JP2003204089A - 圧電トランス及びその圧電トランスを有するストロボ装置 - Google Patents
圧電トランス及びその圧電トランスを有するストロボ装置Info
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Abstract
無くコンデンサへの充電機能と、放電管のトリガ機能と
を切り替えると共に、充電回路とトリガ回路とで共通の
昇圧手段として共用可能な圧電トランス及びその圧電ト
ランスを備えるストロボ装置を提供する。 【解決手段】 圧電トランス13Aは、外形形状を構成
する複数面のうち、長手方向の1つの面と、短手方向の
相対する2つの面とに、2種類の出力電極22,23を
備えており、互いに異なる第1及び第2共振モードに適
宜切り替えて駆動可能である。ストロボ装置は、圧電ト
ランス13Aを、第1共振モードにて駆動中に出力電極
23に発生する電圧によって放電コンデンサ3を充電す
る一方で、第2共振モードにて駆動中に出力電極22に
発生する電圧によって放電管4のトリガを駆ける。
Description
に内蔵または外付けして好適なストロボ装置に関する。
或いは撮像素子を用いて画像を撮像するデジタルカメラ
には、撮影時に被写体を瞬間的に照明する所謂ストロボ
装置が普及している。
願出願人は、先行する特願2000−395929号及
びその国内優先権主張を伴う特願2001−16098
3号(尚、本願出願時には未公開である)において、シ
ンプルな回路構成で、省スペース性に優れるストロボ装
置を実現すべく、図6に示すストロボ装置を提案してい
る。
て、閃光用の放電管(例えばキセノン放電管)4、放電
管4を発光させる電気エネルギを蓄える放電コンデンサ
3、放電コンデンサ3に電気エネルギを充電する充電回
路1、並びに放電管4の放電を促す高電圧信号を発生さ
せるトリガ回路2により構成されている。
の昇圧手段として共用されるところの、1つの圧電トラ
ンス13を含む昇圧回路(11,12,13)を備え、
その圧電トランス13の出力と放電コンデンサ3とを接
続するラインには、圧電トランス13の出力電圧を、放
電コンデンサ3または放電管4に印加すべく、スイッチ
(またはスイッチング素子)14が直列に設けられてお
り、このスイッチ14を適宜オン・オフ操作することに
より、放電コンデンサ3の充電動作と、放電管4のトリ
ガ動作とを実現する。
ば、1つの昇圧回路だけで充電機能とトリガ機能を両立
することができ、シンプルな回路構成で、省スペース性
に優れるストロボ装置を実現することができる。
14には、その切り替え動作に応じて、圧電トランス1
3から出力される交流高電圧(数kV程度)が印加され
るため、その交流高電圧に耐え得る高耐圧のスイッチン
グ素子を採用しなければならない。
ランスの出力電圧をオン・オフすべく本願出願時点で採
用可能な高耐圧のスイッチング素子は、高価であり、且
つ外形サイズが比較的大きいため、ストロボ装置の全体
形状の小型化を阻む要因となり、ストロボ装置の更なる
小型化の要求に応えるためには、図6に示す回路構成で
は十分とは言えない。
O97/29521号公報には、材料固有の振動レベル
限界よりも低い振動速度で、従来の圧電トランスより小
型でありながら、従来のそれと同程度の出力を得ること
を目的として、1波長共振モードにて駆動される複数種
類の圧電トランスが提案されている。
1号公報において提案されている圧電トランスを示す斜
視図(同公報の図6に相当)であり、矢線は、分極方向
を表わす。
は、単板型の圧電素子である矩形板123の長手方向の
1/2を占める1次側領域に、入力電極としての表面電
極124,125が形成され、2次側領域には、その端
部から矩形板123の長手方向に1/4の位置に、出力
電極としての帯状電極126,127が形成されると共
に、その2次側領域の端面には、出力用接地(アース)
電極としての端面電極132が形成されている。
有する圧電トランス121は、その駆動に先立って、表
面電極124,125の何れか一方と、端面電極132
とがアースされ、表面電極124,125間に対して、
1波長が矩形板123の長さに相当する周波数の交流電
圧が印加されることにより、1波長共振モード(λモー
ド)にて駆動される。
圧電トランス121では、帯状電極126,127に出
力電圧が現れ、この出力電圧は、帯状電極126,12
7の少なくとも一方の電極と、アースした側の表面電極
124または125との間から、或いは、帯状電極12
6,127の少なくとも一方の電極と、アースされてい
る端面電極132との間から取り出される。係る圧電ト
ランス121の使用時の接続構成は、同公報にも記載さ
れているように、上記の目的の通り、従来より振動速度
及び発熱が小さく、高効率とするために採用される。
鑑みてなされたものであり、スイッチ(スイッチング素
子)を用いること無くコンデンサへの充電機能と、放電
管のトリガ機能とを切り替えると共に、充電回路とトリ
ガ回路とで共通の昇圧手段として共用可能な圧電トラン
ス及びその圧電トランスを備えるストロボ装置の提供を
目的とする。
め、本発明に係る圧電トランスは、以下の構成を特徴と
する。
が2次側領域をなす矩形状の外形形状を有し、その2次
側領域の端部(当該2次側領域の端面または端面近傍を
含む)に形成された電極、並びにその端部と該1次側領
域との間に形成された中間電極の、少なくとも2種類の
出力電極が形成された圧電トランスであって、前記2種
類の出力電極(22,23)において、第1共振モード
にて駆動されているときには、第1の出力電圧を第1出
力電極から取り出し可能である一方で、その第1共振モ
ードとは異なる第2共振モードにて駆動されているとき
には、該第1の出力電圧とは大きさが異なる第2の出力
電圧を第2出力電極から取り出し可能であることを特徴
とする。
スの2次側領域において、前記1次側領域と前記中間電
極間の領域における分極方向と、前記中間電極と前記2
次側領域の端部間の領域における分極方向とは、互いに
逆方向に分極を施すと良い。
ましくは、昇圧比を高めるべく、前記圧電トランスの1
次側領域は、複数の内部電極が一層おきに導体によって
接続された積層構造をなすと良い。
発明に係るストロボ装置は、閃光用の放電管(4)と、
該放電管を発光させる電気エネルギを蓄えるコンデンサ
(3)と、該コンデンサに電気エネルギを充電する充電
回路(1A)と、該放電管の放電を促す高電圧信号を発
生させるトリガ回路(2A)と、前記充電回路及び前記
トリガ回路の昇圧手段として共用されるところの、1つ
の圧電トランスを含む昇圧回路とを備えるストロボ装置
であって、前記圧電トランスとして、上述した構造を有
する圧電トランス(13A)を備えており、前記昇圧回
路において、前記第1または第2共振モードにて前記圧
電トランスを駆動すると共に、前記2種類の出力電極か
らそれぞれ出力電圧を取り出すことにより、前記昇圧回
路を、前記充電回路用または前記トリガ回路用に切り替
え可能であることを特徴とする。
前記圧電トランスが前記第1共振モード(例えば5/2
波長モード)にて駆動されているときには、前記2種類
の出力電極のうち、前記第1出力電極から取り出された
前記第1の出力電圧によって前記コンデンサが充電され
る一方で、前記第1共振モードから前記第2共振モード
に駆動状態が切り替えられるのに応じて、前記第2共振
モード(例えば1/2波長モードまたは1波長モード)
にて前記圧電トランスが駆動されることにより、前記第
2出力電極から取り出された前記第2の出力電圧によっ
て前記放電管にトリガが駆けられると良い。
置は、カメラに内蔵または外付けされるカメラ用のスト
ロボ装置であって、前記昇圧回路において、前記第1及
び第2共振モードは、該カメラのシャッター操作に応じ
て切り替えられると良い。
及びその圧電トランスを有するストロボ装置の実施形態
を、図面を参照して詳細に説明する。
る圧電トランスを示す図であり、図1(a)は、その圧
電トランスの斜視図であり、図1(b)は、図1(a)
に示す圧電トランスを手前から見た正面図である。ま
た、図1において、矢線は、分極方向を表わす。
して、長手方向の長さLが30mmの矩形形状であっ
て、その左側の1次側領域に、入力電極21A,21B
が形成されており、その位置において、昇圧用のトラン
スとしての1次側領域をなす。
は、外形形状を構成する6つの面のうち、圧電トランス
13Aの長手方向の1つの面(端面)には、出力電極2
3が形成されており、短手方向には、一例として、出力
電極23から長手方向にL/4の位置において、相対す
る2組の面(側面)を取り巻く出力電極22が形成され
ている。
13Aにおいて、その1次側領域は、入力電極21Aか
ら入力電極21Bに向かって分極されている。また、圧
電トランス13Aの2次側領域は、図1に示すように、
出力電極23から出力電極22に向かって分極されてお
り、且つ入力電極21A,21Bから出力電極22に向
かって分極されている。
力電極22から出力電極23に向かって分極すると共
に、出力電極22から入力電極21A,21Bに向かっ
て分極することにより、図1に示す分極方向とは逆方向
としても良く、このことは、以下に説明する各変形例に
おける圧電トランスにおいても同様である。
の出力電極22,23から取り出し可能な出力電圧と、
共振モードとの関係を示す一覧表であり、λ/2モー
ド、λモード、3λ/2モードにてそれぞれ駆動した場
合に取り出し可能な出力電圧を表わす(但し、λは波長
を表わす)。
54KHzであるλ/2モードにて圧電トランス13A
が駆動された場合、端面に位置する出力電極23から取
り出し可能な出力電圧V1は1.2kVであるのに対し
て、出力電極22から取り出し可能な出力電圧V2は
2.9kVである。
るλモードにて圧電トランス13Aが駆動された場合、
端面に位置する出力電極23から取り出し可能な出力電
圧V1は0.1kV以下であるのに対して、出力電極2
2から取り出し可能な出力電圧V2は2.1kVであ
る。
ある3λ/2モードにて圧電トランス13Aが駆動され
た場合、端面に位置する出力電極23から取り出し可能
な出力電圧V1は1.4kVであるのに対して、出力電
極22から取り出し可能な出力電圧V2は0.1kV以
下である。
のうち、「第1共振モード」をλ/2モード、「第2共
振モード」をλモードとした組み合わせ、或いは、「第
1共振モード」を3λ/2モード、「第2共振モード」
をλモードとした組み合わせにそれぞれ着目して、その
動作特性を客観的に表わすと、「第1共振モード」にて
駆動されているときには、第1の出力電圧を第1出力電
極から取り出し可能である一方で、その第1共振モード
とは異なる「第2共振モード」にて駆動されているとき
には、該第1の出力電圧とは大きさが異なる第2の出力
電圧を第2出力電極から取り出し可能であると言える。
3Aの1次側領域は、昇圧比を高めるべく、複数の内部
電極が、当該1次側領域の内部または外部に形成された
層間接続用の導体によって、一層おきに接続された積層
構造をなすと良い。また、係る層間接続用の導体が当該
1次側領域の外部に形成された場合には、図1に示すよ
うな位置に入力電極21A,21Bを設けることは必ず
しも必要ではなく、その層間接続用の導体自体を入力電
極として利用しても良い。
手方向の2組の面(側面)を取り巻くように形成した例
を説明したが、この構造に限られるものではなく、出力
電極23と1次側領域との間に出力電極22が形成され
ていれば良く、例えば、入力電極21A,21Bと同様
に、図1における上下方向(厚さ方向)において相対す
る2つの側面に形成しても良い。
構造についても、端面に設けられた出力電極23から略
L/4の位置に、複数の内部電極が当該2次側領域の内
部または外部に形成された層間接続用の導体によって接
続された積層構造を採用しても良い。また、係る層間接
続用の導体が当該2次側領域の外部に形成された場合に
は、図1に示すような形状の出力電極22を設けること
は必ずしも必要ではなく、その層間接続用の導体自体を
出力電極として利用しても良い。
域の端面に形成せずに、その端面近傍の2次側領域の内
部に形成された複数の内部電極が当該2次側領域の内部
または外部に形成された層間接続用の導体によって接続
された積層構造を採用しても良い。また、係る層間接続
用の導体が当該2次側領域の外部に形成された場合に
は、図1に示すような形状の出力電極23を設けること
は必ずしも必要ではなく、その層間接続用の導体自体を
出力電極として利用しても良い。
は、長手方向の片側に1次側領域、他方に2次側領域を
なす矩形状の外形形状を有し、その2次側領域の端面ま
たは端面近傍(即ち、当該2次側領域の端部)に出力電
圧V1を取り出し可能な電極構造(圧電トランス13A
では出力電極23)が形成され、且つ当該端部と1次側
領域との間に、出力電圧V2を取り出し可能な中間電極
(圧電トランス13Aでは出力電極22)を有する構造
が採用されていれば、図1に示す圧電トランス13Aと
同じ構造を採用しなくても良い。ここで、具体的な変形
例について説明する。
形態の変形例1に係る圧電トランスを示す図であり、図
3(a)は、その圧電トランスの斜視図であり、図3
(b)は、図3(a)に示す圧電トランスを手前から見
た正面図である。
1次側領域には、上下方向で相対する入力電極25Aと
不図示の入力電極25Bとが形成されている。また、1
次側領域の内部には、複数の内部電極26A及び26B
が交互に複数積層されており、側面に設けられた層間接
続導体27には、1次側領域内部の複数の内部電極26
Aがそれぞれ接続されると共に、入力電極25B(不図
示)に接続されている。そして、他方の側面に設けられ
た層間接続導体24には、1次側領域内部の複数の内部
電極26Bがそれぞれ接続されると共に、入力電極25
Aに接続されている。
側領域の端面には、図1の場合と同様に出力電極23が
形成されているが、その出力電極23と1次側領域との
間には、複数の内部電極28が、出力電極としても機能
する層間接続導体22Aに接続されている。
Bを、図1に示す圧電トランス13Aと同様な駆動回路
によって駆動することにより、層間接続導体22Aと、
出力電極23とから、異なる大きさの出力電圧を取り出
すことができる。
トランスを示す図であり、図4(a)は、その圧電トラ
ンスの斜視図であり、図4(b)は、図4(a)に示す
圧電トランスを手前から見た正面図である。
1次側領域の内部には、複数の内部電極33A及び33
Bが交互に複数積層されており、側面に設けられた層間
接続導体34には、1次側領域内部の複数の内部電極3
3Aがそれぞれ接続されている。そして、他方の側面に
設けられた層間接続導体25には、1次側領域内部の複
数の内部電極33Bがそれぞれ接続されている。
側領域の端面近傍には、複数の内部電極30が、出力電
極としても機能する層間接続導体29に接続されてい
る。内部電極30と1次側領域との間には、複数の内部
電極32が出力電極としても機能する層間接続導体31
に接続されている。
Cを、図1に示す圧電トランス13Aと同様な駆動回路
によって駆動することにより、層間接続導体30と、層
間接続導体31とから、異なる大きさの出力電圧を取り
出すことができる。
トランスを示す図であり、図5(a)は、その圧電トラ
ンスの斜視図であり、図5(b)は、図5(a)に示す
圧電トランスを手前から見た正面図である。
1次側領域の構造は、図4に示した圧電トランス13C
と略同様な構造であるが、圧電トランス13Dでは、入
力電極として機能する層間接続導体37と層間接続導体
37が一側面に形成されている点が異なる。
側領域の構造は、図4に示した圧電トランス13Cと同
様な構造である。
Dを、図1に示す圧電トランス13Aと同様な駆動回路
によって駆動することにより、層間接続導体30と、層
間接続導体31とから、異なる大きさの出力電圧を取り
出すことができる。
ンス13A並びに上述した変形例に係る圧電トランス1
3B乃至13Dを製造する手法、並びにその1次側領域
及び/または2次側領域の内部を積層構造にする手法に
ついては、現在では一般的な方法を採用することができ
るので、本実施形態における詳細な説明は省略する。
Aを昇圧手段として備えるストロボ装置について説明す
る。以下の説明では、上記のような圧電トランス13A
を、「第1共振モード」であるλ/2モード及び「第2
共振モード」であるλモードにて駆動するストロボ装置
と、「第1共振モード」である3λ/2モード及び「第
2共振モード」であるλモードにて駆動するストロボ装
置とについて説明する。
回路構成を示すブロック図である。
光用の放電管(例えばキセノン放電管)4、放電管4を
発光させる電気エネルギを蓄える放電コンデンサ3、放
電コンデンサ3に電気エネルギを充電する充電回路1
A、並びに放電管4の放電を促す高電圧信号を発生させ
るトリガ回路2Aにより構成されている。
回路11、駆動回路12、並びに圧電トランス13Aか
らなる1組の昇圧回路を、共通の昇圧手段として備えて
おり、駆動回路12は、発振回路11より出力される所
定周波数の発振信号に応じて、圧電トランス13Aを駆
動する。
記の所定周波数として、周波数の異なる少なくとも2種
類の発振信号を出力可能であって、駆動回路12は、そ
の発振信号と、外部より印加される所定の直流電圧とに
基づいて、周波数が異なる少なくとも2種類の駆動信号
を、入力電極21A,21Bに供給することにより、圧
電トランス13Aは、異なる2種類の共振モード(「第
1共振モード」または「第2共振モード」)の何れによ
っても駆動することができる。
15及び16は、一般的な整流回路を構成しており、こ
の整流回路には、圧電トランス13Aが「第1共振モー
ド」にて駆動されているときに、出力電極23から出力
される出力電圧V1が印加される。そして、放電コンデ
ンサ3は、整流された電圧(直流電圧)の電気エネルギ
を、放電管4の放電用として充電する。
ンス13Aが「第2共振モード」にて駆動されていると
きには、出力電極22から出力される出力電圧V2が、
放電管4のトリガ端子に印加される。このとき、放電コ
ンデンサ3が所定の充電状態である場合には、放電管4
のトリガ端子に出力電圧V2が印加されるのに応じて、
その印加電圧をトリガとして、放電コンデンサ3に充電
されていた電気エネルギにより、放電管4が閃光を発す
る。
整流用ダイオード15及び16からなる整流回路の個々
の回路構成については、現在では一般的なデバイスを採
用すれば良いので、本実施形態における詳細な説明は省
略する。
ード及び「第2共振モード」であるλモードにて圧電ト
ランス13Aが駆動されるストロボ装置について説明す
る。
振モード」であるλ/2モードにて駆動されることによ
り、[表1]に示す特性から、出力電極23から出力さ
れる出力電圧V1=1.2kVによって放電コンデンサ
3が充電される。放電管4に必要とされる充電電圧は本
実施形態において300Vであり、このとき出力電極2
3に生じている電圧も略300Vであるため、[表1]
に記載されている電圧比(2.9/1.2)により、出
力電極22から出力される出力電圧V2は725Vであ
り、この出力電圧V2の値は、放電管4の所定のトリガ
電圧(本実施形態では1kV)より小さいので、放電管
4が閃光を発することはない。
モード」であるλモードにて駆動されるのに応じて、
[表1]に示す特性から、出力電極22から出力される
出力電圧V2が、0.725kVから2.1kVに増加
する。このとき、放電コンデンサ3が所定の充電状態で
ある場合には、出力電圧V2は放電管4の所定のトリガ
電圧を超えているので、放電管4は、放電コンデンサ3
に充電されていた電気エネルギにより、放電管4が閃光
を発する。
モード及び「第2共振モード」であるλモードにて圧電
トランス13Aが駆動されるストロボ装置について説明
する。
振モード」である3λ/2モードにて駆動されることに
より、[表1]に示す特性から、出力電極23から出力
される出力電圧V1=1.4kVによって放電コンデン
サ3が充電され、このとき出力電極22から出力される
出力電圧V2は0.1kV以下であり、放電管4の所定
のトリガ電圧より小さいので、放電管4が閃光を発する
ことはない。
モード」であるλモードにて駆動されるのに応じて、
[表1]に示す特性から、出力電極22から出力される
出力電圧V2が、0.1kV以下の状態から2.1kV
に増加する。このとき、放電コンデンサ3が所定の充電
状態である場合には、出力電圧V2は放電管4の所定の
トリガ電圧を超えているので、放電管4は、放電コンデ
ンサ3に充電されていた電気エネルギにより、放電管4
が閃光を発する。
λ/2モードにて駆動する場合には、ストロボ装置とし
ての配線の構成を、図2に示す配線とは逆に、出力電圧
22を放電コンデンサ3への充電ラインに接続し、出力
電圧23を、放電管4のトリガ端子に接続することによ
り、「第1共振モード」としてλモード、「第2共振モ
ード」として3λ/2モードにて圧電トランス13Aを
駆動しても良い。
置によれば、圧電トランス13Aが「第1共振モード」
にて駆動されているときには、2種類の出力電極22,
23のうち、第1出力電極から取り出された第1の出力
電圧によって放電コンデンサ3を充電する一方で、その
共振モードが、「第1共振モード」から「第2共振モー
ド」に切り替えられるのに応じて、「第2共振モード」
にて圧電トランス13Aが駆動されることにより、第2
出力電極から取り出された第2の出力電圧によって放電
管4にトリガを駆けることができる。即ち、圧電トラン
ス13Aの共振モードが切り替えられるのに応じて、放
電コンデンサ3への第1の出力電圧の印加と、放電管4
のトリガ端子への第2の出力電圧の印加とを切り替え可
能であり、充電回路1Aとトリガ回路2Aとで1組の昇
圧回路を共用することができる。
に応じて昇圧比(出力電圧)が変化するという圧電トラ
ンス素子の特性に着目することにより、単一の圧電トラ
ンスを2つの目的(放電コンデンサ3の充電及び放電管
4の放電トリガ)に共用すると共に、1組の昇圧回路
を、上記2つの目的に共用する回路構成に採用してい
る。係る構成は、図6に示したストロボ装置と同様であ
るが、本実施形態では、図2に示す回路構成のストロボ
装置において、図1に示す圧電トランス13Aを採用
し、出力電極22,23から得られる2種類の出力電圧
V1,V2を、共振モードを適宜切り替えることによっ
て使い分けるという本願特有の方法により、図6を参照
して説明したストロボ装置では必要であったスイッチ
(スイッチング素子)を用いること無く、放電コンデン
サ3への充電機能と、放電管4のトリガ機能とを適切に
切り替えることを実現している。
装置構成で、省スペース性に優れるストロボ装置を実現
することができ、各種カメラに内蔵または外付けされる
カメラ用のストロボ装置として採用して好適である。こ
の場合、2種類の共振モードの切り替えは、当該カメラ
のシャッター操作に応じて、例えば、発振回路11が駆
動回路12に供給する発振信号の周波数を変更すること
によって実現すれば良い。
圧手段の一例として、圧電トランス13A(図1)を利
用した場合について説明したが、この装置構成に限られ
るものではなく、各変形例にて上述した圧電トランス1
3B(図3)、圧電トランス13C(図4)、或いは圧
電トランス13D(図5)を昇圧手段として備えるスト
ロボ装置であっても良い。
装置構成を備えるストロボ装置に関する検証を重ねる過
程で、本願出願人は、上述したλ/2モード、λモー
ド、並びに3λ/2モード以外の共振モードを採用した
場合についても実験を行なった。そこで、本願実施形態
に基づく実施例として、その実験結果についての説明及
びその考察について以下に述べる。
ス13Aの2種類の出力電極22,23から取り出し可
能な出力電圧と、共振モードとの関係を示す一覧表であ
り、上記3種類の共振モード(λ/2モード、λモー
ド、3λ/2モード)に加えて、より高次の共振モード
として、2λモード、5λ/2モード、並びに3λモー
ドにてそれぞれ駆動した場合に取り出し可能な出力電圧
を表わす(但し、λは波長を表わす)。
3Aの仕様は、一例として、長手方向の長さLが20m
m、短手方向の長さ(幅W)が5mmの矩形形状であっ
て、実験に際しては、図2に示すストロボ装置の回路構
成において、圧電トランス13Aの放電コンデンサ3充
電用の出力側(即ち、出力電極23と入力電極21Bと
の間)に100kΩの負荷抵抗を接続した状態で、各共
振モードにおける出力電圧V1,出力電圧V2の計測を
行なった。
の結果、[表2]に示すように、駆動周波数fdが42
7KHzである5λ/2モードにて圧電トランス13A
が駆動された場合、端面に位置する出力電極23から取
り出し可能な出力電圧V1は、1.7kVであった。こ
れに対して、[表2]において、5λ/2モード以外の
各共振モード及びその共振モードにおける各駆動周波数
における出力電圧V1は、前記5λ/2モードの場合に
おける出力電圧V1と比較してかなり小さい。
トランス13Aを採用して図2に示す回路構成のストロ
ボ装置を駆動する場合には、放電コンデンサ3の充電が
行われる「第1共振モード」において、圧電トランス1
3Aを5λ/2モードにて駆動する方が、[表2]に示
す他の共振モードにて駆動する場合と比較して出力電圧
V1が大きいので、放電コンデンサ3を所定の充電電圧
(この実験では300V)に達するまでに要する時間
(充電速度)を極小化することができ、好適であること
を表わす。
ドの場合に、出力電圧V1が最も高くなるのは、圧電ト
ランス13A自体のインピーダンスが主に起因するもの
と想定される。
イッチング素子)を用いること無くコンデンサへの充電
機能と、放電管のトリガ機能とを切り替えると共に、充
電回路とトリガ回路とで共通の昇圧手段として共用可能
な圧電トランス及びその圧電トランスを備えるストロボ
装置の提供が実現する。
る。
すブロック図である。
す図である。
す図である。
す図である。
回路構成を示す図である。
いて提案されている圧電トランスを示す斜視図である。
導体, 22A,29,31:2次側層間接続導体, 26A,26B,33A,33B,36A,36B:1
次側内部電極, 28,30,32,:2次側内部電極, 123:矩形板, 132:端面電極,
Claims (8)
- 【請求項1】 長手方向の片側が1次側領域、他方が2
次側領域をなす矩形状の外形形状を有し、その2次側領
域の端部に形成された電極、並びにその端部と該1次側
領域との間に形成された中間電極の、少なくとも2種類
の出力電極が形成された圧電トランスであって、 前記2種類の出力電極において、第1共振モードにて駆
動されているときには、第1の出力電圧を第1出力電極
から取り出し可能である一方で、その第1共振モードと
は異なる第2共振モードにて駆動されているときには、
該第1の出力電圧とは大きさが異なる第2の出力電圧を
第2出力電極から取り出し可能であることを特徴とする
圧電トランス。 - 【請求項2】 前記圧電トランスの2次側領域におい
て、前記1次側領域と前記中間電極間の領域における分
極方向と、前記中間電極と前記2次側領域の端部間の領
域における分極方向とは、互いに逆方向であることを特
徴とする請求項1記載の圧電トランス。 - 【請求項3】 前記圧電トランスの1次側領域は、複数
の内部電極が一層おきに導体によって接続された積層構
造をなすことを特徴とする請求項1記載の圧電トラン
ス。 - 【請求項4】 閃光用の放電管と、該放電管を発光させ
る電気エネルギを蓄えるコンデンサと、該コンデンサに
電気エネルギを充電する充電回路と、該放電管の放電を
促す高電圧信号を発生させるトリガ回路と、前記充電回
路及び前記トリガ回路の昇圧手段として共用されるとこ
ろの、1つの圧電トランスを含む昇圧回路とを備えるス
トロボ装置であって、 前記圧電トランスとして、請求項1記載の圧電トランス
を備えており、 前記昇圧回路において、前記第1または第2共振モード
にて前記圧電トランスを駆動すると共に、前記2種類の
出力電極からそれぞれ出力電圧を取り出すことにより、
前記昇圧回路を、前記充電回路用または前記トリガ回路
用に切り替え可能であることを特徴とするストロボ装
置。 - 【請求項5】 前記昇圧回路において、前記圧電トラン
スが前記第1共振モードにて駆動されているときには、
前記2種類の出力電極のうち、前記第1出力電極から取
り出された前記第1の出力電圧によって前記コンデンサ
が充電される一方で、前記第1共振モードから前記第2
共振モードに駆動状態が切り替えられるのに応じて、前
記第2共振モードにて前記圧電トランスが駆動されるこ
とにより、前記第2出力電極から取り出された前記第2
の出力電圧によって前記放電管にトリガが駆けられるこ
とを特徴とする請求項4記載のストロボ装置。 - 【請求項6】 前記ストロボ装置は、カメラに内蔵また
は外付けされるカメラ用のストロボ装置であって、 前記昇圧回路において、前記第1及び第2共振モード
は、該カメラのシャッター操作に応じて切り替えられる
ことを特徴とする請求項4または請求項5記載のストロ
ボ装置。 - 【請求項7】 前記ストロボ装置において、 前記昇圧回路は、前記第1共振モードにおいて前記コン
デンサを充電すべく、前記圧電トランスを、5/2波長
モードにて駆動することを特徴とする請求項5または請
求項6記載のストロボ装置。 - 【請求項8】 前記ストロボ装置において、 前記昇圧回路は、前記第2共振モードにおいて前記放電
管にトリガを駆けるべく、前記圧電トランスを、1/2
波長モードまたは1波長モードにて駆動することを特徴
とする請求項5乃至請求項7の何れかに記載のストロボ
装置。
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