JP3787006B2 - 物品の連続的ラッピング方法 - Google Patents

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    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/06Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths
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    • B65B11/32Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths in a curved path, e.g. on rotary tables or turrets to fold the wrappers in tubular form about contents and then to form closing folds of similar form at opposite ends of the tube

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、物品を連続的にラッピングする方法に関する。
【0002】
本発明は、以下に単に例として説明するチョコレート、チョコレートバー、並びにこれに類似したもののような食品をラッピングするのに特に有効である。
【0003】
【従来の技術】
米国特許No.4,823,536により、コンベヤーにより所定の搬送路に沿って物品を連続的に供給することが知られている。この搬送路の一部は、夫々物品を受けるための連続した座部を有する別のコンベヤーと共同するようになっている。各座部は、物品に対して正確な位置で物品と共に搬送路の部分に沿って搬送するように、コンベヤーにより案内される。この結果、両コンベヤーが移動しているのにも係わらず、各座部は夫々の物品に関連した所定の時間停止されて物品が座部内に容易に挿入されることを可能にしている。そして、この物品を受ける前に、各座部には、ラッピング材のシートが通常は与えられている。このシートは、物品が座部に挿入されるのに従って物品の周りでU字状に折られる。
【0004】
現在、各座部が夫々の物品の周りで閉じたラッピングを形成されるように作用を受ける折り畳み動作は、種々の方法により行われている。即ち、各座部が、座部に関連して移動可能な1もしくは複数の折り畳み装置を使用するか、各物品とラッピング材のシートとが一方のコンベヤーから他方のコンベヤーに搬送されるのに従って、1もしくは複数の折り畳み動作を果たすような繋がったコンベヤーを使用するか、折り畳み動作が、コンベヤーに支持された折り畳み装置により部分的に果たされると共に、共同するコンベヤー間に配置された1もしくは複数の搬送体により部分的に果たされる組み合わせシステムを使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の方法では幾つかの経済的な、また技術的な欠点がある。特に、各物品用の座部のための移動可能な折り畳み装置を備えたコンベヤーは、デザインにおいて非常に複雑であり、この結果、信頼性に乏しく、一方、比較的高価である。また、一方のコンベヤーから他方のコンベヤーに連続的に搬送する場合のシートの折り畳み方法は、比較的装置が大きくなり、コストも高くなる。また、この装置の多数の構成部品は、信頼性を損ない、特に、物品がコンベヤー間を搬送されるのときに、物品の位置の制御が難しい。
【0006】
本発明の目的は、上記欠点を克服するようにデザインされる連続物品ラッピング方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係われば、瞬間の正接が、第1の軌道に沿って一点から他の点に変化する第1の方向に延びた第1の軌道に沿って、物品の周りに少なくとも部分的に折られたラッピング材のシートと一緒に一連の物品を連続的に搬送する工程と、
前記第1の軌道と共通の軌道部分を有する第2の閉じた軌道に沿って少なくとも1つの折り工具を連続的かつ周期的に移動させる工程と、
ラッピング材のシートと前記物品とが、前記第1の軌道に沿って連続的に移動するにつれて、各サイクルで、前記物品のラッピング材のシートと前記折り工具とを共同させて、ラッピング材のシートの少なくとも1つの折り動作を果たす工程とを具備し、
前記第1の方向に交わる第2の方向に前記折り工具を移動させ、かつ折り工具の少なくとも一部に前記第1の方向への運動成分を付与することにより、前記折り動作を果たす連続的ラッピング方法において、
物品のラッピング材のシートと共同している間、折り工具を、物品に対して一定位置を維持するように第2の軌道に対して回転させる工程を更に具備することを特徴とする物品の連続的ラッピング方法を提供する。
【0008】
【作用】
上記方法に係われば、各物品と、対応するラッピング材のシートとは、同じ軌道に沿って搬送され、そして、関連した折り工具により折り動作が果たされる前、間並びに後に軌道から離れない。物品に完全に独立した単一の折り工具は、各サイクルで夫々の物品の周りでラッピング材のシートを少なくとも部分的に折るように周期的に使用され得る。
【0009】
【実施例】
図1において、符号1は、例示したチョコレート3を含む物品の周りで、“ブランチ”ラッピングを形成するためのラッピング装置を示す。
【0010】
この装置1は、EPC出願No.608,823並びにNo.608,824に記された形式のものと実質的に同じ入口セクション4を具備する。この入口セクション4に沿って、各チョコレート3は、ラッピング材のシート5と組み合わされる。また、この装置1は、チョコレート3の周りでU字状に実質的に折られたシート5と共に、各チョコレート3を受けて、シート5の折り畳みを完成させて出口コンベヤー7に、ラッピング体2内にラッピングされたチョコレート3を規則的に連続して供給するる出口セクション6を具備する。
【0011】
前記入口セクション4は、入口コンベヤー8を有し、このコンベヤーにより、不規則的に連続したチョコレート3が、既知の搬送/整列装置10へと矢印9で示す方向に送られる。この装置10は、2つの対向したローブホイール11を有する。これらホイール10は、米国特許No.5,301,792に記載されたような形式のものであり、互いに反対方向に同期して、上記矢印9で示される方向と直交する夫々の軸12を中心として回転し、チョコレート3を、コンベヤー8から、前記装置10と既知のグリップ・コンベヤー14との間に設けられた既知の加速/同期装置13に所望の一定速度で搬送するように、装着されている。
【0012】
図1に示すように、前記コンベヤー14は、EPC出願No.608,823に記載されたような形式のものであり、軸12と直交する軸16を中心として反時計方向に回転するドラム15を有する。このドラム15の外周には、複数のグリップ集合体17が装着されている。各グリップ集合体17は、2つの対向した顎部19を備えたグリップヘッド18を有する。また、各グリップ集合体17は、ドラム15からほぼ径方向外方に突出し、既知のカム駆動装置(図示せず)により、軸16に平行な夫々の軸20を中心としてドラム15に対して、既知の方法で揺動される。また、各ヘッド18は、ほぼ径方向に延びた軸21を中心としてドラムに対して既知の方法でほぼ90°回転するように集合体17に設けられている。この回転は、夫々の顎部19が軸16に平行な平面内にあるグリップ位置と、顎部19が軸16に直交する平面内にある解放位置との間で行われる。
【0013】
前記装置13は、米国特許No.5,318,165に記載された形式のドラム22を有する。このドラム22は、前記軸16に平行な軸23を中心として図1において時計方向に、前記ホイール11の面速度よりも早い面速度で回転するように装着されている。また、このドラム22は、装填ステーション25の所でホイール11にほぼ正接をなし、搬送ステーション26に延びた円周外面24を有する。この搬送ステーションで、ドラム22は、ドラム15が軸16を中心として回転するのに従ってヘッド18の顎部19の先端部が移動するほぼ円形の軌道P1と正接をなす。前記ドラム22の円周外面24は、軸23を中心として等間隔で配設された複数の吸引ポート(図示せず)を既知の方法で有する。これらポートは、チョコレート3がホイール11により供給されるのと同じ速度で装填ステーション25に運ばれ、またヘッド18と同期して、搬送ステーション25に夫々移動される。
【0014】
装置1の入口セクション4は、また、EPC出願No.608,823並びにNo.608,824に記載されたような形式のグリップコンベヤー27を有する。このコンベヤー27は、軸16に平行な軸29を中心として時計方向に回転し、円周に沿って複数のグリップ集合体30が装着されたドラム28を有する。各集合体30は、中心に位置し径方向に延びた基体31を有し、この基体は、軸29に直交する平面内で基体31から、また基体に移動可能な顎部33を備えた第1のグリップヘッド32のための固定顎部を規定している。また、各集合体30は、別のグリップヘッド34を有し、このグリップヘッドは、軸29に平行な平面内で互いに接近するように移動可能に基体31に装着された2つの対向する顎部35を有する。そして、各集合体30は、軸29に平行な軸36を中心として既知のカム駆動装置(図示せず)によりドラム28に対して既知のように揺動するように、ドラム28に装着されている。この結果、前記1対の顎部35は、搬送ステーション37の所で、前記軌道P1に正接をなすほぼ円形の軌道P2に沿って、軸29を中心として移動する。搬送ステーション37の下流側で、軌道P2は装填ステーション38に延びている。この装填ステーション38で、各ヘッド32は、ドラム28に対してほぼ径方向にステーション38に既知の方法(図示せず)で供給される連続ストリップ39から既知の方法でカッティング装置40を使用して形成された各シート5を受けとる。そして、装填ステーション38の下流で、軌道P2は、装置1の出口セクション6の入口ステーション41に延びている。
【0015】
上述したように、装置の入口セクション4は、その詳しい構成並びに動作がEPC出願No.608,823並びにNo.608,824により知られている。このために、ここでは充分な説明の代わりにセクション4の動作の簡単な説明が、後述する出口セクション6の記載並びに動作を理解できるようになされている。
【0016】
コンベヤー8により実質的に不規則に運ばれたチョコレート3は、搬送/整列装置10の1対のホイール11の互いに対向するローブにより規定された可動座部と係合し、ドラム22の吸引ポート(図示せず)のステーション25を通る通路の速度と同じ一定速度ではあるが、個々の吸引ポートとは同期させる必要が無く、ステーション25に送られる。即ち、各チョコレート3は、ステーション25内に残って円周外面24上を摺動し、1つの吸引ポート(図示せず)が到着したときに、これにより吸引されてこの吸引ポートにより装填ステーション25から搬送ステーション26へとグリップ集合体17のヘッド18に同期して搬送される。
【0017】
対応するヘッド18の顎部19により掴まれると、各チョコレート3は、一方の搬送ステーション26から他方の搬送ステーション37へと軌道P1に沿ってドラム15により搬送され、そして、同時に、軸21を中心として90°回転される。この結果、対応する集合体17と同期して、ステーション37にドラム28により搬送されたグリップ集合体30のヘッド34の顎部35は、顎部19により露出したチョコレート3の側面部を掴み、これを対応する固定中心体31の自由端の外方に位置付ける。
【0018】
ドラム28が、ドラム15の面速度と絶対値で等しい面速度で回転するのに従って、各チョコレート3は、軌道P2に沿って、装填ステーション38に送られる。このステーション38で、対応するグリップヘッド32は、基体31と、これと対応する顎部33との間でストリップ39の先端部を受けとる。この先端部は、装置40により、シート5に切断される。対応するヘッド32により掴まれると、各シート5は、空気の吹き込み並びに/もしくは固定外折装置(図示せず)と接触して後方に折られてチョコレート3の周りでL字状にされ、この状態でチョコレート3と共に、入口ステーション41に供給される。
【0019】
図1に概略的に示し、図2に詳述するように、装置1の出口セクション6は、ステーション41の所で軌道P2と正接をなし、取出しステーション43の所でコンベヤー7と正接をなす軌道(第1の軌道)P3に沿って、チョコレート3と対応するシート5とからなるグループを連続して搬送するための既知のグリップコンベヤー42をさらに有する。また、このセクション6は、軌道P3に沿う、夫々の折ステーション46,47に位置する2つの折装置44,45を有する。
【0020】
図2に示すように、コンベヤー42は、軸16に平行な軸49を中心として反時計方向に回転し、円周に沿って複数のグリッパー集合体50が装着されたドラム(第1のコンベヤー)48を有する。各集合体50は、2つの対向する顎部52を備えたグリップヘッド51を有する。また、各集合体50は、1対の顎部52が半径方向の軸53に関して互いに対称となるように位置されて、外方に延出し、破線により部分的にのみ示された既知のカム駆動装置55により、軸49に平行な軸54を中心として、ドラム48に対して、揺動される。
【0021】
図2に示すように、折り装置44は、軸49に平行な軸57を中心として時計方向に回転可能であり、所定数(図示の例では2つ)の折り工具58が装着されたドラム(第2のコンベヤー)56を有する。各折り工具58は、顎部として以下に述べる2つの互いに対向した折り部材60を備えた、グリッパー形式の折りヘッド59を有する。また、各工具58は、2つの顎部60が軸57に直交する軸61に関して対称となるように位置されてドラム56の外周に沿って配設され、また、軸61に直交し軸57に平行な軸62を中心として、ドラム56に対して回転可能である。各顎部60は、曲げられたヘッド(先端部)63と、アーム64とを有する。このアーム64は、閉成位置から、また閉成位置へと、軸62に平行な軸を中心として揺動するように、ヘッド59に枢支されている。この閉成位置で、ヘッド63は、他の顎部60のヘッド63と共同して、軸61と同軸の通路65を規定する。この通路65は、集合体50の軸53に直交するチョコレート3のディメンションとほぼ等しい(小さくない)デイメンションの部分を有し、また顎部52を通ための凹所を有する。
【0022】
図2並びに上記説明から、各工具58が、前記軌道P3と同一平面の閉じた軌道(第2の軌道)P4に沿って、連続的かつ周期的に移動することが理解できよう。この閉じた軌道P4は、軌道P3の中間部CPと実質的に一致するする部分を有する。また、各工具58は、これが軌道P4に沿って移動するのに従って、所定の弓形の軌道に沿って軌道P3と干渉する。この弓形の軌道は、“折りアーク”として以下で述べられ、中間部CPと、中間部CP方向に、かくして軌道P3に向かう軌道P4の部分IPと、中間部CPから、かくして軌道P3から離れる軌道P4の部分OPとを有する。
【0023】
図2から理解できるように、各工具58は、異なる3つの移動の組み合わせの動きで軌道P4に沿って移動する。第1において、工具58は、ドラム56と一緒に軸57を中心として図2において時計方向に連続的に回転する。この回転は、各工具58が、対応するヘッド51と同期して折りアークに沿って移動するように同期される。第2の移動において、工具58はドラム56の角速度と絶対値で等しい角速度で、軸62を中心として図2で反時計方向に連続して回転する。この結果、第1の移動と第2の移動との組合わせにより、工具58は軸57を中心として移動される(軸61は平行に移動する)。第3の移動において、工具58は、全折りアークに実質的に沿ってヘッド51の軸53と同軸に軸61を維持するように、そしてまた、外方に凹んだ湾曲側軌道で多角形の軌道P4を既知の方法で形成するように、軸62を中心として揺動する。折りアークの始点で軸53の傾斜を適当に規制することにより、軌道P3の中間部CPは、既知の方法で、軌道P4の対応する部分と実質的に一致され得る。
【0024】
上記3つの移動を果たす装置が図示されていない理由は、もし既にしられていなければ、一連の動作が可能である装置を考えるように、工具58によりなされる一連の動作の重要性を示す必要がある。しかし、この分野での当業者は、知られているならば、前記一連の動作を果たすための適当な装置を選定することは絶対的に困難性はない。
【0025】
純粋に、全ての開示の参考において、前記第1の移動は、ドラム56を回転シャフト(図示せず)に接続することにより明らかに達成され、また、第2の移動は、各工具58をEPC出願No.599,162に例えば開示されている形式で、工具58と前記回転シャフト(図示せず)との間に配置された遊星歯車装置(図示せず)の惑星歯車(図示せず)に接続する既知の方法で達成され、そして、第3の移動は、遊星歯車装置(図示せず)のためのヘリカル歯(図示せず)を使用し、上記EPC出願に開示されているように、遊星歯車を前後に軸方向に移動させることにより達成される。
【0026】
図1に示すように、別の折りステーション47は、軌道P3に沿って、前記折りステーション46の下流に位置する。折り装置45は、軸49に平行な軸57を中心として回転可能であり、円周工具68が装着されたドラム66を有する。この工具68は顎部69を有し、動作位置から、また動作位置に駆動ベルト装置70により周期的に動かされる。この動作位置で、顎部69は、ステーション47とステーション43との間で軌道P3に沿って位置する湾曲板により規定された固定顎部71と共同する。また、この湾曲板は、ドラム48に対して径方向外方に面するチョコレート3の面と正接をなす。
【0027】
実際の使用において、図1を参照すると、各チョコレート3は、シート5がグリップヘッド32の基部31に対して顎部33により掴まれ、チョコレート3の周りにL字状に折られてステーション41に達する。このステーション41で、チョコレート3は、集合体50のグリップヘッド51の顎部52間のギャップと除々に係合する。尚、この集合体は、シート5と共に、チョコレート3を掴んで、折りアークの全体に渡って延びている折りステーション46に搬送する前に、チョコレート3の周りにU字状にシート5を折る。
【0028】
図3並びに図4を参照して説明すると、各集合体50は、対応する工具58と同期して折アークの始点に達する(図3(a))。尚、このときまでに、集合体50と工具58との両者は、軸53と軸61とが同軸となるように、夫々の軸54,62を中心として回転(自転)されている。ドラム48と比較してドラム56は小径なので、軸53と61との同軸位置は、集合体50と工具58とが折りアークの全体に沿って移動するように、特に、軸62を中心としてヘッド59を回転させ、また、ほぼ一定の径方向の位置にヘッド51を維持することにより、維持される。
【0029】
軌道P4の部分IPの始点でヘッド51の軸53に軸61が同軸となるように位置されると、各工具58は、ヘッド51の軸54と自身の軸62との間の距離が短くなるように、軌道P3の瞬間の正接T(図2)に、各瞬間に、ほぼ垂直な方向72(図2)に軸53、61に沿う部分IPに沿って移動させることにより、ヘッド51に対して相対的に近付く移動を果たす。工具58のこの第1の相対接近移動は、互いに離れた位置にある顎部60と共に果たされ、この結果、これら顎部60間にヘッド51が挿入するのを可能にする(図3(a,b))。軸54と軸62との間が最短距離となるように維持される中間部CPの始点に達すると(図3(c))、工具58は、1対の顎部60の先端部63を互いに接近するように、軌道P3の正接T(図2)に平行で、矢印72で示す方向並びに軌道P3,P4と同一平面の、矢印73で示す第2の方向(図2)にヘッド63を移動させることにより、第2の接近移動が果たされる。この結果、ヘッド63は、軸54と顎部52により掴まれたチョコレート3並びにこのチョコレート3の周りでU字状に折られたシート5よりなるグループとの間のスペース内で、顎部52上に閉じられる。
【0030】
この時点で、ドラム48,56はさらに回転し、この回転に伴って、工具58は部分OPに沿って移動し始め、矢印72に示す方向での相対的作業移動を果たす(図4(a),(b),(c))。この移動により、グループ(チョコレート3とシート5)は、底部がチョコレート3を包むカップ状の中間ラッピング体74(図1)に折られるように、通路65(図2)を介して“突き出され”る。
【0031】
そして、図1に示すように、中間ラッピング体74とチョコレート3とは、顎部69と同期してステーション45にコンベヤー42により搬送される。チョコレート3は、中間ラッピング体74の直後にこれと共に軌道P3の所定の部分に沿って搬送される。駆動装置70は、ドラム66に対して顎部69を前進させて、チョコレート3の真下で中間ラッピング体74の一部を折るように駆動される。そして、中間ラッピング体74の残りの部分は、固定顎部71と接触してチョコレート3の真下で折られる。かくして、ラッピング体2の形成が完了する。そして、このラッピング体2は、ステーション43に、そして出口コンベヤー7に、コンベヤー42により搬送される。
【0032】
図6に示す例で、工具58は、対応する工具75に交換されている。各工具75は、対応する工具58の場所でドラム(図6には図示せず)に装着されており、前記顎部69,71と類似した可動並びに固定工具によりU字状に折られたシート5と係合して、軌道P3に沿って、形成された筒状のラッピング体76の端部を閉じる。
【0033】
各工具75は、筒状のラッピング体の他端部を閉じるための第2の工具75(図示せず)と通常は関連して、“ポイント折”ラッピング体44(図6(e))を形成するように設けられている。チョコレート3の端部を越えて延出した筒状のラッピング体76の各端部は、チョコレート3と直接接触する2つの小さいほぼ矩形のタブ78と、1つの大きい台形の内タブ79と、1つの大きい台形の外タブ80とを規定するように折られる。これらタブ79,80は、前記タブ78に接続される横方向に延びた補強用の内タブ81を夫々有する。
【0034】
前記各工具75は、ドラム56と共に回転し、前記工具58と実質的に同じ方法で、軸62(図6には図示せず)を中心として、ドラム56と関連して揺動する。図6に示すように、各工具75は、中心に位置し、ほぼ矩形の折り部材82を有する。この折り部材82は、前述したように軸62(図示せず)を中心として揺動するようにデザインされ、軸61と一致する長軸を有する。また、各工具75は、2つの折り部材を規定する1対の顎部85,86を有する2つのグリッパー形式の折りヘッド83,84を具備する。そして、各工具75は、前記1対の顎部85,86が軸61に関して対称に位置するようにドラム56の外周に沿って配置されている。各顎部85,86は、ほぼL字形状をなし、また、アーム87,88と折り部材89,90とを有する。これらアーム87,88は、軸57(図示せず)に平行な軸を中心として折り部材82に関連して揺動するように枢支されている。また、前記折部材89,90は、アーム87,88と交差しており、互いに接近するように延出し、そして、折り部材82の自由端の外方の動作位置内へ移動可能である。
【0035】
実際の使用において、図5に示し、軌道P4の形状並に関連して説明したように、工具75が軌道P4の部分IPに沿って移動するのに従って、工具75は、矢印72で示す方向(図6(a))に軸53,61に沿って折り部材82とヘッド83,84とを移動させる第1の接近移動を果たす。この結果、ヘッド83の折り部材89は、筒状のラッピング体76(図6(b))の両側で、軌道P3に対してほぼ正接で位置されている。この時点で、ヘッド83の顎部85は、早い往復揺動をし、また折り部材89は、小さいタブ78をチョコレート3の端部へと下に折るように矢印73の方向(図6(b),(c))へと早い往復移動を果たす。
【0036】
同時に、折り部材82は、矢印72方向への移動を継続しており、タブ79をタブ78上に完全に折る(図6(c),(d))と共に、折り部材90がラッピング体76を越えるように位置付ける。この結果、ヘッド84は、工具75が部分CPに沿って移動するのに従って、ラッピング体76で妨げらることがなく、閉じられる(図6(d))。
【0037】
工具75が部分OPに沿って移動し始めると、矢印72に示す方向への折り部材82の移動は、反転される。この結果、折り部材82はタブ79を解放し、また、まだ閉じた位置にあるヘッド84の折り部材90は、タブ80と係合し、これをタブ79上に折る。このようにしてラッピング体77が完成される。
【0038】
図8に示す例において、図6に示す工具75は、工具91に交換されている。各工具91は、工具75の配置されていた所でドラム56に装着されており、前記顎部69,71と類似した可動並びに固定工具(図示せず)によりU字状のシート5と係合することにより、軌道P3に沿って、形成された筒状のラッピング体76の端部を閉じる。
【0039】
各工具91は、筒状のラッピング体76の他端部を閉じるための第2の工具91(図示せず)と通常は関連しており、ラッピング体92(図7)を形成する。このラッピング体92内でチョコレート3の端部を越えて突出した筒状のラッピング体76の各端部は、チョコレート3と直接に接触する2つの小さいほぼ三角形のタブ93と、1つの大きいほぼ矩形の内タブ94と、1つの台形の外タブ95とを規定するように折られる。これら大きいタブ94,95は、タブ93に接続される横方向に延びた補強用の内タブ96を有する。
【0040】
前記各工具91は、ドラム56と共に回転し、前記工具75と実質的に同じ方法で、軸62(図8には図示せず)を中心として、ドラム56と関連して揺動する。図8に示すように、各工具91は、中心に位置し、ほぼ矩形の折り部材97を有する。この折り部材97は、前述したように軸62(図示せず)を中心として揺動するようにデザインされ、軸61と一致する長軸を有する。また、各工具75は、2つの折り部材を規定する1対の顎部100,101を有する2つのグリッパー形式の折りヘッド98,99を有する。そして、各工具91は、前記1対の顎部100,101が軸61に関して対称に位置するようにドラム56の外周に沿って配置されている。各顎部100,101は、ほぼL字形状をなし、また、アーム102,103と折り部材104,105とを有する。これらアーム102,103は、軸57(図2)に平行な軸を中心として折り部材97に関連して揺動するように枢支されている。また、前記折部材104,105は、アーム102,103と交差しており、互いに接近するように延出し、そして、折り部材97の自由端の外方の動作位置内へ移動可能である。
【0041】
実際の使用において、図8に示し、図2の軌道P4の形状並に関連して説明したように、工具91が軌道P4の部分IPに沿って移動するのに従って、工具91は、矢印72で示す方向(図8(a))に軸53,61に沿って折り部材97とヘッド98,99とを移動させる第1の接近移動を果たす。この結果、折り部材97は、筒状のラッピング体76のタブ94と係合し、また矢印72で示す方向への移動を続ける。この結果、タブ94は、部分CPの移動の始まりにより完全に折られる。同時に、工具91は部分IP(図8(b))に沿って移動し、折り部材97がタブ94を折る前に、折り部材104は、互いに符号73で示す方向に移動して、タブ93をチョコレート3上に、そしてタブ94の補強用タブ96をタブ93上に夫々折り、かくして、外タブ95の補強用タブ96を規定する。6い往復揺動をし、また折り部材89は、小さいタブ78をチョコレート3の端部へと下に折るように矢印73の方向(図6(b),(c))へと早い往復移動を果たす。
【0042】
同時に、折り部材82は、矢印72方向への移動を継続しており、工具91が部分CPに沿って移動するのに従って、折り部材105は、タブ95の外側を閉じるように(図8(c))矢印73で示す方向に互いに移動される。そして、工具91が部分CPを離れる前に、折り部材104は、矢印73で示す方向に互いに分けられ(図8(d))、ラッピング体76を解放する。さらに、工具91が部分OPに沿う移動を開始すると(図8(e))、矢印73で示す方向への折り部材97の移動は、反転される。この結果、折り部材105はタブ95と係合し、これをタブ94上に折る。このようにしてラッピング体92が完成される。
【0043】
図10並びに11に示す例において、図6に示す工具75は、工具106に交換されている。各工具106は、工具75の配置されていた所でドラム56に装着されており、前記顎部69,71と類似した可動並びに固定工具(図示せず)によりU字状のシート5と係合することにより、軌道P3に沿って、形成された筒状のラッピング体76の端部を閉じる。
【0044】
各工具106は、筒状のラッピング体76の他端部を閉じるための第2の工具106(図示せず)と通常は関連しており、“折りカバン状”(portfolio)のラッピング体107(図9)を形成する。このラッピング体107内でチョコレート3の端部を越えて突出した筒状のラッピング体76の各端部は、チョコレート3の外面と直接に接触する1つ大きいほぼ三角形の内タブ108と、タブ108の外面と接触する2つの小さいほぼ三角形のタブ109と、1つの大きい台形の外タブ110とを規定するように折られる。この外タブ110は、タブ109に接続される横方向に延びた2つの補強用のタブ96を有し、ラッピング体76の側壁に折られる。 前記各工具106は、ドラム56と共に回転し、前記工具75と実質的に同じ方法で、軸62(図10並びに11には図示せず)を中心として、ドラム56と関連して揺動する。図10並びに11に示すように、各工具106は、軸62を中心として揺動するようにドラム56に接続された中心支持体114に取着された2つの対向した顎部113を備えた2つの折り部材を有するグリッパー形式の折りヘッド112を具備する。前記顎部113は、軸61に関して対称に位置され、各顎部113は端部115を有する。この端部115の一端は、支持体114に端部115を接続する平行四辺形リンク116の接続ロッドを形成している。
【0045】
各端部115は、軸61に平行に延び、一端が平行四辺形リンク116のクランクに接続され、そして、他端が軸61と直交しこれに面した突出部118に接続された折りアーム117を有する。これら突出部118相互は同軸となっている。また、各端部115は、突出部118の自由端から支持体114の方にアーム117と平行に延び、このアーム117よりも短い別の折りアーム119を有する。
【0046】
実際の使用において、図10並びに11に示したように、工具106が軌道P4の部分IPに沿って移動するのに従って、工具106は、矢印72で示す方向(図10(a),(b))に軸61に沿ってヘッド112を移動させる第1の接近移動を果たす。この結果、アーム119は、ラッピング体76の両側でlアーム117を越えて位置する。工具106が部分CPに沿って移動するのに従って、顎部113は、部分的に閉じて端部115を互いに符号73で示す方向にもたらす。この結果、両アーム117はラッピング体76と実質的に接触し(図10(c))、アーム119の自由端はラッピング体76のタブ108と面するように位置される。
【0047】
工具106が軌跡P4の部分OPに沿って移動し始めるのに従って、矢印72で示す方向へのヘッド112の移動は、反転される。この結果、アーム119の自由端は、タブ110の内面と接触し、かくして、タブ108と係合し、これをチョコレート3の端部に折る(図10(d),(e))。同時に(図10(e))、顎部113は部分的に開かれ、この結果、アーム117と面する各アーム119の面は、タブ109の内面と接触してタブ109を自身の周りで三角形に折る。
【0048】
図11に示すように、ヘッド112は、矢印72で示す方向に移動し続け、この結果、アーム119はタブ110と係合し、これを外方に折ってラッピング体76を放棄する。そして、同時に(図11(a),(b),(c))、顎部113は閉じた位置に除々に移動される。この閉じた位置で、アーム119は互いに接触し、この結果、アーム117はタブ109をタブ108上に折りタブ110のタブ111を形成する。ラッピング体107は、既知の固定ヘリカル折装置(図示せず)により、ラッピング体107の大きい外面上にタブ110を折ることにより完成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の形式のラッピングを果たす本発明に係わる方法を実施するラッピング装置を、一部を明確にするために除去して示す斜視図である。
【図2】図1に示す装置を拡大して概略的に示す図である。
【図3】(a)ないし(c)は図2に示す装置の動作状態を順次示す図である。
【図4】(a)ないし(c)は、図3に示す動作状態に続く動作状態を順次示す図である。
【図5】(a)ないし(d)は、第2の形式のラッピングの折り畳みの連続したステージを示す斜視図である。
【図6】(a)ないし(e)は、図5に示すラッピング形成での連続した動作ステージでの図2の第1の変形例を示す図である。
【図7】(a)ないし(d)は、第3の形式のラッピングの折り畳みの連続したステージを示す斜視図である。
【図8】(a)ないし(e)は、図7に示すラッピング形成での連続した動作ステージでの図2の第2の変形例を示す図である。
【図9】(a)ないし(e)は、第4の形式のラッピングの折り畳みの連続したステージを示す斜視図である。
【図10】(a)ないし(e)は、図9に示すラッピング形成での連続した動作ステージでの図2の第3の変形例を示す図である。
【図11】(a)ないし(c)は、図10に続く連続したステージを示す図である。
【符号の説明】
1…ラッピング装置、3…チョコレート(物品)、5…ラッピング材、44…折り装置、58;75;91;106…折り工具、48…ドラム(第1のコンベヤー)、56…ドラム(第2のコンベヤー)、P3、P4…軌道

Claims (8)

  1. 瞬間の正接(T)が、第1の軌道(P3)に沿って一点から他の点に変化する第1の方向(73)に延びた第1の軌道(P3)に沿って、物品(3)の周りに少なくとも部分的に折られたラッピング材のシート(5)と一緒に一連の物品(3)を連続的に搬送する工程と、
    前記第1の軌道(P3)と共通の軌道部分を有する第2の閉じた軌道(P4)に沿って少なくとも1つの折り工具(58;75;91;106)を連続的かつ周期的に移動させる工程と、
    ラッピング材のシート(5)と前記物品(3)が、前記第1の軌道(P3)に沿って連続的に移動するにつれて、各サイクルで、前記物品(3)のラッピング材のシート(5)と前記折り工具(58;75;91;106)とを共同させて、ラッピング材のシート(5)の少なくとも1つの折り動作を果たす工程とを具備し、
    前記第1の方向(73)に交わる第2の方向(72)に前記折り工具(58;75;91;106)を移動させ、かつ折り工具(58;75;91;106)の少なくとも一部に前記第1の方向(73)への運動成分を付与することにより、前記折り動作を果たす連続的ラッピング方法において、
    物品(3)のラッピング材のシート(5)と共同している間、折り工具(58;75;91;106)を、物品(3)に対して一定位置を維持するように第2の軌道(P4)に対して回転させる工程を更に具備することを特徴とする物品の連続的ラッピング方法
  2. 前記第2の方向に折り工具(58;75;91;106)を移動させることは、折り工具(58;75;91;106)が前記第1の軌道(P3)に対してほぼ直交した、第2の軌道(P4)の一部(IP;OP)に沿って移動するように、与えられることを特徴とする請求項1の物品の連続的ラッピング方法。
  3. 前記各物品(3)と、これに対応した折り工具(58;75;91;106)とは、折り動作の過程で前記第1並びに第2の軌道(P3,P4)の対応する部分に沿って、互いに同期して動かされることを特徴とする請求項1もしくは2の物品の連続的ラッピング方法。
  4. 前記第1の方向(73)と第2の方向(72)とは平面を規定し、また、前記第1の軌道(P3)と第2の軌道(P4)とは、この平面と同一平面であることを特徴とする請求項1,2もしくは3の物品の連続的ラッピング方法。
  5. 各物品(3)と、これと対応した折り工具(58;75;91;106)とは、前記平面で延びた第1のコンベヤー(48)と第2のコンベヤー(56)とにより第1の軌道(P3)と第2の軌道(P4)に沿って、夫々搬送され、また、前記第1のコンベヤー(48)は、各物品(3)に対して、第1のコンベヤー(48)に対して第1の位置(53)をとるグリップ部材 (50)を有し、また、各折り工具(58;75;91;106)は、第2のコンベヤー(56)に対して第2の位置(61)をとり、そして、これら第1の位置(53)と第2の所定位置(61)とは、物品(3)が第1の軌道(P3)に沿って搬送されるのに従って、互いに一致することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1の物品の連続的ラッピング方法。
  6. 前記折り工具(58;75;91;106)は、前記折り動作の過程で第2の軌道(P4)に対して第1の方向(73)と第2の方向(72)方向に移動される少なくとも1つの折り部材(60;85;86;100;101;113)を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1の物品の連続的ラッピング方法。
  7. 前記折り工具(58;75;91;106)は、第1の方向(73)に互いに移動される少なくとも1対の折り部材(60;85;86;100;101;113)を有し、対をなす折り部材(60;85;86;100;101;113)はグリップヘッド(59;83;84;98;99;112)を規定し、このグリップヘッドは、物品(3)の周りでラッピング材のシート (5)を少なくとも部分的に折るように第2の方向(72)に移動されることを特徴とする請求項の物品の連続的ラッピング方法。
  8. 各折り工具(75;91)は、物品(3)の周りでラッピング材のシート(5)を少なくとも部分的に折るように第2の方向(72)に、折り工具(75;91)と共に繰り返し移動される別の折り部材(82;97)を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1の物品の連続的ラッピング方法。
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