JP2006004335A - 複数会員登録システムとそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数人が一緒になって一つのグループとして会員登録できる会員登録システム等を提供することを目的とする。
【解決手段】サーバー1は、会員登録所望者の使用するPC2に会員登録用フォームを送信し、前記所望者は所定事項を入力してサーバー1に送信する。サーバー1はそれを受信・記憶し、知人紹介用フォームを前記所望者のPC2に送信する。前記所望者は紹介する知人の情報とメッセージを入力し、サーバー1に送信する。サーバー1はそれを受信・記憶し、その知人のPC2に勧誘メッセージを送信し、それを受信した知人が所定事項を入力してサーバー1に送信する。この際、紹介者と被紹介者とは関連付けられて一つのグループとして会員登録される。サーバー1は所定の締切日に達したら、新規会員登録時ポイントデータに基づいて、そのグループを構成する会員に特典を付与する。

【選択図】 図2

Description

本発明は、複数人が一緒になって一つのグループとして会員登録できる会員登録システム等に関するものである。
従来から、商品の購入希望者等を対象とした会員登録システムが広く実施されており、会員登録を行なうことで、非会員よりも商品を安く購入できたり、耳寄りな情報をいち早く入手できたりといった様々な特典が与えられる。このような会員登録システムにおいては、既登録会員が新規会員を紹介した場合、その既登録会員に何らかの特典を付与するなどして、紹介意欲を喚起させるようにしているのが一般的である(例えば特許文献1参照)。
特開2001−236409号公報(第3−4頁、第8図)
しかし、このような従来の会員登録システムにおいては、一人の会員が他の一人を紹介する、あるいはそれを繰り返すということはできても、複数人が一緒に会員になることはできないため、会員登録システムを実施している企業側からすると、非常に効率の悪いものであった。また単に、新規会員を紹介すれば何らかの特典が付与されるといった程度では、紹介意欲を喚起させるのに十分とはいえなかった。さらに、一旦会員登録した後には、会員に対してそのサービスの利用を強く促すようなものではなく、押しの弱い会員登録システムであった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、複数人が一緒になって一つのグループとして会員登録することができ、しかもサービスの利用を強く促す押しの強い会員登録システム等を提供するものである。
本発明は、例えば、次のようなシステム、次のような処理を行わせる方法、コンピュータプログラムである。
(1)所定のサービスを利用する者が会員として登録する会員登録システムにおいて、複数の会員から構成されるグループを記憶する手段と、登録した会員に付与する特典に関する特典付与情報を記憶する手段と、複数の会員がグループとして登録した場合に前記グループを構成する会員に前記特典付与情報に基づいて特典を付与する特典付与手段とを備えている。
(2)前記会員が紹介した個人に関する被紹介者特定情報を記憶する手段と、前記会員が作成した同一グループとして入会を促す勧誘メッセージを記憶する手段と、前記被紹介者が使用する会員登録申込手段に前記勧誘メッセージ送信する手段とを備えている。
(3)前記勧誘メッセージには、現在の被紹介者の人数及び/又は現在の登録人数並びに特典付与情報とが含まれている。
(4)知人を紹介した紹介者及び/又は前記紹介者の属するグループの代表者に前記知人が未登録である旨を通知する手段とを備えている。
(5)所定期間で会員登録を締め切る手段とを備えている。
(6)会員の所定のサービス利用度を表す会員利用度を記憶する手段と、前記グループを構成する会員のうち前記会員利用度に達した人数に応じて前記グループに特別特典を付与する手段とを備えている。
(7)前記グループを構成する会員のうちサービス利用度の少ない会員を前記グループのメンバーから外す手段とを備えている。
(8)前記グループを構成する各会員のサービス利用状況を各会員に通知する手段とを備えている。
(9)グループ全体の所定のサービス利用度を表す所定グループ利用度を記憶する手段と、会員の属するグレードに種別を設け、前記所定グループ利用度に応じて前記グループを構成する会員の前記グレードをアップ又はダウンさせる手段とを備えている。
(10)グループを構成する会員一人当たりの所定の平均サービス利用度を表す所定平均利用度を記憶する手段と、会員の属するグレードに種別を設け、前記所定平均利用度に応じて前記グループを構成する会員の前記グレードをアップ又はダウンさせる手段とを備えている。
本発明には次のような効果がある。
(1)複数人が同時期にまとまって会員登録するので、企業側にとっては効率良く新規会員を獲得することができ、また登録者側にとっても、仲間同士で一緒に会員になることができるのである種の安心感がある。
(2)新規会員登録の対象者は、素性の知れた仲間同士であるので、企業側にとっては信頼の置ける良質な会員を獲得することができる。
(3)既登録会員から勧誘メッセージを受け取った人が、未だ会員登録をしていない場合には、会員登録を促すようなメッセージが送信されるので、押しの強い会員登録システムとなる。
(4)グループで新規会員登録する際、その集めた人数に応じて特典を付与するようにし、多くの人数を集めて会員登録すれば、それだけ大きな特典を与えるようにするので、一度に多くの新規会員の獲得が見込まれる。
(5)また同じ人数を集めて会員登録した場合であっても、短期間でその人数を集めた方が、長い時間かかって集めた場合よりも、より大きな特典を付与するようにすれば、迅速かつ効率的に新規会員を獲得できる。
(6)既登録会員からの勧誘メッセージに、グループで新規会員登録した場合に付与されるボーナスポイントに関する情報と、現在のグループの人数及びそのグループのメンバーのうち既に登録を済ませた人数とが通知されるので、勧誘メッセージを受け取った人は、自分が会員登録することによって、付与されるボーナスポイントもより大きくなることが分かり、被紹介者の登録意欲を喚起させる。
(7)グループでの会員登録後、グループに属する各会員のサービス利用状況により、さらにグループに特典を与えたり、逆に特典を減少させたりするので、会員登録だけをしておき、そのサービスをほとんど利用しない、いわゆる幽霊会員の増加を防止することができる。
(8)各会員に、そのグループに属する他の会員のサービス利用状況について通知するので、お互いに監視機能が働き、サービスの利用が促進される。
本発明は、複数人が一緒になって一つのグループとして会員登録することができるシステム等に関するものである。
本発明の実施形態を、以下図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施に必要なハードウェアとそのハードウェアの結びつきを表した概略図である。これらハードウェアは、サーバー1(会員登録システムを実施する会社が利用するサーバー)と、会員が利用するコンピュータ2(PC2)とからなる。このサーバー1、PC2は各々インターネット3(あるいはその他の通信手段)を通じてデータの送受信が可能になるよう接続されている。サーバー1、PC2はデータを記憶するための記憶装置とデータを送受信するためのデータ送信部並びにデータ受信部とを各々内蔵し、それらを用いてデータの送受信を行う。
各々の記憶装置には本発明を実現するためのコンピュータプログラムや所定のデータが記憶されており、サーバー1、PC2はこのコンピュータプログラムの処理命令に従って所定の処理を行い、本発明を実施する。PC2にはデータを表示するための表示モニタ11、データ入力用のキーボード12、入力用のマウス13が備えられている。なおここでは、PC2が会員登録申込手段としての役割を果たす。また本実施形態では、PC2を利用しているがこれに限るものではなく、例えば、携帯電話やPDA等の通信機能を備えた携帯型移動端末等にしてもよい。
次に、本発明を実現するための処理について説明する。本発明の処理手順は、図2に示す通り、<会員登録処理>→<知人紹介処理>→<知人会員登録処理>→<特典付与処理>の手順で行う。以下、これら処理について説明する。
<STEP1:会員登録処理>
X社は、自社サービスの利用者を対象とした会員登録システムを実施している。これは、会員に登録してそのサービスを利用すると、サービス利用ごとに特典ポイントが付与され、そのポイントを蓄積させていくと、次回のサービス利用時に、蓄積したポイント数から任意のポイント数を使ってそのポイント数相当の割引を受けられるというものである(いわゆる「ポイント還元サービス」)。そして新規会員獲得の誘因とするため、新たに会員となれば、その会員登録時に、ボーナスポイントとして所定の特典ポイントを付与するようにしている。また、このX社の会員登録システムは、一個人で会員登録できることはもちろん、複数人であっても一つのグループとして会員登録ができるという点に特色がある。そして新規会員登録時に付与される先のボーナスポイントは、個人で会員登録するよりもグループで登録する方が、より大きなポイントが付与される仕組みとなっている。
そこで佐藤一郎さんは、グループで会員登録した方が得であると考え、友人の高橋さん、田中さん、山本さん、中村さんの5人のグループで会員登録することとした。佐藤さんはまず、自宅にあるPC2を利用してX社が運営するホームページにアクセスして会員登録用フォームの要求データを送信し、これを受信したサーバー1は、当該フォームを佐藤さんのPC2に送信した。
佐藤さんは、会員登録に必要な自分の「名前」「住所」等の所定事項及び登録予定人数の「5人」を入力するともに、知人紹介用フォームの送信要求を行なった。これによりPC2は、会員登録データ「パスワード:1549/名前:佐藤一郎/住所:東京都港区赤坂○−○−○/年齢:25/性別:男/電話番号:03−3582−△△△△/クレジットカード番号:1234-5678-4321-XXXX/電子メール:sato@xxx.co.jp/登録予定人数:5人/会員種別:レギュラー」を作成し(図示せず)、また知人紹介用フォームの送信要求データをサーバー1に送信した。サーバー1には、複数の会員レコードからなる会員ファイルが予め記憶されている。サーバー1は、この会員登録データを受信し、これにユーザーID(U015)及びグループID(SA99)を付与し、登録人数を「0」から「1」に更新して、会員ファイルに記憶する(図3)。本実施例では、このユーザーIDが会員特定情報としての役割を果たし、グループIDがグループ特定情報としての役割を果たす。
<STEP2:知人紹介処理>
そして次にサーバー1は、知人紹介用フォームを佐藤さんのPC2に送信する。佐藤さんは、友人の高橋さん、田中さん、山本さん、中村さんに登録勧誘の電子メールを送信しようと考え、それぞれの氏名・電子メールアドレス及びメッセージ等を入力し、サーバー1に送信した。サーバー1には、複数の紹介レコードからなる紹介ファイルが記憶されており、この登録勧誘メッセージデータを受信したサーバー1は、紹介ファイルに記憶するとともに(図4)、佐藤さんの会員レコードの「紹介先」に、高橋さん、田中さん及び山本さんの情報を記憶する。さらにサーバー1は、その紹介先(高橋さん、田中さん、山本さん、中村さん)の電子メールアドレスに、佐藤さんからの登録勧誘メッセージを預かっている旨を電子メールで送信する(図5)。なおここでは、被紹介者の電子メールアドレスが、被紹介者特定情報としての役割を果たす。
以下では、被紹介者の一人「高橋さん」が、この佐藤さんから勧誘メッセージを預かっている旨の通知をサーバー1から受信した場合を例に説明する。
<STEP3:知人会員登録処理>
自分の使用するPC2でこの通知(図5)を受信した高橋さんは、PC2の表示モニタ11に表示されている指定URLを選択(クリック)して、サーバー1に記憶されている勧誘メッセージデータの送信要求を行った。これを受信したサーバー1は、紹介ファイルに記憶されている登録勧誘のメッセージデータを、その送信要求のあった電子メールアドレス(すなわち高橋さんの電子メールアドレス)に送信する。この際サーバー1は、高橋さんの電子メールアドレスから高橋さんを紹介者した佐藤さんを特定し、佐藤さんの会員レコード中の「登録予定人数」及び「登録人数」の項目を参照する。そして予めサーバー1内に記憶されている「現在登録予定人数○人中既に△人の方が登録されています。」のメッセージデータの「○」部分に「5」を、「△」部分に「1」を代入し、「現在登録予定人数5人中既に1人の方が登録されています。」のメッセージデータを完成させ、これも登録勧誘のメッセージデータに含めて送信する。
これをPC2により受信した高橋さんのPC2の表示モニタ11には、図6のような内容が表示される。高橋さんはこの佐藤さんからのメッセージを読み、自分も会員登録しようと考え、自分の「名前」「住所」等の所定事項をPC2により入力した。これによりPC2は、高橋さんの会員登録データを作成し(図示せず)、サーバー1に送信した。サーバー1は、この会員登録データを受信し、これに高橋さん固有のユーザーIDを付与して、会員ファイルに記憶する。この際サーバー1は、高橋さんの電子メールアドレスから紹介ファイル(図4)を参照することにより、そのグループID(SA99:すなわち佐藤さんが勧誘した全てのメンバーには、このグループIDが付与されており、これにより佐藤さんのグループのメンバーであることがサーバー1によって把握されている。)を取得し、そのグループIDにより、佐藤さんの会員レコードと関連付けて記憶される。またサーバー1は、そのグループID(SA99)から佐藤さんの会員レコードを検索し、その中の登録人数を「2」に更新して記憶し、登録予定人数の「5」と一致するか否かを判断し、一致すれば、グループ全員の登録が完了したものとみなす。またサーバー1は、佐藤さんの会員レコード中の「登録人数」の「2」を参照して、高橋さんの会員レコード中の「登録人数」も「2」に更新し会員ファイルに記憶する。さらにサーバー1は、その高橋さんの電子メールアドレスから紹介ファイル(図4)を検索し、高橋さんの「登録の有無」の項目の「無」を「有」に更新し記憶する。
以上のようにして、佐藤さんから紹介を受けた高橋さん、田中さん、山本さん、中村さんは、そのグループIDにより、一つのグループとして関連付けられて会員ファイルに記憶されていく。そしてサーバー1は、各会員レコード中の「登録予定人数」と「登録人数」の数値が一致した時点で、グループ全員の登録が全て完了したと判断し、グループとしての会員登録が終了する。
ここで、佐藤さんから紹介を受けた人の中で、例えば中村さんが会員登録を怠っていた場合の処理について説明する。
例えば、最初の登録者の佐藤さんが中村さんに会員登録の紹介メールを送信した日時をサーバー1が記憶しておき、所定期間経過後、佐藤さんのユーザーIDに基づいて紹介ファイル(図4)の「登録の有無」の項目を参照し、これが「無」である中村さんの電子メールアドレスに向けて、会員登録を促すようなメッセージをサーバー1が中村さんのPCに送信するようにしてもよい。またサーバー1は、未だ会員登録が完了していない中村さんのPCに対してメッセージを送信するのではなく、中村さんの会員レコードの「紹介元」の項目を参照し、中村さんを紹介した人(すなわち佐藤さん)のPCに対して、紹介した中村さんが未だ会員登録をしていない旨のメッセージを送信するようにしてもよい。また、例えばそのグループ内の代表者を決めておき(例えばそのグループ内で最初に会員登録した人など)、その代表者に通知するようにしてもよい。このようにして会員登録を促せば、グループとしての会員登録が迅速に行なわれ、また押しの強い会員登録システムとなる。
<STEP4:特典付与処理>
グループとしての会員登録が完了した場合、サーバー1は、このグループ全員にボーナスポイントとして所定の特典ポイントを付与する処理を行う。サーバー1は、会員レコードの「登録人数」の項目の「5人」を参照し、これを基に、新規会員登録時ポイントデータ(図7)を検索する。この新規会員登録時ポイントデータは、新規会員として登録したグループの人数と、各会員に付与するポイントが対応付けられているデータであり、グループの人数が多くなるほど個々の会員に付与されるポイントも多くなるように設定されている。サーバー1は、佐藤さんの「登録人数」の「5人」を検索キーに、本ポイントデータを検索し、付与するポイント「200P」を抽出して、各会員に付与する。すなわち、各会員レコードの「獲得ポイント」の項目を「200P」に更新する。なおここでは、この新規会員登録時ポイントデータが特典付与情報としての役割を果たす。
なお、グループで会員登録した場合の「特典」は、上述のようにボーナスポイントの付与に限るものではない。例えば、後述する会員のランクを、よりグレードの高いものにする等であってもよい。
また、例えば、当初の予定では「10人」で登録するはずで、紹介メールを送ったにも拘らず、8人しか登録希望者が集まらなかった場合、以下のように処理する。
サーバー1は、グループ内で最初に登録した人(あるいは最後に登録した人)の登録日時を記憶しておき、所定期間が経過した場合には、その時点で、「登録人数」を参照して、その時点の登録人数を基に、新規会員登録時ポイントデータ(図7)を検索して対応するボーナスポイントを各会員に付与するなどとすればよい。また、ボーナスポイントを付与する前に、「登録予定人数は10人ですが、現在登録されている方は8人です。この8人で登録しますか?」等のメッセージを予め送信し、その8人で登録することの了承を得てからボーナスポイントを付与するようにしてもよい。
なお本実施例では、最初の人(佐藤さん)の会員登録が完了してから、次の人を紹介しているが、グループ全員の会員登録の申込みがあるまで、個人の会員登録を保留しておいてもよい。つまり、グループ全員が揃うまでは、「仮登録」のような状態に置いておき、グループ全員の申込みを確認して初めて会員登録を認める(「本登録」となる)としてもよい。
次に、グループとしての会員登録完了後のポイント付与処理について説明する。これは簡略して言えば、ポイントの付与を誘因として、いかに会員にサービスを利用してもらうよう仕向けるか、つまり会員登録だけをしておいてサービスを全く利用しない、いわゆる幽霊会員の増加を防ぐための方策である。以下、具体的ケースを基に説明する。
本会員システムでは、会員を複数のグレードに分けて管理し、そのグレードに応じた特典を付与するようにしている。グレードには、最下位の「レギュラー会員」、その上の「シルバー会員」、そして最上級の「ゴールド会員」の三つがあり、上位にいくに従って、付与される特典もより有利なものとなっている。そして新規登録時は全て「レギュラー会員」からスタートし、ポイントの蓄積量に応じてグレードが上がる仕組みになっている。つまり、この会員システムを実施しているX社のサービスを多く利用する人にはそれだけ有利な特典が付与される仕組みとなっている。そしてこれは、グループで会員登録した場合も同様で、そのグループ全体として「レギュラー会員」「シルバー会員」「ゴールド会員」のグレード種別がある。
今、佐藤さんの5人のグループは、レギュラー会員からスタートし、各メンバーはそれぞれサービスを利用してポイントを蓄積させている。このような状況の下で、サーバー1は、会員登録時から一定期間後(例えば1年後など)に、グループ全体としてのサービス利用度(ポイントの獲得状況)をチェックする。そしてグループ全体としてのポイントの獲得が基準以上であれば、レギュラー会員からシルバー会員にグレードアップさせる。ポイントの獲得が基準に達していなければ、そのままレギュラー会員のまま据え置く。以下、サーバー1の具体的処理について説明する。
グループとしての会員登録完了後、一定期間経過した後、サーバー1は、グループIDに基づいて会員ファイルを検索して、そのグループに属する各会員の会員レコード中の「獲得ポイント」及び「登録人数」を参照して、一人当たりの平均獲得ポイント数を算出する処理を行う。例えば佐藤さんのグループ(グループID:SA99)の各会員レコードを検索した結果、獲得ポイントがそれぞれ、佐藤さん・・・3000P、高橋さん・・・1000P、田中さん・・・600P、山本さん・・・500P、中村さん・・・400Pだったとする。この時、一人当たりの平均獲得ポイントは1100P(5500P÷5人)と算出されるので、サーバー1は、この「1100P」及び「グループ種別」の「レギュラー」に基づいて、グレードアップデータ(図8)を参照する。このグレードアップデータは、レギュラー会員からシルバー会員にグレードアップするために必要な一人当たりの平均獲得ポイント及び、シルバー会員からゴールド会員にグレードアップするために必要な一人当たりの平均獲得ポイントが、それぞれ対応付けられて記憶されているデータである。サーバー1は、このグレードアップデータ(図8)を参照し、佐藤さんのグループの一人当たりの平均獲得ポイント(1100P)が、レギュラー会員からシルバー会員にグレードアップするために必要な「1000P」を超えていると判断し、佐藤さんのグループ(グループID:SA99)の各会員レコードの「会員種別」の項目を「レギュラー」から「シルバー」に更新して記憶する。なお、獲得ポイント数が足りずにグレードアップには至らない場合でも、サーバー1は、「あと○○ポイント獲得すれば、レギュラー会員からシルバー会員にグレードアップできます。」と通知して、会員のサービスの利用を促してもよい。また、グレードアップがなされた場合には、サーバー1は、そのグレードアップがなされたという事実を、各会員の電子メールアドレスに向けて送信するようにするのが望ましい。
以上は、獲得ポイントが基準以上であればグループ全体のグレードをアップさせるものであるが、逆に基準に達していなければ、グループ全体のグレードをダウンさせるようにしてもよい。例えば、この佐藤さんのグループが「シルバー会員」にグレードアップしてから一定期間後、前述と同様にしてサーバー1は佐藤さんのグループの一人当たりの平均獲得ポイントを算出し、例えば図9にあるようなグレードダウンデータを参照し、その「シルバー会員」を維持するために必要なポイント数を獲得しているかどうかをチェックする。今かりに、佐藤さんのグループの各会員レコードを検索した結果、獲得ポイントがそれぞれ、佐藤さん・・・3000P、高橋さん・・・240P、田中さん・・・200P、山本さん・・・260P、中村さん・・・200Pだったとする。この時、一人当たりの平均獲得ポイントは780Pと算出されるので、サーバー1は、図9のグレードダウンデータを参照し、シルバー会員からレギュラー会員にグレードダウンさせる「800P未満」であると判断し、佐藤さんのグループを「シルバー会員」から「レギュラー会員」にグレードダウンさせる。すなわち、佐藤さんのグループ(グループID:SA99)の各会員レコードの「会員種別」の項目を「シルバー」から「レギュラー」に更新して記憶する。なおサーバー1は、グレードダウンさせる場合には、「あと○○ポイント獲得しないとグレードダウンされます。」と事前に電子メールで通知するようにしてもよい。
本実施例では、グレードアップデータ及びグレードダウンデータにおける「獲得ポイント」が、所定平均利用度としての役割を果たす。
なお上記実施例では、会員のグレードをアップ又はダウンさせる際、そのグループを構成する会員一人当たりの平均獲得ポイントを算出し、これに基づいてグレードアップデータ又はグレードダウンデータを参照しているが、この方法に限るものではない。例えばグレードアップの場合であれば、先の例のように、佐藤さんのグループの獲得ポイントがそれぞれ、佐藤さん・・・3000P、高橋さん・・・1000P、田中さん・・・600P、山本さん・・・500P、中村さん・・・400Pだった場合、グループ全体の合計獲得ポイントは5500Pと算出されるので、この「5500P」と、登録人数の「5人」、及び現在のグループ種別「レギュラー」に基づいて、例えば図10のようなグレードアップデータを参照し、佐藤さんのグループは、5人のグループがレギュラーからシルバーにグレードアップするのに必要な5000P以上を獲得している、と判断するようにしてもよい。すなわち、一人当たりの平均獲得ポイントは算出しなくともよい。これは、会員種別をグレードダウンさせる場合も同様である。
この場合には、図10の「グループ全体の獲得ポイント」が所定グループ利用度としての役割を果たす。
このようにすれば、サービスの利用を強く促すことができるので、会員登録だけをしておいてサービスをあまり利用しない会員の増加を防ぐことができる。
ただし、このようなグレードダウンを実施した場合、先の例でいえば、サービスを多く利用して、一人だけポイントを多く獲得していた佐藤さんには酷な結果となる。そこで例えば、グループ内で規定ポイントに達した会員数に応じてボーナスポイントを付与するようにし、それをグループに還元するようにしてもよい。例えばサーバー1内には、図11にあるようなボーナスポイントデータが記憶されている。これは、所定の規定ポイント(例えば3000P)に達した人数と、グループに付与されるボーナスポイントが対応付けられて記憶されているものである。
今、先の例のように、サーバー1が各会員の会員レコードの「獲得ポイント」を参照した結果、佐藤さん・・・3000P、高橋さん・・・240P、田中さん・・・200P、山本さん・・・260P、中村さん・・・200Pであったとする。この時サーバー1は、各会員の獲得ポイントを集計の際(あるいは集計後であってもよい)、3000Pという規定ポイントに達している会員の人数をカウントし記憶する。ここでは、佐藤さん一人のみであるので、サーバー1は、「1人」を記憶し、これを基に図11のボーナスポイントデータを参照し、「1人」に対応するボーナスポイント「1000P」を抽出して記憶し、これをグループ内獲得ポイントに合算する。つまり、佐藤さん・・・3000P、高橋さん・・・240P、田中さん・・・200P、山本さん・・・260P、中村さん・・・200Pに、ボーナスポイントの1000Pを合わせて、佐藤さんのグループ内獲得ポイントは4900Pと算出する。そしてその上で、サーバー1は一人当たりの平均獲得ポイントの「980P」を算出し、この「980P」に基づいて図9のグレードダウンデータを参照すれば、シルバー会員からレギュラー会員にグレードダウンさせられる「800P未満」ではないから、佐藤さんのグループは、「シルバー会員」を維持できることになる。このようにすれば、一人で熱心にサービスを利用した佐藤さんに報いることができ、また、規定ポイントに達すればボーナスポイントが付与されるとなれば、会員のサービス利用量もより一層増加することが見込まれる。
本実施例では、「3000P」という所定の規定ポイントが、所定会員利用度としての役割を果たす。
このようにして佐藤さんのグループは、しばらくの間、「シルバー会員」を維持していたとする。しかし、その佐藤さんのグループのメンバーの一人である中村さんは、会員登録後、長期にわたってほとんどサービスを利用していなかったとする。つまり、中村さん以外の他の4人のサービス利用度(ポイント蓄積量)によってシルバー会員のグレードを維持しており、中村さんはこの佐藤さんのグループに、会員登録後は全く貢献していない状態であったとする。このような場合には、サービス利用量の極端に少ない中村さんを、佐藤さんのグループのメンバーから外すようにしてもよい。そして外された中村さんは、それまでのシルバー会員からレギュラー会員へとグレードダウンさせられる。また、中村さんが外れたことで、グループのメンバーが一人減るので(すなわち5人のグループが4人となるので)、その分グループとして享受していた特典が減らされることになる。以下、サーバー1の具体的処理について述べる。
サーバー1は、会員のポイントの獲得及び使用状況(いつどれだけのポイントを獲得したか、またそのポイントをいつどれだけ使用したか等)を、その都度記憶しておく。そして中村さんのポイントの増減に変化がないか、またはポイントの獲得が所定以下である場合には、サーバー1は、中村さんがサービスをほとんど利用していないものとみなし、中村さんに付されていたグループIDを抹消し、佐藤さん他5人のグループから外す。すなわちグループで会員登録していた状態から個人で会員登録した通常の状態になり、中村さんは以後、グループで会員登録している場合に受けられる様々な特典が受けられなくなる。またサーバー1は、中村さんの会員レコードの「会員種別」の項目を、「シルバー」から「レギュラー」に変更する(中村さんの会員グレードをグレードダウンさせる)。この場合、サーバー1は、事前にその旨を中村さんの電子メールアドレスに送信しておくことが望ましい。なお、今後の中村さんのサービス利用状況によっては、グループへの復帰を認めるようにしてもよい。また、中村さん自身から自主的に脱退することを認めてもよい。すなわち、会員自らがグループのメンバーから脱退することを希望する場合には、それを認めても構わない。
このように、サービスの利用をしていない会員をグループのメンバーから外すと、グループとして会員登録していた場合の特典が減少することも考えられる。本実施例でいえば、中村さんの脱退により、佐藤さんのグループは5人から4人に減ったので、例えばグループが5人から構成される場合と、4人から構成される場合の特典に差を設けていた場合には、グループとしても中村さんの脱退は痛手となる。そこで、サーバー1は、グループの他のメンバーの電子メールアドレスに、中村さんのグループからの脱退の事実と、中村さんが抜けた分、特典も減少するが、あと一人新しい会員を勧誘してグループに加えれば、今まで通りの特典が受けられる旨を送信する。このようにすれば、会員登録だけをしておいてその後サービスを全く利用しない、いわゆる幽霊会員の増加を防止することができ、また新たに新規会員の獲得も期待できる。
しかしながらこのように、グループ内の一人のメンバーがサービスをほとんど利用していないために、突然そのグループのメンバーから外されるとなると、他のメンバーからすれば、まさに寝耳に水である。よって、グループ内の他のメンバーのサービス利用状況(ポイント獲得状況)をお互いチェックできるようなシステムが望ましいことになる。
具体的には、サーバー1が、佐藤さんのグループID(SA99)に基づき佐藤さんのグループに属する会員の会員レコード中の「獲得ポイント」の項目を参照し、各会員の獲得ポイントを記憶する。例えば、佐藤さん・・・3000P、高橋さん・・・2000P、田中さん・・・1500P、山本さん・・・2500P、中村さん・・・200P等である。そしてサーバー1は、各会員の電子メールアドレスに定期的に(例えば毎月など)、上記のような他のメンバーのポイント獲得状況データを送信する。この時例えば、各メンバーの先月のポイント獲得状況及び今月のポイント獲得状況などとして、ポイント獲得の推移を定期的に比較できるようにして通知するのが望ましい(図12)。このようにすれば、月ごとのポイントの増減が全くない(すなわちサービスを全く利用していない)中村さんの存在を、他のメンバーが予め把握できるので、各メンバーから中村さんに対してサービスの利用を促すなどのチェック機能が働くことが期待できる。また、グループ内でお互いに監視機能が働くので、サービスの利用が促進されることも見込まれる。なお図12では、名前を公表して他のメンバーに通知しているが、名前は公表しなくてもよい。
本発明の実施例2について説明する。実施例1は、お互い知り合いの友人同士で、しかも5人という最初から決まった人数で会員登録する場合である。しかしこの実施例2は、一人が会員登録した後、その友人に勧誘メールを送り、その勧誘メールを受信した友人がさらに別の友人に勧誘メールを送り、というように、累積的に勧誘メールを送信して会員登録をしていく例である。従って、少なくとも紹介者と被紹介者は知り合い同士であるが、それ以外のメンバーとは全く面識がなくてもよく、しかしそのような状態であっても一つのグループとして会員登録を認める、というものである。また、会員登録をする人数は最初から決まっていなくともよく、例えば10人での会員登録を目標に順次勧誘していく、というようなものであってもよい。なお処理内容は、ほぼ実施例1と同様なので、実施例1と異なる部分だけを説明する。
グループとして会員登録をした方が何かと得であると考えた伊藤さんは、何人集められるかわからないが、とりあえず会員登録をしようと思い、PC2を利用して、会員登録用フォームに自分の「名前」「住所」等の所定事項を入力するとともに、知人紹介用フォームの送信要求をサーバー1に送信した。なお本実施例では、会員登録用入力フォームに、「登録予定人数」の項目はないか又は「未」を選択できるよう設定されているものとする。サーバー1は、この会員登録データを受信し、これにユーザーID(U069)及びグループID(I88)を付与し、グループ人数の「0」を「1」に更新し、また登録人数の「0」も「1」に更新して、会員ファイルに記憶する(図示せず)。またサーバー1は、この一人目の会員登録が完了した時点の日時を記憶しておき、これを起算日として所定(例えば30日など)の会員登録締切日を算出し記憶する。
そして次にサーバー1は、知人紹介用フォームを伊藤さんのPC2に送信する。伊藤さんは、友人の斉藤さん、小林さんが会員登録するかどうかは分からないが、とりあえず会員登録の勧誘メールを送ってみようと考え、それぞれの氏名・電子メールアドレス及びメッセージ等を入力し、サーバー1に送信した。この勧誘データを受信したサーバー1は、紹介ファイル(図示せず)に記憶するとともに、伊藤さんの会員レコードの「紹介先」に、斉藤さん及び小林さんの情報を記憶する。またサーバー1は、そのグループID(I88)に基づき会員ファイルを検索し、会員レコード中の「グループ人数」を(伊藤さんが紹介した斉藤さんと小林さんの2人をカウントして)「3」に更新する。そしてサーバー1は、紹介先(斉藤さん、小林さん)の電子メールアドレスに、伊藤さんからの勧誘メールを預かっている旨のメッセージを電子メールで送信する。
以下では、被紹介者の一人「斉藤さん」が、この伊藤さんからの勧誘メールを預かっている旨のメッセージをサーバー1から受信した場合を例に説明する。
このメッセージを自分が使用するPC2で受信した斉藤さんは、PC2の表示モニタ11に表示されている指定URLをクリックして、サーバー1に記憶されている勧誘メッセージデータの送信要求を行った。これを受信したサーバー1は、紹介ファイルに記憶されている登録勧誘のメッセージデータを、斉藤さんの電子メールアドレスに送信する(図13)。この際サーバー1は、伊藤さんの会員レコード中の「グループ人数」及び「登録人数」の項目を参照し、「現在のグループの人数は3人で、既に1人の方が登録されています」等のメッセージも合わせて送信する。また図7にあるような、グループの人数と、その人数に対応する付与ポイントに関する特典付与情報(グループの人数が多くなるほど個々の会員に付与されるポイントも多くなる)も合わせて通知する。こうすれば、自分が会員登録することによって、付与されるボーナスポイントもより大きくなることが分かるので、紹介メールを受信した人の登録意欲を喚起させる。また、予め記憶しておいた会員登録締切日も合わせて通知する(図13)。
これをPC2により受信した斉藤さんは、伊藤さんの誘いに乗り、自分も会員登録しようと考え、自分の「名前」「住所」等の所定事項をPC2により入力するとともに、知人紹介用フォームの送信要求をサーバー1に送信した。これらを受信したサーバー1は、斉藤さんの会員登録データにユーザーID(U033)を付与して、会員ファイルに記憶する(図示せず)。この際サーバー1は、斉藤さんの電子メールアドレスから紹介ファイルを参照することにより、そのグループID(I88)を取得し、そのグループIDにより、伊藤さんの会員レコードと関連付けて記憶される。またサーバー1は、そのグループID(I88)から伊藤さんの会員レコードを検索し、その中の登録人数を「2」に更新して記憶する。そしてサーバー1は、伊藤さんの登録人数の「2」を参照して、斉藤さんの会員レコード中の登録人数も「2」に更新し会員ファイルに記憶する。
さらにサーバー1は、知人紹介用フォームの送信要求に従って、当該フォームを斉藤さんのPC2に送信する。斉藤さんは、友人の加藤さん、吉田さん、山田さんが会員登録するかどうかは分からないが、とりあえず会員登録の勧誘メッセージを送ってみようと考え、加藤さん、吉田さん、山田さんのそれぞれの氏名・電子メールアドレス及びメッセージ等を入力し、サーバー1に送信した。
この紹介データを受信したサーバー1は、紹介ファイル(図示せず)に記憶するとともに、グループID(I88)に基づき会員ファイルを検索し、このグループID:I88が付された全会員レコード中の「グループ人数」を(斉藤さんが紹介した加藤さん、吉田さん、山田さんの3人をカウントして)「6」に更新する。そしてサーバー1は、紹介先(加藤さん、吉田さん、山田さん)の電子メールアドレスに、斉藤さんからの勧誘メールを預かっている旨のメッセージを電子メールで送信する。この際サーバー1は、会員レコード中の「グループ人数」及び「登録人数」の項目を参照し、「現在のグループの人数は6人で、既に2人の方が登録されています」等のメッセージも合わせて送信する。また、予め記憶しておいた会員登録締切日も合わせて通知する。
この際、最初の会員登録者の伊藤さん(すなわち斉藤さんの紹介者)と、今度斉藤さんが紹介する加藤さん、吉田さん、山田さんとは全く面識のない他人同士であってよい。しかし、この紹介を受けた加藤さんや吉田さんや山田さんが会員登録すれば、知らない者同士であっても伊藤さんを含めた一つのグループ(グループID:I88)として会員登録される点に特徴がある。
このようにして累積的に友人を紹介してグループの人数を増やして会員登録をしていき、所定の会員登録締切日まで、この<会員登録>→<知人を紹介>→<その知人が会員登録>→<さらに知人を紹介>という手続を繰り返す。そして会員登録締切日に達したら、サーバー1は実施例1と同様にして、新規会員登録時ポイントデータ(図7)に基づいて、登録人数に対応するポイントを各メンバーに付与する。このようにすれば、企業側にとっても効率よく新規会員を獲得でき、また新規に会員となる者にとっても、例えば図7のように、会員登録する人数が多ければ多いほど、特典も有利となる仕組みになっていれば、両者にとってメリットとなる。
ここで本実施例2のように、何人で登録するか決まっていない場合には、グループの人数を確定させるために、上述のような所定期間の会員登録締切日を設定することが望ましいが、これに関して、以下のようにしてもよい。
例えば図14のように、締切期間とグループに付与するポイントが対応づけられた締切ポイント付与データを用い、例えば同じ10人のグループで登録する場合であっても、その10人を5日で集めたグループには1000Pを付与し、同じ10人でも60日かかったグループには50Pを付与するなどとして、短期間に効率よく会員登録させるようにしてもよい。この場合には、最初に会員登録をする人が締切期間を選択できるようにし、その締切期間をサーバー1が記憶しておき、グループとしての会員登録後にポイントを付与する際(図7)、図14も参照して対応するポイントをさらに付与するようにする。なお最初に選択した締切期間は、会員が途中で変更(締切期間を延長)することができるようにしておくことが望ましい。これは、もう少し時間をかければ、より多くの人数で会員登録をすることが可能、という場合もあるからである。
このように、所定期間の会員登録締切日は設定することが望ましいが、必ず設定しなければならないものではない。例えば、そのグループにボーナスポイント(新規会員登録時に付与されるポイント:図7)を付与する前に、「現在のグループの登録人数は○人ですが、この人数で確定してよろしいですか?」等のメッセージを予め送信し、もうそれ以上グループの人数を増やして登録する意思がないことを確認するようにすれば、そのグループの人数を確定させることができる。
以上が、グループとして会員登録するまでの処理であるが、会員登録後は、実施例1とほぼ同様である。ただし、この実施例2の特徴である、「お互い面識のない者同士が同じグループとして登録している」点から、以下の点で実施例1と異なる。
まず、グループとしての会員登録後、サービスの利用をしていない会員(実施例1でいえば、中村さん)をグループから外す場合、グループの他のメンバーにその脱退の事実を通知するが、実施例1では全員が知り合い同士であるので、例えば「中村さんがメンバーから外れます。」等のメッセージでもよいが、実施例2の場合、名前は伏せて(例えば登録番号などを用いて)他のメンバーに通知することが望ましい。
また各会員に定期的に通知される、他のメンバーのサービス利用状況(ポイント獲得状況:図12)に関しても、全く面識のない者にサービス利用状況を通知することは望ましくない。よってこの場合にも、他のメンバーの氏名や電子メールアドレスなど、その個人を特定できる情報は伏せて通知するようにする。なお、自分を紹介した会員(紹介元)と、自分が紹介した会員(紹介先)は、少なくとも自分にとって知り合いであるから、それらの会員のポイント獲得状況に関しては、個人を特定できるような方法で通知するようにしてもよい。本実施例で言えば、斉藤さんにとっては、自分を紹介してくれた伊藤さん及び、自分が紹介した加藤さん、吉田さん、山本さんについては知り合いであるから、これらのポイント獲得状況については、名前を公表して斉藤さんに通知するようにしてもよい(図15)。この場合には、サーバー1は、会員ファイル(図3)に登録する際、その紹介元(伊藤さん)と紹介先(加藤さん、吉田さん、山本さん)も合わせて記憶するようにしているので、これら紹介元と紹介先の項目をも参照するようにする。
具体的には、まずサーバー1は、グループID(I88)に基づき伊藤さんのグループに属する会員の会員レコード中の「獲得ポイント」の項目を参照し、各会員の獲得ポイントを記憶する。そしてサーバー1は、斉藤さんに送信するための他のメンバーのポイント獲得状況データを作成する際、他のメンバーは原則的に登録番号(サーバー1は、登録順に番号を付して登録しているとする。)を用いるが、この際、斉藤さんの会員レコードの「紹介元」及び「紹介先」の項目を参照し、そこに記憶されている相手(紹介元の伊藤さん及び紹介先の加藤さん、吉田さん、山本さん)に関しては氏名を公表した形でボイント獲得状況データを作成するようにし、これをサーバー1は斉藤さんの電子メールアドレスに送信する。
上記実施例においては特定のケースについて説明したが、本発明はこれら特定のケースに限るものではない。
(1)データの内容は実施例で説明したデータに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなデータであっても構わない。
(2)ハードウェアも実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなハードウェアであっても構わない。
(3)処理の内容や手順についても実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構わない。
(4)上記実施例に登場するデータ(データレコード、ファイル)のデータ(データ項目)は、原則として各々関連づけられて(対応づけられて)記憶装置に記憶されているものとする。図面に表されたものについても同様である。
(5)本発明において、会員登録システムを実施している企業が提供する「サービスを利用する」には、会員登録システムを実施している企業が販売する商品を購入すること、すなわち「商品の販売というサービスを利用する」ことが含まれる。
本発明を実現するための装置の概略を表した図である。 本発明の処理フローを表した図である。 会員ファイルを表した図である。 紹介ファイルを表した図である。 勧誘メッセージお預かり通知画面を表した図である。 勧誘メッセージ通知画面を表した図である。 新規会員登録時ポイントデータを表した図である。 グレードアップデータを表した図である。 グレードダウンデータを表した図である。 グレードアップデータを表した他の図である。 ボーナスポイントデータを表した図である。 ポイント獲得状況通知画面を表した図である。 勧誘メッセージ通知画面を表した図である。 締切ポイント付与データを表した図である。 ポイント獲得状況通知画面を表した図である。
符号の説明
1 サーバー
2 PC(パーソナルコンピュータ)
3 インターネット
11 表示モニタ
12 キーボード
13 マウス

Claims (30)

  1. 所定のサービスを利用する者が会員として登録する会員登録システムにおいて、
    複数の会員から構成されるグループを記憶する手段と、
    登録した会員に付与する特典に関する特典付与情報を記憶する手段と、
    複数の会員がグループとして登録した場合に前記グループを構成する会員に前記特典付与情報に基づいて特典を付与する特典付与手段とを備えることを特徴とする複数会員登録システム。
  2. 前記会員が紹介した個人に関する被紹介者特定情報を記憶する手段と、
    前記会員が作成した同一グループとして入会を促す勧誘メッセージを記憶する手段と、
    前記被紹介者が使用する会員登録申込手段に前記勧誘メッセージ送信する手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の複数会員登録システム。
  3. 前記勧誘メッセージには、現在の被紹介者の人数及び/又は現在の登録人数並びに特典付与情報とが含まれることを特徴とする請求項1乃至2記載の複数会員登録システム。
  4. 知人を紹介した紹介者及び/又は前記紹介者の属するグループの代表者に前記知人が未登録である旨を通知する手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至3記載の複数会員登録システム。
  5. 所定期間で会員登録を締め切る手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至4記載の複数会員登録システム。
  6. 会員の所定のサービス利用度を表す所定会員利用度を記憶する手段と、
    前記グループを構成する会員のうち前記所定会員利用度に達した人数に応じて前記グループに特別特典を付与する手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至5記載の複数会員登録システム。
  7. 前記グループを構成する会員のうちサービス利用度の少ない会員を前記グループのメンバーから外す手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至6記載の複数会員登録システム。
  8. 前記グループを構成する各会員のサービス利用状況を各会員に通知する手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至7記載の複数会員登録システム。
  9. グループ全体の所定のサービス利用度を表す所定グループ利用度を記憶する手段と、
    会員の属するグレードに種別を設け、前記所定グループ利用度に応じて前記グループを構成する会員の前記グレードをアップ又はダウンさせる手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至8記載の複数会員登録システム。
  10. グループを構成する会員一人当たりの所定の平均サービス利用度を表す所定平均利用度を記憶する手段と、
    会員の属するグレードに種別を設け、前記所定平均利用度に応じて前記グループを構成する会員の前記グレードをアップ又はダウンさせる手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至8記載の複数会員登録システム。
  11. 所定のサービスを利用する者が会員として登録するための処理を行わせる会員登録プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    複数の会員から構成されるグループを記憶する手段と、
    登録した会員に付与する特典に関する特典付与情報を記憶する手段と、
    複数の会員がグループとして登録した場合に前記グループを構成する会員に前記特典付与情報に基づいて特典を付与する特典付与手段として機能させることを特徴とする複数会員登録プログラム。
  12. 前記会員が紹介した個人に関する被紹介者特定情報を記憶する手段と、
    前記会員が作成した同一グループとして入会を促す勧誘メッセージを記憶する手段と、
    前記被紹介者が使用する会員登録申込手段に前記勧誘メッセージ送信する手段として機能させることを特徴とする請求項11記載の複数会員登録プログラム。
  13. 前記勧誘メッセージには、現在の被紹介者の人数及び/又は現在の登録人数並びに特典付与情報とが含まれることを特徴とする請求項11乃至12記載の複数会員登録プログラム。
  14. 知人を紹介した紹介者及び/又は前記紹介者の属するグループの代表者に前記知人が未登録である旨を通知する手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至13記載の複数会員登録プログラム。
  15. 会員の所定のサービス利用度を表す所定会員利用度を記憶する手段と
    前記グループを構成する会員のうち前記所定会員利用度に達した人数に応じて前記グループに特別特典を付与する手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至14記載の複数会員登録プログラム。
  16. 前記グループを構成する会員のうちサービス利用度の少ない会員を前記グループのメンバーから外す手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至15記載の複数会員登録プログラム。
  17. 所定期間で会員登録を締め切る手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至16記載の複数会員登録プログラム。
  18. 前記グループを構成する各会員のサービス利用状況を各会員に通知する手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至17記載の複数会員登録プログラム。
  19. グループ全体としての所定のサービス利用度を表す所定グループ利用度を記憶する手段と、
    会員の属するグレードに種別を設け、前記所定グループ利用度に応じて前記グループを構成する会員の前記グレードをアップ又はダウンさせる手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至18記載の複数会員登録プログラム。
  20. グループを構成する会員一人当たりの所定の平均サービス利用度を表す所定平均利用度を記憶する手段と、
    会員の属するグレードに種別を設け、前記所定平均利用度に応じて前記グループを構成する会員の前記グレードをアップ又はダウンさせる手段として機能させることを特徴とする請求項11乃至18記載の複数会員登録プログラム。
  21. 所定のサービスを利用する者が会員として登録するための処理を行わせる会員登録方法において、
    コンピュータが、
    複数の会員から構成されるグループを記憶するステップと、
    登録した会員に付与する特典に関する特典付与情報を記憶するステップと、
    複数の会員がグループとして登録した場合に前記グループを構成する会員に前記特典付与情報に基づいて特典を付与する特典付与ステップとから構成されることを特徴とする複数会員登録方法。
  22. 前記会員が紹介した個人に関する被紹介者特定情報を記憶するステップと、
    前記会員が作成した同一グループとして入会を促す勧誘メッセージを記憶するステップと、
    前記被紹介者が使用する会員登録申込ステップに前記勧誘メッセージ送信するステップとから構成されることを特徴とする請求項21記載の複数会員登録方法。
  23. 前記勧誘メッセージには、現在の被紹介者の人数及び/又は現在の登録人数並びに特典付与情報とが含まれることを特徴とする請求項21乃至22記載の複数会員登録方法。
  24. 知人を紹介した紹介者及び/又は前記紹介者の属するグループの代表者に前記知人が未登録である旨を通知するステップとから構成されることを特徴とする請求項21乃至23記載の複数会員登録方法。
  25. 所定期間で会員登録を締め切るステップとから構成されることを特徴とする請求項21乃至24記載の複数会員登録方法。
  26. 会員の所定のサービス利用度を表す所定会員利用度を記憶するステップと
    前記グループを構成する会員のうち前記所定会員利用度に達した人数に応じて前記グループに特別特典を付与するステップとから構成されることを特徴とする請求項21乃至25記載の複数会員登録方法。
  27. 前記グループを構成する会員のうちサービス利用度の少ない会員を前記グループのメンバーから外すステップとから構成されることを特徴とする請求項21乃至26記載の複数会員登録方法。
  28. 前記グループを構成する各会員のサービス利用状況を各会員に通知するステップとから構成されることを特徴とする請求項21乃至27記載の複数会員登録方法。
  29. グループ全体としての所定のサービス利用度を表す所定グループ利用度を記憶するステップと、
    会員の属するグレードに種別を設け、前記所定グループ利用度に応じて前記グループを構成する会員の前記グレードをアップ又はダウンさせるステップとから構成されることを特徴とする請求項21乃至28記載の複数会員登録方法。
  30. グループを構成する会員一人当たりの所定の平均サービス利用度を表す所定平均利用度を記憶するステップと、
    会員の属するグレードに種別を設け、前記所定平均利用度に応じて前記グループを構成する会員の前記グレードをアップ又はダウンさせるステップとから構成されることを特徴とする請求項21乃至28記載の複数会員登録方法。
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