JP6539875B2 - サーバ、クライアント、制御方法、および記憶媒体 - Google Patents

サーバ、クライアント、制御方法、および記憶媒体 Download PDF

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Description

本開示は、サーバ、クライアント、制御方法、および記憶媒体に関する。
従来から、競技場やドーム、ホール、クラブ等の施設において音楽やスポーツ等のイベントが開催されており、多くのユーザが参加してライブを楽しんでいる。このようなイベントに参加する人々は、趣味や嗜好が似ている場合が多い。
また、昨今、個人間でネットワークを介した通信が盛んに行われている。このネットワークを介したサービスの1つとして、例えばSNS(Social
Network Service)などとして知られるコミュニティ形成サービスがある。
SNSのようなコミュニティサービスに関しては、例えば下記特許文献1が提案されている。特許文献1に記載の技術では、複数の通信処理装置間における近接通信の実行事実が確認されたことを条件として、通信処理装置のユーザをコミュニティメンバーとして登録する。照合する通信履歴データは通信相手のID、通信日時、通信実行位置などの情報であり、これらのデータに基づいて実際に近接通信が行われたことを確認した上でコミュニティの登録メンバーとする。この処理によって、幽霊メンバーなど架空の実在しないユーザの登録を防止することが可能となる。
特開2009−295067号公報
ここで、上述したイベントに参加する人々は趣味や嗜好が似ている場合が多いので、新たな交流が生まれれば、その後も互いに誘い合って他のイベントにも参加する等、イベントが活性化することが期待されるが、そのような交流を促すことについて従来技術では考慮されていなかった。例えば上述したSNSのようなネットワークを介したコミュニティサービスを、現実空間で開催されるイベントにおける参加者の実際の交流やイベントの活性化に特化して利用することは行われていなかった。
また、上記特許文献1では、近接通信を行ったことを条件とすることで実際に対面したと推定される者同士をコミュニティの登録メンバーとしているが、イベントに特化したユーザ同士のコミュニケーションの促進に関しては何ら言及されていない。
そこで、本開示では、特定のイベントに参加するユーザ同士の交流をより促進することが可能なサーバ、クライアント、制御方法、および記憶媒体を提案する。
本開示によれば、クライアントから、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共に受信する通信部と、前記ユーザの識別情報に対応付けて前記ユーザのプロファイルを蓄積する蓄積部と、前記特定のイベントへの興味を示す興味信号に応じて、前記ユーザの識別情報を前記特定のイベントに対応付けて前記蓄積部に記憶し;前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づき、前記受信したユーザのプロファイルに類似するユーザを検索し、類似ユーザから成るグループを自動的に形成し;さらに、前記特定のイベントの開催所定時間前になると、前記通信部から前記クライアントに前記形成したグループの情報を送信するよう制御する制御部と、を備える、サーバを提案する。
本開示によれば、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共にサーバに通信部から送信するよう制御する通信制御部を備え、前記通信部は、前記サーバにおいて、前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づいて自動的に形成された、前記ユーザのプロファイルに類似するユーザから成るグループ情報を、前記特定のイベントの開催所定時間前に受信する、クライアントを提案する。
本開示によれば、クライアントから、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共に、通信部で受信することと、前記ユーザの識別情報に対応付けて前記ユーザのプロファイルを蓄積部に蓄積することと、前記特定のイベントへの興味を示す興味信号に応じて、前記ユーザの識別情報を前記特定のイベントに対応付けて前記蓄積部に記憶し;前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づき、前記受信されたユーザプロファイルに類似するユーザを検索し、類似ユーザから成るグループを自動的に形成し;さらに、前記特定のイベントの開催所定時間前になると、前記通信部から前記クライアントに前記形成したグループの情報を送信するよう制御することと、を含む、制御方法を提案する。
本開示によれば、コンピュータを、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共にサーバに通信部から送信するよう制御する通信制御部として機能させ、前記通信部は、前記サーバにおいて、前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づいて自動的に形成された、前記ユーザのプロファイルに類似するユーザから成るグループ情報を、前記特定のイベントの開催所定時間前に受信する、プログラムが記憶された、記憶媒体を提案する。
以上説明したように本開示によれば、特定のイベントに参加するユーザ同士の交流をより促進することが可能となる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムの概要を説明する図である。 本実施形態によるクライアントの基本構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるサーバの構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるグループ形成処理を示すシーケンス図である。 本実施形態によるグループ形成処理を示すシーケンス図である。 スプラッシュ画面の一例を示す図である。 インストラクション画面の一例を示す図である。 ログイン画面の一例を示す図である。 登録画面の一例を示す図である。 イベント一覧画面の一例を示す図である。 イベント検索画面の一例を示す図である。 イベント詳細画面の一例を示す図である。 イベントロビー入口画面の一例を示す図である。 イベントロビー画面の一例を示す図である。 イベントロビー画面の一例を示す図である。 ユーザ本人のロビーカード表示画面の一例を示す図である。 他ユーザのロビーカード表示画面の一例を示す図である。 ユーザ本人のプロフィール表示画面の一例を示す図である。 他ユーザのプロフィール表示画面の一例を示す図である。 ユーザのプロフィールを修正するためのプロフィール修正画面の一例を示す図である。 ユーザ検索を行うためユーザ検索画面の一例を示す図である。 参加中のトーク一覧画面の一例を示す図である。 新規トーク作成画面の一例を示す図である。 イベントメイトとのトークが行われるメイトトーク画面の一例を示す図である。 イベントメイトとのトークが行われるメイトトーク画面に広告が挿入される場合について示す図である。 クリップしたイベントリスト画面の一例を示す図である。 特定イベントのために形成されたグループ内のメンバーでトークを行うグループトーク画面の一例を示す図である。 アクティビティ画面の一例を示す図である。 お知らせ画面の一例を示す図である。 その他機能のメニュー画面の一例を示す図である。 ヘルプ画面の一例を示す図である。 問い合わせ画面の一例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムの概要
2.基本構成
2−1.クライアントの構成例
2−2.サーバの構成例
3.動作処理
3−1.グループ形成処理
3−2.友達登録処理
4.画面表示例
4−1.初回起動時
4−2.イベント
4−3.アカウント
4−4.トーク
4−5.アクティビティ
4−6.その他
5.まとめ
<<1.本開示の一実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムの概要>>
まず、本開示の一実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムの概要について図1を参照して説明する。図1は、本開示の一実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムの概要を説明する図である。ここで、イベントとは、例えば競技場やドーム、ホール、クラブ、アミューズメントパーク等の現実空間の施設において行われる、音楽、スポーツ、演劇、各種発表会(ファッションショー、モーターショー、ゲームショー等)、企業説明会、ワークショップ、コンペティション等の行事である。
図1に示すように、本実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムは、各ユーザ2A、2Bが利用するクライアント10A、10Bとサーバ30を含む。
クライアント10A、10Bは、情報処理装置であって、例えばスマートフォン、携帯電話端末、タブレット端末、PC(パーソナルコンピュータ)、カメラ、ゲーム機、または音楽プレーヤー等により実現される。
サーバ30は、インターネットを介してクライアント10A、10Bと接続し、データ通信を行う。
(背景)
ここで、ユーザが、例えば競技場やドーム、ホール等で開催される音楽やスポーツ等のイベントに参加したいと思っていても、初めての参加や一人での参加は不安に感じ、参加を止めてしまうことがある。また、イベントに参加した場合でも、会場で新しい知り合いを作ったり話しかけたりすることは難しい。
そこで、本実施形態では、特定のイベントに興味を示す複数のユーザのうち、類似するユーザから成るグループを形成することにより、特定のイベントに参加するユーザ同士の交流をより促進する。
具体的には、まず、図1上に示すように、ユーザ2A、2Bが、クライアント10A、10Bを介して入力した特定のイベントへの興味を示す興味信号をクライアント10A、10Bからサーバ30に送信する。興味信号を受信したサーバ30は、特定のイベントへの興味を示すユーザのうち、類似する複数のユーザから成るグループを形成する(S1)。ユーザの類似性は、例えばユーザのプロファイルに基づいて、趣味や嗜好が似ているか否かが判断される。
サーバ30は、形成したグループの情報を、同グループに含まれる各ユーザ2A、2Bのクライアント10A、10Bに送信する。これにより、ユーザ2A、2Bは、互いが同じグループに所属していることが分かる。
また、サーバ30は、図1中央に示すように、グループ情報を送信することでユーザ2Aとユーザ2Bに一時的なつながりを持たせ、両者が興味を示す特定のイベントの開催所定時間前からグループ内でネットワークを介した相互通信(以下、グループトークとも称す)が行えるよう制御する(S2)。このように、特定のイベントに実際に参加する前に、当該特定のイベントに参加予定の趣味や嗜好が似ているユーザにより形成されたグループ内で互いに会話ができることで、イベントへの参加意欲が促され、また、事前に知り合いができることにより、一人で参加することの不安も解消される。
そして、図1下に示すように、ユーザ2A、2Bが実際にイベントに参加して会場で会うことにより、互いが友達(本明細書ではイベントメイトとも称す)として登録される(S3)。以降、ユーザ2Aとユーザ2Bとの間で、個別にネットワークを介した相互通信(本明細書ではメイトトークとも称す)が可能になり、ユーザ同士の交流が促進され、他のイベントに誘い合ったりすることで、イベントへの参加者が増え、イベントが活性化する。
<<2.基本構成>>
<2−1.クライアントの構成例>
次に、本実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムに含まれるクライアント10の構成について図2を参照して説明する。図2は、本実施形態によるクライアント10の基本構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、クライアント10は、制御部11、操作表示部12、通信部13、および記憶部14を有する。
制御部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ、インターフェース部を備えたマイクロコンピュータにより構成され、クライアント10の各構成を制御する。
また、本実施形態による制御部11は、図2に示すように、表示制御部11aおよび通信制御部11bとして機能する。
表示制御部11aは、操作表示部12に表示する画面の生成、および表示制御を行う。本実施形態による表示制御部11aは、クライアント10で起動するイベント特化コミュニケーションシステムを利用するためのアプリケーションからの制御にしたがって、登録画面、イベントロビー画面、ユーザ検索画面、トーク画面等の各種画面を生成し、表示する。また、これら各種画面の生成の際、表示制御部11aは、必要に応じてサーバ30から受信した画面表示情報を用いる。
通信制御部11bは、外部装置との通信を制御する機能を有する。例えば、通信制御部11bは、サーバ30と接続し、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共にサーバ30に送信するよう制御する。また、通信制御部11bは、ユーザが特定のイベントに参加したことを示す参加信号をサーバ30に送信するよう制御する。また、通信制御部11bは、特定のイベントに参加した際に、ユーザ(第1のユーザ)が他のユーザ(第2のユーザ)に実際に会ったことを示す情報をサーバ30に送信するよう制御する。
通信部13は、インターネットに接続し、サーバ30と通信を行う機能を有する。例えば通信部13は、通信制御部11bによる制御にしたがって、上述したユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号等を送信する。また、通信部13は、サーバ30において、特定のイベントに対応付けられたユーザの識別情報に基づいて自動的に生成された、ユーザのプロファイルに類似するユーザから成るグループ情報を、特定のイベントの開催所定時間前に受信する。
操作表示部12は、表示部及び操作部の機能を有し、例えばタッチパネルディスプレイにより実現され得る。表示部の機能は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等により実現され、表示画面に文字、画像その他の情報を表示する。また、操作部の機能は、例えば表示画面に重畳され、ユーザによる接触位置を検知する操作面により実現される。
記憶部14は、制御部11による各種処理を実行するためのプログラムが格納される。
以上、本実施形態によるクライアント10の基本構成について説明した。次に、本実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムに含まれるサーバ30の基本構成について説明する。
<2−2.サーバの構成例>
図3は、サーバ30の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ30は、制御部31、通信部33、および記憶部34を有する。
制御部31は、例えばCPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ、インターフェース部を備えたマイクロコンピュータにより構成され、サーバ30の各構成を制御する。
また、本実施形態による制御部31は、図3に示すように、画面生成部31a、通信制御部31b、記憶制御部31c、グループ形成部31d、および登録処理部31eとして機能する。
画面生成部31aは、クライアント10の操作表示部12に表示する画面の情報(表示画面情報)を生成する。例えば画面生成部31aは、登録画面、イベントロビー画面、ユーザ検索画面、トーク画面等の各種画面を表示させるために必要な情報を生成する。具体的な表示画面例については、図6〜図33を参照して説明する。
通信制御部31bは、通信部33を介して、外部装置との通信を制御する機能を有する。例えば、通信制御部31bは、クライアント10から、ユーザプロファイルや特定のイベントへの興味を示す興味信号、特定のイベントへの参加を示す参加信号等を受信する。また、通信制御部31bは、画面生成部31aが生成した表示画面情報をクライアント10に送信する。また、通信制御部31bは、後述するグループ形成部31dにより生成されたグループに関する情報(グループ情報)を、当該グループに含まれるユーザ2のクライアント10に送信するよう制御する。なおグループ情報は、特定イベントの開催所定時間前に送信され得る。
記憶制御部31cは、通信部33によりクライアント10から受信したユーザプロファイル等を記憶部34に記憶するよう制御する。また、記憶制御部31cは、通信部33によりクライアント10から受信する、特定イベントへの興味を示す興味信号に応じて、ユーザの識別情報を当該特定イベントに対応付けて記憶部34に記憶するよう制御する。また、記憶制御部31cは、通信部33によりクライアント10から受信した、特定イベントへの参加を示す参加信号、および特定イベントで他のユーザと会ったことを示す信号等も記憶部34に記憶するよう制御する。
特定イベントへの参加を示す参加信号は、クライアント10においてユーザがイベントへの参加を明示する操作を行った場合に、クライアント10からサーバ30に送信される。イベントへの参加を明示する操作とは、例えば図14に示すイベントロビー画面56に含まれる「このイベントに来ています」ボタン561のタップ操作や、図12に示すイベント詳細画面52においてイベント終了後に表示される「参加履歴に登録」ボタンのタップ操作等である。
グループ形成部31dは、記憶部34に記憶されている情報を参照し、特定のイベントに対応付けられたユーザ(特定のイベントに興味を示したユーザ)の識別情報に基づき、ユーザのプロファイルに類似するユーザを検索し、類似するユーザから成るグループを自動的に形成する。
例えば、グループ形成部31dは、各ユーザのプロファイルに含まれる好みのアーティストやよく行くイベント、イベントに行く頻度等の嗜好情報・行動傾向を照合し、同じアーティストが好きなユーザ同士や似たイベントによく行くユーザ同士を類似するユーザと判断してグループを形成する。
また、グループ形成部31dは、各ユーザの性別・年齢等のデモグラフィック情報を照合し、性同士や同世代同士のグループを形成することで、初対面でも友達になりやすい状況を提供することができる。
さらに、グループ形成部31dは、ユーザのプロファイルに所定の重みをつけて類似ユーザの判断を行ってもよい。すなわち、グループ形成部31dは、各ユーザのインタラクションに基づき、ユーザが好意を示した特定の他ユーザのプロファイルに重みをつけた上でユーザに類似する他ユーザの判断を行い、グループを形成する。ユーザのインタラクションとは、例えば図17に示す他ユーザのロビーカード表示画面59に含まれる「グループになれたらいいな」ボタン591のタップや、他ユーザのプロフィール(図19参照)に対して好意を示す「good」ボタン(不図示)のタップが該当する。
本実施形態において形成されるグループは、例えばイベント会場での対面を促す少人数(例えば4、5人程度)のユーザから成るグループである。また、グループ形成部31dは、グループ名や、グループシンボルまたは色の組み合わせ等を決定する。
このように形成されたグループに関する情報は、通信制御部31bに出力される。
登録処理部31eは、記憶部34に記憶されている情報を参照し、各ユーザが実際に参加した特定のイベントで第1、第2のユーザが互いに会ったことを示す情報が抽出された場合、両者が友達であることを示す情報を記憶部34に記憶することで、両者の友達(イベントメイト)登録処理を行う。また、登録処理部31eは、各ユーザがイベントに実際に参加したこと(参加信号の受信)を必ずしも条件とする必要はなく、第1、第2のユーザが互いに会ったことを示す情報が抽出された場合に、友達(イベントメイト)登録処理を行ってもよい。
通信部33は、インターネットに接続し、各ユーザが所持するクライアント10と通信を行う機能を有する。例えば通信部33は、クライアント10から、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号等を受信する。また、通信部33は、通信制御部31bの制御に従って、特定のイベントに対応付けられたユーザの識別情報に基づいて自動的に生成された、ユーザのプロファイルに類似するユーザから成るグループ情報を、特定のイベントの開催所定時間前(例えば24時間前)にクライアント10へ送信する。また、通信部33は、クライアント10から、特定イベントへの参加を示す参加信号や、特定イベントで他のユーザに実際に会ったことを示す信号を受信する。
記憶部34は、制御部31による各種処理を実行するためのプログラムが格納される。また、記憶部34には、上述したように、各ユーザのプロファイルが記憶されている。さらに、記憶部34には、各ユーザの識別情報が、当該ユーザが興味を示す特定のイベントに対応付けて記憶されている。また、特定のイベントへの参加を示す参加信号や、他のユーザに会ったことを示す信号等も、上記特定のイベントに対応付けて記憶されている。
以上、本実施形態によるサーバ30の構成について具体的に説明した。続いて、本実施形態の動作処理について具体的に説明する。
<<3.動作処理>>
本実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムは、特定のイベントが開催される前に行われるグループ形成に関するグループ形成処理と、ユーザが実際にイベントに参加した際に他のユーザに会うことをトリガとして行われる友達登録処理とを実行する。
以下、グループ形成処理について図4を参照して具体的に説明し、次いで友達登録処理について図5を参照して具体的に説明する。
<3−1.グループ形成処理>
図4は、本実施形態によるグループ形成処理を示すシーケンス図である。図4に示すように、まず、ステップS103において、クライアント10Aは、ユーザ2Aのプロファイルを含む登録情報の入力受付を行う。登録情報は、操作表示部12に表示される登録画面から入力され得る。登録画面の表示例については、図9を参照して後述する。登録情報には、ユーザのプロファイルと、興味がある特定イベントの情報(興味信号)が含まれる。
次に、ステップS106において、クライアント10Aは、入力された登録情報をサーバ30に送信する。
一方、ステップS109において、クライアント10Bでも同様にユーザ2Bの登録情報の入力が行われ、S112において、登録情報がサーバ30に送信される。
次いで、ステップS115において、サーバ30の記憶制御部31cは、各ユーザ2の各クライアント10から送信された登録情報を記憶部34に格納するよう制御する。この際、記憶制御部31cは、特定イベントに興味があるユーザの識別情報(ニックネームやクライアントの番号等)を当該特定イベントに対応付けて格納する。
次に、ステップS118において、グループ形成部31dは、記憶部34を参照して、特定のイベントに興味がある人物のうち(特定イベントに対応付けられているユーザの識別情報に基づき)、ユーザプロファイルが類似する人物から成るグループを自動形成する。
次いで、ステップS121において、通信制御部31bは、グループを形成した特定イベントの開催所定時間前になったか否かを判断する。
次に、特定イベントの開催所定時間前になった場合(S121/Yes)、ステップS124、S127において、通信制御部31bは、上記S118で形成したグループの情報を、当該グループに含まれるユーザのクライアント10にそれぞれ送信する。
次いで、ステップS130において、クライアント10A、10Bは、サーバ30から送信されたグループ情報に基づいて、特定イベントのために形成された同グループに含まれるユーザ間でネットワークを介した相互通信(グループトークとも称す)を行う。グループトークは、サーバ30の制御部31により、特定イベントの開催所定時間前から終了所定時間後まで行えるよう制御される。所定時間後、当該グループトークは凍結され、例えば書き込みは行えなくなるが閲覧は可能とされ得る。凍結されたグループトークの表示例については、図22を参照して後述する。
このように、同じイベントに興味を示した複数のユーザのうち類似するユーザから成るグループが当該特定イベントのために形成され、グループに含まれる各ユーザにグループトークの場が提供されることで、各ユーザは、同グループ内で特定イベントの開催所定時間前から他ユーザと交流を図ることができる。
以上、グループ形成処理について具体的に説明した。上述したようにグループが形成され、特定イベントの開催所定時間前からネットワークを介したグループトークが可能になることで、例えば一人でのイベント参加や初めてのイベント参加であっても、事前に自身と嗜好が似ているユーザと交流を持つことで、イベントへの参加意欲が促進される。なお、上記S124、S127において、通信制御部31bは、画面生成部31aにより生成された、グループ情報を表示するための画面(図15参照)の情報を併せて送信してもよい。
<3−2.友達登録処理>
次に、特定イベントの開催時において、同グループのメンバーが実際にイベント会場で会ったことをトリガとして行われる友達登録処理について図5を参照して説明する。本実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムは、ネットワークを介したグループトークの場の提供により、現実空間でのユーザ同士の交流(つながり)も促進し、また、現実空間でのつながりに基づいて友達登録を行う。
図5は、本実施形態による友達登録処理を示すシーケンス図である。図5に示すように、まず、ステップS203において、クライアント10Aは、ユーザ2Aによる特定イベントへの参加明示を認識する。特定イベントへの参加明示は、特定イベントに実際に参加しことを示す情報の入力であって、例えば図14を参照して後述する画面の「このイベントに来ています」といったボタンのタップ操作により認識され得る。
次に、ステップS206において、クライアント10Aは、参加信号をサーバ30に送信する。
一方、ステップS209において、クライアント10Bでも同様にユーザ2Bによる特定イベントへの参加明示が認識され、S212において、参加信号がサーバ30に送信される。
次いで、ステップS215において、クライアント10Aは、ユーザ2Aが特定イベントの会場で他のユーザ(例えばユーザ2B)に実際に会ったことの明示を認識する。ユーザ2Bに会ったことの明示は、他ユーザに会ったことを示す情報の入力により行われ、例えば図15を参照して後述する画面の「会った」ボタンのタップ操作により認識され得る。
次に、ステップS218において、クライアント10Aは、ユーザ2Aがユーザ2Bに会ったことを示す信号をサーバ30に送信する。
一方、ステップS221において、クライアント10Bでも同様にユーザ2Bが他のユーザ(例えばユーザ2A)に会ったことの明示が認識され、S224において、ユーザ2Bがユーザ2Aに会ったことを示す信号がサーバ30に送信される。
続いて、ステップS227において、サーバ30は、各クライアント10から送信された、他のユーザと会ったことを示す信号を記憶部34に格納し、格納されたデータを照合することで、互いに会ったと明示したユーザ同士(例えばユーザ2Aとユーザ2B)を友達登録する。具体的には、サーバ30の登録処理部31eは、例えばユーザ2Aとユーザ2Bが友達であることを示す情報を記憶部34に記憶することで、両者の登録処理(イベントメイトの登録処理)を行う。なお図5に示す例では、登録処理部31eは、上記S206、S212により参加信号を受信し、かつ上記S21、S224により他のユーザと会ったことを示す信号を受信した場合に登録処理を行っている。しかし本開示によるコミュニケーションシステムはこれに限定されず、参加信号を受信しなかった場合でも、他のユーザと会ったことを示す信号を受信した場合に登録処理を行ってもよい。
次に、ステップS230、S233において、通信制御部31bは、友達登録を行った各ユーザのクライアント10に、友達登録情報をそれぞれ送信する。
次いで、ステップS236において、クライアント10A、10Bは、サーバ30から送信された友達登録情報に基づいて、友達同士でネットワークを介した相互通信(メイトトークとも称す)を行う。
このように、特定のイベントの会場で実際に会ったことをトリガとしてユーザ同士の友達登録処理を行うことで、ネットワークを介したコミュニケーションだけではなく、現実空間でのつながりを考慮することが可能となる。
以上、友達登録処理について具体的に説明した。上述したように現実空間で実際に会った気の合う者同士が友達登録され、友達同士でネットワークを介したメイトトークが可能になることで、例えば互いに他のイベントに誘い合ったりすることができ、イベントの参加者が増えて、イベントがより活性化する。なお、上記S230、S233において、通信制御部31bは、画面生成部31aにより生成された、友達登録された他ユーザ(イベントメイト)の情報を表示するための画面(図12右に示す「イベントロビーにいるメイト」、図18に示す「メイト」を参照)の情報を併せて送信してもよい。
<<4.画面表示例>>
続いて、本実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムを利用する際にクライアント10の操作表示部12に表示される各種画面の表示例について、図6〜図33を参照して詳細に説明する。なお操作表示部12に表示される各種画面は、上述したように、サーバ30の画面生成部31aにより生成された表示画面情報に基づいて、クライアント10の表示制御部11aにより表示されてもよい。
<4−1.初回起動時>
まず、本実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムを利用するためのアプリケーションの初回起動時における画面表示例について、図6〜図9を参照して説明する。
(スプラッシュ)
図6は、スプラッシュ画面40の一例を示す図である。スプラッシュ画面40は、クライアント10の操作表示部12において、イベント特化コミュニケーションシステムの起動待ち中に表示される。初回起動時には、次の図7を参照して説明するインストラクション画面42に遷移するが、2回目以降の起動時には、図28を参照して後述するアクティビティ画面73に遷移する。
(インストラクション)
図7は、インストラクション画面42の一例を示す図である。インストラクション画面42では、本アプリケーションの使用方法が簡易なイラストや文章を用いて説明される。また、インストラクション画面42は、例えばイベントを見つける方法を説明する第1のインストラクション画面42Aと、他ユーザとのつながりについて説明する第2のインストラクション画面42Bと、他ユーザをイベントに誘う方法を説明する第3のインストラクション画面42Cとから構成される。また、これら複数のインストラクション画面42A、42B、42Cは、カルーセルUIにより表示され、例えばユーザのスワイプ操作に応じて順次表示される。そして、インストラクション画面42の下部に表示されている「次へ」ボタン421がタップされると、次の図8を参照して説明するログイン画面に遷移する。
(ログイン)
図8は、ログイン画面44の一例を示す図である。ログイン画面44は、所定のSNSでログインを行うためのログインボタン441を含む。ログインボタン441がタップされると、所定のSNSのブラウザ経由で、当該コミュニケーションシステムへのログインが行われ、クライアント10の表示画面は、次の図9を参照して説明する登録画面に遷移する。
(ユーザプロファイル登録)
図9は、登録画面46の一例を示す図である。登録画面46は、全イベント共有のプロファイルを入力するための画面である。入力されるユーザプロファイルは、例えばニックネーム、年齢・性別、イベントによく行くアーティスト(予測変換による自動補完もされ得る)、イベントに行ってみたいアーティスト、イベントへの参加頻度(年に何回イベントに行くか)、およびプロフィール画像等である。そして、登録画面46に含まれる登録ボタン461がタップされると、クライアント10の表示画面は、次の図10を参照して説明するイベント一覧画面に遷移する。また、クライアント10は、入力されたユーザのプロファイル(全イベント共通)を、サーバ30に送信する。
以上、初回起動時における画面表示例について具体的に説明した。続いて、起動後の表示画面の下端に表示されるタブに含まれるメニュー「イベント」、「アカウント」、「トーク」、「アクティビティ」、および「その他」の各機能について順次説明する。
<4−2.イベント>
まず、「イベント」機能に関する表示画面例について、図10〜図17を参照して説明する。
(イベント一覧)
図10は、イベント一覧画面48の一例を示す図である。イベント一覧画面48は、ユーザに関係するイベントの一覧を表示する画面である。より詳細には、イベント一覧画面48は、「Special」(告知イベント)タブ481、「参加予定」タブ482、および「参加履歴」タブ483にそれぞれリンクされた各サブ画面により構成され得る。図10に示す例では、一例として「Special」タブ481にリンクされたSpecialイベント一覧画面が表示されている。
「Special」タブ481にリンクされたSpecialイベント一覧画面は、主催者側から、ユーザのイベントメイトによる利用が告知された(イベントメイトが参加予定の)イベントの一覧を示す。例えば図10に示す例では、Specialイベント一覧画面に、イベント情報481a、481bが含まれている。イベント情報481a、481bには、イベント名、場所、日付、写真、および出演アーティスト等の情報が含まれる。
「参加予定」タブ482が選択されると、参加予定イベント一覧画面が表示される。参加予定イベント一覧画面は、ユーザが参加を予定しているイベント、すなわち興味を示しているイベントの一覧を表示する画面である。特定のイベントへの興味(参加予定)の明示は、図13を参照して後述するイベントロビーカードが作成されことを起因としてサーバ30に認識され得る。サーバ30は、特定のイベントに対してユーザがイベントロビーカードを作成した場合、当該特定のイベントへの興味が示されたものとして認識し、特定イベントにユーザの識別情報を対応付けて記憶部34に格納し、また、興味が示された特定イベントの情報をユーザの参加予定のイベント一覧画面に追加する。
「参加履歴」タブ483が選択されると、参加履歴イベント一覧画面が表示される。参加履歴イベント一覧画面は、ユーザが過去に参加したイベントの一覧を表示する画面である。特定のイベントにユーザが参加したことは、例えばイベント開催中に入ることが可能なイベントロビー画面56に表示される「このイベントに来ています」ボタン561(図14参照)のタップ操作により認識され得る。若しくは、特定のイベントに参加したことを後から登録する場合、図12に示すようなイベント詳細画面52において、イベント開催中に表示される「イベントロビーへ」ボタン521に代わって、イベント終了後に表示される「参加履歴に登録」ボタン(図12では不図示)のタップ操作により認識され得る。
このような「このイベントに来ています」ボタン561のタップ、または「参加履歴に登録」ボタンのタップに応じて、当該イベントの情報が、「参加履歴」タブ483にリンクされた参加履歴イベント一覧画面に追加される。また、クライアント10は、上記「このイベントに来ています」ボタン561のタップ、または「参加履歴に登録」ボタンのタップに応じて、当該イベントにユーザが参加したことを示す参加信号をサーバ30に送信する。
また、イベント一覧画面48のヘッダ部分に表示されるアイコン485は、イベント検索を実施するためのものであって、アイコン485がタップされると、表示画面は、次の図11を参照して説明するイベント検索画面50に遷移する。
(イベント検索)
図11は、イベント検索画面50の一例を示す図である。イベント検索画面50は、過去および未来のイベントを検索するための画面である。イベント検索画面50は、例えば検索条件として、日付、アーティスト名、およびキーワードの少なくともいずれかが指定され、検索ボタン501がタップされると、検索API(Application Programming Interface)が呼び出され、サーバ30においてイベント検索が実行される。なお、アーティスト名の入力欄では、文字を入力する毎に、予測変換によりアーティスト名の候補を自動的に出してもよい。
検索結果は、図11に示すように、イベント検索画面50の下部に表示される。
(イベント詳細)
図12は、イベント詳細画面52の一例を示す図である。イベント詳細画面52は、イベント一覧画面や検索結果に表示されるイベント情報の表示領域がタップされた場合に表示され、イベントの詳細情報と、関連するユーザを表示する。例えば、図10に示すSpecialイベント一覧画面に含まれるイベント情報481aの表示領域Dがタップされると、表示画面は、図12に示すイベント詳細画面52に遷移する。
イベント詳細画面52は、例えば図12に示すように、上方の表示領域に相当するイベント詳細画面52Aと、下方の表示領域に相当するイベント詳細画面52Bから成り、表示画面に対するスクロール操作に応じて順次スクロール表示される。
イベント詳細画面52は、イベントの詳細情報として、イベント名、日付、場所、画像、参加アーティスト(出演者など)、問い合わせ先(プロモーターなどの電話番号、メールアドレス、Webサイトへのリンクなど)、注意事項、チケット発売情報(チケット発売サイトへのリンクなど)が表示される。
また、イベントに関連するユーザの情報として、当該イベントに参加する予定のユーザが明示される。具体的には、「イベントロビーにいるメイト」および「イベントロビーにいる他のユーザ」が表示される。「イベントロビーにいるメイト」には、図15を参照して後述する「友達登録」(イベントメイト登録)が既に行われた他ユーザの情報(プロフィール写真およびニックネーム)が表示される。「イベントロビーにいる他のユーザ」には、友達未登録の他ユーザの情報(ニックネーム)が表示される。
また、イベント詳細画面52は、未開催のイベントの場合は「イベントロビーへ」ボタン521を含む。「イベントロビーへ」ボタン521がタップされると、表示画面は、次の図13を参照して説明するイベントロビー入口画面54に遷移する。一方、開催済のイベントの場合、図12に示す「イベントロビーへ」ボタン521に代わって、「参加履歴に登録」のボタンが含まれる。
また、イベント詳細画面52は、図12に示すように、「後でトークに使う」ボタン522を含む。「後でトークに使う」ボタン522がタップされると、当該イベントの情報が、図26を参照して後述するクリップしたイベントリストに含まれる。
(イベントロビー入口)
図13は、イベントロビー入口画面54の一例を示す図である。イベントロビー入口画面54は、イベントロビーに入るために(アクセスするために)必要なイベントロビーカードの作成を行うための画面である。イベントロビーカードの作成は、対象のイベントが開催される前に、ユーザがイベントに参加予定であること(興味があること)を明示するものであって、イベントロビーカードの作成が、当該イベントへの興味を示す興味信号としてサーバ30に認識され得る。サーバ30は、イベントロビーカードが作成された場合に、イベントロビーに入ること(アクセスすること)を許可する。また、イベントロビーカードを作成すると、作成したユーザの情報が、他ユーザのクライアント10において、イベントに対応付けて表示される。具体的には、例えば他ユーザのクライアントの表示画面において、図12に示すイベント詳細画面52Bに含まれる「イベントロビーにいるメイト」または「イベントロビーにいる他のユーザ」に表示されたり、後述する図28に示すアクティビティ画面73に表示されたりする。
ここで、図13に示すイベントロビー入口画面54は、上方の表示領域に相当するイベントロビー入口画面54Aと、下方の表示領域に相当するイベントロビー入口画面54Bから成り、表示画面に対するスクロール操作に応じて順次スクロール表示される。
イベントロビーカードには、同じイベントに参加する他ユーザ(イベントメイト候補)との交流のための自己紹介等、イベントに関するユーザ情報を入力する。具体的には、例えばイベントに何人で行くか(複数の場合は図12のイベント詳細画面52Bに示すメイトリストから選択可能)、目当てのアーティストは誰か(複数のアーティストが出演する場合)、期待する曲は何か、目当てのアーティストの好き度合い、イベントへの参加は何回目かといった情報が入力される。また、どうイベントを楽しむつもりか(最前列/まったり/友達作り等)、同イベントに参加する他ユーザへの一言コメント(自由記述)の入力も行われ得る。さらに、グループ機能を使用するか否かの選択も行われ得る。例えば図13に示すイベントロビー入口画面54Bに示される「気が合いそうな人とおしゃべりしたいですか?」に「はい」と答えた場合、グループ機能を使用する意思表示と認識される。
そして、イベントロビー入口画面54Bに含まれる「イベントロビーへ」ボタン541がタップされると、イベントロビーカードの作成(登録)が実行され、表示画面はイベントロビー画面56に遷移する。また、クライアント10は、入力されたユーザのプロファイル(特定イベントに対応)を、サーバ30に送信する。
(イベントロビー)
図14は、イベントロビー画面56の一例を示す図である。イベントロビー画面56は、イベントの参加に関する各ユーザ(参加予定ユーザ)の情報を表示する画面であって、詳細には、図14に示すように、イベントの概要を示す表示領域と、「みんなの意気込み」タブ562および「あなたのグループ」タブ563にそれぞれリンクされた各サブ画面から構成され得る。
イベントロビー画面56におけるイベントの概要を示す表示領域では、イベント名、日付、場所等が表示される。なお、かかるイベントの概要の表示をタップした場合、表示画面を図12に示すイベント詳細画面52に遷移させてもよい。
さらに、ユーザがイベントに実際に参加したことを明示するための「このイベントに来ています」ボタン561(参加ボタン)が表示され、ユーザは、イベントに参加した際に「このイベントに来ています」ボタン561をタップすることで、参加信号がクライアント10からサーバ30に送信される。当該参加信号に応じて、例えば図10に示す「参加履歴」タブ483に、当該イベントの情報が追加される。「このイベントに来ています」ボタン561は、イベント開催日当日の表記であって、イベント開催日の翌日以降は、「このイベントに行った」といったような表記に変更してもよい。
また、「みんなの意気込み」タブ562にリンクされたサブ画面は、イベントロビーカードを作成した(当該イベントへの興味/参加意思を示した)ユーザの一覧を示す参加予定ユーザ一覧画面である。参加予定ユーザ一覧画面では、ユーザのニックネームと、イベントロビーカードの作成の際に入力した一言コメントが反映されたユーザ情報欄562a〜562cが表示される。これにより、ユーザは、どのような他ユーザがイベントに参加する予定であるのかを予め確認することができる。なお参加予定ユーザ一覧画面には、ユーザ本人の情報も含まれる(ユーザ情報欄562a参照)。また、参加予定ユーザ一覧画面における各ユーザ情報の表示順は、所定の基準により閲覧ユーザへの推薦順にソートされている。例えばユーザの全イベント共通のプロファイル情報(図9参照)と特定イベント対応のプロファイル情報(図13参照)に基づいて推定される趣味・嗜好が似ている順にソートされてもよい。
参加予定ユーザ一覧画面に含まれるユーザ情報欄562をタップすると、該当ユーザのロビーカードが表示される。例えばユーザ本人のユーザ情報欄562aをタップすると、表示画面は、図16を参照して後述するユーザ本人のロビーカード表示画面58に遷移する。また、他ユーザのユーザ情報欄562bをタップすると、表示画面は、図17を参照して後述する該当する他ユーザのロビーカード表示画面59に遷移する。
また、「あなたのグループ」タブ563にリンクされたサブ画面は、図15に示すように、当該イベントのためにサーバ30のグループ形成部31dにより自動的に形成されたグループに含まれるユーザの一覧を示すグループメンバー一覧画面である。グループ形成部31dは、上述したようにプロファイルが類似するユーザから成るグループを自動形成する。また、グループ形成の際、図17を参照して後述する各ユーザのインタラクションの度合いも考慮され得る。
グループメンバー一覧画面では、同グループに含まれるユーザの情報として、ニックネームと、グループメンバーに向けた一言コメントや期待する曲等のプロファイル(ロビーカードに入力した情報)が反映されたユーザ情報欄565a〜565bが表示される。グループ名はサーバ30側で自動的に付与される。また、グループメンバー一覧画面には、イベントへの実際の参加/不参加に関わらず同グループに含まれる全ユーザの情報が表示されるので、イベントに参加していることを明示したユーザには、図15に示すように、チェックマークと「参加中!」といった文言が提示される。
ここで、「あなたのグループ」タブ563は、イベント開演後(若しくはイベント開催所定時間前)、かつユーザがイベントロビーカード作成の際にグループ機能を使用する意思表示を行った場合(図13参照)に、アクティブになるようにしてもよい。また、グループ形成前に「あなたのグループ」タブ563が開かれた場合、ロビーカード作成時に「気が合いそうな人とおしゃべりしたいですか?」に「はい」を選択したユーザに対しては、「あなたのグループは1月16日18:00にできます」といった通知を行ってもよい。一方、「いいえ」を選択したユーザに対しては、「あなたはグループに参加していません。グループに参加するにはこちらから修正してください。」と表示し、ユーザ本人のロビーカード表示画面58への遷移を促す。
また、「あなたのグループ」タブ563がアクティブになった際、「イベントで会った人をチェックしてね」といったテキストが表示されるようにしてもよい。
上記「イベントで会った人をチェックしてね」といったテキストは、ユーザがイベント会場で実際にグループ内の他ユーザに会って話した場合に、当該他ユーザを友達(イベントメイト)として登録するために、該当他ユーザのユーザ情報欄565bに含まれる「会った」ボタン566をタップすることを促すものである。「会った」ボタン566は、ユーザの指21等によりタップされると、例えば「会った」ボタン566に含まれるアイコンが変化し(「会った」ボタン566’参照)、タップ済みであることが明示される。「会った」ボタン566がタップされると、クライアント10は、当該他ユーザに会ったことを示す信号をサーバ30に送信する。
なおグループメンバー一覧画面に含まれるユーザ情報欄565をタップした場合も、参加予定ユーザ一覧画面に含まれるユーザ情報欄562をタップした場合と同様に、該当ユーザのロビーカードを表示する画面(図16、図17参照)に遷移する。
また、図15に示すように、グループメンバー一覧画面に含まれる「トークに参加」ボタン564をタップすると、図25を参照して後述するグループトーク(グループ内のメンバー間におけるネットワークを介した相互通信)の画面に遷移し、グループトークに参加することが可能である。なおグループトークの画面に遷移する前に、「イベントグループトークに移動しますか?」といったテキストを表示し、「いいえ」が選択された場合は図15に示す本画面に戻って「トークに参加」ボタン564をグレーアウトし、「はい」が選択された場合は図25に示すグループトーク画面に遷移させてもよい。また、「トークに参加」ボタン564は、「このイベントに来ています」ボタン561がタップされ、参加信号をサーバ30に送信した場合にアクティブにされてもよい。
(ロビーカード)
図16は、ユーザ本人のロビーカード表示画面58の一例を示す図である。ロビーカード表示画面58は、図13に示す画面で入力された情報に基づいて作成されたロビーカードを表示する画面であって、参加予定または過去に参加したイベントへのユーザ本人のスタンスが明示される。
ロビーカード表示画面58は、図13に示す画面で入力された情報の表示と、編集ボタン581およびロビーカード破棄ボタン582を含む。編集ボタン581がタップされると、ロビーカードの内容を修正する画面に遷移し、ロビーカードの内容(登録内容)を編集することができる。また、ロビーカード破棄ボタン582がタップされると、イベントロビーから退室して図12に示すイベント詳細画面52に戻り、また、ロビーカードの内容(登録内容)が消去される。なおロビーカード破棄ボタン582は、「このイベントに参加しなくなった場合はこのボタンを押してロビーから出てください」との注記と併せて表示されてもよい。
図17は、他ユーザのロビーカード表示画面59の一例を示す図である。ロビーカード表示画面59は、他ユーザが作成したロビーカードを表示する画面であって、他ユーザが参加予定または過去に参加したイベントへの他ユーザのスタンスが明示される。
また、ロビーカード表示画面59は、「グループになれたらいいな」ボタン591を含む。「グループになれたらいいな」ボタン591は、ユーザが同じグループになりたいと思うメンバーをサーバ30に通知するものであって、サーバ30のグループ形成部31dは、各ユーザのクライアント10からの当該通知に基づいて、各ユーザのインタラクションをさらに考慮してグループを形成することも可能である。なお「グループになれたらいいな」ボタン591がタップされたことは、相手ユーザには通知されない。
また、「グループになれたらいいな」ボタン591は、図13に示すイベントロビー入口画面54Bに示される「気が合いそうな人とおしゃべりしたいですか?」に「いいえ」と答えていた場合はグレーアウトされる。この場合、「この人とグループになるにはロビーカードを修正してください」との文言が注記される。
<4−3.アカウント>
次に、「アカウント」機能に関する表示画面例について、図18〜図21を参照して説明する。
(プロフィール)
図18は、ユーザ本人のプロフィール表示画面60の一例を示す図である。プロフィール表示画面60は、図9に示すプロフィールの登録画面46で入力された情報(プロフィール情報)と、友達登録されたイベントメイトの情報、イベントで会った人の情報、およびユーザ検索の際に利用され得るユーザ本人のID(番号、文字列)が含まれる。友達登録されたイベントメイトとは、相互に「会った」ボタン566(図15参照)がタップされたことによりサーバ30の登録処理部31eにより登録された他ユーザである。また、イベントで会った人とは、ユーザが一方的に「会った」ボタン566(図15参照)をタップし、友達登録は行われていない他ユーザである。
また、プロフィール表示画面60は、プロフィール情報の修正を行うための修正ボタン601を含む。
また、プロフィール表示画面60のメイト情報欄602がタップされると、次の図19を参照して説明する該当メイト(他ユーザ)のプロフィール表示画面61に、画面が遷移する。
図19は、他ユーザのプロフィール表示画面61の一例を示す図である。プロフィール表示画面61は、他ユーザがプロフィール登録画面で入力した情報(プロフィール情報)と、他ユーザが参加を予定しているイベントの一覧と、他ユーザが参加したイベントの一覧(参加履歴)が含まれる。他ユーザが参加を予定しているイベントとは、他ユーザがロビーカードを作成したイベントである。また、他ユーザが参加したイベントとは、他ユーザが参加したことを示す信号を送信したイベントである。なおイベント毎の他ユーザのロビーカードは、プロフィール表示画面61から閲覧することはできず、ユーザもロビーカードを作成して対象イベントのロビーに入室した場合に閲覧することが可能である。
図19に示す他ユーザのプロフィール表示画面61は、上方の表示領域に相当するプロフィール表示画面61Aと、下方の表示領域に相当するプロフィール表示画面61Bから成り、表示画面に対するスクロール操作に応じて順次スクロール表示される。
また、一覧に含まれるイベント情報欄612がタップされると、当該イベントの詳細画面(図12参照)に遷移する。また、ユーザも参加予定/参加したイベントのイベント情報欄には、チェックマークや「参加予定/参加した」との文言が表示され得る。
また、図19に示す他ユーザのプロフィール表示画面61は、図21を参照して後述するユーザ検索の結果からも画面遷移され得る。したがって、ユーザ本人が「会った」ボタン566をタップしていない他ユーザのプロフィール表示画面61も表示され得る。ここで、他ユーザのプロフィール表示画面61は、図19に示すように、「会った」ボタン611を含み、イベントの開催が終了した後に、当該「会った」ボタン611をタップして、対象の他ユーザと会ったことを示す信号をサーバ30に送信することも可能である。
また、他ユーザのプロフィール表示画面61は、他ユーザとのトークや他ユーザ情報の表示を行わないためのブロックボタン613を含む。
(プロフィール修正)
図20は、ユーザのプロフィールを修正するためのプロフィール修正画面62の一例を示す図である。プロフィール修正画面62は、図18に示すユーザ本人のプロフィール表示画面60に含まれる修正ボタン601がタップされた場合に表示される。ユーザは、プロフィール修正画面62から、ニックネーム、年齢・性別、イベントによく行くアーティスト、イベントに行ってみたいアーティスト、イベントへの参加頻度、およびプロフィール画像等の変更を行うことができる。
(ユーザ検索)
図21は、ユーザ検索を行うためユーザ検索画面64の一例を示す図である。ユーザ検索画面64は、ID入力欄641と検索ボタン642を含む。クライアント10は、ID入力欄641からIDの入力を受付け、検索ボタン642がタップされると、サーバ30に対して検索要求を行う。サーバ30は、IDに紐付けられたユーザを検索し、検索結果をクライアント10に返送する。そして、クライアント10は、ユーザ検索画面64に検索結果を表示する。検索結果として表示された他ユーザ情報欄643がタップされると、図19に示す他ユーザのプロフィール表示画面61に画面遷移する。
ID(アカウント番号)は、例えば初回ログイン時にランダムに割り振られる英数字列である。他ユーザからIDを教えてもらうことを前提に、ユーザは、ユーザ検索画面64を利用して、友達登録したい他ユーザ(実世界での既存の友達や、イベント会場でグループに関係なく知り合った人など)を検索することができる。
<4−4.トーク>
続いて、「トーク」機能に関する表示画面例について、図22〜図27を参照して説明する。
(トーク一覧)
図22は、参加中のトーク一覧画面66の一例を示す図である。トーク一覧画面66は、各種トーク(スレッドのようなもの)の一覧を表示する画面である。トーク一覧画面66は、ユーザが参加しているグループのグループトーク情報欄661aを表示する「アクティブなイベントグループトーク」画面661と、メイトとのトーク情報欄662aや凍結したグループトーク情報欄662bを表示する「その他のトーク」画面662を含む。
イベントに対応して形成されるグループのグループトーク情報欄661a、662bは、例えばイベントの日付、場所、グループ名、最新の書き込み内容の一部、最新の書き込み時間、未読書き込み数等の情報を含む。メイトとのトーク情報欄662aは、例えばメンバー名、最新の書き込み内容の一部、最新の書き込み時間、未読書き込み数等の情報を含む。
また、「その他のトーク」画面662では、イベントグループトークと、メイトとのトークが混合し、新しい書き込みがあるトークから順に表示される。
また、イベントのために形成されたグループでのトークは、時限性であって、イベント開催所定時間前からイベント終了所定時間後までアクティブとなるようサーバ30により制御される。このため、イベント終了所定時間後、対象イベントのグループトークは凍結され、「アクティブなイベントグループトーク」画面661から「その他のトーク」画面662に移動する。「その他のトーク」画面662では、図22に示すように、凍結したグループトーク情報欄662bは他のトークと異なる色(具体的には目立たない色)に変更される。また、凍結されたイベントグループトークは、内容を閲覧することは出来ても書き込むことはできない。
そして、トーク情報欄(具体的には、例えばグループトーク情報欄661a、662b、またはメイトとのトーク情報欄662a)をタップすると、次の図23〜図25に示すような各トーク画面に遷移する。
また、トーク一覧画面66のヘッダ部分に表示されている吹き出しアイコン663をタップすると、図23に示すような新規トーク作成画面71に遷移する。新規トーク作成画面71は、メイトを選択して新規トークを作成するための画面である。新規トーク作成画面71にはメイトの一覧が表示され、メイトの一覧には、メイトのプロフィール画像および名前(ニックネーム)が表示される。任意のメイトのチェックボックスにチェックを入れ、作成ボタン711がタップされると、選択した同メイトから成る重複するトークが既に存在しない場合であれば、空のメイトトーク画面が表示される。重複するトークが既に存在する場合、当該既存のメイトトーク画面が表示される。
(メイトトーク)
図24は、イベントメイトとのトークが行われるメイトトーク画面67の一例を示す図である。メイトトーク画面67は、相互に会ったことを示す信号が送信されたことを条件に友達登録されたユーザ同士のスレッドに対して閲覧・書き込みを行う画面である。メイトの組み合わせに応じて個別のスレッドを作ることが可能であって、同じメイトの組み合わせで別スレッドは作れないようにしてもよい。
また、メイトトーク画面67は、ヘッダと、参加メンバーの発言表示領域と、テキスト入力領域と、を含む。ヘッダには、メイトトーク画面67に遷移した際に一時的に参加メンバー(例えば参加メンバーのプロフィール画像)が表示される。参加メンバーの表示はしばらくすると消えるが、参加メンバーの発言表示領域を上端までスクロールした際に再度表示するようにしてもよい。
参加メンバーの発言表示領域では、各参加メンバーからの発言が時系列で表示される。各参加メンバーの発言は、例えばメンバーのプロフィール画像、名前、および発言時刻と共に表示される。また、ユーザ本人の発言は、他ユーザの発言とは異なる色で表示されてもよい。また、参加メンバーの発言表示領域を上端までスクロールした際に、「これより前のトークを読み込む」ボタンをヘッダの下端に表示してもよい。「これより前のトークを読み込む」ボタンがタップされると、さらに過去のトークが取得される。
また、参加メンバーの発言表示領域では、メンバーによって挿入されたイベント情報671も表示され得る。各メンバーは、自身がクリップしたイベント情報(図26参照)から任意のイベント情報を選択してグループトークに挿入させることができる。
また、図25に示すように、メイトトーク画面68の参加メンバーによる発言表示領域において、コミュニケーションシステムの提供者やイベント主催者からグループ推薦されるイベント情報681(広告)も表示され得る。推薦されるイベント情報681は、例えば参加メンバーの少なくとも一人のユーザのプロファイルに基づいて、当該ユーザが興味を持っている或いは持ちそうであると推定されるイベント情報である。複数のつながっているメンバーに対して、少なくとも一人が興味を示すと推定されるイベント情報を提示することで、広告の効果をより高めることができる。メイトトーク画面68への広告情報の表示制御は、サーバ30の制御部31により行われる。
各イベント情報671、681は、イベントの種類を示す所定のマークと共に、当該イベント情報の詳細画面(図12参照)へのリンクが貼られている。例えばイベント情報671は、音符マークにより音楽イベントであることを示し、下線部によりイベント詳細画面へのリンクが貼られていることを示している。
また、メイトトーク画面67、68に表示される参加メンバーのプロフィール画像や名前(ニックネーム)をタップすると、当該参加メンバーのプロフィール表示画面(図19参照)に遷移する。また、挿入されたイベント情報671、681をタップすると、当該イベント情報の詳細画面(図12参照)に遷移する。
また、メイトトーク画面67の下方に表示されるテキスト入力領域は、クリップしたイベント情報を呼び出すための音符マークボタン675と、書き込み内容を入力する入力欄676と、メイトトーク画面67への書き込みを実行するための投稿ボタン677と、を含む。
投稿ボタン677がタップされると、入力欄676に入力された内容が、メイトトーク画面67に投稿される。音符マークボタン675がタップされると、図26に示すクリップしたイベントリスト画面70が表示され、メイトトーク画面67に挿入するイベント情報を選択することができる。
クリップしたイベントリスト画面70は、図12に示すイベント詳細画面52の「後でトークに使う」ボタン522をタップすることでクリップされたイベントのリストを示す。イベントリスト画面70に表示されるイベントのリストから、トークに挿入したいイベントをタップすると、イベント情報が挿入されたトーク画面に遷移する。また、クリアボタン704がタップされると、これらのリストは削除される。
(グループトーク)
図27は、特定イベントのために形成されたグループ内のメンバーでトークを行うグループトーク画面69の一例を示す図である。グループトーク画面69は、特定イベントの開催所定時間前から終了所定時間後まで書き込みが可能であって、その後は凍結され、閲覧のみが可能となるよう設定され得る。
グループトーク画面69は、ヘッダと、グループメンバーの発言表示領域と、テキスト入力領域と、を含む。ヘッダには、イベントの日付・場所・名称、グループ名、およびメンバーのプロフィール画像が含まれる。また、テキスト入力領域は、グループトーク凍結後は表示されず、例えば代わりに「終了したトークには書き込みできません」といった注記が表示される。
なおグループトーク画面69においても、メイトトーク画面67、68と同様に、クリップしたイベント情報の挿入や、システム提供者またはイベント主催者から推薦されるイベント情報(広告)の通知が行われ得る。
<4−5.アクティビティ>
次に、「アクティビティ」機能に関する表示画面例について、図28〜図29を参照して説明する。
図28は、アクティビティ画面73の一例を示す図である。アクティビティ画面73は、メイトのアクティビティや、当該システムの提供者またはイベント主催者からの推薦イベントの通知が時間順(降順)に表示される。各通知の表示は、プッシュ通知のサブセットにより実現され得る。
メイトのアクティビティとは、例えばメイトのイベント参加予定の登録(ロビーカードの作成)、メイトのイベントへのチェックイン(イベントへの参加)、トークへの書き込み等である。メイトのイベント参加予定の登録通知、またはメイトのイベントチェックインの通知をタップすると、ユーザが対象イベントのロビーカードを作成済みの場合はメイトのロビーカード(図17参照)が表示され、未作成の場合はイベントロビー入口画面54(図13参照)が表示される。また、トークへの書き込み通知をタップすると、トーク画面(図24、図25、図27)に遷移する。
また、イベント告知では、ユーザ本人のみへ薦める他、選出したメイトと共に参加することを薦める告知も行われる。ユーザ本人のみへ薦めるイベント告知をタップすると、イベント詳細画面52(図12参照)に遷移し、選出したメイトと共に薦めるイベント告知をタップすると、メイトトーク画面にイベント情報が挿入された画面に遷移する。
アクティビティ画面73のヘッダには、お知らせ画面に遷移するためのお知らせアイコン731が表示される。お知らせアイコン731がタップされると、次の図29に示すお知らせ画面75に遷移する。また、お知らせアイコン731には、新着のお知らせが1つ以上ある場合に、エクスクラメーションバッジが付く。
また、表示画面下端に表示されるタブに含まれる「アクティビティ」のアイコン732には、新着お知らせのみがある場合はエクスクラメーションバッジが付き、新着アクティビティ通知のみがある場合はその未読件数バッジが付き、両者がある場合は新着アクティビティ通知の未読件数バッジが付くようにしてもよい。なお、トークへの書き込み通知がある場合、表示画面下端に表示されるタブに含まれる「トーク」のアイコンに、新着書き込み件数バッジを付してもよい。
図29は、お知らせ画面75の一例を示す図である。お知らせ画面75は、ユーザに関する各種通知が時間順(降順)に表示される。各通知の表示は、プッシュ通知のサブセットにより実現され得る。
通知内容としては、例えばユーザ本人によるロビーカード作成、ユーザ本人が登録した(ロビーカードを作成した)イベントに関する情報、Webアンケートへのリンク等が想定される。ユーザ本人が登録したイベントに関する情報とは、例えば当該イベントに対して他ユーザがロビーカードを作成したこと、グループが形成されたこと、他ユーザがグループに参加したこと等が含まれる。
また、登録したイベントの開催所定時間前になると、「イベントに参加して記録に残そう!」と通知して、図14に示す「このイベントに来ています」ボタン561のタップを促すための通知を行ってもよい。また、イベントの終了所定時間後になると、「会った人を記録に残そう!」と通知して、図15、図19に示す「会った」ボタン566、611のタップを促す通知を行ってもよい。
<4−6.その他>
最後に、「その他」機能に関する表示画面例について、図30〜図33を参照して説明する。
図30は、その他機能のメニュー画面77の一例を示す図である。メニュー画面77は、その他機能として、ヘルプ画面79に遷移するためのヘルプボタン771、問い合わせ画面81に遷移するための問い合わせボタン772、プライバシーポリシー表示画面に遷移するためのプライバシーポリシーボタン773、設定画面83に遷移するための設定ボタン774を含む。ユーザが閲覧したいメニューボタンをタップすると、対応する画面に遷移する。
(ヘルプ画面)
図31は、ヘルプ画面79の一例を示す図である。ヘルプ画面79は、本アプリケーションの使用方法が説明される。例えば、帯見出しとサブ項目とその内容が表示される。各内容はアコーディオンUIで表示されてもよい。表示内容には、「よくある質問」の一覧や、タブ内の各メニュー(イベント、アクティビティ、トーク、アカウント)についてそれぞれ内容を簡易に伝えるものが含まれる。
(問い合わせ画面)
図32は、問い合わせ画面81の一例を示す図である。問い合わせ画面81は、本コミュニケーションシステムへの問い合わせや意見、通報等を行うための画面である。問い合わせ画面81は、情報入力欄811と送信ボタン812を含む。送信ボタン812がタップされると、情報入力欄811に入力された文字情報がサーバ30に送信され、「送信されました」といった文言を含む画面が表示される。
(プライバシーポリシー表示画面)
プライバシーポリシー表示画面(不図示)は、本コミュニケーションシステムのプライバシーポリシーに関する説明を表示する画面である。
(設定画面)
図33は、設定画面83の一例を示す図である。設定画面83は、アカウント削除ボタン831を含む。アカウント削除ボタン831がタップされると、クライアント10は、本コミュニケーションシステムを利用するためのユーザアカウントの削除指示をサーバ30に送信し、サーバ30においてユーザのアカウント削除処理が行われる。削除後は、例えば図8に示すログイン画面44が表示される。ログイン画面44に含まれるログインボタン441をタップしてログインすることで、再度登録を行うことが可能である。
<<5.まとめ>>
上述したように、本開示の実施形態によるイベント特化コミュニケーションシステムでは、特定のイベントに興味を示す複数のユーザのうち、類似するユーザから成るグループを形成することにより、特定のイベントに参加するユーザ同士の交流をより促進することができる。
また、本実施形態では、グループ内のメンバー同士のネットワークを介した相互通信によるグループトークの場を提供することができる。これにより、イベントの開催に備えて上記形成されたグループ内でメンバー同士が交流することができ、イベントで実際に会ったときも仲良くなりやすい。
また、本実施形態では、実際にイベントに参加して現実空間で相互に会ったことが認識されたユーザ同士を、イベントメイトとして登録し、今後開催される他のイベントへ招待したり、イベントメイト同士のネットワークを介した相互通信によるメイトトークの場を提供したりすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本技術はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述したクライアント10、サーバ30に内蔵されるCPU、ROM、およびRAM等のハードウェアに、クライアント10、サーバ30の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、当該コンピュータプログラムを記憶させたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
クライアントから、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共に受信する通信部と、
前記ユーザの識別情報に対応付けて前記ユーザのプロファイルを蓄積する蓄積部と、
前記特定のイベントへの興味を示す興味信号に応じて、前記ユーザの識別情報を前記特定のイベントに対応付けて前記蓄積部に記憶し;
前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づき、前記受信したユーザのプロファイルに類似するユーザを検索し、類似ユーザから成るグループを自動的に形成し;
さらに、前記特定のイベントの開催所定時間前になると、前記通信部から前記クライアントに前記形成したグループの情報を送信するよう制御する制御部と、
を備える、サーバ。
(2)
前記通信部は、特定のユーザから前記クライアントを介して前記特定のイベントへの参加を示す参加信号を受信し、
前記制御部は、前記参加信号が受信されると、前記特定のユーザが前記特定のイベントに参加したことを示す履歴を前記蓄積部に記憶する、前記(1)に記載のサーバ。
(3)
前記通信部は、前記特定のイベントへの参加の履歴が蓄積される第1と第2のユーザが互いに会ったことを示す情報を受信し、
前記制御部は、前記会ったことを示す情報が受信されると、前記第1と第2のユーザが友達であることを示す情報を前記蓄積部に登録する、前記(2)に記載のサーバ。
(4)
前記制御部は、前記特定のイベントの開催所定時間前から終了所定時間後まで、前記形成したグループに含まれるユーザ間でネットワークを介したグループトーク通信を行えるよう各ユーザのクライアントを制御する、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載のサーバ。
(5)
前記制御部は、前記グループトーク通信の内容を提示するグループトーク画面において、当該グループへの推薦イベント情報を挿入するよう制御する、前記(4)に記載のサーバ。
(6)
前記制御部は、前記特定のイベントに参加する予定の各ユーザの情報を提示するイベントロビー画面へのアクセスを、前記特定のイベントに関するユーザの情報が入力されたロビーカードの作成に応じて許可する、前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載のサーバ。
(7)
前記イベントロビー画面には、前記特定のイベントにユーザが参加したことを示す参加信号を前記クライアントから前記サーバに送信するための参加ボタンが含まれる、前記(6)に記載のサーバ。
(8)
前記イベントロビー画面には、前記制御部により形成されたグループの情報が含まれる、前記(6)または(7)に記載のサーバ。
(9)
ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共にサーバに通信部から送信するよう制御する通信制御部を備え、
前記通信部は、前記サーバにおいて、前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づいて自動的に形成された、前記ユーザのプロファイルに類似するユーザから成るグループ情報を、前記特定のイベントの開催所定時間前に受信する、クライアント。
(10)
前記通信制御部は、ユーザが前記特定のイベントに参加したことを示す参加信号を前記サーバに送信するよう制御し、
前記参加信号に応じて、前記サーバにおいて、前記ユーザが前記特定のイベントに参加したことを示す履歴が蓄積される、前記(9)に記載のクライアント。
(11)
前記通信制御部は、前記サーバにおいて前記特定のイベントへの参加の履歴が蓄積される第1のユーザとして、第2のユーザに会ったことを示す情報を前記サーバに送信するよう制御し、
前記通信部は、前記サーバから、前記第1と第2のユーザが友達であることを示す情報を受信する、前記(10)に記載のクライアント。
(12)
前記クライアントは、
前記サーバから受信したグループ情報を表示部に表示するよう制御する表示制御部をさらに備える、前記(9)〜(11)のいずれか1項に記載のクライアント。
(13)
前記表示制御部は、前記形成されたグループに含まれるユーザ間でネットワークを介したグループトーク通信を行うためのグループトーク画面を表示するよう制御する、前記(12)に記載のクライアント。
(14)
前記表示制御部は、前記特定のイベントに参加する予定の各ユーザの情報を提示するイベントロビー画面にアクセスするために必要とされる、前記特定のイベントに関するユーザ情報を入力したロビーカードを作成するための作成画面を表示するよう制御する、前記(12)または(13)に記載のクライアント。
(15)
前記イベントロビー画面には、前記特定のイベントにユーザが参加したことを示す参加信号を前記クライアントから前記サーバに送信するための参加ボタンを含む、前記(14)に記載のクライアント。
(16)
前記イベントロビー画面には、イベントに参加した際に他ユーザと会ったことを示す信号を、前記クライアントから前記サーバに送信するためのボタンを含む、前記(14)または(15)に記載のクライアント。
(17)
クライアントから、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共に、通信部で受信することと、
前記ユーザの識別情報に対応付けて前記ユーザのプロファイルを蓄積部に蓄積することと、
前記特定のイベントへの興味を示す興味信号に応じて、前記ユーザの識別情報を前記特定のイベントに対応付けて前記蓄積部に記憶し;
前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づき、前記受信されたユーザプロファイルに類似するユーザを検索し、類似ユーザから成るグループを自動的に形成し;
さらに、前記特定のイベントの開催所定時間前になると、前記通信部から前記クライアントに前記形成したグループの情報を送信するよう制御することと、
を含む、制御方法。
(18)
コンピュータを、
ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共にサーバに通信部から送信するよう制御する通信制御部として機能させ、
前記通信部は、前記サーバにおいて、前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づいて自動的に形成された、前記ユーザのプロファイルに類似するユーザから成るグループ情報を、前記特定のイベントの開催所定時間前に受信する、プログラムが記憶された、記憶媒体。
2、2A、2B ユーザ
10、10A、10B クライアント
11 制御部
11a 表示制御部
11b 通信制御部
12 操作表示部
13 通信部
14 記憶部
30 サーバ
31 制御部
31a 画面生成部
31b 通信制御部
31c 記憶制御部
31d グループ形成部
31e 登録処理部
33 通信部
34 記憶部
40 スプラッシュ画面
42 インストラクション画面
44 ログイン画面
46 登録画面
48 イベント一覧画面
50 イベント検索画面
52 イベント詳細画面
54 イベントロビー入口画面
56 イベントロビー画面
58 ロビーカード表示画面
60、61 プロフィール表示画面
62 プロフィール修正画面
64 ユーザ検索画面
66 トーク一覧画面
67、68 メイトトーク画面
69 グループトーク画面
70 クリップしたイベントリスト画面
71 新規トーク作成画面
73 アクティビティ画面
75 お知らせ画面
77 その他機能のメニュー画面
79 ヘルプ画面
81 問い合わせ画面
83 設定画面

Claims (17)

  1. クライアントから、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共に受信する通信部と、
    前記ユーザの識別情報に対応付けて前記ユーザのプロファイルを蓄積する蓄積部と、
    前記特定のイベントへの興味を示す興味信号に応じて、前記ユーザの識別情報を前記特定のイベントに対応付けて前記蓄積部に記憶し;
    前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づき、前記受信したユーザのプロファイルに類似するユーザを検索し、類似ユーザから成るグループを自動的に形成し;
    記特定のイベントの開催所定時間前から、前記形成したグループに含まれるユーザ間でネットワークを介したグループトーク通信を行えるよう各ユーザのクライアントを制御する制御部と、
    を備える、サーバ。
  2. 前記制御部は、
    前記特定のイベントの開催時間中に前記クライアントに表示可能とするイベントロビー画面に、前記特定のイベントに参加したことを示す参加信号を送信する参加ボタンを表示するよう制御し、
    前記ユーザによる前記参加ボタンの操作により前記クライアントから前記参加信号を受信した場合、前記ユーザが前記特定のイベントに参加したことを示す履歴を前記蓄積部に記憶する、請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記制御部は、
    前記イベントロビー画面に表示される、前記グループに含まれる前記他ユーザの表示領域に、前記他ユーザと会ったことを示す信号を送信する会ったボタンを表示するよう制御し、
    前記グループに含まれる複数のユーザのクライアントから、前記会ったボタンの操作により、互いに相手に会ったことを示す信号がそれぞれ送信された場合、前記複数のユーザが友達であることを示す情報を前記蓄積部に登録する、請求項2に記載のサーバ。
  4. 前記グループトーク通信は、時間的制限が設けられ、
    前記制御部は、
    前記特定のイベントの開催所定時間前から終了所定時間後まで前記グループトーク通信をアクティブとし、その後は凍結状態とするよう制御する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のサーバ。
  5. 前記凍結状態は、トーク内容の閲覧は可能であるがトークへの書き込みは出来ない状態である、請求項4に記載のサーバ。
  6. 前記制御部は、前記グループトーク通信の内容を提示するグループトーク画面において、当該グループへの推薦イベント情報を挿入するよう制御する、請求項4に記載のサーバ。
  7. 前記制御部は、前記特定のイベントに参加する予定の各ユーザの情報を提示する前記イベントロビー画面へのアクセスを、さらに、前記特定のイベントに関する前記ユーザの情報が入力されたロビーカード作成された際に許可する、請求項2または3に記載のサーバ。
  8. 前記イベントロビー画面には、前記制御部により形成されたグループの情報が表示される、請求項2、3または7に記載のサーバ。
  9. ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共にサーバに通信部から送信するよう制御する通信制御部を備え、
    前記通信部は、前記サーバにおいて、前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づいて自動的に形成された、前記ユーザのプロファイルに類似するユーザから成るグループ情報を、前記特定のイベントの開催所定時間前に受信し、
    前記形成されたグループに含まれるユーザ間でネットワークを介したグループトーク通信を行うためのグループトーク画面を表示部に表示するよう制御する表示制御部をさらに備える、クライアント。
  10. 前記表示制御部は、
    前記特定のイベントの開催時間中に前記クライアントに表示可能とされるイベントロビー画面に、前記特定のイベントに参加したことを示す参加信号を送信する参加ボタンを表示し、
    前記通信制御部は、
    前記ユーザによる前記参加ボタンの操作に応じて、前記参加信号を前記サーバに送信するよう制御する、請求項9に記載のクライアント。
  11. 前記表示制御部は、
    前記イベントロビー画面に表示される、前記グループに含まれる前記他ユーザの表示領域に、前記他ユーザと会ったことを示す信号を送信する会ったボタンを表示するよう制御し、
    前記通信制御部は、
    前記ユーザによる前記会ったボタンの操作に応じて、前記ユーザが前記グループの他ユーザに会ったことを示す信号を前記サーバに送信するよう制御し、
    前記通信部は、前記サーバから、前記他ユーザからも前記ユーザに会ったことを示す信号が送信されたことに基づき前記ユーザが友達登録されたことを示す情報を受信する、請求項10に記載のクライアント。
  12. 前記グループトーク通信は、時間的制限が設けられ、
    前記表示制御部は、
    前記特定のイベントの開催所定時間前から終了所定時間後まで前記グループトーク通信をアクティブとし、その後は凍結状態とするよう制御する、請求項9〜11のいずれか1項に記載のクライアント。
  13. 前記凍結状態は、トーク内容の閲覧は可能であるがトークへの書き込みは出来ない状態である、請求項12に記載のクライアント。
  14. 前記表示制御部は、
    前記特定のイベントに参加する予定の各ユーザの情報を提示する前記イベントロビー画面にアクセスするために必要とされる、前記特定のイベントに関するユーザ情報を入力したロビーカードを作成するための作成画面を表示するよう制御する、請求項10または11に記載のクライアント。
  15. 前記イベントロビー画面には、前記サーバから受信したグループ情報が表示される、請求項10、11または14に記載のクライアント。
  16. プロセッサが、
    クライアントから、ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共に、通信部で受信することと、
    前記ユーザの識別情報に対応付けて前記ユーザのプロファイルを蓄積部に蓄積することと、
    前記特定のイベントへの興味を示す興味信号に応じて、前記ユーザの識別情報を前記特定のイベントに対応付けて前記蓄積部に記憶し;
    前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づき、前記受信されたユーザプロファイルに類似するユーザを検索し、類似ユーザから成るグループを自動的に形成し;
    記特定のイベントの開催所定時間前から、前記形成したグループに含まれるユーザ間でネットワークを介したグループトーク通信を行えるよう各ユーザのクライアントを制御することと、
    を含む、制御方法。
  17. コンピュータを、
    ユーザのプロファイルまたは特定のイベントへの興味を示す興味信号を、当該ユーザの識別情報と共にサーバに通信部から送信するよう制御する通信制御部として機能させ、
    前記通信部は、前記サーバにおいて、前記特定のイベントに対応付けられた前記ユーザの識別情報に基づいて自動的に形成された、前記ユーザのプロファイルに類似するユーザから成るグループ情報を、前記特定のイベントの開催所定時間前に受信し、
    さらに、前記形成されたグループに含まれるユーザ間でネットワークを介したグループトーク通信を行うためのグループトーク画面を表示部に表示するよう制御する表示制御部として機能させるプログラムが記憶された、記憶媒体。


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