JP2003238996A - 水洗トイレ用濃縮液体清浄剤 - Google Patents
水洗トイレ用濃縮液体清浄剤Info
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Abstract
し、貯蔵安定性に問題がなく、トイレタンク内に各種成
分を短時間で均一に溶解させることができ、しかも高い
防汚性能、殺菌性能、消臭性能を付与できる水洗トイレ
用濃縮液体清浄剤を提供する。 【解決手段】(a)4級アンモニウム基を有するモノマ
ー単位の比率が全モノマー単位に対して10〜100モ
ル%である重量平均分子量が1,000〜6,000,
000の重合体を2〜35質量%、(b)少なくとも1
つの4級アンモニウム基を有し、分子量が1000未満
である殺菌性化合物を2〜35質量%、(c)ゲラニオ
ール、p−メチルアセトフェノン等の香料成分を1〜1
5質量%及び(d)エチレングリコール、プロピレング
リコール等の水溶性溶剤を5〜60質量%含有する水洗
トイレ用濃縮液体清浄剤。
Description
ッシュ毎にトイレのタンク内で希釈して使用するための
濃縮された液状の清浄剤に関する。
をバインダーなどの物質で固形状に成形し、トイレタン
ク上部に設置するかトイレタンク内に入れるなどの方法
でフラッシュ毎に自動的にトイレに導入する方法が行わ
れており、簡便性の点から後者が好まれている。しかし
ながら、高分子化合物、殺菌性化合物及び香料からなる
組成物を固形状に成形したものは、溶解速度が配合成分
によってそれぞれ異なり、一定の割合で溶解しないた
め、設計通りの効果を持続することは困難である。
高濃度に含有する液状の組成物をフラッシュ毎にトイレ
タンクに導入することが考えられる。
付着による汚れ、クラドスポリウムや酵母由来のカビ、
大腸菌(Escherichia coli)、緑膿菌
(Pseudomonas aeruginosa)等
の腸内細菌に由来する微生物汚れなどが挙げられる。こ
れらの汚れが便器上に堆積することを防止するトイレ用
液体防汚洗浄剤として、高分子化合物と殺菌性化合物と
を併用する研究がなされている。特開昭62−2608
95号には高分子化合物と界面活性剤とを併用した硬質
表面用液体水性洗浄剤が、特開平9−169995号に
はアクリルアミド・ジメチルジアリルカチオン性重合体
とカチオン性界面活性剤とを併用したトイレ用液体防汚
洗浄剤が開示されている。さらに、便や尿などの排泄物
に由来する悪臭がトイレ内に発生することから、トイレ
用清浄剤には消臭成分として、香料を配合することが一
般的である。
物を液状の清浄剤を配合した場合、貯蔵中に組成物の分
離などを引き起こすという問題があり、更にはトイレタ
ンク内の水に短時間で均一に溶解させることができず、
防汚性能や殺菌性能、消臭性能を充分に発現させること
が非常に困難であった。
子化合物、殺菌性化合物及び香料を含有し、貯蔵安定性
に問題がなく、トイレタンク内に各種成分を短時間で均
一に溶解させることができ、しかも高い防汚性能、殺菌
性能、消臭性能を付与できる水洗トイレ用濃縮液体清浄
剤を提供することにある。
ンモニウム基を有するモノマー単位の比率が全モノマー
単位に対して10〜100モル%である重量平均分子量
が1,000〜6,000,000の重合体〔以下、
(a)成分という〕を2〜35質量%、(b)少なくと
も1つの4級アンモニウム基を有し、分子量が1000
未満である殺菌性化合物〔以下、(b)成分という〕を
2〜35質量%、(c)下記(c1)群から選択される
1種類以上の香料成分〔以下、(c)成分という〕を1
〜15質量%、及び(d)下記(d1)群から選択され
る水溶性溶剤〔以下、(d)成分という〕を5〜60質
量%含有する水洗トイレ用濃縮液体清浄剤に関する。 (c1)ゲラニオール、p−メチルアセトフェノン、リ
ナロール、セドロール、1−ヘプタノール、チモール、
テトラヒドロリナロール、エチルイソバレエート、ヘプ
チルホルメート、フェニルアセトアルデヒド、シンナミ
ックアルコール、ベンズアルデヒド、酢酸リナリル、酢
酸セドリル、ヘキシルアセテート、酢酸パラクレジル、
ファルネソール、イソボルニルアセテート、酢酸ベンジ
ル、カプロン酸エチル、ブチルプロピオネート、α−メ
チルヨノン、酢酸エチル、リモネン、酢酸テルピニル、
イソアミルホルメート、γ-メチルヨノン、エチルイソ
ブチレート、シトラール (d1)エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3−ペンタンジオール、1,3−ブタンジオール、
1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、
グリセリン
分は、4級アンモニウム基を有するモノマー単位(以
下、モノマー単位Aとする)を10〜100モル%含有
する重合体である。
(複数であっても良い)を含有するモノマー(以下、モ
ノマーAとする)を重合するか又は3級アミノ基(複数
であっても良い)を含有するモノマー(以下、モノマー
A’とする)を重合して得られるモノマー単位を4級ア
ンモニウム化することで得られる。
式(1)の化合物を挙げることができる。
して、水素原子、水酸基又は炭素数1〜3のアルキル基
である。Xは炭素数1〜12のアルキレン基、−COO
R7−、−CONHR7−、−OCOR7−、−R8−OC
O−R7−から選ばれる基である。ここでR7、R8は、
それぞれ独立して、炭素数1〜5のアルキレン基であ
る。R4は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキ
シアルキル基、又はR1R2C=C(R3)−X−である。
R5は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル
基、ベンジル基であり、R6はヒドロキシ基、カルボキ
シル基、スルホン酸基もしくは硫酸エステル基で置換さ
れていてもよい炭素数1〜10のアルキル基又はベンジ
ル基であり、R6がアルキル基、ヒドロキシアルキル基
又はベンジル基の場合は、Y-は陰イオンを示す。ま
た、R6がカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステ
ル基を含む場合、Y-は存在せず、R6中のこれらの基は
陰イオンとなる。Y-の陰イオンとしては、ハロゲンイ
オン、硫酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステ
ルイオン、炭素数1〜3のアルキル基で置換されていて
もよい芳香族スルホン酸イオン、ヒドロキシイオンを挙
げることができる。)。
リロイル)アミノアルキル(炭素数1〜5)−N,N,
N−トリアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム
塩、アクリロイル(又はメタクリロイル)オキシアルキ
ル(炭素数1〜5)−N,N,N−トリアルキル(炭素
数1〜3)4級アンモニウム塩、N−(ω−アルケニル
(炭素数3〜10))−N,N,N−トリアルキル(炭
素数1〜3)4級アンモニウム塩、N,N−ジ(ω−ア
ルケニル(炭素数3〜10))−N,N−ジアルキル
(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩が好ましく、特に
ジアリルジメチルアンモニウム塩が良好である。
般式(1’)の化合物を挙げることができる。
数1〜3)アミノアルキル(炭素数1〜5)アクリレー
ト(又はメタクリレート)、N,N−ジアルキル(炭素
数1〜3)アミノアルキル(炭素数1〜5)アクリルア
ミド、N,N−ジ(ω−アルケニル(炭素数3〜1
0))−N−メチルアミンが好ましく、ジアリルメチル
アミンが特に好ましい。
ウム化する際に用いられる4級化剤としては、メチルク
ロリド、メチルブロミド、ベンジルクロリド、ジメチル
硫酸、ジエチル硫酸、モノクロロ酢酸又はその塩、クロ
ルスルホン酸又はその塩、3−クロロ−2−ヒドロキシ
プロパンスルホン酸又はその塩、エチレンオキシド、プ
ロピレンオキシド、グリシジルエーテルなどを挙げるこ
とができる。尚、エチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、グリシジルエーテルを使用する場合は、予め硫酸、
塩酸、炭素数1〜12のカルボン酸、アリルスルホン酸
などでモノマー単位を中和した後反応させることが好ま
しい。
(複数種であってもよい)からなる重合体のみならず、
モノマー単位A(複数種であってもよい)と他のモノマ
ー単位(以下、モノマー単位Bとする)とから構成され
た重合体であってもよい(モノマーA’を使用する場合
は、アミン型のモノマー単位を有していてもよい)。こ
の場合、モノマー単位Aとモノマー単位B(複数種であ
ってもよい)との配列様式は、ブロック、交互、周期、
統計(ランダムを含む)、グラフト型の何れであっても
よい。
成される重合体は、例えば、それぞれの前駆体モノマー
を共重合することによって得ることができる。この場
合、モノマー単位Bとしては、下記のモノマー群(i)
〜(v)から選ばれるモノマー由来のモノマー単位が好
ましく、(i)、(ii)又は(v)記載のモノマー由来
のモノマー単位がより好ましく、特に防汚効果の点か
ら、(i)又は(v)のモノマー由来のモノマー単位が
最も好ましい。
酸又はその塩、マレイン酸又はその塩、無水マレイン
酸、スチレンスルホン酸塩、スルホプロピルメタクリレ
ート、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸又はその塩、リン酸モノ−ω−メタクリロイルオキ
シアルキル(炭素数1〜12)から選ばれる陰イオン基
含有化合物 (ii)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピ
ルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N,N−ジ
メチルアクリル(又はメタクリル)アミド、N,N−ジ
メチルアミノエチルアクリル酸(又はメタクリル酸)ア
ミド、N,N−ジメチルアミノメチルアクリル酸(又は
メタクリル酸)アミド、N−ビニル−2−カプロラクタ
ム、N−ビニル−2−ピロリドンから選ばれるアミド基
含有化合物 (iii)アクリル酸(又はメタクリル酸)アルキル(炭
素数1〜5)、アクリル酸(又はメタクリル酸)2−ヒ
ドロキシエチル、アクリル酸(又はメタクリル酸)−
N,N−ジメチルアミノアルキル(炭素数1〜5)、酢
酸ビニルから選ばれるエステル基含有化合物 (iv)エチレン、プロピレン、N−ブチレン、イソブチ
レン、N−ペンテン、イソプレン、2−メチル−1−ブ
テン、N−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテン、3−
メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、2
−エチル−1−ブテン、スチレン、ビニルトルエン、α
−メチルスチレン、アリルアミン、N,N−ジアリルア
ミン、N,N−ジアリル−N−アルキル(炭素数1〜
5)アミン、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、
2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジンから選ばれる
化合物。
重合体は前記のような共重合による合成方法の他、モノ
マー単位Aを含む重合体に前記(i)〜(iv)のモノマ
ー、特に好ましくは前記(i)、(ii)のモノマーをグ
ラフト重合して得てもよいし、前記(i)〜(iv)のモ
ノマーを含む重合体、特に好ましくは前記(i)、(i
i)のモノマーを含む重合体に前記一般式(1)のモノ
マーをグラフト重合して得てもよいし、前記(i)〜
(iv)のモノマーを含む重合体、特に好ましくは前記
(i)、(ii)のモノマーを含む重合体に前記一般式
(1’)のモノマーをグラフト重合した後、これを4級
化してもよい。
かなる重合法によって得てもよいが、ラジカル重合法が
特に好ましく、塊状、溶液、又は乳化系にてこれを行う
ことができる。ラジカル重合は加熱によりこれを開始し
てもよいが、開始剤として、2,2’−アゾビス(2−
アミジノプロパン)二塩酸塩、2,2’−アゾビス
(N,N−ジメチレンイソブチルアミジン)二塩酸塩、
等のアゾ系開始剤、過酸化水素及び、過酸化ベンゾイ
ル、t−ブチルヒドロパーオキシド、クメンヒドロパー
オキシド、メチルエチルケトンパーオキシド、過安息香
酸などの有機過酸化物、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリ
ウム、過硫酸アンモニウムなどの過硫酸塩、過酸化水素
−Fe3+などのレドックス開始剤、など既存のラジカル
開始剤を用いてもよいし、光増感剤の存在、又は非存在
下での光照射や、放射線照射により重合を開始させても
よい。製造方法としては、特公昭53−25599号公
報を参考にすることができる。
単一重合体並びにモノマー単位A及びモノマー単位Bの
コポリマーから選ばれる重合体の複数種の混合物であっ
てもよい本発明の(a)成分における、モノマー単位A
の割合は10〜100モル%であるが、より好ましくは
20〜100モル%、特に好ましくは30〜90モル%
である。
1,000〜6,000,000、好ましくは1,00
0〜1,000,000、特に好ましくは1,000〜
100,000であり、この重量平均分子量はアセトニ
トリルと水の混合溶媒(リン酸緩衝液)を展開溶媒と
し、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーでポリエ
チレングリコールを標準物質として求めたものである。
液体清浄剤中に2〜35質量%、好ましくは3〜25質
量%、最も好ましくは4〜15質量%含有される。
子量が1000未満、好ましくは500以下の少なくと
も1つの4級アンモニウム基を有する殺菌性化合物であ
る。
により測定されるコロニー数が10以下の性質を示す化
合物のことをいう。
腸菌(Escherichia coli:IFO39
72)と黄色ブドウ球菌(Staphylococcu
s aureus:IFO12732)を用いる。IF
O3972とIFO12732は、大阪市淀川区十三本
町二町目17番85号在の財団法人発酵研究所に寄託さ
れ、入手できる。
液を調製し、該水溶液2ml中に108〜109個の細菌
浮遊液50μlを加えよく混合した後、5分間放置す
る。放置後、この混合液を0.1ml採取して0.9m
lのLP希釈液中に加えて十分混合し、前記化合物の菌
への影響を低下させ、次いでこの混合液をSCDLP寒
天培地上に塗布し、大腸菌は37℃で24時間、黄色ブ
ドウ球菌は37℃で48時間培養する。培養後の生育し
たコロニー数を数える。なお殺菌試験は同じ化合物につ
いてそれぞれ同時に5回ずつ行う(5回×3)。この実
験結果において、大腸菌及び黄色ブドウ球菌の両方のコ
ロニー数が10以下となるものを殺菌性ありとする。な
お、前記規定以外の実験条件の詳細は、防菌防黴ハンド
ブック(日本防菌防黴学会編、技報堂出版)のp686
に記載されている浮遊試験法(定量的検査法)に従う。
般式(2)〜(4)で示される化合物が好ましく、かつ
水溶性であることが好ましい。ここで、水溶性とは、2
5℃の水1000gに溶解する量が1g以上、より好ま
しくは2g以上であることを示す。
て、炭素数6〜18、好ましくは8〜16のアルキル基
又はアルケニル基、好ましくはアルキル基であり、R11
及びR 12は、それぞれ独立して、炭素数1〜3のアルキ
ル基又はヒドロキシアルキル基である。Xは芳香環又は
−COO−、−CONH−、−OCO−、−NHCO−
から選ばれるエステル基あるいはアミド基であり、R10
はXがエステル基又はアミド基である場合には水酸基で
置換されていてもよい炭素数1〜6のアルキレン基であ
り、Xが芳香環の場合には、水酸基で置換されていても
よい炭素数1〜6のアルキレン基又は−(O−R19)k−
である。ここでR19はエチレン基もしくはプロピレン基
(好ましくはエチレン基)であり、kは平均1〜10
(好ましくは平均1〜5)の数である。R15は炭素数1
〜3のアルキレン基である。R15〜R 18はこれらのうち
の1つ以上、好ましくは2つが炭素数8〜18、好まし
くは8〜14のアルキル基であり、残りが炭素数1〜3
アルキル基又はヒドロキシアルキル基である。また、m
は0又は1の数である。さらに、Y-は陰イオンであ
り、特にハロゲンイオン、硫酸イオン、炭素数1〜3の
アルキル硫酸イオン、炭素数1〜3のアルキル基で置換
されていてもよい芳香族スルホン酸イオンが好まし
い。)。
(2)又は(4)の化合物であり、最も好ましくは下記
一般式の化合物である。
液体清浄剤中に2〜35質量%、好ましくは4〜25質
量%、最も好ましくは3〜15質量%含有される。
剤では、(a)成分/(b)成分の質量比が好ましくは
1/10〜10/1、より好ましくは1/2〜7/1、
特に好ましくは1/1〜5/1である。
(c1)群から選択される1種類以上の香料である。 (c1)ゲラニオール、p−メチルアセトフェノン、リ
ナロール、セドロール、1−ヘプタノール、チモール、
テトラヒドロリナロール、エチルイソバレエート、ヘプ
チルホルメート、フェニルアセトアルデヒド、シンナミ
ックアルコール、ベンズアルデヒド、酢酸リナリル、酢
酸セドリル、ヘキシルアセテート、酢酸パラクレジル、
ファルネソール、イソボルニルアセテート、酢酸ベンジ
ル、カプロン酸エチル、ブチルプロピオネート、α−メ
チルヨノン、酢酸エチル、リモネン、酢酸テルピニル、
イソアミルホルメート、γ-メチルヨノン、エチルイソ
ブチレート、シトラール。
液体清浄剤中に1〜15質量%、好ましくは2〜10質
量%、最も好ましくは1〜7質量%含有される。
に下記(c2)群の香料成分を併用することができる。 (c2)桂皮酸メチル、酢酸セドリル、サリチル酸イソ
アミル、酢酸フェニルエチルフェニル、ドデカノール、
γ−ウンデカラクトン、イソ酪酸シトロネリル、アニス
アルコール、ムスコン、酢酸アニシル、ベンジルイソバ
レレート、インドール、サリチル酸ベンジル、シトロネ
ロール、ジャスモン、シトロネリルオキシアセトアルデ
ヒド、エチルバニリン、イソ酪酸ゲラニル、α−ヨノ
ン、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ヒドロキシシト
ロネラール、β−ヨノン、γ−ノニルラクトン、酢酸シ
ンナミル、イソアミルシンナミックアルデヒド、安息香
酸ベンジル、メチルフェニルグリシド酸エチル、アンス
ラニル酸メチル、シクロペンタデカノリド、アセチルオ
イゲノール、4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチ
ル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒ
ド、ゲラニルチグレート、フェニル酢酸、クマリン、セ
ドリルメチルエーテル、p−tert−ブチル−α−メ
チルヒドロシンナミックアルデヒド、ネロリドール及び
バニリン (c1)群及び(c2)群の香料成分を併用する場合に
は、質量比で(c1)/(c2)=10/1〜1/10
となるように配合することが効果を持続させる点で好ま
しく、特に好ましくは3/1〜1/3である。
ンゾエーテル、イソプロピルミリステート、ジエチルフ
タレート、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコールなどを配合してもよい。
全香料成分中に占める割合は、保留剤を除いた全香料成
分中の70〜100質量%が好ましく、特に好ましくは
80〜100質量%である。なお、その他の香料成分に
ついては、貯蔵安定性に影響しない限り、「産業化学シ
リーズ 香料の化学、(赤星亮一、日本化学会編、大日
本図書)」に記載された香料を用いることができ、また
一般に市販されている植物精油なども用いることができ
る。
記(d1)群に示す水溶性溶剤である。 (d1)エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3−ペンタンジオール、1,3−ブタンジオール、
1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、
グリセリン。
コールおよびプロピレングリコールが好ましい。
液体清浄剤中に5〜60質量%、好ましくは7〜40質
量%、最も好ましくは10〜35質量%含有される。
剤では、(c)成分/(d)成分の質量比は、1/5〜
1/15、更に9/50〜1/15、特に3/20〜1
/15が好適である。また、(b)成分/(d)成分の
質量比は、2/1〜1/20、更に1/1〜1/10、
特に1/2〜1/5が、防汚効果、殺菌効果、及び消臭
効果の点から好適である。
使用してもよい。pH調整剤としては塩酸や硫酸などの
無機酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒
石酸、マロン酸、マレイン酸などの有機酸、水酸化ナト
リウムや水酸化カリウム、アンモニアやその誘導体、モ
ノエタノールアミンやジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミンなどのアミン塩、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウムなどのアルカリ剤を単独もしくは複合して用いても
構わない。また、これらの酸剤とアルカリ剤を組み合わ
せて緩衝剤系として用いても構わない。
め、その含有量は本発明の水洗トイレ用濃縮液体清浄剤
中0.05〜1質量%が好ましく、より好ましくは0.
1〜1質量%、特に好ましくは0.2〜1質量%であ
る。
20℃におけるpHが2〜12、更にpH3〜11、特
にpH5〜8であることが、防汚効果の点から好まし
い。
貯蔵安定性を向上させる目的から非イオン界面活性剤及
び両性界面活性剤〔以下(e)成分という〕から選ばれ
る1種以上を含有することが好ましい。非イオン界面活
性剤としては下記一般式(5)の化合物及び/又は一般
式(6)の化合物が防汚洗浄効果の点から好ましい。
6のアルキル基又はアルケニル基であり、R21は炭素数
2又は3のアルキレン基であり、好ましくはエチレン基
である。R22は、炭素数1〜3のアルキル基、又は水素
原子である。aは1〜100、好ましくは3〜80、よ
り好ましくは5〜40、特に好ましくは5〜20の数を
示す。Tは−O−、−COO−、−CON−又は−N−
であり、Tが−O−又は−COO−の場合、bは1であ
り、Tが−CON−又は−N−の場合はbは1又は2で
ある〕 R23−(OR24)cGd (6) 〔式中、R23は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは10
〜16、特に好ましくは10〜14のアルキル基、R24
は炭素数2〜4のアルキレン基、好ましくはエチレン基
又はプロピレン基、特にエチレン基であり、Gは還元糖
に由来する残基、cは平均値0〜6の数、dは平均値1
〜10、好ましくは1〜5、特に好ましくは1〜2の数
を示す。〕。
の化合物を挙げることができる。 R20−O−(C2H4O)e−H 〔式中、R20は前記の意味を示す。eは1〜100、好
ましくは5〜20の数である。〕 R20−O−(C2H4O)f−(C3H6O)g−H 〔式中、R20は前記の意味を示す。f及びgはそれぞれ
独立に1〜20、好ましくは1〜10の数であり、EO
とプロピレンオキシドはランダムあるいはブロック付加
体であってもよい。〕
iはそれぞれ独立に0〜40、好ましくは0〜20の数
であり、h+iは1〜20、好ましくは1〜15の数で
ある。R25、R26はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数
1〜3のアルキル基である。〕。
糖に由来する残基であり、原料の還元糖としては、アル
ドースとケトースの何れであっても良く、また、炭素数
が3〜6個のトリオース、テトロース、ペントース、ヘ
キソースを挙げることができる。アルドースとして具体
的にはアピオース、アラビノース、ガラクトース、グル
コース、リキソース、マンノース、ガロース、アルドー
ス、イドース、タロース、キシロースを挙げることがで
き、ケトースとしてはフラクトースを挙げることができ
る。本発明ではこれらの中でも特に炭素数5又は6のア
ルドペントースあるいはアルドヘキソースが好ましく中
でもグルコースが最も好ましい。
の化合物、及び一般式(8)の化合物が好ましい。
は10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキ
ル基又はアルケニル基であり、R29、R30は、それぞれ
独立して、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシア
ルキル基である。R28は炭素数1〜5、好ましくは2又
は3のアルキレン基である。Aは−COO−、−CON
H−、−OCO−、−NHCO−、−O−から選ばれる
基であり、jは0又は1、好ましくは1の数である。]
は9〜17、特に好ましくは10〜16のアルキル基又
はアルケニル基であり、R32は炭素数1〜6、好ましく
は1〜4、特に好ましくは2又は3のアルキレン基であ
る。Bは−COO−、−CONH−、−OCO−、−N
HCO−、−O−から選ばれる基であり、kは0又は
1、好ましくは0である。R33、R34は、それぞれ独立
して、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキ
ル基、好ましくはメチル基、エチル基又はヒドロキシエ
チル基であり、R35はヒドロキシ基で置換していてもよ
い炭素数1〜5、好ましくは1〜3のアルキレン基であ
る。Dは−COO-、−SO3 -、−OSO3 -から選ばれ
る基であり、特に−SO3 -が目的の粘度に調整するため
に良好である。]。
液体清浄剤中に5〜40質量%、更に5〜30質量%、
特に10〜25質量%含有されることが好ましい。ま
た、(e)成分としては、非イオン界面活性剤が好まし
く、特に一般式(6)の化合物が貯蔵安定性の点から好
ましく、その含有量は、本発明の水洗トイレ用濃縮液体
清浄剤中1〜40質量%が好ましく、より好ましくは5
〜30質量%であり、最も好ましくは10〜20質量%
である。
剤中では、(e)成分/(b)成分の質量比が3/1〜
30/1、更に10/1〜1/1、特に15/2〜5/
2であることが好ましく、(e)成分/(c)成分の質
量比が3/1〜30/1、更に5/1〜28/1、特に
50/7〜25/1であることが貯蔵安定性及び防汚洗
浄効果の点から好適である。
せる目的から陰イオン界面活性剤を含有することが可能
であるが、殺菌効果を低下させるために、その含有量は
(b)成分の質量1に対して1.0未満、特に0.75
未満であることが好ましい。使用できる陰イオン界面活
性剤としては、炭素数10〜15のアルキル基を有する
アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数8〜14のアル
キル硫酸エステル塩、炭素数8〜14のアルキル基と平
均付加モル数1〜5のオキシエチレン基とを有するポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩から選
ばれる少なくとも1種の陰イオン界面活性剤が好適であ
る。塩としてはナトリウム塩またはカリウム塩が好まし
い。
る目的から、(I)トリポリリン酸、ピロリン酸、オル
ソリン酸、ヘキサメタリン酸及びこれらのアルカリ金属
塩、(II)エチレンジアミン四酢酸、ヒドロキシイミノ
二酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、ニトリロ三酢
酸、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸、ジエチレント
リアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸及びこ
れらのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩、(I
II)アミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエ
チリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテ
トラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタ
メチレンホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸、
及びこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属
塩、(IV)ポリα−ヒドロキアクリル酸及びそのアルカ
リ金属塩から選ばれる1種以上のキレート剤を添加する
ことが好ましく、その比率は、本発明の水洗トイレ用濃
縮液体清浄剤中0.1〜20質量%、更に0.1〜10
質量%が好ましい。
貯蔵安定性を向上させる目的でハイドロトロープ剤を含
有することができる。具体的に好ましい化合物としては
炭素数1〜3のアルキル基が1〜3個置換したベンゼン
スルホン酸又はその塩を挙げることができる。より具体
的に好ましい例としては、p−トルエンスルホン酸、m
−キシレンスルホン酸、p−クメンスルホン酸、エチル
ベンゼンスルホン酸であり、塩を用いる場合にはナトリ
ウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が良好である。こ
れらの含有量は、本発明の水洗トイレ用濃縮液体清浄剤
中0.1〜10質量%、更に0.1〜5質量%が好適で
ある。
ポリアルキレングリコールを用いることができる。具体
例としては、ポリエチングリコールを標準としたときの
ゲルクルマトグラフィーによって求められた重量平均分
子量が500〜20,000のポリプロピレングリコー
ル及びポリエチレングリコールが好ましい。これらの含
有量は、本発明の水洗トイレ用濃縮液体清浄剤中0.0
1〜1質量%、更に0.1〜1質量%、特に0.5〜1
質量%が好ましい。
は、上記成分の他に、本発明の性能を損なわない範囲で
添加剤、例えばエタノールなどの(d)成分以外の水溶
性溶剤、粘度調整剤、顔料、染料、懸濁剤などを添加す
ることができる。
用形態は特に問わないが、一定量を自動または手動でト
イレタンク内へ滴下させることが望ましい。トイレタン
ク内へ投入する際の該清浄剤の滴下量は0.01〜2g
が好ましく、より好ましくは0.01〜1g、特に好ま
しくは0.01〜0.5gである。
(a)成分の濃度が0.05〜15ppmになるように
水で希釈して使用されることが好ましい。特に、トイレ
タンクへ投入して希釈された後の溶液中の(a)成分の
濃度が、0.05〜15ppm、更に0.1〜10pp
m、特に0.2〜7ppmとなるように調製されること
が望ましい。
を調製し、その防汚性(易洗浄性)、殺菌性、消臭性、
溶解性及び貯蔵安定性について下記の方法により評価
し、その結果を表1、2に併記した。
用濃縮液体清浄剤0.1gを10000gの水に溶解さ
せ、その溶液中に陶器タイルを5分間浸漬させた。この
際、溶液は緩やかに撹拌させた。浸漬処理した陶器タイ
ル(50mm×20mm×5mm)を充分に乾燥させた
後、表面上にモデル汚れ(オレイン酸と菜種油を質量比
で1:1で混合したもの)を0.5g、スポット状に滴
下した。モデル汚れを滴下した陶器タイルを、モデル汚
れが流れないよう、水槽の底に静置し、陶器タイルに水
が直接かからないように静かに水槽中に水を満たしてい
く。その際のモデル汚れが陶器タイル表面から除去され
る面積の割合を判定し、次の5段階で評価した。なお、
汚れ落ちの評価値は、10回の試験の平均値を採用し
た。 5点:汚れ落ちが80%以上である 4点:汚れ落ちが60%以上80%未満である 3点:汚れ落ちが40%以上60%未満である 2点:汚れ落ちが20%以上40%未満である 1点:汚れ落ちが20%未満である。
ニターを任意に選出し、水洗トイレ用濃縮液体清浄剤を
使用するグループと使用しないグループとの2群に、各
5人ずつに分けた。モニター1人につき、1日に一回の
割合でトイレを使用し、黄ばみや黒ずみが発生するまで
の日数を測定した。測定日数の最大値は14日とした。
また、モニターが使用する際に、便や尿などに由来され
る悪臭の度合いに関しても評価し、それぞれの群におけ
る平均点を算出した。殺菌性能及び消臭性能の評価値は
以下のとおりである。なお、水洗トイレ用濃縮液体清浄
剤の使用量はトイレタンク内の水10000gにつき、
0.1gとし、トイレを1回使用するたびにトイレタン
ク内へ規定量滴下した。 ・殺菌性の評価 ○:黄ばみや黒ずみが8〜14日間発生しない △:黄ばみや黒ずみが4〜7日間で発生する ×:黄ばみや黒ずみが2〜3日間で発生する ・消臭性の評価 5点:悪臭が全くしない 4点:わずかな悪臭が感じられる 3点:少し悪臭が感じられる 2点:悪臭がはっきりと感じられる 1点:強い悪臭が感じられる。
入れ、毎分100回転の速度で緩やかに撹拌する。水洗
トイレ用濃縮液体清浄剤0.1gをビーカー上部より滴
下し、30秒後に溶液の均一性を目視により次の3段階
で評価した。 ・溶解性の評価 ○:溶液が均一になっている △:洗浄剤の塊は残留していないが、溶液によどみが認
められる ×:洗浄剤の塊が残留している。
イレ用濃縮液体清浄剤について、−10℃、0℃、20
℃の恒温槽内において4週間静置し、下記の評価に従っ
て溶液の安定性を目視により評価した。 ・貯蔵安定性の評価 ○:全ての貯蔵温度において均一な溶液である △:貯蔵温度の何れかで溶液の白濁が認められる ×:貯蔵温度の何れかで溶液の分離が認められる
イン酸及び二酸化硫黄の共重合体(塩化ジアリルジメチ
ルアンモニウム/マレイン酸/二酸化硫黄=100/4
0/10モル比、重量平均分子量22,000) ・重合体B:塩化ジアリルジメチルアンモニウムとマレ
イン酸の共重合体(塩化ジアリルジメチルアンモニウム
/マレイン酸=2/1モル比、重量平均分子量100,
000) ・重合体C:塩化ジアリルジメチルアンモニウムとマレ
イン酸の共重合体(塩化ジアリルジメチルアンモニウム
/マレイン酸=1/1モル比、重量平均分子量80,0
00) ・重合体D:塩化ジアリルジメチルアンモニウムの重合
体(重量平均分子量70,000) ・重合体E:N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリ
ル酸アミドとアクリル酸の共重合体(N,N−ジメチル
アミノプロピルメタクリル酸アミド/アクリル酸の共重
合体=1/1モル比、重量平均分子量100,000) ・殺菌性化合物:サニゾールC〔ココアルキルジメチル
ベンジルアンモニウムクロリド、花王(株)製〕 ・香料A:ベンズアルデヒド、酢酸ベンジル、ゲラニオ
ール、酢酸リナリル、リモネン、イソアミルホルメー
ト、エチルイソブチレート、1−ヘプタノール、γ-メ
チルヨノンおよびジプロピレングリコールの混合物 ・香料B:p−メチルアセトフェノン、チモール、カプ
ロン酸エチル、ヘプチルホルメート、α−メチルヨノ
ン、シトラール、ファルネソール、イソボルニルアセテ
ート、酢酸セドリル、ヘキシルアセテートおよびジプロ
ピレングリコールの混合物 ・香料C:リナロール、セドロール、テトラヒドロリナ
ロール、エチルイソバレエート、フェニルアセトアルデ
ヒド、シンナミックアルコール、、酢酸パラクレジル、
ブチルプロピオネート、酢酸エチル、酢酸テルピニルお
よびジプロピレングリコールの混合物 ・香料D:イソ吉草酸ベンジル、桂皮酸エチル、イソ酪
酸フェニルエチル、シンナミルホルメートおよびジプロ
ピレングリコールの混合物 ・アルキルグルコシド:直鎖アルキル基の炭素数が12
と14の混合物、糖平均縮合度1.2(縮合度1と2の
混合物)
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)4級アンモニウム基を有するモノ
マー単位の比率が全モノマー単位に対して10〜100
モル%である重量平均分子量が1,000〜6,00
0,000の重合体を2〜35質量%、(b)少なくと
も1つの4級アンモニウム基を有し、分子量が1000
未満である殺菌性化合物を2〜35質量%、(c)下記
(c1)群から選択される1種類以上の香料成分を1〜
15質量%、及び(d)下記(d1)群から選択される
水溶性溶剤を5〜60質量%含有する水洗トイレ用濃縮
液体清浄剤。 (c1)ゲラニオール、p−メチルアセトフェノン、リ
ナロール、セドロール、1−ヘプタノール、チモール、
テトラヒドロリナロール、エチルイソバレエート、ヘプ
チルホルメート、フェニルアセトアルデヒド、シンナミ
ックアルコール、ベンズアルデヒド、酢酸リナリル、酢
酸セドリル、ヘキシルアセテート、酢酸パラクレジル、
ファルネソール、イソボルニルアセテート、酢酸ベンジ
ル、カプロン酸エチル、ブチルプロピオネート、α−メ
チルヨノン、酢酸エチル、リモネン、酢酸テルピニル、
イソアミルホルメート、γ-メチルヨノン、エチルイソ
ブチレート、シトラール (d1)エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3−ペンタンジオール、1,3−ブタンジオール、
1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、
グリセリン - 【請求項2】 (c)及び(d)の質量比が(c)/
(d)=1/5〜1/15である請求項1記載の水洗ト
イレ用濃縮液体清浄剤 - 【請求項3】 (a)のモノマー単位が下記一般式
(1)で表される化合物に由来する請求項1又は2記載
の水洗トイレ用濃縮液体清浄剤。 【化1】 (式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立して、水素原
子、水酸基又は炭素数1〜3のアルキル基である。Xは
炭素数1〜12のアルキレン基、−COOR7−、−C
ONHR7−、−OCOR7−、−R8−OCO−R7−か
ら選ばれる基である。ここでR7、R8は、それぞれ独立
して、炭素数1〜5のアルキレン基である。R4は炭素
数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基、
又はR1R2C=C(R3)−X−である。R5は炭素数1〜
3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ベンジル基で
あり、R6はヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホン
酸基もしくは硫酸エステル基で置換されていてもよい炭
素数1〜10のアルキル基又はベンジル基であり、R6
がアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はベンジル基の
場合は、Y-は陰イオンを示す。又、R6がカルボキシル
基、スルホン酸基、硫酸エステル基を含む場合、Y-は
存在せず、R6中のこれらの基は陰イオンとなる。) - 【請求項4】 (a)の濃度が0.05〜15ppmに
なるように水で希釈して使用される請求項1〜3何れか
1項記載の水洗トイレ用濃縮液体清浄剤。
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