JPH09202304A - 物品の連続的ラッピング方法 - Google Patents

物品の連続的ラッピング方法

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JPH09202304A
JPH09202304A JP8278447A JP27844796A JPH09202304A JP H09202304 A JPH09202304 A JP H09202304A JP 8278447 A JP8278447 A JP 8278447A JP 27844796 A JP27844796 A JP 27844796A JP H09202304 A JPH09202304 A JP H09202304A
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/06Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths
    • B65B11/28Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths in a curved path, e.g. on rotary tables or turrets
    • B65B11/30Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths in a curved path, e.g. on rotary tables or turrets to fold the wrappers in tubular form about contents
    • B65B11/32Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths in a curved path, e.g. on rotary tables or turrets to fold the wrappers in tubular form about contents and then to form closing folds of similar form at opposite ends of the tube

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小形化、低価格化が可能で信頼性のある連続物
品ラッピング方法を提供する。 【課題を解決する手段】瞬間の正接(T)が、第1の軌
道(P3)に沿って変化する第1の方向(73)に延び
た第1の軌道(P3)に沿って、物品(3)の周りに部
分的に折られたラッピング材のシート(5)と一緒に物
品を連続的に搬送し、第2の閉じた軌道(P4)に沿っ
て折り工具(58)を連続的かつ周期的に移動させ、各
サイクルで、シートと折り工具とを共同させて、シート
の折り動作を果たす。折り工具は、シートと物品とが第
1の軌道の中間部分に沿って連続的に移動するのに従っ
て、シートと共同し、そして、第1の方向に交わる第2
の方向(72)に折り工具を移動させ、かつ折り工具に
第1の方向への運動成分を付与することにより、前記折
り動作を果たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を連続的にラッピ
ングする方法に関する。
【0002】本発明は、以下に単に例として説明するチ
ョコレート、チョコレートバー、並びにこれに類似した
もののような食品をラッピングするのに特に有効であ
る。
【0003】
【従来の技術】米国特許No.4,823,536によ
り、コンベヤーにより所定の搬送路に沿って物品を連続
的に供給することが知られている。この搬送路の一部
は、夫々物品を受けるための連続した座部を有する別の
コンベヤーと共同するようになっている。各座部は、物
品に対して正確な位置で物品と共に搬送路の部分に沿っ
て搬送するように、コンベヤーにより案内される。この
結果、両コンベヤーが移動しているのにも係わらず、各
座部は夫々の物品に関連した所定の時間停止されて物品
が座部内に容易に挿入されることを可能にしている。そ
して、この物品を受ける前に、各座部には、ラッピング
材のシートが通常は与えられている。このシートは、物
品が座部に挿入されるのに従って物品の周りでU字状に
折られる。
【0004】現在、各座部が夫々の物品の周りで閉じた
ラッピングを形成されるように作用を受ける折り畳み動
作は、種々の方法により行われている。即ち、各座部
が、座部に関連して移動可能な1もしくは複数の折り畳
み装置を使用するか、各物品とラッピング材のシートと
が一方のコンベヤーから他方のコンベヤーに搬送される
のに従って、1もしくは複数の折り畳み動作を果たすよ
うな繋がったコンベヤーを使用するか、折り畳み動作
が、コンベヤーに支持された折り畳み装置により部分的
に果たされると共に、共同するコンベヤー間に配置され
た1もしくは複数の搬送体により部分的に果たされる組
み合わせシステムを使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では幾
つかの経済的な、また技術的な欠点がある。特に、各物
品用の座部のための移動可能な折り畳み装置を備えたコ
ンベヤーは、デザインにおいて非常に複雑であり、この
結果、信頼性に乏しく、一方、比較的高価である。ま
た、一方のコンベヤーから他方のコンベヤーに連続的に
搬送する場合のシートの折り畳み方法は、比較的装置が
大きくなり、コストも高くなる。また、この装置の多数
の構成部品は、信頼性を損ない、特に、物品がコンベヤ
ー間を搬送されるのときに、物品の位置の制御が難し
い。
【0006】本発明の目的は、上記欠点を克服するよう
にデザインされる連続物品ラッピング方法を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係われば、瞬間
の正接が、第1の軌道に沿って一点から他の点に変化す
る第1の方向に延びた第1の軌道に沿って、物品の周り
に少なくとも部分的に折られたラッピング材のシートと
一緒に一連の物品を連続的に搬送する工程と、第2の閉
じた軌道に沿って少なくとも1つの折り工具を連続的か
つ周期的に移動させる工程と、各サイクルで、前記物品
のラッピング材のシートと前記折り工具とを共同させ
て、ラッピング材のシートの少なくとも1つの折り動作
を果たす工程とを具備する物品を連続的にラッピングす
る方法において、前記折り工具は、ラッピング材のシー
トと物品とが第1の軌道の中間部分に沿って連続的に移
動するのに従って、ラッピング材のシートと共同し、そ
して、前記第1の方向に交わる第2の方向に前記折り工
具を移動させ、かつ折り工具の少なくとも一部に前記第
1の方向への運動成分を付与することにより、前記折り
動作を果たすことを特徴とする物品の連続的ラッピング
方法を提供する。
【0008】
【作用】上記方法に係われば、各物品と、対応するラッ
ピング材のシートとは、同じ軌道に沿って搬送され、そ
して、関連した折り工具により折り動作が果たされる
前、間並びに後に軌道から離れない。物品に完全に独立
した単一の折り工具は、各サイクルで夫々の物品の周り
でラッピング材のシートを少なくとも部分的に折るよう
に周期的に使用され得る。
【0009】
【実施例】図1において、符号1は、例示したチョコレ
ート3を含む物品の周りで、“ブランチ”ラッピングを
形成するためのラッピング装置を示す。
【0010】この装置1は、EPC出願No.608,
823並びにNo.608,824に記された形式のも
のと実質的に同じ入口セクション4を具備する。この入
口セクション4に沿って、各チョコレート3は、ラッピ
ング材のシート5と組み合わされる。また、この装置1
は、チョコレート3の周りでU字状に実質的に折られた
シート5と共に、各チョコレート3を受けて、シート5
の折り畳みを完成させて出口コンベヤー7に、ラッピン
グ体2内にラッピングされたチョコレート3を規則的に
連続して供給するる出口セクション6を具備する。
【0011】前記入口セクション4は、入口コンベヤー
8を有し、このコンベヤーにより、不規則的に連続した
チョコレート3が、既知の搬送/整列装置10へと矢印
9で示す方向に送られる。この装置10は、2つの対向
したローブホイール11を有する。これらホイール10
は、米国特許No.5,301,792に記載されたよ
うな形式のものであり、互いに反対方向に同期して、上
記矢印9で示される方向と直交する夫々の軸12を中心
として回転し、チョコレート3を、コンベヤー8から、
前記装置10と既知のグリップ・コンベヤー14との間
に設けられた既知の加速/同期装置13に所望の一定速
度で搬送するように、装着されている。
【0012】図1に示すように、前記コンベヤー14
は、EPC出願No.608,823に記載されたよう
な形式のものであり、軸12と直交する軸16を中心と
して反時計方向に回転するドラム15を有する。このド
ラム15の外周には、複数のグリップ集合体17が装着
されている。各グリップ集合体17は、2つの対向した
顎部19を備えたグリップヘッド18を有する。また、
各グリップ集合体17は、ドラム15からほぼ径方向外
方に突出し、既知のカム駆動装置(図示せず)により、
軸16に平行な夫々の軸20を中心としてドラム15に
対して、既知の方法で揺動される。また、各ヘッド18
は、ほぼ径方向に延びた軸21を中心としてドラムに対
して既知の方法でほぼ90°回転するように集合体17
に設けられている。この回転は、夫々の顎部19が軸1
6に平行な平面内にあるグリップ位置と、顎部19が軸
16に直交する平面内にある解放位置との間で行われ
る。
【0013】前記装置13は、米国特許No.5,31
8,165に記載された形式のドラム22を有する。こ
のドラム22は、前記軸16に平行な軸23を中心とし
て図1において時計方向に、前記ホイール11の面速度
よりも早い面速度で回転するように装着されている。ま
た、このドラム22は、装填ステーション25の所でホ
イール11にほぼ正接をなし、搬送ステーション26に
延びた円周外面24を有する。この搬送ステーション
で、ドラム22は、ドラム15が軸16を中心として回
転するのに従ってヘッド18の顎部19の先端部が移動
するほぼ円形の軌道P1と正接をなす。前記ドラム22
の円周外面24は、軸23を中心として等間隔で配設さ
れた複数の吸引ポート(図示せず)を既知の方法で有す
る。これらポートは、チョコレート3がホイール11に
より供給されるのと同じ速度で装填ステーション25に
運ばれ、またヘッド18と同期して、搬送ステーション
25に夫々移動される。
【0014】装置1の入口セクション4は、また、EP
C出願No.608,823並びにNo.608,82
4に記載されたような形式のグリップコンベヤー27を
有する。このコンベヤー27は、軸16に平行な軸29
を中心として時計方向に回転し、円周に沿って複数のグ
リップ集合体30が装着されたドラム28を有する。各
集合体30は、中心に位置し径方向に延びた基体31を
有し、この基体は、軸29に直交する平面内で基体31
から、また基体に移動可能な顎部33を備えた第1のグ
リップヘッド32のための固定顎部を規定している。ま
た、各集合体30は、別のグリップヘッド34を有し、
このグリップヘッドは、軸29に平行な平面内で互いに
接近するように移動可能に基体31に装着された2つの
対向する顎部35を有する。そして、各集合体30は、
軸29に平行な軸36を中心として既知のカム駆動装置
(図示せず)によりドラム28に対して既知のように揺
動するように、ドラム28に装着されている。この結
果、前記1対の顎部35は、搬送ステーション37の所
で、前記軌道P1に正接をなすほぼ円形の軌道P2に沿
って、軸29を中心として移動する。搬送ステーション
37の下流側で、軌道P2は装填ステーション38に延
びている。この装填ステーション38で、各ヘッド32
は、ドラム28に対してほぼ径方向にステーション38
に既知の方法(図示せず)で供給される連続ストリップ
39から既知の方法でカッティング装置40を使用して
形成された各シート5を受けとる。そして、装填ステー
ション38の下流で、軌道P2は、装置1の出口セクシ
ョン6の入口ステーション41に延びている。
【0015】上述したように、装置の入口セクション4
は、その詳しい構成並びに動作がEPC出願No.60
8,823並びにNo.608,824により知られて
いる。このために、ここでは充分な説明の代わりにセク
ション4の動作の簡単な説明が、後述する出口セクショ
ン6の記載並びに動作を理解できるようになされてい
る。
【0016】コンベヤー8により実質的に不規則に運ば
れたチョコレート3は、搬送/整列装置10の1対のホ
イール11の互いに対向するローブにより規定された可
動座部と係合し、ドラム22の吸引ポート(図示せず)
のステーション25を通る通路の速度と同じ一定速度で
はあるが、個々の吸引ポートとは同期させる必要が無
く、ステーション25に送られる。即ち、各チョコレー
ト3は、ステーション25内に残って円周外面24上を
摺動し、1つの吸引ポート(図示せず)が到着したとき
に、これにより吸引されてこの吸引ポートにより装填ス
テーション25から搬送ステーション26へとグリップ
集合体17のヘッド18に同期して搬送される。
【0017】対応するヘッド18の顎部19により掴ま
れると、各チョコレート3は、一方の搬送ステーション
26から他方の搬送ステーション37へと軌道P1に沿
ってドラム15により搬送され、そして、同時に、軸2
1を中心として90°回転される。この結果、対応する
集合体17と同期して、ステーション37にドラム28
により搬送されたグリップ集合体30のヘッド34の顎
部35は、顎部19により露出したチョコレート3の側
面部を掴み、これを対応する固定中心体31の自由端の
外方に位置付ける。
【0018】ドラム28が、ドラム15の面速度と絶対
値で等しい面速度で回転するのに従って、各チョコレー
ト3は、軌道P2に沿って、装填ステーション38に送
られる。このステーション38で、対応するグリップヘ
ッド32は、基体31と、これと対応する顎部33との
間でストリップ39の先端部を受けとる。この先端部
は、装置40により、シート5に切断される。対応する
ヘッド32により掴まれると、各シート5は、空気の吹
き込み並びに/もしくは固定外折装置(図示せず)と接
触して後方に折られてチョコレート3の周りでL字状に
され、この状態でチョコレート3と共に、入口ステーシ
ョン41に供給される。
【0019】図1に概略的に示し、図2に詳述するよう
に、装置1の出口セクション6は、ステーション41の
所で軌道P2と正接をなし、取出しステーション43の
所でコンベヤー7と正接をなす軌道(第1の軌道)P3
に沿って、チョコレート3と対応するシート5とからな
るグループを連続して搬送するための既知のグリップコ
ンベヤー42をさらに有する。また、このセクション6
は、軌道P3に沿う、夫々の折ステーション46,47
に位置する2つの折装置44,45を有する。
【0020】図2に示すように、コンベヤー42は、軸
16に平行な軸49を中心として反時計方向に回転し、
円周に沿って複数のグリッパー集合体50が装着された
ドラム(第1のコンベヤー)48を有する。各集合体5
0は、2つの対向する顎部52を備えたグリップヘッド
51を有する。また、各集合体50は、1対の顎部52
が半径方向の軸53に関して互いに対称となるように位
置されて、外方に延出し、破線により部分的にのみ示さ
れた既知のカム駆動装置55により、軸49に平行な軸
54を中心として、ドラム48に対して、揺動される。
【0021】図2に示すように、折り装置44は、軸4
9に平行な軸57を中心として時計方向に回転可能であ
り、所定数(図示の例では2つ)の折り工具58が装着
されたドラム(第2のコンベヤー)56を有する。各折
り工具58は、顎部として以下に述べる2つの互いに対
向した折り部材60を備えた、グリッパー形式の折りヘ
ッド59を有する。また、各工具58は、2つの顎部6
0が軸57に直交する軸61に関して対称となるように
位置されてドラム56の外周に沿って配設され、また、
軸61に直交し軸57に平行な軸62を中心として、ド
ラム56に対して回転可能である。各顎部60は、曲げ
られたヘッド(先端部)63と、アーム64とを有す
る。このアーム64は、閉成位置から、また閉成位置へ
と、軸62に平行な軸を中心として揺動するように、ヘ
ッド59に枢支されている。この閉成位置で、ヘッド6
3は、他の顎部60のヘッド63と共同して、軸61と
同軸の通路65を規定する。この通路65は、集合体5
0の軸53に直交するチョコレート3のディメンション
とほぼ等しい(小さくない)デイメンションの部分を有
し、また顎部52を通ための凹所を有する。
【0022】図2並びに上記説明から、各工具58が、
前記軌道P3と同一平面の閉じた軌道(第2の軌道)P
4に沿って、連続的かつ周期的に移動することが理解で
きよう。この閉じた軌道P4は、軌道P3の中間部CP
と実質的に一致するする部分を有する。また、各工具5
8は、これが軌道P4に沿って移動するのに従って、所
定の弓形の軌道に沿って軌道P3と干渉する。この弓形
の軌道は、“折りアーク”として以下で述べられ、中間
部CPと、中間部CP方向に、かくして軌道P3に向か
う軌道P4の部分IPと、中間部CPから、かくして軌
道P3から離れる軌道P4の部分OPとを有する。
【0023】図2から理解できるように、各工具58
は、異なる3つの移動の組み合わせの動きで軌道P4に
沿って移動する。第1において、工具58は、ドラム5
6と一緒に軸57を中心として図2において時計方向に
連続的に回転する。この回転は、各工具58が、対応す
るヘッド51と同期して折りアークに沿って移動するよ
うに同期される。第2の移動において、工具58はドラ
ム56の角速度と絶対値で等しい角速度で、軸62を中
心として図2で反時計方向に連続して回転する。この結
果、第1の移動と第2の移動との組合わせにより、工具
58は軸57を中心として移動される(軸61は平行に
移動する)。第3の移動において、工具58は、全折り
アークに実質的に沿ってヘッド51の軸53と同軸に軸
61を維持するように、そしてまた、外方に凹んだ湾曲
側軌道で多角形の軌道P4を既知の方法で形成するよう
に、軸62を中心として揺動する。折りアークの始点で
軸53の傾斜を適当に規制することにより、軌道P3の
中間部CPは、既知の方法で、軌道P4の対応する部分
と実質的に一致され得る。
【0024】上記3つの移動を果たす装置が図示されて
いない理由は、もし既にしられていなければ、一連の動
作が可能である装置を考えるように、工具58によりな
される一連の動作の重要性を示す必要がある。しかし、
この分野での当業者は、知られているならば、前記一連
の動作を果たすための適当な装置を選定することは絶対
的に困難性はない。
【0025】純粋に、全ての開示の参考において、前記
第1の移動は、ドラム56を回転シャフト(図示せず)
に接続することにより明らかに達成され、また、第2の
移動は、各工具58をEPC出願No.599,162
に例えば開示されている形式で、工具58と前記回転シ
ャフト(図示せず)との間に配置された遊星歯車装置
(図示せず)の惑星歯車(図示せず)に接続する既知の
方法で達成され、そして、第3の移動は、遊星歯車装置
(図示せず)のためのヘリカル歯(図示せず)を使用
し、上記EPC出願に開示されているように、遊星歯車
を前後に軸方向に移動させることにより達成される。
【0026】図1に示すように、別の折りステーション
47は、軌道P3に沿って、前記折りステーション46
の下流に位置する。折り装置45は、軸49に平行な軸
57を中心として回転可能であり、円周工具68が装着
されたドラム66を有する。この工具68は顎部69を
有し、動作位置から、また動作位置に駆動ベルト装置7
0により周期的に動かされる。この動作位置で、顎部6
9は、ステーション47とステーション43との間で軌
道P3に沿って位置する湾曲板により規定された固定顎
部71と共同する。また、この湾曲板は、ドラム48に
対して径方向外方に面するチョコレート3の面と正接を
なす。
【0027】実際の使用において、図1を参照すると、
各チョコレート3は、シート5がグリップヘッド32の
基部31に対して顎部33により掴まれ、チョコレート
3の周りにL字状に折られてステーション41に達す
る。このステーション41で、チョコレート3は、集合
体50のグリップヘッド51の顎部52間のギャップと
除々に係合する。尚、この集合体は、シート5と共に、
チョコレート3を掴んで、折りアークの全体に渡って延
びている折りステーション46に搬送する前に、チョコ
レート3の周りにU字状にシート5を折る。
【0028】図3並びに図4を参照して説明すると、各
集合体50は、対応する工具58と同期して折アークの
始点に達する(図3(a))。尚、このときまでに、集
合体50と工具58との両者は、軸53と軸61とが同
軸となるように、夫々の軸54,62を中心として回転
(自転)されている。ドラム48と比較してドラム56
は小径なので、軸53と61との同軸位置は、集合体5
0と工具58とが折りアークの全体に沿って移動するよ
うに、特に、軸62を中心としてヘッド59を回転さ
せ、また、ほぼ一定の径方向の位置にヘッド51を維持
することにより、維持される。
【0029】軌道P4の部分IPの始点でヘッド51の
軸53に軸61が同軸となるように位置されると、各工
具58は、ヘッド51の軸54と自身の軸62との間の
距離が短くなるように、軌道P3の瞬間の正接T(図
2)に、各瞬間に、ほぼ垂直な方向72(図2)に軸5
3、61に沿う部分IPに沿って移動させることによ
り、ヘッド51に対して相対的に近付く移動を果たす。
工具58のこの第1の相対接近移動は、互いに離れた位
置にある顎部60と共に果たされ、この結果、これら顎
部60間にヘッド51が挿入するのを可能にする(図3
(a,b))。軸54と軸62との間が最短距離となる
ように維持される中間部CPの始点に達すると(図3
(c))、工具58は、1対の顎部60の先端部63を
互いに接近するように、軌道P3の正接T(図2)に平
行で、矢印72で示す方向並びに軌道P3,P4と同一
平面の、矢印73で示す第2の方向(図2)にヘッド6
3を移動させることにより、第2の接近移動が果たされ
る。この結果、ヘッド63は、軸54と顎部52により
掴まれたチョコレート3並びにこのチョコレート3の周
りでU字状に折られたシート5よりなるグループとの間
のスペース内で、顎部52上に閉じられる。
【0030】この時点で、ドラム48,56はさらに回
転し、この回転に伴って、工具58は部分OPに沿って
移動し始め、矢印72に示す方向での相対的作業移動を
果たす(図4(a),(b),(c))。この移動によ
り、グループ(チョコレート3とシート5)は、底部が
チョコレート3を包むカップ状の中間ラッピング体74
(図1)に折られるように、通路65(図2)を介して
“突き出され”る。
【0031】そして、図1に示すように、中間ラッピン
グ体74とチョコレート3とは、顎部69と同期してス
テーション45にコンベヤー42により搬送される。チ
ョコレート3は、中間ラッピング体74の直後にこれと
共に軌道P3の所定の部分に沿って搬送される。駆動装
置70は、ドラム66に対して顎部69を前進させて、
チョコレート3の真下で中間ラッピング体74の一部を
折るように駆動される。そして、中間ラッピング体74
の残りの部分は、固定顎部71と接触してチョコレート
3の真下で折られる。かくして、ラッピング体2の形成
が完了する。そして、このラッピング体2は、ステーシ
ョン43に、そして出口コンベヤー7に、コンベヤー4
2により搬送される。
【0032】図6に示す例で、工具58は、対応する工
具75に交換されている。各工具75は、対応する工具
58の場所でドラム(図6には図示せず)に装着されて
おり、前記顎部69,71と類似した可動並びに固定工
具によりU字状に折られたシート5と係合して、軌道P
3に沿って、形成された筒状のラッピング体76の端部
を閉じる。
【0033】各工具75は、筒状のラッピング体の他端
部を閉じるための第2の工具75(図示せず)と通常は
関連して、“ポイント折”ラッピング体44(図6
(e))を形成するように設けられている。チョコレー
ト3の端部を越えて延出した筒状のラッピング体76の
各端部は、チョコレート3と直接接触する2つの小さい
ほぼ矩形のタブ78と、1つの大きい台形の内タブ79
と、1つの大きい台形の外タブ80とを規定するように
折られる。これらタブ79,80は、前記タブ78に接
続される横方向に延びた補強用の内タブ81を夫々有す
る。
【0034】前記各工具75は、ドラム56と共に回転
し、前記工具58と実質的に同じ方法で、軸62(図6
には図示せず)を中心として、ドラム56と関連して揺
動する。図6に示すように、各工具75は、中心に位置
し、ほぼ矩形の折り部材82を有する。この折り部材8
2は、前述したように軸62(図示せず)を中心として
揺動するようにデザインされ、軸61と一致する長軸を
有する。また、各工具75は、2つの折り部材を規定す
る1対の顎部85,86を有する2つのグリッパー形式
の折りヘッド83,84を具備する。そして、各工具7
5は、前記1対の顎部85,86が軸61に関して対称
に位置するようにドラム56の外周に沿って配置されて
いる。各顎部85,86は、ほぼL字形状をなし、ま
た、アーム87,88と折り部材89,90とを有す
る。これらアーム87,88は、軸57(図示せず)に
平行な軸を中心として折り部材82に関連して揺動する
ように枢支されている。また、前記折部材89,90
は、アーム87,88と交差しており、互いに接近する
ように延出し、そして、折り部材82の自由端の外方の
動作位置内へ移動可能である。
【0035】実際の使用において、図5に示し、軌道P
4の形状並に関連して説明したように、工具75が軌道
P4の部分IPに沿って移動するのに従って、工具75
は、矢印72で示す方向(図6(a))に軸53,61
に沿って折り部材82とヘッド83,84とを移動させ
る第1の接近移動を果たす。この結果、ヘッド83の折
り部材89は、筒状のラッピング体76(図6(b))
の両側で、軌道P3に対してほぼ正接で位置されてい
る。この時点で、ヘッド83の顎部85は、早い往復揺
動をし、また折り部材89は、小さいタブ78をチョコ
レート3の端部へと下に折るように矢印73の方向(図
6(b),(c))へと早い往復移動を果たす。
【0036】同時に、折り部材82は、矢印72方向へ
の移動を継続しており、タブ79をタブ78上に完全に
折る(図6(c),(d))と共に、折り部材90がラ
ッピング体76を越えるように位置付ける。この結果、
ヘッド84は、工具75が部分CPに沿って移動するの
に従って、ラッピング体76で妨げらることがなく、閉
じられる(図6(d))。
【0037】工具75が部分OPに沿って移動し始める
と、矢印72に示す方向への折り部材82の移動は、反
転される。この結果、折り部材82はタブ79を解放
し、また、まだ閉じた位置にあるヘッド84の折り部材
90は、タブ80と係合し、これをタブ79上に折る。
このようにしてラッピング体77が完成される。
【0038】図8に示す例において、図6に示す工具7
5は、工具91に交換されている。各工具91は、工具
75の配置されていた所でドラム56に装着されてお
り、前記顎部69,71と類似した可動並びに固定工具
(図示せず)によりU字状のシート5と係合することに
より、軌道P3に沿って、形成された筒状のラッピング
体76の端部を閉じる。
【0039】各工具91は、筒状のラッピング体76の
他端部を閉じるための第2の工具91(図示せず)と通
常は関連しており、ラッピング体92(図7)を形成す
る。このラッピング体92内でチョコレート3の端部を
越えて突出した筒状のラッピング体76の各端部は、チ
ョコレート3と直接に接触する2つの小さいほぼ三角形
のタブ93と、1つの大きいほぼ矩形の内タブ94と、
1つの台形の外タブ95とを規定するように折られる。
これら大きいタブ94,95は、タブ93に接続される
横方向に延びた補強用の内タブ96を有する。
【0040】前記各工具91は、ドラム56と共に回転
し、前記工具75と実質的に同じ方法で、軸62(図8
には図示せず)を中心として、ドラム56と関連して揺
動する。図8に示すように、各工具91は、中心に位置
し、ほぼ矩形の折り部材97を有する。この折り部材9
7は、前述したように軸62(図示せず)を中心として
揺動するようにデザインされ、軸61と一致する長軸を
有する。また、各工具75は、2つの折り部材を規定す
る1対の顎部100,101を有する2つのグリッパー
形式の折りヘッド98,99を有する。そして、各工具
91は、前記1対の顎部100,101が軸61に関し
て対称に位置するようにドラム56の外周に沿って配置
されている。各顎部100,101は、ほぼL字形状を
なし、また、アーム102,103と折り部材104,
105とを有する。これらアーム102,103は、軸
57(図2)に平行な軸を中心として折り部材97に関
連して揺動するように枢支されている。また、前記折部
材104,105は、アーム102,103と交差して
おり、互いに接近するように延出し、そして、折り部材
97の自由端の外方の動作位置内へ移動可能である。
【0041】実際の使用において、図8に示し、図2の
軌道P4の形状並に関連して説明したように、工具91
が軌道P4の部分IPに沿って移動するのに従って、工
具91は、矢印72で示す方向(図8(a))に軸5
3,61に沿って折り部材97とヘッド98,99とを
移動させる第1の接近移動を果たす。この結果、折り部
材97は、筒状のラッピング体76のタブ94と係合
し、また矢印72で示す方向への移動を続ける。この結
果、タブ94は、部分CPの移動の始まりにより完全に
折られる。同時に、工具91は部分IP(図8(b))
に沿って移動し、折り部材97がタブ94を折る前に、
折り部材104は、互いに符号73で示す方向に移動し
て、タブ93をチョコレート3上に、そしてタブ94の
補強用タブ96をタブ93上に夫々折り、かくして、外
タブ95の補強用タブ96を規定する。6い往復揺動を
し、また折り部材89は、小さいタブ78をチョコレー
ト3の端部へと下に折るように矢印73の方向(図6
(b),(c))へと早い往復移動を果たす。
【0042】同時に、折り部材82は、矢印72方向へ
の移動を継続しており、工具91が部分CPに沿って移
動するのに従って、折り部材105は、タブ95の外側
を閉じるように(図8(c))矢印73で示す方向に互
いに移動される。そして、工具91が部分CPを離れる
前に、折り部材104は、矢印73で示す方向に互いに
分けられ(図8(d))、ラッピング体76を解放す
る。さらに、工具91が部分OPに沿う移動を開始する
と(図8(e))、矢印73で示す方向への折り部材9
7の移動は、反転される。この結果、折り部材105は
タブ95と係合し、これをタブ94上に折る。このよう
にしてラッピング体92が完成される。
【0043】図10並びに11に示す例において、図6
に示す工具75は、工具106に交換されている。各工
具106は、工具75の配置されていた所でドラム56
に装着されており、前記顎部69,71と類似した可動
並びに固定工具(図示せず)によりU字状のシート5と
係合することにより、軌道P3に沿って、形成された筒
状のラッピング体76の端部を閉じる。
【0044】各工具106は、筒状のラッピング体76
の他端部を閉じるための第2の工具106(図示せず)
と通常は関連しており、“折りカバン状”(portf
olio)のラッピング体107(図9)を形成する。
このラッピング体107内でチョコレート3の端部を越
えて突出した筒状のラッピング体76の各端部は、チョ
コレート3の外面と直接に接触する1つ大きいほぼ三角
形の内タブ108と、タブ108の外面と接触する2つ
の小さいほぼ三角形のタブ109と、1つの大きい台形
の外タブ110とを規定するように折られる。この外タ
ブ110は、タブ109に接続される横方向に延びた2
つの補強用のタブ96を有し、ラッピング体76の側壁
に折られる。 前記各工具106は、ドラム56と共に
回転し、前記工具75と実質的に同じ方法で、軸62
(図10並びに11には図示せず)を中心として、ドラ
ム56と関連して揺動する。図10並びに11に示すよ
うに、各工具106は、軸62を中心として揺動するよ
うにドラム56に接続された中心支持体114に取着さ
れた2つの対向した顎部113を備えた2つの折り部材
を有するグリッパー形式の折りヘッド112を具備す
る。前記顎部113は、軸61に関して対称に位置さ
れ、各顎部113は端部115を有する。この端部11
5の一端は、支持体114に端部115を接続する平行
四辺形リンク116の接続ロッドを形成している。
【0045】各端部115は、軸61に平行に延び、一
端が平行四辺形リンク116のクランクに接続され、そ
して、他端が軸61と直交しこれに面した突出部118
に接続された折りアーム117を有する。これら突出部
118相互は同軸となっている。また、各端部115
は、突出部118の自由端から支持体114の方にアー
ム117と平行に延び、このアーム117よりも短い別
の折りアーム119を有する。
【0046】実際の使用において、図10並びに11に
示したように、工具106が軌道P4の部分IPに沿っ
て移動するのに従って、工具106は、矢印72で示す
方向(図10(a),(b))に軸61に沿ってヘッド
112を移動させる第1の接近移動を果たす。この結
果、アーム119は、ラッピング体76の両側でlアー
ム117を越えて位置する。工具106が部分CPに沿
って移動するのに従って、顎部113は、部分的に閉じ
て端部115を互いに符号73で示す方向にもたらす。
この結果、両アーム117はラッピング体76と実質的
に接触し(図10(c))、アーム119の自由端はラ
ッピング体76のタブ108と面するように位置され
る。
【0047】工具106が軌跡P4の部分OPに沿って
移動し始めるのに従って、矢印72で示す方向へのヘッ
ド112の移動は、反転される。この結果、アーム11
9の自由端は、タブ110の内面と接触し、かくして、
タブ108と係合し、これをチョコレート3の端部に折
る(図10(d),(e))。同時に(図10
(e))、顎部113は部分的に開かれ、この結果、ア
ーム117と面する各アーム119の面は、タブ109
の内面と接触してタブ109を自身の周りで三角形に折
る。
【0048】図11に示すように、ヘッド112は、矢
印72で示す方向に移動し続け、この結果、アーム11
9はタブ110と係合し、これを外方に折ってラッピン
グ体76を放棄する。そして、同時に(図11(a),
(b),(c))、顎部113は閉じた位置に除々に移
動される。この閉じた位置で、アーム119は互いに接
触し、この結果、アーム117はタブ109をタブ10
8上に折りタブ110のタブ111を形成する。ラッピ
ング体107は、既知の固定ヘリカル折装置(図示せ
ず)により、ラッピング体107の大きい外面上にタブ
110を折ることにより完成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の形式のラッピングを果たす本発明に係わ
る方法を実施するラッピング装置を、一部を明確にする
ために除去して示す斜視図である。
【図2】図1に示す装置を拡大して概略的に示す図であ
る。
【図3】(a)ないし(c)は図2に示す装置の動作状
態を順次示す図である。
【図4】(a)ないし(c)は、図3に示す動作状態に
続く動作状態を順次示す図である。
【図5】(a)ないし(d)は、第2の形式のラッピン
グの折り畳みの連続したステージを示す斜視図である。
【図6】(a)ないし(e)は、図5に示すラッピング
形成での連続した動作ステージでの図2の第1の変形例
を示す図である。
【図7】(a)ないし(d)は、第3の形式のラッピン
グの折り畳みの連続したステージを示す斜視図である。
【図8】(a)ないし(e)は、図7に示すラッピング
形成での連続した動作ステージでの図2の第2の変形例
を示す図である。
【図9】(a)ないし(e)は、第4の形式のラッピン
グの折り畳みの連続したステージを示す斜視図である。
【図10】(a)ないし(e)は、図9に示すラッピン
グ形成での連続した動作ステージでの図2の第3の変形
例を示す図である。
【図11】(a)ないし(c)は、図10に続く連続し
たステージを示す図である。
【符号の説明】
1…ラッピング装置、3…チョコレート(物品)、5…
ラッピング材、44…折り装置、58;75;91;1
06…折り工具、48…ドラム(第1のコンベヤー)、
56…ドラム(第2のコンベヤー)、P3、P4…軌道

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瞬間の正接(T)が、第1の軌道(P
    3)に沿って一点から他の点に変化する第1の方向(7
    3)に延びた第1の軌道(P3)に沿って、物品(3)
    の周りに少なくとも部分的に折られたラッピング材のシ
    ート(5)と一緒に一連の物品(3)を連続的に搬送す
    る工程と、第2の閉じた軌道(P4)に沿って少なくと
    も1つの折り工具(58;75;91;106)を連続
    的かつ周期的に移動させる工程と、各サイクルで、前記
    物品(3)のラッピング材のシート(5)と前記折り工
    具(58;75;91;106)とを共同させて、ラッ
    ピング材のシート(5)の少なくとも1つの折り動作を
    果たす工程とを具備する物品(3)を連続的にラッピン
    グする方法において、前記折り工具(58;75;9
    1;106)は、ラッピング材のシート(5)と物品
    (3)とが第1の軌道(P3)の中間部分に沿って連続
    的に移動するのに従って、ラッピング材のシート(5)
    と共同し、そして、前記第1の方向(73)に交わる第
    2の方向(72)に前記折り工具(58;75;91;
    106)を移動させ、かつ折り工具(58;75;9
    1;106)の少なくとも一部に前記第1の方向(7
    3)への運動成分を付与することにより、前記折り動作
    を果たすことを特徴とする物品の連続的ラッピング方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第2の方向(72)への移動は、折
    り工具(58;75;91;106)が前記第1の軌道
    (P3)の中間部分の対応部分に関して傾斜した第2の
    軌道(P4)の少なくとも一部(IP;OP)に沿って
    移動するのに従って、与えられることを特徴とする請求
    項1の物品の連続的ラッピング方法。
  3. 【請求項3】 前記各物品(3)と、これに対応した折
    り工具(58;75;91;106)とは、折り動作の
    過程で前記第1並びに第2の軌道(P3,P4)の対応
    する部分に沿って、互いに同期して動かされることを特
    徴とする請求項1もしくは2の物品の連続的ラッピング
    方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の方向(73)と第2の方向
    (72)とは平面を規定し、また、前記第1の軌道(P
    3)と第2の軌道(P4)とは、この平面と同一平面で
    あることを特徴とする請求項1,2もしくは3の物品の
    連続的ラッピング方法。
  5. 【請求項5】 物品(3)のラッピング材のシート
    (5)と係合している間、折り工具(58;75;9
    1;106)は、物品(3)に対して一定位置を維持す
    るように第2の軌道(P4)に対して回転されることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれか1の物品の連続
    的ラッピング方法。
  6. 【請求項6】 各物品(3)と、これと対応した折り工
    具(58;75;91;106)とは、前記平面で延び
    た第1のコンベヤー(48)と第2のコンベヤー(5
    6)とにより第1の軌道(P3)と第2の軌道(P4)
    に沿って、夫々搬送され、また、前記第1のコンベヤー
    (48)は、各物品(3)に対して、第1のコンベヤー
    (48)に対して第1の所定位置(53)をとるグリッ
    プ部材(50)を有し、また、各折り工具(58;7
    5;91;106)は、第2のコンベヤー(56)に対
    して第2の所定位置(61)をとり、そして、これら第
    1の位置(53)と第2の所定位置(61)とは、物品
    (3)が第1の軌道(P3)の中間部分に沿って搬送さ
    れるのに従って、互いに一致するように維持されること
    を特徴とする請求項5の物品の連続的ラッピング方法。
  7. 【請求項7】 前記折り工具(58;75;91;10
    6)は、前記折り動作の過程で第2の軌道(P4)に対
    して第1の方向(73)と第2の方向(72)方向に移
    動される少なくとも1つの折り部材(60;85;8
    6;100;101;113)を有することを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれか1の物品の連続的ラッピ
    ング方法。
  8. 【請求項8】 前記折り工具(58;75;91;10
    6)は、第1の方向(73)に互いに移動される少なく
    とも1対の折り部材(60;85;86;100;10
    1;113)を有し、対をなす折り部材(60;85;
    86;100;101;113)はグリップヘッド(5
    9;83;84;98;99;112)を規定し、この
    グリップヘッドは、物品(3)の周りでラッピング材の
    シート(5)を少なくとも部分的に折るように第2の方
    向(72)に移動されることを特徴とする請求項7の物
    品の連続的ラッピング方法。
  9. 【請求項9】 各折り工具(75;91)は、物品
    (3)の周りでラッピング材のシート(5)を少なくと
    も部分的に折るように第2の方向(72)に、折り工具
    (75;91)と共に繰り返し移動される別の折り部材
    (82;97)を有することを特徴とする請求項1ない
    し8のいずれか1の物品の連続的ラッピング方法。
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