JPH10297607A - 煙草用（ソフト）パウチ型タイプパケットを製造するための回転折り曲げユニットを備える包装機 - Google Patents

煙草用（ソフト）パウチ型タイプパケットを製造するための回転折り曲げユニットを備える包装機

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JPH10297607A
JPH10297607A JP9328421A JP32842197A JPH10297607A JP H10297607 A JPH10297607 A JP H10297607A JP 9328421 A JP9328421 A JP 9328421A JP 32842197 A JP32842197 A JP 32842197A JP H10297607 A JPH10297607 A JP H10297607A
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ハインツ・フォッケ
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    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
    • B65B19/02—Packaging cigarettes
    • B65B19/22—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
    • B65B19/24—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers using hollow mandrels through which groups of cigarettes are fed
    • B65B19/245—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers using hollow mandrels through which groups of cigarettes are fed carried by continuously driven endless conveyors

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Making Paper Articles (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】煙草用（ソフト）パウチ型タイプパケットを製
造するための回転折り曲げユニットを備える包装機にお
いて、ブランクをマンドレル上に正確に保持する。 【解決手段】折り曲げマンドレル１４上で、内側ブラン
ク１０とパウチのブランク１１とが連続して折り曲げら
れる。該マンドレル１４の外側に配置した保持バンド３
４が、これらのブランクを折り曲げマンドレル１４上に
正確に位置付けるように機能する。前記のバンド３４
は、折り曲げマンドレル１４の移動区域外に延出し、折
り曲げマンドレルまたは両ブランク側と向き合う保持中
間部３５とともに存在しブランクを固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転折り曲げユ
ニットを備える包装機に関し、前記回転折り曲げユニッ
トは、回転駆動され、その周辺部に沿って配置されたブ
ランクおよび／またはパケットの内容物用の複数個の収
容部材を有し、前記収容部材は、好ましくは、煙草用の
（ソフト）パウチ型パケット、錫箔、紙などから作られ
る内側ブランク、または紙製のパウチ用ブランクを製造
するための（中空の）折り曲げマンドレルであり、これ
らのブランクおよび／またはパケットは、前記折り曲げ
マンドレルの周囲で折り曲げられ、折り曲げマンドレル
に一時的に固定される。
【０００２】
【従来の技術】高速稼動包装機、特に、煙草パケットを
製造する包装機の場合は、紙、錫箔または薄いカードボ
ードで構成されるブランクを、好ましくは連続回転する
折り曲げユニット内で、ブランクが折り曲げおよび／ま
たは接着に基づいて寸法的に安定する前に、好ましくは
ブランクが連続して回転する前に固定することに問題が
ある。特に、煙草用の（ソフト）パウチ型パケットにつ
いては、まず、紙または錫箔製の内側ブランクを、次い
で紙製のパウチ用ブランクを、回転折り曲げユニットの
周辺部に沿って設けられた折り曲げマンドレル上に正確
な位置で保持する点に１つの困難性が存在する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
の底流をなす目的は、（連続する）高速回転速度にも拘
らず、ブランクが、包装工程を損なうことなく、収容部
材、特に折り曲げマンドレル上において固定されること
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の包装機は、回転折り曲げユニットの周辺
部の少なくとも一部の区域において、収容部材または折
り曲げマンドレルの通路の外側に、複数の収容部材また
はブランクすなわち好ましくは内側ブランクまたはパウ
チのブランクに隣接する保持中間部(bight) と接する連
続保持バンドが設けられ、これが収容部材と同速度で同
方向に移動する点に特徴を有する。
【０００５】したがって、この発明によれば、回転折り
曲げユニットの周辺部に沿って、ストレッチの一部に沿
って、そして収容部材または折り曲げマンドレルの自由
側の区域において、これらに隣接した連続保持バンドま
たはベルトの形態をなして走行する固定保持部材が、径
方向外側を指向する。これらの保持バンドは同一の方向
に同一の駆動速度を備えるので、ブランクは、摩擦を生
じることなく収容部材または折り曲げマンドレルに固定
される。
【０００６】この保持バンドは、好ましくは、回転折り
曲げユニットの軸線方向に互いに並ぶ平行な複数の保持
ベルト、特に、可撓性素材から作られた丸いコードから
なる。これらの保持ベルトは、駆動ローラーとして作用
する転向ローラーの区域において駆動される。
【０００７】保持バンドは、これらが、折り曲げステッ
プが完了した直後に折り曲げマンドレルに取り付けられ
るブランクを把持し、折り曲げられたブランクを折り曲
げマンドレル上でパケットのための正確な位置に固定す
るように配設される。最初に折り曲げられる煙草用パウ
チ型パケットの内側ブランク上には、断面が長方形であ
る折り曲げマンドレルの外側において２つの重なる折り
曲げフラップが存在する。
【０００８】保持バンドは、取り付け対象である次のパ
ウチ用のブランクが導入されるまで、折り曲げマンドレ
ルまたは内側ブランクに隣接するこの区域にとどまる。
取り付け対象である次のパウチ用のブランクは、次い
で、接着されて互いを覆う両フラップの折り曲げに引き
続く区域において、別の保持バンドによって固定され
る。どちらの場合も、保持バンドが固定折り曲げアセン
ブリーの一部を形成する。
【０００９】この発明のこれから先の細部と態様は両方
とも保持バンドまたは保持アセンブリーの設計のみなら
ず折り曲げ部材、特に煙草用パウチ型パケットの製造用
の折り曲げ部材の構造に関連する。
【００１０】例示を介して与えられるこの発明の装置の
具体例を添付図面を参照しつつ以下に詳細に説明する。
【００１１】
【発明の実施の形態】添付図面において、煙草パケット
製造用の包装機は１具体例によって示される。具体的に
表現すれば、関心事は（ソフト）パウチ型パケットの製
造である。パウチ型パケットは、紙、錫箔などから作ら
れる内側ブランク１０に紙製の、もし必要な場合は薄い
カードボード製の外側またはパウチのブランク１１が加
わったもので構成される。内側ブランク１０は、煙草の
グループ１２を完全に囲む。こうして形成される煙草の
ブロックは、パウチ状の外側ブランクすなわち、端部壁
の区域が開放されるようにパウチのブランク１１によっ
て包囲される。
【００１２】（煙草）パケットは、回転折り曲げユニッ
ト１３の区域においてもっぱら製造されるが、その詳細
は図面にはほんの少しだけが示される。回転折り曲げユ
ニット１３の外側周辺部には、ブランクとパケットの内
容物のための収容部材すなわち折り曲げマンドレル１４
が設けられる。これらは、知られた部材であり、すなわ
ち断面長方形の両端部が開いた薄壁の中空体である。折
り曲げマンドレル１４は、一方が突出する回転折り曲げ
ユニット１３のキャリヤー上に、すなわち回転ディスク
１５上に設置される。折り曲げマンドレル１４は、その
大きな面の外側壁１６がディスクの径方向外側を向く
か、ディスクの周辺方向に沿って走行するように配置さ
れる。同様の内側壁１７が反対側に位置する。幅の狭い
前後の側部壁１８、１９が内側壁を横断してほぼ径方向
に延出する。
【００１３】内側ブランク１０とパウチのブランク１１
は折り曲げマンドレル１４の外側において連続して折り
曲げられる。煙草のグループ１２は、内側に保持されて
待機する。前記のグループは、ポケットチェーン２０に
よって回転折り曲げユニット１３に向かって案内され、
折り曲げマンドレル１４内に押し込まれる。回転折り曲
げユニット１３は、好ましくは（矢印２１の方向に）連
続回転するように駆動される。回転折り曲げユニット１
３とポケットチェーン２０の構造は、例えば、EP 0 226
872号およびEP 0 210 544号と一致させることができ
る。
【００１４】内側ブランク１０は移送ステーション２２
の区域において連続して折り曲げマンドレル１４に案内
される。内側ブランク１０は、複数回の折り曲げステッ
プの後、内側ブランク１０のエッジフラップが外側壁１
６の区域にに形成されるように、すなわち外側フラップ
２３が移送方向前部に接するように、そして、内側フラ
ップ２４が折り曲げマンドレル１４の後側において横断
方向に突出するように、折り曲げマンドレル１４の外側
に載置される。外側フラップ２３と内側フラップ２４
は、外側フラップ２３が、ストリップ状の一部の区域に
おいて内側フラップ２４を覆うように配置されるべきで
ある（図２、図３）。
【００１５】この目的で、まず最初に、後の側部壁１９
の区域に延出する後部の内側フラップ２４が外側壁１６
に向かって折り曲げられる。この目的で、特別な折り曲
げアセンブリー２５が設けられており、これは回転折り
曲げユニット１３の移動路の外側に固定的に位置する。
この折り曲げアセンブリー２５は、（双腕を備える）折
り曲げレバー２６からなる。これは、固定作動ディスク
２７に対してオフセットされた回動軸受け２８で回転作
動ディスク２７に挿着される。折り曲げレバー２６の自
由端部は、ジョイント２９を介してカプラー３０と接続
する。カプラー３０は、固定軸受け３１の区域に単腕レ
バーとして回動可能に挿着される。カプラーの他方の端
部はジョイント２９を介して折り曲げレバー２６と接続
する。作動ディスク２７の回転駆動によって、折り曲げ
レバー２６は折り曲げ運動を実行する。この行程におい
て、折り曲げレバー２６は、径方向外側に向いて整合す
る後退した初期位置（図２）から移動される。折り曲げ
レバー２６は、回転折り曲げユニット１３の外側周辺部
を横断するか、またはその方向を指向する折り曲げフィ
ンガー３２が、折り曲げ移動において、折り曲げレバー
２６の端部において（大体）径方向に整合する内側フラ
ップ２４を掴み、回転折り曲げユニット１３が引き続き
回転を行う間に、これを折り曲げマンドレル１４の外側
壁１６に向かって折り曲げるように、折り曲げマンドレ
ル１４に対してその後方から走行する。この移動局面の
間、関連する折り曲げマンドレル１４は保持アセンブリ
ー３３の区域の入り口に到達している。保持アセンブリ
ー３３は、何よりも、上に述べた態様で折り曲げられた
内側ブランク１０を折り曲げマンドレル１４に対して固
定するという課題を受け持つ。この保持アセンブリー３
３は、今や折り曲げマンドレル１４と隣り合う。この目
的で、保持アセンブリーは、折り曲げマンドレル１４ま
たはこれに配置されるブランクと隣接する保持中間部と
接する保持バンド３４を有する。この保持バンド３４ま
たはその保持中間部３５は、複数個の折り曲げマンドレ
ル１４の周辺部の長さ、例示される現具体例では４個
（図２）に等しい区域に亘って延出する。
【００１６】内側ブランク１０、特に互いに重なる折り
曲げフラップ２３、２４を折り曲げマンドレル１４上に
おいて最大限に固定するために、保持バンド３４は、軸
線方向に互いに並んで配置され、現行具体例にあっては
丸いコード３６の形状をなす複数本の個別のベルトから
なっている。それぞれの丸いコード３６は、ゴムまたは
プラスチックのような可撓性素材で構成される。さら
に、それぞれの丸いコード３６は、例示によってここに
開示された具体例の場合、５本の丸いコードが隣接して
て並ぶ保持中間部３５を形成する（図４参照）。
【００１７】保持バンド３４またはこれを形成する複数
本の丸いコード３６は、保持中間部３５が、回転折り曲
げユニット１３または折り曲げマンドレル１４と正確に
同じ速度で同じ方向に駆動される。したがって、複数本
の丸いコード３６は、回転折り曲げユニット１３が回転
運動を行う間、折り曲げマンドレル１４またはブランク
上でスリップすることなく接する。保持アセンブリー３
３においては、保持バンド３４は、丸いコード３６が周
辺部を案内される駆動ローラー３７によって駆動され
る。
【００１８】丸いコード３６は、マウント上の、すなわ
ち固定された運搬壁４０上の複数個の転向ローラー３８
と案内ローラー３９を介して運搬される。運搬壁４０
は、回転折り曲げユニット１３の周辺区域の一部に亘っ
て機枠の一部に延出する。運搬壁４０は、現具体例にお
いては、複数本の丸いコードがこの運搬壁４０の両側に
並ぶように配設される（図４）。前記コードを案内し保
持するために、局所ローラー４１、４２が運搬壁４０の
両面側に回転可能にマウントされている。これらの局所
ローラーは共軸線上に配置され、共に転向ローラー３８
または案内ローラー３９を形成する。これらの転向ロー
ラー３８と案内ローラー３９の重要な役割は、丸いコー
ド３６を側方に案内すること、すなわち、丸いコード３
６の横方向案内路を作り出すことである。この目的で、
丸いコード３６は、例示された現具体例においては、形
状がピッタリ馴染むように、転向ローラー３８と案内ロ
ーラー３９の適切に形成された畝状の溝と向き合って配
置される。
【００１９】保持アセンブリー３３の入り口側には、折
り曲げアセンブリー２５に隣接して、径方向にオフセッ
トした転向ローラー３８によって、保持バンドまたは丸
いコード３６の走入斜面４４が形成される。この手段に
よって、保持アセンブリー３３が担当する付加的課題の
達成が容易になる、すなわち、移送方向前方にある外側
フラップ２３を、折り曲げマンドレル１４に向かって、
または、保持バンド３４の保持中間部３５によって前も
って折り曲げられた内側フラップ２４に向かって折り曲
げることが容易になる。
【００２０】別の特徴が保持アセンブリー３３の反対側
の出口で実現される。ここには、ブランク用部材４５
が、付随するブランクすなわちパウチのブランク１１を
折り曲げマンドレル１４に導入し、保持し、移送する機
能を遂行する（図１、図５参照）。このブランク用部材
４５は、固定された吸着ディスク４６と、これに対して
オフセットされて配置されたパウチのブランク１１のた
めの保持フィンガー４７とで構成される。この保持フィ
ンガー４７は、パウチのブランク１１を移送する間、折
り曲げマンドレル１４の周りの運動をを実行する。この
理由で、保持バンド３４または丸いコード３６は、ここ
で作用する固定部材つまり保持フィンガー４７から一定
の距離を隔てて終わっている。丸いコード３６のための
端部ローラー４８として作用する１つの転向ローラー
が、運搬壁４０の端部に設けられる。
【００２１】保持フィンガー４７の作用区域または移動
区域の内外において、端部ローラー４８を越えたところ
においても内側ブランク１０の確実な支持効果を持続す
るために、一本の丸いコード３６は、延出部５０を備え
るように形成される。この延出部５０は、引き続く次の
ブランク、すなわち、パウチのブランク１１の移送区域
内に直接延出する。丸いコード３６の延出部５０は、保
持フィンガー４７の有効区域の外側において、回転ディ
スク１５に面する内側ブランク１０の自由区域と向き合
って接する。
【００２２】延出部５０は、転向をもたらすために単一
のローラー５１と協働する。このローラーは、９０度オ
フセットした運搬アーム４９の端部にマウントされる。
運搬アーム４９はまた、端部ローラー４８の（固定）軸
に接続される。
【００２３】折り曲げマンドレル１４によって引き取ら
れる（追加的な）ブランク、すなわちパウチのブランク
１１は、供給アセンブリー５２（図１参照）- 好ましく
は、DE196 44 079.3号記載の具体例- を経て、回転折り
曲げユニットまたは折り曲げマンドレル１４に案内され
る。パウチのブランク１１は、後側において、つまり後
側壁の区域において、パウチのブランク１１の折り曲げ
フラップが折り曲げマンドレル１４を巡って延出するよ
うに、折り曲げマンドレル１４によって引き取られる。
これらのフラップは、径方向外側に位置する最初に折り
曲げられる内側フラップ５３と、前記内側フラップ５３
に向かって折り曲げられることになる外側フラップ５４
である（図６、７参照）。
【００２４】例えば、図６に表現された位置において、
径方向外側を向く内側フラップに接着剤、好ましくは接
着剤スポットの列が付与される。その後で、パウチのブ
ランク１１を伴う折り曲げマンドレル１４が折り曲げお
よび保持アセンブリー５５の区域に到達する。保持アセ
ンブリー５５は、その入り口側に内側フラップ５３を、
折り曲げマンドレル１４の後部に向かって折り曲げるた
めの折り曲げ部材を有する。この折り曲げ部材は、今の
場合は、比較的大径の折り曲げローラー５６である。折
り曲げローラー５６の周辺部には、折り曲げ手段すなわ
ち径方向にほぼ整合する折り曲げ用板部材(web) が設け
られる。この折り曲げ用板部材５７は、折り曲げマンド
レル１４の移動と同調するその回転移動が行われる間
に、この内側フラップを折り曲げマンドレル１４の側壁
１９に向かって折り曲げる。トラブルに無縁な折り曲げ
を保証するために、折り曲げ用板部材５７は、正確に半
径方向面内に位置するのでなく（想像上の）半径方向面
に対して鋭角をなして配置される（図７）。折り曲げロ
ーラー５６の周辺部に沿って、複数箇所、この場合は４
箇所の折り曲げ用板部材が互いに等しい周辺距離を隔て
て配置される。
【００２５】内側フラップ５３が折り曲げられた直後
に、尖った形状をなす折り曲げレバー５８が効果を発揮
して、折り曲げマンドレル１４の移動と等しい移動をベ
ースとして、折り曲げマンドレル１４またはすでに折り
曲げられた内側フラップ５３に向かうのと同様に外側フ
ラップ５４を押圧する。折り曲げレバー５８はDE 196 4
1 151.3 号に詳細に記載されている。
【００２６】その他の付随した移送段の行程において
は、既述した態様で折り曲げられたパウチのブランク１
１は、折り曲げおよび保持アセンブリー５５の保持バン
ド５９によって、折り曲げマンドレル１４において固定
される。この保持バンド５９もまた、互いに並ぶ複数本
の、つまり５本の丸いコード６０からなり、保持アセン
ブリー３３と同じ態様で構成される。折り曲げローラー
５６は、同時に丸いコード６０のための転向および駆動
ローラーとして機能する。その周面において、折り曲げ
ローラー５６は、そのために溝６１を備えており、丸い
コード６０が、溝６１の区域外においては折り曲げロー
ラー５６のシリンダー状ケースとほぼ境界を接するよう
にこの溝６１内に完全に押し込まれる。
【００２７】折り曲げローラー５６は二重の機能を有す
るがゆえに、折り曲げ部材すなわち折り曲げ用板部材５
７は、部分板部材６２として構成される。部分板部材６
２は、それぞれが、軸線方向に整合する丸いコード６０
または溝６１の区域の外側に配置されており、その結
果、部分板部材６２がまとまって折り曲げ用板部材５７
を形成する。
【００２８】その他としては、折り曲げおよび保持アセ
ンブリー５５の丸いコード６０が、保持アセンブリー３
３上における態様と比較できる態様で、すなわち、転向
ローラー６３と案内ローラー６４を使用する態様で配置
され、案内され、支持される。
【００２９】折り曲げおよび保持アセンブリー５５の先
には、およそ完成したパウチ型パケットが知られた態様
で折り曲げマンドレルから引き離され、これと同時に煙
草のグループ１２で充填される。
【００３０】ブランク、すなわち一方においてブランク
１０、他方においてパウチのブランク１１が運搬される
間に、一方において保持アセンブリー３３の区域におい
て折り曲げマンドレル１４によって、他方において折り
曲げおよび保持アセンブリー５５の区域において、別の
ステップが前記両ブランクに実行される。保持アセンブ
リー３３の区域においては、内側ブランク１０の底部壁
６６が、ここには図示しない知られた折り曲げ部材によ
って折り曲げられる。折り曲げおよび保持アセンブリー
５５の区域においては、これに対応して、パウチの底部
６７が封筒の態様に折り曲げられた折り曲げフラップに
よって形成される。
【図面の簡単な説明】
【図１】概略的側面で示す包装機すなわち回転折り曲げ
ユニットの一部。
【図２】内側ブランク用保持アセンブリーを備える回転
折り曲げユニットの細部の拡大側面図。
【図３】図２の保持アセンブリーの細部の一層の拡大
図。
【図４】切断面IV-IV における図２の構造体の横断面拡
大図。
【図５】図２の矢印V による径方向整合図における図２
の保持アセンブリーの別の細部の拡大図。
【図６】保持バンドを備える別の保持アセンブリーの概
略的側面図。
【図７】図６の保持アセンブリーの細部の拡大図。
【図８】折り曲げ部材として機能する保持ベルト用の転
向ローラーの平面図。
【図９】図８の転向ローラーのIX部の細部の拡大図。
【符号の説明】
１０…内側ブランク，１１…パウチのブランク，１３…
折り曲げユニット，１４…折り曲げマンドレル，２５…
折り曲げアセンブリー，３４，５９…保持バンド，３５
…保持中間部，３６，６０…丸いコード，３８，６３…
転向ローラー，３９，６４…案内ローラー，４３，６１
…溝，５０…延出部，４８…端部ローラー，５３…内側
フラップ，５５…保持アセンブリー，５６…折り曲げロ
ーラー，５７…板部材，６２…部分板部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 下記の(a)(b)(c) に特徴を有する、回転
    駆動され、周辺部に沿って（中空の）折り曲げマンドレ
    ル(14)を配置した回転折り曲げユニット(13)を備え、 前記折り曲げマンドレル(14)上において、パケット、特
    に、煙草用の（ソフト）パウチ型パケットを製造するた
    めの錫箔または紙製の内側ブランク(10)、および／また
    は、パウチ用のブランク(11)が折り曲げられる包装機。 (a) 回転折り曲げユニット(13)の周辺部の少なくとも一
    部の区域に、連続する保持バンド(34,35) が、折り曲げ
    マンドレル(14)の移動通路の外側の定位置にマウントさ
    れる、(b) 保持バンド(34,35) が、回転折り曲げユニッ
    ト(13)の周辺部の方向に互いに引き続く複数個の折り曲
    げマンドレル(14)と隣接する保持中間部(35)を伴ってお
    り、これらの保持中間部(35)を折り曲げマンドレル(14)
    に固定する、(c) 保持バンド(34,35) またはその保持中
    間部(35)が、回転折り曲げユニット(13)の折り曲げマン
    ドレル(14)と同一方向、同一速度で移動する、
  2. 【請求項２】 保持バンド(34,35) は、ブランク(10,1
    1) を折り曲げマンドレル(14)上において、特に、折り
    曲げ部材の回転に引き続く折り曲げマンドレル(14)の回
    転方向に折り曲げるために、固定折り曲げ部材すなわち
    折り曲げアセンブリー(25)または折り曲げローラー(56)
    の区域に設けられる点に特徴を有する請求項１記載の包
    装機。
  3. 【請求項３】 保持バンド(34,35) は、回転折り曲げユ
    ニット(13)の軸線方向に互いに並んで設けられた複数本
    の平行な丸いコード(36,60) からなり、それぞれが、折
    り曲げマンドレル(14)と隣り合う１つの保持中間部(35)
    を伴っており、 前記の丸いコード(36,60) は、転向ローラー(38,63) お
    よび案内ローラー(39,64) を巡って走行し、前記両ロー
    ラーは前記の丸いコード(36,60) を案内するための周面
    溝(43,61) を備える点に特徴を有する請求項１または２
    記載の包装機。
  4. 【請求項４】 （別の）ブランクを供給するための後続
    部材の区域内において、保持バンド(34,59) の一方の端
    部に、１本の丸いコード、特に、延出部(50)を備える単
    一の丸いコード(36)、好ましくは、端部ローラー(48)に
    対してオフセットされた１つのローラーを越えるエッジ
    部を備える１本の丸いコード(36)が、前記端部または保
    持バンド(34,59) の端部ローラー(48)を越えて延出する
    点に特徴を有する請求項１記載の包装機。
  5. 【請求項５】 ブランクの折り曲げ部材、特に、折り曲
    げローラー(56)が、折り曲げおよび保持アセンブリー(5
    5)として、特に、複数本の保持バンド(59)またはその丸
    いコード(60)のための転向兼駆動ローラーとして一体化
    される点に特徴を有する請求項１記載の包装機。
  6. 【請求項６】 折り曲げローラー(56)は、内側フラップ
    (53)を折り曲げるために、その周辺部に沿って配置さ
    れ、折り曲げマンドレル(14)の後部に向かって径方向外
    側に位置する複数枚の折り曲げ用板部材(57)を備え、 この折り曲げ用板部材(57)は、複数の部分板部材(62)に
    分割され、これらが丸いコード(60)またはそのための溝
    (61)の間に配置される点に特徴を有する請求項５記載の
    包装機。
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