JP2003230235A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JP2003230235A JP2002024251A JP2002024251A JP2003230235A JP 2003230235 A JP2003230235 A JP 2003230235A JP 2002024251 A JP2002024251 A JP 2002024251A JP 2002024251 A JP2002024251 A JP 2002024251A JP 2003230235 A JP2003230235 A JP 2003230235A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極歯リングと極歯との接触状態を一定に保
ち、安定したモータ特性を得ることができる回転電機を
提供することである。 【解決手段】 極歯リングと、極歯を有する複数の突極
とを有し、前記極歯リングに設けたスリットに前記極歯
を挿入することによって該突極の位置決めおよび固定を
行う回転電機において、前記極歯リングに設けたスリッ
トが、前記極歯が挿入されることによって変形し得るこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転電機に関し、特
に、分割型の突極構造を有するラジアルギャップ型回転
電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、軟磁性板材(珪素鋼板等)の
平板リング状コイルから放射状に複数個の突極を形成
し、これを軸方向に多数枚積層してアーマチュアを形成
した回転電機が知られている。
【0003】この従来の回転電機では、複数個の突極を
有する状態で一体的にプレス抜き加工するため、構造上
突極が分割されず、磁気効率が優れている(磁気抵抗が
小さい)という利点がある。
【0004】しかしながら、小型機の場合には、巻線は
各突極に直巻きされるのが普通であるため、巻線作業が
煩雑であるという欠点があった。特にインナーロータ型
の回転電機の場合、巻線作業は困難を極める。この結
果、巻線作業に長時間を要するとともに巻線の占積率を
上げることができないという問題点があった。またこの
場合、巻線がフライヤ巻きとなるため、巻線作業時に線
材に対してねじれのストレスが加わり、巻線部の絶縁信
頼性を上げることができないという問題点があった。
【0005】このような状況の中、近年では、エネルギ
ー積の高い希土類磁石が開発されたこと、またコンピュ
ータを駆使した磁気回路解析によって回転電機の構造を
見直すことによって、突極を分割した構造であっても所
望のモータ特性を得ることができるようになってきた。
このような突極を分割した構造にすると、磁気抵抗が多
少増大するが、それにも増して、巻線作業が容易になる
こと、また占積率を上げることができることが大きな利
点となる。
【0006】このことから、最近では、分割アーマチュ
ア型の回転電機の方が総合的に見て高性能化および低コ
スト化が図れることがわかり、今日ではアーマチュアの
分割化の要求度が高まってきた。
【0007】この分割型アーマチュアの一例としては、
前述の軸方向に複数枚の平板を積層する従来型構成のア
ーマチュアヨークを突極部分ごとに軸と平行な方向に分
割し、この分割した突極部分ごとに巻線を施し、その
後、分割した箇所をレーザで溶接するなどの方法によっ
て接合してアーマチュアに再構成するものが知られてい
る。
【0008】しかし、この方法で作製したアーマチュア
の場合、従来のアーマチュアを一旦分割し、その後に再
度結合するため、手間がかかるという煩わしさがある。
また、再結合の際には積層状態を確保しながら行わなけ
ればならないので、組立精度が十分保証された金型等に
組付け且つ1枚1枚確実に溶接作業を行う必要があり、
精度維持が難しく作業性が悪いという問題がある。ま
た、何と言っても接合(溶接)箇所は機械的、磁気的特
性が著しく劣化する等の欠点があるため、結果的には完
成度に今一つ問題がある。
【0009】そこで、本発明者らは、特開2001−2
38377号公報として、分割した複数の突極とこれら
の突極を磁気的および機械的に接続するリングとを用い
て構成したラジアルギャップ型回転電機の分割アーマチ
ュアにおいて、突極の位置決めおよび固定をするための
極歯リングと、磁気的不連続性による漏洩磁束の低減を
図るためのステータリングとを用いる構成を開示した。
【0010】図10は、特開2001−238377号
公報に開示された回転電機における極歯リングの斜視図
である。
【0011】図10において、極歯リング150は軟磁
性の金属製円筒でたとえば絞り加工によって形成され
る。極歯リング150の長手方向(ロータ界磁磁石の回
転軸に平行)に中央よりも下方まで円周方向に等間隔に
6本のスリット150aが形成されている。スリット1
50aの形状は長方形であり、円周方向におけるスリッ
ト150aの割付け位置は必ずしも等間隔でなくてもよ
い。
【0012】このスリット150aには、6個に分割さ
れた突極のそれぞれに設けられた極歯が嵌め込まれるこ
とによって各突極の位置決めがされ、これとともに、極
歯リング150の外側にやはり金属製円筒形状のステー
タリングがかぶせられることによって磁気回路が形成さ
れる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の特開
2001−238377号公報に記載のような従来の回
転電機においては、以下のような問題があった。
【0014】上述の従来の回転電機における極歯リング
150のスリット150aは打ち抜きによって形成され
るが、その幅は打ち抜き金型の寸法によって定まるた
め、ほとんどバラツキなく形成することができる。
【0015】これに対して、スリット150aにはめ込
む極歯は電磁鋼板を積層して形成されるため、極歯の幅
は重ねる各電磁鋼板の厚さを合計したものになる。この
ため極歯の幅のバラツキは、鋼板1枚分のバラツキを重
ねる鋼板の枚数分だけ合計したものとなってしまう。
【0016】このことから、従来の回転電機では、スリ
ット150aに極歯をはめ込んだとき、スリット150
aの側面と極歯との接触状態が一定とはならないという
問題があった。
【0017】たとえば、外径42mmの大きさの回転電
機の場合、スリット150aの幅のバラツキは±0.0
3mm程度であるが、厚さ0.5mmの電磁鋼板1枚の
厚みのバラツキは±0.02mmとして、これを7枚重
ねて用いる場合、極歯全体の厚みのバラツキはおおよそ
±0.14mmにもなる。
【0018】このバラツキによって、スリット150a
と極歯との接触状態は、きつすぎて挿通できない場合も
あれば、スリット150aと極歯とが幅方向において接
触しないという不都合が生じた。
【0019】このようにスリット150aと極歯との接
触状態、すなわち極歯リングと極歯との接触状態が安定
しないと、ステータにおける磁気回路が安定せず、モー
タ回転が不安定になったり、微少振動並びに騒音の原因
となり、精密機械等に適用する回転電機としては不充分
なものとなってしまうという問題があった。
【0020】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、極歯リングと極歯との接触状態を一定に保ち、安
定したモータ特性を得ることができる回転電機を提供す
ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、極歯リングと、極歯を有する複数の突極
とを有し、前記極歯リングに設けたスリットに前記極歯
を挿入することによって該突極の位置決めおよび固定を
行う回転電機において、前記極歯リングに設けたスリッ
トが、前記極歯が挿入されることによって変形し得るこ
とを特徴とする。
【0022】また、本発明は、前記スリットが、このス
リットと前記極歯との接触面にバネ性を有する形状であ
ることを特徴とする。
【0023】また、本発明は、前記スリットのバネ性
が、このスリットの側面に設けた穴とこのスリットの側
面の凹凸部によって得られることを特徴とする。
【0024】また、本発明は、前記スリットのバネ性
が、このスリットの側面に設けた鍵部によって得られる
ことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0026】図1は、本発明による回転電機の第1の実
施の形態を示す図であり、回転電機の軸方向断面図であ
る。
【0027】また、図2は、図1に示した回転電機の軸
方向から見た部分断面正面図である。
【0028】図1および図2において、6は突極、10
はアーマチュア組立体、12および13はフランジ、2
0はロータ組立体、21はシャフト、22はスリーブ、
23はロータ界磁磁石、23aはロータ位置検出磁石
部、24はスペーサ、25はボールベアリング、26は
スリーブベアリング、27は与圧ホルダ、28は与圧ば
ね、34は極歯、34aは先端部、36はボビン、38
はマグネットワイヤ、40は端子、50は極歯リング、
50aは極歯リングにおけるスリット、51はプリント
配線板、52はホールセンサ、53はコネクタ端子、5
7はコネクタ、60は樹脂、100はステータリングで
ある。
【0029】なお、この実施の形態では、回転電機は、
突極数が6個でロータ磁極数が8極の3相インナーロー
タ型DCブラシレスモータの場合を示す。
【0030】また、この図1および図2は、アーマチュ
ア組立体内部のロータ界磁磁石が入る部分を除く部分に
樹脂を充填して一体的にモールドした、いわゆる樹脂一
体モールドアーマチュア組立体を示している。
【0031】このDCブラシレスモータは、アーマチュ
ア組立体10と、その軸方向両端に設けられたフランジ
12および13と、アーマチュア組立体10の内部に回
転自在に配置されたロータ組立体20とで構成されてい
る。
【0032】アーマチュア組立体10は、外周に円筒状
のステータリング100を有し、その内周に沿って極歯
リング50が嵌挿され、極歯リング50の内部に6個の
突極6が60度の等角度間隔で放射状に配置されてい
る。
【0033】ここで、突極6の構造について説明する。
【0034】図3は、図1および図2に示した突極6を
分解して示す斜視図であり、(a)は突極6のうちのボ
ビン部分を示す斜視図、(b)は突極6のうちの極歯部
分を示す斜視図である。
【0035】また、図4は、図1および図2に示した突
極6を示す斜視図である。
【0036】図3(a)、図3(b)および図4におい
て、図1および図2と同じ構成部分には同じ参照番号を
付してある。
【0037】突極6は、表面が絶縁された板厚0.5m
mの電磁鋼板をほぼT字形状に加工し、これを7枚積層
した図3(b)に示す極歯34を、図3(a)に示す樹
脂製ボビン36の角穴36a(幅T1)に挿入し、ボビ
ン36の鍔部36bと36cとの間に、図4に示すよう
にマグネットワイヤ38を巻回して構成される。
【0038】極歯34は、ボビン36に挿入された際
に、その先端部(図3(b)において左側の側縁)全体
(長さT2)にわたって所定の高さ(高さT3)だけ、
鍔部36bの表面から突出するような寸法に形成されて
いる。
【0039】マグネットワイヤ38の端部はボビン36
の片方の鍔部36cの下端に挿入された端子40にから
げられる。
【0040】また、ボビン36の鍔部36cの両側縁に
は離れて2ヶ所にモールド用樹脂を注入するための樹脂
注入穴を形成する凹部36dが形成されている。
【0041】なお、極歯34の材料としては、電磁鋼板
のほかに、たとえば軟磁性体粉を焼き固めたセラミック
ス成形品や、外周表面を絶縁処理した純鉄等のマイクロ
パウダーから成る軟磁性材料を焼き固めたいわゆる粉末
冶金成形品のような軟磁性材を用いることもできるが、
それらとは異なる軟磁性の金属板材で成分にFe−Ni
−Cr系の金属材を用いると、高い透磁率が維持できる
だけではなく、比較的電気抵抗率が高いために渦電流損
を低減することができるという利点があると同時に、積
層時各板材表面を防錆処理することなく用いても腐食の
心配がないので、使用環境の厳しいところ(たとえば車
載用)での使用に有効である。
【0042】図5は、図1に示したアーマチュア組立体
10を分解して示す斜視図であり、(a)は6個の突極
6が鍔部36cどうしが接触するように60度の等角度
間隔で放射状に配置して構成した突極組立体を示す斜視
図、(b)は極歯リング50を示す斜視図、(c)はス
テータリング100を示す斜視図である。
【0043】図5(a)〜(c)において、図1〜図4
と同じ構成部分には同じ参照番号を付してある。
【0044】図5(a)から分かるように、隣接する2
つの突極6のボビン36の鍔部36cどうしが接触する
側縁には凹部36dどうしが合わさって樹脂注入穴37
が形成される。
【0045】図5(b)は、図5(a)に示した突極組
立体を受け入れる極歯リング50を示している。極歯リ
ング50は軟磁性の金属製円筒であり、たとえば絞り加
工によって形成される。
【0046】図5(c)に示すステータリング100
は、突極組立体を極歯リング50に挿入した状態で受け
入れるものであり、ステータリング100の内外面に
は、極歯リング50と異なり、位置決め機構も固定機構
も設けられていない。このため、ステータリング100
の内周径SR4は極歯リング50の外周径TR4と等し
いか若干大きめに設定され、挿入時にこれらが嵌合する
ようになっている。もちろん、回転電機がアウターロー
タ型モータの場合には、ステータリング100は極歯リ
ング50の内周側に配置される構成となる。
【0047】また、ステータリング100の軸方向の長
さについては、軸方向の長さSR1は極歯リング50の
長さTR1と等しいか長くなるように設定されているの
で、極歯リング50をステータリング100に挿入した
際ステータリング100内に完全に収まる。このため、
モータの外周面には突極位置決め用および固定用の機構
がまったく現れず、外に覆ったステータリング100で
磁気的不連続が完全にカバーされるので、漏洩磁束を著
しく低減することができるという利点がある。もちろん
製品の外観も品位も向上する。
【0048】また、ステータリング100の板厚につい
ては、ステータリング100にフランジ12および13
(図1参照)を抵抗溶接する関係で、その板厚SR2は
極歯リング50の板厚TR2より厚く設定しているが、
フランジ12、13の溶接が可能な範囲で薄くするほう
が好ましい。なお、図中ステータリング100の下端の
切り欠き100aはコネクタ57(図1参照)の逃げ用
の溝となっている。
【0049】ここで、図5(b)に示した極歯リング5
0の構造について説明する。
【0050】図5(b)を参照して分かるように、極歯
リング50の長手方向(ロータ界磁磁石の回転軸に平
行)に中央よりも下方まで円周方向に等間隔に6本のス
リット50aが設けられている。なお、円周方向におけ
るスリット50aの割付け位置は必ずしも等間隔でなく
てもよく、コギングトルクを調整するねらいで任意に設
定してもよい。
【0051】スリット50aは、片方の側面が平坦であ
り、もう片方の側面には穴50bに沿った凹凸が形成さ
れている。また、この実施の形態では、図5(b)に示
すように、穴50bが2つ設けられており、この2つの
穴50bによって凹凸部に変形し得るバネ性が与えられ
ることになる。穴50bの形状は、円形であってもよい
し、スリット状であってもよく、特に形状を特定する必
要はない。凹凸部は、穴50bを形成するときに付随的
に形成されるものであってもよい。すなわち、極歯リン
グ50に切り込みを入れ、その切り込みを広げることに
よって穴50bを形成し、この切り込みを広げる際に同
時に凹凸部が形成されるものであってもよい。
【0052】スリット50a、穴50bおよび凹凸部の
寸法は、極歯34の先端部34aが挿入された際に、ス
リット50aの側面が極歯34の先端部34aに対して
バネ性を持って十分に接触するように設計される。
【0053】なお、この実施の形態では、スリット50
aの側面の一方のみに穴50bおよびそれに応じた凹凸
部を設けているが、これらを両側面に設けてもかまわな
いことはいうまでもない。ただし、穴50bおよびそれ
に応じた凹凸部を両側面に形成する工程の手間と、片側
面にだけ穴50bおよびそれに応じた凹凸部がある場合
であってもバネ性の効果が十分に得られることとを考慮
すると、両側面に穴50bおよびそれに応じた凹凸部を
あえて設ける必要もない。
【0054】このスリット50aに、6個に分割された
突極6のそれぞれに設けられた極歯34の先端部34a
が嵌め込まれることによって各突極の位置決めがされ、
これとともに、極歯リング50の外側にやはり金属製円
筒形状のステータリング100がかぶせられることによ
って磁気回路が形成される。
【0055】図5(b)に示した本実施の形態の極歯リ
ング50によれば、スリット50aの片側に穴を開ける
ことによってスリット50aの側面にバネ性を持たせ、
これによってスリット50aに嵌め込まれた突極6の固
定性および接触性を向上させることができる。すなわ
ち、突極6のそれぞれに設けられた極歯34の先端部3
4aの幅に寸法のバラツキがあったとしても、スリット
50aの側面のバネ性によってそのバラツキを吸収する
ことができ、安定した磁気回路を形成することができ
る。
【0056】次に、本発明による回転電機の別の実施の
形態について説明する。
【0057】図6は、本発明による回転電機の第2の実
施の形態における極歯リングを示す図であり、(a)は
極歯リングを形成するための板材を示す斜視図であり
(b)は(a)に示す板材によって形成された極歯リン
グを示す斜視図である。
【0058】図6(b)に示す極歯リング70は、図6
(a)に示すような軟磁性の板材A(たとえば、亜鉛メ
ッキ鋼板、ニッケルメッキ鋼板、純鉄板など)に所定の
間隔でスリット70aを打ち抜くとともに、図5に示し
た穴50bおよびそれに応じた凹凸部と同様の、穴70
bおよびそれに応じた凹凸部を形成し、その後、リング
状に加工して製作される。このようにすれば、高度の絞
り加工を用いないで極歯リングを製作することができ
る。
【0059】図6(a)において、板材Aの巻き始め端
(図において板材Aの左端)に深さaの凹部65aおよ
び高さaの凸部65bを形成し、巻き終わり端(図にお
いて板材Aの右端)に高さaの凸部66bおよび深さa
の凹部66aを形成しておき、巻き始め端の凹部65a
と巻き終わり端の凸部66bとを組み合わせ、巻き始め
端の凸部65bと巻き終わり端の凹部66aとを組み合
わせることにより、高精度のリングを製作することがで
きるため、作業時に多少の外力が加わっても径寸法は変
動しない。なお、凹部と凸部の形状は図示したものに限
るものではなく、直線状の巻き始め部と巻き終わり部と
を簡単に突き当てるだけでもよい。
【0060】この実施の形態においては、スリット70
a、穴70bおよびそれに応じた凹凸部が、図5に示し
た穴50bおよびそれに応じた凹凸部と同様の働きを果
たし、スリット70aに嵌め込まれた突極6の固定性お
よび接触性を向上させることができる。
【0061】次に、本発明による回転電機のさらに別の
実施の形態について説明する。
【0062】図7は、本発明による回転電機の第3の実
施の形態における極歯リングを示す図であり、(a)は
極歯リングを形成するための板材を示す斜視図であり
(b)は(a)に示す板材によって形成された極歯リン
グを示す斜視図である。
【0063】図7(b)に示す極歯リング170は、図
7(a)に示すような軟磁性の板材B(図6(a)に示
した板材Aと同様の材質)に所定の間隔でスリット17
0aを打ち抜くとともに、穴170bおよびそれに応じ
た凹凸部を形成し、その後、リング状に加工して製作さ
れる。このようにすれば、高度の絞り加工を用いないで
極歯リングを製作することができる。
【0064】図7(a)において、板材Bの巻き始め端
(図において板材Bの左端)に深さaの凹部165aお
よび高さaの凸部165bを形成し、巻き終わり端(図
において板材Bの右端)に高さaの凸部166bおよび
深さaの凹部166aを形成しておき、巻き始め端の凹
部165aと巻き終わり端の凸部166bとを組み合わ
せ、巻き始め端の凸部165bと巻き終わり端の凹部1
66aとを組み合わせることにより、高精度のリングを
製作することができる。
【0065】この実施の形態においては、スリット17
0a、穴170bおよびそれに応じた凹凸部が、図5に
示した穴50bおよびそれに応じた凹凸部と同様の働き
を果たし、スリット170aに嵌め込まれた突極6の固
定性および接触性を向上させることができる。
【0066】次に、本発明による回転電機のさらに別の
実施の形態について説明する。
【0067】図8は、本発明による回転電機の第4の実
施の形態における極歯リングを示す図であり、(a)は
極歯リングを形成するための板材を示す斜視図であり
(b)は(a)に示す板材によって形成された極歯リン
グを示す斜視図である。
【0068】図8(b)に示す極歯リング270は、図
8(a)に示すような軟磁性の板材C(図6(a)に示
した板材Aと同様の材質)に所定の間隔でスリット27
0aを打ち抜き(このとき図8(a)に示す形状の鍵部
270bが残るようにする)、その後、リング状に加工
して製作される。このようにすれば、高度の絞り加工を
用いないで極歯リングを製作することができる。
【0069】図8(a)において、板材Cの巻き始め端
(図において板材Cの左端)に深さaの凹部265aお
よび高さaの凸部265bを形成し、巻き終わり端(図
において板材Cの右端)に高さaの凸部266bおよび
深さaの凹部266aを形成しておき、巻き始め端の凹
部265aと巻き終わり端の凸部266bとを組み合わ
せ、巻き始め端の凸部265bと巻き終わり端の凹部2
66aとを組み合わせることにより、高精度のリングを
製作することができる。
【0070】この実施の形態においては、スリット27
0aの側面に設けた鍵部270bがバネ性を生じさせ、
これが図5に示した穴50bおよびそれに応じた凹凸部
と同様の働きを果たし、スリット270aに嵌め込まれ
た突極6の固定性および接触性を向上させることができ
る。
【0071】次に、本発明による回転電機のさらに別の
実施の形態について説明する。
【0072】図9は、本発明による回転電機の第5の実
施の形態における極歯リングを示す図であり、(a)は
極歯リングを形成するための板材を示す斜視図であり
(b)は(a)に示す板材によって形成された極歯リン
グを示す斜視図である。
【0073】図9(b)に示す極歯リング370は、図
9(a)に示すような軟磁性の板材D(図6(a)に示
した板材Aと同様の材質)に所定の間隔でスリット37
0aを打ち抜き(このとき図9(a)に示す形状の3つ
の鍵部370bが残るようにする)、その後、リング状
に加工して製作される。このようにすれば、高度の絞り
加工を用いないで極歯リングを製作することができる。
【0074】図9(a)において、板材Dの巻き始め端
(図において板材Dの左端)に深さaの凹部365aお
よび高さaの凸部365bを形成し、巻き終わり端(図
において板材Dの右端)に高さaの凸部366bおよび
深さaの凹部366aを形成しておき、巻き始め端の凹
部365aと巻き終わり端の凸部366bとを組み合わ
せ、巻き始め端の凸部365bと巻き終わり端の凹部3
66aとを組み合わせることにより、高精度のリングを
製作することができる。
【0075】この実施の形態においては、スリット37
0aの側面に設けた3つの鍵部370bがバネ性を生じ
させ、これが図5に示した穴50bおよびそれに応じた
凹凸部と同様の働きを果たし、スリット370aに嵌め
込まれた突極6の固定性および接触性を向上させること
ができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、極
歯リングと極歯との接触状態を一定に保ち、安定したモ
ータ特性を得ることができる回転電機を提供することが
できる。
【0077】すなわち、本発明によれば、極歯リングに
設けたスリットの側面に変形し得るバネ性を持たせ、こ
れによってスリットに嵌め込まれた極歯の固定性および
接触性を向上させることができる。すなわち、極歯の幅
に寸法のバラツキがあったとしても、スリットの側面の
バネ性によってそのバラツキを吸収することができ、安
定した磁気回路を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転電機の第1の実施の形態を示
す図であり、回転電機の軸方向断面図である。
【図2】図1に示した回転電機の軸方向から見た部分断
面正面図である。
【図3】図1および図2に示した突極6を分解して示す
斜視図であり、(a)は突極のうちのボビン部分を示す
斜視図、(b)は突極のうちの極歯部分を示す斜視図で
ある。
【図4】図1および図2に示した突極を示す斜視図であ
る。
【図5】図1に示したアーマチュア組立体を分解して示
す斜視図であり、(a)は6個の突極が鍔部どうしが接
触するように60度の等角度間隔で放射状に配置して構
成した突極組立体を示す斜視図、(b)は極歯リングを
示す斜視図、(c)はステータリングを示す斜視図であ
る。
【図6】本発明による回転電機の第2の実施の形態にお
ける極歯リングを示す図であり、(a)は極歯リングを
形成するための板材を示す斜視図であり(b)は(a)
に示す板材によって形成された極歯リングを示す斜視図
である。
【図7】本発明による回転電機の第3の実施の形態にお
ける極歯リングを示す図であり、(a)は極歯リングを
形成するための板材を示す斜視図であり(b)は(a)
に示す板材によって形成された極歯リングを示す斜視図
である。
【図8】本発明による回転電機の第4の実施の形態にお
ける極歯リングを示す図であり、(a)は極歯リングを
形成するための板材を示す斜視図であり(b)は(a)
に示す板材によって形成された極歯リングを示す斜視図
である。
【図9】本発明による回転電機の第5の実施の形態にお
ける極歯リングを示す図であり、(a)は極歯リングを
形成するための板材を示す斜視図であり(b)は(a)
に示す板材によって形成された極歯リングを示す斜視図
である。
【図10】特開2001−238377号公報に開示さ
れた回転電機における極歯リングの斜視図である。
【符号の説明】
6 突極 10 アーマチュア組立体 12、13 フランジ 20 ロータ組立体 21 シャフト 22 スリーブ 23 ロータ界磁磁石 23a ロータ位置検出磁石部 24 スペーサ 25 ボールベアリング 26 スリーブベアリング 27 与圧ホルダ 28 与圧ばね 34 極歯 34a 先端部 36 ボビン 36a 角穴 36b、36c 鍔部 36d 凹部 37 樹脂注入穴 38 マグネットワイヤ 40 端子 50 極歯リング 50a、70a、170a、270a、370a スリ
ット 50b、70b、170b 穴 270b、370b 鍵部 51 プリント配線板 52 ホールセンサ 53 コネクタ端子 57 コネクタ 60 樹脂 65a、66a、165a、166a、265a、26
6a、365a、366a 凹部 65b、66b、165b、166b、265b、26
6b、365b、366b 凸部 100 ステータリング 100a 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 29/00 H02K 29/00 Z (72)発明者 藤谷 栄 静岡県磐田郡浅羽町浅名1743−1 ミネベ ア株式会社浜松製作所内 Fターム(参考) 5H002 AA01 AB06 AC07 AC08 5H019 AA06 CC03 DD01 GG01 5H603 AA01 BB01 BB10 BB12 CA01 CA05 CB01 CC11 CE01 EE10 5H615 BB01 PP01 PP07 QQ02 SS03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極歯リングと、極歯を有する複数の突極
    とを有し、前記極歯リングに設けたスリットに前記極歯
    を挿入することによって該突極の位置決めおよび固定を
    行う回転電機において、前記極歯リングに設けたスリッ
    トが、前記極歯が挿入されることによって変形し得るこ
    とを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】 前記スリットが、該スリットと前記極歯
    との接触面にバネ性を有する形状であることを特徴とす
    る請求項1に記載の回転電機。
  3. 【請求項3】 前記スリットのバネ性が、該スリットの
    側面に設けた穴と該スリットの側面の凹凸部によって得
    られることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 【請求項4】 前記スリットのバネ性が、該スリットの
    側面に設けた鍵部によって得られることを特徴とする請
    求項2に記載の回転電機。
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