JP2003221009A

JP2003221009A - 煙草梱包機械

Info

Publication number: JP2003221009A
Application number: JP2002366688A
Authority: JP
Inventors: Mario Spatafora; スパタフォラマリオ
Original assignee: GD SpA
Current assignee: GD SpA
Priority date: 2001-12-18
Filing date: 2002-12-18
Publication date: 2003-08-05
Anticipated expiration: 2022-12-18
Also published as: US6789370B2; EP1321364B1; DE60213356T2; CN1428270A; DE60213356D1; EP1321364A1; US20030140597A1; CN1288038C; JP4685323B2; ATE334057T1

Abstract

(57)【要約】【課題】従来の欠点を排除するよう構成された煙草包
装機械（１）を提供する。【解決手段】出力ホイール３は、グリップヘッドの移
動方向（２２）に交差するそれの長手方向の軸１０を有
する、各パケット７を入力ステーション８で受け取るた
めの、多数のグリップヘッド（６；５４，５５）を前進
させ、その時パケットは、外側の長手方向のタブ１７が
開き各内側の長手方向のタブ１６から外された状態で、
グリップヘッドに具備されるそれぞれの折りたたみ翼３
６に支持される。出力ホイール３は、ガムステーション
４８を介してパケットを供給し、そこではガム１８は、
各外側の長手方向のタブと関連する内側の長手方向のタ
ブとの間で適用され関連する折りたたみ翼３６を動かし
て、閉じられたパケットが出力ステーション９に供給さ
れる前に、各外側の長手方向のタブを、内側の長手方向
のタブに接する閉じられた位置に折りたたむ。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、煙草梱包機械に関
する。

【０００２】

【従来の技術】より特別には本発明は、出力ホイールを
具備していて、入力ステーションと出力ステーションと
を順に具備する、煙草梱包機械（例えば、US4,979,349
に開示されるような）に関する。出力ホイールはそれぞ
れの軸の周りを回転して、与えられた走行（移動）方向
において及び前記入力及び出力ステーションを通る、与
えられた経路に沿って、多数のグリップ（把握）ヘッド
を供給する。各グリップヘッドは、長手方向の軸及び長
手方向の小さい横壁を有する煙草のそれぞれのパケット
（包み）により係合されており、それら（横壁）の各々
はそれぞれの外側の長手方向のタブとそれぞれの内側の
長手方向のタブにより形成されている。出力ホイールは
入力ステーションにおいて、それぞれの外側の長手方向
のタブが開いた位置の状態の各パケットを受け取る。各
グリップヘッドは、入力ステーションにおいて各外側の
長手方向のタブを、それぞれの内側の長手方向のタブに
接触する、閉じられた位置に折りたたむための折りたた
み手段を具備する。折りたたみ手段はまた、与えられた
経路に沿ってそれぞれのグリップヘッドから各パケット
が落下することを回避するように、前記パケットを掴む
ように構成される。

【０００３】上記したタイプの梱包機械には、パケット
が与えられた経路に沿って供給される前に、長手方向の
タブが適切に折りたたまれることと、外側の長手方向の
タブの内側及び／又は内側の長手方向のタブの外側にお
いて実施されなければならない、全ての作業動作（例え
ば、接着（ｇｕｍｍｉｎｇ））が入力ステーションにお
いて完了されなければならないこととが必要である。

【０００４】その様な解決法は、生産速度を低下させ、
既に比較的嵩張っている入力ステーションの区画におい
て更なる加工装置を設置することを必要とするので、前
記解決法は不適当であることが分かっている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の欠点
を排除するよう構成された梱包機械を提供することを目
的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明に従い、請求項１
において詳述されるような煙草梱包機械が提供される。

【０００７】本発明の限定されない多数の実施の形態
は、添付図を参照すると共に、例により説明される。

【０００８】

【発明の実施の形態】図１において符号１は、全体とし
て煙草梱包機械を指しており、それの出力部分２は出力
ホイール３を具備し、それぞれの中心軸５の周りで連続
的に回転する（図１において時計回りに）動力式中央デ
ィスク４を順に具備する。出力ホイール３はまた、中央
ディスク４の周辺に沿って等間隔を有する多数のグリッ
プヘッド６を具備しており、前記多数のグリップヘッド
は、入力ステーション８において、まだ部分的に開いた
状態の煙草のそれぞれのパケット（包み）７を受け取る
ためのものであり、円形の経路Ｐに沿ってそれぞれのパ
ケット７を出力ステーション９まで供給して、それらが
経路ｐに沿って移動する際に、それぞれのパケット７を
閉じるためのものである。

【０００９】図２と３を参照すると、各パケット（包
み）７は剛体のヒンジ式蓋（付き）のパケットで、実質
的に矩形の平行なパイプ状の形のパケットで、更に長手
方向の軸１０と、前の大きな横壁１１と後の大きな横壁
１２がお互いに対して及び長手方向の軸１０に対して平
行である、前の大きな横壁１１と後の大きな横壁１２
と、お互いに対して及び長手方向の軸１０に対して平行
で更に大きな横壁１１と１２に垂直である、２つの小さ
な横壁１３と、更に２つの端壁１４と１５を有する。各
小さな横壁１３は、後の大きな横壁１２の関連する横の
角部に接続される、内側の長手方向のタブ１６により、
及び前の大きな横壁１１の関連する横の角部に接続され
る、外側の長手方向のタブ１７により形成される。タブ
１６と１７は、ガム（接着剤）１８の層の介在によりお
互いに重ねられて接着されており、そのガム１８の層
は、高温のガム、低温のガム、又は図示される例のよう
に、高・低両者のガムにより形成されても良い。

【００１０】図３でより明確に示されるように、各グリ
ップヘッド６は、管状のシャフト１９を具備しており、
その管状のシャフト１９は関連するグリップヘッド６を
中央ディスク４に接続しており、軸５に対して半径方向
に伸張していてグリップヘッド６の移動方向２２に垂直
なそれぞれの軸２１と共軸の中央孔２０を有する。各管
状のシャフト１９は、外側端部において実質的に矩形の
端板２３に一体で取り付けられており、その端板２３を
通り中央孔２０が伸張しており、更に各管状のシャフト
１９は、出力ホイール３の中央ディスク４に取り付けら
れて、中央ディスク４に対して及びそれぞれの軸２１の
周りで、中央ディスク４の内側に取り付けられた既知の
カムデバイス（図示されない）の制御の下で、９０度揺
動（ｏｓｃｉｌｌａｔｅ）する。

【００１１】管状の別のシャフト２４は、端板２３から
外側に突き出ており、関連する軸２１と共軸であり、外
側端部において端板２３に平行な実質的に矩形の板２５
により閉じられる。ピストン２６は、滑動し且つ角度的
に固定された状態で管状のシャフト１９と２４内に取り
付けられており、中央ディスク４内部に収容される既知
のカム作動デバイス（図示されない）により駆動されて
おり、更に外側に面する端部において、管状のシャフト
２４の軸方向の孔２８の内部で滑動するように設置され
たヘッド２７を具備しており、そのヘッド２７は、軸２
１と共軸で且つ板２５とヘッド２７との間で圧縮され
る、バネ３０により管状のシャフト１９の内側の肩部２
９に接触するように通常保持される。

【００１２】２つの直径方向で対向する長手方向のスリ
ットが、管状のシャフト２４を通り形成されており、そ
れらのスリット各々は、管状のシャフト２４に対して外
部で取り付けられる、関連するフォーク３２のアーム間
で伸張しており、前記フォーク３２は、関連する軸２１
に対して交差するような関連するピン３３を支持してお
り、前記ピン３３は、それぞれのロッカーアーム３４の
ピボット（旋回）を可能にする。各ロッカーアーム３４
は、それぞれの翼３６の角度位置を制御する、それぞれ
の関節のある四辺形体（ｑｕａｄｒｉｌａｔｅｒａｌ）
３５を制御しており、その翼３６は、もう一方の翼３６
に対面する端部の歯３７を有しており、更に翼３６は、
板２５の横の角部にヒンジ止めされて、それぞれの関節
のある四辺形体３５の制御の下で板２５に対して且つ関
連するピン３３に平行なそれぞれの軸３８の周りで、即
ち翼３６が板２５に垂直な通常の閉じた位置（図３のト
ップ（頂部）において）と翼３６が板２５に対して実質
的に共平面である開いた位置（図３のボトム（底部）に
おいて）との間で、回転する。

【００１３】各関節のある四辺形体３５は、関連する翼
３６と一体の第１のクランク３９と、接続ロッド４０
と、関連するロッカーアーム３４の第１のアームにより
形成される第２のクランクとを具備しており、それ（ロ
ッカーアーム３４）の第２のアームは、ヘッド２７の外
面に形成される環状の溝４２に横に滑る状態で係合する
タペット４１によって、端部に取り付けられる。閉じた
位置において、翼３６とそれぞれの端部の歯３７は、軸
３８に平行なそれの長手方向の軸１０と板２５に接触す
る前の大きな横壁１１とにより位置決めされる、関連す
るパケット（包み）７を受け取って保持するためのシー
ト（座）４３を、関連する板２５と共に形成する。

【００１４】２つの直径方向で対向するジョー４４は、
管状のシャフト１９の外側にヒンジ止めされており、そ
れ（ジョー４４）の各々は、横の端部の歯４５を有する
と共に、中央ディスク４により具備される既知の作動デ
バイス（図示されない）により、軸３８に平行で端板２
３の平面に垂直な平面において関連するシート４３の端
部を閉じる、閉じた位置と開いた位置との間で回転させ
られる。

【００１５】実際の用途においてグリップヘッド６は、
閉じた位置において入力ステーション８に連続的に供給
されており、この時、軸３８は移動方向２２に交差する
状態で、更に関連する対のジョー４４は開いた位置の状
態にある。

【００１６】以下の記述において、１つのグリップヘッ
ド６について説明が実施され、例として、そこではグリ
ップヘッド６は入力ステーション８から直ぐの上流の位
置に達している。

【００１７】この地点において、以前は引き込まれた休
止位置にあるピストン２６は、伸ばされた稼動位置に移
動させられ、そこではそれは、それぞれの軸３８の周り
で且つバネ３０に対向する状態で翼３６を外側に回転さ
せる。直後において、グリップヘッド６は関連するパケ
ット（包み）７を受け取り、パケット７は図２でより明
確に図示されるように、出力ホイール３に対して実質的
に半径方向の供給方向４６において、それの前の大きな
横壁１１がシート４３に面した状態で、外側の長手方向
のタブ１７が開いた位置にある状態で、更に長手方向の
軸１０が移動方向２２に交差した状態で、入力ステーシ
ョン８に供給される。

【００１８】パケット７の前の大きな横壁１１が板２５
に接触すると共に、外側の長手方向のタブ１７が開いた
位置に保持された関連する翼３６に接触するので、ジョ
ー４４は閉じられて、パケット７の端部に係合して、歯
４５により板２５上にパケット７を保持する。

【００１９】図１と２に示されるように、入力ステーシ
ョン８を離れる際に、グリップヘッド６と関連するパケ
ット７は、第１の回転(turn-around)ステーション４７
上に移動し、そこで管状のシャフト１９は軸２１の周り
で９０度回転させられており、従ってやはり板２５を軸
２１の周りで９０度回転するので、軸３８は結局長手方
向に、即ち移動方向２２に平行に位置決めされる。

【００２０】直後において、グリップヘッド６と関連す
るパケット７はガム（接着）ステーション４８に供給さ
れて、そこでは経路Ｐの対向する側部の固定位置に設置
された２つの高温ガムデバイス４９と、経路Ｐの対向す
る側部の固定位置にやはり設置された２つの低温ガムデ
バイス５０とは、高温ガムと低温ガムの点（スポット）
をそれぞれ沈着させて、関連する翼３６においてまだ開
いた位置にある、各外側の長手方向のタブ１７の内面に
ガム１８の層を形成する。翼３６は、伸ばされた稼動位
置のピストン２６により開いた位置に保持されており、
更にピストン２６をガムステーション４８の直後の下流
の折りたたみステーション５１における引き込まれた休
止位置に移動することにより、閉じた位置に移動させら
れる。

【００２１】図示されない変形形態において、高温ガム
デバイス４９のみ又は低温ガムデバイス５０のみが、ガ
ムステーション４８において使用される。

【００２２】それらが閉じるので、一方で翼３６は、パ
ケット７の閉鎖を完了し、他方でパケット７の後の大き
な横壁１２に係合する翼３６の歯３７によりグリップヘ
ッド６にパケット７をしっかり固定して、板２５上にパ
ケット７を保持する。

【００２３】この地点においてパケット７は、別の回転
ステーション５２にグリップヘッド６により供給され
て、そこ（回転ステーション５２）では管状のシャフト
１９は、関連する軸２１の周りで９０度再度回転され
て、パケット７を移動方向２２に交差するそれの初期の
位置に再度収容する。

【００２４】図示されない変形形態において回転ステー
ション５２は、削除されており、パケット７は、移動方
向２２に平行なそれの長手方向の軸１０を有する出力ス
テーション９に供給されて、更に出力ステーション９の
下流のそれの初期の位置に再度収容される。

【００２５】パケット７が出力ステーション９に到達す
ると、ジョー４４と翼３６の両者は開いた位置に移動さ
れて、パケット７を図示されない既知の別のコンベアに
切り離す。

【００２６】図示されない別の変形形態においてガムス
テーション４８は、入力ステーション８の上流に設置さ
れる。

【００２７】図４と５に示される実施の形態において前
記の別のコンベアは、好適には乾燥式コンベアである、
コンベア５３であり、それ（コンベア５３）は出力ホイ
ール３の中央ディスク４の周りで伸張しており、それ
（出力ホイール３の中央ディスク４）によりそれは駆動
されて、入力ステーション８と出力ステーション９との
間の経路Ｐに沿って出力ホイール３に正接する。

【００２８】このケースにおいて、上記された各グリッ
プヘッド６は、２つの部分に分割されており、第１の部
分は、中央ディスク４により支持されていてそれぞれの
軸２１と共軸である支持ユニット５４により形成されて
おり、第２の部分は、コンベア５３により運ばれるグリ
ップユニット５５により形成されており、グリップユニ
ット５５が関連する支持ユニット５４と共に経路Ｐに沿
って移動する時に、関連する支持ユニット５４と共に、
関連するグリップヘッド６を単に形成する。この目的の
ために、グリップユニット５５は、中央ディスク４の周
りの支持ユニット５４と同じ間隔でコンベア５３に沿っ
て等しい間隔で配置されており、更にそれぞれの支持ユ
ニット５４と同時に入力ステーション８に供給される。

【００２９】この場合においてピストン２６はまた、２
つの部分に分割されており、管状のシャフト１９の内側
で滑動するように搭載される第１のロッド５６と、ヘッ
ド２７を支持していてグリップユニット５５に滑動する
ように搭載される第２のロッド５７とを具備する。

【００３０】より特別には図５に示されるように、各グ
リップユニット５５は、各端部に円筒状の貫通孔５９を
有する実質的に平らで実質的に矩形のベース板５８を具
備しており、それ（貫通孔５９）の軸６０はベース板５
８の平面に平行で且つコンベア５３の移動方向２２に垂
直である。円筒状のピン６１は、回転する状態で各孔５
９の内側に取り付けられており、関連する軸６０と共軸
であり、更に関連する孔５９から突き出る２つの対向す
る端部分６２を有する。各ピン６１の中央部分には、回
転する状態で、それぞれのロッド６３の一方の端部が接
続されており、それ（ロッド６３の一方の端部）は関連
するピン６１の軸６０に交差して伸張しており、更にベ
ース板５８に形成されていて関連する孔５９の軸６０に
交差する開口６４を通り関連する孔５９を貫通する。ロ
ッド６３のもう一方の端部は上記したように、隣接する
グリップユニット５５のピン６１に接続されて、２つの
ヒンジ６５により２つの隣接するグリップユニット５５
に接続されており、２つのヒンジ６５の各々は、関連す
るピン６１と、関連する孔５９と、更にロッド６３の関
連する端部と関連するピン６１との間の回転接続部とに
より形成される。

【００３１】ベース板５８は、ベース板５８の平面と関
連する軸６０と移動方向２２とに垂直な軸６７を有して
いて更に管状のシャフト２４の管状の軸方向の付加物
（アペンディックス）６８により、回転し且つ軸方向に
固定された状態で係合される、中央の貫通孔６６を有し
ており、それ（付加物６８）は関連する軸６７に共軸な
状態でベース板５８により支持されており、滑動する状
態で、関連するロッド５７と、関連する関節のある四辺
形体３５及び関連する翼３６を作動させるための関連す
るヘッド２７と、を収容する。

【００３２】各支持ユニット５４において、２つの直径
方向に対向するジョー４４が外側でヒンジ止めされる、
管状のシャフト１９の外側端部は、回転する状態で管状
のシャフト１９に取り付けられたスリーブ６９により、
関連する軸２１に垂直であって２つの平行で外側を向く
ラグ７１を支持する、板７０に取り付けられており、そ
のラグ７１は、それぞれのグリップユニット５５のそれ
ぞれのベース板５８を収容するためのシート（座）を形
成しており、それらの外側の周辺に沿って、それぞれの
グリップユニット５５のピン６１のそれぞれの端部分６
２により係合される、それぞれの対の凹部７２を有す
る。

【００３３】実際の用途において図４に示されるよう
に、グリップユニット５５は、閉じた位置において且つ
軸３８が移動方向２２に交差する状態で、入力ステーシ
ョン８に連続的に供給され、その一方で、述べたよう
に、支持ユニット５４は、関連するグリップユニット５
５と同時に、且つそれぞれの管状のシャフト１９が角度
を有して方向づけられて、開いた位置で且つ軸５に平行
なそれぞれの平面において関連する対のジョー４４を保
持する状態で、入力ステーション８に供給される。

【００３４】以下の記述において、１つのグリップユニ
ット５５に関して説明が行われており、例としてそこで
はグリップユニット５５は、入力ステーション８におい
て関連する支持ユニット５４に係合しており、関連する
支持ユニット５４のラグ７１の間でベース板５８によ
り、関連するピン６１の端部分６２が関連する凹部７２
に係合して、関連する支持ユニット５４と共に関連する
グリップヘッド６を形成する状態で位置決めされる。

【００３５】この地点においてグリップユニット５５
は、それ以前に引き込まれた休止位置にあった支持ユニ
ット５４のロッド５６により支持ユニット５４と相互作
用を開始しており、伸ばされた稼動位置に移動し、その
稼動位置ではロッド５６は、ロッド５７に作用してそれ
ぞれの軸３８の周りで翼３６を外側に回転する。直後に
おいて、グリップユニット５５は、関連するパケット７
を受け取り、そのパケット７は、供給方向４６におい
て、その前の大きな横壁１１がシート４３に面する状態
で、外側の長手方向のタブ１７が開いた位置の状態で、
更に長手方向の軸１０が移動方向２２に交差する状態
で、入力ステーション８に供給される。

【００３６】パケット７の前の大きな横壁１１が板２５
に接触すると共に、外側の長手方向のタブ１７が、開い
た位置に保持される翼３６に接触するので、ジョー４４
は閉じられてパケット７の端部に係合し、歯４５により
板２５上にパケット７を保持する。言い換えれば、入力
ステーション８において、更に後に説明されるように、
少しの時間の経過後に、支持ユニット５４と関連するグ
リップユニット５５は相互作用するので、入力ステーシ
ョン８のように、コンベア５３によるパケット７の輸送
は、関連するグリップユニット５５によってではなくて
関連する支持ユニット５４により確保されており、その
ジョー４４はパケット７の端部を捕まえてそれを関連す
るグリップユニット５５に固定する。

【００３７】入力ステーション８を離れてから、グリッ
プユニット５５と関連するパケット７は、関連する支持
ユニット５４と共に、回転ステーション４７まで移動を
続け、そこで管状のシャフト１９は軸２１の周りで９０
度回転される。管状のシャフト１９の回転は、ジョー４
４によりパケット７を経由してグリップユニット５５の
管状のシャフト２４まで伝達されて、関連する軸２１と
一致する関連する軸６７の周りで管状のシャフト２４を
９０度回転させるので、軸３８は長手方向に、即ち移動
方向２２に平行に等しく配置される。

【００３８】直後においてグリップユニット５５と関連
するパケット７は、関連する支持ユニット５４と共に、
ガムステーション４８に供給されており、そこ（ガムス
テーション４８）では関連する翼３６において開いた位
置にまだある、外側の長手方向のタブ１７は、ガム付け
されて（ｇｕｍｍｅｄ）その後移動するロッド５６よ
り、折りたたみステーション５１において引き込まれた
休止位置に閉じられる。

【００３９】それらが閉じるので、一方では翼３６は、
パケット７の閉鎖を完了し、他方ではパケット７の後の
大きな横壁１２に係合する翼３６の歯３７により、グリ
ップユニット５５にしっかりパケット７を固定して板２
５上にパケット７を保持する。

【００４０】パケット７はこの地点において、関連する
グリップユニット５５上の保持手段（歯３７）によりシ
ート４３内部に保持されるにも係わらず、ジョー４４は
閉じた位置に保持されて、別の回転ステーション５２に
おいて、回転ステーション４７において実施される回転
に反対の方向の別の９０度の回転をシート４３に伝達す
る。その別の回転は、関連する軸２１の周りで、９０度
により関連する支持ユニット５４の管状のシャフト１９
を回転することにより実施されるので、パケット７は移
動方向２２に対して交差するそれの当初の位置に再度収
容される。

【００４１】この地点において、ジョー４４はグリップ
ユニット５５と関連する支持ユニット５４との間の相互
作用を終了するように開かれて、グリップユニット５５
は、関連するパケット７と共に、出力ステーション９に
おいて出力ホイール３を離れて、コンベア５３と共に継
続する。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、本発明による梱包機械の第１の好適な
実施の形態の出力部分の図解的な側面図を示す。

【図２】図２は、図１の詳細の立体拡大図を示す。

【図３】図３は、分かり易くするために一部分を取り除
いた状態の図１と２の詳細の図解的な長手方向の断面を
示す。

【図４】図４は、本発明による梱包機械の第２の好適な
実施の形態の出力部分の図解的側面図を示す。

【図５】図５は、分かり易くするために一部分を取り除
いた状態の図４の詳細の図解的な長手方向の断面を示
す。

【符号の説明】

１…煙草包装機械２…出力部分３…出力ホイール４…中央ディスク５…回転軸６…グリップヘッド７…パケット８…入力ステーション９…出力ステーション１１…前の大きな横壁１２…後の大きな横壁１３…小さな横壁１４，１５…端壁１６…内側の長手方向のタブ１７…外側の長手方向のタブ１８…ガム１９…シャフト３５…四辺形体３６…翼３７…歯３８…軸４４…ジョー４７…第１の回転ステーション４８…ガムステーション５１…折りたたみステーション５２…別の回転ステーション

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続きＦターム(参考） 3E043 AA01 BA12 DB03 EA02 EA05 EA12 3E051 AA01 AB02 BA08 CA10 EA09 EB02 EB05 GA06 HC03 HE05

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】煙草包装機械において、この機械（１）
が、出力ホイール（３）を具備しており、入力ステーション（８）と出力ステーション（９）とを
順に具備しており、該出力ホイール（３）は、それぞれの軸（５）の周りで
回転するので、与えられた移動方向（２２）において及
び該入力ステーション（８）と該出力ステーション
（９）とを通る与えられた経路（Ｐ）に沿って多数のグ
リップヘッド（６；５４，５５）を供給しており、各該グリップヘッド（６；５４，５５）は、長手方向の
軸（１０）と長手方向の小さな横壁（１３）とを有する
煙草のそれぞれのパケット（７）により係合されてお
り、前記長手方向の小さな横壁（１３）の各々はそれぞ
れの外側の長手方向のタブ（１７）とそれぞれの内側の
長手方向のタブ（１６）とにより形成されており、該出力ホイール（３）は該入力ステーション（８）にお
いて、前記関連する該外側の長手方向のタブ（１７）が
開いた位置にある状態の、各該パケット（７）を受け取
り、各該グリップヘッド（６；５４，５５）は、各該外側の
長手方向のタブ（１７）を関連する内側の長手方向のタ
ブ（１６）に接触する閉じた位置に折りたたむための折
りたたみ手段（３６）を具備しており、前記機械は、使用において、各外側の長手方向のタブ
（１６）が該入力ステーションの下流の該経路（Ｐ）に
沿って設置される折りたたみステーション（５１）にお
いて折りたたまれることを特徴とする、煙草包装機械。
【請求項２】該経路（Ｐ）に沿って設置されるガムス
テーション（４８）を具備しており、更に各該外側の長手方向のタブ（１７）と前記関連する該内
側の長手方向のタブ（１６）との間でガム（１８）を供
給するためのガム手段（４９，５０）を順に具備する請
求項１に記載の機械。
【請求項３】該折りたたみ手段（３６）は、該外側の
長手方向のタブ（１７）を折りたたむための２つの折り
たたみ部材（３６）を具備しており、各該折りたたみ部材（３６）は開いた位置と閉じた位置
との間で可動であり、更に各該グリップヘッド（６；５
４，５５）は、該開いた位置と該閉じた位置との間で前
記関連する該折りたたみ部材（３６）を移動するための
作動手段（２６，２７，３５）を具備する請求項２に記
載の機械。
【請求項４】各該グリップヘッド（６；５４，５５）
はまた、該折りたたみ部材（３６）が開いた位置にある
場合に、関連する該パケット（７）を前記関連する該グ
リップヘッド（６；５４，５５）に固定するための第１
の保持手段（４４，４５）を具備する請求項２または３
のいずれかに記載の機械。
【請求項５】各該パケットは２つの端部壁（１４，１
５）を具備しており、該第１の保持手段（４４，４５）は、該端部壁（１４，
１５）により前記関連する該パケット（７）に係合する
請求項４に記載の機械。
【請求項６】前記関連する該パケット（７）に横に係
合して前記パケット（７）を前記関連する該グリップヘ
ッド（６；５４，５５）に固定するための第２の保持手
段（３７）を具備する請求項２から５のいずれか一項に
記載の機械。
【請求項７】該第２の保持手段（３７）は、該折りた
たみ手段（３６）により支持されており、更に前記折り
たたみ手段（３６）と共に可動である請求項６に記載の
機械。
【請求項８】各該グリップヘッド（６；５４，５５）
は該入力ステーション（８）において、該移動方向（２
２）に交差する前記関連する該長手方向の軸（１０）を
有する各該パケット（７）を受け取り、該ガムステーシ
ョン（４８）の上流に設置される第１の回転ステーショ
ン（４７）において、該経路（Ｐ）に対して半径方向に
伸張するそれぞれの回転軸（２１；２１，６７）の周り
で各パケット（７）を９０度回転するための回転手段
（１９）を具備するので、前記パケット（７）は、前記
関連する該外側の長手方向のタブ（１７）が該移動方向
（２２）に平行な状態で、該ガムステーション（４８）
を介して供給される請求項２から７のいずれか一項に記
載の機械。
【請求項９】該回転手段（１９）は、該経路（Ｐ）に
沿って且つ該ガムステーション（４８）の下流に設置さ
れる、第２の回転ステーション（５２）において、該回
転軸（２１；２１，６７）の周りで、前記関連する該パ
ケット（７）を更に９０度回転させるので、前記パケッ
ト（７）は、前記関連する該長手方向の軸（１０）が該
移動方向（２２）に交差する状態で再度位置決めされる
請求項８に記載の機械。
【請求項１０】該パケット（７）を輸送するためのコ
ンベア（５３）を具備しており、該出力ホイール（３）は、該出力ステーション（９）に
おいて該コンベア（５３）に該パケット（７）を継続的
に切り離す請求項２から９のいずれか一項に記載の機
械。
【請求項１１】該出力ホイール（３）は、該コンベア
（５３）を駆動するための駆動プーリを形成すると共
に、該経路（Ｐ）に沿って該コンベア（５３）に接続さ
れる請求項１０に記載の機械。
【請求項１２】各該グリップヘッド（５４，５５）
は、該出力ホイール（３）により支持される支持ユニッ
ト（５４）を具備しており、更にグリップユニット（５
５）は該コンベア（５３）により支持されており、各該支持ユニット（５４）は使用において、該経路
（Ｐ）に沿ってそれぞれの該グリップユニット（５５）
と協働し且つ相互作用する請求項１０に記載の機械。
【請求項１３】各該支持ユニット（５４）は、該経路
（Ｐ）に沿って且つ該ガムステーション（４８）の対向
する側部に設置される、第１と第２の回転ステーション
（４７，５２）において、該経路（Ｐ）に対して半径方
向に伸張するそれぞれの回転軸（２１，６７）の周り
で、各パケット（７）を９０度のステップで回転するた
めの回転手段（１９）を具備しており、更に第１の保持
手段（４４，４５）は、前記関連する該パケット（７）
の端部と協働して、該経路（Ｐ）に沿って前記パケット
（７）を前記関連する該グリップユニット（５５）に固
定する請求項１２に記載の機械。
【請求項１４】各該グリップユニット（５５）は、前
記関連する該パケット（７）に横方向で協働する第２の
保持手段（３７）と関連する該折りたたみ手段（３６）
とを具備して、前記パケット（７）を前記関連する該グ
リップユニット（５５）に固定する請求項１２または１
３のいずれかに記載の機械。
【請求項１５】該第２の保持手段（３７）は該折りた
たみ手段（３６）により支持されると共に、前記折りた
たみ手段（３６）と共に可動である請求項１４に記載の
機械。
【請求項１６】各該支持ユニット（５４）は、前記関
連する該回転軸（２１）に垂直であって該回転手段（１
９）により支持される、端部板（７０）を具備してお
り、各該グリップユニット（５５）は、切り離し可能で該経
路（Ｐ）に沿って、関連する該端部板（７０）に接続さ
れる、ベース板（５８）を具備しており、前記関連する
該支持ユニット（５４）と共に該経路（Ｐ）に沿って移
動しており、各該グリップユニット（５５）は、関連する該パケット
（７）を受け取るためのシート（４３）を具備してお
り、更にそれは回転する状態で、前記関連する該ベース
板（５８）に接続されて、前記ベース板（５８）に対し
て、前記関連するベース板（５８）に垂直で且つ該回転
軸（２１）に一致する、それぞれの軸（６７）の周り
で、該グリップユニット（５５）が使用において該経路
（Ｐ）に沿って移動する際に回転する、請求項１３から１５のいずれか一項に記載の機械。
【請求項１７】各該支持ユニット（５４）は、少なく
とも該入力ステーション（８）と該回転ステーション
（４７，５２）とにおいて、前記関連する該グリップユ
ニット（５５）と相互作用する請求項１３から１６のい
ずれか一項に記載の機械。