JP2003236066A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2003236066A
JP2003236066A JP2002042149A JP2002042149A JP2003236066A JP 2003236066 A JP2003236066 A JP 2003236066A JP 2002042149 A JP2002042149 A JP 2002042149A JP 2002042149 A JP2002042149 A JP 2002042149A JP 2003236066 A JP2003236066 A JP 2003236066A
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Japan
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game
mode
slot machine
established
special
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JP2002042149A
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English (en)
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Hideki Ono
秀樹 大野
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ゲーム毎に変動停止した遊技図柄の組合せ
態様として、所定数の遊技媒体を付与すると共に遊技媒
体を投入することなく次ゲームを実行可能にする特定図
柄態様((特別)再遊技態様)が成立可能に構成して、
遊技性を高め得るスロットマシンを提供する。 【解決手段】 各ゲーム毎に変動停止する遊技図柄の組
合せ態様として、通常再遊技態様と特別再遊技態様を成
立可能に構成すると共に、特別再遊技態様が成立した場
合に15枚のメダルを付与するメダル付与手段66と、
通常再遊技態様又は特別再遊技態様が成立した場合に、
メダルを投入することなく次ゲームを実行可能にする再
遊技手段68とを設けた。つまり、特別再遊技態様が成
立した場合に、メダル付与手段66と再遊技手段68の
両方が作動して、15枚がメダル付与されると共に再遊
技が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はスロットマシンに
関し、特に、各ゲーム毎に変動停止した遊技図柄の組合
せ態様として、所定数の遊技媒体を付与すると共に遊技
媒体を投入することなく次ゲームを実行可能にする特定
入賞態様が成立可能に構成したスロットマシンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】 従来、スロットマシンには、3つの回
転リール、スタートレバー、3つの回転リールに対応す
る3つのストップボタンが設けられている。遊技者は、
遊技媒体であるメダルを1〜3枚投入した状態で、スタ
ートレバーを操作して3つの回転リールを回転させ、3
つのストップボタンを順次操作して回転する3つの回転
リールを順次停止させて1回のゲームを行う。
【0003】各回転リールの外周面には複数(例えば、
21個)の遊技図柄(例えば、「7」、「BAR」、
「ベル」、「チェリー」、「再遊技図柄」等々の図柄)
が印されており、回転リールが回転することにより、ス
ロットマシンの前面部に形成された表示窓に複数の遊技
図柄が変動表示される。
【0004】3つの回転リールが回転停止したとき、表
示窓に変動停止して表示される遊技図柄のうち、メダル
の投入枚数に応じて有効となる入賞ライン上に並ぶ遊技
図柄の組合せが、大当り態様(「7」が3つ揃う態
様)、小当り態様(「BAR」が3つ揃う態様)、小役
態様(「ベル」が3つ揃う態様等)、再遊技態様(「再
遊技図柄」が3つ揃う態様)、外れ態様等の何れかにな
る。
【0005】大当り態様と小当り態様と小役態様等の入
賞態様が成立すると、その入賞態様に応じて配当の異な
る枚数(1〜15枚)のメダルが付与され、更に、大当
り態様が成立した場合には〔ビッグボーナス〕が発生し
て、多くのメダルを取得可能になり、小当り態様が成立
した場合には〔レギュラーボーナス〕が発生して、〔ビ
ッグボーナス〕程ではないが多くのメダルを取得可能に
なる。
【0006】さて、従来のスロットマシンでは、通常状
態において再遊技態様が成立した場合、メダルは付与さ
れないが、メダルを投入することなく、再遊技態様が成
立した今回のゲームと同じ枚数のメダルで次ゲームが実
行可能(再遊技が可能)になり、一方、〔ビッグボーナ
ス〕が発生している状態においては、再遊技態様が特別
小役態様等として扱われ、この再遊技態様(特別小役態
様)が成立すると、再遊技はできないものの、所定枚数
(例えば、15枚)のメダルが付与される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 従来のスロットマシ
ンでは、上記のように、再遊技態様が成立した場合、遊
技媒体を投入することなく次ゲームを実行可能にする
(通常状態)か、或いは、所定枚数のメダルを付与する
(〔ビッグボーナス〕が発生している状態)か、の何れ
か一方を行うだけであり、一度にこれら両方を行うよう
にはなっていない。
【0008】即ち、再遊技態様が成立した場合、再遊技
を可能にするか或いはメダルを付与するか、の何れか一
方を行うだけでは、遊技性の斬新さや面白みに欠ける面
があり、遊技者の遊技意欲が高まらない等の問題があ
る。本発明の目的は、各ゲーム毎に変動停止した遊技図
柄の組合せ態様として、所定数の遊技媒体を付与すると
共に遊技媒体を投入することなく次ゲームを実行可能に
する特定入賞態様((特別)再遊技態様)が成立可能に
構成して、遊技性を高め得るスロットマシンを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明のスロットマシ
ンは、各ゲーム毎に複数の遊技図柄を変動させて停止さ
せるスロットマシンにおいて、変動停止した遊技図柄の
組合せに応じて設定される特定入賞態様であって、所定
数の遊技媒体を付与すると共に遊技媒体を投入すること
なく次ゲームを実行可能にする特定入賞態様が成立可能
に構成したことを特徴とするものである。この場合、各
ゲーム毎に変動停止した遊技図柄の組合せ態様として、
遊技媒体の付与はなく且つ遊技媒体を投入することなく
次ゲームを実行可能にする通常再遊技態様と、前記特定
入賞態様が成立する(前記特別入賞態様となる)特別再
遊技態様とが成立可能に構成してもよい。
【0010】また、本発明のスロットマシンは、各ゲー
ム毎に複数の遊技図柄を変動させて停止させ、変動停止
した遊技図柄の組合せ態様が再遊技態様になった場合
に、遊技媒体を投入することなく次ゲームを実行可能に
する再遊技手段を備えたスロットマシンにおいて、前記
再遊技態様が成立した場合に、前記再遊技手段と共に作
動して所定数の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付
与手段を備えたことを特徴とするものである。
【0011】所定の遊技状態においてのみ、前記遊技媒
体付与手段が作動するように構成してもよいし、特定の
再遊技態様が成立した場合にのみ前記再遊技手段と遊技
媒体付与手段の両方が作動するように構成し、所定の遊
技状態においてのみ、前記特定の再遊技態様が成立可能
であることを許可するように構成してもよい。
【0012】前記変動停止した遊技図柄の組合せ態様が
特別態様になった場合に、複数ゲームに亙って遊技者に
有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段を設け、
前記所定の遊技状態は利益状態発生手段による利益状態
が発生している状態を含むようにしてもよい。遊技状態
に応じて、前記遊技媒体付与手段が付与する遊技媒体の
数を異ならせるようにしてもよい。
【0013】前記遊技媒体付与手段が付与する遊技媒体
の数を、種々の入賞態様成立に対して付与する遊技媒体
の最大数と同数にしてもよい。複数種類の再遊技態様が
成立可能に構成すると共に、成立した再遊技態様の種類
に応じて、前記遊技媒体付与手段が付与する遊技媒体の
数を異ならせるようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。本実施形態は、各ゲ
ーム毎に遊技媒体であるメダルを1〜3枚投入した状態
で、スタートレバーを操作して3つの回転リールを回転
させ、3つのストップボタンを順次操作して回転する3
つの回転リールを順次停止させるスロットマシンに、本
発明を適用した場合の一例である。
【0015】図1〜図3に示すように、スロットマシン
1は収容ケース2を備え、この収容ケース2の内部に3
つの回転リール3〜5が収容され、これら回転リール3
〜5の外周面に複数(例えば、21個)の遊技図柄(例
えば、図5に示すように、「7(赤)」、「7
(白)」、「BAR」、「ベル」、「チェリー」、
「R」、「再」等の図柄)が夫々印されている。
【0016】図1、図2に示すように、収容ケース2
は、遊技ホールの島構造体(図示略)に取付けられる前
方開放状のケース本体6と、このケース本体6に枢支さ
れてケース本体6の前側を開閉可能な開閉ドア7とを有
する。開閉ドア7の上部には、上部ランプ10,11と
演出表示部12が設けられ、中段部分には前方へ張出す
中段フレーム13が設けられ、演出表示部12と中段フ
レーム13との間に表示パネル14が設けられている。
【0017】図1に示すように、表示パネル14には3
つの表示窓15が形成され、これら表示窓15に回転リ
ール3〜5の前部が夫々接近対向している。回転リール
3〜5が回転する表示窓15に複数の遊技図柄が変動表
示され、回転リール3〜5が停止する表示窓15の上段
と中段と下段に3つの遊技図柄が停止表示される。ここ
で、各リール3〜5の遊技図柄の変動については、図5
に示すように、図柄番号・・・1→2→3・・・21→
1→・・・の順で遊技図柄が表示窓15を上側から下側
へ移動するように変動表示される。
【0018】図1に示すように、表示パネル14の表示
窓15の左側に、5つの投入枚数表示部16〜20とス
タート表示部21が設けられ、表示窓15の右側に、ビ
ッグ表示部22、レギュラー表示部23、リプレイ表示
部24、ウェイト表示部25、インサート表示部26が
設けられている。表示部16〜26の前面には、文字
(「3」、「2」、「1」、「2」、「3」、「STA
RT」、「BIG」、「REG」、「REPLAY」、
「WAIT」、「INSERT」)が夫々印刷されてい
る。各表示部16〜26の内側にランプが設けられ、ラ
ンプが点灯した表示部16〜26に印された文字に関す
る情報が有効になる。
【0019】表示パネル14の表示窓15の下側に、貯
留枚数表示部27、特別遊技表示部28、付与枚数表示
部29が設けられている。貯留枚数表示部27と付与枚
数表示部29は夫々2桁の数字を表示可能なLED(発
光ダイオードディスプレイ)で構成され、特別遊技表示
部28は4桁の数字等を表示可能なLEDで構成されて
いる。
【0020】中段フレーム13の上面部側には、メダル
清算ボタン30、1枚投入用のメダル投入1ボタン3
1、MAX(3枚)投入用のメダル投入2ボタン32、
メダル投入口33が設けられ、中段フレーム13の前面
部側には、スタートレバー35、3つのストップボタン
36〜38が設けられている。開閉ドア7の下部にはス
ピーカ40とメダル払出口41が設けられ、メダル払出
口41の下側にメダル受け皿42が設けられている。
【0021】図2に示すように、ケース本体2の内部の
上半部に、主制御基板50、中央分電基板51、副制御
基板52、外部集中端子板53、リールユニット54が
設けられ、下半部に、メダル払出装置57、電源ユニッ
ト58が設けられている。
【0022】図2、図3に示すように、リールユニット
54は、回転リール3〜5と、回転リール3〜5を夫々
回転させる電動モータ3a〜5aと、電動モータ3a〜
5aを駆動するモータ駆動回路55と、回転リール3〜
5の回転位置を夫々検出する位置検出センサ3b〜5b
と、回転リール3〜5の内側に設けられた9つのバック
ランプ56を備えている。
【0023】遊技者は精算ボタン30を操作して、貯留
モードと非貯留モードの何れか一方に切換えることがで
きる。貯留モードのときにはメダルを所定枚数(例え
ば、50枚)まで貯留することができ、その貯留枚数が
貯留枚数表示部27に表示される。ゲームの開始にあた
って、遊技者は1〜3枚のメダルをメダル投入口33か
ら直接投入するか、メダルの貯留がある場合は、メダル
投入31又は32を操作して、その貯留枚数の中から1
枚又は3枚のメダルを投入する。
【0024】図4に示すように、3つの表示窓15の上
段同士、中段同士、下段同士を夫々水平に結ぶ3本の入
賞ライン59a〜59cと、左側から右側へ3つの表示
窓15の上段中段下段と、左側から右側へ3つの表示窓
15の下段中段上段を夫々斜めに結ぶ2本の入賞ライン
59d,59eの計5本の入賞ライン59a〜59eが
設定されている。投入されたメダルが1枚の場合は1本
の入賞ライン59aが有効化され、2枚の場合は3本の
入賞ライン59a〜59cが有効化され、3枚の場合は
5本全ての入賞ライン59a〜59eが有効化される。
【0025】少なくとも1本の入賞ライン59aが有効
化された状態で、遊技者がスタートレバー35を操作す
ると、回転リール3〜5が回転を開始し、その後、スト
ップボタン36〜38を操作すると対応する回転リール
3〜5が停止する。尚、ストップボタン36〜38が操
作されなかった場合でも、スタートレバー35の操作時
から所定時間(例えば、30秒)経過すると、回転して
いる回転リール3〜5が自動的に停止する。
【0026】回転リール3〜5が全て回転停止したと
き、表示窓15に変動停止して表示される遊技図柄のう
ち有効化した入賞ライン上に並ぶ遊技図柄の組合せが有
効となり、その組合せに応じて設定される組合せ態様と
して、大当り態様、小当り態様、小役態様、通常再遊技
態様、特別再遊技態様、外れ態様の何れがが成立する。
【0027】図6に示すように、有効化した入賞ライン
上に、「7(赤)・7(赤)・7(赤)」又は「7
(白)・7(白)・7(白)」が揃う組合せが大当り態
様であり、「BAR・BAR・BAR」が揃う組合せが
小当り態様であり、「ベル・ベル・ベル」又は「7
(赤)・ベル・ベル」又は「7(白)・ベル・ベル」又
は「BAR・ベル・ベル」が揃う組合せと、回転リール
3の「チェリー」が停止する組合せが小役態様であり、
「R・R・R」が揃う組合せが通常再遊技態様であり、
「再・再・再」が揃う組合せが特別再遊技態様である。
【0028】大当り態様「7(赤)・7(赤)・7
(赤)」又は「7(白)・7(白)・7(白)」と小当
り態様「BAR・BAR・BAR」が成立した場合は夫
々15枚のメダルが付与される。小役態様が成立した場
合、「ベル・ベル・ベル」では15枚のメダルが付与さ
れ、「7(赤)・ベル・ベル」又は「7(白)・ベル・
ベル」又は「BAR・ベル・ベル」では10枚のメダル
が付与され、回転リール3の「チェリー」が停止する場
合は2枚のメダルが付与される。
【0029】通常再遊技態様「R・R・R」が成立した
場合は、メダルを投入することなく、通常再遊技態様が
成立した今回のゲームと同じ枚数のメダルで次ゲームが
実行可能(再遊技が可能)になり、特別再遊技態様「再
・再・再」が成立した場合は、15枚のメダルが付与さ
れると共に、メダルを投入することなく、特別再遊技態
様が成立した今回のゲームと同じ枚数のメダルで次ゲー
ムが実行可能になる。尚、特別再遊技態様は、特定入賞
態様であり特定の再遊技態様に相当する。
【0030】大当り態様(特別態様)が成立した場合に
は、15枚のメダル付与に加えて、その後複数ゲームに
亙って遊技者に有利な〔ビッグボーナス〕となる利益状
態が発生し、図7に示すように、特別ゲームを最大で3
0ゲーム実行可能となり、実行された特別ゲームにおい
て、 JAC IN 態様(例えば、通常時の通常再遊技態様)
が成立すると、特別ゲームとは別に「ボーナス」を行う
ことができる。1回の〔ビッグボーナス〕では「ボーナ
ス」を最大で3回実行可能になる。
【0031】各「ボーナス」ではボーナスゲームを最大
で12ゲーム実行可能となり、ボーナスゲームを12ゲ
ーム消化するか、特別小役態様(例えば、通常状態にお
ける通常再遊技態様や、特別再遊技態様)が成立したボ
ーナスゲームを8ゲーム消化すると、「ボーナス」は終
了する。そして、特別ゲームを30ゲーム消化するか、
又は、「ボーナス」を3回消化すると、〔ビッグボーナ
ス〕は終了する。
【0032】小当り態様が成立した場合には、15枚の
メダル付与に加えて遊技者に有利な〔レギュラーボーナ
ス〕が発生して、〔ビッグボーナス〕中の「ボーナス」
に相当する状態となり、ボーナスゲームを最大で12ゲ
ーム実行可能となる。そして、ボーナスゲームを12ゲ
ーム消化するか、又は、特別小役態様が成立したボーナ
スゲームを8ゲーム消化すると、この〔レギュラーボー
ナス〕は終了する。尚、〔ビッグボーナス〕や〔レギュ
ラーボーナス〕が発生している間、特別遊技表示部28
には、特別ゲームやボーナスゲームの回数等が表示され
る。
【0033】スロットマシン1の制御系について図3の
機能ブロック図を参照して説明する。尚、主制御基板5
0と副制御基板52は別基板に構成されて、複数の信号
線を介して直接的に或いは間接的に接続されている。そ
して、これら制御基板50,52に、夫々、CPUとR
OMとRAM等を含むマイクロコンピュータが設けら
れ、このマイクロコンピュータ及びそのROMに格納さ
れた制御プログラム等により、以下説明する機能が達成
される。
【0034】主制御基板50には、メダル投入1ボタン
31に付随の投入1SW31a、メダル投入2ボタン3
2に付随の投入2SW32a、メダル投入口33に付随
の投入口SW33a、スタートレバー35に付随のスタ
ートSW35a、3つのストップボタン36〜38に夫
々付随の3つのストップSW36a〜38a、モータ駆
動回路55、位置検出センサ3b〜5b、払出装置5
7、貯留枚数表示部27、特別遊技表示部28、付与枚
数表示部29が接続されている。
【0035】この主制御基板50には、メダル枚数計数
手段60、遊技開始手段61、抽選手段62、フラグ設
定手段63、リール制御手段64、停止図柄判定手段6
5、メダル付与手段66、貯留枚数記憶手段67、再遊
技手段68、利益状態発生手段69、表示制御手段70
が備えられている。
【0036】メダル枚数計数手段60は、投入1SW3
1aや投入2SW32aや投入口SW33aからのスイ
ッチ信号に基づいて、投入されたメダルの枚数を計数す
る。遊技開始手段61は、スタートスイッチ35aから
のスイッチ信号に基づいて、メダル枚数計数手段60で
計数されたメダル枚数が1〜3枚の場合に遊技開始の制
御を行う。
【0037】抽選手段62は、遊技開始手段61から遊
技の開始命令を受けた場合に、組合せ態様として、図6
に示す複数種類の態様(大当り態様、小当り態様、5種
類の小役態様、通常再遊技態様、特別再遊技態様、外れ
態様、の計10種類)の何れかが成立可能であることを
許可する抽選を行い、10種類の態様に対する10種類
の役(大当り役、小当り役、5種類の小役、通常再遊技
役、特別再遊技役、外れ役)の何れかを決定する。
【0038】ここで、抽選手段62が10種類の役の各
々を抽選する抽選確率については、種々設定することが
可能であるが、本実施形態の場合、特に、特別再遊技役
を抽選する抽選確率については、〔ビッグボーナス〕が
発生している状態以外の状態では0%に(つまり、特別
再遊技役が当選しないように)設定され、〔ビッグボー
ナス〕が発生している状態では、数〜数10%に(つま
り、特別再遊技役が当選可能に)設定されている。
【0039】フラグ設定手段63はフラグ記憶部63a
を有し、抽選手段62で抽選決定された役を示すフラグ
(つまり、成立可能であることが許可された態様;大当
り態様、小当り態様、5種類の小役態様、通常再遊技態
様、特別再遊技態様、外れ態様に対するフラグ;BBフ
ラグ、RBフラグ、5種類の小役フラグ、通常再遊技フ
ラグ、特別再遊技フラグ、外れフラグの何れか)をフラ
グ記憶部63aに記憶して設定する。
【0040】尚、フラグ設定手段63が記憶設定したB
Bフラグ/RBフラグは、大当り態様/小当り態様が成
立するまでフラグ記憶部63aに記憶保持され、その他
のフラグ(小役フラグ、通常再遊技フラグ、特別再遊技
フラグ、外れフラグ)は、そのフラグが設定されたゲー
ムに限り有効であり、そのゲームの終了時にフラグ記憶
部63aから消去されるように構成してある。
【0041】リール制御手段64は、遊技開始手段61
から遊技の開始命令を受けて、回転リール3〜5の回転
を開始させ、その後、操作されたストップボタン36〜
38に対応する回転リール3〜5の回転を停止させるよ
うに、リールユニット54(電動モータ3a〜5a)を
制御する。
【0042】このリール停止制御は、ストップスイッチ
36a〜38aからのスイッチ信号と、フラグ記憶部6
3aに記憶されたフラグとに基づいて行われ、遊技者が
ストップボタン36〜38を操作する操作順序や操作タ
イミング等が適当であれば、フラグ記憶部63aに記憶
されたフラグに対応する組合せ態様が有効化した入賞ラ
イン上に成立するように、第1〜第3回転リール3〜5
の回転を停止させることが可能となる。
【0043】停止図柄判定手段65は、全ての回転リー
ル3〜5が停止したときに、有効化した入賞ライン上に
成立する組合せ態様の種類(大当り態様、小当り態様、
小役態様、通常再遊技態様、特別再遊技態様、外れ態様
の何れか)を判定する。メダル付与手段66は、停止図
柄判定手段65からの判定結果を受けて、大当り態様又
は小当り態様又は小役態様等又は特別再遊技態様が成立
している場合に、その態様に応じた枚数のメダル(図6
参照)を遊技者に付与する。
【0044】特に、特別再遊技態様が成立した場合に、
メダル付与手段66が付与するメダルの枚数を、種々の
入賞態様(大当り態様、小当り態様、小役態様)の成立
に対して付与するメダルの最大数(小役態様「ベル・ベ
ル・ベル」が成立した場合の15枚)と同数(15枚)
にしている。
【0045】メダルを付与する際、貯留モードのとき
に、貯留枚数が所定枚数(50枚)未満の場合には、付
与するメダルを累積的に貯留して、その貯留枚数を貯留
枚数記憶手段67に記憶し、その貯留枚数が所定枚数
(50枚)に達すると、付与するメダルを払出装置57
により払出させ、また、非貯留モードのときには、付与
する全てのメダルを払出装置57により払出させる。
【0046】再遊技手段68は、停止図柄判定手段65
からの判定結果を受けて、通常再遊技態様又は特別再遊
技態様が成立している場合に、メダルを投入することな
く、通常再遊技態様又は特別再遊技態様が成立した今回
のゲームと同じ枚数(1〜3枚)のメダルで次ゲームを
実行可能(再遊技を可能)にする。
【0047】このように、通常再遊技態様が成立した場
合は、再遊技手段68は作動して、メダル付与手段66
は作動しないが、特別再遊技態様が成立した場合には、
再遊技手段68とメダル付与手段66の両方が作動する
ように構成してある。尚、再遊技態様が成立した場合
に、再遊技手段68と共に作動して所定数の遊技媒体
(メダル)を遊技者に付与する遊技媒体付与手段とし
て、メダル付与手段66が設けられている。
【0048】利益状態発生手段69は、変動停止した遊
技図柄の組合せ態様が大当り態様や小当り態様になった
場合に、前述のように、遊技者に有利な利益状態となる
〔ビッグボーナス〕や〔レギュラーボーナス〕を発生さ
せる。尚、表示制御手段70は、貯留枚数表示部27、
特別遊技表示部28、付与枚数表示部29を制御して、
前述の表示を行わせる。
【0049】本実施形態の場合、前述のように、〔ビッ
グボーナス〕が発生している状態(この状態が所定の遊
技状態に相当する)においてのみ、抽選手段62が特別
再遊技役を抽選する可能性があるようにしている。つま
り、〔ビッグボーナス〕が発生している状態においての
み、特別再遊技役が当選して特別再遊技フラグが設定さ
れ、その特別再遊技フラグに基づいてリール停止制御が
行われることにより、特別再遊技態様が成立可能である
ことを許可している。
【0050】図3に示すように、副制御基板52には、
表示制御手段71、ランプ制御手段72、音声制御手段
73が備えられている。表示制御手段71は演出表示部
12を制御し、ランプ制御手段72は上部ランプ10,
11とバックランプ群56を制御し、音声制御手段73
はスピーカ40を制御する。
【0051】次に、主制御基板50が実行する遊技制御
について図8のフローチャートに基づいて説明する。
尚、図中Si(i=1、2、3・・・)は各ステップを
示す。図8に示すように、遊技制御が開始されると、メ
ダル投入処理(S1)が行われ、このメダル投入処理で
メダルが1〜3枚投入された状態で、スタートレバー3
5が操作されるとゲームが開始される(S2;Yes)。
【0052】次に、抽選処理(S3)が行われて、大当
り役、小当り役、5種類の小役、通常再遊技役、特別再
遊技役、外れ役の何れかが当選し、フラグ記憶設定処理
(S4)において、当選した役を示すフラグ(大当りフ
ラグ、小当りフラグ、小役フラグ、通常再遊技フラグ、
特別再遊技フラグ、外れフラグ)が記憶設定される。次
に、リール回転処理(S5)が行われて、回転リール3
〜5の回転を開始させた後、記憶設定されたフラグと、
遊技者が行うストップボタン36〜38の操作(操作順
序や操作タイミング)に基づいてリール停止処理(S
6)が行われ、回転している回転リール3〜5を停止さ
せる。
【0053】その後、停止図柄判定処理(S7)が行わ
れ、そこで、有効化した入賞ライン上に大当り態様又は
小当り態様又は小役態様等又は特別再遊技態様が成立し
ていると(S8;Yes)、その態様に応じた枚数のメダル
の付与がメダル付与処理(S9)において行われる。続
いて、大当り態様が成立している場合(S10;Yes)、
BB処理(S11)が行われ、小当り態様が成立してい
る場合(S12;Yes)、RB処理(S13)が行われ、
通常再遊技態様又は特別再遊技態様が成立している場合
(S14;Yes)、再遊技処理(S15)が行われる。
【0054】以上のように、このスロットマシン1によ
れば、各ゲーム毎に変動停止した遊技図柄の組合せ態様
が、通常再遊技態様又は特別再遊技態様になった場合
に、メダルを投入することなく次ゲームを実行可能にす
る再遊技手段68と、特別再遊技態様になった場合に、
15枚のメダルを遊技者に付与する遊技媒体付与手段と
してのメダル付与手段66とを設けた。
【0055】つまり、変動停止した遊技図柄の組合せに
応じて設定される特別再遊技態様であって、15枚のメ
ダルを付与すると共にメダルを投入することなく次ゲー
ムを実行可能にする特別再遊技態様が成立可能に構成し
たので、特別再遊技態様が成立した場合の大きな利益取
得を望む遊技者の遊技意欲を高め、遊技性が斬新で面白
みのあるものとなり遊技性を高めることができる。
【0056】また、変動停止した遊技図柄の組合せ態様
として、メダルの付与はなく且つメダルを投入すること
なく次ゲームを実行可能にする通常再遊技態様と、前記
特別再遊技態様とが成立可能に構成した。つまり、再遊
技が可能となる組合せ態様として、2種類の再遊技態様
を成立可能にし、これら再遊技態様にメダル付与の有無
という違いを持たせたので、遊技性を更に高めることが
できる。
【0057】また、利益状態発生手段69による利益状
態である〔ビッグボーナス〕が発生している状態におい
てのみ、特別再遊技態様が成立可能であることを許可す
るように構成した。つまり、〔ビッグボーナス〕が発生
している状態以外の状態では、特別再遊技態様が成立す
ることはなく、〔ビッグボーナス〕中にのみ特別再遊技
態様が成立できるようにしたので、〔ビッグボーナス〕
中とそれ以外の状態とに差異を持たせ、〔ビッグボーナ
ス〕中において、特別再遊技態様の成立で大きな利益取
得となる付加価値を付けることができる。
【0058】そして、特別再遊技態様が成立した場合
に、メダル付与手段66が付与するメダルの枚数を、種
々の入賞態様成立に対して付与するメダルの最大枚数
(15枚)と同数にしたので、1回の〔ビッグボーナ
ス〕で取得可能な従来のメダルの最大取得枚数以上の枚
数のメダルを取得することを可能にすることができる。
【0059】次に、前記実施形態を部分的に変更した変
更形態について説明する。但し、前記実施形態に対して
変更した箇所を含む部分のみを記載し、前記実施形態と
基本的に同じものには同一符号を付して説明する。
【0060】1〕〔ビッグボーナス〕となる利益状態が
発生している状態以外の所定の遊技状態においてのみ、
特別再遊技態様が成立可能であることを許可するように
構成してもよい。その所定の遊技状態においてのみ、内
部抽選により特別再遊技役が当選して特別再遊技フラグ
が設定され、その特別再遊技フラグに基づいてリール停
止制御が行われるようにすることで実現可能となる。
【0061】例えば、所定の遊技状態を、通常状態とし
てもよいし、〔ビッグボーナス〕以外の利益状態が発生
している状態としてもよい。その利益状態として種々想
定できるが、特に、再遊技の確率を大幅に高くする利益
状態とすることも望ましい。この場合は、利益状態発生
手段が、抽選手段62における通常再遊技役や特別再遊
技役の当選確率を高めて利益状態を発生させることがで
きる。
【0062】2〕図9に示すように、所定の遊技状態に
おいてのみ、特別遊技態様が成立した場合に、メダルを
投入することなく次ゲームを実行可能(再遊技を可能)
に、且つ、メダル付与手段66が作動して遊技者にメダ
ルを付与するように構成し、所定の遊技状態以外の状態
では、再遊技を可能にするが、メダル付与手段66が作
動せずに遊技者にメダルを付与しないように構成しても
よい。
【0063】尚、所定の遊技状態とは、〔ビッグボーナ
ス〕が発生している状態、その他の利益状態が発生して
いる種々の遊技状態、通常状態、の少なくとも1つを含
むものとする。所定の遊技状態以外の遊技状態で、特別
再遊技態様が成立するように構成しても、その特別再遊
技態様の成立による利益を再遊技を可能にするというだ
けに止めることで、この特別再遊技態様を通常再遊技態
様と同じような態様として成立可能にすることができて
遊技性が向上する。
【0064】3〕遊技状態に応じて、特別再遊技態様が
成立した場合に、遊技媒体付与手段66が付与するメダ
ルの枚数を異ならせるようにしてもよい。例えば、〔ビ
ッグボーナス〕が発生している所定の遊技状態とそれ以
外の通常状態とで、特別再遊技態様が成立可能に構成
し、図10に示すように、特別再遊技態様が成立した場
合、所定の遊技状態では15枚のメダル付与と再遊技を
可能にし、通常状態では5枚のメダル付与と再遊技を可
能にするようにしてもよい。
【0065】4〕複数種類の再遊技態様が成立可能に構
成すると共に、成立した再遊技態様の種類に応じて、メ
ダル付与手段66が付与するメダルの枚数を異ならせて
もよい。例えば、図11に示すように、第1特別再遊技
態様「再1・再1・再1」と第2特別再遊技態様「再2
・再2・再2」の2種類の特別再遊技態様が成立可能に
構成し、第1特別再遊技態様「再1・再1・再1」が成
立した場合には、15枚のメダル付与と再遊技を可能に
し、第2特別再遊技態様「再2・再2・再2」が成立し
た場合には、10枚のメダル付与と再遊技を可能にして
もよい。
【0066】5〕図11に示すように、回転リール3〜
5が全て回転停止したとき、変動停止した遊技図柄のう
ち表示窓15から表示されて有効化した入賞ライン上に
並ぶ遊技図柄の組合せに応じて設定される組合せ態様と
して、大当り態様、小当り態様、小役態様、再遊技態
様、外れ態様の9種類の態様の何れが成立する。
【0067】特に、再遊技態様「再・再・再」が成立し
た場合は、15枚のメダルが付与されると共に、メダル
を投入することなく、この特別再遊技態様が成立した今
回のゲームと同じ枚数(1〜3枚)のメダルで次ゲーム
を実行可能(再遊技を可能)にする。ここで、この再遊
技態様は、前記実施形態の特別再遊技態様と同等に取り
扱われるものであり、同等の変更を施すことができる。
【0068】6〕特別再遊技態様が成立した場合に、メ
ダル付与手段66が付与するメダルの枚数については種
々設定可能である。また、通常再遊技態様や特別再遊技
態様については、実施形態のような「R・R・R」や
「再・再・再」以外の種々の遊技図柄の組合せとするこ
とができる。
【0069】7〕特別再遊技態様が成立した場合に、メ
ダル付与手段66が作動してメダル付与が得られるゲー
ムであるか否か、特別再遊技態様が成立可能であること
を許可しているゲームであるか否か、特別再遊技態様の
成立で付与されるメダルの枚数等々、特別再遊技の成立
有無に関する情報を報知する報知手段を設けてもよい。
この報知手段としては、演出表示部12を適用してもよ
いし、その他のディスプレイ等の表示部やランプ等を適
用可能である。
【0070】8〕抽選手段62が、再遊技態様(通常再
遊技態様と特別再遊技態様を含む)が成立可能であるこ
とを許可するか否かの抽選を行い、再遊技役(通常再遊
技役と特別再遊技役の共通の役)が当選した場合に、フ
ラグ設定手段63が、再遊技態様に対する再遊技フラグ
(通常再遊技フラグと特別再遊技フラグの共通のフラ
グ)をフラグ記憶部63aに記憶して設定するようにし
てもよい。
【0071】この場合、リール制御手段64が、フラグ
設定手段63で設定された再遊技フラグに基づいて、通
常再遊技態様と特別再遊技態様の何れか一方が成立する
ように、回転リール3〜5の停止制御を行うようにして
もよい。通常再遊技態様が成立可能にするか、或いは、
特別再遊技態様が成立可能にするか、の振り分けについ
てはリール制御手段64にて行うようにしてもよい。
【0072】この振り分けについては、ストップボタン
36〜38の押し順に応じて振り分けるようにしてもよ
い。3つのストップボタン36〜38の押し順は全部で
6通りあり、例えば、この6通りのうち、各ゲーム毎に
抽選により決定される少なくとも1通りの押し順を行う
と、特別再遊技態様が成立するようにし、それ以外の押
し順を行うと、通常再遊技態様が成立するようにしても
よい。尚、特別再遊技態様が成立する押し順を1又は複
数ゲームに亙って遊技者に報知する遊技状態を発生可能
にしてもよい。
【0073】また、再遊技フラグが設定された場合に、
リール制御手段64において、通常再遊技態様が成立可
能にするか、或いは、特別再遊技態様が成立可能にする
か、の振り分け率については、遊技状態に応じて変更す
るようにしてもよい。例えば、通常の遊技状態では、通
常再遊技態様への振り分け率を高く(例えば、99%)
し、所定の条件で発生する特別な遊技状態では、特別再
遊技態様への振り分け率を高く(例えば、90%)する
ようにしてもよい。
【0074】9〕再遊技態様(通常再遊技態様、或い
は、特別再遊技態様)と小役態様が同時に成立するよう
にしてもよい。この場合、この同時成立を許可する小役
再遊技フラグを設定可能に構成してもよい。10〕尚、
本発明を趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を
付加して実施することが可能である。また、前記実施形
態のようなスロットマシン以外に、種々のあらゆるスロ
ットマシンに本発明を適用可能であることは言うまでも
ない。
【0075】
【発明の効果】 以上、本願のスロットマシンによれ
ば、特定入賞態様((特別)再遊技態様)が成立した場
合に、所定数の遊技媒体を付与すると共に遊技媒体を投
入することなく次ゲームを実行可能にするので、遊技性
が斬新で面白みがあり遊技性を高めるものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスロットマシンの正
面図である。
【図2】スロットマシンの内部の正面図である。
【図3】スロットマシンの制御系の機能ブロック図であ
る。
【図4】スロットマシンの要部の正面図である。
【図5】各回転リールに印された遊技図柄等を示す図で
ある。
【図6】成立可能な複数種類の組合せ態様等を示す図で
ある。
【図7】ビッグボーナスのゲーム内容を示す図である。
【図8】遊技制御のフローチャートである。
【図9】変更形態に係る特別再遊技態様成立による利益
を示す図である。
【図10】変更形態に係る特別再遊技態様成立による利
益を示す図である。
【図11】変更形態に係る特別再遊技態様成立による利
益を示す図である。
【図12】変更形態に係る成立可能な複数種類の組合せ
態様等を示す図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン 66 メダル付与手段 68 再遊技手段 69 利益状態発生手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ゲーム毎に複数の遊技図柄を変動させ
    て停止させるスロットマシンにおいて、 変動停止した遊技図柄の組合せに応じて設定される特定
    入賞態様であって、所定数の遊技媒体を付与すると共に
    遊技媒体を投入することなく次ゲームを実行可能にする
    特定入賞態様が成立可能に構成したことを特徴とするス
    ロットマシン。
  2. 【請求項2】 各ゲーム毎に変動停止した遊技図柄の組
    合せ態様として、遊技媒体の付与はなく且つ遊技媒体を
    投入することなく次ゲームを実行可能にする通常再遊技
    態様と、前記特定入賞態様が成立する特別再遊技態様と
    が成立可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載
    のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 各ゲーム毎に複数の遊技図柄を変動させ
    て停止させ、変動停止した遊技図柄の組合せ態様が再遊
    技態様になった場合に、遊技媒体を投入することなく次
    ゲームを実行可能にする再遊技手段(68)を備えたスロッ
    トマシンにおいて、 前記再遊技態様が成立した場合に、前記再遊技手段(68)
    と共に作動して所定数の遊技媒体を遊技者に付与する遊
    技媒体付与手段(66)を備えたことを特徴とするスロット
    マシン。
  4. 【請求項4】 所定の遊技状態においてのみ、前記遊技
    媒体付与手段(66)が作動するように構成したことを特徴
    とする請求項3に記載のスロットマシン。
  5. 【請求項5】 特定の再遊技態様が成立した場合にのみ
    前記再遊技手段(68)と遊技媒体付与手段(66)の両方が作
    動するように構成し、 所定の遊技状態においてのみ、前記特定の再遊技態様が
    成立可能であることを許可するように構成したことを特
    徴とする請求項3に記載のスロットマシン。
  6. 【請求項6】 前記変動停止した遊技図柄の組合せ態様
    が特別態様になった場合に、複数ゲームに亙って遊技者
    に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段(69)を
    設け、前記所定の遊技状態は利益状態発生手段(69)によ
    る利益状態が発生している状態を含むことを特徴とする
    請求項4又は5に記載のスロットマシン。
  7. 【請求項7】 遊技状態に応じて、前記遊技媒体付与手
    段(66)が付与する遊技媒体の数を異ならせることを特徴
    とする請求項3〜6の何れかに記載のスロットマシン。
  8. 【請求項8】 前記遊技媒体付与手段(66)が付与する遊
    技媒体の数を、種々の入賞態様成立に対して付与する遊
    技媒体の最大数と同数にしたことを特徴とする請求項3
    〜7の何れかに記載のスロットマシン。
  9. 【請求項9】 複数種類の再遊技態様が成立可能に構成
    すると共に、成立した再遊技態様の種類に応じて、前記
    遊技媒体付与手段(66)が付与する遊技媒体の数を異なら
    せることを特徴とする請求項3〜8の何れかに記載のス
    ロットマシン。
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