JP2003196553A - 会員管理サーバシステム、そのプログラム及び会員管理方法 - Google Patents
会員管理サーバシステム、そのプログラム及び会員管理方法Info
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0211—Determining the effectiveness of discounts or incentives
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G06Q30/06—Buying, selling or leasing transactions
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- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/06—Buying, selling or leasing transactions
- G06Q30/0601—Electronic shopping [e-shopping]
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グループの構成を比較的自由に決めることが
できる。 【解決手段】 ウェブサーバは、自分の運営するショッ
ピングサイトにおいてユーザのクライアントコンピュー
タから新規グループ登録の要求があったか否か判定し
（ステップＳ２００）、新規グループ登録の要求があっ
たときにはグループ会員登録フォームをそのユーザのク
ライアントコンピュータ４０に送信する（ステップＳ２
０５）。そして、ユーザが入力した入力内容が適正なと
きには、管理サーバにて照合を行ったうえで（ステップ
Ｓ２３０〜Ｓ２４０）、そのグループに属する各ユーザ
の専用ページに各種属性つまりグループＩＤ等を設定し
（ステップＳ２５０）、グループ登録が完了した旨のメ
ールをインターネットを介してユーザのクライアントコ
ンピュータに送信する（ステップＳ２５５）。
できる。 【解決手段】 ウェブサーバは、自分の運営するショッ
ピングサイトにおいてユーザのクライアントコンピュー
タから新規グループ登録の要求があったか否か判定し
（ステップＳ２００）、新規グループ登録の要求があっ
たときにはグループ会員登録フォームをそのユーザのク
ライアントコンピュータ４０に送信する（ステップＳ２
０５）。そして、ユーザが入力した入力内容が適正なと
きには、管理サーバにて照合を行ったうえで（ステップ
Ｓ２３０〜Ｓ２４０）、そのグループに属する各ユーザ
の専用ページに各種属性つまりグループＩＤ等を設定し
（ステップＳ２５０）、グループ登録が完了した旨のメ
ールをインターネットを介してユーザのクライアントコ
ンピュータに送信する（ステップＳ２５５）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザのクライア
ントコンピュータからネットワークを介して会員登録を
受け付ける会員管理サーバシステム、そのプログラム及
び会員管理方法に関する。
ントコンピュータからネットワークを介して会員登録を
受け付ける会員管理サーバシステム、そのプログラム及
び会員管理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の会員管理サーバシステム
としては、クライアントコンピュータを利用するユーザ
からネットワークを介して個人登録を受け付け、その後
個人登録したユーザに特典を与えるシステムが知られて
いる。
としては、クライアントコンピュータを利用するユーザ
からネットワークを介して個人登録を受け付け、その後
個人登録したユーザに特典を与えるシステムが知られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムに
おいて、登録時の電話番号や住所等が同一のユーザは一
つのグループに属しているとみなしてそのグループに特
典を与えることが提案されている。通常、グループに対
して付与する特典は個人に対して付与する特典よりも有
利なことが多いため、グループに属しているとみなされ
たユーザの方がグループに属しているとみなされなかっ
たユーザよりも優遇されやすい。
おいて、登録時の電話番号や住所等が同一のユーザは一
つのグループに属しているとみなしてそのグループに特
典を与えることが提案されている。通常、グループに対
して付与する特典は個人に対して付与する特典よりも有
利なことが多いため、グループに属しているとみなされ
たユーザの方がグループに属しているとみなされなかっ
たユーザよりも優遇されやすい。
【０００４】しかしながら、電話番号等によって画一的
にグループを決めるため、ユーザがグループの構成を自
由に決めることができず、ユーザが優遇されにくいこと
があった。例えば、実際には複数のユーザが同じグルー
プに属している場合であっても、部署等が異なることに
より電話番号が異なっていると、電話番号ごとにグルー
プ分けされてしまうため、ユーザが優遇されにくい状況
が生じる。
にグループを決めるため、ユーザがグループの構成を自
由に決めることができず、ユーザが優遇されにくいこと
があった。例えば、実際には複数のユーザが同じグルー
プに属している場合であっても、部署等が異なることに
より電話番号が異なっていると、電話番号ごとにグルー
プ分けされてしまうため、ユーザが優遇されにくい状況
が生じる。
【０００５】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、グループの構成を比較的自由に決めることが
できる会員管理サーバシステム又は会員管理方法を提供
することを目的の一つとする。また、本発明は、コンピ
ュータをそのような会員管理サーバシステムとして機能
させるためのプログラムを提供することことを目的の一
つとする。
のであり、グループの構成を比較的自由に決めることが
できる会員管理サーバシステム又は会員管理方法を提供
することを目的の一つとする。また、本発明は、コンピ
ュータをそのような会員管理サーバシステムとして機能
させるためのプログラムを提供することことを目的の一
つとする。
【０００６】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の目的の少なくとも一つを達成するため、本発明の第
１は、ユーザのクライアントコンピュータからの会員登
録をネットワークを介して受け付ける会員管理サーバシ
ステムであって、前記ネットワークを介して複数のユー
ザを１つのグループとして登録する旨の要求があったと
き該要求に基づいて前記複数のユーザを１つのグループ
として登録するグループ登録実行手段を備えたものであ
る。
述の目的の少なくとも一つを達成するため、本発明の第
１は、ユーザのクライアントコンピュータからの会員登
録をネットワークを介して受け付ける会員管理サーバシ
ステムであって、前記ネットワークを介して複数のユー
ザを１つのグループとして登録する旨の要求があったと
き該要求に基づいて前記複数のユーザを１つのグループ
として登録するグループ登録実行手段を備えたものであ
る。
【０００７】この会員管理サーバシステムでは、複数の
ユーザを１つのグループとして登録したいというユーザ
からの要求つまり申告があったときその要求に基づいて
複数のユーザを１つのグループとして登録する。したが
って、この会員管理サーバシステムによれば、ユーザの
申告によりグループ構成を比較的自由に決定できる。
ユーザを１つのグループとして登録したいというユーザ
からの要求つまり申告があったときその要求に基づいて
複数のユーザを１つのグループとして登録する。したが
って、この会員管理サーバシステムによれば、ユーザの
申告によりグループ構成を比較的自由に決定できる。
【０００８】本発明の第１の会員管理サーバシステムに
おいて、前記グループ登録実行手段は、前記１つのグル
ープに属するユーザの一人をアドミニストレータとして
登録し、該グループに属するユーザの追加又は削除を該
グループのアドミニストレータだけに認めるようにして
もよい。こうすれば、グループに属するユーザの追加又
は削除が無秩序に行われることを回避できる。
おいて、前記グループ登録実行手段は、前記１つのグル
ープに属するユーザの一人をアドミニストレータとして
登録し、該グループに属するユーザの追加又は削除を該
グループのアドミニストレータだけに認めるようにして
もよい。こうすれば、グループに属するユーザの追加又
は削除が無秩序に行われることを回避できる。
【０００９】本発明の第１の会員管理サーバシステムに
おいて、前記グループ登録実行手段は、１つのグループ
として登録するユーザ数を制限してもよい。こうすれ
ば、グループに属するユーザ数が無制限に多くなること
はない。
おいて、前記グループ登録実行手段は、１つのグループ
として登録するユーザ数を制限してもよい。こうすれ
ば、グループに属するユーザ数が無制限に多くなること
はない。
【００１０】本発明の第１の会員管理サーバシステム
は、前記グループ登録実行手段によって登録された１つ
のグループに属する各ユーザのアクションをそのグルー
プのアクションとして評価するグループ評価手段と、前
記グループ評価手段による評価に応じた特典を前記グル
ープに属する各ユーザに報知する特典報知手段とを備え
ていてもよい。
は、前記グループ登録実行手段によって登録された１つ
のグループに属する各ユーザのアクションをそのグルー
プのアクションとして評価するグループ評価手段と、前
記グループ評価手段による評価に応じた特典を前記グル
ープに属する各ユーザに報知する特典報知手段とを備え
ていてもよい。
【００１１】この会員管理サーバシステムでは、複数の
ユーザを１つのグループとして登録したいというユーザ
からの要求つまり申告があったときその要求に基づいて
複数のユーザを１つのグループとして登録し、そのグル
ープに属する各ユーザのアクションをそのグループのア
クションとして評価し、その評価に応じた特典をグルー
プに属する各ユーザに報知する。通常、各ユーザが個人
として評価されるよりも複数のユーザからなるグループ
として評価された方が有利になることが多いため、グル
ープに属するユーザはグループに属さないユーザに比べ
て有利な特典を受けることができる。また、ユーザの申
告によりグループ構成を比較的自由に決定できるため、
ユーザは有利な特典を受けやすく優遇されやすい。な
お、「特典」とは、ユーザに有利となる利益であれば特
に限定されるものではないが、例えば商品割引率や、プ
レゼント（有料サービスを無料で実施するとか、オプシ
ョンを無料で与える等）などが挙げられる。
ユーザを１つのグループとして登録したいというユーザ
からの要求つまり申告があったときその要求に基づいて
複数のユーザを１つのグループとして登録し、そのグル
ープに属する各ユーザのアクションをそのグループのア
クションとして評価し、その評価に応じた特典をグルー
プに属する各ユーザに報知する。通常、各ユーザが個人
として評価されるよりも複数のユーザからなるグループ
として評価された方が有利になることが多いため、グル
ープに属するユーザはグループに属さないユーザに比べ
て有利な特典を受けることができる。また、ユーザの申
告によりグループ構成を比較的自由に決定できるため、
ユーザは有利な特典を受けやすく優遇されやすい。な
お、「特典」とは、ユーザに有利となる利益であれば特
に限定されるものではないが、例えば商品割引率や、プ
レゼント（有料サービスを無料で実施するとか、オプシ
ョンを無料で与える等）などが挙げられる。
【００１２】本発明の第１の会員管理サーバシステムに
おいて、前記グループ評価手段を備えている場合、該グ
ループ評価手段は、前記グループ登録実行手段によって
登録された１つのグループに属する各ユーザの商品購入
実績をそのグループの商品購入実績として評価してもよ
い。こうすれば、個人での商品購入実績よりもグループ
での商品購入実績の方が商品購入の回数や総額が多くな
ることから、ユーザは個人として評価されるよりもグル
ープの一員として評価された方が有利になる。
おいて、前記グループ評価手段を備えている場合、該グ
ループ評価手段は、前記グループ登録実行手段によって
登録された１つのグループに属する各ユーザの商品購入
実績をそのグループの商品購入実績として評価してもよ
い。こうすれば、個人での商品購入実績よりもグループ
での商品購入実績の方が商品購入の回数や総額が多くな
ることから、ユーザは個人として評価されるよりもグル
ープの一員として評価された方が有利になる。
【００１３】本発明の第１の会員管理サーバシステムに
おいて、前記グループ評価手段を備えている場合、該グ
ループ評価手段は、前記グループ登録実行手段によって
登録された１つのグループに属する各ユーザが購入した
商品のうち返品期間経過後の商品の購入実績をそのグル
ープの商品購入実績として評価してもよい。こうすれ
ば、返品されるかもしれない商品を商品購入実績に加え
てしまうことがなく、商品購入実績の適正化を図ること
ができる。
おいて、前記グループ評価手段を備えている場合、該グ
ループ評価手段は、前記グループ登録実行手段によって
登録された１つのグループに属する各ユーザが購入した
商品のうち返品期間経過後の商品の購入実績をそのグル
ープの商品購入実績として評価してもよい。こうすれ
ば、返品されるかもしれない商品を商品購入実績に加え
てしまうことがなく、商品購入実績の適正化を図ること
ができる。
【００１４】本発明の第１の会員管理サーバシステムに
おいて、前記特典報知手段を備えている場合、該特典報
知手段は、前記グループ評価手段による評価が予め定め
られた段階を越すごとに特典を更新してもよい。こうす
れば、グループに属するユーザには評価の段階を次の段
階に上げようというインセンティブが働く。
おいて、前記特典報知手段を備えている場合、該特典報
知手段は、前記グループ評価手段による評価が予め定め
られた段階を越すごとに特典を更新してもよい。こうす
れば、グループに属するユーザには評価の段階を次の段
階に上げようというインセンティブが働く。
【００１５】本発明の第１の会員管理サーバシステムに
おいて、前記特典報知手段を備えている場合、前記特典
は商品割引率であってもよい。こうすれば、グループに
属するユーザは同じ商品割引率で商品を購入できる。
おいて、前記特典報知手段を備えている場合、前記特典
は商品割引率であってもよい。こうすれば、グループに
属するユーザは同じ商品割引率で商品を購入できる。
【００１６】本発明の第１の会員管理サーバシステム
は、前記グループ評価手段と前記特典報知手段とを備え
ている場合、更に、前記ネットワークを介してユーザを
個人登録する個人登録実行手段と、前記個人登録実行手
段により個人登録したユーザの専用ページを作成する専
用ページ作成手段とを備え、前記特典報知手段は、前記
グループとして登録されると共に個人登録されたユーザ
の専用ページに前記グループ評価手段による評価に応じ
た特典を掲載してもよい。こうすれば、グループに属す
るユーザは自分の専用ページをみればどのような特典が
得られるのか知ることができる。
は、前記グループ評価手段と前記特典報知手段とを備え
ている場合、更に、前記ネットワークを介してユーザを
個人登録する個人登録実行手段と、前記個人登録実行手
段により個人登録したユーザの専用ページを作成する専
用ページ作成手段とを備え、前記特典報知手段は、前記
グループとして登録されると共に個人登録されたユーザ
の専用ページに前記グループ評価手段による評価に応じ
た特典を掲載してもよい。こうすれば、グループに属す
るユーザは自分の専用ページをみればどのような特典が
得られるのか知ることができる。
【００１７】本発明の第１の会員管理サーバシステム
は、前記グループ評価手段と前記特典報知手段とを備え
ている場合、更に、ユーザから前記ネットワークを介し
て注文を受け付けるときに該ユーザの属するグループを
判定するグループ判定手段と、前記グループ判定手段に
よって判定されたグループに応じた特典を読み出し、該
特典を前記ユーザーに付与する特典付与手段とを備えて
いてもよい。こうすれば、ユーザが発注したときそのユ
ーザが属するグループに応じた特典が付与される。
は、前記グループ評価手段と前記特典報知手段とを備え
ている場合、更に、ユーザから前記ネットワークを介し
て注文を受け付けるときに該ユーザの属するグループを
判定するグループ判定手段と、前記グループ判定手段に
よって判定されたグループに応じた特典を読み出し、該
特典を前記ユーザーに付与する特典付与手段とを備えて
いてもよい。こうすれば、ユーザが発注したときそのユ
ーザが属するグループに応じた特典が付与される。
【００１８】本発明の第１の会員管理サーバシステムに
おいて、前記ネットワークはインターネットであっても
よい。こうすれば、インターネットを利用して本発明を
有効に利用できる。ただし、インターネット以外の通信
回線を利用してもよい。例えば社内ＬＡＮを利用しても
よい。
おいて、前記ネットワークはインターネットであっても
よい。こうすれば、インターネットを利用して本発明を
有効に利用できる。ただし、インターネット以外の通信
回線を利用してもよい。例えば社内ＬＡＮを利用しても
よい。
【００１９】本発明の第２は、コンピュータを、上述し
た会員管理サーバシステムとして機能させるためのプロ
グラムに関する。このプログラムは、コンピュータが読
み取り可能な記録媒体（例えばハードディスク、ＲＯ
Ｍ、ＦＤ、ＣＤ、ＤＶＤなど）に記録されていてもよい
し、伝送媒体（インターネットやＬＡＮなどの通信網）
を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信
されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよ
い。このプログラムを会員管理サーバシステムのコンピ
ュータに実行させれば、本発明の第１の会員管理サーバ
システムと同様の作用効果を得ることができる。
た会員管理サーバシステムとして機能させるためのプロ
グラムに関する。このプログラムは、コンピュータが読
み取り可能な記録媒体（例えばハードディスク、ＲＯ
Ｍ、ＦＤ、ＣＤ、ＤＶＤなど）に記録されていてもよい
し、伝送媒体（インターネットやＬＡＮなどの通信網）
を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信
されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよ
い。このプログラムを会員管理サーバシステムのコンピ
ュータに実行させれば、本発明の第１の会員管理サーバ
システムと同様の作用効果を得ることができる。
【００２０】本発明の第３は、ユーザのクライアントコ
ンピュータからの会員登録をネットワークを介して受け
付ける会員管理方法であって、前記ネットワークを介し
て複数のユーザを１つのグループとして登録する旨の要
求があったとき該要求に基づいて前記複数のユーザを１
つのグループとして登録するものである。この会員管理
方法によれば、ユーザの申告によりグループ構成を比較
的自由に決定できる。
ンピュータからの会員登録をネットワークを介して受け
付ける会員管理方法であって、前記ネットワークを介し
て複数のユーザを１つのグループとして登録する旨の要
求があったとき該要求に基づいて前記複数のユーザを１
つのグループとして登録するものである。この会員管理
方法によれば、ユーザの申告によりグループ構成を比較
的自由に決定できる。
【００２１】本発明の第３の会員管理方法において、１
つのグループに属するユーザの一人をアドミニストレー
タとして登録し、該グループに属するユーザの追加又は
削除を該グループのアドミニストレータだけに認めても
よい。こうすれば、グループに属するユーザの追加又は
削除が無秩序に行われることを回避できる。
つのグループに属するユーザの一人をアドミニストレー
タとして登録し、該グループに属するユーザの追加又は
削除を該グループのアドミニストレータだけに認めても
よい。こうすれば、グループに属するユーザの追加又は
削除が無秩序に行われることを回避できる。
【００２２】本発明の第３の会員管理方法において、１
つのグループに属するユーザの数を制限してもよい。こ
うすれば、グループに属するユーザ数が無制限に多くな
ることはない。
つのグループに属するユーザの数を制限してもよい。こ
うすれば、グループに属するユーザ数が無制限に多くな
ることはない。
【００２３】本発明の第３の会員管理方法において、前
記ネットワークを介して複数のユーザを１つのグループ
として登録する旨の要求があったとき該要求に基づいて
前記複数のユーザを１つのグループとして登録し、１つ
のグループに属する各ユーザのアクションをそのグルー
プのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典を
前記グループに属する各ユーザに報知してもよい。通
常、各ユーザが個人として評価されるよりも複数のユー
ザからなるグループとして評価された方が有利になるこ
とが多いため、グループに属するユーザはグループに属
さないユーザに比べて有利な特典を受けることができ
る。また、ユーザの申告によりグループ構成を比較的自
由に決定できるため、ユーザは有利な特典を受けやすく
優遇されやすい。
記ネットワークを介して複数のユーザを１つのグループ
として登録する旨の要求があったとき該要求に基づいて
前記複数のユーザを１つのグループとして登録し、１つ
のグループに属する各ユーザのアクションをそのグルー
プのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典を
前記グループに属する各ユーザに報知してもよい。通
常、各ユーザが個人として評価されるよりも複数のユー
ザからなるグループとして評価された方が有利になるこ
とが多いため、グループに属するユーザはグループに属
さないユーザに比べて有利な特典を受けることができ
る。また、ユーザの申告によりグループ構成を比較的自
由に決定できるため、ユーザは有利な特典を受けやすく
優遇されやすい。
【００２４】本発明の第３の会員管理方法において、１
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価する場合には、１つのグル
ープに属する各ユーザの商品購入実績をそのグループの
商品購入実績として評価してもよい。こうすれば、個人
での商品購入実績よりもグループでの商品購入実績の方
が商品購入の回数や総額が多くなることから、ユーザは
個人として評価されるよりもグループの一員として評価
された方が有利になる。
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価する場合には、１つのグル
ープに属する各ユーザの商品購入実績をそのグループの
商品購入実績として評価してもよい。こうすれば、個人
での商品購入実績よりもグループでの商品購入実績の方
が商品購入の回数や総額が多くなることから、ユーザは
個人として評価されるよりもグループの一員として評価
された方が有利になる。
【００２５】本発明の第３の会員管理方法において、１
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価する場合には、１つのグル
ープに属する各ユーザが購入した商品のうち返品期間経
過後の商品の購入実績をそのグループの商品購入実績と
して評価してもよい。こうすれば、返品されるかもしれ
ない商品を商品購入実績に加えてしまうことがなく、商
品購入実績の適正化を図ることができる。
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価する場合には、１つのグル
ープに属する各ユーザが購入した商品のうち返品期間経
過後の商品の購入実績をそのグループの商品購入実績と
して評価してもよい。こうすれば、返品されるかもしれ
ない商品を商品購入実績に加えてしまうことがなく、商
品購入実績の適正化を図ることができる。
【００２６】本発明の第３の会員管理方法において、１
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典
を前記グループに属する各ユーザに報知する場合には、
前記評価が予め定められた段階を越すごとに特典を更新
してもよい。こうすれば、グループに属するユーザには
評価の段階を次の段階に上げようというインセンティブ
が働く。
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典
を前記グループに属する各ユーザに報知する場合には、
前記評価が予め定められた段階を越すごとに特典を更新
してもよい。こうすれば、グループに属するユーザには
評価の段階を次の段階に上げようというインセンティブ
が働く。
【００２７】本発明の第３の会員管理方法において、１
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典
を前記グループに属する各ユーザに報知する場合には、
前記特典は商品割引率であってよい。こうすれば、グル
ープに属するユーザは同じ商品割引率で商品を購入でき
る。
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典
を前記グループに属する各ユーザに報知する場合には、
前記特典は商品割引率であってよい。こうすれば、グル
ープに属するユーザは同じ商品割引率で商品を購入でき
る。
【００２８】本発明の第３の会員管理方法において、１
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典
を前記グループに属する各ユーザに報知する場合には、
前記ネットワークを介してユーザを個人登録して該個人
登録したユーザの専用ページを作成し、前記特典を前記
グループに属する各ユーザの専用ページに掲載してもよ
い。こうすれば、グループに属するユーザは自分の専用
ページをみればどのような特典が得られるのか知ること
ができる。
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典
を前記グループに属する各ユーザに報知する場合には、
前記ネットワークを介してユーザを個人登録して該個人
登録したユーザの専用ページを作成し、前記特典を前記
グループに属する各ユーザの専用ページに掲載してもよ
い。こうすれば、グループに属するユーザは自分の専用
ページをみればどのような特典が得られるのか知ること
ができる。
【００２９】本発明の第３の会員管理方法においては、
１つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグ
ループのアクションとして評価し、前記評価に応じた特
典を前記グループに属する各ユーザに報知する場合に
は、ユーザから前記ネットワークを介して注文を受け付
けるときに該ユーザの属するグループを判定し、該判定
されたグループに応じた特典を読み出し、該特典を前記
ユーザーに付与してもよい。こうすれば、ユーザが発注
したときそのユーザが属するグループに応じた特典が付
与される。
１つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグ
ループのアクションとして評価し、前記評価に応じた特
典を前記グループに属する各ユーザに報知する場合に
は、ユーザから前記ネットワークを介して注文を受け付
けるときに該ユーザの属するグループを判定し、該判定
されたグループに応じた特典を読み出し、該特典を前記
ユーザーに付与してもよい。こうすれば、ユーザが発注
したときそのユーザが属するグループに応じた特典が付
与される。
【００３０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は、本実施形態の会員管理サ
ーバシステム１０の構成の概略を示す構成図である。
に基づいて説明する。図１は、本実施形態の会員管理サ
ーバシステム１０の構成の概略を示す構成図である。
【００３１】会員管理サーバシステム１０は、ウェブサ
ーバ２０と、このウェブサーバ２０に接続されたウェブ
ＤＢ２２（ＤＢはデータベースの略、以下同じ）と、管
理サーバ３０と、管理サーバ３０に接続された管理ＤＢ
３２とから構成され、各サーバ２０，３０及び各ＤＢ２
２，３２はＬＡＮ１２により通信可能に接続されてい
る。
ーバ２０と、このウェブサーバ２０に接続されたウェブ
ＤＢ２２（ＤＢはデータベースの略、以下同じ）と、管
理サーバ３０と、管理サーバ３０に接続された管理ＤＢ
３２とから構成され、各サーバ２０，３０及び各ＤＢ２
２，３２はＬＡＮ１２により通信可能に接続されてい
る。
【００３２】ウェブサーバ２０は、各種商品を販売する
ショッピングサイトを運営するサーバである。このウェ
ブサーバ２０は、インターネット１４を介して接続され
たクライアントコンピュータ４０からの要求に応じて会
員登録を行ったり商品販売を行ったりするほか、各種情
報をウェブＤＢ２２に書き込んだり読み出したりする。
ウェブＤＢ２２は、ウェブサーバ２０に接続され、会員
ＤＢ２２ａと、商品ＤＢ２２ｂと、注文ＤＢ２２ｃとを
備えている。会員ＤＢ２２ａは、オンラインショッピン
グの会員に関する情報を記録しているデータベースであ
り、会員識別番号としてのＩＤ、ショッピングサイトに
ログインするためのパスワード、氏名、住所、メールア
ドレス等を記憶している。商品ＤＢ２２ｂは、ショッピ
ングサイトで扱う商品を記録しているデータベースであ
り、商品コード、商品カテゴリー、商品名、商品説明内
容、価格、在庫状況などが記録されている。注文ＤＢ２
２ｃは、オンラインショッピングで注文を受けた内容を
記録するデータベースである。
ショッピングサイトを運営するサーバである。このウェ
ブサーバ２０は、インターネット１４を介して接続され
たクライアントコンピュータ４０からの要求に応じて会
員登録を行ったり商品販売を行ったりするほか、各種情
報をウェブＤＢ２２に書き込んだり読み出したりする。
ウェブＤＢ２２は、ウェブサーバ２０に接続され、会員
ＤＢ２２ａと、商品ＤＢ２２ｂと、注文ＤＢ２２ｃとを
備えている。会員ＤＢ２２ａは、オンラインショッピン
グの会員に関する情報を記録しているデータベースであ
り、会員識別番号としてのＩＤ、ショッピングサイトに
ログインするためのパスワード、氏名、住所、メールア
ドレス等を記憶している。商品ＤＢ２２ｂは、ショッピ
ングサイトで扱う商品を記録しているデータベースであ
り、商品コード、商品カテゴリー、商品名、商品説明内
容、価格、在庫状況などが記録されている。注文ＤＢ２
２ｃは、オンラインショッピングで注文を受けた内容を
記録するデータベースである。
【００３３】管理サーバ３０は、各種データの集計や管
理を行うサーバである。管理ＤＢ３２は、管理サーバ３
０に接続され、会員マスタ３２ａや商品マスタ３２ｂや
注文マスタ３２ｃなどを備えている。会員マスタ３２ａ
は、ウェブＤＢ２２における会員ＤＢ２２ａの基幹デー
タを記録しており、商品マスタ３２ｂは、ウェブＤＢ２
２における商品ＤＢ２２ｂの基幹データを記録してお
り、注文マスタ３２ｃは、ウェブＤＢ２２における注文
ＤＢ２２ｃの基幹データを記録している。管理サーバ３
０は、定期的に又は適宜のタイミングで、管理ＤＢ３２
の内容をウェブＤＢ２２に反映させたり逆にウェブＤＢ
２２の内容を管理ＤＢ３２に反映させたりする作業を行
う。例えば、ウェブＤＢ２２の会員ＤＢ２２ａや注文Ｄ
Ｂ２２ｃを管理ＤＢ３２の会員マスタ３２ａや注文マス
タ３２ｃに反映させることにより新規に登録された会員
の情報や登録会員の修正情報などを会員マスタ３２ａに
記憶させたり、管理ＤＢ３２の商品マスタ３２ｂをウェ
ブＤＢ２２の商品ＤＢ２２ｂに反映させることにより最
新の商品情報をウェブＤＢ２２に記憶させたりする。な
お、電話で商品を受注したときには、オペレータにより
その受注内容が管理ＤＢ３２に登録される。また、管理
ＤＢ３２の会員ＤＢ２２ａは、商品を購入した顧客のみ
が登録されている。
理を行うサーバである。管理ＤＢ３２は、管理サーバ３
０に接続され、会員マスタ３２ａや商品マスタ３２ｂや
注文マスタ３２ｃなどを備えている。会員マスタ３２ａ
は、ウェブＤＢ２２における会員ＤＢ２２ａの基幹デー
タを記録しており、商品マスタ３２ｂは、ウェブＤＢ２
２における商品ＤＢ２２ｂの基幹データを記録してお
り、注文マスタ３２ｃは、ウェブＤＢ２２における注文
ＤＢ２２ｃの基幹データを記録している。管理サーバ３
０は、定期的に又は適宜のタイミングで、管理ＤＢ３２
の内容をウェブＤＢ２２に反映させたり逆にウェブＤＢ
２２の内容を管理ＤＢ３２に反映させたりする作業を行
う。例えば、ウェブＤＢ２２の会員ＤＢ２２ａや注文Ｄ
Ｂ２２ｃを管理ＤＢ３２の会員マスタ３２ａや注文マス
タ３２ｃに反映させることにより新規に登録された会員
の情報や登録会員の修正情報などを会員マスタ３２ａに
記憶させたり、管理ＤＢ３２の商品マスタ３２ｂをウェ
ブＤＢ２２の商品ＤＢ２２ｂに反映させることにより最
新の商品情報をウェブＤＢ２２に記憶させたりする。な
お、電話で商品を受注したときには、オペレータにより
その受注内容が管理ＤＢ３２に登録される。また、管理
ＤＢ３２の会員ＤＢ２２ａは、商品を購入した顧客のみ
が登録されている。
【００３４】次に、会員管理システムの動作について、
図２以降のフローチャートに基づいて説明する。最初
に、個人登録処理について説明する。ウェブサーバ２０
は、所定タイミングごとに個人登録処理プログラムを読
み出して実行する。図２は、個人登録処理ルーチンのフ
ローチャートである。このルーチンが開始されると、ウ
ェブサーバ２０は、自分の運営するショッピングサイト
においてユーザのクライアントコンピュータから個人会
員登録の要求があったか否か判定し（ステップＳ１０
０）、個人会員登録の要求がないときにはそのまま本ル
ーチンを終了し、個人会員登録の要求があったときには
個人会員登録フォームをそのユーザのクライアントコン
ピュータ４０に送信する（ステップＳ１１０）。個人会
員登録フォームは、住所、氏名、メールアドレス、電話
番号、ユーザＩＤ、ユーザパスワード等を入力する入力
欄を備えたものである。その後、この個人会員登録フォ
ームが返信されたか否かを判定し（ステップＳ１２
０）、返信されていないときにはそのまま待機し、返信
されたときにはその個人会員登録フォームの入力内容を
チェックし（ステップＳ１３０）、その入力内容が適正
か否かを判定し（ステップＳ１４０）、適正でないと
き、例えばいずれかの入力欄に漏れなどの不備があると
きには、その不備を指摘する文章と共にその個人会員登
録フォームを再度ユーザのクライアントコンピュータ４
０に送信し（ステップＳ１５０）、ステップＳ１２０に
戻る。一方、入力内容が適正のときには、ウェブＤＢ２
２の会員ＤＢ２２ａに今回の個人会員を新規登録し（ス
テップＳ１６０）、その個人会員の専用ページを会員Ｄ
Ｂ２２ａに作成し（ステップＳ１７０）、本ルーチンを
終了する。なお、専用ページには、ウェブサーバ２０が
運営しているショッピングサイトにおいてその個人が購
入した商品の履歴（商品購入実績）や、グループに属し
ている場合には顧客レベル（後述）等が表示される。
図２以降のフローチャートに基づいて説明する。最初
に、個人登録処理について説明する。ウェブサーバ２０
は、所定タイミングごとに個人登録処理プログラムを読
み出して実行する。図２は、個人登録処理ルーチンのフ
ローチャートである。このルーチンが開始されると、ウ
ェブサーバ２０は、自分の運営するショッピングサイト
においてユーザのクライアントコンピュータから個人会
員登録の要求があったか否か判定し（ステップＳ１０
０）、個人会員登録の要求がないときにはそのまま本ル
ーチンを終了し、個人会員登録の要求があったときには
個人会員登録フォームをそのユーザのクライアントコン
ピュータ４０に送信する（ステップＳ１１０）。個人会
員登録フォームは、住所、氏名、メールアドレス、電話
番号、ユーザＩＤ、ユーザパスワード等を入力する入力
欄を備えたものである。その後、この個人会員登録フォ
ームが返信されたか否かを判定し（ステップＳ１２
０）、返信されていないときにはそのまま待機し、返信
されたときにはその個人会員登録フォームの入力内容を
チェックし（ステップＳ１３０）、その入力内容が適正
か否かを判定し（ステップＳ１４０）、適正でないと
き、例えばいずれかの入力欄に漏れなどの不備があると
きには、その不備を指摘する文章と共にその個人会員登
録フォームを再度ユーザのクライアントコンピュータ４
０に送信し（ステップＳ１５０）、ステップＳ１２０に
戻る。一方、入力内容が適正のときには、ウェブＤＢ２
２の会員ＤＢ２２ａに今回の個人会員を新規登録し（ス
テップＳ１６０）、その個人会員の専用ページを会員Ｄ
Ｂ２２ａに作成し（ステップＳ１７０）、本ルーチンを
終了する。なお、専用ページには、ウェブサーバ２０が
運営しているショッピングサイトにおいてその個人が購
入した商品の履歴（商品購入実績）や、グループに属し
ている場合には顧客レベル（後述）等が表示される。
【００３５】次に、新規グループ登録処理について説明
する。ウェブサーバ２０は、所定タイミングごとに新規
グループ登録処理プログラムを読み出して実行する。図
３は、新規グループ登録処理ルーチンのフローチャート
である。このルーチンが開始されると、ウェブサーバ２
０は、自分の運営するショッピングサイトにおいてユー
ザのクライアントコンピュータ４０から新規グループ登
録の要求があったか否か判定し（ステップＳ２００）、
新規グループ登録の要求がないときにはそのまま本ルー
チンを終了し、新規グループ登録の要求があったときに
はグループ会員登録フォームをそのユーザのクライアン
トコンピュータ４０に送信する（ステップＳ２０５）。
グループ会員登録フォームは、グループの所在地（住
所）、名称、電話番号、グループＩＤ、グループパスワ
ード等を入力する入力欄のほか、グループに属するユー
ザの人数を入力する入力欄、各ユーザのユーザＩＤを入
力する入力欄、メンバーの誰がアドミニストレータの権
限を持つかを入力する入力欄などを備えたものである。
その後、このグループ会員登録フォームが返信されたか
否かを判定し（ステップＳ２１０）、返信されていない
ときにはそのまま待機し、返信されたときにはそのグル
ープ会員登録フォームの入力内容をチェックする（ステ
ップＳ２１５）。続いて、その入力内容が適正か否かを
判定し（ステップＳ２２０）、入力内容が適正でないと
きには不適正な箇所を指摘する警告文及び修正指示文と
共にグループ会員登録フォームを再度ユーザのクライア
ントコンピュータ４０に送信し（ステップＳ２２５）、
ステップＳ２１０に戻る。一方、入力内容が適正なとき
には、その入力内容をＬＡＮ１２を介して管理サーバ３
０に送信すると共に管理サーバ３０のグループ登録用の
サブルーチンを呼び出す（ステップＳ２３０）。
する。ウェブサーバ２０は、所定タイミングごとに新規
グループ登録処理プログラムを読み出して実行する。図
３は、新規グループ登録処理ルーチンのフローチャート
である。このルーチンが開始されると、ウェブサーバ２
０は、自分の運営するショッピングサイトにおいてユー
ザのクライアントコンピュータ４０から新規グループ登
録の要求があったか否か判定し（ステップＳ２００）、
新規グループ登録の要求がないときにはそのまま本ルー
チンを終了し、新規グループ登録の要求があったときに
はグループ会員登録フォームをそのユーザのクライアン
トコンピュータ４０に送信する（ステップＳ２０５）。
グループ会員登録フォームは、グループの所在地（住
所）、名称、電話番号、グループＩＤ、グループパスワ
ード等を入力する入力欄のほか、グループに属するユー
ザの人数を入力する入力欄、各ユーザのユーザＩＤを入
力する入力欄、メンバーの誰がアドミニストレータの権
限を持つかを入力する入力欄などを備えたものである。
その後、このグループ会員登録フォームが返信されたか
否かを判定し（ステップＳ２１０）、返信されていない
ときにはそのまま待機し、返信されたときにはそのグル
ープ会員登録フォームの入力内容をチェックする（ステ
ップＳ２１５）。続いて、その入力内容が適正か否かを
判定し（ステップＳ２２０）、入力内容が適正でないと
きには不適正な箇所を指摘する警告文及び修正指示文と
共にグループ会員登録フォームを再度ユーザのクライア
ントコンピュータ４０に送信し（ステップＳ２２５）、
ステップＳ２１０に戻る。一方、入力内容が適正なとき
には、その入力内容をＬＡＮ１２を介して管理サーバ３
０に送信すると共に管理サーバ３０のグループ登録用の
サブルーチンを呼び出す（ステップＳ２３０）。
【００３６】管理サーバ３０は、図４に示すグループ登
録用のサブルーチンを開始すると、まず、そのグループ
に属する各ユーザのユーザＩＤが管理ＤＢ３２の会員マ
スタ３２ａに登録されているか否かの照合を行い（ステ
ップＳ３００）、その照合結果が良好か否かを判定し
（ステップＳ３１０）、照合結果が不良だったとき、例
えばいずれかのユーザＩＤが照合できなかったときに
は、エラーメッセージをウェブサーバ２０へ送信し（ス
テップＳ３２０）、本ルーチンを終了する。つまり、専
用ページを作成しているユーザであっても一度も商品を
購入したことのない人は、ユーザＩＤを持っているもの
の会員マスタ３２ａに登録されていないため、ユーザＩ
Ｄが照合できず、グループとして登録ができない。一
方、照合結果が良好だったときには、そのグループに属
するユーザ全員の過去の商品購入実績（但し、クーリン
グオフ期間のような返品可能期間が未経過のものを除
く）を注文マスタ３２ｃから読み出してこれらを合計
し、その合計をグループの商品購入実績として評価し
て、そのグループの商品購入実績に基づいて顧客レベル
を算出する（ステップＳ３４０）。この顧客レベルは、
商品購入時の特典である商品割引率である。具体的に
は、本実施形態では、商品購入実績と顧客レベルとの関
係を表すテーブルが記憶され、商品購入実績が予め定め
られた段階を越すとに顧客レベルが更新されるが、予め
定められた最大レベルがその上限となっている。なお、
商品購入実績とは、例えば購入した商品の総額であって
もよいし商品の総数であってもよい。続いて、そのグル
ープに属する各ユーザのユーザＩＤごとに管理ＤＢ３２
の会員マスタ３２ａに登録されている内容に対して、グ
ループＩＤや顧客レベルやアドミニストレータフラグな
どの各種属性を書き込む（ステップＳ３５０）。ここ
で、アドミニストレータフラグは、アドミニストレータ
の権限を持つ人はオンに設定され、その他の人はオフに
設定される。その後、これらの属性をＬＡＮ１２を介し
てウェブサーバ２０に送信し（ステップＳ３６０）、本
ルーチンを終了する。
録用のサブルーチンを開始すると、まず、そのグループ
に属する各ユーザのユーザＩＤが管理ＤＢ３２の会員マ
スタ３２ａに登録されているか否かの照合を行い（ステ
ップＳ３００）、その照合結果が良好か否かを判定し
（ステップＳ３１０）、照合結果が不良だったとき、例
えばいずれかのユーザＩＤが照合できなかったときに
は、エラーメッセージをウェブサーバ２０へ送信し（ス
テップＳ３２０）、本ルーチンを終了する。つまり、専
用ページを作成しているユーザであっても一度も商品を
購入したことのない人は、ユーザＩＤを持っているもの
の会員マスタ３２ａに登録されていないため、ユーザＩ
Ｄが照合できず、グループとして登録ができない。一
方、照合結果が良好だったときには、そのグループに属
するユーザ全員の過去の商品購入実績（但し、クーリン
グオフ期間のような返品可能期間が未経過のものを除
く）を注文マスタ３２ｃから読み出してこれらを合計
し、その合計をグループの商品購入実績として評価し
て、そのグループの商品購入実績に基づいて顧客レベル
を算出する（ステップＳ３４０）。この顧客レベルは、
商品購入時の特典である商品割引率である。具体的に
は、本実施形態では、商品購入実績と顧客レベルとの関
係を表すテーブルが記憶され、商品購入実績が予め定め
られた段階を越すとに顧客レベルが更新されるが、予め
定められた最大レベルがその上限となっている。なお、
商品購入実績とは、例えば購入した商品の総額であって
もよいし商品の総数であってもよい。続いて、そのグル
ープに属する各ユーザのユーザＩＤごとに管理ＤＢ３２
の会員マスタ３２ａに登録されている内容に対して、グ
ループＩＤや顧客レベルやアドミニストレータフラグな
どの各種属性を書き込む（ステップＳ３５０）。ここ
で、アドミニストレータフラグは、アドミニストレータ
の権限を持つ人はオンに設定され、その他の人はオフに
設定される。その後、これらの属性をＬＡＮ１２を介し
てウェブサーバ２０に送信し（ステップＳ３６０）、本
ルーチンを終了する。
【００３７】図３に戻り、ウェブサーバ２０は、管理サ
ーバ３０から情報を取得したか否かを判定し（ステップ
Ｓ２３５）、情報を取得していないときにはそのまま待
機し、情報を取得したときにはエラーメッセージか否か
を判定する（ステップＳ２４０）。そして、取得した情
報がエラーメッセージのときにはグループ登録が未完了
である旨のメールをインターネット１４を介してユーザ
のクライアントコンピュータ４０に送信し（ステップＳ
２４５）、このルーチンを終了する。一方、取得した情
報がエラーメッセージではなく、グループに関する各種
属性だったときには、そのグループに属する各ユーザの
専用ページに各種属性を設定し（ステップＳ２５０）、
グループ登録が完了した旨のメールをインターネット１
４を介してユーザのクライアントコンピュータ４０に送
信し（ステップＳ２５５）、このルーチンを終了する。
これにより、登録されたグループに属する各ユーザは、
自分の専用ページを開いたときにそのグループの顧客レ
ベルとしての商品割引率が表示される。この商品割引率
は、グループの商品購入実績に基づいて決められている
が、通常はグループの商品購入実績の方が個人の商品購
入実績に比べて高いことから、グループに属しているユ
ーザはグループに属していないユーザに比べて有利な商
品割引率となる。
ーバ３０から情報を取得したか否かを判定し（ステップ
Ｓ２３５）、情報を取得していないときにはそのまま待
機し、情報を取得したときにはエラーメッセージか否か
を判定する（ステップＳ２４０）。そして、取得した情
報がエラーメッセージのときにはグループ登録が未完了
である旨のメールをインターネット１４を介してユーザ
のクライアントコンピュータ４０に送信し（ステップＳ
２４５）、このルーチンを終了する。一方、取得した情
報がエラーメッセージではなく、グループに関する各種
属性だったときには、そのグループに属する各ユーザの
専用ページに各種属性を設定し（ステップＳ２５０）、
グループ登録が完了した旨のメールをインターネット１
４を介してユーザのクライアントコンピュータ４０に送
信し（ステップＳ２５５）、このルーチンを終了する。
これにより、登録されたグループに属する各ユーザは、
自分の専用ページを開いたときにそのグループの顧客レ
ベルとしての商品割引率が表示される。この商品割引率
は、グループの商品購入実績に基づいて決められている
が、通常はグループの商品購入実績の方が個人の商品購
入実績に比べて高いことから、グループに属しているユ
ーザはグループに属していないユーザに比べて有利な商
品割引率となる。
【００３８】次に、商品販売処理について説明する。ウ
ェブサーバ２０は、所定タイミングごとに商品販売処理
プログラムを読み出して実行する。図５は、商品販売処
理ルーチンのフローチャートである。このルーチンが開
始されると、ウェブサーバ２０は、自分の運営するショ
ッピングサイトにおいてユーザによる商品の注文をイン
ターネット１４を介して受けたか否かを判定し（ステッ
プＳ５００）、商品の注文を受けていないときには本ル
ーチンをそのまま終了する。一方、商品の注文を受けた
ときには、今回注文してきたユーザＩＤに対応する顧客
レベルつまり商品割引率をウェブＤＢ２２の会員ＤＢ２
２ａから読み出し（ステップＳ５１０）、その商品割引
率を商品価格に乗じて商品売価を算出し（ステップＳ５
２０）、その商品売価の確認画面をインターネット１４
を介してユーザのクライアントコンピュータ４０に送信
する（ステップＳ５３０）。そして、ユーザのクライア
ントコンピュータ４０から確認画面に対する返信があっ
たか否かを判定し（ステップＳ５４０）、返信がなかっ
たときにはそのまま待機し、返信があったときには商品
売価が承諾されたか否かを判定する（ステップＳ５５
０）。そして、ユーザによって商品売価が承諾されなか
ったときには、商談不成立のため本ルーチンを終了し、
承諾されたときには、商談成立のためその商品の出荷処
理を行い（ステップＳ５６０）、本ルーチンを終了す
る。ここで、商品割引率は、一般的にいって、グループ
に属しているユーザの方がグループに属していないユー
ザに比べて有利な値になっている。このため、グループ
に属しているユーザはグループに属していないユーザよ
りも有利な条件で同じ商品を購入できる。
ェブサーバ２０は、所定タイミングごとに商品販売処理
プログラムを読み出して実行する。図５は、商品販売処
理ルーチンのフローチャートである。このルーチンが開
始されると、ウェブサーバ２０は、自分の運営するショ
ッピングサイトにおいてユーザによる商品の注文をイン
ターネット１４を介して受けたか否かを判定し（ステッ
プＳ５００）、商品の注文を受けていないときには本ル
ーチンをそのまま終了する。一方、商品の注文を受けた
ときには、今回注文してきたユーザＩＤに対応する顧客
レベルつまり商品割引率をウェブＤＢ２２の会員ＤＢ２
２ａから読み出し（ステップＳ５１０）、その商品割引
率を商品価格に乗じて商品売価を算出し（ステップＳ５
２０）、その商品売価の確認画面をインターネット１４
を介してユーザのクライアントコンピュータ４０に送信
する（ステップＳ５３０）。そして、ユーザのクライア
ントコンピュータ４０から確認画面に対する返信があっ
たか否かを判定し（ステップＳ５４０）、返信がなかっ
たときにはそのまま待機し、返信があったときには商品
売価が承諾されたか否かを判定する（ステップＳ５５
０）。そして、ユーザによって商品売価が承諾されなか
ったときには、商談不成立のため本ルーチンを終了し、
承諾されたときには、商談成立のためその商品の出荷処
理を行い（ステップＳ５６０）、本ルーチンを終了す
る。ここで、商品割引率は、一般的にいって、グループ
に属しているユーザの方がグループに属していないユー
ザに比べて有利な値になっている。このため、グループ
に属しているユーザはグループに属していないユーザよ
りも有利な条件で同じ商品を購入できる。
【００３９】次に、顧客レベル再計算処理について説明
する。この処理は、新たな商品購入実績に伴って顧客レ
ベルを再計算する処理である。管理サーバ３０は、所定
タイミングごとに顧客レベル再計算処理プログラムを読
み出して実行する。図６は、顧客レベル再計算処理ルー
チンのフローチャートである。このルーチンが開始され
ると、管理サーバ３０は、管理ＤＢ３２から顧客レベル
の計算に用いられていない商品購入実績であってクーリ
ングオフ期間が経過したものを検索し（ステップＳ６０
０）、検索した結果得られた商品購入実績に対応するグ
ループＩＤを読み出し（ステップＳ６１０）、その商品
購入実績をそのグループＩＤの商品購入実績に加算し
（ステップＳ６２０）、加算した後の商品購入実績に基
づいてそのグループＩＤの顧客レベルを算出し（ステッ
プＳ６３０）、顧客レベルが更新されたか否かを判定す
る（ステップＳ６４０）。ここで、顧客レベルは、商品
購入実績が予め定められた段階を越すまでは同じレベル
であり、予め定められた段階を越したときに更新され
る。そして、顧客レベルが更新されていないときにはそ
のまま本ルーチンを終了し、顧客レベルが更新されたと
きには更新内容をＬＡＮ１４を介してウェブサーバ２０
に送信する（ステップＳ６５０）。これを受信したウェ
ブサーバ２０は、該当するグループに属する各ユーザの
専用ページにつき、顧客レベルを更新する。
する。この処理は、新たな商品購入実績に伴って顧客レ
ベルを再計算する処理である。管理サーバ３０は、所定
タイミングごとに顧客レベル再計算処理プログラムを読
み出して実行する。図６は、顧客レベル再計算処理ルー
チンのフローチャートである。このルーチンが開始され
ると、管理サーバ３０は、管理ＤＢ３２から顧客レベル
の計算に用いられていない商品購入実績であってクーリ
ングオフ期間が経過したものを検索し（ステップＳ６０
０）、検索した結果得られた商品購入実績に対応するグ
ループＩＤを読み出し（ステップＳ６１０）、その商品
購入実績をそのグループＩＤの商品購入実績に加算し
（ステップＳ６２０）、加算した後の商品購入実績に基
づいてそのグループＩＤの顧客レベルを算出し（ステッ
プＳ６３０）、顧客レベルが更新されたか否かを判定す
る（ステップＳ６４０）。ここで、顧客レベルは、商品
購入実績が予め定められた段階を越すまでは同じレベル
であり、予め定められた段階を越したときに更新され
る。そして、顧客レベルが更新されていないときにはそ
のまま本ルーチンを終了し、顧客レベルが更新されたと
きには更新内容をＬＡＮ１４を介してウェブサーバ２０
に送信する（ステップＳ６５０）。これを受信したウェ
ブサーバ２０は、該当するグループに属する各ユーザの
専用ページにつき、顧客レベルを更新する。
【００４０】次に、グループ構成変更処理について説明
する。ウェブサーバ２０は、所定タイミングごとにグル
ープ構成変更処理プログラムを読み出して実行する。図
７は、グループ構成変更処理ルーチンのフローチャート
である。このルーチンが開始されると、ウェブサーバ２
０は、自分の運営するショッピングサイトにおいてユー
ザのクライアントコンピュータ４０からグループ構成変
更の要求があったか否か判定し（ステップＳ７００）、
グループ構成変更の要求がないときにはそのまま本ルー
チンを終了し、グループ構成変更の要求があったときに
は、今回の送信者がアドミニストレータの権限を持つか
否かを判定し（ステップＳ７０５）、アドミニストレー
タの権限を持たないときには、権限がないためグループ
構成を変更できない旨をユーザのクライアントコンピュ
ータ４０に送信し（ステップＳ７１０）、本ルーチンを
終了する。一方、アドミニストレータの権限を持つとき
には、グループ会員増減フォームをそのユーザのクライ
アントコンピュータ４０に送信する（ステップＳ７１
５）。グループ会員増減フォームは、グループに属する
ユーザの現在の人数、各ユーザのユーザＩＤを表示する
表示欄を備えたものであり、グループを増員するには表
示欄の空欄に新たなユーザＩＤを入力し、グループを減
員するには減員したいメンバーのユーザＩＤを削除す
る。その後、このグループ構成変更フォームが返信され
たか否かを判定し（ステップＳ７２０）、返信されてい
ないときにはそのまま待機し、返信されたときにはその
グループ構成変更フォームの入力内容をチェックし（ス
テップＳ７２５）、入力内容が適正か否かを判定する
（ステップＳ７３０）。そして、入力内容が適正でない
ときには不適正な箇所を指摘する警告文及び修正指示文
と共にグループ構成変更フォームを再度ユーザのクライ
アントコンピュータ４０に送信し（ステップＳ７３
５）、ステップＳ７２０に戻る。一方、入力内容が適正
なときには、その入力内容をＬＡＮ１２を介して管理サ
ーバ３０に送信すると共に管理サーバ３０のグループ登
録用のサブルーチンを呼び出す（ステップＳ７４０）。
このグループ登録用のサブルーチンについては図４に基
づいて既述した通りであるが、増員の場合には、増員さ
れたユーザのユーザＩＤが管理ＤＢ３２に登録されてい
ればその増員されたユーザも含めてグループに属する全
ユーザの過去の商品購入実績から顧客レベルを算出する
ことになり、減員の場合には、減員されたユーザを除く
グループに属する全ユーザの過去の商品購入実績から顧
客レベルを算出することになる。
する。ウェブサーバ２０は、所定タイミングごとにグル
ープ構成変更処理プログラムを読み出して実行する。図
７は、グループ構成変更処理ルーチンのフローチャート
である。このルーチンが開始されると、ウェブサーバ２
０は、自分の運営するショッピングサイトにおいてユー
ザのクライアントコンピュータ４０からグループ構成変
更の要求があったか否か判定し（ステップＳ７００）、
グループ構成変更の要求がないときにはそのまま本ルー
チンを終了し、グループ構成変更の要求があったときに
は、今回の送信者がアドミニストレータの権限を持つか
否かを判定し（ステップＳ７０５）、アドミニストレー
タの権限を持たないときには、権限がないためグループ
構成を変更できない旨をユーザのクライアントコンピュ
ータ４０に送信し（ステップＳ７１０）、本ルーチンを
終了する。一方、アドミニストレータの権限を持つとき
には、グループ会員増減フォームをそのユーザのクライ
アントコンピュータ４０に送信する（ステップＳ７１
５）。グループ会員増減フォームは、グループに属する
ユーザの現在の人数、各ユーザのユーザＩＤを表示する
表示欄を備えたものであり、グループを増員するには表
示欄の空欄に新たなユーザＩＤを入力し、グループを減
員するには減員したいメンバーのユーザＩＤを削除す
る。その後、このグループ構成変更フォームが返信され
たか否かを判定し（ステップＳ７２０）、返信されてい
ないときにはそのまま待機し、返信されたときにはその
グループ構成変更フォームの入力内容をチェックし（ス
テップＳ７２５）、入力内容が適正か否かを判定する
（ステップＳ７３０）。そして、入力内容が適正でない
ときには不適正な箇所を指摘する警告文及び修正指示文
と共にグループ構成変更フォームを再度ユーザのクライ
アントコンピュータ４０に送信し（ステップＳ７３
５）、ステップＳ７２０に戻る。一方、入力内容が適正
なときには、その入力内容をＬＡＮ１２を介して管理サ
ーバ３０に送信すると共に管理サーバ３０のグループ登
録用のサブルーチンを呼び出す（ステップＳ７４０）。
このグループ登録用のサブルーチンについては図４に基
づいて既述した通りであるが、増員の場合には、増員さ
れたユーザのユーザＩＤが管理ＤＢ３２に登録されてい
ればその増員されたユーザも含めてグループに属する全
ユーザの過去の商品購入実績から顧客レベルを算出する
ことになり、減員の場合には、減員されたユーザを除く
グループに属する全ユーザの過去の商品購入実績から顧
客レベルを算出することになる。
【００４１】その後、ウェブサーバ２０は、管理サーバ
３０から情報を取得したか否かを判定し（ステップＳ７
４５）、情報を取得していないときにはそのまま待機
し、情報を取得したときにはエラーメッセージか否かを
判定する（ステップＳ７５０）。そして、取得した情報
がエラーメッセージのときにはグループ構成変更が未完
了である旨のメールをインターネット１４を介してユー
ザのクライアントコンピュータ４０に送信し（ステップ
Ｓ７５５）、このルーチンを終了する。一方、取得した
情報がエラーメッセージではなく、グループに関する各
種属性だったときには、そのグループに属する各ユーザ
の専用ページに各種属性を設定し（ステップＳ７６
０）、グループ構成変更が完了した旨のメールをインタ
ーネット１４を介してユーザのクライアントコンピュー
タ４０に送信し（ステップＳ７６５）、このルーチンを
終了する。このように、あるグループの構成変更につい
ては、そのグループのアドミニストレータの権限を持つ
者のみが実行できる。
３０から情報を取得したか否かを判定し（ステップＳ７
４５）、情報を取得していないときにはそのまま待機
し、情報を取得したときにはエラーメッセージか否かを
判定する（ステップＳ７５０）。そして、取得した情報
がエラーメッセージのときにはグループ構成変更が未完
了である旨のメールをインターネット１４を介してユー
ザのクライアントコンピュータ４０に送信し（ステップ
Ｓ７５５）、このルーチンを終了する。一方、取得した
情報がエラーメッセージではなく、グループに関する各
種属性だったときには、そのグループに属する各ユーザ
の専用ページに各種属性を設定し（ステップＳ７６
０）、グループ構成変更が完了した旨のメールをインタ
ーネット１４を介してユーザのクライアントコンピュー
タ４０に送信し（ステップＳ７６５）、このルーチンを
終了する。このように、あるグループの構成変更につい
ては、そのグループのアドミニストレータの権限を持つ
者のみが実行できる。
【００４２】ここで、本実施形態の構成要素と本発明の
構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のウ
ェブサーバ２０が本発明のグループ登録実行手段、特典
報知手段、個人登録実行手段、専用ページ作成手段、グ
ループ判定手段及び特典付与手段に相当し、管理サーバ
３０がグループ評価手段に相当する。
構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のウ
ェブサーバ２０が本発明のグループ登録実行手段、特典
報知手段、個人登録実行手段、専用ページ作成手段、グ
ループ判定手段及び特典付与手段に相当し、管理サーバ
３０がグループ評価手段に相当する。
【００４３】以上詳述した本実施形態によれば、複数の
ユーザを１つのグループとして登録したいというユーザ
からの要求があったときその要求に基づいて複数のユー
ザを１つのグループとして登録し、そのグループに属す
る各ユーザの商品購入実績をそのグループの商品購入実
績として評価し、そのグループの商品購入実績に応じた
商品割引率を顧客レベルとして各ユーザの専用ページに
報知する。通常、各ユーザが個人として評価されるより
も複数のユーザからなるグループとして評価された方が
商品購入実績が上がることから有利な顧客レベルが得ら
れることが多いため、グループに属するユーザはグルー
プに属さないユーザに比べて有利な条件で商品を購入で
きる。また、ユーザの申告によりグループ構成を比較的
自由に決定できるため、ユーザは有利な顧客レベルを享
受しやすく優遇されやすい。
ユーザを１つのグループとして登録したいというユーザ
からの要求があったときその要求に基づいて複数のユー
ザを１つのグループとして登録し、そのグループに属す
る各ユーザの商品購入実績をそのグループの商品購入実
績として評価し、そのグループの商品購入実績に応じた
商品割引率を顧客レベルとして各ユーザの専用ページに
報知する。通常、各ユーザが個人として評価されるより
も複数のユーザからなるグループとして評価された方が
商品購入実績が上がることから有利な顧客レベルが得ら
れることが多いため、グループに属するユーザはグルー
プに属さないユーザに比べて有利な条件で商品を購入で
きる。また、ユーザの申告によりグループ構成を比較的
自由に決定できるため、ユーザは有利な顧客レベルを享
受しやすく優遇されやすい。
【００４４】また、商品購入実績にはクーリングオフ期
間を経過したもののみを対象としているため、商品購入
実績の適正化を図ることができる。
間を経過したもののみを対象としているため、商品購入
実績の適正化を図ることができる。
【００４５】更に、グループに属するユーザの増員又は
減員をアドミニストレータの権限を持つ者のみに認めて
いるため、無秩序に増員又は減員されることがない。
減員をアドミニストレータの権限を持つ者のみに認めて
いるため、無秩序に増員又は減員されることがない。
【００４６】更にまた、グループに属するユーザは自分
の専用ページをみればどのような商品割引率で商品を購
入できるか知ることができる。
の専用ページをみればどのような商品割引率で商品を購
入できるか知ることができる。
【００４７】そしてまた、グループに属するユーザは、
会員管理サーバシステム１０の運営するショッピングサ
イトでは自分の属するグループの商品割引率が適用され
て商品を購入することができる。
会員管理サーバシステム１０の運営するショッピングサ
イトでは自分の属するグループの商品割引率が適用され
て商品を購入することができる。
【００４８】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこうした実施形態に何ら限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、
種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
たが、本発明はこうした実施形態に何ら限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、
種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【００４９】例えば、ウェブサーバ２０は、新規グルー
プ登録時やグループ構成変更時において、１つのグルー
プとして登録するユーザ数を制限してもよい。こうすれ
ば、１つのグループに属するユーザ数が無制限に多くな
ることを防止できる。あるいは、新規グループ登録時や
グループ構成変更時において、既にグループに属してい
るユーザは別のグループに二重登録できないようにして
もよい。こうすれば、グループ登録の適正化を図ること
ができる。
プ登録時やグループ構成変更時において、１つのグルー
プとして登録するユーザ数を制限してもよい。こうすれ
ば、１つのグループに属するユーザ数が無制限に多くな
ることを防止できる。あるいは、新規グループ登録時や
グループ構成変更時において、既にグループに属してい
るユーザは別のグループに二重登録できないようにして
もよい。こうすれば、グループ登録の適正化を図ること
ができる。
【００５０】また、上述した実施形態では、複数のサー
バと複数のデータベースにより本発明の会員管理システ
ムを構築したが、管理サーバ３０の機能をウェブサーバ
２０に持たせると同時に管理ＤＢ３２を省略することに
より、１つのサーバと１つのデータベースにより本発明
の会員管理システムを構築してもよい。
バと複数のデータベースにより本発明の会員管理システ
ムを構築したが、管理サーバ３０の機能をウェブサーバ
２０に持たせると同時に管理ＤＢ３２を省略することに
より、１つのサーバと１つのデータベースにより本発明
の会員管理システムを構築してもよい。
【００５１】更に、上述した実施形態では、専用ページ
を持っているユーザ（個人登録済みのユーザ）であって
も一度も商品を購入した実績のない人はグループの一員
として登録することができないものとしたが、そのよう
な人であってもグループ野市員として登録できるように
してもよい。
を持っているユーザ（個人登録済みのユーザ）であって
も一度も商品を購入した実績のない人はグループの一員
として登録することができないものとしたが、そのよう
な人であってもグループ野市員として登録できるように
してもよい。
【図１】本実施形態の会員管理サーバシステムの構成の
概略を示す構成図である。
概略を示す構成図である。
【図２】ウェブサーバが実行する個人登録処理ルーチン
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図３】ウェブサーバが実行する新規グループ登録処理
ルーチンのフローチャートである。
ルーチンのフローチャートである。
【図４】管理サーバが実行するグループ登録用のサブル
ーチンのフローチャートである。
ーチンのフローチャートである。
【図５】ウェブサーバが実行する商品販売処理ルーチン
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図６】管理サーバが実行する顧客レベル再計算処理ル
ーチンのフローチャートである。
ーチンのフローチャートである。
【図７】ウェブサーバが実行するグループ構成変更処理
ルーチンのフローチャートである。
ルーチンのフローチャートである。
１０…会員管理サーバシステム、１２…ＬＡＮ、１４…
インターネット、２０…ウェブサーバ、２２…ウェブＤ
Ｂ、２２ａ…会員ＤＢ、２２ｂ…商品ＤＢ、２２ｃ…注
文ＤＢ、３０…管理サーバ、３２…管理ＤＢ、３２ａ…
会員マスタ、３２ｂ…商品マスタ、３２ｃ…注文マス
タ。
インターネット、２０…ウェブサーバ、２２…ウェブＤ
Ｂ、２２ａ…会員ＤＢ、２２ｂ…商品ＤＢ、２２ｃ…注
文ＤＢ、３０…管理サーバ、３２…管理ＤＢ、３２ａ…
会員マスタ、３２ｂ…商品マスタ、３２ｃ…注文マス
タ。
Claims (22)
- 【請求項１】 ユーザのクライアントコンピュータから
の会員登録をネットワークを介して受け付ける会員管理
サーバシステムであって、 前記ネットワークを介して複数のユーザを１つのグルー
プとして登録する旨の要求があったとき該要求に基づい
て前記複数のユーザを１つのグループとして登録するグ
ループ登録実行手段を備えた会員管理サーバシステム。 - 【請求項２】 前記グループ登録実行手段は、前記１つ
のグループに属するユーザの一人をアドミニストレータ
として登録し、該グループに属するユーザの追加又は削
除を該グループのアドミニストレータだけに認める請求
項１記載の会員管理サーバシステム。 - 【請求項３】 前記グループ登録実行手段は、１つのグ
ループとして登録するユーザ数を制限することも可能な
請求項１又は２記載の会員管理サーバシステム。 - 【請求項４】 請求項１〜３のいずれかに記載の会員管
理サーバシステムであって、 前記グループ登録実行手段によって登録された１つのグ
ループに属する各ユーザのアクションをそのグループの
アクションとして評価するグループ評価手段と、 前記グループ評価手段による評価に応じた特典を前記グ
ループに属する各ユーザに報知する特典報知手段とを備
えた会員管理サーバシステム。 - 【請求項５】 前記グループ評価手段は、前記グループ
登録実行手段によって登録された１つのグループに属す
る各ユーザの商品購入実績をそのグループの商品購入実
績として評価する請求項４記載の会員管理サーバシステ
ム。 - 【請求項６】 前記グループ評価手段は、前記グループ
登録実行手段によって登録された１つのグループに属す
る各ユーザが購入した商品のうち返品期間経過後の商品
の購入実績をそのグループの商品購入実績として評価す
る請求項４又は５記載の会員管理サーバシステム。 - 【請求項７】 前記特典報知手段は、前記グループ評価
手段による評価が予め定められた段階を越すごとに特典
を更新する請求項４〜６のいずれかに記載の会員管理サ
ーバシステム。 - 【請求項８】 前記特典は商品割引率である請求項４〜
７のいずれかに記載の会員管理サーバシステム。 - 【請求項９】 請求項４〜８のいずれかに記載の会員管
理サーバシステムであって、 前記ネットワークを介してユーザを個人登録する個人登
録実行手段と、 前記個人登録実行手段により個人登録したユーザの専用
ページを作成する専用ページ作成手段とを備え、 前記特典報知手段は、前記グループとして登録されると
共に個人登録されたユーザの専用ページに前記グループ
評価手段による評価に応じた特典を掲載する会員管理サ
ーバシステム。 - 【請求項１０】 請求項４〜９のいずれかに記載の会員
管理サーバシステムであって、 ユーザから前記ネットワークを介して注文を受け付ける
ときに該ユーザの属するグループを判定するグループ判
定手段と、 前記グループ判定手段によって判定されたグループに応
じた特典を読み出し、該特典を前記ユーザーに付与する
特典付与手段とを備えた会員管理サーバシステム。 - 【請求項１１】 前記ネットワークはインターネットで
ある請求項１〜１０のいずれかに記載の会員管理サーバ
システム。 - 【請求項１２】 コンピュータを、請求項１〜１１のい
ずれかに記載した会員管理サーバシステムとして機能さ
せるためのプログラム。 - 【請求項１３】 ユーザのクライアントコンピュータか
らの会員登録をネットワークを介して受け付ける会員管
理方法であって、 前記ネットワークを介して複数のユーザを１つのグルー
プとして登録する旨の要求があったとき該要求に基づい
て前記複数のユーザを１つのグループとして登録する会
員管理方法。 - 【請求項１４】 １つのグループに属するユーザの一人
をアドミニストレータとして登録し、該グループに属す
るユーザの追加又は削除を該グループのアドミニストレ
ータだけに認める請求項１３記載の会員管理方法。 - 【請求項１５】 １つのグループに属するユーザの数を
制限することも可能な請求項１３又は１４記載の会員管
理方法。 - 【請求項１６】 請求項１３〜１５のいずれかに記載の
会員管理方法であって、 前記ネットワークを介して複数のユーザを１つのグルー
プとして登録する旨の要求があったとき該要求に基づい
て前記複数のユーザを１つのグループとして登録し、１
つのグループに属する各ユーザのアクションをそのグル
ープのアクションとして評価し、前記評価に応じた特典
を前記グループに属する各ユーザに報知する会員管理方
法。 - 【請求項１７】 １つのグループに属する各ユーザの商
品購入実績をそのグループの商品購入実績として評価す
る請求項１６記載の会員管理方法。 - 【請求項１８】 １つのグループに属する各ユーザが購
入した商品のうち返品期間経過後の商品の購入実績をそ
のグループの商品購入実績として評価する請求項１６又
は１７記載の会員管理方法。 - 【請求項１９】 前記評価が予め定められた段階を越す
ごとに特典を更新する請求項１６〜１８のいずれかに記
載の会員管理方法。 - 【請求項２０】 前記特典は商品割引率である請求項１
６〜１９のいずれかに記載の会員管理方法。 - 【請求項２１】 前記ネットワークを介してユーザを個
人登録して該個人登録したユーザの専用ページを作成
し、前記特典を前記グループに属する各ユーザの専用ペ
ージに掲載する請求項１６〜２０のいずれかに記載の会
員管理方法。 - 【請求項２２】 ユーザから前記ネットワークを介して
注文を受け付けるときに該ユーザの属するグループを判
定し、該判定されたグループに応じた特典を読み出し、
該特典を前記ユーザーに付与する請求項１６〜２１のい
ずれかに記載の会員管理方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396061A JP2003196553A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 会員管理サーバシステム、そのプログラム及び会員管理方法 |
| PCT/JP2002/013570 WO2003063034A1 (fr) | 2001-12-27 | 2002-12-26 | Systeme serveur de gestion de membres et procede de gestion de membres |
| EP02790883A EP1452987A4 (en) | 2001-12-27 | 2002-12-26 | MEMBER MANAGEMENT SYSTEM AND MEMBER MANAGEMENT PROCEDURE |
| US10/693,709 US20040088222A1 (en) | 2001-12-27 | 2003-10-27 | Member management server system and member management method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396061A JP2003196553A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 会員管理サーバシステム、そのプログラム及び会員管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003196553A true JP2003196553A (ja) | 2003-07-11 |
Family
ID=27602268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001396061A Pending JP2003196553A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 会員管理サーバシステム、そのプログラム及び会員管理方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20040088222A1 (ja) |
| EP (1) | EP1452987A4 (ja) |
| JP (1) | JP2003196553A (ja) |
| WO (1) | WO2003063034A1 (ja) |
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| KR20070108315A (ko) * | 2005-12-07 | 2007-11-09 | 한국전자통신연구원 | 서명된 콜백 유알엘 메시지를 이용한 개인정보 공유 서비스제공 장치 및 방법 |
| US20080309455A1 (en) * | 2007-07-12 | 2008-12-18 | The Chamberlain Group, Inc. | System and method for operating a moveable barrier operator |
| KR20120038187A (ko) * | 2010-10-13 | 2012-04-23 | 삼성전자주식회사 | 컨텐츠 중심 네트워킹 환경에서 그룹 변경에 관한 정보를 이용한 컨텐츠 공유 방법 및 장치 |
| US10232251B1 (en) * | 2013-05-24 | 2019-03-19 | Electronic Arts Inc. | System and method for providing a tiered rebate system to a user |
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| JPH10263174A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-06 | Amtex Kk | 遊技場の会員情報管理システム |
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