JP2002117997A - 閃光放電管点灯回路 - Google Patents
閃光放電管点灯回路Info
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- JP2002117997A JP2002117997A JP2000311384A JP2000311384A JP2002117997A JP 2002117997 A JP2002117997 A JP 2002117997A JP 2000311384 A JP2000311384 A JP 2000311384A JP 2000311384 A JP2000311384 A JP 2000311384A JP 2002117997 A JP2002117997 A JP 2002117997A
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- Japan
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- discharge tube
- flash discharge
- tube lighting
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- Pending
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路容積を小さくし、さらには、消費電力が
小さく、電磁ノイズを解消できる閃光放電管点灯回路を
提供する。 【解決手段】 電源と充電回路とトリガ回路と放電コン
デンサと閃光放電管とから構成された閃光放電管点灯回
路において、充電回路とトリガ回路のいずれか一つ以上
の回路に圧電トランスを回路部品として組み込んで閃光
放電管点灯回路とする。
小さく、電磁ノイズを解消できる閃光放電管点灯回路を
提供する。 【解決手段】 電源と充電回路とトリガ回路と放電コン
デンサと閃光放電管とから構成された閃光放電管点灯回
路において、充電回路とトリガ回路のいずれか一つ以上
の回路に圧電トランスを回路部品として組み込んで閃光
放電管点灯回路とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閃光放電管点灯回
路に関するもので、特に、回路が占める容積を小さくで
きる閃光放電管点灯回路に関するものである。
路に関するもので、特に、回路が占める容積を小さくで
きる閃光放電管点灯回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の高機能化が進む一方
で、機器本体には携帯性と小型化が要求されるため、電
子機器を構成する回路自体が占める容積を極力小さくす
ることが要求されてきている。ここで、カメラ用の閃光
放電管を点灯させるためのストロボ装置に対しても高機
能化の要求は例外ではなく、例えば、特開2000−2
41860号公報にて開示されているような短時間で撮
影準備ができるストロボ装置や特開2000−1940
41号公報にて開示されているような充電時間を短くで
きるストロボ充電回路などが提案されている。
で、機器本体には携帯性と小型化が要求されるため、電
子機器を構成する回路自体が占める容積を極力小さくす
ることが要求されてきている。ここで、カメラ用の閃光
放電管を点灯させるためのストロボ装置に対しても高機
能化の要求は例外ではなく、例えば、特開2000−2
41860号公報にて開示されているような短時間で撮
影準備ができるストロボ装置や特開2000−1940
41号公報にて開示されているような充電時間を短くで
きるストロボ充電回路などが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したスト
ロボ回路では、充電回路とトリガ回路のいずれにもいわ
ゆる巻き線トランスを回路部品として組み込んでいるた
めに回路容積を小さくできないという課題があった。ま
た、回路容積を小さくしようとして、巻き線トランスを
偏平化すると消費電力が大きくなるという課題があっ
た。さらには、巻き線トランスから発生する電磁ノイズ
が近接する電子回路に悪影響を及ぼすという課題もあっ
た。
ロボ回路では、充電回路とトリガ回路のいずれにもいわ
ゆる巻き線トランスを回路部品として組み込んでいるた
めに回路容積を小さくできないという課題があった。ま
た、回路容積を小さくしようとして、巻き線トランスを
偏平化すると消費電力が大きくなるという課題があっ
た。さらには、巻き線トランスから発生する電磁ノイズ
が近接する電子回路に悪影響を及ぼすという課題もあっ
た。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するために鋭
意検討してなされたものであり、回路容積を小さくし、
さらには、消費電力が小さく、電磁ノイズを解消できる
閃光放電管点灯回路を提供することを目的としている。
意検討してなされたものであり、回路容積を小さくし、
さらには、消費電力が小さく、電磁ノイズを解消できる
閃光放電管点灯回路を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、電源と充電回路とトリガ回路と放電コンデンサと放
電管とから構成された閃光放電管点灯回路であって、前
記した充電回路とトリガ回路のいずれか一つ以上の回路
に圧電トランスを回路部品として組み込むことを特徴と
する閃光放電管点灯回路によって達成することができ
る。
は、電源と充電回路とトリガ回路と放電コンデンサと放
電管とから構成された閃光放電管点灯回路であって、前
記した充電回路とトリガ回路のいずれか一つ以上の回路
に圧電トランスを回路部品として組み込むことを特徴と
する閃光放電管点灯回路によって達成することができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、さらに詳細に説明する。本
発明にいう圧電トランスとしては、例えば、チタン酸ジ
ルコン酸鉛系など圧電特性に優れたセラミックスに電極
を形成したものが適用できる。また、本発明の圧電トラ
ンスのセラミックスは、単板であっても積層した圧電セ
ラミックスでも良いが、小型化の面からは積層圧電セラ
ミックスからなる積層型圧電トランスが好ましい。
発明にいう圧電トランスとしては、例えば、チタン酸ジ
ルコン酸鉛系など圧電特性に優れたセラミックスに電極
を形成したものが適用できる。また、本発明の圧電トラ
ンスのセラミックスは、単板であっても積層した圧電セ
ラミックスでも良いが、小型化の面からは積層圧電セラ
ミックスからなる積層型圧電トランスが好ましい。
【0007】ここで、積層型圧電トランスは、チタン酸
ジルコン酸鉛などの圧電セラミックス原料粉末を樹脂に
分散してドクターブレード法などの公知の方法でシート
状としたものに、事前に電極をスクリーン印刷などによ
り形成し、これを焼成することによって互いに強固に焼
結した積層型圧電トランスが得られる。
ジルコン酸鉛などの圧電セラミックス原料粉末を樹脂に
分散してドクターブレード法などの公知の方法でシート
状としたものに、事前に電極をスクリーン印刷などによ
り形成し、これを焼成することによって互いに強固に焼
結した積層型圧電トランスが得られる。
【0008】以下、本発明の実施例である回路図1を用
いて本発明を詳細に説明する。図1に示したとおり、本
発明の閃光放電管点灯回路は、バッテリを含む電源(図
示せず。)と充電回路2とトリガ回路3と放電コンデン
サ4と閃光放電管5から構成され、充電回路とトリガ回
路に圧電トランス1(本例では、積層型圧電トランス)
を回路部品として組み込んだものである。
いて本発明を詳細に説明する。図1に示したとおり、本
発明の閃光放電管点灯回路は、バッテリを含む電源(図
示せず。)と充電回路2とトリガ回路3と放電コンデン
サ4と閃光放電管5から構成され、充電回路とトリガ回
路に圧電トランス1(本例では、積層型圧電トランス)
を回路部品として組み込んだものである。
【0009】ここで、充電回路は、電源電圧を放電に必
要な電圧(300〜400)に高める回路であり、トリ
ガ回路は、閃光放電管を発光させるためのきっかけ与え
てやるための回路である。また、放電コンデンサは、閃
光放電管をフラッシュ点灯させるためのエネルギーを貯
えるためのものである。
要な電圧(300〜400)に高める回路であり、トリ
ガ回路は、閃光放電管を発光させるためのきっかけ与え
てやるための回路である。また、放電コンデンサは、閃
光放電管をフラッシュ点灯させるためのエネルギーを貯
えるためのものである。
【0010】以上のように構成した結果、回路容積が巻
き線トランスを用いた場合より30%以上小さくするこ
とができ、さらには、消費電力を従来よりも10%以上
小さくすることができた。さらには、電磁ノイズを解消
できるため他の回路への悪影響が皆無となった。
き線トランスを用いた場合より30%以上小さくするこ
とができ、さらには、消費電力を従来よりも10%以上
小さくすることができた。さらには、電磁ノイズを解消
できるため他の回路への悪影響が皆無となった。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、回路容積を小さくし、
さらには、消費電力が小さく、電磁ノイズを解消できる
閃光放電管点灯回路を提供することができる。
さらには、消費電力が小さく、電磁ノイズを解消できる
閃光放電管点灯回路を提供することができる。
【図1】本発明の実施例の回路図を示した説明図であ
る。
る。
1 圧電トランス 2 充電回路 3 トリガ回路 1 放電コンデンサ 2 閃光放電管
Claims (1)
- 【請求項1】 電源と充電回路とトリガ回路と放電コン
デンサと閃光放電管とから構成された閃光放電管点灯回
路であって、前記した充電回路とトリガ回路のいずれか
一つ以上の回路に圧電トランスを回路部品として組み込
むことを特徴とする閃光放電管点灯回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000311384A JP2002117997A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | 閃光放電管点灯回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000311384A JP2002117997A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | 閃光放電管点灯回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002117997A true JP2002117997A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18791160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000311384A Pending JP2002117997A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | 閃光放電管点灯回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002117997A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6873086B2 (en) | 2001-10-25 | 2005-03-29 | Taiheiyo Cement Corporation | Piezoelectric transformer and strobe apparatus having the piezoelectric transformer |
-
2000
- 2000-10-12 JP JP2000311384A patent/JP2002117997A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6873086B2 (en) | 2001-10-25 | 2005-03-29 | Taiheiyo Cement Corporation | Piezoelectric transformer and strobe apparatus having the piezoelectric transformer |
US6882090B2 (en) | 2001-10-25 | 2005-04-19 | Taiheiyo Cement Corporation | Piezoelectric transformer and strobe apparatus having the piezoelectric transformer |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050308 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |