JP2006097819A - 軸受メタルの取付け構造および取付け方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 軸受メタルおよび軸受部の製造が容易で、特別な加工が不要であり、取付け作業が容易な軸受メタルの取付け構造を提供する。
【解決手段】 一対の断面半円弧状のメタル半体11,11により構成されるクランクメタル10を、一対の断面半円弧状の円周受面22,31を有する下受部21とベアリングキャップ30とからなる軸受部20に取付ける。メタル半体11は内周滑り面12と、内周滑り面に連続する垂直側面14と、外周面13とを備えており、軸受部20はメタル半体11,11の外周面を受ける円周受面22,31と、垂直側面14が当接する位置決めリブ23,32を円周受面と同心に備えている段付面で形成されている。クランクメタル10の垂直側面14を位置決めリブの垂直面24,33に当接させてから、外周面13を円周受面22,31に密着させる。
【選択図】 図2
【解決手段】 一対の断面半円弧状のメタル半体11,11により構成されるクランクメタル10を、一対の断面半円弧状の円周受面22,31を有する下受部21とベアリングキャップ30とからなる軸受部20に取付ける。メタル半体11は内周滑り面12と、内周滑り面に連続する垂直側面14と、外周面13とを備えており、軸受部20はメタル半体11,11の外周面を受ける円周受面22,31と、垂直側面14が当接する位置決めリブ23,32を円周受面と同心に備えている段付面で形成されている。クランクメタル10の垂直側面14を位置決めリブの垂直面24,33に当接させてから、外周面13を円周受面22,31に密着させる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、エンジンのクランク軸等を支持する軸受メタルの取付け構造および取付け方法に係り、特に、軸受メタルへの位置決め突起や軸受部への受部等の加工が不要で容易に取付できる軸受メタルの取付け構造および取付け方法に関する。
従来、この種の軸受メタルを取り付けるための位置決め構造として、特許文献1に記載の技術がある。この技術は、分割型コンロッドの大端部に軸受メタルを取り付けるための位置決め構造であって、軸受メタルは、一対の断面半円弧状の軸受メタル半体により構成され、一対の軸受メタル半体同志を突き合わせて円筒状となる各軸受メタル半体の合わせ面部には、軸線方向両端部に半径方向外方に突出する一対の突起部が形成され、一対の突起部の各々と係合する係止溝が、分割型コンロッドの型形成時に一体に型形成されている。
また、従来のこの種のメタルの取り付け構造として、特許文献2に記載の技術がある。この技術は、クランク軸のジャーナル部および/またはピン部を軸支持部に回転自在に支持する軸受けメタルを軸支持部に取り付ける構造であって、軸受けメタルがジャーナル部および/またはピン部を回転自在に支持する状態では軸受けメタルが軸支持部に移動不能に取り付けられ、軸受けメタルがジャーナル部および/またはピン部に焼き付くと、軸受けメタルがクランク軸に付加されるエンジンの動力により軸支持部に対して回転する構成としている。
ところで、特許文献1に記載の軸受メタルの取付け構造は、半径方向外方に突出する位置決め用の一対の突起部が形成され、軸受部には位置決め用の突起部が係合する係止溝が形成されているため、突起部および係止溝を形成する必要があった。このため、軸受メタルと軸受部の両方の加工が必要であり、軸受メタルと軸受部の製造が煩雑となり、取付け作業も煩雑となっている。
また、特許文献2に記載のメタルの取り付け構造は、軸受けメタルの外周面に係合凸部が形成されており、軸受けキャップの内周面には係合凸部に対応して係合溝が内周面の全周にわたって形成されており、特許文献1に記載の技術と同様に、軸受けメタルの外周面と軸受キャップの内周面の製造が煩雑となり、取付け作業も煩雑となっている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、クランクメタル等の軸受メタルへの位置決め突起等の加工が不要であり、軸受メタルを支持する軸受部にも係止溝等の加工が不要であり、構成が簡単で組み立てが容易な軸受メタルの取付け構造および取付け方法を提供することにある。また、軸受メタルに潤滑油を供給するクランク給油孔とメタル油孔との位置決めが容易な軸受メタルの取付け構造を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明に係る軸受メタルの取付け構造は、一対の断面半円弧状の軸受メタル半体により構成される軸受メタルを、一対の断面半円弧状の円周受面を有する軸受部に取付ける構造であって、軸受メタルは内周滑り面と、該内周滑り面に連続する垂直側面と、外周面とを備えており、軸受部は軸受メタルの外周面を受ける円周受面と、前記垂直側面が当接する位置決めリブとを前記円周受面と同心に備えている段付面で形成されていることを特徴とする。すなわち、軸受部の軸受メタルが挿入される円周受面は、内周側に向けて位置決めリブを突設した段付き形状に形成され、この段差面に軸受メタルの垂直側面を押し当てて位置決めしている。
前記のごとく構成された本発明の軸受メタルの取付け構造は、軸受メタルの垂直側面を位置決めリブに当接して位置決めするため、軸受メタルは位置決め用の突起が不要となり製造が容易となる。軸受部も軸受メタルの突起が嵌合する凹部が不要なため、製造が容易となる。また、軸受メタルの外周側面を位置決め面に当接させて位置決めがなされるため、取付け作業は容易となる。
本発明に係る軸受メタルの取付け方法は、断面半円弧状で内周滑り面と、外周面、およびこれらの面と連続する垂直側面を備えている軸受メタル半体を、一対向き合わせて軸受部に取付ける方法であって、前記軸受部は、円周受面およびこの円周受面と垂直な位置決めリブを有し、軸受メタルの垂直側面を軸受部の位置決めリブに当接させ、軸受メタルの外周面を軸受部の円周受面に密着させて取付けることを特徴としている。
前記のように構成された軸受メタルの取付け方法によれば、軸受メタルの垂直側面を軸受部の位置決めリブに当接させ、軸受メタルを軸受部に押し込んで軸受メタルの外周面を軸受部の円周受面に密着させることで、軸受メタルを軸受部に容易に取付けることができる。また、軸受部のクランク給油孔と軸受メタルの内周滑り面に形成されたメタル油孔との位置が精度良く一致するため、軸受部に軸受メタルを容易に取付けることができ、軸受メタルの取付け後に潤滑油の供給量が不足することがない。
本発明によれば、一対の軸受メタル半体を軸受部に取付ける構造を簡略化することができ、軸受メタル、軸受部の加工、製造が容易となる。また、加工、製造が容易で、取付け作業が容易であるため、コストダウンを達成できる。さらに、潤滑油を供給する軸受メタルのメタル油孔と軸受部のクランク給油孔との位置決めが容易に行えるため、取付け作業が容易となる。また、軸受メタル取付け後に潤滑油の供給量が低下することを防止できる。
以下、本発明に係る軸受メタルの取付け構造の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る軸受メタルの取付け構造をエンジンに適用した要部断面図、図2は図1のシリンダブロックの軸受部とクランクメタルとの分解状態を示す斜視図、図3は締め代を示す要部正面図、図4は軸受メタル取付け後の潤滑油の供給系路を示す要部断面図と、A矢視図、図5は図2の動作状態を示しクランクメタルを組み込んだ斜視図、図6は図5のB矢視図とC矢視図である。
図1〜4において、クランクメタル10は例えばエンジン1のシリンダブロック2の軸受部にクランク軸3のジャーナル部3aを回転可能に支持する軸受メタルであり、一対の断面半円弧状のメタル半体11,11により構成されている。このクランクメタル10はクランク軸3のピン部4にコンロッド5を連結する部分にも使用することができる。断面半円弧状とは、メタル半体11を支持する回転軸の中心軸と直交する面方向に切断した形状が半円弧状であることをいう。
メタル半体11は略半円筒状をしており、内周側の滑り面12および外周面13を有している。そして、内周滑り面12に垂直に連続する垂直側面14,14を備えており、突き当て端面15,15を備えている。外周面13は軸受部やコネクチングロッドの円周受面と密着する面であり、内周滑り面12はクランク軸のジャーナル部3aやピン部4と摺接する面である。クランクメタル10は断面が略半円弧状のメタルを2個使用して回転軸部を挟んで支持する軸受材である。クランクメタル10は、ホワイトメタル、ケルメットメタル、アルミニウムメタル等の材料から形成される。
前記のクランクメタル10が固定される軸受部20は、クランクメタルの下側のメタル半体11をうける下受部21と、上側のメタル半体11を受ける上受部としてベアリングキャップ30とから構成される。下受部21には上方に開口する円周受面22が形成されており、この円周受面の半径はメタル半体11の外周面13の半径と同等、あるいは僅かに大きく設定され、円周受面22の幅W2はクランクメタル10の幅W1より大きく形成されている。
円周受面22の外周端には位置決めリブ23が内側に向けて突出して形成してあり、位置決めリブ23の内周面は円周受面22と同心に形成され段付き形状となっている。位置決めリブ23は円周受面22と垂直な垂直面24が形成されており、位置決めリブ23の高さはクランクメタル10の厚さより小さく設定され、厚さの半分程度の高さ0.5〜0.8mm程度にすると好ましい。位置決めリブ23の垂直面24は、メタル半体11を軸受部である下受部21に取付けるときにメタル半体11の垂直側面14が当接して位置決めされる面である。
軸受部20の下受部21のクランクメタルを挿入する半円弧状の円周受面22を形成するクランク穴を仕上げ加工するとき、通常は貫通させて円周面のみとするが、クランク穴の加工終了の位置を貫通させずに少し前の位置とすることで、円周受面22と位置決めリブ23を形成することができ、垂直面24を有する段付き形状とすることができる。すなわち、通常のクランク穴加工の作業で位置決めリブを形成して段付き形状とすることができる。このように段付き形状を形成するため、位置決めリブの位置精度を±0.5mm程度とすることができる。円周受面22を形成するクランク穴を挟んで、ベアリングキャップ30を取付けるねじ穴25,25が形成されている。
軸受部20の上部を覆うベアリングキャップ30は同様に半円弧状の凹みの円周受面31を形成するクランク穴が形成されており、このクランク穴の円周受面31がクランクメタル10のメタル半体11の外周面13と接合する。このベアリングキャップ30にも、位置決めリブ32が形成されており、位置決めリブ32には円周受面31と直角に連続する垂直面33が形成される。垂直面33にはクランクメタル10のメタル半体11の垂直側面14が当接する。
ベアリングキャップ30には、円周受面31を形成する凹状のクランク穴を挟む位置にベアリングキャップを軸受部20に固定する一対の貫通孔34,34が形成されている。この貫通孔にボルト35(図3参照)を挿入して下受部21のねじ穴25,25にねじ込むことにより、ベアリングキャップ30を軸受部20の下受部21に固定することができる構成となっている。
メタル半体11の外周面13の円周に沿う長さは、軸受部20の円周受面22,31の円周に沿う長さより僅かに大きく設定されており、0.5〜1mm程度長く形成され、図3に示すように取付け時の締め代cとなっている。クランクメタル10は一対のメタル半体11,11が1セットで使用されるものであり、前記の締め代部分が互いに圧縮されることで、軸受部20の円周受面22,31とメタル半体11,11の外周面13,13とが密着し、移動不能に取付けられる構成となっている。
クランクメタル10は前記のように半円筒状のメタル半体11,11を突き合わせて構成され、位置決め突起等は形成されない形状であるため、製造が容易で後加工も不要となっている。また、軸受部20は下受部21およびベアリングキャップ30に位置決めリブ23,32が形成されるのみで、従来のように位置決め突起等が嵌合する凹部や係止溝等を形成する必要がなく、製造が容易となる。しかも、位置決めリブ23,32の形成は、円周受面22,31を形成する際に工具を貫通させずに手前の状態で工具送りを停止するだけで容易に形成することができる。
クランクメタル10には、円周上に複数のメタル油孔16がメタル半体11を貫通して形成されている。一方、軸受部20にはクランクメタル10の内周滑り面12に潤滑油を供給するクランク給油孔26が形成され、この給油孔26と連通するように円周方向にジャーナル油溝27が形成されている。ジャーナル油溝27の円周方向長さは、複数のメタル油孔16が連通できる長さとなっている。したがって、クランク給油孔26から供給された潤滑油はジャーナル油溝27を通して複数のメタル油孔16に供給され、複数のメタル油孔を通して内周滑り面12に供給される構成となっている。なお、ベアリングキャップ30にはクランク給油孔が形成されないが、メタル油孔16を形成したメタル半体11を使用しても問題はない。
ここで、図4を参照して、下受部21側のメタル油孔16とジャーナル油溝27との関係およびクランク給油孔26とメタル油孔16との関係について説明する。クランクメタル10のメタル半体11を貫通するメタル油孔16の孔径D2は、潤滑油を供給するクランク給油孔26の孔径D1より大きく設定され、ジャーナル油溝27の幅dはメタル油孔16の孔径D2より大きく設定されている。
この構成により、クランク給油孔26から供給された潤滑油はジャーナル油溝27内に進入して溜められ、複数のメタル油孔16から徐々に供給されて内周滑り面12に潤滑油を切れることなく供給する構成となっている。そして、ジャーナル油溝27は円周方向に形成されているため、円周方向に沿って複数個が形成された複数のメタル油孔16と全てが一致し、複数のメタル油孔に潤滑油を確実に供給できる構成となっている。
前記の如く構成された本実施形態のクランクメタルの取付け構造の動作について以下に説明する。軸受部20にクランクメタル10を取付けるときは、図5,6に示すように、クランクメタル10のメタル半体11の垂直側面14を軸受部20の下受部21の位置決めリブの垂直面24に当接させ、外周面13を軸受部の円周受面22に対接させる。クランクメタル10は上下対称に取付けられるものであり、上方のベアリングキャップ30の位置決めリブの垂直面33にもメタル半体11の垂直側面14を当接させ、上方のベアリングキャップ30と下方の下受部21とをボルト35で締め付ける。ボルト35を締め付けることによりクランクメタル10のメタル半体11,11はその突き当て端面15,15同士が押圧され、締め代cが押し込まれることでメタル半体11,11の外周面13と下受部21の円周受面22およびベアリングキャップ30の円周受面31とが密着して移動不能な状態となる。このため、メタル半体11がクランク軸の中心軸方向に移動することが防止され、クランク軸のジャーナル部壁面と干渉することが防止される。
このように、軸受部20にクランクメタル10を取付けるときには、クランクメタル10のメタル半体11,11を中心軸方向に位置決めリブ23,32の垂直面24,33に押し付けるだけで容易に位置決めして取付けることができ、取付け作業時間を短縮することができる。また、軸受部20のクランク給油孔26とクランクメタル10のメタル油孔16との連通もジャーナル油溝27により容易に行え、位置ずれによる潤滑油の給油量が低下することを防止できる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、軸受メタルは軸受部の下受部であるシリンダブロックとベアリングキャップで挟んで固定する例を示したが、シリンダブロックとロアケース等の別部材で挟んで固定するように構成してもよい。軸受メタルの固定は、締め代cを押し込む締りばめでなく、他の固定方法でもよい。
また、潤滑油を供給する系路については、実施の形態で説明した形状のものに限られず、油圧ポンプで圧送するものでもよい。軸受メタルに潤滑油を供給するクランク給油孔は軸受部の下受部側に形成したが、ベアリングキャップ側にも形成してもよい。
本発明の活用例として、軸受メタルとしてシリンダブロックにクランクメタルを取付ける例に限らず、軸受メタルの取付け構造を用いてピストンとクランク軸とを連結するコンロッドと、クランク軸のクランクピンとの接合部に取付けるクランクメタルにも適用できる。また、他の回転軸を支持する滑り軸受構造にも適用できる。
3:クランク軸(回転軸)、10:クランクメタル(軸受メタル)、11:メタル半体、12:内周滑り面、13:外周面、14:垂直側面、16:メタル油孔、20:軸受部、21:下受部、22:円周受面、23:位置決めリブ、24:位置決めリブの垂直面、26:クランク給油孔、27:ジャーナル油溝、30:ベアリングキャップ、31:円周受面、32:位置決めリブ、33:位置決めリブの垂直面、35:ボルト、D2:メタル油孔の孔径、d:ジャーナル油溝の幅、D1:クランク給油孔の孔径、c:締め代
Claims (2)
- 一対の断面半円弧状の軸受メタル半体により構成される軸受メタルを、一対の断面半円弧状の円周受面を有する軸受部に取付ける構造であって、
前記軸受メタルは内周滑り面と、該内周滑り面に連続する垂直側面と、外周面とを備えており、前記軸受部は軸受メタルの外周面を受ける円周受面と、前記垂直側面が当接する位置決めリブとを前記円周受面と同心に備えている段付面で形成されていることを特徴とする軸受メタルの取付け構造。 - 断面半円弧状で内周滑り面と、外周面、およびこれらの面と連続する垂直側面を備えている軸受メタル半体を、一対向き合わせて軸受部に取付ける方法であって、
前記軸受部は、円周受面およびこの円周受面と垂直な位置決めリブを有し、前記軸受メタルの垂直側面を軸受部の位置決めリブに当接させ、軸受メタルの外周面を軸受部の円周受面に密着させて取付けることを特徴とする軸受メタルの取付け方法。
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JP2004286080A JP2006097819A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 軸受メタルの取付け構造および取付け方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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