JP2003236998A - 装飾用シート - Google Patents
装飾用シートInfo
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Abstract
薬品性を有し、折り曲げ時に白化せず、3次元曲面への
追従性に優れた装飾用シートを提供する。 【解決手段】 メタクリル酸メチル−アクリル酸アルキ
ル共重合体Aと、メタクリル酸メチル−アクリル酸アル
キル−スチレン共重合体Bとを含有する基材層に、フッ
化ビニリデン樹脂及びアクリル系樹脂を含有する表面保
護層を積層した装飾用シートである。
Description
関し、更に詳しくは、従来にない柔軟な風合いと耐候性
と耐衝撃性とを有し、その表面於ける耐スクラッチ性、
耐薬品性に優れ、後加工に於ける折り曲げ時に白化せ
ず、その柔軟性の故に3次元曲面への追従性に優れ、P
VCの代替としての使用が可能であって、しかも着色
性、印刷性、接着性に優れ、可塑剤等のブリードもない
装飾用シートに関するものである。
の観点から好ましくないため、非塩素化材料への代替が
求められるようになってきている。非塩素化材料として
は、特に経済性や安全性を考慮して、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、熱可塑性オレフィン(TPO)等のポリ
オレフィン系樹脂が有力視されている。しかしながら、
フィルムの柔軟性、透明性、耐候性等の性能に於いてP
VCには及ばないのが実状である。特に、ポリオレフィ
ンフィルムの三次曲面追従性は、PVCと比較すると、
延伸時に白化が生じ、延伸後の回復性が悪く、ネッキン
グが生じ易いなど、現時点ではPVCの代替材料として
満足なものはない。
ムを用いたものが多数製品化され、例えば耐候性及び耐
薬品性を改良するためにフッ化ビニリデン樹脂とアクリ
ル樹脂のブレンドフィルムの表面保護層にポリプロピレ
ン又はABS樹脂からなる基材層を積層したシート(特
開2001−71428号公報)がある。しかし、この
積層シートは柔軟性という点では不十分であり、後加工
方法も平張りに近いものであり、3次元曲面張等の特殊
な用途には使用できない。この3次元曲面へフィルムを
ラミネートする場合は、80℃前後の熱をかけた状態で
フィルムを引っ張りながら行う。しかし、従来のオレフ
ィン、ABS基材では、熱量が不十分な場合には伸び難
く、逆に局所的に加熱された場合には一部分だけがネッ
キング又は伸びてフィルムが薄くなったりする等、問題
が多かった。
性に優れた配合からなるアクリルフィルムを使用するこ
とが考えられる。アクリル樹脂は優れた機械的特性及び
化学的性質を有し、透明性、耐候性、硬度の点で優れる
ことから有機ガラスとして従来より使用され、照明カバ
ー、屋外用の看板等、様々な分野に使用されている。ま
た、人体に悪影響を及ぼす物質を含まないことから、医
療器具としても広く使用されている。近年、特に焼却時
にダイオキシン発生の虞がある塩化ビニル系樹脂が避け
られる傾向があることから、PVCに代わる材料として
注目を集めている。
ル樹脂そのものでは非常に硬く、フィルム又はシート状
に加工すると割れ易く、延伸性にも劣る。一部の製品に
は、厚物シート用としてゴム成分を含むアクリル樹脂を
使用したものもあったが、200μm以下のフィルム状
又はシート状に加工すると白化するか、柔軟性に乏しい
ために軟質PVCのような風合いは得られず、強度、加
工性の点に於いても満足なものは存在しなかった。ま
た、アクリル樹脂は耐薬品性及び耐スクラッチ性にやや
劣ることも欠点としてあげられる。このように、PVC
の風合いに似た柔軟なフィルム又はシートはこれまで存
在せず、硬さ、割れ、白化等の点から3次元曲面への満
足な加工性を有するものも存在しないのが実状である。
されたものであり、本発明の目的は、非PVCでありな
がらPVCのような柔軟な風合いを有し、耐スクラッチ
性、耐候性、耐薬品性等の点で優れ、後加工で折り曲げ
時に白化せず、3次元曲面への追従性に優れた柔軟な加
工適性を有する装飾用シートを提供することである。
めに、本発明は、基材層として柔軟性に富むアクリル系
樹脂を使用し、硬度、耐スクラッチ性、耐磨耗性、耐薬
品性等に優れるポリフッ化ビニリデン樹脂とアクリル樹
脂のブレンドからなる表面保護層を基材層上に積層する
ことにより、優れた装飾用シートが得られることを見出
し、完成するに至ったものである。
系樹脂を含有する基材層に、フッ化ビニリデン樹脂及び
アクリル系樹脂を含有する表面保護層を積層したことを
特徴とする。
「フィルム」をも含む概念をいう。
に於いて、前記基材層と前記表面保護層との間に、必要
に応じて、着色層、印刷層、接着剤層及び粘着剤層から
なる群から選択される機能層を設けることもできる。
−アクリル酸アルキル共重合体Aと、メタクリル酸メチ
ル−アクリル酸アルキル−スチレン共重合体Bとを含有
している構成を採用することが可能である。
記共重合体Aと前記共重合体Bとの合計100重量部に
対して50重量部以下の可塑剤を配合することができ
る。
剤、具体的には、化2の一般式(I)で示されるアジピン
酸系ポリエステル(化2に於いて、Rは、n−オクチル
基、イソノニル基、2−エチルキシル基及びこれらの基
を混合したものからなる群から選択される基である。)
を用いることができる。
いることもできる。
て説明する。
優れるアクリル系樹脂が使用される。アクリル系樹脂と
しては、例えば、メタクリル酸メチル−アクリル酸アル
キル共重合体Aとメタクリル酸メチル−アクリル酸アル
キル−スチレン共重合体Bとをブレンドしたものが好適
に用いられる。
共重合体A単体では硬度が高すぎ、シート状に加工して
も延伸性が低いため非常に割れ易いが、アクリル系のゴ
ム成分であるメタクリル酸メチル−アクリル酸アルキル
−スチレン共重合体Bを配合することにより、シートの
柔軟性が増し、折り曲げ時の白化が抑制される。また、
本発明に於ける基材層は、押し出し成型又はカレンダー
成型が可能となっている。
な装飾用シートを得ることができるが、更に柔軟性を向
上させ、PVCのような風合いを発現させるためには、
可塑剤を基材層の構成成分として添加することが好まし
い。
の物性を発現させるためには、上記の共重合体Aと共重
合体Bとの合計100重量部に対して、50重量部以下
の可塑剤を配合することが好ましい。これにより、PV
Cの風合いを備えながら、PVC以上の耐候性等の性能
を有する装飾用シートを得ることができる。また、この
ようにして得られる基材層は、ポリオレフィンやアクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)
よりも柔軟性優れているため、従来の装飾用シートより
も3次元曲面への追従性に優れたものとなる。
ルモン)等としての疑いのないポリエステル系のものが
望ましい。更にポリエステル系可塑剤のうち、化2の一
般式(I)に示すようなアジピン酸系ポリエステルが、シ
ートからのブリードの少ない優れた可塑化性能を発揮す
るという点で好ましい。中でも、化2に於いて、Rがn
−オクチル、イソノニル基、2−エチルヘキシル基及び
これらの基を混合したものからなる群から選択される基
であるものが好適に使用される。また、上記可塑剤は、
同様に内分泌撹乱物質(環境ホルモン)等の疑いのない
アクリル系可塑剤から選んでもよい。
リデン樹脂とアクリル樹脂とを含有している。耐薬品性
及び耐スクラッチ性に優れたフッ化ビニリデン樹脂と、
基材層に積層する際の接着性を発現するアクリル樹脂と
をブレンドすることにより、耐薬品性及び耐スクラッチ
性と接着性とを両立させた表面保護層を得ることができ
る。本発明に於いては、基材層がアクリル系樹脂である
ため、ポリオレフィンやABSを基材層として用いたシ
ートよりも、基材層と表面保護層との接着性は優れたも
のとなる。
護層を積層する側に、必要に応じて、着色層、印刷層、
接着剤層、粘着剤層等の機能層を設けることが可能であ
り、種々の意匠を付加したり、種々の機能を付加するこ
とが可能となる。
脂、可塑剤の他に、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、
顔料等の一般に樹脂に添加される公知の添加剤を適量添
加することができる。
アルキル共重合体A(商品名:パラペットHR−A、ク
ラレ株式会社製)を50重量部と、メタクリル酸メチル
−アクリル酸アルキル−スチレン共重合体B(商品名:
メタブレンW341、三菱レイヨン株式会社製)を50
重量部(メルトフローレート(MFR)=1)と、酸化防止
剤としてアンチオクス10(日本油脂社製)を1重量部
と、安定剤としてステアリン酸カルシウムを0.2重量
部及びステアリン酸亜鉛を0.2重量部と、滑剤として
LS−5(旭電化製)を1重量部と、紫外線吸収剤とし
てバイオソープ583(住友化学製)を0.5重量部と
を、バンバリーミキサーで溶融混錬後、カレンダー本体
の各ロールに通し、厚みが0.08mmのフィルムを作
製した。このフィルムに、フッ化ビニリデン樹脂とアク
リル樹脂のブレンドからなるフィルム(電気化学工業株
式会社製)のラミネート面にホットメルト接着剤を塗布
したものをドライラミネートすることにより、本実施例
の装飾用シートを作製した。
ル酸アルキル共重合体(商品名:パラペットHR−A、
クラレ株式会社製)を50重量部と、メタクリル酸メチ
ル−アクリル酸アルキル−スチレン共重合体B(商品
名:メタブレンW341、三菱レイヨン株式会社製)を
50重量部(メルトフローレート(MFR)=1)と、酸化
防止剤としてアンチオクス10(日本油脂社製)を1重
量部と、安定剤としてステアリン酸カルシウムを0.2
重量部及びステアリン酸亜鉛を0.2重量部と、滑剤と
してLS−5(旭電化製)を1重量部と、紫外線吸収剤
としてバイオソープ583(住友化学製)を0.5重量
部とを、バンバリーミキサーで溶融混錬後、カレンダー
本体の各ロールを通して厚みが0.08mmのフィルム
単層を作製し、これを比較例1の装飾用シートとした。
(商品名:ジェイアロマーPM620A、日本ポリオレ
フィン株式会社製)を100重量部と、安定剤としてア
デカスタブ2112(旭電化工業株式会社製)を0.3
重量部と、酸化防止剤としてアンチオクス10(日本油
脂製)を0.2重量部と、滑剤としてEW−K8391
(Henkel社製)0.1重量部とを、バンバリーミ
キサーで混錬後、カレンダーにて0.08mmのフィル
ムを作製した。このフィルムに、フッ化ビニリデン樹脂
とアクリル樹脂のブレンドからなるフィルム(電気化学
工業株式会社製)のラミネート面にホットメルト接着剤
を塗布したものをドライラミネートすることにより、比
較例2の装飾用シートを作製した。
タン/塩化ビニル系共重合樹脂(バンドー化学製)10
0重量部に対して、Ba−Zn系安定剤を1.5重量部
と、酸化チタンを15重量部とを混合したコンパウンド
を作製した。このコンパウンドをカレンダーに通して、
厚み80μmのフィルムを得た。これとは別に、塩化ビ
ニル樹脂100重量部に対してDOP可塑剤を30重量
部と、Ba−Zn系安定剤を1.5重量部と、ガラス繊
維を5重量部と、加工助剤を1.5重量部とを混合した
コンパウンドを作製した。このコンパウンドをカレンダ
ーにて80μmのフィルムを作製した。次に、上記2種
類のフィルムを熱融着して、比較例3の装飾用シートを
作製した。
について、耐スクラッチ性、温度依存性及び貼り施工性
について試験を行いその結果を表1に示した。また、貼
り加工時に生じる問題点を表1に併せて示した。
板に各装飾用シートを貼り付けたものを使用し、JIS
K5400による鉛筆引っかき試験により行った。温
度依存性試験は、各フィルムを低温(5℃)から常温2
3℃までのシートの硬さを評価することにより行った。
また、貼り施工性試験は、80℃のドライヤーを使用し
て貼り加工を行った場合の張りやすさを評価した。
アクリル樹脂のブレンドからなるフィルムを貼り合わせ
ていない比較例1の装飾用シートでは、耐スクラッチ性
が極端に低かった。また、基材層にポリプロピレン樹脂
を用いた比較例2の装飾用シートでは、シート自体が低
温で硬くなり、貼り加工時に白化及びネッキングを生じ
るという問題点があった。これに対して、実施例の装飾
用シートは低温で硬くなったり、貼り加工時に白化及び
ネッキングを生じることもなく、従来のPVCからなる
比較例3の装飾用シートよりも高い耐スクラッチ性を示
すことが分かる。
に亘って従来にない柔軟な風合いを示し、耐候性と耐衝
撃性に優れている。また、その表面は耐スクラッチ性、
耐薬品性に優れ、後加工に於ける折り曲げ時にも白化し
ない。また、その柔軟性の故に3次元曲面への追従性に
優れ、PVCの代替としての使用が可能である。しか
も、着色性、印刷性、接着性に優れ、可塑剤等のブリー
ドも生じない。
Claims (7)
- 【請求項1】 アクリル系樹脂を含有する基材層に、フ
ッ化ビニリデン樹脂及びアクリル系樹脂を含有する表面
保護層を積層したことを特徴とする装飾用シート。 - 【請求項2】 前記基材層と前記表面保護層との間に、
必要に応じて、着色層、印刷層、接着剤層及び粘着剤層
からなる群から選択される機能層を設けたことを特徴と
する請求項1記載の装飾用シート。 - 【請求項3】 前記基材層が、メタクリル酸メチル−ア
クリル酸アルキル共重合体Aと、メタクリル酸メチル−
アクリル酸アルキル−スチレン共重合体Bとを含有して
いることを特徴とする請求項1又は2記載の装飾用シー
ト。 - 【請求項4】 前記基材層には、前記共重合体Aと前記
共重合体Bとの合計100重量部に対して50重量部以
下の可塑剤が配合されていることを特徴とする請求項3
に記載の装飾用シート。 - 【請求項5】 前記可塑剤が、ポリエステル系可塑剤で
あることを特徴とする請求項4記載の装飾用シート。 - 【請求項6】 前記ポリエステル系可塑剤が、化1の一
般式(I)で示されるアジピン酸系ポリエステル(化1に
於いて、Rは、n−オクチル基、イソノニル基、2−エ
チルキシル基及びこれらの基を混合したものからなる群
から選択される基である。)であることを特徴とする請
求項5記載の装飾用シート。 【化1】 - 【請求項7】 前記可塑剤が、アクリル系可塑剤である
ことを特徴とする請求項4記載の装飾用シート。
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