JP2003218678A - 多光軸光電式安全装置用の表示モニタ - Google Patents

多光軸光電式安全装置用の表示モニタ

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JP2003218678A JP2002017571A JP2002017571A JP2003218678A JP 2003218678 A JP2003218678 A JP 2003218678A JP 2002017571 A JP2002017571 A JP 2002017571A JP 2002017571 A JP2002017571 A JP 2002017571A JP 2003218678 A JP2003218678 A JP 2003218678A
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axis photoelectric
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    • F16P3/14Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body with means, e.g. feelers, which in case of the presence of a body part of a person in or near the danger zone influence the control or operation of the machine the means being photocells or other devices sensitive without mechanical contact
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多光軸光電式安全装置に含まれる数多くの光
軸毎の入光/遮光状態の確認を容易にすることのできる
多光軸光電式安全装置用の表示モニタを提供する。 【解決手段】 縦一列に配置した16個の表示灯からな
る群80によって、ブランキングなどの特殊機能の設定
の有無を各光軸毎に確認することができる。その右隣り
に縦一列に配置した16個の表示灯からなる表示灯群1
00によって、各光軸毎に、入光/遮光状態を確認する
ことができる。この2つの表示灯群80、100に表示
するユニットの選択、光軸エリアの選択は、第1スイッ
チ、第2スイッチ47、48を操作することにより行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、多光軸光電セン
サを含む多光軸光電式安全装置に関し、より詳しくは、
その入光/遮光状態を表示するモニタを含む多光軸光電
式安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】作業エリアの境界に防護フェンスを作る
のに、一列に数多くの投光素子を配置した投光器と、投
光素子と同じ数の受光素子を一列に配置した受光器とを
1ユニットとした多光軸光電センサユニットを含む多光
軸光電式安全装置が用いられている。
【0003】多光軸光電式安全装置は、典型的には、工
作機械、パンチ機、プレス機、鋳造機、自動制御機など
作業エリアの境界に多光軸光電センサユニットを設置し
てライトカーテンを作り、オペレータの指先など身体の
一部が作業エリアに侵入すると、これを多光軸光電セン
サで検知して、直ちに機械の動作を停止する及び/又は
警報を発することにより、オペレータや作業員を保護す
る。
【0004】この種の多光軸光電式安全装置において、
センサユニットの入光/遮光状態を表示するための表示
手段を備えたものが知られている。その具体例を例示す
れば、次の通りである。
【0005】(1)出力表示灯によって全ての光軸の入
光又は遮光光軸の存在だけを示す; (2)一列に複数のLEDをバー状態に配置し、入光光
軸数の割合を表示する; (3)数字表示によって、入光光軸数又は遮光光軸数を
表示する; (4)数字表示によって、入光光軸番号又は遮光光軸番
号を表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示方法によれ
ば、遮光している光軸の数や位置の概要を知ることがで
きるが、これを具体的に特定した情報まで表示するもの
ではないため、ユーザは、具体的に特定するのが難し
い。例えば、特定の光軸にブランキング機能のような特
殊機能をティーチングにより設定したときに、意図した
光軸に正しく設定されているか否かは、従来の表示手段
だけで判断するのは困難である。
【0007】例えば、数字表示による従来の表示手段に
よれば、例えば遮光光軸の番号を確認することができる
ものの、複数の光軸にブランキング機能を設定したとき
には、これらの光軸番号を個々に表示させる必要があ
り、一見して直ちに全ての光軸を確認できない、という
問題がある。
【0008】また、複数の多光軸光電センサユニットを
連結して使用する場合、各ユニットに含まれる光軸に関
する遮光などを確認するには、対応するユニットの表示
手段を個々に確認することが必要となり、ユニットの設
置場所によっては、この確認作業が面倒であることも考
えられるだけでなく、システム全体として入光/遮光の
状態を把握するのが難しいという問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、多光軸光電式安
全装置に含まれる数多くの光軸毎の入光/遮光状態の確
認を容易にすることのできる多光軸光電式安全装置用の
表示モニタを提供することにある。本発明の他の目的
は、ユーザが光軸毎に任意に設定可能な特殊機能を多光
軸光電式安全装置が含む場合に、光軸毎に特殊機能の設
定状態を容易に確認することのできる多光軸光電式安全
装置用の表示モニタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の第
1の観点によれば、数多くの投光素子を一列に配置した
投光器と、該投光器の投光素子と同じ数の受光素子を一
列に配置した受光器とを含む多光軸光電センサユニット
を含む多光軸光電式安全装置に組み込まれる表示モニタ
であって、複数の表示灯で構成され、前記多光軸光電セ
ンサユニットの投光素子と受光素子とで形成される光軸
の入光/遮光を表示するための第1の表示手段と、前記
多光軸光電センサユニットの投光素子と受光素子とで形
成される数多くの光軸を、前記第1の表示手段の表示灯
の数を単位としてブロック分けした光軸エリアを選択す
るための第1のスイッチ手段とを有し、該第1のスイッ
チ手段を操作することにより、前記光軸エリアを選択し
て、該選択された光軸エリアに含まれる光軸の受光/遮
光の情報を前記第1の表示手段によって表示することを
特徴とする表示モニタを提供することにより達成され
る。
【0011】上記課題は、本発明の第2の観点によれ
ば、数多くの投光素子を一列に配置した投光器と、該投
光器の投光素子と同じ数の受光素子を一列に配置した受
光器とを含む多光軸光電センサユニットを含み、ユーザ
が光軸毎に任意に設定可能な特殊機能を有する多光軸光
電式安全装置に組み込まれる表示モニタであって、複数
の表示灯で構成され、前記多光軸光電センサユニットの
投光素子と受光素子とで形成される光軸の入光/遮光を
表示するための第1の表示手段と、前記第1の表示手段
と同じ数の表示灯で構成され、前記多光軸光電センサユ
ニットの光軸毎に前記特殊機能が設定されているか否か
を表示するための第3の表示手段と、前記多光軸光電セ
ンサユニットの投光素子と受光素子とで形成される数多
くの光軸を、前記第1の表示手段の表示灯の数を単位と
してブロック分けした光軸エリアを選択するための第1
のスイッチ手段とを有し、該第1のスイッチ手段を操作
することにより、前記光軸エリアを選択して、該選択さ
れた光軸エリアに含まれる光軸の受光/遮光の情報を前
記第1の表示手段によって表示し、また、該選択された
光軸エリアに含まれる光軸の前記特殊機能の設定の有無
を前記第3の表示手段によって表示することを特徴とす
る表示モニタを提供することにより達成される。
【0012】上記課題は、本発明の第3の観点によれ
ば、数多くの投光素子を一列に配置した投光器と、該投
光器の投光素子と同じ数の受光素子を一列に配置した受
光器とを含む多光軸光電センサユニットを直列に複数連
結可能であり、各ユニットの光軸毎にユーザが任意に設
定可能な特殊機能を有する多光軸光電式安全装置に組み
込まれる表示モニタであって、前記多光軸光電式安全装
置に含まれる光軸をブロック分けした光軸エリアに含ま
れる光軸の各々の入光/遮光状態を表示する複数の表示
灯からなる入光/遮光状態表示灯群と、該入光/遮光状
態表示灯群と同じ数の表示灯からなり、前記光軸エリア
に含まれる光軸の各々の前記特殊機能の設定状態を表示
するモード状態表示灯群と、前記複数の多光軸光電セン
サユニットのうち前記入光/遮光状態表示灯群及び前記
モード状態表示灯群に表示すべきユニットを選択するた
めの第1の選択手段と、該第1の選択手段により選択さ
れたユニットを視覚的に明らかにするための第1の群の
複数の表示灯と、前記光軸エリアを選択するための第2
の選択手段と、該第2の選択手段により選択された光軸
エリアを視覚的に明らかにするための第2の群の複数の
表示灯と、前記複数の特殊機能のうち前記表示モニタに
表示すべき特殊機能を選択するための第3の選択手段
と、該第2の選択手段により選択された特殊機能を視覚
的に明らかにするための第3の群の複数の表示灯とを有
することを特徴とする表示モニタを提供することにより
達成される。
【0013】本発明の上記目的及び他の目的、その作用
効果は、以下の、本発明の好ましい実施例の詳しい説明
から明らかになろう。
【0014】
【実施例】図1を参照すると、実施例の多光軸光電式安
全装置1は、一対の投受光器2、3からなる多光軸光電
センサユニット4を含み、このユニット4は、通信線又
は信号線Lを介して直列及び/又は並列に増設可能であ
る。
【0015】投光器2は、細長いケースを有し、このケ
ースの中に、その長手方向に沿って一列にN個の投光素
子5(図2、図3)が等間隔に配置されている。隣接す
る投光素子5、5間の間隔は、特に限定するものではな
いが、例えば20mmである。
【0016】同様に、受光器3は、細長いケースを有
し、このケースの中に、その長手方向に沿って一列に、
投光素子と同じ数の受光素子6(図2、図4)が等間隔
に配置されており、隣接する受光素子6、6間の間隔
は、上述した投光器2の投光素子間隔と同じである。
【0017】投光器2と受光器3は、同一平面上におい
て互いに対面して配置され、投光器2の各投光素子5か
ら、これに対応する受光器3の受光素子6に向けて光ビ
ームが発射されることにより投光器2と受光器3との間
にライトカーテンが形成される。図1に示す参照符号1
0は光軸を示す。
【0018】投光器2及び受光器3には、共に、複数の
発光ダイオード(LED)セグメントを上下に隣接して
配置した光軸調整表示部11が設けられている。この光
軸調整表示部11は、投光器2又は受光器3のいずれか
一方に設けるようにしてもよい。光軸調整表示部11
は、LEDセグメントは例えば赤色又は緑色に発光する
2色発光ダイオードによって構成されている。
【0019】また、投光器2及び受光器3は、例えば通
常時には緑色に発光し、他方、通常時以外の、予定され
ていない光軸が遮光又は受光したような場合又はシステ
ムそのものがフェールしたような場合には赤色に発光す
るLEDからなる出力表示灯12を有しているのが好ま
しく、この出力表示灯12にあっても、投光器2又は受
光器3のいずれか一方に設けるようにしてもよい。
【0020】光軸調整表示部11の表示態様としては、
特に限定するものではないが、全ての光軸又は光ビーム
が受光器3に全て入光しているときには、全てのLED
セグメントが緑色に発色する。光軸調整表示部11は、
一部の光軸が遮光されたときには、遮光された光軸の割
合、換言すれば入光した光軸の割合に応じた数のセグメ
ントが下から赤色に発光し、遮光された光軸に応じた数
のセグメントが上から消灯する。すなわち、入光率が大
きくなるに従って又は光軸調整の度合い、つまり遮光光
軸と入光光軸との比率に応じて赤色のバーが上方に延び
るバー形式の表示を行うなど、次に例示する表示態様を
行うものであるのが好ましい。
【0021】(1)全ての光軸が入光して光軸調整が完
了すると、点灯又は消灯する表示灯; (2)全ての光軸が入光して光軸調整が完了すると、例
えば赤色から緑色に色が変化する表示灯; (3)受光器3の受光光量の大小に応じて、点灯するL
EDの数が増減する表示灯; (4)遮光光軸と入光光軸との比率に応じて点滅速度が
変化する表示灯; (5)受光器3の受光光量に応じて点滅速度が変化する
表示灯。
【0022】変形例として、光軸調整表示部11は、入
光光軸の数又は遮光光軸の数或いは入光光軸と遮光光軸
との比率を数字で表示する液晶表示器又は7セグメント
LEDであってもよい。
【0023】多光軸光電式安全装置1は、コントロール
ユニット13(図1、図5)を有し、このコントロール
ユニット13は、後に詳しく説明する状態表示モニタ1
4(図6)を含む。
【0024】図2〜図5は、多光軸光電式安全装置1に
関連したブロック図である。ここに、図2は多光軸光電
式安全装置1の全体構成を示すブロック図であり、図3
は投光器2のブロック図であり、図4は受光器3のブロ
ック図であり、図5はコントロールユニット13のブロ
ック図である。
【0025】特に図3を参照して、投光器2は、N個の
発光ダイオードなどからなる投光素子5を駆動するN個
の投光回路21と、これらの投光回路21を時分割でス
キャンする投光素子切替回路22と、投光器2を全体的
に制御する投光器制御回路23とを備え、投光器制御回
路23から光軸調整表示部11及び出力表示灯12に制
御信号が出力される。
【0026】また、投光器制御回路23には、クロック
発生回路24からのクロック信号が入力され、N個の投
光素子5を順次発光させる投光タイミングを生成する。
すなわち、N個の投光素子5は、例えば、図2を参照し
て説明すれば、最下端の投光素子5から最上端に位置す
る投光素子5に向けて順次、所定のタイミングで光ビー
ムを発射する。
【0027】投光器2は、更に、受光器3及びコントロ
ールユニット13又は他のユニットの投光器2との双方
向の信号の送受信を制御する第1投光器通信制御回路2
5と、直列に接続した他のユニットの投光器2との間の
通信を制御する第2投光器通信制御回路26と、受光器
3及び/又はコントロールユニット13からのタイミン
グ信号を受信するタイミング受信回路27とを備えてい
る。
【0028】他方、特に図4を参照して、受光器3は、
N個の発光ダイオードなどからなる受光素子6を駆動す
るN個の受光回路30と、これらの受光回路30を時分
割でスキャンする受光素子切替回路31と、増幅回路3
2と、受光器3を全体制御する受光器制御回路33とを
備え、受光器制御回路33から光軸調整表示部11及び
出力表示灯12に制御信号が出力される。
【0029】また、受光器制御回路33には、クロック
発生回路34からの信号が入力され、N個の受光素子6
を順次受光可能にし、選択された受光素子6以外は受光
不能にする。すなわち、N個の受光素子6は、例えば、
図1を参照して説明すれば、最下端の受光素子6から最
上端に位置する受光素子6に向けて順次、所定のタイミ
ングで受光可能な状態が生成される。
【0030】受光器3は、更に、投光器2又は直列に接
続された他のユニットの受光器3との双方向の信号の送
受信を制御する第1受光器通信制御回路35と、直列に
接続した他のユニットの受光器3との間の通信を制御す
る第2受光器通信制御回路36と、投光器2にタイミン
グ信号を送信するタイミング送信回路37とを備えてい
る。受光器制御回路33で生成された遮光信号は、出力
回路38を介してコントロールユニット13に送出さ
れ、このコントロールユニット13から、例えば、投光
器2と受光器3とで形成されるライトカーテンで囲まれ
たプレス装置の制御ユニットや警報灯などの外部機器
(図示せず)に送出されて、典型的にはプレス装置の動
作が直ちに停止される。変形例として、受光器制御回路
33で生成された遮光信号をコントロールユニット13
を経由することなく、直ちにプレス装置の制御ユニット
や警報灯などの外部機器に送出するようにしてもよい。
【0031】特に図5を参照して、コントロールユニッ
ト13は、コントローラ制御回路40と設定状態記憶部
41とコントローラ通信制御回路42とを含み、コント
ローラ通信制御回路42によって投受光器2、3との双
方向の信号の送受信が制御される。また、受光器3の出
力回路38からの遮光信号は、コントローラ制御回路4
0に入力され、このコントローラ制御回路40から出力
回路43を経由して、先に説明したように、プレス装置
の制御ユニットや警報灯などの外部機器に出力される。
【0032】コントロールユニット13に接続されてい
るユニット4の数の情報や、各光軸の入光/遮光の情報
は、受光器3から通信線又は信号線Lを介してコントロ
ールユニット13に伝達される。通信線又は信号線Lを
通じて、投光器2から同期タイミングを受光器3及びコ
ントロールユニット13に伝達される。つまり、通信線
又は信号線Lは、投受光器2、3及びコントロールユニ
ット13の間の通信を行うだけでなく、入遮光情報の授
受にも用いられる(図7)。図7から分かるように、通
信線又は信号線Lの信号は、投光器2からのタイミング
信号出力と、受光器3からの入光/遮光情報信号出力と
を合わせたものである。
【0033】コントロールユニット13は、また、状態
表示モニタ14、入出力制御回路45、入出力回路46
を有する。入出力制御回路45には、モニタ14の表示
モードを切り替えるための第1〜第3のスイッチ47〜
49(図6)からの信号が入力され、また、入出力回路
46には、例えば、図外のパーソナルコンピュータやテ
ィーチングモードスイッチなどが接続される。
【0034】コントロールユニット13に設けられた第
1〜第3のスイッチ47〜49は、図6から分かるよう
に、好ましくは縦方向に一列に互いに間隔を隔てて配置
され、その右側のエリアに、状態表示モニタ14が設け
られている。
【0035】以下に、16光軸(投受光器2、3に含ま
れる投受光素子が「16」)の多光軸光電センサユニッ
ト4を用意し、このユニット4を4つ直列に配置した場
合(図1)に好適な状態表示モニタ14について説明す
る。
【0036】状態表示モニタ14は第1群50の複数の
LEDからなる表示灯で構成された表示手段51〜54
を含む。この第1群の表示灯51〜54は、第1のスイ
ッチ47の右隣りに配置され、4つの表示灯51〜54
は僅かな間隔を隔てて好ましくは縦方向に一列に配置さ
れている。また、第2のスイッチ48の右隣りには、第
2群60の8つの表示灯などの表示手段61〜68が僅
かな間隔を隔てて好ましくは縦方向に一列に配置されて
いる。また、第3のスイッチ49の右隣りには、第3群
70の3つの表示灯などの表示手段71〜73が僅かな
間隔を隔てて好ましくは縦方向に一列に配置されてい
る。
【0037】第1群〜第3群50、60、70の表示灯
は、多少オフセットしていてもよいが、縦方向に一列に
整列しているのが視覚などの観点から好ましい。第1〜
第3のスイッチ47〜49の機能及び表示灯51〜5
4、61〜68、71〜73の機能については後に説明
する。
【0038】第1群〜第3群の表示灯の右隣りには、複
数のLEDから構成されたモード状態表示灯群80が配
置され、このモード状態表示灯群80は、特に限定され
るものではないが、この実施例では好ましくは縦方向に
一列に配置された、光軸数の基本単位としての16個の
LEDからなる表示灯81〜96で構成されている。
【0039】モード状態表示灯群80の右隣りには、複
数のLEDからなる表示手段で構成された入光/遮光状
態表示灯群100が配置され、この入光/遮光状態表示
灯群100は、特に限定されるものではないが、この実
施例では好ましくは縦方向に一列に配置された、光軸数
の基本単位としての16個のLEDからなる表示灯10
1〜116で構成されている。
【0040】第1スイッチ47は、状態表示モニタ14
に表示するユニットをユーザが任意に選択可能な選択手
段を構成する。すなわち、現在、第1番目のユニット4
(No.1)に関連した情報が表示されているとすると、
ユーザが第1スイッチ47を押すと、第2番目のユニッ
ト4(No.2)に関連した情報の表示に切り替わり、更
に、第1スイッチ47を押すと、第3番目のユニット4
(No.3)に関連した情報の表示に切り替わり、更に、
第1スイッチ47を押すと、第4番目のユニット4(N
o.4)に関連した情報の表示に切り替わり、更に、第1
スイッチ47を押すと、第1番目のユニット4(No.
1)に関連した表示に戻る。
【0041】No.1〜No.4ユニットのうち、どのユニッ
ト4に関して表示が行われいるかは、第1群50の4つ
の表示灯51〜54によって表示される。すなわち、縦
方向に一列に並んだ表示灯51〜54は、上から順に、
No.1ユニットに関する表示灯51、No.2ユニットに関
する表示灯52、No.3ユニットに関する表示灯53、N
o.4ユニットに関する表示灯54に割り当てられてい
る。この割り当てを文字で視覚的に明らかにするため
に、各表示灯51〜54の右隣り又は上又は下に、「UN
IT1」、「UNIT2」、「UNIT3」、「UNIT4」などの識
別符号又は文字を付記しておくのが好ましい。
【0042】表示灯51〜54の割り当ては任意であ
り、下から順に、No.1ユニット、No.2ユニット、No.
3ユニット、No.4ユニットを割り当ててもよい。ま
た、この第1群50に含まれる複数の表示灯を横並びに
配置したときには、右から順にNo.1ユニット、No.2ユ
ニット、No.3ユニット、No.4ユニットを割り当てても
よく、逆に、左から順にNo.1ユニット、No.2ユニッ
ト、No.3ユニット、No.4ユニットを割り当ててもよ
い。
【0043】第2スイッチ48は、一つのユニット4が
最大128光軸を具備する場合を想定して、16光軸区
切りでモード状態表示灯群80及び入光/遮光状態表示
灯群100で表示する光軸エリアを選択する選択手段を
構成する。すなわち、この実施例ではユニット4は16
光軸であるので問題は無いが、ユニット4が例えば64
光軸を具備する場合、現在、第1光軸〜第16光軸から
なる第1ブロックの光軸エリアが選択されているとする
と、この第1光軸〜第16光軸に関する各々の光軸のモ
ード状態表示及び入光/遮光状態表示が、モード状態表
示灯群80及び入光/遮光状態表示灯群100によって
行われる。
【0044】次に、ユーザが第2スイッチ48を押す
と、第17光軸〜第32光軸からなる第2ブロックの光
軸エリアが選択されて、この第17光軸〜第32光軸に
関する各々の光軸のモード状態表示及び入光/遮光状態
表示が、モード状態表示灯群80及び入光/遮光状態表
示灯群100によって行われる。更に、第2スイッチ4
8を押すと、第33光軸〜第48光軸からなる第3ブロ
ックの光軸エリアが選択されて、この第33光軸〜第4
8光軸に関する各々の光軸のモード状態表示及び入光/
遮光状態表示が、モード状態表示灯群80及び入光/遮
光状態表示灯群100によって行われる。更に、第2ス
イッチ48を押すと、第49光軸〜第64光軸からなる
第4ブロックの光軸エリアが選択されて、この第49光
軸〜第64光軸に関する各々の光軸のモード状態表示及
び入光/遮光状態表示が、モード状態表示灯群80及び
入光/遮光状態表示灯群100によって行われる。
【0045】第1光軸〜第128光軸を、基本単位とし
ての16光軸毎に、8ブロックに分割したのうち、モー
ド状態表示灯群80及び入光/遮光状態表示灯群100
によってどのブロックの光軸に関する表示が行われてい
るかは、第2群60の8つの表示灯61〜68によって
表示される。すなわち、縦方向に一列に並んだ表示灯6
1〜68は、上から順に、第1〜16光軸の第1の光軸
エリアに関する表示灯61、第17〜32光軸の第2の
光軸エリアに関する表示灯62、第33〜48光軸の第
3の光軸エリアに関する表示灯63、第49〜64光軸
の第4の光軸エリアに関する表示灯64、第65〜80
光軸の第5の光軸エリアに関する表示灯65、第81〜
96光軸の第6の光軸エリアに関する表示灯66、第9
7〜112光軸の第7の光軸エリアに関する表示灯6
7、第113〜128光軸の第8の光軸エリアに関する
表示灯68に割り当てられている。この割り当てを視覚
的に明らかにするために、各表示灯61〜68の右隣り
又は上又は下に、「1〜16」、「17〜32」・・・
「113〜128」の識別符号又は数字を付記しておく
のが好ましい。
【0046】表示灯61〜68の割り当ては任意であ
り、下から順に、第1〜16光軸、第17〜32光軸・
・・第97〜112光軸に割り当ててもよい。また、第
2群60に含まれる複数の表示灯を横並びに配置したと
きには、右から順に第1〜16光軸、第17〜32光軸
・・・第97〜112光軸を割り当ててもよく、逆に、
左から順に第1〜16光軸、第17〜32光軸・・・第
97〜112光軸を割り当ててもよい。
【0047】第3スイッチ49は、多光軸光電式安全装
置1が具備する複数の特殊機能つまりユーザが光軸毎に
任意に設定可能な機能(この実施例では3つの特殊機
能)に関連した表示をモード状態表示灯群80によって
行うための選択スイッチである。具体的には、多光軸光
電式安全装置1は、特殊機能として、固定ブランキング
機能(Fixed Blanking)と、浮動ブランキング機能(Fl
oating Blanking)と、限定ミュート機能(Limited Mut
e)とを有し、上記第3スイッチ49は、この3つの特
殊機能から表示すべき特殊機能を選択するための手段を
構成する。多光軸光電式安全装置1の上記の特殊機能
は、ライトカーテンの全検出エリアつまり全ての光軸に
対して設定することもできるが、任意の限定したエリア
に対しても設定することができる。
【0048】第1の特殊機能である固定ブランキング機
能は、ライトカーテン内に例えば定置した障害物が存在
する場合に、この障害物が存在するエリアでは、障害物
の存在を無視するように、当該エリアの光軸の論理を変
更する機能である。つまり、ブランキング機能とは、遮
光でON状態となるようにその光軸の論理を変更する機
能である。例えば、プレス機の一部が、常時、第3光軸
〜第7光軸と干渉する場合に、この第3光軸〜第7光軸
に固定ブランキング機能を例えばティーチングによって
設定することにより、第3〜7光軸については遮光状態
であったとしても多光軸光電式安全装置1がプレス機に
向けて動作停止信号を出力しない。
【0049】第2の特殊機能である浮動ブランキング機
能は、例えばプレス機に棒材などのワークを作業者が手
で持ちながら挿入して作業を行うような場合、連続した
複数の光軸、典型的には隣接する2光軸が遮光したとき
に初めてプレス機を強制的に停止させる機能である。こ
の浮動ブランキング機能は、ライトカーテンの全検出エ
リアに設定することも勿論可能であるが、ワークを挿入
するエリアだけに限定して設定することができる。この
場合、他のエリアでは一つの光軸が遮光状態になれば、
直ちに、プレス機の動作を停止する遮光信号が出力され
る。
【0050】浮動ブランキング機能は、例えばティーチ
ングにより、ライトカーテンの一部の検出エリアに限定
して設定することができる。
【0051】第3の特殊機能である限定ミューティング
機能は、例えばワークを搬送するベルトコンベアを横断
するようにライトカーテンを設置する場合に、ワークが
ライトカーテンを通過するエリアをティーチングにより
設定したときに、ベルトコンベアで搬送されるワークの
存在を無視する機能である。この限定ミューティング機
能も、例えばティーチングにより、ライトカーテンの一
部の検出エリアに限定して設定することができる。
【0052】第3スイッチ49は、これを押すと、各光
軸毎に第1の機能の設定の有無がモード状態表示灯群8
0によって表示され、更にこれを押すと、各光軸毎に第
2の機能の設定の有無がモード状態表示灯群80によっ
て表示され、更にこれを押すと、各光軸毎に第3の機能
の設定の有無がモード状態表示灯群80によって表示さ
れる。
【0053】いま、図1に示すように、16光軸のユニ
ット4が直列に4ユニット接続された場合を説明する
と、最も右側に位置する入光/遮光状態表示灯群100
は、各ユニット毎に第1〜第16光軸の各光軸の入光及
び遮光状態を示し、この入光/遮光状態表示灯群100
の現在の表示がどのユニットに関するものであるかは、
第1の表示灯群50を見ることによって確認することが
できる。
【0054】動作中、受光器3からコントロールユニッ
ト13に通信線又は信号線Lを通じて入遮光情報が常に
供給されるため、リアルタイムで、コントロールユニッ
ト13の状態表示モニタ14の表示が更新され、入光/
遮光状態表示灯群100は、第1〜第16光軸の各光軸
の入光及び遮光状態をリアルタイムで表示する。
【0055】他方、モード状態つまり特殊機能が設定の
有無は、コントロールユニット13内の例えばEEPR
OM内に記憶され、この記憶された情報に基づいてモー
ド状態表示灯群80の表示が行われる。
【0056】例えば状態表示モニタ14の表示が、図8
に図示の態様にあるとすると、この表示態様を例に、モ
ニタ14の表示の意味を具体的に説明する。この図8
は、各ユニット4が16光軸を備えた16光軸ユニット
4に関するものである。
【0057】第1スイッチ47の右隣りの第1群50の
表示灯を見ると、上から2番目の表示灯52が点灯して
いる。これにより、モニタ14の表示がNo.2ユニット
4に関するものであることが分かる。
【0058】次に、第2スイッチ48の右隣りの第2群
60の表示灯を見ると、一番上の表示灯61が点灯して
いる。これにより、モニタ14の表示がNo.2ユニット
4の第1〜16光軸に関するものであることが分かる。
【0059】次に、第3スイッチ49の右隣りの第3群
70の表示灯を見ると、一番上の表示灯71が点灯して
いる。これにより、モニタ14のモード状態表示灯群8
0は、第1の特殊機能(固定ブランキング機能)に関す
るものであることが分かる。
【0060】次に、モード状態表示灯群80の表示灯を
見ると、下2つの表示灯81、82が点灯している。こ
れにより、No.2ユニット4は、第1光軸と第2光軸に
固定ブランキング機能が設定されていることが分かる。
他の特殊機能の設定状態を確認するのであれば、第3ス
イッチ49を操作すればよい。
【0061】次に、入光/遮光状態表示灯群100の表
示灯を見ると、下から3〜4番目の表示灯103、10
4が消灯し、それ以外の表示灯が点灯している。これに
より、No.2ユニット4の第3光軸と第4光軸が遮光さ
れていることが分かる。
【0062】図9は、状態表示モニタ14の別の表示例
を示す。この図9は、各ユニット4が64光軸を備えた
64光軸ユニット4に関するものである。
【0063】第1スイッチ47の右隣りの第1群50の
表示灯を見ると、一番上の表示灯51が点灯している。
これにより、モニタ14の表示がNo.1ユニット4に関
するものであることが分かる。
【0064】次に、第2スイッチ48の右隣りの第2群
60の表示灯を見ると、上から3番目の表示灯63が点
灯している。これにより、モニタ14の表示がNo.1ユ
ニット4の第33〜48光軸に関するものであることが
分かる。
【0065】次に、第3スイッチ49の右隣りの第3群
70の表示灯を見ると、一番上の表示灯71が点灯して
いる。これにより、モニタ14のモード状態表示灯群8
0は、第1の特殊機能(固定ブランキング機能)に関す
るものであることが分かる。
【0066】次に、モード状態表示灯群80の表示灯を
見ると、下6つの表示灯81〜86が点灯している。こ
れにより、No.1ユニット4は、第33〜38光軸に固
定ブランキング機能が設定されていることが分かる。他
の特殊機能の設定状態を確認するのであれば、第3スイ
ッチ49を操作すればよい。
【0067】次に、入光/遮光状態表示灯群100の表
示灯を見ると、下から6番目の表示灯106(第38光
軸に関する表示灯)が消灯し、それ以外の表示灯が点灯
している。この第38光軸は固定ブランキング機能が設
定されて、論理が逆になっているのであるから、この第
39光軸に関する表示灯106が消灯しているというこ
とは、本来、入光してはならない第38光軸が受光ユニ
ット3に入光していることを意味している。このことか
ら、ユーザは、第38光軸に関してティーチングに不備
があったこと、つまり第38光軸に関するブランキング
機能の設定が上手く行っていないことを知ることにな
り、ユーザは、第38光軸に関するブランキング機能の
再設定が必要であることを認識する。
【0068】No.1ユニット4の他の光軸の入光/遮光
状態を確認したいのであれば、第2スイッチ48を操作
すればよい。
【0069】この図9から理解できるように、64光軸
のユニット4の全光軸を確認するために、この光軸数に
相当する表示灯の数のモード状態表示灯群80及び入光
/遮光状態表示灯群100を用意したときには、モニタ
14の表示面積が極めて大きくなり、また、コストや消
費電流が増加することになるという問題があるが、この
問題は、本発明のように、表示の基本エリア(光軸数)
を限定し、表示すべきエリアをユーザに選択させること
で解消することができる。換言すれば、本発明に従うモ
ニタ14を用意することで、任意の数の光軸数を備えた
ユニット4に対応することができる。
【0070】選択されていないユニット及び/又は光軸
エリア、図9の例で言えば、No.1ユニットの他の第1
〜16光軸など光軸や、第2〜第4ユニットに遮光光軸
や特殊機能が設定された光軸が存在する場合には、この
光軸を含むユニット番号の表示灯(第1表示灯群50)
や光軸エリア(第2表示灯群60)或いは第3表示灯群
70の該当する表示灯を、例えば反復的に点滅させる、
別の色で点灯させる等により視覚的に明らかにすること
ができる。ユーザは、これを見ることで、確認すべき光
軸やユニットを第1〜3のスイッチ47〜49を操作す
ることで直ちにその詳細を知ることができる。
【0071】以上、状態表示を各表示灯群のLEDの点
灯又は消灯させることによって行うものとして説明した
が、LEDの色を、例えば、緑から赤、赤から緑という
ように異なる色相を使って状態表示するようにしてもよ
い。
【0072】以上の説明から理解できるように、本発明
に従う多光軸光電式安全装置1によれば、直列に増設し
た複数の多光軸光電センサユニット4の遮光/入光状態
及び/又は特殊機能の設定状態を単一のモニタ14で集
中的に管理することができる。また、単一の多光軸光電
センサユニット4に含まれる光軸数が様々であったとし
ても、表示すべき光軸エリアを選択して全ての光軸に関
する情報を表示することができる。換言すれば、数多く
の光軸数を備えた多光軸光電センサユニット4であった
としても、これに対応した数の表示灯を用意する必要が
ない。
【0073】例えば、表示灯の点滅によって、どのユニ
ット及び/又はどの光軸エリアで特殊機能が設定され、
及び/又は遮光状態にあるかを表示することで、ユーザ
は、その概要を直ちに把握することができ、詳細を確認
するのであれば、点滅しているLEDに対応するユニッ
ト及び/又は光軸エリアをスイッチ47〜49を操作し
て選択することで直ちに確認することができる。また、
典型的にはティーチングにより特殊機能の設定した後
に、これが間違い無く所定の光軸で有効になっている事
実を確認できるだけでなく、リアルタイムに更新されて
いる入光/遮光情報が更新されていることから、この入
光/遮光の表示を確認した後に、特殊機能の設定を行う
ことができる。
【0074】コントロールユニット13を、後に説明す
るように、例えばパーソナルコンピュータで代用して、
状態表示モニタ14をパーソナルコンピュータのソフト
ウエアで生成するようにしてもよい。また、スイッチ4
7〜49は、機械的なスイッチであってもよく、また、
表示画面のタッチパネルで構成してもよい。
【0075】また、並列に配置した複数列のユニット4
群を含む場合に、状態表示モニタ14に複数列のユニッ
ト4群から特定の列のユニット群を選択するためのスイ
ッチを設け、このスイッチを操作することにより、表示
したい列のユニット4群を選択させるようにしてもよ
い。
【0076】図10〜図11は、コントロールユニット
13を、後に説明するように、例えばパーソナルコンピ
ュータで代用して、状態表示モニタ14をパーソナルコ
ンピュータのソフトウエアで生成した例を示す。
【0077】図10に示す多光軸光電式安全装置1は、
例示として2組の多光軸光電センサユニット4を含む。
第1のユニット4(No.1)は、12個の投受光素子を
含む12光軸ユニットであり、第2のユニット4(No.
2)は、32個の投受光素子を含む32光軸ユニットで
ある。
【0078】図10に図示のユニット4は、図1と対比
して理解できるように、光軸調整表示部11及び出力表
示灯12を含んでいないが、図1に例示のシステムも同
様であるが、光軸調整表示部11及び出力表示灯12の
有無は本質的なものではない。したがって、図10に例
示のユニット4は、光軸調整表示部11及び出力表示灯
12の図示を単に省略したものである、と理解すること
もできる。
【0079】図11は、コントロールユニット13を実
質的に構成するパーソナルコンピュータの表示画面12
0を示す。この図11から理解できるように、表示画面
120は、その左側に、例えば、多光軸光電式安全装置
1の全体をビジュアルに示す図形121が表示され、右
側に、状態表示モニタ14が表示されている。
【0080】表示画面120のビジュアル図形121
は、コントロールユニット13と第1、第2の多光軸光
電センサユニット4とを含むが、コントロールユニット
13の表示を省略して、第1、第2のユニット4だけを
表示するようにしてもよい。このユニット表示に関し、
光軸20を図示するのが後の理由により好ましい。
【0081】状態表示モニタ14は、多光軸光電式安全
装置1に含まれる多光軸光電センサユニット4の光軸数
を考慮に入れて、モード状態表示灯群80及び入光/遮
光状態表示灯群100に含まれる表示灯の数が調整され
る。この例では、12光軸の第1ユニット4の光軸数に
合わせて、モード状態表示灯群80及び入光/遮光状態
表示灯群100は12個の表示灯で構成されている。
【0082】また、状態表示モニタ14は、表示してい
るユニットの番号を表示する第1群50が、多光軸光電
式安全装置1に含まれる多光軸光電センサユニット4の
数に合わせて2つの表示灯51、52で構成され、ま
た、表示している光軸エリアを表示する第2群60が、
多光軸光電式安全装置1に含まれる多光軸光電センサユ
ニット4の最大光軸数を考慮に入れて3つの表示灯61
〜63で構成されている。
【0083】このような状態表示モニタ14の構成は、
多光軸光電式安全装置1に含まれるユニット4の数や各
ユニット4の光軸数を入力する、或いは各ユニット4か
ら光軸数を表す情報を送信することで、パーソナルコン
ピュータで自動的に生成するようにするのが好ましい。
変形例として、例えば図12に示す設定画面130を表
示して、この設定画面130の例えば光軸数入力欄13
1にユーザが所定の情報(光軸数)を入力することによ
り、状態表示モニタ14の構成を自在に設定できるよう
にしてもよい。
【0084】特に好ましくは、表示ユニットを特定する
スイッチ47に連係して、ユーザが選択した多光軸光電
センサユニット4のユニット番号に関連して、選択した
ユニット4に適した表示態様となるように、状態表示モ
ニタ14の表示態様を変化させるようにしてもよい。
【0085】例えば、ユーザがスイッチ47を操作する
ことにより、12光軸の第1多光軸光電センサユニット
4(No.1)を選択したときには、図11に示すよう
に、12個の表示灯からなるモード状態表示灯群80及
び入光/遮光状態表示灯群100を状態表示モニタ14
に表示させ、他方、ユーザが32光軸の第2多光軸光電
センサユニット4(No.2)を選択したときには、図6
に示すように、この32光軸ユニットを2つの光軸エリ
アに分割して表示することのできる16個の表示灯から
なるモード状態表示灯群80及び入光/遮光状態表示灯
群100を状態表示モニタ14に表示させようにしても
よい。
【0086】また、ユーザが第1ユニット4(12光
軸)を選択したときには、表示すべき光軸エリアを選択
する必要がないことから、図11に破線で示すように、
第2スイッチ48の表示及び第2群60の表示灯をグレ
ーアウトする、或いは、これらの表示を行わないように
し、他方、ユーザが32光軸の第2多光軸光電センサユ
ニット4(No.2)を選択したときには、第2スイッチ
48を表示すると共に、第2群60を第1光軸エリアを
示す表示灯61と第2光軸エリアを示す表示灯62を表
示するようにしてもよい。
【0087】以上のことに関連して、例えば12光軸の
光電センサを含む安全装置1に、図6を参照して説明し
た状態表示モニタ14をそのまま使用した場合には、モ
ード状態表示灯群80及び入光/遮光状態表示灯群10
0を各々構成する16個の表示灯は、第1〜12までの
表示灯は、12光軸の光電センサの各光軸に対応した状
態表示を行うことになるが、それ以外の第13〜16ま
での表示灯は、非表示状態となる。
【0088】この非表示状態の第13〜16までの表示
灯をユーザが見たときに、その表示が、「対応する光軸
が存在しなための単なる非表示状態」なのか、「何らか
なの問題が存在することによる非表示状態」なのかを瞬
時に判断することができない、という不都合が想定でき
る。このような問題の発生は、図11を参照して説明し
た状態表示モニタ14の表示態様を採用することにより
回避することができる。
【0089】また、状態表示モニタ14に、図11の左
側に表示したようなシステム全体の構成の図形121
に、現在表示している光軸エリアを示す色分けなどの識
別表示を行うのが好ましい。例えば、現在表示している
ユニットを示すために、該当する表示投受光器2、3を
赤色及び/又は点滅で示し、他のユニットを緑色で示す
ようにしてもよい。また、現在表示しているユニットの
うち、現在表示している光軸エリアを示すために、該当
する光軸エリアに含まれる光軸10を赤色及び/又は点
滅で示し、それ以外の光軸エリアを緑色で示すようにし
てもよい。
【0090】また、別の変形例として、図11の第2ス
イッチ48の好ましくは近傍に、ユーザに入力を求める
単数又は複数の入力欄135、136を設け、この入力
欄135、136に光軸番号を入力することにより、入
力された光軸番号を含む光軸エリアがモード状態表示灯
群80及び入光/遮光状態表示灯群100に表示される
ようにしてもよい。
【0091】例えば、第2の多光軸光電センサユニット
4(No.2)は、先に説明したように、32光軸ユニッ
トであり、基本的な表示形態では、第1〜16光軸まで
の第1の光軸エリアと、第17〜32光軸までの第2の
光軸エリアとに分割して、モード状態表示灯群80及び
入光/遮光状態表示灯群100に表示されるが、例えば
フローティングブランキング機能のような特殊機能が第
16光軸と第17光軸と跨って設定された場合、フロー
ティングブランキング機能が設定された光軸エリアが分
割して表示されるのは好ましくない。
【0092】例えば、2つ記入欄135、136を用意
した場合、特殊機能を設定した光軸エリアの始まりの光
軸番号と終わりの光軸番号を記入欄135、136に入
力することで特定した光軸エリアが、モード状態表示灯
群80及び入光/遮光状態表示灯群100の例えば真ん
中に現れるように、モード状態表示灯群80及び入光/
遮光状態表示灯群100で表示する表示エリアを調整す
るのが好ましい。
【0093】これによれば、特殊機能が設定された光軸
エリアの状態を一つの画面で確認することができる。変
形例として、ユーザが表示したい光軸エリアの始まりの
光軸番号及び/又は終わりの光軸番号を記入欄135及
び/又は136に入力することで、これにより指定され
た光軸エリアをモード状態表示灯群80及び入光/遮光
状態表示灯群100に表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う表示モニタを含むコントロールユ
ニットと直列に接続された複数の多光軸光電センサユニ
ットを有する多光軸光電式安全装置の全体概要を説明す
るための図である。
【図2】本発明に従う表示モニタを含むコントロールユ
ニットと、直列に接続された複数の多光軸光電センサユ
ニットとの全体構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例を好適に適用可能な多光軸光電
センサユニットを構成する投光器のブロック図である。
【図4】本発明の実施例を好適に適用可能な多光軸光電
センサユニットを構成する受光器のブロック図である。
【図5】本発明の実施例を好適に適用可能な多光軸光電
式安全装置を構成するコントロールユニットのブロック
図である。
【図6】実施例の表示モニタのスイッチ及び表示灯群の
配置例を説明するための図である。
【図7】多光軸光電センサユニットとコントロールユニ
ットとの間の通信及び信号を説明するための図である。
【図8】実施例の表示モニタのある瞬間の表示態様を示
す図である。
【図9】実施例の表示モニタの他の瞬間の表示態様を示
す図である。
【図10】パーソナルコンピュータで状態表示モニタを
構成した場合の多光軸光電式安全装置の全体概要を示
す。
【図11】図10の実施例でパーソナルコンピュータの
表示画面に表示されるモニタ画面を例示する図である。
【図12】ユーザの入力に従って表示モニタの表示態様
を設定するための設定画面の一例を示す。
【符号の説明】
1 多光軸光電式安全装置 4 多光軸光電センサユニット 13 コントロールユニット 14 状態表示モニタ 47 第1のスイッチ 48 第2のスイッチ 49 第3のスイッチ 50 第1の表示灯群 60 第2の表示灯群 70 第3の表示灯群 80 モード状態表示灯群 100 入光/遮光状態表示灯群
フロントページの続き Fターム(参考) 5C086 AA22 BA17 CA12 CB18 CB22 DA01 DA14 DA20 DA28 EA36 EA45 FA12 FA18 5J050 AA36 AA46 BB18 CC01 EE39 FF04 FF08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数多くの投光素子を一列に配置した投光
    器と、該投光器の投光素子と同じ数の受光素子を一列に
    配置した受光器とを含む多光軸光電センサユニットを含
    む多光軸光電式安全装置に組み込まれる表示モニタであ
    って、 複数の表示灯で構成され、前記多光軸光電センサユニッ
    トの投光素子と受光素子とで形成される光軸の入光/遮
    光を表示するための第1の表示手段と、 前記多光軸光電センサユニットの投光素子と受光素子と
    で形成される数多くの光軸を、前記第1の表示手段の表
    示灯の数を単位としてブロック分けした光軸エリアを選
    択するための第1のスイッチ手段とを有し、 該第1のスイッチ手段を操作することにより、前記光軸
    エリアを選択して、該選択された光軸エリアに含まれる
    光軸の受光/遮光の情報を前記第1の表示手段によって
    表示することを特徴とする表示モニタ。
  2. 【請求項2】 前記多光軸光電式安全装置が、直列に配
    置可能な複数の多光軸光電センサユニットを含み、 該複数の多光軸光電センサユニットのうち、前記第1の
    表示手段で表示する多光軸光電センサユニットを選択す
    るための第2スイッチ手段を更に有する請求項1の表示
    モニタ。
  3. 【請求項3】 前記第2のスイッチ手段により選択され
    た多光軸光電センサユニットを視覚的に明らかにするた
    めの第2の表示手段を更に有する請求項2の表示モニ
    タ。
  4. 【請求項4】 数多くの投光素子を一列に配置した投光
    器と、該投光器の投光素子と同じ数の受光素子を一列に
    配置した受光器とを含む多光軸光電センサユニットを含
    み、ユーザが光軸毎に任意に設定可能な特殊機能を有す
    る多光軸光電式安全装置に組み込まれる表示モニタであ
    って、 複数の表示灯で構成され、前記多光軸光電センサユニッ
    トの投光素子と受光素子とで形成される光軸の入光/遮
    光を表示するための第1の表示手段と、 前記第1の表示手段と同じ数の表示灯で構成され、前記
    多光軸光電センサユニットの光軸毎に前記特殊機能が設
    定されているか否かを表示するための第3の表示手段
    と、 前記多光軸光電センサユニットの投光素子と受光素子と
    で形成される数多くの光軸を、前記第1の表示手段の表
    示灯の数を単位としてブロック分けした光軸エリアを選
    択するための第1のスイッチ手段とを有し、 該第1のスイッチ手段を操作することにより、前記光軸
    エリアを選択して、該選択された光軸エリアに含まれる
    光軸の受光/遮光の情報を前記第1の表示手段によって
    表示し、また、該選択された光軸エリアに含まれる光軸
    の前記特殊機能の設定の有無を前記第3の表示手段によ
    って表示することを特徴とする表示モニタ。
  5. 【請求項5】 前記多光軸光電式安全装置が、直列に配
    置された複数の多光軸光電センサユニットを含み、 前記第1及び第2の表示手段で表示する多光軸光電セン
    サユニットを選択するための第2スイッチ手段を更に有
    する請求項4の表示モニタ。
  6. 【請求項6】 前記多光軸光電式安全装置が、複数の前
    記特殊機能を有し、 該複数の特殊機能のうち、前記第3の表示手段に表示す
    べき特殊機能を選択するための第3のスイッチ手段を更
    に有する請求項4又は5の表示モニタ。
  7. 【請求項7】 前記複数の特殊機能のうち、第3のスイ
    ッチ手段により選択された特殊機能を視覚的に明らかに
    するための第4の表示手段を更に有する請求項6の表示
    モニタ。
  8. 【請求項8】 数多くの投光素子を一列に配置した投光
    器と、該投光器の投光素子と同じ数の受光素子を一列に
    配置した受光器とを含む多光軸光電センサユニットを直
    列に複数連結可能であり、各ユニットの光軸毎にユーザ
    が任意に設定可能な特殊機能を有する多光軸光電式安全
    装置に組み込まれる表示モニタであって、 前記多光軸光電式安全装置に含まれる光軸をブロック分
    けした光軸エリアに含まれる光軸の各々の入光/遮光状
    態を表示する複数の表示灯からなる入光/遮光状態表示
    灯群と、 該入光/遮光状態表示灯群と同じ数の表示灯からなり、
    前記光軸エリアに含まれる光軸の各々の前記特殊機能の
    設定状態を表示するモード状態表示灯群と、 前記複数の多光軸光電センサユニットのうち前記入光/
    遮光状態表示灯群及び前記モード状態表示灯群に表示す
    べきユニットを選択するための第1の選択手段と、 該第1の選択手段により選択されたユニットを視覚的に
    明らかにするための第1の群の複数の表示灯と、 前記光軸エリアを選択するための第2の選択手段と、 該第2の選択手段により選択された光軸エリアを視覚的
    に明らかにするための第2の群の複数の表示灯と、 前記複数の特殊機能のうち前記表示モニタに表示すべき
    特殊機能を選択するための第3の選択手段と、 該第2の選択手段により選択された特殊機能を視覚的に
    明らかにするための第3の群の複数の表示灯とを有する
    ことを特徴とする表示モニタ。
  9. 【請求項9】 選択されていないユニット及び/又は光
    軸エリアで、特殊機能が設定されている及び/又は遮光
    状態にあることを前記第1〜第3の表示灯群で表示可能
    である請求項8の表示モニタ。
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