは各ジャーナル壁6,6に対して
クランクケース外側からメタル軸受を圧入する例であ
り、受け溝はそれぞれ外側面に形成される。Cは各ジャ
ーナル壁6,6に対して同一方向、例えば左側のジャー
ナル壁6に対してクランクケースの外側から圧入し、右
側のジャーナル壁6に対してはクランクケースの内側か
ら圧入する。逆の場合も当然可能であり、受け溝11は
互いに内外反対面に形成される。
【0023】このように、本実施例によれば、2分割メ
タル軸受8の上分割片20及び下分割片30における各
分割端21、31の幅方向端部に回り止め突起22,3
2を設け、これを嵌合する受け溝11,12をジャーナ
ル壁6の軸受圧入方向入り口側である軸受穴7の開口端
部に設けたので、ジャーナル壁6の側面から加工等で形
成可能になり簡単に形成できる。したがって、軸受穴7
へ2分割メタル軸受8を圧入する形式を採用しても、加
工工数の増加を招かず、かつ軸保持部の強度低下も阻止
できる。
【0024】また、クランク軸2は軸受に与える最大荷
重が比較的大きく、その方向がある程度決まっているた
め、クランク軸2と軸受間のオイルクリアランスをその
最大荷重方向で最小になるようにメタル軸受8の回転方
向位相を決定することが必要になるところ、クランクケ
ース1のジャーナル壁6に形成した軸受穴7へ2分割型
メタル軸受8を圧入してクランク軸2を軸受するととも
に、回り止め突起22,32の受け溝11,12を軸受
穴7の開口端である軸受圧入方向入り口側近傍に設けた
ので、クランク軸2における回転方向位相の係止を加工
工数増加や軸受保持部の強度低下なしで行うことができ
る。
【0025】さらに、回り止め突起22,32及び受け
溝11,12を、上下各分割片20,30のそれぞれの
分割端21,31各1ヶ所及びその近傍の軸受穴開口端
に設けるとともに、これらを軸受取付状態におけるクラ
ンク軸2の軸方向視で、軸中心に対して点対称に配置し
たので、クランク軸2の一端側における上分割片20と
下分割片30は一種類のものを共用できる。また、クラ
ンク軸両端側ともに同一圧入方向とする場合は、すなわ
ち図6のCに示すケースの場合、クランク軸両端側のす
べての分割片を共用化できる。
【0026】次に、第2実施例を説明する。図7は図3
に、図8は図4にそれぞれ対応する。この例では、上側
分割片20の両分割端21にそれぞれ回り止め突起22
が形成される。一方、下側分割片30には回り止め突起
が形成されていない。
【0027】これに対応してジャーナル壁6側にも両回
り止め突起22に対応する位置に受け溝11,11が形
成され、下側分割片30の圧入部分には受け溝が形成さ
れていない。すなわち、各一対の回り止め突起22,2
2と、受け溝11,11はすべて上側分割片20側に集
中される。
【0028】このようにすれば、上下一対の分割片のう
ち一方側に回り止め突起を集中させ、他方には設けない
から、上分割片20と下分割片30を、クランク軸両端
側の各軸受間で共用できる。すなわち、図6のABC各
ケースとも共用できる。また、クランク軸の左右両回転
方向にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の軸受が適用されるエンジンの側面図
【図2】クランク軸の軸方向断面図
【図3】第1実施例のメタル軸受を示す分解斜視図
【図4】メタル軸受の圧入状態を圧入方向から示した図
【図5】図4の5−5線断面
【図6】左右のジャーナル壁に対する各メタル軸受の取
付方を説明する図
【図7】第2実施例の図3に対応する
【図8】第2実施例の図4に対応する
【符号の説明】
1:クランクケース、2:クランク軸、6:ジャーナル
壁、7:軸受穴、8:メタル軸受、11:受け溝、1
2:受け溝、20:上分割片、21:分割端、22:回
り止め突起、30:下分割片、31:分割端、32:回
り止め突起
フロントページの続き (72)発明者 大須賀 貴則 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 小柳 正志 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G024 AA55 FA14 3J033 AA05 FA09 GA03 GA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、これを支持するための軸受穴
    が形成された軸受支持部と、前記軸受穴へ圧入されると
    ともに径方向で2分割された一対の分割片からなるメタ
    ル軸受と、を備えた軸受構造において、前分割片の幅方
    向端部に回り止め突起を設け、これを嵌合する受け溝を
    前記軸受支持部の軸受圧入方向入り口側開口端部に設け
    たことを特徴とする軸受構造。
  2. 【請求項2】 前記回転軸がエンジンのクランク軸であ
    り、前記軸受支持部がクランクケースであることを特徴
    とする請求項1記載の軸受構造。
  3. 【請求項3】 前記回り止め突起及び受け溝は、前記一
    対の分割片のそれぞれの分割端各1ヶ所及びその近傍の
    前記軸受支持部に設けられるとともに、軸受取付状態に
    おける回転軸の軸方向視で、軸中心に対して点対称に配
    置されることを特徴とする請求項1又は2に記載した軸
    受構造。
  4. 【請求項4】 前記回り止め突起及び受け溝は、前記一
    対の分割片のうち一方側の両分割端及びその近傍の前記
    軸受支持部へそれぞれ配置されることを特徴とする請求
    項1又は2に記載した軸受構造。
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