JPH03292411A - エンジンのクランクシャフト軸架装置 - Google Patents
エンジンのクランクシャフト軸架装置Info
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- JPH03292411A JPH03292411A JP2094048A JP9404890A JPH03292411A JP H03292411 A JPH03292411 A JP H03292411A JP 2094048 A JP2094048 A JP 2094048A JP 9404890 A JP9404890 A JP 9404890A JP H03292411 A JPH03292411 A JP H03292411A
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- JP
- Japan
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- metal
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- Granted
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 55
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 55
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 abstract 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C9/00—Bearings for crankshafts or connecting-rods; Attachment of connecting-rods
- F16C9/02—Crankshaft bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/22—Internal combustion engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、クランクケースを左右に分割する型のエン
ジンのクランクシャフト軸架装置に関する。
ジンのクランクシャフト軸架装置に関する。
クランクケースを左右に分割するものでは、クランクケ
ースの軸孔にボールベアリングを圧入してクランクシャ
フトを軸架するものがあるが、クランクケースの軸孔部
分にメタルハウジングを鋳込み、メタルハウジングの内
周に円形のプレーンメタルを圧入し、このプレーンメタ
ルにクランクシャフトを軸架するようにしたものもある
。例えば、特開昭59−97313号公報参照。尚、ク
ランクケースを上下に分割する型のものもある。
ースの軸孔にボールベアリングを圧入してクランクシャ
フトを軸架するものがあるが、クランクケースの軸孔部
分にメタルハウジングを鋳込み、メタルハウジングの内
周に円形のプレーンメタルを圧入し、このプレーンメタ
ルにクランクシャフトを軸架するようにしたものもある
。例えば、特開昭59−97313号公報参照。尚、ク
ランクケースを上下に分割する型のものもある。
例えば、特開昭61−127915号公報参照。
左右割りのクランクケースて、クランクケースの軸孔部
分に鋳込んだメタルハウジングの内周に、円形のプレー
ンメタルを圧入するものでは、プレーンメタルは剛性が
少いので、圧入によって内周が変形する。このため、ク
ランクシャフトを挿入する内周を削り加工で精度を出す
必要がある。ところが、プレーンメタルの内周は、クラ
ンクシャフトとのなじみをよくするために、メツキなど
によってオーバーレイ層が形成してあり、削り加工でオ
ーバーレイ層がとれて、高回転エンジンに適さなくなる
不都合がある。
分に鋳込んだメタルハウジングの内周に、円形のプレー
ンメタルを圧入するものでは、プレーンメタルは剛性が
少いので、圧入によって内周が変形する。このため、ク
ランクシャフトを挿入する内周を削り加工で精度を出す
必要がある。ところが、プレーンメタルの内周は、クラ
ンクシャフトとのなじみをよくするために、メツキなど
によってオーバーレイ層が形成してあり、削り加工でオ
ーバーレイ層がとれて、高回転エンジンに適さなくなる
不都合がある。
この発明は、かかる点に鑑み、半円二つ割りのプレーン
ベアリングを半円二つ割りのメタルハウジングの内周に
挿入して締着し、メタルハウジングを左右割りのクラン
クケースの軸孔に圧入して、プレーンベアリングの変形
を防止できて削り加工を不要にし、オーバーレイ層でク
ランクシャフトとのなじみをよくし、高速型エンジンに
適するエンジンのクランクシャフト軸架装置を得ること
を目的とする。
ベアリングを半円二つ割りのメタルハウジングの内周に
挿入して締着し、メタルハウジングを左右割りのクラン
クケースの軸孔に圧入して、プレーンベアリングの変形
を防止できて削り加工を不要にし、オーバーレイ層でク
ランクシャフトとのなじみをよくし、高速型エンジンに
適するエンジンのクランクシャフト軸架装置を得ること
を目的とする。
上記目的を達成するために、この発明のエンジンのクラ
ンクシャフト軸架装置は、クランクケースを左右に分割
できるようにしたものに於て、半円形二つ割りのメタル
ハウジングの内周に半円形二つ割りのプレーンメタルを
挿入して、二つ割りのメタルハウジングをボルトで締着
し、左右のクランクケースに設けた軸孔にメタルハウジ
ングを冷し嵌め、焼嵌めなどで圧入し、左右のプレーン
メタルにクランクシャフトの両側を通して軸架するよう
にしたことにある。
ンクシャフト軸架装置は、クランクケースを左右に分割
できるようにしたものに於て、半円形二つ割りのメタル
ハウジングの内周に半円形二つ割りのプレーンメタルを
挿入して、二つ割りのメタルハウジングをボルトで締着
し、左右のクランクケースに設けた軸孔にメタルハウジ
ングを冷し嵌め、焼嵌めなどで圧入し、左右のプレーン
メタルにクランクシャフトの両側を通して軸架するよう
にしたことにある。
半円形二つ割りのプレーンメタルを半円形二つ割りのメ
タルハウジングの内周に挿入して、二つ割りのメタルハ
ウジングをボルトで円形に締着する。メタルハウジング
は、鋼製で厚さも厚くできて剛性高くできるので、左右
のクランクケースの軸孔に圧入しても、変形が少(、プ
レーンメタルを変形しないようにできる。このためプレ
ーンメタルの内周を削り加工しなくてよく、内周に施し
たオーバレイ層を削ることもないようにできる。
タルハウジングの内周に挿入して、二つ割りのメタルハ
ウジングをボルトで円形に締着する。メタルハウジング
は、鋼製で厚さも厚くできて剛性高くできるので、左右
のクランクケースの軸孔に圧入しても、変形が少(、プ
レーンメタルを変形しないようにできる。このためプレ
ーンメタルの内周を削り加工しなくてよく、内周に施し
たオーバレイ層を削ることもないようにできる。
このため、プレーンメタルに軸架するカムシャフトとの
なじみがよく、高回転が可能になる。
なじみがよく、高回転が可能になる。
以下、本発明を図面に示す実施例に菰って説明する。
クランクケース1は、左右に分割したものを、合せてボ
ルトで結合して組立てるようにしてあり、軽合金などで
鋳造して設ける。そして、左右のクランクケース1には
、軸孔2を設けである。プレーンメタル3は、半円形二
つ割りにしたものを円形に合せて使用するもので、内周
にオーバーレイ層4を設けである。メタルハウジング5
は、鋼製で半円形二つ割りの肉厚さが厚いものに形成し
てあり、内周にプレーンメタル3を挿入し、メタルハウ
ジング5を円形に合せてボルト6で締着する。
ルトで結合して組立てるようにしてあり、軽合金などで
鋳造して設ける。そして、左右のクランクケース1には
、軸孔2を設けである。プレーンメタル3は、半円形二
つ割りにしたものを円形に合せて使用するもので、内周
にオーバーレイ層4を設けである。メタルハウジング5
は、鋼製で半円形二つ割りの肉厚さが厚いものに形成し
てあり、内周にプレーンメタル3を挿入し、メタルハウ
ジング5を円形に合せてボルト6で締着する。
メタルハウジング5は、左右のクランクケース1の軸孔
2に、各々、冷し嵌め、焼嵌めなどによって圧入する。
2に、各々、冷し嵌め、焼嵌めなどによって圧入する。
こうして、左右のクランクケース1に取付けたメタルハ
ウジング5のプレーンメタル3に、クランクシャフト7
の両側を挿入して、回転自在に軸架する。メタルハウジ
ング5は、鋼製で剛性あるようにしであるので、クラン
クケース1の軸孔2に圧入しても変形ないようにでき、
プレーンメタル3の内径変形を防止できる。このため、
プレーンメタル3は削り加工することなく、オーバレイ
層4によって、クランクシャフト7とのなじみをよく保
ち、高回転が可能になる。
ウジング5のプレーンメタル3に、クランクシャフト7
の両側を挿入して、回転自在に軸架する。メタルハウジ
ング5は、鋼製で剛性あるようにしであるので、クラン
クケース1の軸孔2に圧入しても変形ないようにでき、
プレーンメタル3の内径変形を防止できる。このため、
プレーンメタル3は削り加工することなく、オーバレイ
層4によって、クランクシャフト7とのなじみをよく保
ち、高回転が可能になる。
以上説明したように、この発明は上述のように構成した
ので、左右割りのクランクケースても、半円形二つ割り
のプレーンメタルを使用して、クランクシャフトを軸架
できる。そして、メタルハウジングは、剛性高くできて
、クランクケースの軸孔に圧入しても、プレーンメタル
が変形しないようにできる。そして、プレーンメタル内
周のオーバーレイ層によって、クランクシャフトとのな
じみをよくし、高回転に耐えるものにできる。
ので、左右割りのクランクケースても、半円形二つ割り
のプレーンメタルを使用して、クランクシャフトを軸架
できる。そして、メタルハウジングは、剛性高くできて
、クランクケースの軸孔に圧入しても、プレーンメタル
が変形しないようにできる。そして、プレーンメタル内
周のオーバーレイ層によって、クランクシャフトとのな
じみをよくし、高回転に耐えるものにできる。
図は本発明の一実施例を示し、
第1図は分解斜視図、
第2図はプレーンメタルとメタルハウジングの組立て斜
視図、 第3図は同分解斜視図、 第4図は縦断面図、 である。 1・・・クランクケース、 2・・・軸孔、 3・・・プレーン メタル、 5・・・メタルハウジング、 6・・・ボルト、 ・・・クランクシャフト。
視図、 第3図は同分解斜視図、 第4図は縦断面図、 である。 1・・・クランクケース、 2・・・軸孔、 3・・・プレーン メタル、 5・・・メタルハウジング、 6・・・ボルト、 ・・・クランクシャフト。
Claims (1)
- クランクケースを左右に分割できるようにしたものに
於て、半円形二つ割りのメタルハウジングの内周に半円
形二つ割りのプレーンメタルを挿入して、二つ割りのメ
タルハウジングをボルトで締着し、左右のクランクケー
スに設けた軸孔にメタルハウジングを冷し嵌め、焼嵌め
などで圧入し、左右のプレーンメタルにクランクシャフ
トの両側を通して軸架するようにしたことを特徴とする
エンジンのクランクシャフト軸架装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02094048A JP3079537B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | エンジンのクランクシャフト軸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02094048A JP3079537B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | エンジンのクランクシャフト軸架装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03292411A true JPH03292411A (ja) | 1991-12-24 |
JP3079537B2 JP3079537B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=14099676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02094048A Expired - Fee Related JP3079537B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | エンジンのクランクシャフト軸架装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079537B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7293756B2 (en) | 2002-02-20 | 2007-11-13 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine fastening structure |
JP2010236499A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | クランクケース内の機器配置構造 |
-
1990
- 1990-04-11 JP JP02094048A patent/JP3079537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7293756B2 (en) | 2002-02-20 | 2007-11-13 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine fastening structure |
JP2010236499A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | クランクケース内の機器配置構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3079537B2 (ja) | 2000-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |